クスートス(古希: Ξοῦθος, Xuthōs, 英語: Xuthus)は、ギリシア神話の登場人物である。長母音を省略してクストスとも表記される。
父ヘレーン・母オルセーイス(Orseis)の次男で、 兄弟には兄の長男アイオロスと 弟の三男ドーロスがいる。
アテーナイ王エレクテウスの娘クレウーサと結婚し[1] 、2人の息子イオーン(Ion)とアカイオス(Achaeus)の父となったため[2]、イオニア人とアカイア人の始祖とされている。ほか、娘のディオメーデーは後にポーキス王デーイオーンの妻となった。
テンプレート:デウカリオーンの系図