サニーサイドアップ (PR会社)
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株式会社サニーサイドアップ(英: SUNNY SIDE UP Inc.)は、日本のPR会社。企業広報、スポーツマーケティング支援などを扱う。株式会社ワイズインテグレーション[1]と合弁で「bills[2]」を運営する株式会社フライパン、ほか関連会社は合計10社。
概要
企業・商品・イベント・人物・施設などのPR活動、スポーツ選手や文化人のエージェント活動、などを扱う
2005年(平成17年)に「ホワイトバンドプロジェクト」の日本展開に関わる。
2008年(平成20年)9月5日に大阪証券取引所ヘラクレスで上場して上場初日はストップ高となる。2010年(平成22年)6月期決算は1億9100万円の赤字となり、一時は黒字に転換するも赤字決算が続いている。
「失恋休暇」、昼寝を推奨する「シエスタ」、ネイルやエステに行く「オンナドアップ」などのユニークな制度で、2014年度「働きがいのある会社」ランキングで3位に入賞した。
2015年7月に、SSU DIVERSITY LABが企画した「卵子凍結補助制度」を日本の民間企業として初めて導入した。
沿革
1985年(昭和60年)に、次原悦子の母親が東京の中野で設立し、当初は次原親子と次原悦子の同級生の3人であった。
1991年(平成3年)に始めたマネジメント業務は、サッカーの中田英寿、水泳の北島康介、陸上の為末大、テニスの杉山愛、ゴルフの上田桃子ら手がける。中田英寿との契約は、1993年(平成5年)から関りがあったサッカーの前園真聖が縁であった。
- 1985年(昭和60年) - 東京都中野区に設立
- 1991年(平成3年) - マネジメント契約の第1号として、トライアスリート宮塚英也と契約締結
- 1993年(平成5年) - Jリーグ発足に合わせ前園真聖のマネジメントを担当
- 1995年(平成7年) - 本社を東京都新宿区愛住町に移転
- 1998年(平成10年)
- マネジメント事業部(現:マネジメント本部)を設立
- 中田英寿のマネジメントを開始
- 2000年(平成12年) - エンタテインメント事業部(現:企画開発本部)設立
- 2005年(平成17年) - 本社を東京都渋谷区千駄ヶ谷に移転
- 2006年(平成18年) - 株式会社ワイズインテグレーションを子会社化
- 2008年(平成20年) -
- 2012年(平成24年) - ロンドン五輪開催中、JOCが開設したジャパンハウスで日本選手団の広報業務を執行
- 2014年(平成26年) - bills をハワイにオープン、RockCorps(ロックコープス)の日本初開催を発表
- 2015年(平成27年) - 民事再生となった航空会社スカイマークを顧客サービスなどで支援[3][4]
所属スポーツ選手&文化人
マネジメント
- 朝日健太郎(ビーチバレー選手)
- 飯島夏樹(ライター)
- 飯島寛子(エッセイスト)
- 五十嵐亮太(ベースボール選手)
- 浦田聖子(ビーチバレーボール選手)
- 木戸愛(ゴルフ選手)
- 白井健三(体操選手)
- 村主章枝(フィギュアスケート選手)
- 手塚翔太(プロウェイクボーダー)
- 徳田耕太郎(フリースタイルフットボール)
- 中田英寿(元サッカー選手)
- 前園真聖(スポーツジャーナリスト)
- 矢野貴章(サッカー選手)
- 米田功(メンタルトレーナー)
スペシャリスト
- 紙谷太朗(ティアラデザイナー)
- 瀬戸勝之(3Dサウンドデザイナー/プロデューサー)
- 高橋和(将棋棋士)
- 早野実希子(薬剤師・セラピスト)
- 吉田真希子(ビューティフードアドバイザー)
- コシノジュンコ(デザイナー)
- ビル・グレンジャー(レストランター)
- コヤマススム(パティシエ/ショコラティエ)
アライアンス
参考文献
脚注
外部リンク
典拠レコード: