銭洲海嶺(ぜにすかいれい)とは、伊豆諸島の新島・式根島・神津島周辺から南西方向へ連なる海底の高まり(広義の海嶺)である。この海嶺の北西側は石廊海底谷および南海トラフと接している。南東側斜面には海嶺と平行に、複数の逆断層が発達している[1]。また、石廊崎の南方およそ70kmの地点では海嶺の一部が海面上に突き出しており、銭洲と呼ばれている。
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