真岡鐵道

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真岡鐵道株式会社(もおかてつどう)は、栃木県および茨城県で旧国鉄特定地方交通線を転換した鉄道路線真岡線を運営する第三セクター鉄道会社である。栃木県と沿線自治体などが出資している。

歴史

路線としての歴史は「真岡鐵道真岡線」の項を参照。

路線

車両

沿線自治体で組織する芳賀地区広域行政組合と下館市(現・筑西市)の委託を受け、1994年平成6年)3月27日から蒸気機関車牽引列車(SL列車)として「SLもおか」の運転を行っており、2両の蒸気機関車 (C12 66, C11 325) を保有している。蒸気機関車は、自社線内での運行に供されるほか、各地に貸し出され、JR線内でイベント臨時列車として運転されることがある。

現有車両

  • 気動車
    • モオカ14形 - 2002年(平成14年)からモオカ63形の老朽代替車として導入された[2]
  • 客車
    • オハ50形・オハフ50形 - 「SLもおか」の客車として、JR東日本から譲り受けたもの[2]。日本国内で、原形を保っている唯一の50系客車である。
  • 蒸気機関車
  • ディーゼル機関車
    • DE10 1535 - DD13 55(後述)の代替として、同機の運用離脱前の2004年(平成16年)8月下旬にJR東日本から購入したものである[2]。「SLもおか」の回送用に使われるが、「SLもおか」運転日に限り真岡駅への回送を兼ねて下館駅 - 真岡駅間で営業運転を行う[2]
  • その他の車両
    • TMC300型軌道モータカー - 車籍がない機械扱いではあるが保守・工事用の軌道モータカーが存在。富士重工業製のTMC300型がレール運搬やバラスト散布などに使用される。

過去の在籍車両

脚注

参考文献

  • 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011-08-07。

外部リンク