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− | {{基礎情報 テレビ番組
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− | |番組名=おはなはん
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− | |画像=
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− | |画像説明=
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− | |ジャンル=[[ドラマ]]
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− | |放送枠=連続テレビ小説
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− | |放送時間=月曜 - 土曜8:15~8:30
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− | |放送分=15
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− | |放送期間=1966年4月4日 - 1967年4月1日
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− | |原作=[[林謙一]]
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− | |脚本=[[小野田勇]]
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− | |出演者=[[樫山文枝]]<br />[[高橋幸治]]<br />[[真屋順子]]<br>[[津川雅彦]]<br >[[花沢徳衛]] ほか
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− | |ナレーター=[[永井智雄]]
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− | |放送国={{JPN}}
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− | |制作局=[[日本放送協会|NHK]]
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− | |放送回数=
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− | |時代設定=[[明治]]中期~[[1966年]]
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− | }}
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− | 『'''おはなはん'''』は、[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]の第6作である。[[1966年]][[4月4日]]から翌[[1967年]][[4月1日]]にかけて1年間放送された。
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− | ==概要==
| + | 『'''おはなはん'''』 |
− | 明治中期の[[愛媛県]][[大洲市]]出身の茶目で明るい主人公・はなは、[[軍人]]と[[お見合い]]で結婚し[[子供]]も授かったが夫は病で他界してしまう。女手一つで子供たちを育てながら、幾多の困難を乗り越えて成長していく姿を描いた。
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− | モデルは原作者の母・林ハナ(旧姓:深尾、[[1882年]][[4月13日]] - [[1981年]][[6月12日]]<ref>[http://kotobank.jp/word/%E6%9E%97%E3%83%8F%E3%83%8A 林ハナ とは - コトバンク(デジタル版 日本人名大辞典+Plus)]</ref>)である。
| + | NHKのドラマシリーズ「朝の連続テレビ小説」の作品のひとつ。1966年4月~1967年4月放映。脚本:小野田勇。音楽:小川寛興。出演:樫山文枝、高橋幸治ほか。原作は、林謙一『随筆・おはなはん一代記』。愛媛県大洲市、東京都を舞台に、軍人の夫に先立たれたヒロイン・はなが女手一つで息子を育て上げる姿を明治・大正・昭和の時代背景とともに描く。主人公は原作者の林謙一の母がモデル。平均視聴率は45.8%。 |
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− | 主人公はな役は当初、[[森光子]]に内定していたが、撮影開始直前の[[1965年]]11月に急病([[乳腺炎]])により降板し、急遽白羽の矢が立ったのが[[樫山文枝]]だった。おはな役は彼女の当たり役となった。
| + | {{テンプレート:20180815sk}} |
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− | ==あらすじ==
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− | 明治36年、「おはなはん」という愛称で呼ばれる浅尾はなは、明るくお茶目で人気者であった。おはなはんが松山県立女学校を卒業するとすぐに父は、はなと速水中尉との縁談を決めた。お見合いを嫌がるはなは縁談を壊そうとしていたが、一方の速水中尉も予想される[[日露戦争|ロシアとの戦争]]を前にしている今なので、縁談を断りに来たのだった。しかし二人は妙に親近感を覚えて結婚することとなった。二人とはなの父母は、婚礼のために鹿児島へ向かった。男尊女卑が色濃い鹿児島で速水の祖父はよそ者に冷たかったが、はなの明るさが気持ちをやわらげた。婚礼の後、二人は速水の転属先である東京で新婚生活を始めた。長男・謙一郎が生まれたときに、日露戦争が勃発し、速水は出征したが、やがて無事に帰って来た。速水の転属により、一家は弘前へ移ることになったが、長女が生まれたばかりだったおはなはんと二人の子は春まで出発を延ばして速水だけが赴任することになった。赴任先へ向かう途中の汽車で速水は自殺しようとしていた女を助ける。その女は弘前の芸者であった。いつしか彼女は速水の自宅に通うようになっていた。長い冬が終わり弘前に着いたおはなはんはその事実を知り苦悩する。どうにか縁が切れて一安心していたところへ速水の[[在ドイツ日本国大使館|ドイツ大使館]]勤務が決定する。忙しく荷造りをしていたところ夫の速水は演習中に急死してしまう・・・
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− | ==視聴率・人気==
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− | 1966〜 67年の平均視聴率は45.8%、最高視聴率は56.4%(関東地区、[[ビデオリサーチ]]調べ)<ref>[http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/02asa.htm ビデオリサーチ NHK朝の連続テレビ小説 過去の視聴率データより]</ref>。
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− | 放映当時、その人気故に毎朝放映時間になると水道の使用量が激減する現象が全国で見られたといい、国民的人気ドラマとなった。
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− | 『[[朝日新聞]]』2010年9月25日付のbeランキング「心に残る朝ドラヒロイン」アンケート結果では、本作で主演した樫山文枝が堂々の第1位になった。
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− | ==スタッフ==
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− | *原作:[[林謙一]](『随筆・おはなはん一代記』より)
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− | *脚本:[[小野田勇]]
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− | *音楽:[[小川寛興]]
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− | *演奏:アンサンブル・ミニョイ
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− | *イメージソング:「おはなはん」(歌:[[倍賞千恵子]])
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− | *タイトル挿絵:風間亮
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− | *制作:古閑三千郎
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− | *演出:松井恒男、田中昭男
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− | *語り:[[永井智雄]]
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− | ==キャスト==
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− | *浅尾はな:[[樫山文枝]]
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− | *速水謙太郎:[[高橋幸治]]
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− | *長男・謙一郎:[[津川雅彦]]
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− | *謙一郎の妻・由紀子:[[川口敦子]]
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− | *息子・謙吾:小川吉信
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− | *謙吾の妻・マリーナ:コニー・ウィリアムソン
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− | *謙太郎の父・平造:[[中村俊一]]
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− | *謙太郎の祖父・襄介:[[花沢徳衛]]
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− | *馬丁・亀吉:[[大辻伺郎]]
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− | *亀吉の妻・おとく:[[野村昭子]]
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− | *久米絢子:[[真屋順子]] 謙一郎の初恋の人
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− | *[[沢村貞子]]
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− | *[[水谷八重子 (2代目)|水谷八重子]]
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− | *花柳喜章
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− | *[[高田敏江]]
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− | *[[殿山泰司]]
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− | *[[加藤治子]]
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− | *[[岡田英次]]
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− | *[[露口茂]]
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− | *[[宮脇康之]]
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− | *[[江守徹]]
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− | *[[市原悦子]]
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− | *[[長山藍子]]
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− | *[[加藤嘉]]
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− | *[[夏川静枝]]
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− | *[[戸浦六宏]]
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− | *[[蜷川幸雄]]
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− | *[[久米明]]
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− | *[[二木てるみ]]
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− | *[[大滝秀治]]
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− | *[[井川比佐志]]
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− | *[[嵯峨善兵]]
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− | *[[桜むつ子]]
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− | *[[横森久]]
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− | *[[茅島成美]]
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− | *[[田島義文]]
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− | *[[長谷川哲夫]]
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− | *[[加藤武]]
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− | *[[原泉]]
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− | *[[菅井きん]]
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− | *[[中山昭二]]
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− | *[[寺田誠]]
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− | *[[鈴木弘子]]
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− | *[[井上昭文]]
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− | 他
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− | == 映像の現存状況 ==
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− | オリジナルと2種類の編集版がある。
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− | * オリジナル版
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− | 本放送で放送されたものだが、放送回数310回のうち現存する回は第8回、第10回、第58回、第91回、第95回、第96回、第155回、第168回、第228回の9話のみである。
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− | * 特集おはなはん版
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− | 大変な人気を博したため時間帯の都合で見られない視聴者のために、1週間の内容15分×6話を1時間に再編集した『特集おはなはん』を、1966年の夏休み頃から放送した。
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− | この特集おはなはん版48話は全話現存する。
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− | * 再編集版
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− | BSでの再放送[[連続テレビ小説#アンコール放送|連続テレビ小説・アンコール]](1993年4月6日~10月7日)のため前述の特集おはなはんをさらに1話1時間半×10回に再編集したものである。この版はセルビデオ化され現在視聴可能なのはこの再編集版である。
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− | しかしすでに編集された特集おはなはん48時間の映像をさらに15時間に大幅にカットしたため、前半の当時一気に人気を加速させたおはなはんと速水のお見合いのいきさつや、結婚後の義祖父との確執と和解、三雲先生とのいきさつ、さらに話の途中何度も登場する溝呂木などの登場人物の描写など重要な場面がすべてカットされている。
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− | 特集おはなはん版は放送当時ビデオテープの編集が困難だったため、テレビ画面をフィルムカメラで撮影し編集したものである([[キネコ]])。
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− | == ドラマ『おはなはん一代記』 ==
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− | 『おはなはん』放送以前の[[1962年]][[11月2日]]、単発のドラマとしてNHKで放送された。第17回[[芸術祭 (文化庁)|芸術祭]]奨励賞受賞。
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− | 単発ドラマで森光子が主演を務めていたことから『おはなはん』でも森が主演となる予定だった。
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− | 他の出演者には、[[東山千栄子]]、[[神山繁]]、[[沢村貞子]]、蜷川幸雄、[[加藤武]]、[[北村和夫]]などがいる。
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− | ==地域性==
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− | ===舞台となる県の変更===
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− | 原作は随筆家の[[林謙一]]が母・はなの半生を綴った「おはなはん一代記」。林はなが実際に生まれ育ったのは[[徳島市]]であったが、ドラマ化に際しては[[愛媛県]][[大洲市]]に物語の舞台が変更された。
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− | この変更は、公式には「[[徳島大空襲|戦災で徳島の古い街並みがほとんど失われた]]ため、古い街並みの残る大洲が選ばれた」からだとされているが、一説には撮影に際して徳島市が費用などの便宜に難色を示したからだともいわれる。後日、徳島は大変悔しがったという。
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− | ===大洲市===
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− | [[ファイル:Ozu Ohanahan Street 1.JPG|thumb|200px|おはなはん通り(大洲市)]]
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− | 大洲市には「おはなはん通り」があり、名所になっている。また番組名を採った銘菓も存在する。防災行政無線の時報も「おはなはん」のテーマ曲のメロディーである。
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− | 放送が自宅で見られるよう配慮し、始業時間を繰り下げた企業もあった。
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− | ==テーマ曲==
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− | ドラマのテーマ曲は[[器楽曲|インストゥルメンタル]]だが、レコード版では歌詞がつけられ[[倍賞千恵子]]が歌っている。そのほか映像作品では以下の使用例がある。
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− | *『[[ウゴウゴルーガ]]』のショートアニメ『あにき』で内のBGM。
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− | *『[[志村けんのだいじょうぶだぁ]]』の[[コント]]で、老人会の人間が[[大正琴]]の演奏を練習するという設定でこの曲が使われ、演奏者の一人が音程を大きく外して全員が転ぶというものがあった。
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− | *[[スタジオジブリ]]の[[アニメ映画]]『[[おもひでぽろぽろ]]』でもこの曲が使われている。
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− | *[[2010年]]からは[[ソフトバンクモバイル]]のCMでも使用されている。
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− | *[[2017年]]前期の連続テレビ小説『[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]』では、主人公・みね子が鼻歌で歌うシーンがあった<ref>{{Cite web|url=http://www.nhk.or.jp/hiyokko/special/syouwa13/|title=特集 【知ってる?昭和のあのコト】vol.13「女性キャストが歌う、昭和のうた」|work=連続テレビ小説「ひよっこ」|publisher=[[日本放送協会|NHK]]オンライン|accessdate=2017-8-1}}</ref>。
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− | ==最終回==
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− | 最終回は、樫山の演じる「おはなはん」自身がドラマの第1回放送を見るシーンで終わっている(「おはなはん」の主題歌が流れ始めたところで、樫山にスポットが当たり、終了)。
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− | ドラマの中にそのドラマ自体が登場する演出は、本作と[[2011年]]度下半期の『[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]』のみである。
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− | なお、最初の構想では最終回でおはなはんが亡くなるという設定であったが、モデルとなった人物が当時存命であったため、上記の設定に変更になった。
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− | ==その他==
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− | 速水中尉は劇中ではもっと早く他界する予定になっていたが、視聴者からの懇願により「延命」された。
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− | 再放送時間はそれまでは月~土12:40 - 12:55枠だったが、本作より12:45 - 13:00と5分繰下がった。以後、この体制が続いている。
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− | 本作以降、「ん」がタイトルに含まれる作品は高視聴率になるという[[ジンクス]]があり、NHKもこれにあやかる傾向があるとされる(『[[週刊女性]]』2013年9月10日号)。
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− | ==脚注==
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− | {{reflist}}
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− | ==外部リンク==
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− | *[http://www.nhk.or.jp/archives/search/special/comic/?movie#vol06 テレビを見ない時間帯を変えた“朝ドラ” - マンガで読むNHKヒストリー]
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− | {{前後番組
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− | |放送局=[[日本放送協会|NHK]]
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− | |放送枠=[[連続テレビ小説]]
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− | |番組名=おはなはん
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− | |前番組=[[たまゆら (テレビドラマ)|たまゆら]]
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− | |次番組=[[旅路 (1967年のテレビドラマ)|旅路]]
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− | |2放送局=NHK
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− | |2放送枠=月~土12:45 - 13:00枠
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− | |2番組名=おはなはん(再放送)
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− | |2前番組=たまゆら(再)<br />※12:40 - 12:55<hr />[[海外だより]]<br />※12:55 - 13:00<br />【40分繰上げて継続】|
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− | |2次番組=旅路
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− | |3放送局=[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK BS2]]
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− | |3放送枠=[[連続テレビ小説#アンコール放送|連続テレビ小説・アンコール]]
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− | |3番組名=おはなはん
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− | |3前番組=
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− | |3次番組=[[おしん]]
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− | }}
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− | {{NHK朝の連続テレビ小説}}
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− | | |
− | {{tv-stub}}
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| [[Category:連続テレビ小説]] | | [[Category:連続テレビ小説]] |
| [[Category:1966年のテレビドラマ]] | | [[Category:1966年のテレビドラマ]] |