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|名前        = サザンオールスターズ
 
|名前        = サザンオールスターズ
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メンバーは[[青山学院大学]]の学生らで結成され[[1974年]]から断続的に活動が始まり、1978年に「[[勝手にシンドバッド]]」でデビュー。[[1979年]]に「[[いとしのエリー]]」が大ヒットし、[[1980年代]]では「[[チャコの海岸物語]]」「[[ミス・ブランニュー・デイ]]」「[[Bye Bye My Love (U are the one)]]」がヒット。[[1990年代]]になると「[[涙のキッス]]」「[[エロティカ・セブン]]」「[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜]]」「[[愛の言霊 〜Spiritual Message〜]]」の4作が[[ミリオンセラー]]を記録。[[2000年代]]には「[[TSUNAMI]]」がダブルミリオンを記録し「[[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]」や「[[I AM YOUR SINGER]]」などもヒット。[[2010年代]]では、「[[ピースとハイライト]]」が[[オリコンチャート]]で1位獲得して、1980年代から2010年代まで4つの年代でチャート1位という記録を持ち、幅広い世代に支持されているロックバンドである。大半の曲はバンドのリーダーである[[桑田佳祐]]が作詞・作曲・歌唱を担当している。
 
メンバーは[[青山学院大学]]の学生らで結成され[[1974年]]から断続的に活動が始まり、1978年に「[[勝手にシンドバッド]]」でデビュー。[[1979年]]に「[[いとしのエリー]]」が大ヒットし、[[1980年代]]では「[[チャコの海岸物語]]」「[[ミス・ブランニュー・デイ]]」「[[Bye Bye My Love (U are the one)]]」がヒット。[[1990年代]]になると「[[涙のキッス]]」「[[エロティカ・セブン]]」「[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜]]」「[[愛の言霊 〜Spiritual Message〜]]」の4作が[[ミリオンセラー]]を記録。[[2000年代]]には「[[TSUNAMI]]」がダブルミリオンを記録し「[[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]」や「[[I AM YOUR SINGER]]」などもヒット。[[2010年代]]では、「[[ピースとハイライト]]」が[[オリコンチャート]]で1位獲得して、1980年代から2010年代まで4つの年代でチャート1位という記録を持ち、幅広い世代に支持されているロックバンドである。大半の曲はバンドのリーダーである[[桑田佳祐]]が作詞・作曲・歌唱を担当している。
 
== メンバー ==
 
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:95%"
 
!名前
 
!よみ
 
!生年月日と年齢
 
!血液型
 
!出身地
 
!愛称
 
!担当
 
!備考
 
|-
 
|'''[[桑田佳祐]]'''
 
|くわた けいすけ
 
|{{生年月日と年齢|1956|2|26}}||A型||[[神奈川県]]<br>[[茅ヶ崎市]]
 
|すけちゃん<br>ケイちゃん<br>桑っちょ
 
|[[ボーカル]]<br>[[ギター]]
 
|style="text-align:left"|バンドのリーダー。
 
|-
 
|'''[[関口和之]]'''
 
|せきぐち かずゆき
 
|{{生年月日と年齢|1955|12|21}}||O型||[[新潟県]]<br>[[阿賀野市]]
 
|ムクちゃん
 
|[[ベース (弦楽器)|ベース]]<br>[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]
 
|
 
|-
 
|'''[[松田弘]]'''
 
|まつだ ひろし
 
|{{生年月日と年齢|1956|4|4}}||O型||[[宮崎県]]<br>[[宮崎市]]
 
|ヒロシ<br>ヒロシくん
 
|[[ドラムセット|ドラムス]]<br>[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]
 
|
 
|-
 
|'''[[原由子]]'''
 
|はら ゆうこ
 
|{{生年月日と年齢|1956|12|11}}||B型||[[神奈川県]]<br>[[横浜市]]
 
|原坊
 
|[[キーボード (楽器)|キーボード]]<br>[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]<br>[[ボーカル]]
 
|style="text-align:left"|唯一の女性メンバー。<br>一部の楽曲ではボーカルを担当する。
 
|-
 
|'''[[野沢秀行]]'''
 
|のざわ ひでゆき
 
|{{生年月日と年齢|1954|10|19}}||A型||[[東京都]]
 
|毛ガニ
 
|[[打楽器|パーカッション]]<br>[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]
 
|style="text-align:left"|メンバーで唯一リードボーカルを務めた経験がない。
 
|}
 
 
; 元メンバー
 
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:95%"
 
!名前
 
!よみ
 
!生年月日と年齢
 
!血液型
 
!出身地
 
!愛称
 
!担当
 
!備考
 
|-
 
|'''[[大森隆志]]'''
 
|おおもり たかし
 
|{{生年月日と年齢|1956|12|12}}||A型||[[岡山県]]<br>[[岡山市]]
 
|ター坊
 
|[[リードギター]]<br>[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]
 
|style="text-align:left"|[[2001年]][[8月7日]]付けで独立。
 
|}
 
 
== 経歴 ==
 
各メンバーのソロ活動については個々のページ参照。<!---大森の脱退に関する記述も[[大森隆志]]にて行ってください--->
 
=== 結成までの推移とアマチュア時代 ===
 
[[1974年]]、[[青山学院大学]]に入学した[[桑田佳祐]]と[[関口和之]]は、音楽サークル「'''AFT'''」(青山フォークサークルたびだち)で知り合い意気投合。同年夏にAFTのメンバーらとロックバンド「温泉あんまももひきバンド」を結成する。
 
 
翌1975年には青山学院大学に[[大森隆志]]と[[原由子]]が入学し、同じくAFTに入部。「温泉あんまももひきバンド」を知った原は桑田を危険人物だと思い、他のAFTメンバーらとフォークグループを組んでいた。初夏に「温泉あんまももひきバンド」は「ピストン桑田とシリンダーズ」と改名、この頃から大森は桑田に興味を持つようになり、バンドの練習現場にしばしば現れるようになったという。
 
 
同年AFTの夏合宿の際にロック派とフォーク派が対立し、AFTは分裂する。桑田らロック派は新たなサークル「'''Better Days'''」を立ち上げるが、同年秋に「ピストン桑田とシリンダーズ」が解散する。まもなく一度はフォーク派に行った原がBetter Daysに移り、同年10月に桑田と原はバンドを結成する。このバンドは「青学ドミノス」「[[脳血管障害|脳卒中]]」「桑田佳祐と[[アルフレッド・ヒッチコック|ヒッチコック]]劇場」など、メンバー構成が変わるたびに名前を変えていた。
 
 
この時期の一部の活動は、桑田が[[宮治淳一]]{{Refnest|group="注"|小中学校の同級生で、バンド仲間だった。後に[[ワーナーミュージック・ジャパン]]ストラテジック本部シニア・チーフプロデューサー等の役職に就く傍ら地元・茅ヶ崎でミュージック・ライブラリー&カフェ「Brandin」を営む<ref>[http://www.tbsradio.jp/m247/fri/ 宮治淳一の“No Music, No Friday!”│TBS RADIO MUSIC 24/7]</ref>。}}らとともに地元で立ち上げた「湘南ロックンロールセンター」というサークルが企画したコンサートで行われていた。「青学ドミノス」のライブもここで行われていたという。
 
 
1976年、桑田の望んでいたパーマネントに近いメンバーが揃ったものの、この時桑田は新たなバンド名を思い付けずにいた。[[4月11日]]にコンサートが行われるのに伴い、宮治は桑田にバンド名を早く決めるよう催促していたが、バンド名が決定しないままコンサートのポスター製作が進行されていった。最終的に宮治がバンド名の考案役となり、[[ニール・ヤング]]の『[[アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ]]』をBGMにポスターを製作中、一息入れるために風呂でラジオを聴いていた際に[[ファニア・オールスターズ]]の来日コンサートの宣伝が流れ、風呂から上がった際につけっぱなしのレコードからニール・ヤングの「サザン・マン」が流れていて、これを組み合わせた際の響きが良い事と、当時桑田の家が茅ヶ崎市南湖にあった事に掛け<ref>「[[朝日新聞]] [[be (朝日新聞) |be]]」2017年7月22日 『みちのものがたり』 「[[ラチエン通り]] 茅ヶ崎ミュージックの系譜」より。</ref>、「サザンオールスターズ」という名前を考え出し、バンド名を「桑田佳祐&サザンオールスターズ」とした。宮治によるとこのバンド名を桑田本人に伝えたのはライブ当日だという<ref>[http://www.circustown.net/ct/onjin/vol_02/track_4.html Vol.02 - 宮治淳一さん Track 4 ロック・イベントの開催 〜「サザンオールスターズ」の名付親?!] 音人千一夜</ref>。
 
 
桑田が望んでいたパーマネントな「桑田佳祐&サザンオールスターズ」は長く続かず、再びメンバーが頻繁に入れ替わる事態に陥る。後の音楽評論家[[萩原健太]]がギタリストとして参加していた時期もあったが、翌1977年初頭に一旦活動を停止する。しかし、このような状況に懸念を抱いた大森が桑田のバンドの復活をもくろみ、桑田に「ちゃんとしたバンドをやろうよ」と声をかけ、昔のバンド仲間で大森を慕い上京していた[[松田弘]]を桑田に紹介したり、各メンバーの親の承諾を得たうえで自ら「EastWest」に申し込んだり、バイト先で知り合ったセミプロの[[野沢秀行]]をバンドに加入させようとしたり(ただし、野沢は「オレはセミプロだからアマチュア・バンドに付き合ってる暇はないんだよ」と言って断った)するなど暗躍した<ref name="takashisan2">[http://rooftop.cc/interview/170601120000.php?page=2 大森隆志×平野 悠 ー『Back to Shimokitazawa』開催記念特別対談(Rooftop2017年6月号) 2ページ]Rooftop </ref><ref name="takashisan3">[http://rooftop.cc/interview/170601120000.php?page=3 大森隆志×平野 悠 ー『Back to Shimokitazawa』開催記念特別対談(Rooftop2017年6月号) 3ページ]Rooftop </ref>。
 
 
1977年3月に「サザンオールスターズ」として再編された。この時のメンバーは桑田、大森、原、松田、天野和平(後に[[トランザム (バンド)|トランザム]])であった。なお、原の著書によれば、この頃に一度だけ「パロディハウス」という名前に変えようとしたが、「ダサい」との理由で即サザンオールスターズに戻したという。新生サザンは[[ヤマハ]]主催の音楽コンテスト「[[EastWest]]」に参加するが、予選のテープ審査の時期に天野が脱退し、入れ替わりで関口が加入。本選では入賞を果たし、桑田がベストボーカル賞を獲得した。この直後に野沢が大森の勧誘を受ける形でなし崩し的に加入した{{Refnest|group="注"|なお、大森が語ったところによると、野沢が大森に「このバンドでパーマネントでやりたいと真剣に考えてる」と告げ、後日この旨を聞かされた桑田はそれに対して「ああそう?」と述べ、良いとも悪いとも言わなかったという<ref name="takashisan3" />。}}。
 
 
なお、サザンの事実上の結成はこの再編時の1977年であるが、最初の約1年間は現在で称するところのインディーズとしての活動であった。
 
 
レコード会社は早々にビクターに決まったものの、事務所がなかなか決まらなかった。ビクターのディレクターの高垣健が「女呼んでブギ」のカセット(前述のEastWest '77で披露した曲であり、当時の代表曲的存在)を持って事務所周りをしていた際、当時新興事務所の[[アミューズ]]の社長[[大里洋吉]]が興味を持ち、練習スタジオを訪問する。この際に「[[勝手にシンドバッド]]」を披露し、大里が「この男をテレビに出したら面白い」と考えたことから契約が決まる。アミューズは[[原田真二]]の個人事務所的存在として1977年に設立された会社だったが、大里が解散直前の[[キャンディーズ]]のプロデュースに専念し事務所の仕事から離れていた時期に、ロック志向を強めていた原田がテレビ的な売り出し方を嫌うようになり、大里が事務所の仕事に復帰した直後に移籍してしまったという。サザンとの出会いはこの事件の2週間後であり、もし原田が移籍してなかったらサザンオールスターズをやる余裕はなかったという<ref>http://www.musicman-net.com/relay/25-6.html#item-1 第25回 大里洋吉 氏 | Musicman-NET]</ref>。
 
 
桑田と高垣は事務所周り中に[[宇崎竜童]]にあいさつをしたとされ、その際にデモテープを渡したが「言葉のわからないロックは嫌いだ」と言われ突き返されたと桑田は語っている<ref>『ブルー・ノート・スケール』P100、ロッキン・オン、1987年</ref><ref>ただし、[[スージー鈴木]]の著書「サザンオールスターズ 1978-1985」(2017年 新潮新書 P33)には宇崎がこの発言をしたことを否定していたという趣旨の記述がされている。</ref>。なお、後に宇崎は原に「[[うさぎの唄]]」を提供している。
 
 
デビューに向けて着々と準備が進めている中、メンバー全員が他のレコード会社の契約書にサインしてしまうという事件があったが、ビクター関係者が出向いて話を収めた。この時期はまだ学生バンドの思い出作り的な意識があったという<ref>[http://www.musicman-net.com/relay/11-5.html#item-1 第11回 高垣健 氏 | Musicman-NET]</ref>。
 
 
=== デビュー初期 ===
 
[[1978年]][[6月25日]]にメジャーデビューした。同日[[シングル]]「[[勝手にシンドバッド]]」でビクター音楽産業(現・[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント]])から発売となったが、発売当初は売り上げは低迷し、チャート100位にも入らなかった。
 
 
同年8月にコミックバンドの[[ザ・ハンダース]]が「思い出の渚」でレコードデビューしたのを受けて、事務所はコミックバンド的な路線を取る。8月末にサザンは人気音楽番組『[[ザ・ベストテン]]のスポットライトのコーナーで初出演(新宿ロフトから中継)。この際に桑田の「目立ちたがり屋の[[芸人]]です」発言<ref name="best10">[[TBSテレビ]]『[[ザ・ベストテン]]』[[1978年]][[8月31日]]放送回。</ref><ref name="best10book">別冊ザテレビジョン『ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜』角川インタラクティブ・メディア、2004年。</ref>(この発言はのちに「台本によるもの」と明かしている<ref name="spaces">[[スペースシャワーTV]]内インタビューによる。2008年。</ref>)が飛び出し、この発言で初期サザンの色が決定づけられることになった。青学の後輩や[[あいざき進也]]ファンクラブのメンバー<ref>事務所の[[アミューズ]]の社長[[大里洋吉]]がナベプロ時代にあいざきのマネージャーだったため。</ref>を集めてどんちゃん騒ぎの中で「勝手にシンドバッド」を熱唱。「勝手にシンドバッド」は徐々にチャートが上がり売り上げを伸ばしていった。同年11月9日に「勝手にシンドバッド」が『ザ・ベストテン』10位にランキングされスタジオに登場。
 
 
当時、桑田の日本語を英語っぽく発音してロックに乗せるいわゆる「巻き舌唱法」は<ref>『Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲 Vol.1』 [[ウルトラ・ヴァイヴ]]、2005年、82-89頁</ref><ref>桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、[[新潮社]]、p175)</ref>、音楽ファンや関係者の間で賛否両論となった。なお、桑田はこの歌唱法や後述の作詞・作曲法をアマチュア時代からしていたため、歌唱法が批判されたりしたことを意外に思っていたという<ref>桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、[[新潮社]]、p176)</ref>。
 
 
『[[10ナンバーズ・からっと]]』を製作していた期間はそれと並行して雑誌の取材やテレビ出演、CM撮影などに忙殺された日々を送っており<ref>『ブルー・ノート・スケール』(1987年 ロッキングオン P139)</ref>、精神的にも落ち込んでいたという<ref>『ブルー・ノート・スケール』(1987年 ロッキングオン P114)</ref>。
 
 
[[1979年]][[3月25日]]、3rdシングル「[[いとしのエリー]]」、同年4月5日、2ndアルバム『10ナンバーズ・からっと』を発表。特に「いとしのエリー」は、徐々にヒットしロングセラー化。この頃から世間のサザンに対する評価は少しずつ変化していくようになった。
 
 
[[1980年]]には「[[テレビ]]などに一切出ず、楽曲製作や[[レコーディング]]に集中する」「5ヶ月の中で毎月1枚ずつシングルを出す」'''FIVE ROCK SHOW'''と銘打った計画を開始<ref>[http://www.jvcmusic.co.jp/sas/profile/biography/1980.html サザンオールスターズ公式サイト STANDOOH! AREEENA!! C'MOOOON!!!内バイオグラフィー 1980年]</ref>。しかし、メディアへの露出が大幅に減ったのが影響し「ヒット」と呼ぶには至らず、アルバムは売れるのにシングルは売れない状況に陥る。FIVE ROCK SHOW終了後再びテレビ番組に出演するようになったが、この傾向は変わらず、[[1981年]]発売の12thシングル「[[Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)]]」はサザン史上シングル中ワーストの売り上げを記録している<ref name="chartbook">『SINGLE CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1968〜2005』オリコン・エンタテインメント、2006年。</ref>。その後1982年に「[[チャコの海岸物語]]」がヒットし、以降順調にバンド活動を進め、シングルやアルバムがヒットを連発し、野外ライブでは[[大瀧詠一|大滝詠一]]、[[長渕剛]]、[[沢田研二]]、[[RCサクセション]]、[[サード・ワールド]]などとも共演し<ref>『ブルー・ノート・スケール』P186、ロッキン・オン、1987年</ref>、[[1985年]]には[[佐野元春]]から声がかかり「[[国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW]]」にも出演した。
 
 
同年に、サザンとしては初の2枚組オリジナルアルバム『[[KAMAKURA]]』を発売した。同製作時期に原が産休に入り、サザンとしての活動も一旦活動を休止。桑田は[[KUWATA BAND]]としての活動の後に個人ソロを開始し、他のメンバーもそれぞれソロ活動に入った。この活動休止は、桑田が「全員がソロ活動をやって、一つ一つが別個性として出てくれば理想的だね」と持ち掛けたところ、全員がそれを受け入れたことや、「あのままだとサザンはパンク寸前だった」「俯瞰で自分やサザンを見直した方がいいんじゃないか」というムードがメンバー全員にあった事が語られている<ref>『ブルー・ノート・スケール』P186、ロッキン・オン、1987年</ref>。
 
 
=== 10周年での活動再開 - 小林武史とのコラボ ===
 
[[1988年]][[6月25日]]、デビュー10周年の記念となる日に24thシングル「[[みんなのうた (サザンオールスターズの曲)|みんなのうた]]」を発売し、サザンとしての活動を本格的に再開した。加えてこのシングルから[[小林武史]]が[[編曲|アレンジ]]、[[音楽プロデューサー|プロデュース業]]を共に行うようになっている。同年に桑田はソロ活動で小林と共同プロデュースを行い[[Keisuke Kuwata|ソロアルバム]]をリリースしており、「このアルバムのシェフは小林君、自分は素材として気持ちよく仕事ができた」と語っている<ref>『ただの歌詩じゃねぇか、こんなもん '84-'90』p112 新潮社、1990年</ref>。また、KUWATA BANDのアルバム『[[NIPPON NO ROCK BAND]]』で作詞を手掛けた[[トミー・スナイダー|Tommy Snyder]]もサザンに合流した。
 
 
この時期から楽曲製作に関して「桑田(+[[編曲家|アレンジャー]])+[[スタジオ・ミュージシャン]]+[[プログラマ|プログラマー]]・[[マニピュレーター]]+[[レコーディング・エンジニア]]」という図式が見られるようになり<ref name=cre>アルバム『[[Southern All Stars (アルバム)|Southern All Stars]]』1990年、『[[世に万葉の花が咲くなり]]』クレジットより。</ref>、桑田以外のメンバーが干渉する割合が減ったと言われている。小林と桑田はさらに原由子の2枚組ソロアルバム『[[MOTHER (原由子のアルバム)|MOTHER]]』のプロデュースも担当し、桑田はソロライブで「彼が嫌だと言っても、これからのサザン関係巻き込んでいきます!」と小林を絶賛していた<ref name="ar">桑田佳祐『アコースティック・レボリューション』にて、1991年</ref>。
 
 
[[1991年]]には関口が病気療養で休養に入るが、[[1992年]][[7月21日]]に30thシングル「[[シュラバ★ラ★バンバ]]」、31stシングル「[[涙のキッス]]」を2枚同時発売し、サザン、そしてオリコン初のシングルチャート初登場1,2フィニッシュを果たした。「涙のキッス」は[[TBSテレビ|TBS]]系[[テレビドラマ|ドラマ]]「[[ずっとあなたが好きだった]]」の主題歌となり大ヒット、サザンでは最高記録となる7週連続[[オリコンチャート|オリコン]]首位を獲得するなどサザン初のシングルでの[[ミリオンセラー]]を突破した<ref name="golddisc92">[http://www.riaj.or.jp/data/others/million_list/1992.html 日本レコード協会公式サイト内 年度別ミリオンセラー一覧 1992年度]{{リンク切れ|date=2017年2月}}</ref>。この年には[[中華人民共和国|中国]]・[[北京市|北京]]で公演を行い話題となる。
 
 
[[1993年]]には32ndシングル「[[エロティカ・セブン]]」が[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系ドラマ「[[悪魔のKISS]]」の主題歌となり再びミリオンを超える大ヒットを記録<ref name="golddisc93">[http://www.riaj.or.jp/data/others/million_list/1993.html 日本レコード協会公式サイト内 年度別ミリオンセラー一覧 1993年度]{{リンク切れ|date=2017年2月}}</ref>。そんな中[[1994年]]には桑田がソロ活動を再開し、サザンの活動は約1年間休止となった。
 
 
=== セルフアレンジ時代へ ===
 
小林武史がアルバム『[[世に万葉の花が咲くなり]]』、34thシングル「[[クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)]]」を最後にサザン(桑田ソロ含め)との共同作業から離れる。これについて桑田は小林のアレンジャーやミュージシャンとしての才能を存分に評価し、バンドであるはずのサザンのメンバーを差し置いて小林に頼りすぎてしまうという意味で「(小林は)危ないヤツと分かった」という風に語っていた<ref name="kadokawa96">『月刊カドカワ』角川書店、1996年。</ref>。その後この小林との縁で[[桑田佳祐&Mr.Children]]名義でのチャリティー活動や、小林と[[桜井和寿]] (Mr.Children) が中心となって活動する[[Ap bank|ap bank fes]]への出演など作品面以外での交友が続いている。
 
 
[[1995年]]に関口が長期の休養から復帰し、[[5月22日]]に35thシングル「[[マンピーのG★SPOT]]」で活動を再開。これ以降プロデュース名義は主に'''サザンオールスターズ'''と表記されるようになった。直後に発売された36thシングル「[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜]]」はフジテレビの「[[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|月9]]」枠[[ドラマ]]「[[いつかまた逢える]]」の[[主題歌]]に使われミリオンセラーとなる。次の37thシングル「[[愛の言霊 〜Spiritual Message]]」でもミリオンセラーとなり、アルバム『[[Young Love]]』は過去最高のアルバム売り上げを記録した。
 
 
しかし[[1997年]]あたりからライト層が抱えるイメージである「夏」「爽やか」などの売れ線系路線の曲とは程遠い[[ハードロック]]、[[プログレッシブ・ロック|プログレ]]などを意識した曲を多くリリースし、同年の年越しライブでは桑田が「レアでコアでディープな選曲」<ref>[https://www.sas-fan.net/mob/news/diarKiji.php?site=SAS&ima=3352&cd=BIOGRAPHY&ct=1997&tp=1999&so=k&labl=keyword サザンオールスターズ BIOGRAPHY 1997]sas-fan.net</ref>と述べたようにマニアックな楽曲が中心となり、ライト[[ファン]]離れが急激に加速していった。[[1998年]]には[[ベスト・アルバム]]リリースブームの中、ベスト・アルバム『[[海のYeah!!]]』を発売し、大ヒットを記録した。しかしほぼ同時に発売したオリジナルアルバム『[[さくら (サザンオールスターズのアルバム)|さくら]]』は暗い作風や上記のハードロック、プログレなどを意識した作品であったため、過去のアルバム3作連続で記録したミリオンを僅かに下回る結果となった。[[1999年]]には初のドームツアーを行い人気の健在振りを示したが、43rdシングル「[[イエローマン 〜星の王子様〜]]」は累計で10万枚を(オリジナル盤)下回る結果となった。
 
 
=== 「TSUNAMI」記録的ヒット、大森の独立 ===
 
1999年[[9月26日]]・[[9月27日|27日]]、ファンクラブシークレットライブ「[[シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町|'99 SAS事件簿 in 歌舞伎町]]」を行う。デビュー以来初めて本格的に[[ライブハウス]]で行われ、初期のヒット曲・アルバム収録曲が多く披露され、往年のサザンファンを喜ばせた。また、アンコールのオープニングでは桑田が観客に「一緒に歌ってちょうだい」と呼びかけ、[[アコースティックギター]]の弾き語りで国歌「[[君が代]]」を観客と共に斉唱した。
 
 
翌[[2000年]][[1月26日]]に44thシングル「[[TSUNAMI]]」を発売。サザンのシングルでは久々となった切ないラブバラードのこの曲は、当時大人気だったTBS系[[バラエティ番組]]『[[ウンナンのホントコ!]]』のコーナー『[[未来日記 (ウンナンのホントコ!)|未来日記III]]』のテーマソングとなり大ヒットし累計293万枚を売り上げ、当時のオリコン歴代シングルランキングで3位にランクインした<ref name="musicjp"/>。かねて何度も逃した[[日本レコード大賞]]もこの年に獲得した。今作を機にサザンは長らく続いたセールス低迷から脱け出し、続く45thシングル「[[HOTEL PACIFIC]]」もヒットし、夏には桑田の地元である[[神奈川県]][[茅ヶ崎市]]の地元住民の署名運動の結果、2日間の野外ライブ『[[茅ヶ崎ライブ 〜あなただけの茅ヶ崎〜]]』を行った。
 
 
46thシングル「[[この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜]]」とベストアルバム『[[バラッド3 〜the album of LOVE〜]]』が発売された直後に大森が休養を発表し、翌[[2001年]]には正式に独立を発表しメンバーから脱退した。その前後から桑田らは再びソロ活動を開始。桑田はシングル「[[波乗りジョニー]]」「[[白い恋人達]]」がそれぞれミリオンセラーを達成した。
 
 
=== 25周年での活動再開、『KAMAKURA』以来の2枚組オリジナルアルバム発表 ===
 
[[2003年]][[6月25日]]にデビューから25周年を迎え、それを記念してデビューシングルの復刻盤CD「[[勝手にシンドバッド|勝手にシンドバッド 胸さわぎのスペシャルボックス]]」をリリース。同作は1週間で約22万枚を売り上げ発売から25年のブランクを置いて[[オリコンチャート|オリコン]]ウィークリーチャートで1位を記録。また同日に[[ラジオ#FM放送(超短波放送)|FMラジオ]]局のいくつかが24時間サザン特集を実施した。
 
 
[[7月23日]]、47thシングル「[[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]」をリリースし活動再開するとともに、5人での活動が本格的に始まる。直後には大規模な野外・スタジアムツアーを行い復活をアピールした。[[2005年]]には『KAMAKURA』以来の2枚組オリジナルアルバム『[[キラーストリート]]』を発売、[[2006年]]には[[THE 夢人島Fes.]]を開催しサザンオールスターズとしてもプロモーションのため精力的に活動したが、[[2007年]][[4月]]には[[桑田佳祐]]のソロ活動再開に伴い再び休止することとなった。
 
 
=== 30周年、そしてバンド活動無期限休止 ===
 
2008年1月にメンバーは「サザンという看板に頼らないで、サザンの活動だけをあてにしないで視野を広げていこう」という方針を決め、5月19日に30周年に伴う53rdシングル「I AM YOUR SINGER」の発売やライブなどの活動・プロモーションの発表と同時に、2009年以降メンバー個々の自由な発想による音楽活動を展開するべくサザンオールスターズとしての活動を無期限休止にすることも発表した(2006年のTHE 夢人島 Fes.を最後に実質的にサザンとしての活動は行われていなかったものの、この間を活動休止期間と定めていない)<ref name="siyahirogeyo" />。
 
 
この活動休止については、発表の当日にNHKの『おはよう日本』がこの活動休止についてを報じた他、民放各局で、報道や特集が大々的になされた。また、直前の2008年5月12日の[[東京スポーツ]]紙上で「サザン解散か」などといった誤った報道がなされたこともあり、ファン及び世間に動揺を与えることとなってしまい、桑田はその事への反省の弁を自身のラジオで述べ、活動休止の理由をつまびらかに語り、前述の騒ぎに対する謝罪や無期限休止への理解を求める発言をし、「(サザンの)解散は絶対にない」と断言した<ref name="siyahirogeyo">[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20080519-361712.html サザン来年から活動休止、解散は否定]nikkansports.com</ref>。
 
 
=== 35周年での活動再開 ===
 
2012年の12月に、桑田とスタッフの間で35周年を迎えるにあたっての話が持ち上がったことがきっかけで、桑田が食道がんを患い闘病した事や[[東日本大震災]]などがあったこれまでにない濃密な5年間を振り返ったことで「ファンをはじめとした多くの人たちと、楽しめるときに大いに楽しもうじゃないか」とメンバー5人の気持ちが合致し、2013年の春以降活動再開に向けての準備が行われた。なお、このことは活動再開が発表されるまで完全に伏せられていた<ref>[http://www.sanspo.com/geino/news/20130625/oth13062505070012-n1.html 5年ぶりサザン復活! 新曲ひっさげ全国ツアー] サンケイスポーツ 2013年6月25日閲覧</ref><ref>[https://www.rbbtoday.com/article/2013/06/25/109448.html サザン、復活!……5年ぶり 8月には新シングル&ツアー]RBBTODAY</ref>。
 
 
2013年6月25日、デビュー35周年を迎えることを機として活動再開を発表。同年8月7日に54thシングル「[[ピースとハイライト]]」をリリースし、8月10日から全国コンサート・ツアーを開始することとなった。
 
 
[[2014年]][[9月10日]]55thのシングル「[[東京VICTORY]]」リリース。12月には年越しライブを行う。
 
 
[[2015年]][[3月31日]]『[[キラーストリート]]』以来約10年振りとなるアルバム『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』を発売。4月から全国ツアー「おいしい葡萄の旅」スタート。またアルバムにおいても、今回の「葡萄」がオリコン首位達成により1980年代、1990年代、2000年代、2010年代の4世代において首位達成となった。
 
 
== 年表 ==
 
=== 1970年代 ===
 
* [[1974年]]
 
** [[青山学院大学]]の[[クラブ活動|サークル]]“Better Days”内で元となるバンドが結成。
 
* [[1977年]]
 
** アマチュアバンドのコンクールである「[[ヤマハ]][[EastWest'77]]」に出場し、桑田がベストボーカル賞を獲得。なおこの時の様子は他の出場者の曲と共に[[レコード|LP]]で発売され、その内サザンのナンバーは『[[熱い胸さわぎ#収録曲|女呼んでブギ]]』が収録された。
 
* [[1978年]]
 
** 6月25日、ビクター音楽産業(現[[ビクターエンタテインメント]])からシングル「[[勝手にシンドバッド]]」でデビュー。
 
** 8月25日、1stアルバム『[[熱い胸さわぎ]]』発売。
 
** 8月31日、TBS系『[[ザ・ベストテン]]』にスポットライトで[[新宿ロフト]]より中継で初登場、「勝手にシンドバッド」を演奏。桑田の大学の後輩を多数集めてどんちゃん騒ぎをさせ視聴者に強烈な印象を残す<ref>[[2008年]][[8月7日]][[スポーツ報知]]「[サザンの軌跡と奇跡]〈7〉お茶の間衝撃 ザ・ベストテン出演」</ref>。この時同曲はまだランキング下位の無名の状態であったが徐々に注目を集め、9月から10月にかけてヒットの兆しを見せる。
 
** 11月9日、「勝手にシンドバッド」が『ザ・ベストテン』10位にランキングされスタジオに登場。
 
** 11月25日、2ndシングル「[[気分しだいで責めないで]]」発売。
 
** 12月10日、初のライブツアー『胸さわぎ』スタート。
 
* [[1979年]]
 
** 3月20日、ライブツアー『春五十番コンサート』スタート。全50公演にも及ぶ長丁場であり、アルバムのレコーディングもライブのリハーサルを掛け持ちしながらの過密なスケジュールのなか行われた。
 
** 3月25日、3rdシングル「[[いとしのエリー]]」発売。
 
** 4月5日、2ndアルバム『[[10ナンバーズ・からっと]]』発売。
 
** 7月25日、4thシングル「[[思い過ごしも恋のうち]]」発売。
 
** 8月4日・5日、[[江ノ島ヨットハーバー]]で行われた「JAPAN JAM」に出演。出演者はサザン以外は全員外国人アーティストで、その中には桑田の音楽性に大きな影響を与える事となる[[ザ・ビーチ・ボーイズ]]もいた。桑田本人はこのイベントに出演したことに関して「外国人客には何をやってもうけず、いちばん盛り上がったのは、『[[勝手にシンドバッド]]』のイントロ部分だった」と回想している<ref name = "gaizin">[http://toyokeizai.net/articles/-/73091?page=3 桑田佳祐はなぜずっと輝き続けているのか] [[東洋経済オンライン]]</ref>。
 
** 9月22日、ライブツアー『Further on up the road』スタート。
 
** 10月25日、5thシングル「[[C調言葉に御用心]]」発売。
 
** 11月25日、企画アルバム『[[ベスト・オブ・サザンオールスターズ]]』発売。
 
** 12月31日、「いとしのエリー」で[[NHK紅白歌合戦]]([[第30回NHK紅白歌合戦|第30回]])に初出場。
 
 
=== 1980年代 ===
 
* [[1980年]]
 
** 楽曲製作に重きを置くためテレビ出演を控えるようになる。その流れで「[[わすれじのレイド・バック#収録曲|FIVE ROCK SHOW]]」と銘打ち、シングルを5ヶ月連続毎月リリースする計画を発表した。
 
** 2月21日、6thシングル「[[涙のアベニュー]]」発売。
 
** 3月21日、7thシングル「[[恋するマンスリー・デイ]]」、3rdアルバム『[[タイニイ・バブルス]]』を同時発売。アルバムは自身初のオリコンチャート1位獲得となった
 
** 5月21日、8thシングル「[[いなせなロコモーション]]」発売。
 
** 6月21日、9thシングル「[[ジャズマン|ジャズマン (JAZZ MAN)]]」発売。
 
** 7月5日、企画アルバム『[[Kick Off!]]』発売。
 
** 7月19日、ライブツアー『[[サザンオールスターズがやってくる ニャー! ニャー! ニャー!|サザンオールスターズがやってくる ニャー!ニャー!ニャー!]]』スタート。
 
** 7月21日、10thシングル「[[わすれじのレイド・バック]]」発売。
 
** 11月21日、11thシングル「[[シャ・ラ・ラ/ごめんねチャーリー]]」発売。
 
** 12月5日、企画アルバム『[[アーリー・サザンオールスターズ]]』発売。
 
** 12月10日、ライブツアー『ゆく年・くる年』スタート。初の[[日本武道館]]公演を行う。
 
* [[1981年]]
 
** 4月、原のソロシングル「I Love Youはひとりごと」が歌詞が卑猥であるとして放送禁止になり、[[日本ビクター]]ビル屋上で抗議の[[ゲリラ]][[演奏会|ライブ]]を行う。[[ザ・ビートルズ]]の[[ビートルズの解散問題#『ゲット・バック』セッション|ゲット・バック・セッション]]を意識した行動である。また、原宿でもメンバーとスタッフの男性陣が女装をして抗議デモを行った。
 
** 6月21日、12thシングル「[[Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)]]」発売。
 
** 7月4日、ライブツアー『そちらにおうかがいしてもよろしいですか?』スタート。このツアーで桑田の故郷・[[茅ヶ崎市|茅ヶ崎]]にある茅ヶ崎市民会館で初の地元公演を行う。
 
** 7月21日、4thアルバム『[[ステレオ太陽族]]』発売。
 
** 9月21日、13thシングル「[[栞のテーマ]]」発売。
 
** 映画『モーニングムーンは粗雑に』の音楽監督をサザンオールスターズとして務め、「[[Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)]]」「[[Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)#収録曲|朝方ムーンライト]]」「[[栞のテーマ]]」などが使用される。
 
** 10月25日、企画アルバム『[[SOUTHERN ALL STARS BEST ONE '82|SOUTHERN ALL STARS BEST]]』発売。後に『BEST ONE '82』としてジャケットのみ若干変更し発売されたが、内容は同一。
 
** 12月31日、『ステレオ太陽族』で[[第23回日本レコード大賞]] '81 アルバムベスト10受賞。
 
* [[1982年]]
 
** 1月9日、ライブツアー『愛で金魚が救えるか? サザンオールスターズ Paa Pooツアー '82』スタート。
 
** 1月19日、上記ツアーの[[さっぽろ芸術文化の館|北海道厚生年金会館]]公演で、桑田と原が[[結婚]]を発表する。
 
** 1月21日、14thシングル「[[チャコの海岸物語]]」発売。
 
** 5月1日、企画アルバム『[[Shout!]]』発売。
 
** 5月21日、15thシングル「[[匂艶 THE NIGHT CLUB]]」発売。
 
** 7月21日、5thアルバム『[[NUDE MAN]]』発売。
 
** 9月8日、ライブビデオ『武道館コンサート』発売。同年1月26日に行われた[[日本武道館]]でのコンサートを収録。
 
** 9月21日、ライブツアー『青年サザンのふらちな社会学 ツアー THE NUDE MAN』スタート。アルバムタイトルを冠したタイトル。初めて年を跨いでのツアーで、現在でも最多の全57公演の長丁場であった。
 
** 10月2日、16thシングル「[[Ya Ya (あの時代を忘れない)]]」発売。
 
** 12月5日、初のバラードベスト『[[バラッド '77〜'82]]』発売。
 
** 「チャコの海岸物語」で第16回[[全日本有線放送大賞]]最多リクエスト曲賞受賞。グループとしても最多リクエスト歌手賞を受賞する。
 
** 『NUDE MAN』で[[第24回日本レコード大賞]] ベスト・アルバム賞、'82 アルバムベスト10を受賞。
 
** 12月31日、「チャコの海岸物語」で2度目の紅白出場。その中での桑田のパフォーマンスが物議を醸す。
 
* [[1983年]]
 
** 1月26日、ビデオ『Southern All Stars THE BEST』『匂艶 THE NIGHT CLUB』発売。
 
** 3月5日、17thシングル「[[ボディ・スペシャルII]]」発売。
 
** 自主レーベル「[[ビクタータイシタ|TAISHITAレーベル]]」設立(原による命名)。
 
** 「いとしのエリー」がドラマ『[[ふぞろいの林檎たち]]』([[TBSテレビ|TBS]]系)の[[主題歌]]となり人気再燃。またその他の曲も同番組の[[挿入歌]]に使用された。
 
** 7月5日、18thシングル「[[EMANON]]」、6thアルバム『[[綺麗]]』を同時発売。
 
** 7月24日、「[[オールナイトニッポン|ALL NIGHT NIPPON]] SUPER FES. '83」に出演し[[大瀧詠一|大滝詠一]]、[[ラッツ&スター]]と競演する。最後は「[[蛍の光]]」「[[上を向いて歩こう]]」をセッションした。
 
** 7月29日、[[ナゴヤ球場]]にて[[祭りのあと (桑田佳祐の曲)#すべての歌に懺悔しな!!による論争|のちに桑田との間に確執が起こる事になった]][[長渕剛]]とジョイントライブを行う。
 
** 10月24日、ライブツアー『SASたいした発表会 私は騙された!!ツアー'83』スタート。年を跨いでの公演。
 
** 11月5日、19thシングル「[[東京シャッフル]]」発売。
 
** 12月6日、企画アルバム『[[原由子 with サザンオールスターズ]]』発売。
 
** 『綺麗』で[[第25回日本レコード大賞]] ベスト・アルバム賞、'83 アルバムベスト10を受賞。
 
** 12月31日、「東京シャッフル」で3度目の紅白出場。
 
* [[1984年]]
 
** 6月25日、20thシングル「[[ミス・ブランニュー・デイ|ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)]]」発売。
 
** 7月7日、7thアルバム『[[人気者で行こう]]』発売。
 
** 7月20日、ライブツアー『熱帯絶命!ツアー夏「出席とります」』スタート。サザン初の野外[[スタジアム]]ツアー。[[オープニングアクト|オープニング・アクト]](前座)として現在はサポートメンバーとしても知られる[[斎藤誠]]と、斎藤のサポートを務めた[[河内淳一]]・片山敦夫・今野多久郎・角田俊介らの在籍するバンド[[STR!X]]が出演。河内・片山・角田はこの時期に桑田と面識が出来たという。
 
** 9月、シングル「[[Tarako]]」のレコーディング・ビデオ撮影を兼ねて、約1ヶ月間[[ロサンゼルス]]へ渡る。
 
** 10月21日、21stシングル「[[Tarako]]」発売。
 
** 10月25日、ライブツアー『大衆音楽取締法違反 "やっぱりアイツはクロだった!" 実刑判決2月まで』スタート。タイトル通り翌年2月までのロングツアー。
 
** 12月21日、ビデオ『サ吉のみやげ話』発売。
 
** 『人気者で行こう』で[[第26回日本レコード大賞]] 優秀アルバム賞受賞。
 
** 12月31日、初の年越しカウントダウンライブ『縁起者で行こう』を[[新宿コマ劇場]]にて開催。ライブには[[スーパー・エキセントリック・シアター|SET]]、[[嘉門達夫]]、[[斎藤誠]]らも出演。
 
* [[1985年]]
 
** 5月26日、22ndシングル「[[Bye Bye My Love (U are the one)]]」発売。
 
** 6月15日、「[[国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW]]」に出演し、[[佐野元春|佐野元春 with the Heart Land]]と共に演奏を行った。その中で桑田が佐野の指示した段取りを忘れ、立ち位置や歌の順番を間違えるハプニングを起こしている<ref>『桑田佳祐「平成NG日記」』P138 - 139、講談社、1990年。</ref>。なお、桑田と佐野の親交が途絶えることはなく、これ以降も手紙のやり取りをしたり<ref>[http://japan.techinsight.jp/2013/12/kuwata-2013best20-motoharu20131228.html 【エンタがビタミン♪】桑田佳祐が『2013 邦楽ベスト20』を選ぶ。「一大傑作。よく作った!」と絶賛した楽曲とは。<動画あり>] 2013年12月31日 [[Techinsight]]</ref>、お互いの才能を認め合ったりしている<ref>[http://japan.techinsight.jp/2015/12/kuwata-hougaku-best20-26.html 【エンタがビタミン♪】桑田佳祐が選ぶ2015年邦楽シングルBEST20、桐谷健太『海の声』に「泣いた」 ] 2015年12月27日 [[Techinsight]]</ref><ref>[https://www.facebook.com/motoharusano/posts/964674510279195 佐野元春 (Official)《佐野元春、同級の桑田佳祐について語る》]</ref>。
 
** 8月21日、23rdシングル「[[メロディ (サザンオールスターズの曲)|メロディ (Melody)]]」発売。
 
** 9月14日、8thアルバム『[[KAMAKURA]]』発売。
 
** 9月21日、ライブツアー『KAMAKURA TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ』スタート。アルバム発売から1週間後、『KAMAKURA』を引っさげてのツアー。
 
** 『KAMAKURA』で[[第27回日本レコード大賞]] 優秀アルバム賞受賞。
 
* [[1986年]]
 
** 原の産休のため一時活動休止。その間は各個人ソロ活動を行う。
 
** 桑田と松田は[[KUWATA BAND]]として1年限定の活動を開始。
 
* [[1987年]]
 
** 6月21日、4年半ぶりのバラッド第2弾、『[[バラッド2 '83〜'86]]』発売。
 
* [[1988年]]
 
** 6月25日、24thシングル「みんなのうた」発売。
 
** 7月26日、サザンとして3年ぶりのデビュー10周年を記念する野外ライブツアー『[[真夏の夜の夢 大復活祭|サザンオールスターズプレゼンツ 1988大復活祭]]』スタート。
 
* [[1989年]]
 
** 4月12日、25thシングル「[[女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)]]」と「Oh! クラウディア」「みんなのうた」の[[ミュージック・ビデオ|ビデオクリップ]]を収録したビデオを同時発売。
 
** 6月7日、26thシングル「[[さよならベイビー]]」発売。シングル初のオリコンチャート1位を獲得する。
 
** 7月21日、初のベスト・アルバム『[[すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS]]』を限定発売。
 
** 11月21日、27thシングル「[[フリフリ'65]]」発売。
 
** 12月31日、『縁起者で行こう』以来のカウントダウンライブ『いっちゃえ'89 サザンde'90』を[[横浜アリーナ]]で開催。
 
 
=== 1990年代 ===
 
* [[1990年]]
 
** 1月13日、9thアルバム『[[Southern All Stars (アルバム)|Southern All Stars]]』発売。初回限定盤と通常版を合算してアルバムでは初の[[ミリオンセラー]]となる。
 
** 第4回[[日本ゴールドディスク大賞]]アーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞。
 
** 2月28日、5年振りの全国アリーナ(屋内)ツアー『夢で逢いまSHOW』スタート。
 
** 7月25日、28thシングル「[[真夏の果実]]」発売。8月31日には[[ミュージックステーション]]に出演、同曲を演奏した。曲中盤では『[[稲村ジェーン]]』の映像が流れた。
 
** 9月1日に、Southern All Stars & All Stars名義でサウンドトラック『[[稲村ジェーン (サウンドトラック)|稲村ジェーン]]』発売<ref>厳密にはサザン名義のオリジナル・アルバムではないが、現在は公式に10作目のスタジオ・アルバムとされている。</ref>。サントラアルバムとしては異例のミリオンセラーの売り上げを記録。
 
** 9月7日、桑田の監督作品『[[稲村ジェーン]]』公開。
 
** 12月31日、年越しライブ『歌うサザンに福来たる』開催。TBS系にて全国ネットで生放送。サポートキーボードとして当時のアレンジャー、[[小林武史]]も参加。
 
** 「真夏の果実」で[[第32回日本レコード大賞]] [[ポピュラー音楽|ポップス]]・[[ロック (音楽)|ロック]]部門 ロック・ゴールド・ディスク賞、最優秀ロック・ボーカル賞、作曲賞を受賞。『Southern All Stars』でポップス・ロック部門 優秀アルバム賞受賞。
 
* [[1991年]]
 
** 第5回日本ゴールドディスク大賞・ベスト5アーティスト賞受賞。更にサザンオールスターズ&オールスターズ名義で発売したサウンドトラック『稲村ジェーン』でロック・[[フォークソング|フォーク]]部門([[男性]])アルバム賞受賞。
 
** 7月10日、29thシングル「[[ネオ・ブラボー!!]]」発売。
 
** 8月14日、東名阪の野外スタジアムツアー『THE音楽祭 1991』スタート。ライブは新旧の曲をこれまで以上に多彩なアレンジで聴かせ、全35曲に及ぶ長丁場であった。この時期から関口が体調不良による休養でサザンの活動から一時離れる。
 
** 12月29日 - 31日、年越しライブ『闘魂! ブラディ・ファイト年越しライブ』開催。年越しライブと題されたものとしてはこの時が初めてで、更にこの年から大晦日だけでなく数日間の公演が開催されている。ロックとプロレスとの融合がテーマでリングアナの紹介によるプロレスラー風のメンバー登場、[[辻よしなり]]・[[山本小鉄]]による実況解説、[[馳浩]]・[[蝶野正洋]]ら[[新日本プロレス]]によるライブ乱入など正にプロレスを思わせる演出であった。尚このライブは[[TBSテレビ|TBS]]系での放送にもかかわらず当時[[テレビ朝日]]アナウンサーであった辻が抜擢され、同局の「[[ワールド・プロレスリング]]」を思わせる演出であった事に辻は、TBSの懐の深さと出演の為に声をかけてくれた桑田に感謝したと述べている。また中盤にはサザンとビートルズの合体メドレーコーナーも設けられた。
 
** 12月31日、[[第42回NHK紅白歌合戦]]に原がソロ出場。出場が決まった時点ではシングル曲「じんじん」を唄うと発表されていたが、シングル曲以上に知名度が高い「花咲く旅路」が選曲され、原は着物姿でグランドピアノを弾きながら唄った。同日はサザンの年越しライブもあった為、原は短時間での会場間の大移動であった。
 
* [[1992年]]
 
** 7月18日、30thシングル「[[シュラバ★ラ★バンバ]]」、31stシングル「[[涙のキッス]]」を同時発売し、オリコン史上初の初登場で1,2位を独占する。「[[涙のキッス]]」がシングルで初のミリオンセラー達成。
 
** 9月12日・13日、コンサート『南天群星 北京で会いましょう』開催。2日間に渡り[[中華人民共和国|中国]]・[[北京市|北京]]で公演を行うが、初日公演では中盤で桑田が体調不良を訴える。桑田が下がっている間は大森と[[小倉博和]]による即興ギターバトルや、原が予定には無かったぶっつけ本番の即興ピアノ弾き語りで「花咲く旅路」を唄うなどして乗り切った。2日目は体調万全でライブも無事成功。後日談では松田・野沢も北京入りした時点で一時体調を大きく崩したという。特に野沢は[[睾丸]]がソフトボール大に肥大したとも述べている。また、関口はライブには不参加だったものの北京に同行し客席からライブを観覧した。
 
** 9月26日、11thアルバム『[[世に万葉の花が咲くなり]]』発売。
 
** 10月14日、全国アリーナツアー『歌う日本シリーズ 1992〜1993』スタート。ツアー初日、アンコールの『夕方HOLD ON ME』で、暫く休養中だった関口和之が登場し[[タンブリン|タンバリン]]を叩きながら共に歌った。
 
** 12月31日、「涙のキッス」で[[第34回日本レコード大賞]] ポップス・ロック部門 ゴールド・ディスク賞を受賞。『世に万葉の花が咲くなり』でポップス・ロック部門 アルバム大賞受賞。
 
** TBS系『[[元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」]]』にて年越しのカウントダウンを挟み、デビューからの歴史を振り返る『[[元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」#サザンオールナイト ロック怪獣サザン伝説|ロック怪獣サザン伝説]]』が放送。
 
* [[1993年]]
 
** 第7回日本ゴールドディスク大賞・ベスト5アーティスト賞受賞。更に『涙のキッス』でベスト5・シングル賞を受賞。
 
** 3月27日、ライブビデオ『歌う日本シリーズ 1992〜1993 LIVE at YOKOHAMA ARENA 29th Dec.1992』発売。1982年に発売された『武道館コンサート』は一部抜粋のみの編集だった為、サザンとしては初めてほぼ全編を収録したライブビデオとなった。
 
** 7月21日、32ndシングル「[[エロティカ・セブン]]」、33rdシングル「[[素敵なバーディー (NO NO BIRDY)]]」を同時発売。「エロティカ・セブン」が[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系ドラマ『[[悪魔のKISS]]』の主題歌になり、シングルでは自己最高の売上(当時)を記録する。
 
** 9月8日、[[Z団]]名義でサザンの曲をリミックスしたアルバム(オリコンなどではシングル扱い)『[[江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley]]』を発売。
 
** 11月20日、34thシングル「[[クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)]]」発売。
 
** 12月11日、年末ライブ『しじみのお味噌汁』スタート。会場は[[横浜アリーナ]]のみで31日のカウントダウンまで全12公演の予定であったが、中盤の4公演が松田の体調不良の為年明けの1月2日 - 5日に順延となった。中盤では原のメドレーコーナーもあり、従来のサザンのライブでは原は1曲だけボーカル曲を歌っていたが、このライブでは5曲披露。特にラストのソロ曲「じんじん」ではステージフロントに踊り出てハンドマイクで唄った。
 
* [[1994年]]
 
** Z団名義で発売した『江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley』で第8回日本ゴールドディスク大賞・アルバム賞/企画部門を受賞。
 
** 2度目の活動休止期間に入り、桑田のみがソロ活動を行う。
 
** 12月の[[アクト・アゲインスト・エイズ|AAA]]にサザンとして出演。休養中だった関口も登場し久々に6人揃った姿をファンに見せた。
 
* [[1995年]]
 
** 5月22日、35thシングル「[[マンピーのG★SPOT]]」発売と同時に本格的に活動再開。バンドから長期離脱していた関口が正式に復帰する。
 
** 6月24日、ベスト・アルバム『[[HAPPY! (アルバム)|HAPPY!]]』発売。完全予約限定生産の作品で、70万セットが即日完売した。
 
** 7月17日、36thシングル「[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜]]」発売。シングルでは3作目のミリオンセラーとなる。
 
** 8月5日・6日、サザン復活を記念する野外イベント『スーパーライブ in 横浜 ホタル・カリフォルニア』横浜[[みなとみらい]]にて開催。企画の段階では[[富士山]]の麓で行う案もあったという。タイトルは[[イーグルス]]の「[[ホテル・カリフォルニア]]」を捩ったもの。このライブにおける1公演での観客動員数8万人は、現在でもサザンのライブ1公演最高動員数記録である。ゲストとして[[西城秀樹]]や[[鬼太鼓座]]が登場。
 
** 12月2日、ライブビデオ『ホタル・カリフォルニア (HOTARU CALIFORNIA)』発売。
 
* [[1996年]]
 
** 5月20日、37thシングル「[[愛の言霊 〜Spiritual Message]]」発売。シングル4作目のミリオンセラーとなる。
 
** 6月25日、38thシングル「[[太陽は罪な奴]]」発売。
 
** 7月20日、12thアルバム『[[Young Love]]』発売。約250万枚を売上げ、オリジナルアルバムでは最高の売上を記録。
 
** 8月4日、野外ライブツアー『ザ・ガールズ万座ビーチ』スタート。タイトルは[[ザ・ビーチボーイズ]]の『ガールズ・オン・ザ・ビーチ』を捩ったもの。9月22日の[[横浜スタジアム]]公演が台風のため延期となり、10月12日に順延となった。また、1979年のツアー『春五十番コンサート』以来17年ぶりとなる[[沖縄県|沖縄]]での公演も行われ話題となった。
 
** 12月28日 - 31日、年越しライブ『牛』開催。また、幅広い活動で充実に至った1年間を振り返り、ファンに向けて感謝のメッセージを綴った[[ア・カペラ]]曲「[[平和の牛歌]]」を唄う。また、最終日にはサザンファンを公言する[[内村光良]]が『[[ウンナンの気分は上々。]]』の企画でゲスト出演した。
 
* [[1997年]]
 
** 3月5日、ビデオ『平和の琉歌 〜Stadium Tour 1996 "ザ・ガールズ万座ビーチ" in 沖縄〜』発売。「平和の琉歌」のPV、ライブツアーのドキュメント、ボーナストラックとして前年末の年越しライブで唄われた「平和の牛歌」が収録された。
 
** 8月21日、39thシングル「[[01MESSENGER 〜電子狂の詩〜]]」発売。
 
** [[衛星放送|CS]]特番『01 MESSEAGE』放送。のちに『さくら』に収録される新曲の初披露やインタビュー、ビクターのビル屋上でのライブなどがオンエアされた。インターネットによる同時放映も試みられ、当時のアクセス記録数を更新。
 
** 11月6日、40thシングル「[[BLUE HEAVEN]]」発売。
 
** 12月27日 - 31日、年越しライブ『[[おっぱいなんてプー]]』開催。この年から単独の年越しライブ公演は12月27日・28日・30日・31日の全4日公演が定着した。また、アンコールで新曲「[[LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜]]」が初披露されPV撮影も同時に行われた。
 
* [[1998年]]
 
** 2月11日、41stシングル「[[LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜]]」発売。
 
** 6月6日、[[日清パワーステーション]]にてファイナル・セッションに参加。当初はメンバーが個別参加としか伝えられていなかったことと収容数が少なかったため、非常にレアなイベントとなった。
 
** 6月25日、デビュー20周年を記念してベスト・アルバム『[[海のYeah!!]]』発売。
 
** 6月28日、“Southern All Stars 20th Anniversary Area Party”と題して全国6ヶ所(札幌・仙台・渋谷・名古屋・大阪・福岡)でファンクラブが主体となったイベントを開催し、2万5千人を動員<ref name=ELVIS >[https://www.sas-fan.net/mob/news/diarKiji.php?site=SAS&cd=BIOGRAPHY&ct=1998&tp=1999&so=k&labl=keyword&aff=ROBO004 サザンオールスターズ biography 1998] sas-fan.net</ref>。また、同日には[[スペースシャワーTV]]の特番『[[スペースシャワーTV#過去|電リク野郎ELVIS]]スペシャル“オール サザン電リク”』にサザンが生出演し、[[KEIKO]]・[[ユースケ・サンタマリア]]・[[ゆず (音楽グループ)|ゆず]]と共演。各会場と電話をつないでのイベント・レポートが行われ、リクエストに応える形で「勝手にシンドバッド」を即席でアコースティック演奏し、スタジオと各イベント会場を盛り上げた<ref name=ELVIS />。
 
** 7月29日、42ndシングル「[[PARADISE (サザンオールスターズの曲)|PARADISE]]」発売。
 
** 7月31日、TBS系『[[金曜テレビの星!]]』内にて『サザン20周年緊急特番 バカさわぎの腰つき!!』放送。[[岸谷五朗]]・[[寺脇康文]]を司会に20年間を振り返る。熱狂的サザンファンを公言する[[爆笑問題]]も登場。さらには『[[ザ・ベストテン]]』もこの日限りの復活。
 
** 8月8日・9日、20周年記念野外ライブ『[[1998 スーパーライブ in 渚園|スーパーライブ in 渚園 モロ出し祭り 〜過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ〜]]』、[[静岡県]]・[[浜名湖]]畔「[[渚園]]」にて開催。爆笑問題もゲスト出演した。
 
** 9月23日、[[JAPAN FM LEAGUE|JFL]]発足5周年を記念して、「サザンを通じて人と音楽の素晴らしい関係を表現したい」というテーマで企画、制作された特別[[ラジオ番組]]「JFL 5TH ANNIVERSARY SPECIAL 三菱電機モバイル BLOW IN THE SOUTHERN WIND」が放送された。[[ラジオパーソナリティ|ナビゲーター]]は[[小林克也]]が務め、ゲストとしてメンバー全員が出演、ミニライブも披露した。
 
** 10月21日、13thアルバム『[[さくら (サザンオールスターズのアルバム)|さくら]]』発売。
 
** 12月12日、ライブビデオ『[[1998 スーパーライブ in 渚園|スーパーライブ in 渚園]]』発売。このDVDのインタビューで桑田は「『[[綺麗#収録曲|マチルダ]]』から『[[勝手にシンドバッド|シンドバッド]]』に至るその流れをそこだけグッと引っ張ってくると(中略)あそこだけやっぱりこう見ているといつのサザンだか分からないですよね」「渚園で何か一つの物を封印したい」「自分たちがやったことがない道みたいなものを、また新しい勝ちパターンというのを作ってみたい」とこれまでのパターンを封印する趣旨の発言をしたが、1999年のファンクラブ限定のシークレットライブ「[[シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町|'99 SAS事件簿 in 歌舞伎町]]」以降はこれまでのパターンに近いものに戻っている。
 
* [[1999年]]
 
** 『海のYeah!!』と『さくら』の2作品で、第13回日本ゴールドディスク大賞・ロックアルバム・オブ・ザ・イヤー受賞。
 
** 3月24日、『Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)〜素敵な春の逢瀬〜』スタート。初の4大[[ドーム]]公演を含めた大規模なツアーとなる。タイトルはサブタイトルの『素敵(すてき)な春(はる)の逢瀬(おうせ)』を逆から読んだもの。
 
** 3月25日、43rdシングル「[[イエローマン 〜星の王子様〜]]」発売。
 
** 6月26日、[[茅ヶ崎海水浴場]]が[[サザンビーチちがさき]]と改名される。
 
** 9月26日・27日、ファンクラブ限定ライブ『[[シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町|'99 SAS事件簿 in 歌舞伎町]]』開催。デビュー以来初めて本格的に[[ライブハウス]]で行われた。初期のヒット曲・アルバム収録曲が多く披露された。同年に[[国旗及び国歌に関する法律]]が施行されたこともあってか、アンコールでは「[[君が代]]」が歌唱されている。
 
** 12月10日、[[DVD-Video|DVDソフト]]『[[SPACE MOSA 〜SPACE MUSEUM OF SOUTHERN ART〜|SPACE MOSA]]』発売。
 
** 12月27日 - 31日、年越しライブ『晴れ着 DE ポン』開催。開演前に「[[TSUNAMI]]」のPVが初公開。中盤で初演奏された。ミレニアムメドレーと題したメドレーコーナーも組まれた。
 
 
=== 2000年代 ===
 
* [[2000年]]
 
** 1月26日、44thシングル「[[TSUNAMI]]」発売。シングルでは自己最高セールスを記録し、サザン最大のヒット曲に。
 
** 「TSUNAMI」で第14回[[日本ゴールドディスク大賞]]でソング・オブ・ザ・イヤー受賞。
 
** 2月26日、ライブビデオ『シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町』発売。
 
** 7月19日、45thシングル「[[HOTEL PACIFIC]]」発売。
 
** 8月19日・20日、地元住民の署名活動<ref group="注">茅ヶ崎でのライブ実施に伴う署名に[[徳光和夫]]が参加した。</ref>が実り1981年のツアー以来19年ぶりに茅ヶ崎の茅ヶ崎公園野球場で2日間の[[コンサート]]『[[茅ヶ崎ライブ 〜あなただけの茅ヶ崎〜]]』を行う。18日にはファンクラブ会員と地元市民を客席に招き公開ゲネプロ(本番同様のリハーサル)も行い、実質3公演とも言えるライブであった。なお、年末に大森がサザンとしての活動を休止する発表をしたためこれが6人編成での最後のライブとなった<ref>[http://www.jvcmusic.co.jp/what/backnumber/2000.html  「STANDOOH! AREEENA!! C'MOOOON!!!」]</ref>。
 
** 11月1日、46thシングル「[[この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜]]」発売。
 
** 11月22日、13年ぶりのバラッド第3弾『[[バラッド3 〜the album of LOVE〜]]』発売。アルバムでは自身最高の初動売上を記録。
 
** 11月30日、「TSUNAMI」で2000年度[[オリコンチャート|オリコン]]年間[[シングル]]セールスチャート第1位を記録。同[[カラオケ]]チャートでも年間1位を記録した。
 
** 更に「TSUNAMI」が2000年[[COUNT DOWN TV|CDTV]]年間シングルチャート第1位を記録。
 
** 12月7日、フジテレビ系列で生放送された「[[2000 FNS歌謡祭]]」に出演。大森の穴を埋めるためのサポートギタリストとして斎藤誠が参加した。
 
** 12月27日 - 31日、年越しライブ『[[ゴン太君のつどい|ゴン太くんのつどい]]』開催。これが事実上5人編成での最初のライブとなった。
 
** 12月31日、「TSUNAMI」で[[第42回日本レコード大賞]]を初受賞。年越しライブの準備中横浜アリーナから受賞会場に駆けつけ『ようやく[[美空ひばり|ひばり]]さんの背中が見えました』とのコメントを残す。直後に再び横浜アリーナに向かい年越しライブを行う。
 
* [[2001年]]
 
** 3度目の活動休止期間に入る。各メンバーソロ活動を開始。
 
** 『バラッド3 〜the album of LOVE〜』で第15回日本ゴールドディスク大賞・ロックアルバム・オブ・ザ・イヤー受賞。
 
** 「TSUNAMI」が2001年[[日本音楽著作権協会|JASRAC]]賞金賞、カラオケ分配額最高位を獲得。
 
** 8月11日、8月7日付で大森が正式に独立したことを『[[桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド 〜やさしい夜遊び〜]]』内で発表。13日には大森とメンバー全員によるコメントが発表された<ref>[https://web.archive.org/web/20010818064202/http://www.amuse.co.jp/sas/message/ いつもサザンオールスターズを応援して下さっている皆様へ] アミューズからの告知</ref>。
 
* [[2002年]]
 
** サザンオールスターズとしての活動なし。各個人精力的にソロ活動をこなす。
 
* [[2003年]]
 
** 6月25日、デビュー25周年を記念し、25万セット限定でデビューシングル「[[勝手にシンドバッド#勝手にシンドバッド (2003年版)|勝手にシンドバッド]]」を特例の再発。翌週にはオリコンチャートで発売から25年経過してのオリコン1位獲得という記録を樹立。
 
** 6月28日、ファンクラブ限定ライブ『建長寺ライブ』開催。この模様は[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[FNS27時間テレビ#FNS27時間テレビ みんなのうた|FNS27時間テレビ みんなのうた]]』内の『[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]』の企画として放送された。
 
** 7月23日、47thシングル「[[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]」発売。本格的に活動を再開する。
 
** 野沢が持病の[[ヘルニア]]のためサザンの活動を欠席。
 
** 8月16日、25周年野外ライブツアー『流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜』スタート。タイトルは桑田のラジオ番組で回文を募集し、つけられたものである。定番曲に加え、それまでライブで唄われる事が少なかった初期の曲もメドレーで演奏された。[[札幌市|札幌]]・[[福岡県|福岡]]でのファンクラブ限定ライブハウス公演と[[横浜市|横浜]]・[[名古屋市|名古屋]]・[[神戸市|神戸]]での本公演の他、特別公演として[[沖縄県|沖縄]]でも開かれた。
 
** 8月30日、初のイメージビデオ『[[Inside Outside U・M・I]]』発売。サザンの夏をイメージした楽曲をBGMに、海の映像などを収録したイメージビデオになっている。
 
** 11月30日、[[HMV]]が発表した『[http://www.hmv.co.jp/news/newsDetail.asp?newsnum=311040091 邦楽アーティストの重要な100人 (Top 100 Japanese pops Artists - No.1)]』の第1位に選ばれる。なお、桑田個人としても同チャートの12位に選出された。
 
** 12月17日、ライブビデオ『SUMMER LIVE 2003「流石だスペシャルボックス」胸いっぱいの "LIVE in 沖縄" & 愛と情熱の "真夏ツアー完全版"』発売。1万円を越す高額商品にも拘らず、オリコンDVDチャートで1位を獲得し、セールスも10万枚を超える大ヒットとなった。
 
* [[2004年]]
 
** 「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」が第18回日本ゴールドディスク大賞・ソング・オブ・ザ・イヤー受賞。
 
** 4月14日、48thシングル「[[彩 〜Aja〜]]」発売。
 
** 7月18日、ファンクラブ限定ライブ『真夏の夜の生ライブ 海の日スペシャル』開催。同日深夜に『サザンオールスターズ 真夏の夜の生ライブ 〜海の日スペシャル〜』と題し[[フジテレビジョン|フジテレビ]]がこのライブを生中継。
 
** 7月21日、49thシングル「[[君こそスターだ/夢に消えたジュリア]]」発売。オリコン初登場1位を獲得してシングル通算TOP10入り記録が39となり、[[田原俊彦]]とタイ記録となる。
 
** 11月24日、50thシングル「[[愛と欲望の日々]]」発売。前作に続いてオリコン初登場1位を獲得しチャートトップ10入り通算40作を達成。自らの持つ39作の記録を更新し同記録の単独トップとなる。
 
** 12月15日、初の[[ミュージック・ビデオ|PV]]集『[[ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)]]』発売。
 
** 12月27日 - 31日、年越しライブ『暮れのサナカ』開催。タイトルの元ネタは当時、日本でも人気を得ていた韓国のテレビドラマ『[[冬のソナタ]]』で、前年に続き桑田のラジオ番組で公募された。中盤では「横浜探偵物語」と題しスクリーンでの『[[探偵物語]]』のパロディーコントに合わせ、横浜に因んだサザンの楽曲と[[青江三奈]]・[[淡谷のり子]]・[[いしだあゆみ]]・[[中村雅俊]]等の横浜ソングのメドレーコーナーも設けられた。
 
* [[2005年]]
 
** 「君こそスターだ/夢に消えたジュリア」で第19回日本ゴールドディスク大賞・ソング・オブ・ザ・イヤー受賞。更にDVD『ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)』で[[ミュージック・ビデオ]]・オブ・ザ・イヤーを受賞。
 
** 3月31日、「愛と欲望の日々」で[[SPACE SHOWER Music Video Awards]] [[2005年|05]]・BEST ART DIRECTION VIDEOを受賞。
 
** 6月25日、「TSUNAMI」までのシングル作品44枚を再リリースし24日付のオリコンデイリーチャートTOP50内に44作品全てがランクイン。また、翌週のウィークリーチャートでもTOP100内に44作同時ランクインし、同一アーティストの作品の同時ランクイン数を塗り変えた(それまでの記録は[[松任谷由実]]の16作、3位(14作)、4位(12作)は共にサザン)。更に「TSUNAMI」は「[[だんご3兄弟]]」を抜いてオリコンシングルセールス歴代3位(293万枚・CDシングルとしては単独1位)となった。
 
** 野沢がヘルニアのためサザンの活動を再度欠席。
 
** 7月20日、51stシングル「[[BOHBO No.5/神の島遥か国]]」発売。
 
** 8月7日、[[国営ひたち海浜公園]]で行われた「[[ROCK IN JAPAN FESTIVAL]] [[2005年|2005]]」にバンドとしては初出演。3日間にわたるフェスの最終日、メインステージの最後を飾った。この模様は後日[[日本放送協会|NHK]]『SOUTHERN ALL STARS SUMMER 2005 BOHBOと燃える夏』内で放送された。
 
** 10月5日、14thアルバム『[[キラーストリート]]』発売。このアルバムのジャケットがザ・ビートルズの事実上のラストアルバム「[[アビイ・ロード]]」を意識していたことから解散説が流れたが、メンバーは当初から否定していた<ref>『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、[[ロッキング・オン]]、</ref>。
 
** 10月13日、6年ぶりの全国ツアー『[[FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME|みんなが好きです!]]』が[[広島市|広島]]からスタートし、12月31日に横浜アリーナでの恒例年越し公演まで5大ドームツアーを含めた全21公演を行う。なお、横浜アリーナ公演には翌年の3月15日に[[いきものがかり]]としてメジャーデビューを果たした[[吉岡聖恵]]・[[水野良樹]]・[[山下穂尊]]が観客として訪れていたことを、のちに水野が自身のツイッターで明かしている<ref>[https://twitter.com/mizunoyoshiki/status/696289548477734912 2016年2月7日のツイート]水野良樹 @mizunoyoshiki</ref><ref>[https://twitter.com/mizunoyoshiki/status/696293674469031936 2016年2月7日のツイート]水野良樹 @mizunoyoshiki</ref><ref>[https://twitter.com/mizunoyoshiki/status/696294165408145408 2016年2月7日のツイート]水野良樹 @mizunoyoshiki</ref>。
 
* [[2006年]]
 
** 『キラーストリート』で第20回日本ゴールドディスク大賞・ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞。
 
** 3月15日、サザンとしては初のドキュメントビデオを含めたライブDVD『FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME』を発売。
 
** 8月9日、52ndシングル「[[DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜]]」発売。オリコン初登場1位を獲得、2週目にも2位を記録してシングル通算TOP10入り週数が240週となり、[[山口百恵]]を抜き歴代単独1位となる。
 
** 8月26・27日、桑田の呼びかけでサザンオールスターズを中心に[[アミューズ]]の人気アーティストや、桑田と親交の深いアーティストがゲストとして挙って出演した野外フェスティバル『[[THE 夢人島 Fes.|THE 夢人島 Fes.2006]]』を行う。サザン及び桑田が主催するフェスティバルの開催は初。
 
* [[2007年]]
 
** 1月、ビクターエンタテインメントとアミューズがサザンの楽曲管理・配信などを行う合弁会社「タイシタレーベルミュージック」を設立<ref>[http://www.jvcmusic.co.jp/company/press/2006/1222.html ビクターエンタテインメントとアミューズによる新会社を設立] 日本ビクタープレスリリース 2006年12月22日発表</ref>。
 
** 4月、桑田のソロ活動決定が発表され、再びバンドでの活動が休止。
 
* [[2008年]]
 
** 5月19日、デビュー30周年を迎えるにあたり、作品リリースやライブ開催など活動再開に関わる報告と同時に、翌2009年以降無期限でのバンド活動休止が発表された。
 
** 6月24日、8月に行われる『真夏の大感謝祭』の演奏曲リクエスト投票(リクエスト結果については[[真夏の大感謝祭 LIVE#リクエストランキング (上位50曲)|別掲]])、オリジナル壁紙、サザンケータイの発売などを発表。
 
** 8月6日、53rdシングル「[[I AM YOUR SINGER]]」発売。
 
** 8月16日・17日、23・24日、約2年半ぶりとなる単独コンサート「サザンオールスターズ 『真夏の大感謝祭』 30周年記念LIVE」を[[横浜市]]の[[横浜国際総合競技場|日産スタジアム]]にて開催。野沢がヘルニアのため後半部分のみの参加となった。大雨に見舞われた最終日の様子は毎回ライブ中継を行ってきたWOWOWが18:00 - 21:40に生中継を行い、テレビ朝日([[All-nippon News Network|ANN]]系列24局)が「開局50周年記念番組」としてその日の23:30 - 24:25にダイジェスト版を放送した。また8月30日25:00 - 26:30に[[全国FM連合]]([[日本民間放送連盟]]加盟FMラジオ局53社)が最終日の様子を全局で同時放送を一部曲を抜粋して行った。
 
** 11月、サザンの楽曲の中から抜粋した33曲を、各10分毎計33話(最終話のみ60分)楽曲を基に構成した[[テレビドラマ]]『[[the波乗りレストラン]]』が[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系にて放送。1週間にわたり毎日不定期に放送した斬新な企画であり、メンバーの関口と野沢もドラマに出演した。
 
** 12月3日、ライブDVD『[[真夏の大感謝祭 LIVE]]』発売。同時に、『キラーストリート』までのオリジナルアルバムと『稲村ジェーン』をリマスタリングして再発。
 
** 12月17日、『真夏の大感謝祭 LIVE』[[Blu-ray Disc]]版発売。サザンオールスターズとしては初のBlu-rayでのライブビデオリリースとなる。
 
 
=== 2010年代 ===
 
* [[2011年]]
 
** 5月25日発売のチャリティシングル「[[Let's try again]]」にメンバー全員がソロアーティストとして参加。MV内の「勝手にシンドバッド」「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」の部分では、メンバー5人が揃った映像が見られる。
 
* [[2013年]]
 
** 6月24日、Yahoo! JAPANトップページのロゴに「明日はサザン35周年」と表示され、そのロゴをクリックすると曲(この時点ではまだ「ピースとハイライト」のタイトルは伏せられている。)のイントロが再生される仕掛けが施される。(曲の再生と同時にロゴ内を左から右へと5種類の音符が流れる。)
 
** 6月25日、デビュー35周年の日に活動再開を発表。
 
** 8月7日、54thシングル「[[ピースとハイライト]]」発売。オリコン初登場1位を獲得しグループとしては初の4年代でのシングルチャート1位を達成。
 
** 8月10日、サザンのライブとしては5年ぶり、ツアーに至っては8年ぶりとなるスタジアムツアー、『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』を開始。5年前の活動休止の地である日産スタジアムに始まり『茅ヶ崎ライブ』以来13年ぶりとなる茅ヶ崎でのライブを含めた5会場、全9公演を行う。
 
** 8月21日、過去全54枚のシングル音源の配信を[[mora]]などで解禁。
 
** 10月、第61回[[菊池寛賞]]を受賞。
 
** 11月30日 - 12月1日、12月3日 - 12月4日、『[[昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦|桑田佳祐 Act Against AIDS 2013「昭和八十八年度! ひとり紅白歌合戦」]]』に、メンバー全員が[[ザ・ドリフターズ]]に扮してゲスト出演し、「チョットだけョ! 全員集合」「[[ズンドコ節|ドリフのズンドコ節]]」「[[ドリフのビバノン音頭]]」を歌った。
 
** 12月31日、ライブDVD・Blu-ray『[[SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版|灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版]]』発売。
 
* [[2014年]]
 
** 6月25日、公式サイトにて、9月にニューシングルを発売すること、12月にサザンとしては9年ぶりとなる年越しライブを開催すること、オリジナルアルバム制作中であり年内完成であることを発表した。当日の[[読売新聞]]に全面広告で告知が掲載され、当時流行していた漫画「[[進撃の巨人]]」をもじり「進撃のサザン」と銘打たれていた。
 
** 9月10日 55thシングル「[[東京VICTORY]]」を発売。4作連続1位を記録した。
 
** 12月17日、ライブ音源を除くシングル55作品、オリジナルアルバム14作品、企画盤アルバム4作品の全266曲の[[iTunes Store]]での配信を解禁、日本を含む111カ国で配信を開始。同時にmoraでも全アルバム配信を開始<ref>[http://www.phileweb.com/news/hobby/201412/17/1502.html サザンの楽曲266曲がiTunesとmoraで配信スタート],ファイルウェブ,2014年12月17日</ref>。
 
** 12月30日、「東京VICTORY」が[[第56回日本レコード大賞]]優秀作品賞に選ばれた。当日の授賞式にはライブのため参加していない。
 
** 12月27日・28日・30日・31日、10年ぶりとなる年越しライブ『[[ひつじだよ! 全員集合!]]』開催。12月28日には、[[安倍晋三]]首相・[[安倍昭恵|昭恵]]夫人が来場した<ref name = "shinzo abe">[http://www.sankei.com/politics/news/141228/plt1412280016-n1.html 首相がサザンのコンサートを観賞「楽しみました」]産経ニュース 2014年12月28日</ref>。12月31日には、[[第65回NHK紅白歌合戦]]にシークレットゲストとして中継出演を果たした。グループとしての[[NHK紅白歌合戦]]は31年ぶりとなる。また、その日の終盤には2015年3月31日にオリジナルアルバムをリリースすることと、それに伴う全国ツアーが行われることを発表した<ref>[http://www.sanspo.com/geino/news/20150101/oth15010105050023-n2.html サザン10年ぶり新アルバム&全国ツアー電撃発表!紅白2曲披露], サンケイスポーツ, 2015年1月1日</ref>。このライブ中に同年秋に桑田が受章した[[紫綬褒章]]<ref>[http://natalie.mu/music/news/130257 桑田佳祐が紫綬褒章受章「身に余る光栄」],音楽ナタリー , 2014年11月2日</ref>を披露した際の冗談・ハプニングと、紅白歌合戦出演時に着用した付け髭・2013年のライブツアーで映した社会情勢の映像などに対しての批判やデマが流れ、それらのシーンに対する抗議デモが起きたりするほどになった<ref name = "demo">[http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/355775/2/ サザン桑田に右翼抗議 ライブでの不敬パフォーマンス問題に]東京スポーツ 2015年1月14日</ref>。(騒動・謝罪の詳細については[[ひつじだよ! 全員集合!#紫綬褒章の披露で起きたトラブル]]・[[ピースとハイライト]]・[[桑田佳祐#出自・思想について]]を参照のこと。)
 
* [[2015年]]
 
** 1月15日、所属事務所のアミューズが桑田との連名で前述の騒動に対する謝罪文を発表<ref>[http://www.amuse.co.jp/saslive2014/ サザンオールスターズ年越しライブ2014に関するお詫び]{{リンク切れ|date=2017年2月}}</ref>。
 
** 1月17日、桑田本人が自身のラジオ番組「[[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]」の冒頭で前述の騒動に対する謝罪・釈明と、ネット上で流れた批判への反論やデマの否定を行った<ref>[http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/01/18/0007668123.shtml?pg=3 サザン桑田 ラジオ謝罪【ほぼ全文】],デイリースポーツ,2015年1月18日</ref><ref>[http://www.asahi.com/articles/ASH1L0JL9H1KUCVL01M.html 「政府批判の指摘こそ都合いい解釈」 桑田さん発言要旨],朝日新聞デジタル,2015年1月18日</ref>。
 
** 3月31日、15thアルバム『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』発売。
 
** 4月11日、10年ぶりの全国ツアー、『おいしい葡萄の旅』を[[愛媛県武道館]]より開始。8月17日・18日の[[日本武道館]]での追加公演まで5大ドームを含む11会場・全23公演が行われた。
 
** 4月24日、『葡萄』の発売に合わせ、[[週刊文春]]([[文芸春秋]])、[[週刊現代]]([[講談社]])、[[週刊ポスト]]([[小学館]])、[[週刊プレイボーイ]]([[集英社]])、[[週刊SPA!]]([[扶桑社]])の5誌との協力により「スペシャルマガジン 総力特集 サザンオールスターズ『葡萄』」が制作され、全国の[[ローソン]]で無料配布された。収録曲を基に各編集部が自由な発想で記事を制作し<ref>SPECIAL MAGAZINE サザンオールスターズ『葡萄』p1より。</ref>、[[長嶋茂雄]]や[[横田滋]]・[[横田早紀江|早紀江]]夫妻からの称賛のコメントも掲載された<ref name = "omoshiroi">[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/04/22/kiji/K20150422010215430.html サザン“誌上最大”の作戦!「葡萄」PR、5週刊誌とコラボマガジン] 2015年4月25日閲覧。</ref><ref>[http://www.news-postseven.com/archives/20150423_318374.html 争奪戦必至! 限定15万部のサザンお宝フリーペーパーを配布]2017年2月20日閲覧。</ref>。かねてから週刊誌に度々目を通している桑田はこのパンフレットについて「面白い」という感想を残している<ref name = "omoshiroi" />。
 
** 12月30日、『葡萄』が[[第57回日本レコード大賞]] 最優秀アルバム賞を受賞。桑田がビデオメッセージによるコメントを寄せた。
 
* [[2016年]]
 
** 1月6日、ライブDVD・Blu-ray『[[おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-]]』発売。
 
* [[2017年]]
 
** 7月17日、自身が初めて出演したCMである[[アサヒ飲料]]『[[三ツ矢サイダー]]』に38年ぶりにCMを担当することになった<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2094184/full/ サザン、デビューして初めて出演した『三ツ矢サイダー』CMに38年ぶり再登場] オリコン 2017年7月19日閲覧</ref>。
 
* [[2018年]]
 
** 4月2日、2017年から続くアサヒ飲料『三ツ矢サイダー』のCMソングとして、「勝手にシンドバッド」「みんなのうた」「LOVE AFFAIR~秘密のデート」「I AM YOUR SINGER」が起用される方が発表された。なお、これらの曲はデビューから10年ごとに発表された曲である<ref>[http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/61780/2 サザン×三ツ矢サイダー、デビュー記念日に向けたカウントダウン企画スタート] Billboard JAPAN 2018年4月3日閲覧。</ref>。
 
** 4月3日、2014年に発売されたシングル「東京VICTORY」がTBS系列「2018アジア大会&世界バレー」テーマ曲に決定した<ref>[https://www.musicman-net.com/artist/74771 サザンオールスターズ、「東京VICTORY」がTBS系「2018アジア大会&世界バレー」テーマ曲に] ミュージックマンネット 2018年4月3日閲覧。</ref>。
 
** 4月4日、2017年4月から始まった桑田のスペシャルサイト『ROUND30』が完結され、サイトの動画で2018年にサザンの活動を再開することを発表し、意気込みをジョークを交えて語った<ref>[http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/61933/2 桑田佳祐ソロ30周年イヤー締めくくり! 2018年の意気込みを述べる] Billboard JAPAN 2018年4月4日閲覧・配信。</ref>。
 
** 6月15日、1st配信シングル「[[闘う戦士たちへ愛を込めて]]」発売<ref>[https://natalie.mu/music/news/286764 サザンが闘う戦士団募集!本日配信の新曲キャンペーンで] 音楽ナタリー 2018年6月15日配信・閲覧。</ref>。オリコン週間デジタルシングルランキングで1位を獲得し、サザンとしてはシングル・アルバムを通して同チャート初首位獲得となった<ref name="oricon0620">[https://www.oricon.co.jp/news/2113926/full/ 【オリコン】サザン、3年ぶり新曲が配信1位 長瀬智也主演映画主題歌] オリコン 2018年6月20日閲覧。</ref>。
 
** 6月25日・26日、25日にデビュー40周年を迎え[[NHKホール]]でワンマンライブ「キックオフライブ 2018『ちょっとエッチなラララのおじさん』」を開催<ref>[https://natalie.mu/music/news/282473 サザンオールスターズ、デビュー40周年記念日に初のNHKホールライブ開催決定] 音楽ナタリー 2018年5月19日閲覧。</ref>。
 
** 7月23日、2nd配信シングル「[[壮年JUMP]]」発売<ref>[https://natalie.mu/music/news/291172 サザンオールスターズ、アルバムから「三ツ矢サイダー」CMソングを先行配信] 音楽ナタリー、2018年7月14日、2018年7月21日閲覧</ref>。
 
** 8月1日、『海のYeah!!』以来となるベストアルバム『[[海のOh, Yeah!!]]』が発売。<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2114258/full/ サザン、40周年記念盤『海のOh, Yeah!!』発売決定 新曲&ツアー情報も発表] オリコン 2018年6月25日閲覧</ref>。
 
** 8月12日、サザンとしては2005年以来13年ぶりとなる『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』に出演予定<ref>[https://natalie.mu/music/news/287077 サザンオールスターズ、13年ぶりに「RIJF」出演決定] 音楽ナタリー 2018年6月20日閲覧。</ref>。
 
 
== バンド・楽曲の特徴 ==
 
[[楽曲]]は一般的には夏をイメージしたポップスや、ロック色の強いもの、[[バラード]]などが知られているが、他にも[[ヒップホップ]]・[[民族音楽]]・[[民謡|郷土音楽]]・[[歌謡曲]]・[[ジャズ]]・[[ハードロック]]・[[コミックソング]]まで幅広い要素を取り入れた楽曲があり、題材は[[恋愛]]・[[性行為|セックス]]・郷土愛・[[ユーモア]]・[[応援歌]]・[[反戦]]・社会[[風刺]]・[[ハナモゲラ]]など多岐にわたり、こうした様々な要素を意欲的に取り入れている。当然、夏以外の季節をイメージした楽曲も多く発表されている<ref group="注">春では「[[彩 〜Aja〜]]」「[[桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜#CD|DEAR MY FRIEND]](桑田ソロ曲)」。秋では「[[綺麗#収録曲|NEVER FALL IN LOVE AGAIN]]」。冬では「[[シャ・ラ・ラ/ごめんねチャーリー|シャ・ラ・ラ]]」「[[クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)]]」「[[白い恋人達]](桑田ソロ曲)」「[[愛と欲望の日々#収録曲|LONELY WOMAN]]」などがある。また「[[TSUNAMI#収録曲|通りゃんせ]]」「[[葡萄 (アルバム)#収録曲|イヤな事だらけの世の中で]]」のように一曲の中に全ての季節を想起させるフレーズを入れた楽曲も存在する。</ref><ref>[http://sas-fan.net/special/Aja/shousai/index_menu.html サザンオールスターズ 彩 〜Aja〜 特設サイト] 2015年12月13日閲覧</ref><ref>[https://twitter.com/sasfannet/status/720552200745852929 サザンオールスターズ official 2016年4月14日19:00ツイート] 2016年4月15日閲覧</ref>。
 
=== 楽曲制作・レコーディング ===
 
桑田はメロディやサウンドを鳴らしたいという動機で作曲・演奏を始めたため、主に"[[作詞|曲先]]"で楽曲を制作している<ref name = "sound">桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、[[新潮社]]、p79)</ref>。そのため、初期の頃は「歌詞の意味はどうでもいい」と捉え「料理でいうお皿のようなもの」という感覚だったと述べていた<ref name = "sound"/>。その後はファンの反応や<ref>[http://realsound.jp/2016/06/post-7980_2.html 桑田佳祐、『Mステ』で作詞について語る「人様の歌詞って見たことなかった。でも……」]リアルサウンド</ref>、サポートミュージシャンを務めた[[小林武史]]・[[小倉博和]]といった桑田曰く「詞の事をとても気にする人達」の影響で洗練されたものが多くなっていった<ref>桑田佳祐『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』P8、新潮社、2012年</ref>。1990年代からは[[仏教]]用語や[[熟語]]が少しずつ登場するようになり<ref name = "WAHOO"> 「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P94より。 角川書店 2011年</ref>、2010年代からは英語を意識的に減らしていくようになり日本語の歌詞を重視して書かれることが多くなった<ref name = "Japanesepeople">『葡萄』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.18より。</ref>。
 
 
サザンの大半の楽曲のレコーディング形式としてはまず桑田が曲やポイントとなる言葉の一部分を作り、スタジオでメンバー・サポートミュージシャン・スタッフ・エンジニアなどにそれを伝え、全員がアイディアを出し合いながらイメージを膨らませ仮歌やオケを録音する。それと並行して桑田が作詞の作業に取り掛かり、一通り作詞して歌入れを始める。これ以降アレンジなどの細かな修正を繰り返して楽曲が完成するというものである<ref>原由子『あじわい夕日新聞〜夢をアリガトウ〜』31頁、[[朝日新聞出版]]、2013年</ref><ref>[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p46 - 53より。</ref><ref name = "fight">『週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集(p14)</ref>。また、「曲によって異なったニュアンスを出すため」という理由でベースなどを桑田が担当メンバーに代わって演奏することも時折ある<ref name="killer">アルバム『キラーストリート』初回版ブックレットより。2005年。</ref>。
 
 
桑田は作詞をする際に入念な下調べを行っており、さまざまな情報をくまなくチェック・インプットをし、それが曲のアイデアに繋がっていると野沢は述べており、「週刊誌なんかは、ぜんぶ読んでるんじゃないか」といった推測もしている<ref name = "input">[http://www.tbsradio.jp/110071 サザン・野沢秀行が語る「桑田佳祐の曲の作り方」]TBSラジオ</ref>。歌詞はほとんど想像で書くこともあれば<ref>『葡萄』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.25より</ref>、楽曲のテーマに関係する人物あるいはそれに詳しい周囲の人物やスタッフへの取材をもとに書かれることもある<ref>桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえかこんなもん'84-'90」(1990年、[[新潮社]]、p196 - 197)</ref>。歌詞の中で桑田自身と異なる歌手像やペルソナが設定されていることも多い<ref name = "perusona">『葡萄』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.26より。</ref>。
 
 
桑田が制作した楽曲の歌詞には前述の理由からメロディや符割りを優先する故に文法として正しくないものや<ref name = "akatuki">桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、[[新潮社]]、p24)</ref>、勘違いして書いてしまった歌詞がそのまま使われたりする事もあり<ref name = "eien" /><ref name = "input" />、スタッフが訂正を促すこともあるが、歌いやすさなどを理由とした桑田の意向で大抵はそのまま残されている<ref name = "akatuki" /><ref name = "eien">『葡萄』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.64より</ref>。
 
 
近年ではライブなどで演奏することを想定して制作したものも多くなった<ref name = "souteitei">[http://special.sas-fan.net/special/sas2015/qa/ サザンオールスターズ2015 official site]</ref>。過去の作品には制作したものの、作り込み過ぎたが故にライブでの再現ができなかった楽曲が何曲も存在すると桑田は述べている<ref name = "souteitei" />。
 
 
サザンの楽曲は前述のとおり大半を桑田が制作・歌唱しているが、野沢を除き他のメンバーも一部の楽曲を制作・歌唱している。なお、メンバー全員で制作した曲は「[[思い過ごしも恋のうち#収録曲|ブルースへようこそ]]」「[[Ya Ya (あの時代を忘れない)#収録曲|シャッポ]]」、個々のメンバー同士の共作は「[[この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜#収録曲|チャイナムーンとビーフン娘]]」「[[ピースとハイライト#収録曲|人生の散歩道]]」のみである。
 
 
=== バンドとしてのスタンス ===
 
前述の通りバンド活動に集中する時期と各メンバーがソロ活動に集中する時期があるため、関口は「良くも悪くも、何かしら口実を設けないと動きにくいバンド」と表現している<ref name = "kouzitu" />。桑田は「大本営発表がある方が動き易いというか、先に流れをパーッと決める方がみんな楽だから。そういうバンドなんですよ(笑)」と語っている<ref name = "pride" />。
 
 
バンド仲について桑田は「やっぱりお互い若い時分には険がありましたよ。だけどもう、これこそ何度かバンドを休ませたりしているうちに、角が取れてきたというか(中略)互いの光る部分を見出し易くなった。今更無理難題を投げ合うくらいなら、その分できる事をたくさん頑張る方がいいもんね」と述べている<ref name = "pride" />。また、関口はサザンが長く続いた秘訣として「『休み休みやることかな』としか答えようがない」と述べている<ref name = "kouzitu">SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] P37より。</ref>。
 
 
桑田はサザンは5人だけではなく、スタッフを含めた総力戦であると述べている<ref name = "fight" />。また、桑田はサザンをディレクションする点で最も重きを置いている点として「自分を含めたメンバー全員のバンドマンとしての気概とプライド」を挙げており<ref name = "pride">SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] P28~29より。</ref>、メンバー全員は陰ながら努力を重ねていると述べている<ref>[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p20より。</ref>。
 
 
=== 楽曲の世界観 ===
 
;  和洋折衷
 
[[マーティ・フリードマン]]や[[マキタスポーツ]]のようにコード進行やメロディなどを「和洋折衷」と評す者も多い<ref name = "スムーズ">「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P176より。 角川書店 2011年</ref><ref>マキタスポーツ 「すべてのJ-POPはパクリである〜現代ポップス論考」(扶桑社)p150 - 153</ref>。
 
 
歌詞については[[教育学者]]で[[明治大学]][[文学部]][[教授]]の[[齋藤孝 (教育学者)|齋藤孝]]が「日本語の可能性を最大限に広げている」と評しており、桑田がたびたび行う[[当て字]](二重読み)についても「こうした表現は[[江戸時代|江戸]]や[[明治時代|明治]]の時代によく見られる表現なんですね(中略)ひらがなは私たちの身体にスッと入っているもの、漢字は理知的で、頭のほうに入って来るものですのでこうして表現をする事によって、頭と身体の両方から掴む効果も生んでいると思います」と評価している。また、[[文語体]]と[[口語体]]の混在も桑田の歌詞の大きな特色であるとしている<ref>「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P125より。 角川書店 2011年</ref>。
 
 
桑田は日本語の情緒を「ある面でサザンがやっている事と合うと思う」と考えており、「言葉の意味そのものよりも、古来から日本語の持つ情緒、"粋さ"みたいなもんで自分の感性をダイレクトに出したい」「ビートルズとか外国の文化にもろに影響を受けてるけど、やっぱり日本の[[わび・さび|“ワビ”“サビ”]]の感覚っていうのを、もっと音楽に出していきたい」と述べている<ref name ="wabi sabi">桑田佳祐「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」(1984年、[[新潮社]]、p51)</ref>。また、日本的なものから「平和」を含めた「”[[和]]”という言葉が好き」といった発言もしている<ref name = "ishikisuru">初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.24より。</ref><ref name = "ironna wa">SWITCH Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p33より。</ref>。
 
 
初期の楽曲に登場した「ちょいと」などのフレーズに関しては、[[長唄]]や[[落語]]などの語感に影響を受けたものであると述べている<ref name ="wabi sabi" />。
 
 
「[[人気者で行こう#収録曲|JAPPANEGGAE(ジャパネゲエ)]]」「[[PARADISE (サザンオールスターズの曲)#収録曲|CRY 哀 CRY]]」「[[TSUNAMI|通りゃんせ]]」などのように古語を取り入れた歌詞をロック調のメロディに乗せた楽曲も存在する。
 
 
松田はこうした和洋折衷な路線を「自分たちなりの和モノ路線というか、洋楽と和モノの折衷を、俺たちはかっこ悪いものとしてとらえていないから」と述べており、桑田の楽曲に対するバランスのとり方を高く評価している<ref>[http://otocoto.jp/column/saeki007/ 『人気者で行こう』は、今からでもグラミー賞に推薦したいほどのMasterpieceである。] otoCoto</ref>。
 
 
亀田誠治は、桑田の和洋折衷な歌詞を「すごく日本っぽいキーワードをたくさん使ってる」「日本っていう国が持つ文化とか日本民族の歴史みたいなものを、桑田さんはごく自然に音楽の歌詞としてまとめあげてるんじゃないかっていう気がするんですね」などと高く評価している<ref>[http://natalie.mu/music/pp/kuwata/page/9 桑田佳祐 (9/11) - 音楽ナタリー Power Push] 音楽ナタリー</ref>。
 
 
主に初期作品での英詞の監修を手掛けていた[[小林克也]]は和洋折衷な表現をする桑田の事を「日本人の洋楽コンプレックスを解放してくれた男」「明治や大正の文豪に連なる人」と評価している<ref>[http://www.cinra.net/interview/201702-kobayashikatsuya 小林克也だから語れる、ソロ活動30周年を迎えた桑田佳祐の魅力]CINRA.NET</ref>。
 
 
楽曲だけでなくライブの演出やグッズ・DVDなどにも[[和風]]要素を取り入れることも多い<ref>[http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/event_calture/88327.html サザンDVD冊子に越前和紙使用 限定版「おいしい葡萄の旅ライブ」]{{リンク切れ|date=2017年2月}} [[福井新聞]]</ref>。
 
 
異国情緒的なモチーフを取り入れることについては、桑田が監督を務めた映画『[[稲村ジェーン]]』の制作時に「(劇中で[[スペイン語]]で歌唱する楽曲が流れたり、[[ハングル]]文字が書かれた看板や[[リャマ|ラマ]]が登場する事について)ミスマッチの仕方が、多少定番とズレている方が面白い」といった持論を語っている<ref>『桑田佳祐「平成NG日記」』P14 - 17、講談社、1990年。</ref>。また、[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜#収録曲|こういった要素を興味本位で取り入れた楽曲]]<ref name="ikisatu">[[WHAT's IN?]]1995.8月号より。</ref>がきっかけで[[桑田佳祐#出自・思想について|出自]]に関するデマが流れた事もある<ref name="wakaranai">[http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=8&newsid=22359 <布帳馬車>LOVE KOREA][[在日本大韓民国民団]]</ref>。
 
 
「[[Southern All Stars (アルバム) |ナチカサヌ恋歌]]」「[[平和の琉歌]]」「[[神の島遥か国]]」などのような[[沖縄音楽]]を意識した楽曲も制作されている。
 
;  エロティック
 
エロティックな曲を制作する理由について桑田は「音楽って、やっぱりセックスがないとダメだと思うのね。(中略)そういう事の方が素直に歌詞にしやすいわけ。これは性格だと思うんだけど」と述べている<ref>『ただの歌詩じゃねえかこんなもん』P25、新潮社、1984年</ref>。
 
 
齋藤孝は桑田のエロティックな表現について「日本人が明らかに性を謳歌していた[[江戸時代]]の文学作品に通じるものがある」と評している<ref>「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P126より。 角川書店 2011年</ref>。
 
 
[[徳光正行]]と[[ミッツ・マングローブ]]は、桑田のエロティックな表現を「桑田さんは精神的な”永遠の[[童貞]]”的なところがいい」「エロ全開の曲もあれば、私小説のような美しいエロもある」(徳光)、「セックスに憧れている中坊の妄想みたいな感じが歌詞に出てる」「生々しさがない」「これが生々しいエロだったら、老若男女に支持されるはずがない」(ミッツ) と評価している<ref>「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P168 - 172より。 角川書店 2011年</ref>。
 
 
亀田誠治は、桑田の妻である原由子の存在が桑田のエロティックな表現の品格を上げていると評価しており、「「桑田さんのエロは、かわいいエロなんですよ。ゆるしてあげてね、みんなでパーティー楽しもうね!」といった空気を、原由子さんの存在が醸し出してくれている」と述べている<ref>[http://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/2013/08/3_3.html 愛しのサザン、人気の秘密 おしえます!~その3:エロ~]J-WAVE</ref>。
 
 
[[加山雄三]]は桑田の事を「本当にいいやつ。心が素晴らしいから、あんなスケベな曲が作れるんだよ」と述べている<ref>[http://www.sanspo.com/geino/news/20140824/oth14082417540024-n1.html 加山雄三、桑田佳祐を絶賛「心が素晴らしいから、スケベな曲作れる」]SANSPO.COM</ref>。
 
;  社会風刺・反戦歌
 
[[社会風刺]]や[[反戦歌]]などの楽曲については5thアルバム「[[NUDE MAN]]」の頃から制作されている。
 
 
こうしたテーマの楽曲を作ることについて桑田は「光を描こうとすれば、どうしてもその対極にある忘れてはならないことも描かなければならない」<ref name = "perusona" />「明るいだけの歌はあまり面白くない」「大人でいれば辛いことがたくさんある」「世の中が不穏で歪んでいれば、歌だって自ずと歪むと思うんです」<ref name ="gradation" />「僕だって自分の日常がありますから、全ての問題について毎日思い続けていられるわけじゃない。(中略)ただ、それでもおかしいことはおかしいと思うものだし、たまたまそれがきっかけで音楽が生まれたのなら、それを歌えない空気も、そこで歌えない自分も僕は嫌なんです」<ref name="dream" />といった考えを述べている。一方で、インタビューでは「難しいことはよく分からない」<ref name = "ironna wa" />「政治も疎い」<ref>『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、53頁</ref>といった事も述べている。
 
 
また、風刺は人を過剰に傷つけるためのものではあってはならないとし、「たとえば直接的に『○×反対』というのではなく、どこか粋でありたいし、○と×の間に様々なグラデーションがあると思います」<ref name ="gradation">[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p22より。</ref>といった考えを述べている。事実、桑田が風刺や反戦をテーマにして制作した楽曲は、単に世相を批判したり、後ろ向きな事柄を描くだけでなく、曲によっては後ろ向きな事柄を描いた上で前向きな歌詞を書いたり<ref name = "abduction">『葡萄』初回生産限定盤A・B特典「葡萄白書」p.23より。</ref>、日本国民に寄り添いエールを送ったり<ref>[http://www.barks.jp/news/?id=1000075839 桑田佳祐、年末ライヴがスタート。神戸では「阪神・淡路の事では消えない傷もございましょう」] [[BARKS]] 「私の世紀末カルテ」の替え歌で[[阪神・淡路大震災]]の被災者に寄り添う歌詞を披露しており、この記事のライブは[[東日本大震災]]が起きた2011年に開催されたものである。</ref>、平和ボケをしている自分たちへの自戒を込めたり<ref>『MUSICMAN』初回限定盤付録『MUSIC MANS NOTE』p38より。</ref>、解釈を聞き手にゆだねるものも存在する<ref>『MUSICMAN』初回限定盤付録『MUSIC MANS NOTE』p42より。</ref>など、趣向を凝らしている事も特徴である。
 
 
なお、かつてはこういったテーマの曲で歌詞に過激なフレーズを入れた事も何度かあったが<ref group="注">「[[キラーストリート#Disc 2|Mr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜]]」の四番などのように歌詞カードが伏字にされたケースもある。</ref>、後年にはそうしたフレーズへの興味はなくなっており、「やっぱり流れが良くないと、尖った言葉ばっかりの羅列だと、やっぱりポップミュージックとしてはね。僕はあまり好きじゃないんですよね。メロディも大事だし」<ref name = "pop pop pop"> 『ROCKIN'ON JAPAN』2015年4月号(29巻5号、通巻450号)、ロッキング・オン、2015年、55頁</ref>「僕だってこう見えて、コンプライアンスだのなんだのと昔と比べたら相当気を配っているんです」<ref>「Pen」 2017年09月01日号 No.435 p33より。</ref>といった発言をしている。
 
 
反戦歌を作ることについては「戦争はなかなか無くならないことも、平和を訴えるうえでのある種の虚しさも、大人ですから薄々は気付いています。でも言うだけでも言わなきゃ夢が持てない。僕は夢のない世の中が一番怖いと思っています」と述べている。桑田の反戦を訴える姿勢は祖母や父の影響によるものであり、特に父からは[[満州]]からの[[引揚者]]だったこともあって、満州での話や「品格とは真逆の、人間が究極の状態に追い込まれた時の様子」などの話をよく聞かされていた事を述べている<ref name="dream">[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p26より。</ref>。
 
 
また、反戦歌の面では[[ザ・ビートルズ]]や[[ボブ・ディラン]]がきっかけで戦争や平和を意識した事と<ref name = "ishikisuru" />、社会風刺の面では[[牧伸二]]の漫談や[[ハナ肇とクレイジー・キャッツ]]が出演していた『[[おとなの漫画]]』が好きだった旨を語っている<ref name = "perusona" />。
 
 
[[渋谷陽一]]は、桑田がこうしたテーマで制作した楽曲を「自分の言葉のメッセージで社会を変えよう、政治に物申すっていうのではなくて、桑田佳祐も[[忌野清志郎|清志郎]]も、歌にした動機はひとつ、歌いたいからだったと思うんですよね」と評しており、桑田本人もこの主張に賛同している<ref name = "pop pop pop" />。
 
 
2015年のインタビューでは「メインストリームで風刺や[[プロテストソング]]を歌うアーティストが少ない現代で寂しさや使命感、もしくは矜持のような感情を抱くことはありますか?」といった質問をされ、桑田は「全くありません。そこは人それぞれですから。若い頃は恋愛や遊びに大半の時間を割くし、何より今の若い人と僕らでは生活環境も情報量もまったく違うでしょうから」「(自身に特定の主義主張や思想が無い事や、エロティックな楽曲を多数制作している事を述べた上で)つまり僕も俗物なんですよ」「ましてやシンガーソングライターの矜持なんかじゃない」「強いて言えば“衝動”でしょうか。作品としての歌って、本来は衝動的な叫びみたいなものじゃないですか」と答えている<ref name ="gradation" />。
 
 
=== パフォーマンス ===
 
ライブではその時点でリリースした新曲から、初期の頃の楽曲まで幅広く選曲がされており、年々演奏曲が増えていくようになり<ref>サザンオールスターズ会報 vol.132 14ページより。</ref>、現在では曲数はアンコールを含め30曲を超えることが多く、公演時間も長い場合で約3時間半に及ぶ<ref name = "Time" >[https://rockinon.com/news/detail/129676 「死ぬなよー!みんなー!死ぬなー!」サザン、22年ぶりの武道館を徹底的に振り返る!] RO69(アールオーロック)</ref>。
 
 
楽曲によっては世界観を表現するためにバックモニターに楽曲のテーマにちなんだ映像が投影されたりダンサーが登場したりすることがある<ref name = "dancer">[http://www.cinra.net/review/20150604-southernallstars サザンオールスターズ、東京ドームで叫んだ「みんな死ぬなよ!」の一言に込めた想い]CINRA.NET</ref>。また、激しい楽曲に乗せて桑田が観客をあおったり<ref>[https://rockinon.com/live/detail/116343 サザンオールスターズ@横浜アリーナ]ro69(アールオーロック)</ref>、女性ダンサーと絡んだり、野外ライブでは客席に水を撒く事も特徴である<ref name = "demo" />。
 
 
桑田はよく歌詞や段取りを間違えてしまうことがあり<ref name = "kashi" /><ref name = "demo" />、それが全国放送されてしまうこともある。それが2014年の年越しライブ「[[ひつじだよ! 全員集合!]]」の時のように一連の騒動を誘発する結果になった事もある<ref name = "demo">[http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/355775/2/ サザン桑田に右翼抗議 ライブでの不敬パフォーマンス問題に]東京スポーツ 2015年1月14日</ref>。
 
 
音楽番組やライブでは、桑田が率先して近況・時事ネタ・下ネタ・ジョーク、メンバーやスタッフへのいじり・内輪ネタ・自虐ネタを交えてのトーク<ref>[http://realsound.jp/2015/05/post-3353.html サザンオールスターズが見せた“無敵のエンタメ性”とは? 東京ドーム公演レポート] リアルサウンド</ref>、会場の状況に合わせた演出<ref>[http://www.barks.jp/news/?id=1000114566 サザンオールスターズ、10年振りの全国ツアーがスタート] [[BARKS]]</ref>、小道具やコスプレなどで観客や視聴者を笑わせることが多いが<ref>[http://www.barks.jp/news/?id=1000117897 サザンオールスターズ、12年振り沖縄上陸] [[BARKS]] 2枚目の写真に桑田が[[ゴーヤ]]を股間に当てがっているシーンが存在する。</ref>、それらの意図が曲解されたり、度が過ぎたことで大きな問題になり、謝罪することになった事が何度かある<ref name = "demo" />。また、ライブでは他のメンバーもその時々の流行や会場に合わせたネタをしたり、ものまねや内輪ネタ・自虐ネタ・メンバーいじりなどをして観客を笑わせている<ref>[https://rockinon.com/live/detail/116343 サザンオールスターズ@横浜アリーナ]ro69(アールオーロック)</ref><ref name = "kashi">[http://www.oricon.co.jp/special/47976/ サザンオールスターズ、9年半ぶりの東京ドーム! 初日公演の模様をレポート☆] ORICON NEWS</ref>。
 
 
近年のライブではエンディングで桑田が観客やファンに対して感謝の念を述べるとともに「みんな死ぬなよ!」「頑張ろうな!」と呼びかけてステージを退場することが多くなった<ref name = "Time" /><ref name = "dancer" />。
 
 
=== バンド・メンバーへの評価 ===
 
10代から70代まで幅広い年齢層にファンが存在しているのが特徴であり<ref name = "abduction" />、多くのファンにとってサザンは、幅広い音楽性、パフォーマンス、メンバーのキャラクターを含め、“良質なエンタテインメント”として楽しみ、“青春の1ページ”として心に刻まれているといわれている<ref name="oricon1020">[http://www.oricon.co.jp/special/1440/ サザンオールスターズ『緊急調査!10代・20代の若者も虜にする魅力に迫る!』] オリコンニュース</ref>。また、サザンの楽曲で励まされ、心の支えにしている者も多いのも特徴の一つであり<ref>[http://japan.techinsight.jp/2013/08/sas-35th-nhksongs20130809.html 【エンタがビタミン♪】桑田佳祐がサザン復活の真相明かす。新曲『ピースとハイライト』に込めた思い。] techinsight</ref>、それゆえに「国民的バンド」と評されることもある<ref>『週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集(p13)</ref>。『週刊文春』はこれについて「サザン・サウンドが国民的なのは、単に広い人気を誇るからだけではない。多くの問題を孕みながらも何とか前を向こうとする、そんな「日本の今」の気分が、どの曲にも凝縮されているからだ」と評している<ref>『[[週刊文春]]』2014年9月18日号でのインタビュー特集(p18)</ref>。
 
 
サザンの世代ではない10代・20代は[[音楽番組]]や自身の親が楽曲を聞いていたことからサザンを知り、ファンになった人が多い傾向がある<ref name="oricon1020"/>。
 
 
楽曲だけでなくメンバーの人柄も評価されており、2014年にビクタースタジオを取材した『[[週刊文春]]』はサザンを「日本一のおもてなしバンド」と評している<ref name = "top of the pops">『[[週刊文春]]』2014年9月18日号でのインタビュー特集(p8)</ref>。
 
 
ファンに対しての対応も評価されており、チーフマネージャーの話によると、サザンのメンバー全員はファンレターにはすべて目を通しており、返信ハガキが同封されたものは時間が許す限り返信を書いているという<ref>「BRUTUS」2011年3月1日号 p.72より。</ref>。また、桑田は公式BBS<ref name="kyoku">[[スイッチ・パブリッシング|SWITCH]] Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p21より。</ref>やライブ後のアンケートの意見<ref name="kyoukan">『[[桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤]]』 DISK2 DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」より。</ref>にも目を通しており、それに対して共感したり<ref name="kyoukan" />、ライブの演出の参考にする事もある<ref name="kyoku" />。
 
 
サザンの幅広い音楽性やエンターテインメント性は幅広いミュージシャンからリスペクトされている<ref>[http://www.excite.co.jp/News/90s/20160422/E1461124960456.html  大ヒット曲『TSUNAMI』を桑田佳祐が書くきっかけとなった出来事]</ref>。また、[[レイ・チャールズ]]<ref group="注">[[1989年]]には、[[サントリー]]が発売する[[ウイスキー]]「[[サントリーホワイト|ホワイト]]」のCMソングとして「いとしのエリー」をカヴァーしている。</ref>や[[キッス|KISS]]<ref>[http://japan.techinsight.jp/2013/10/kiss-nihonnobandkenkyuu-zip20131022.html KISSが日本のバンドを研究。「イエモンとB’zを勉強。X-JAPANは影響力があった」] [[Techinsight]] 2013年10月22日</ref>などの外国人アーティストからも高い評価を得ている。
 
 
メンバーの人柄と上述した多様な作風やエンターテインメント性も相まって、思想・主義主張や国籍・人種を問わず、多くの者から高い評価を得ているのも特徴である<ref>[http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/POL/7585 橋下徹 サザンライブ「座ったまま」報道にマジ切れの理由][[女性自身]]</ref><ref>[https://twitter.com/hyakutanaoki/status/368907608733675521 百田尚樹 @hyakutanaoki 2013年8月18日18:30のツイート]</ref><ref>[https://twitter.com/aritayoshifu/statuses/364856109695119361 Twitter / aritayoshifu: 朝日新聞にサザンオールスターズの特集「胸熱35サザン」が4ペ ...] 2013年8月7日、2013年11月15日閲覧。 </ref><ref name="wakaranai" />。
 
 
こういった高い評価を得ている一方で、一部楽曲やパフォーマンスに対しては毀誉褒貶・賛否両論となる事もある<ref name = "demo" /><ref name="wakaranai" />。原は桑田の一部の楽曲やパフォーマンスが物議を醸したりすることに対して「『そんな時は一緒に怒られましょうね』という気持ちです」とコメントしている<ref>[[スイッチ・パブリッシング| SWITCH]] Vol.31 No.8 Southern All Stars [僕らのサザン、みんなのサザン] p36より。</ref>。
 
 
桑田夫妻と交流がある[[竹内まりや]]は、桑田を”ライブでいつもふざけて、バカばっかりやってる”としたうえで「サザンオールスターズの主体はやっぱり原坊だと確信した」と評している<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/3812227/ 【エンタがビタミン♪】竹内まりやが見抜く!サザンの主役は原由子だった。]2008年9月9日 ライブドアニュース</ref>。
 
 
[[亀田誠治]]は「サザンは、"大人の世界にはこんなお楽しみがあるんだぜ!!"と公共の電波に乗せて、国民的レベルで知らしめた画期的なバンドだと思うんです(中略)忘れてはいけないことは、桑田さんは、どんなにやんちゃをしても、どんなに激しいメッセージを出したり、どんなにエッチな事を言ったりしても、基本にあるのは"ラブ&ピース"であって、破壊的なパフォーマンスは絶対にしないということです」と評している<ref>「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」P93より。 角川書店 2011年</ref>。
 
 
サザンの楽曲には桑田の出身地である[[神奈川県]][[茅ヶ崎市]]やその周辺都市が取り上げられる事も多く、市の関係者をはじめとして知名度や経済への貢献を評価する声も多い<ref name="kouken">[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130704-1152147.html サザン桑田佳祐、茅ケ崎市民栄誉賞へ] [[日刊スポーツ]] </ref>。
 
 
=== 別名義での活動 ===
 
アルバム『[[稲村ジェーン (サウンドトラック)|稲村ジェーン]]』は同名映画のサウンドトラックという性格上、収録されている楽曲により演奏者などのメンバーが異なる。このため、アルバムの名義は「'''サザンオールスターズアンドオールスターズ'''(''SOUTHERN ALL STARS and ALL STARS'')」とされている<ref>[http://www.sas-fan.net/mob/sear/searLis.php?site=SAS&ima=2628&cd=A&ct=Original&so=rdy2desc&gr=one&arti=A000227 参照]。現在はサザンオールスターズの10thアルバムとしてナンバリング。</ref>。
 
 
ちなみに、個々の楽曲でこの名義が使われたのは「稲村ジェーン」「美しい砂のテーマ」「LOVE POTION NO.9」「東京サリーちゃん」の4曲のみで、残りの7曲はサザンオールスターズおよび「'''稲村オーケストラ'''」「'''原由子 & 稲村オーケストラ'''」のいずれかで表記されている。特に、多くのアルバムに収録されている「[[希望の轍]]」は「稲村オーケストラ」のものであり、『[[ミュージックステーション]]』([[テレビ朝日]])においても同名義で出演し、披露された<ref>{{Cite web |url=http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/m_lineup/0180/index2.html |title=テレビ朝日|ミュージックステーション(1990年9月7日放送回) |publisher=テレビ朝日 |date= |accessdate=2013-06-26}}</ref>。
 
 
また、その他のユニットなどでは松田・野沢・大森を中心メンバーとする「'''S.A.S.Project'''」が[[オムニバス]]アルバム『SNOWBIRD HOTEL』に参加している他、関口のソロアルバム『[[World Hits!? of Southern All Stars]]』では「'''関口和之&砂山(''SAZAN'')オールスターズ'''」が結成された。
 
 
== 作品 ==
 
{{Main2|詳細およびベスト・アルバム、映像作品など|サザンオールスターズのディスコグラフィ}}
 
{{Main2|[[桑田佳祐]]のソロ作品|桑田佳祐#作品}}
 
; オリジナル・シングル
 
{{Div col}}
 
# 1978年: [[勝手にシンドバッド]]
 
# 1978年: [[気分しだいで責めないで]]
 
# 1979年: [[いとしのエリー]]
 
# 1979年: [[思い過ごしも恋のうち]]
 
# 1979年: [[C調言葉に御用心]]
 
# 1980年: [[涙のアベニュー]]
 
# 1980年: [[恋するマンスリー・デイ]]
 
# 1980年: [[いなせなロコモーション]]
 
# 1980年: [[ジャズマン|ジャズマン (JAZZ MAN)]]
 
# 1980年: [[わすれじのレイド・バック]]
 
# 1980年: [[シャ・ラ・ラ/ごめんねチャーリー]]
 
# 1981年: [[Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)]]
 
# 1981年: [[栞のテーマ]]
 
# 1982年: [[チャコの海岸物語]]
 
# 1982年: [[匂艶 THE NIGHT CLUB]]
 
# 1982年: [[Ya Ya (あの時代を忘れない)]]
 
# 1983年: [[ボディ・スペシャルII|ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL)]]
 
# 1983年: [[EMANON]]
 
# 1983年: [[東京シャッフル]]
 
# 1984年: [[ミス・ブランニュー・デイ|ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)]]
 
# 1984年: [[Tarako]]
 
# 1985年: [[Bye Bye My Love (U are the one)]]
 
# 1985年: [[メロディ (サザンオールスターズの曲)|メロディ (Melody)]]
 
# 1988年: [[みんなのうた (サザンオールスターズの曲)|みんなのうた]]
 
# 1989年: [[女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)]]
 
# 1989年: [[さよならベイビー]]
 
# 1989年: [[フリフリ'65]]
 
# 1990年: [[真夏の果実]]
 
# 1991年: [[ネオ・ブラボー!!]]
 
# 1992年: [[シュラバ★ラ★バンバ|シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA]]
 
# 1992年: [[涙のキッス]]
 
# 1993年: [[エロティカ・セブン|エロティカ・セブン EROTICA SEVEN]]
 
# 1993年: [[素敵なバーディー (NO NO BIRDY)]]
 
# 1993年: [[クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)]]
 
# 1995年: [[マンピーのG★SPOT]]
 
# 1995年: [[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜]]
 
# 1996年: [[愛の言霊 〜Spiritual Message]]
 
# 1996年: [[太陽は罪な奴]]
 
# 1997年: [[01MESSENGER 〜電子狂の詩〜]]
 
# 1997年: [[BLUE HEAVEN]]
 
# 1998年: [[LOVE AFFAIR 〜秘密のデート]]
 
# 1998年: [[PARADISE (サザンオールスターズの曲)|PARADISE]]
 
# 1999年: [[イエローマン 〜星の王子様〜]]
 
# 2000年: [[TSUNAMI]]
 
# 2000年: [[HOTEL PACIFIC]]
 
# 2000年: [[この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜]]
 
# 2003年: [[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]
 
# 2004年: [[彩 〜Aja〜]]
 
# 2004年: [[君こそスターだ/夢に消えたジュリア]]
 
# 2004年: [[愛と欲望の日々]]
 
# 2005年: [[BOHBO No.5/神の島遥か国]]
 
# 2006年: [[DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜]]
 
# 2008年: [[I AM YOUR SINGER]]
 
# 2013年: [[ピースとハイライト]]
 
# 2014年: [[東京VICTORY]]
 
{{Div col end}}
 
; 配信シングル
 
# 2018年:[[闘う戦士たちへ愛を込めて]]
 
# 2018年:[[壮年JUMP]]
 
; スタジオ・アルバム
 
{{Div col}}
 
# 1978年: [[熱い胸さわぎ]]
 
# 1979年: [[10ナンバーズ・からっと]]
 
# 1980年: [[タイニイ・バブルス]]
 
# 1981年: [[ステレオ太陽族]]
 
# 1982年: [[NUDE MAN]]
 
# 1983年: [[綺麗]]
 
# 1984年: [[人気者で行こう]]
 
# 1985年: [[KAMAKURA]]
 
# 1990年: [[Southern All Stars (アルバム)|Southern All Stars]]
 
# 1990年: [[稲村ジェーン (サウンドトラック)|稲村ジェーン]]
 
# 1992年: [[世に万葉の花が咲くなり]]
 
# 1996年: [[Young Love]]
 
# 1998年: [[さくら (サザンオールスターズのアルバム)|さくら]]
 
# 2005年: [[キラーストリート]]
 
# 2015年: [[葡萄 (アルバム)|葡萄]]
 
{{Div col end}}
 
 
== ライブ・コンサートツアー ==
 
{|class="wikitable" style="font-size:smaller; text-align:center"
 
! 年
 
! タイトル
 
! 公演規模・会場
 
|-
 
| 1978 - 79年
 
! {{Larger|サザンオールスターズデビューコンサート「胸さわぎ」}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全9公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
'''1978年'''<br>12月10日 [[九段会館]]<br>12月13日 [[愛知県勤労会館]]<br>12月27日 [[道新ホール]]<br>'''1979年'''<br>1月5日 [[山形県県民会館]]<br>1月12日 水戸市民会館<br>1月13日 [[神奈川県立青少年センター]]<br>1月14日 [[千葉市民会館]]<br>1月15日 [[岡山市立市民文化ホール]]<br>1月20日 [[毎日大阪会館|大阪毎日ホール]]
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| rowspan=2 | 1979年
 
! {{Larger|春五十番コンサート}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全50公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
3月20日 平塚市民センター<br>3月21日 [[まつもと市民芸術館|松本市民会館]]<br>3月23日 立川市民会館<br>3月24日 新潟市公会堂<br>3月25日 [[長岡市立劇場]]<br>3月27日 [[富山県民会館]]<br>3月28日 [[金沢歌劇座|金沢市観光会館]]<br>3月29日 入間市市民会館<br>4月3日 栃木市民会館<br>4月4日 [[土浦市民会館]]<br>4月5日 大宮商工会館<br>4月6日 平塚市民センター<br>4月7日 [[群馬県民会館]]<br>4月9日 横須賀市文化会館<br>4月10日 [[静岡市民文化会館]]<br>4月12日 [[高知県立県民文化ホール]]<br>4月13日 [[松山市民会館]]<br>4月14日 防府市公会堂<br>4月15日 [[広島県立文化芸術ホール|上野学園ホール]]<br>4月16日 [[島根県民会館]]<br>4月18日 [[高松市民会館]]<br>4月19日 [[岡山市民会館]]<br>4月23日 [[青森市民文化ホール]]<br>4月24日 [[弘前市民会館]]<br>4月25日 [[八戸市公会堂]]<br>4月26日 [[岩手県民会館]]<br>4月28日 [[豊橋勤労福祉会館]]<br>4月29日 愛知県勤労会館<br>4月30日 刈谷市民会館<br>5月1日 [[オリックス劇場|大阪厚生年金会館]]<br>5月4日 [[秋田県民会館]]<br>5月5日 [[山形市民会館]]<br>5月6日 [[宮城県民会館]]<br>5月7日 石巻市民会館<br>5月8日 [[郡山市民文化センター]]<br>5月13日 長浜市民会館<br>5月14日 姫路市市民会館<br>5月16日 [[和歌山県民文化会館]]<br>5月17日 京都勤労会館<br>5月19日 [[那覇市民会館]]<br>5月21日 [[大分文化会館]]<br>5月22日 [[長崎市公会堂]]<br>5月23日 [[八幡市民会館]]<br>5月24日 [[福岡市民会館]]<br>5月25日 [[熊本市民会館]]<br>5月30日 [[旭川市民文化会館]]<br>5月31日 北見市民会館<br>6月1日 帯広市民文化ホール<br>6月3日 [[札幌市民ホール|札幌市民会館]]<br>6月6日 [[中野サンプラザ]]
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! {{Larger|Further on up the road}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全42公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
9月22日 [[埼玉会館]]<br>9月23日 [[磐田市民文化会館]]<br>9月24日 [[相模原市民会館]]<br>9月26日 [[茨城県立県民文化センター]]<br>9月27日 山形県県民会館<br>9月28日 岩手県民会館<br>10月2日 大阪厚生年金会館<br>10月3日 大阪厚生年金会館<br>10月4日 [[姫路市文化センター]]<br>10月17日 静岡市民文化会館<br>10月19日 [[横浜文化体育館]]<br>10月22日 青森市民文化ホール<br>10月23日 八戸市民会館<br>10月25日 [[福島県文化センター]]<br>10月27日 [[徳島市立文化センター]]<br>10月28日 高知県立県民文化ホール<br>10月29日 松山市民会館<br>11月1日 桑名市民会館<br>11月2日 [[名古屋市民会館]]<br>11月3日 [[蒲郡市民会館]]<br>11月4日 大垣市民会館<br>11月8日 [[京都会館]]<br>11月9日 [[和歌山市民会館]]<br>11月11日 [[千葉県文化会館]]<br>11月12日 広島郵便貯金会館<br>11月13日 岡山市民会館<br>11月14日 福山市民会館<br>11月15日 島根県民会館<br>11月19日 [[福井市文化会館]]<br>11月20日 [[北陸電力会館 本多の森ホール|石川厚生年金会館]]<br>11月21日 [[新潟県民会館]]<br>11月23日 [[各務原市民会館]]<br>11月25日 [[さっぽろ芸術文化の館|北海道厚生年金会館]]<br>11月27日 旭川市民文化会館<br>11月28日 室蘭市文化センター<br>11月29日 函館市民会館<br>12月3日 宮崎市民会館<br>12月4日 大分文化会館<br>12月5日 [[佐賀県総合体育館]]<br>12月6日 電気ホール<br>12月8日 横浜文化体育館<br>12月12日 [[後楽園球場|後楽園球場 サーカステント]]
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| rowspan=2| 1980年
 
! {{Larger|[[サザンオールスターズがやってくる ニャー! ニャー! ニャー!]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全40公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
7月19日 [[田園コロシアム]]<br>7月20日 田園コロシアム<br>7月23日 北海道厚生年金会館<br>7月24日 旭川市民文化会館<br>7月27日 苫小牧市民会館<br>7月29日 宮城県民会館<br>7月30日 郡山市民文化センター<br>8月24日 新潟県民会館<br>8月25日 上越文化会館<br>8月27日 [[富山市公会堂]]<br>8月28日 金沢市観光会館<br>9月1日 鈴鹿市民会館<br>9月2日 名古屋市民会館<br>9月4日 [[岐阜市民会館]]<br>9月5日 刈谷市民会館<br>9月7日 [[フェスティバルホール]]<br>9月28日 和歌山県民文化会館<br>9月29日 姫路市文化センター<br>10月1日 [[神戸文化ホール]]<br>10月16日 青森市民文化ホール<br>10月17日 岩手県民会館<br>10月22日 山形県県民会館<br>10月23日 秋田県民会館<br>10月25日 [[山口市民会館]]<br>10月26日 [[倉敷市民会館]]<br>10月27日 福山市民会館<br>10月29日 広島郵便貯金会館<br>10月30日 島根県民会館<br>11月1日 京都会館<br>11月5日 磐田市民文化会館<br>11月6日 清水市民会館<br>11月7日 [[山梨県民会館]]<br>11月11日 長岡市文化会館<br>11月12日 福井市文化会館<br>11月14日 上田市民会館<br>11月20日 宮崎市民会館<br>11月21日 [[鹿児島県文化センター]]<br>11月23日 観音寺市民会館<br>11月24日 松山市民会館<br>11月25日 高知県立県民文化ホール
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! {{Larger|ゆく年・くる年コンサート}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全5公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
12月10日 [[日本武道館]]<br>12月13日 [[大阪府立体育会館]]<br>12月14日 名古屋市民会館<br>12月19日 佐賀県総合体育館<br>12月20日 福岡市民会館
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1981年
 
! {{Larger|そちらにおうかがいしてもよろしいですか?}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全40公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
7月4日 茅ヶ崎市民文化会館<br>7月7日 小田原市民会館<br>7月8日 山梨県民会館<br>7月11日 熊谷会館<br>7月15日 高知県立県民文化ホール<br>7月16日 松山市民会館<br>7月18日 山口市民会館<br>7月19日 広島郵便貯金会館<br>7月20日 姫路市文化センター<br>7月25日 京都会館<br>7月27日 金沢市観光会館<br>7月28日 富山市公会堂<br>7月30日 新潟県民会館<br>7月31日 [[長野市民会館]]<br>8月4日 田園コロシアム<br>8月5日 田園コロシアム<br>8月6日 田園コロシアム<br>8月8日 [[岡山城|岡山城特設会場]]<br>8月11日 [[宇都宮市文化会館]]<br>8月12日 群馬県民会館<br>8月15日 [[福岡サンパレス]]<br>8月18日 宮崎市民会館<br>8月19日 鹿児島県文化センター<br>8月22日 熊本市民会館<br>8月23日 [[ヤマハリゾートつま恋|つま恋エキシビションホール]]<br>8月25日 豊橋勤労福祉会館<br>8月26日 四日市市民ホール<br>8月29日 青森市民文化ホール<br>8月30日 秋田県民会館<br>9月1日 宮城県民会館<br>9月2日 岩手県民会館<br>9月4日 山形県県民会館<br>9月7日 和歌山県民文化会館<br>9月8日 [[神戸国際会館]]<br>9月10日 フェスティバルホール<br>9月12日 サンシティ越谷市民ホール<br>9月13日 千葉県文化会館<br>9月16日 横浜文化体育館<br>9月19日 釧路市民文化会館<br>9月21日 北海道厚生年金会館
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1982年
 
! {{Larger|愛で金魚が救えるか? サザンオールスターズ Paa Pooツアー '82}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全9公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
1月9日 福岡サンパレス<br>1月11日 広島郵便貯金会館<br>1月12日 フェスティバルホール<br>1月14日 宮城県民会館<br>1月19日 北海道厚生年金会館<br>1月22日 金沢市観光会館<br>1月23日 [[名古屋市公会堂]]<br>1月25日 日本武道館<br>1月26日 日本武道館
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1982 - 83年
 
! {{Larger|青年サザンのふらちな社会学 ツアー THE NUDE MAN}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全57公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
'''1982年'''<br>9月21日 静岡市民文化会館<br>9月24日 群馬県民会館<br>9月26日 宇都宮市文化会館<br>9月27日 茨城県立県民文化センター<br>10月5日 郡山市民文化センター<br>10月6日 宮城県民会館<br>10月7日 山形県県民会館<br>10月9日 秋田県民会館<br>10月11日 八戸市公会堂<br>10月19日 熊本市民会館<br>10月20日 佐世保市民会館<br>10月22日 宮崎市民会館<br>10月23日 佐賀県総合体育館<br>10月25日 小倉市民会館<br>10月27日 高知県立県民文化ホール<br>10月28日 松山市民会館<br>10月29日 高松市民会館<br>11月1日 岡山市民会館<br>11月2日 福山市民会館<br>11月8日 和歌山県民文化会館<br>11月10日 神戸国際会館<br>11月13日 島根県民会館<br>11月15日 防府市公会堂<br>11月16日 広島郵便貯金会館<br>11月18日 新潟県民会館<br>11月19日 上越文化会館<br>11月20日 長野市民会館<br>11月23日 [[奈良県文化会館]]<br>11月25日 岐阜市民会館<br>11月26日 [[四日市市文化会館]]<br>11月27日 豊橋勤労福祉会館<br>11月30日 福井市文化会館<br>12月1日 富山市公会堂<br>12月6日 鹿児島県文化センター<br>12月7日 大分文化会館<br>12月8日 長崎市公会堂<br>12月10日 京都会館<br>12月14日 千葉県文化会館<br>12月15日 [[八王子市民会館]]<br>12月18日 横浜文化体育館<br>12月21日 福島県文化センター<br>12月22日 岩手県民会館<br>'''1983年'''<br>1月6日 北海道厚生年金会館<br>1月7日 北海道厚生年金会館<br>1月13日 名古屋市民会館<br>1月14日 名古屋市民会館<br>1月16日 福岡サンパレス<br>1月17日 福岡サンパレス<br>1月18日 福岡サンパレス<br>1月20日 フェスティバルホール<br>1月21日 フェスティバルホール<br>1月23日 フェスティバルホール<br>1月28日 金沢市観光会館<br>1月29日 金沢市観光会館<br>2月2日 [[東京厚生年金会館]]<br>2月3日 東京厚生年金会館<br>2月4日 東京厚生年金会館
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1983年
 
! {{Larger|年越しライブ『俺たち今年も縁起者!』<ref>シークレットライブ 出演:サザンオールスターズ、斉藤誠、ザ・ナンバーワンバンド</ref>}}
 
| 12月31日 渋谷ライブ・イン
 
|-
 
| 1983 - 84年
 
! {{Larger|SASたいした発表会 私は騙された<nowiki>!!</nowiki>ツアー '83〜'84}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全49公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
'''1983年'''<br>10月24日 [[神奈川県民ホール]]<br>10月25日 神奈川県民ホール<br>10月27日 北海道厚生年金会館<br>10月28日 北海道厚生年金会館<br>10月29日 室蘭新日鉄体育館<br>10月31日 旭川市民文化会館<br>11月4日 [[山梨県立県民文化ホール]]<br>11月8日 [[岡崎市民会館]]<br>11月9日 桑名市民会館<br>11月11日 千葉県文化会館<br>11月14日 広島郵便貯金会館<br>11月15日 防府市公会堂<br>11月17日 島根県民会館<br>11月19日 鹿児島県文化センター<br>11月21日 大分文化会館<br>11月22日 宮崎市民会館<br>11月24日 熊本市民会館<br>11月25日 長崎市公会堂<br>11月29日 [[長野県県民文化会館]]<br>12月1日 富山市公会堂<br>12月2日 福井市文化会館<br>12月3日 金沢市観光会館<br>12月8日 福島県文化センター<br>12月9日 山形県県民会館<br>12月11日 秋田県民会館<br>12月12日 岩手県民会館<br>12月13日 [[青森市文化会館]]<br>12月15日 群馬県民会館<br>12月16日 宇都宮市文化会館<br>12月19日 松山市民会館<br>12月20日 高松市民会館<br>12月21日 高知県立県民文化ホール<br>12月24日 京都会館<br>12月25日 神戸国際会館<br>'''1984年'''<br>1月9日 福岡サンパレス<br>1月10日 福岡サンパレス<br>1月12日 倉敷市民会館<br>1月13日 倉敷市民会館<br>1月16日 新潟県民会館<br>1月17日 新潟県民会館<br>1月19日 宮城県民会館<br>1月20日 宮城県民会館<br>1月23日 [[愛知県体育館]]<br>1月24日 愛知県体育館<br>1月27日 [[大阪城ホール]]<br>1月28日 大阪城ホール<br>1月30日 日本武道館<br>1月31日 日本武道館<br>2月1日 日本武道館
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1984年
 
! [[週刊少年マガジン|少年マガジン]]プレゼンツ<br>{{Larger|熱帯絶命!ツアー夏 「出席とります」}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全6公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
7月20日 [[横浜スタジアム]]<br>7月21日 横浜スタジアム<br>7月28日 [[海の中道海浜公園|海の中道海浜公園 野外劇場]]<br>8月5日 [[真駒内屋外競技場]]<br>8月9日 [[ナゴヤ球場]]<br>8月15日 [[大阪スタヂアム]]
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1984 - 85年
 
! {{Larger|大衆音楽取締法違反 "やっぱりアイツはクロだった!" 実刑判決2月まで}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全50公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
'''1984年'''<br>10月25日 神奈川県民ホール<br>10月26日 神奈川県民ホール<br>10月30日 宇都宮市文化会館<br>10月31日 群馬県民会館<br>11月2日 サンシティ越谷市民ホール<br>11月5日 北見市民会館<br>11月6日 旭川市民文化会館<br>11月8日 釧路市民文化会館<br>11月13日 青森市文化会館<br>11月14日 秋田県民会館<br>11月16日 岩手県民会館<br>11月20日 鹿児島県文化センター<br>11月21日 熊本市民会館<br>11月23日 宮崎市民会館<br>11月24日 大分文化会館<br>11月26日 島根県民会館<br>11月27日 倉敷市民会館<br>11月28日 京都会館<br>11月30日 静岡市民文化会館<br>12月1日 豊橋勤労福祉会館<br>12月2日 四日市市文化会館<br>12月4日 山形県県民会館<br>12月5日 郡山市民文化センター<br>12月8日 神戸国際会館<br>12月10日 松山市民会館<br>12月11日 高知県立県民文化ホール<br>12月13日 高松市民会館<br>12月14日 [[鳴門市文化会館]]<br>12月17日 千葉県文化会館<br>12月19日 八王子市民会館<br>12月20日 山梨県立県民文化ホール<br>12月21日 長野県県民文化会館<br>12月23日 黒部市YKK体育館<br>12月24日 金沢市観光会館<br>12月25日 福井市文化会館<br>'''1985年'''<br>1月8日 [[周南市文化会館|徳山市文化会館]]<br>1月9日 広島郵便貯金会館<br>1月10日 広島郵便貯金会館<br>1月12日 福岡サンパレス<br>1月13日 福岡サンパレス<br>1月16日 北海道厚生年金会館<br>1月17日 北海道厚生年金会館<br>1月19日 大阪城ホール<br>1月20日 大阪城ホール<br>1月22日 愛知県体育館<br>1月23日 愛知県体育館<br>1月29日 [[仙台市体育館]]<br>1月31日 新潟県民会館<br>2月1日 新潟県民会館<br>2月4日 日本武道館<br>2月5日 日本武道館<br>2月6日 日本武道館
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1984年
 
! {{Larger|縁起者で行こう}}
 
| 12月31日 [[新宿コマ劇場]]
 
|-
 
| 1985年
 
! [[富士通]]スペシャル<br>{{Larger|KAMAKURA TO SENEGAL SOUTHERN ALL STARS avec [[:en:Touré Kunda|TOURÉ KUNDA]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全8公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
9月21日 [[中京競馬場]]<br>9月22日 中京競馬場<br>9月24日 大阪スタヂアム<br>9月25日 大阪スタヂアム<br>9月28日 [[西武ドーム|西武ライオンズ球場]]<br>9月29日 西武ライオンズ球場<br>10月4日 横浜スタジアム<br>10月5日 横浜スタジアム
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1988年
 
! [[新日本石油|NISSEKI]] SUPER LIVE 100 真夏の夜の夢<br>{{Larger|[[真夏の夜の夢 大復活祭|サザンオールスターズプレゼンツ 1988大復活祭]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全20公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
7月26日 西武ライオンズ球場<br>7月27日 西武ライオンズ球場<br>7月28日 西武ライオンズ球場<br>7月30日 [[長岡ニュータウン|長岡ニュータウン公園]]<br>7月31日 長岡ニュータウン公園<br>8月6日 真駒内屋外競技場<br>8月7日 真駒内屋外競技場<br>8月13日 [[泉パークタウン|泉パークタウンスポーツガーデン]]<br>8月14日 泉パークタウンスポーツガーデン<br>8月21日 [[愛媛県総合運動公園陸上競技場]]<br>8月27日 海の中道海浜公園 野外劇場<br>8月28日 海の中道海浜公園 野外劇場<br>9月3日 大阪スタヂアム<br>9月4日 大阪スタヂアム<br>9月5日 大阪スタヂアム<br>9月10日 [[小牧市総合運動場野球場]]<br>9月11日 小牧市総合運動場野球場<br>9月17日 横浜スタジアム<br>9月18日 横浜スタジアム<br>9月19日 横浜スタジアム
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1989年
 
! {{Larger|ハッピーニューイヤーズ'イブ いっちゃえ'89 サザンde'90}}
 
| 12月31日 [[横浜アリーナ]]
 
|-
 
| rowspan=2 | 1990年
 
! [[パナソニック|Panasonic]] Cheers<nowiki>!!</nowiki><br>Southern All Stars Concert Tour 1990 夢で逢いまSHOW
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全27公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
2月28日 横浜アリーナ<br>3月1日 横浜アリーナ<br>3月3日 横浜アリーナ<br>3月4日 横浜アリーナ<br>3月7日 仙台市体育館<br>3月8日 仙台市体育館<br>3月10日 [[新潟市産業振興センター]]<br>3月11日 新潟市産業振興センター<br>3月14日 [[名古屋市総合体育館|名古屋市総合体育館 レインボーホール]]<br>3月15日 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br>3月17日 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br>3月18日 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br>3月22日 大阪城ホール<br>3月23日 大阪城ホール<br>3月24日 大阪城ホール<br>3月31日 [[北九州市立総合体育館]]<br>4月1日 北九州市立総合体育館<br>4月6日 [[広島サンプラザ]]<br>4月7日 広島サンプラザ<br>4月12日 [[愛媛県県民文化会館]]<br>4月13日 愛媛県県民文化会館<br>4月21日 [[真駒内屋内競技場]]<br>4月22日 真駒内屋内競技場<br>4月25日 日本武道館<br>4月26日 日本武道館<br>4月27日 日本武道館<br>4月28日 日本武道館
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! {{Larger|サザンオールスターズ 年越しライブ 歌うサザンに福来たる}}
 
| 12月31日 横浜アリーナ
 
|-
 
| rowspan=2 | 1991年
 
! [[WOWOW]] MEETS<br>{{Larger|Southern All Stars THE 音楽祭 1991}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全10公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
8月14日 ナゴヤ球場<br>8月15日 ナゴヤ球場<br>8月20日 西武ライオンズ球場<br>8月21日 西武ライオンズ球場<br>8月22日 西武ライオンズ球場<br>8月25日 [[阪急西宮スタジアム]]<br>8月26日 阪急西宮スタジアム<br>8月30日 横浜スタジアム<br>8月31日 横浜スタジアム<br>9月1日 横浜スタジアム
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! [[コカ・コーラ|Coca-Cola]] Special<br>{{Larger|サザンオールスターズ 闘魂<nowiki>!!</nowiki> ブラディ・ファイト 年越しLIVE}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全3公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
12月29日 横浜アリーナ<br>12月30日 横浜アリーナ<br>12月31日 横浜アリーナ
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1992年
 
! {{Larger|南天群星 北京で逢いましょう}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全2公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
9月12日 [[首都体育館]] ([[中華人民共和国|中国]])<br>9月13日 首都体育館 (中国)
 
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|-
 
| 1992 - 93年
 
! [[NTTドコモ|NTT DoCoMo]] PRESENTS<br>{{Larger|サザンオールスターズ コンサートツアー "歌う日本シリーズ 1992〜1993"}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全40公演
 
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}}
 
'''1992年'''<br>10月14日 [[国立代々木競技場|国立代々木競技場 第一体育館]]<br>10月15日 国立代々木競技場 第一体育館<br>10月17日 国立代々木競技場 第一体育館<br>10月18日 国立代々木競技場 第一体育館<br>10月23日 真駒内屋内競技場<br>10月24日 真駒内屋内競技場<br>10月25日 真駒内屋内競技場<br>10月30日 金沢実践倫理記念会館<br>10月31日 金沢実践倫理記念会館<br>11月7日 大阪城ホール<br>11月8日 大阪城ホール<br>11月11日 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br>11月12日 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br>11月18日 [[浜松アリーナ]]<br>11月19日 浜松アリーナ<br>11月25日 広島サンプラザ<br>11月26日 広島サンプラザ<br>12月1日 新潟市産業振興センター<br>12月2日 新潟市産業振興センター<br>12月8日 愛媛県県民文化会館<br>12月9日 愛媛県県民文化会館<br>12月10日 愛媛県県民文化会館<br>12月22日 [[福岡国際センター]]<br>12月23日 福岡国際センター<br>12月26日 横浜アリーナ<br>12月27日 横浜アリーナ<br>12月29日 横浜アリーナ<br>12月30日 横浜アリーナ<br>'''1993年'''<br>1月12日 仙台市体育館<br>1月13日 仙台市体育館<br>1月20日 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br>1月21日 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br>1月23日 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br>1月24日 名古屋市総合体育館 レインボーホール<br>1月29日 大阪城ホール<br>1月30日 大阪城ホール<br>1月31日 大阪城ホール<br>2月3日 日本武道館<br>2月4日 日本武道館<br>2月5日 日本武道館
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1993 - 94年
 
! [[日本ビクター|Victor]] PRESENTS<br>{{Larger|サザンオールスターズ1993年末スペシャル 「しじみのお味噌汁」コンサート}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全12公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
'''1993年'''<br>12月11日 横浜アリーナ<br>12月13日 横浜アリーナ<br>12月14日 横浜アリーナ<br>12月25日 横浜アリーナ<br>12月26日 横浜アリーナ<br>12月28日 横浜アリーナ<br>12月29日 横浜アリーナ<br>12月31日 横浜アリーナ<br>'''1994年'''<br>1月2日 横浜アリーナ<ref name=shijimi>松田の急病によって順延された公演の振り替え。1月2日公演から順に、12月16日、12月17日、12月19日、12月20日の振り替え公演となっている。</ref><br>1月3日 横浜アリーナ<ref name=shijimi /><br>1月5日 横浜アリーナ<ref name=shijimi /><br>1月6日 横浜アリーナ<ref name=shijimi />
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1995年
 
! {{Larger|サザンオールスターズ スーパー・ライブ・イン・横浜 ホタル・カリフォルニア}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全2公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
8月5日 [[横浜みなとみらい21]] [[臨港パーク]]<br>8月6日 横浜みなとみらい21 臨港パーク
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| rowspan=2 | 1996年
 
! [[麒麟麦酒|KIRIN]] [[ラガー (ビール)|LAGER]] PRESENTS<br>{{Larger|[[平和の琉歌 〜Stadium Tour 1996 "ザ・ガールズ万座ビーチ" in 沖縄〜|サザンオールスターズ スタジアムツアー 1996 「ザ・ガールズ万座ビーチ」]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全15公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
8月4日 つま恋多目的広場<br>8月10日 西武ライオンズ球場<br>8月11日 西武ライオンズ球場<br>8月17日 真駒内屋外競技場<br>8月18日 真駒内屋外競技場<br>8月24日 海の中道海浜公園 野外劇場<br>8月25日 海の中道海浜公園 野外劇場<br>9月6日 ナゴヤ球場<br>9月7日 ナゴヤ球場<br>9月15日 [[阪神甲子園球場]]<br>9月16日 阪神甲子園球場<br>9月21日 横浜スタジアム<br>10月2日 [[宜野湾海浜公園|宜野湾海浜公園 野外劇場]]<br>10月3日 宜野湾海浜公園 野外劇場<br>10月12日 横浜スタジアム<ref>台風により順延された9月22日公演の振り替え。</ref>
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! {{Larger|SOUTHERN ALL STARS 1996 年越しライブ in 横浜アリーナ 「牛」}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全3公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
12月28日 横浜アリーナ<br>12月30日 横浜アリーナ<br>12月31日 横浜アリーナ
 
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|-
 
| 1997年
 
! {{Larger|[[おっぱいなんてプー|サザンオールスターズ 年越しライブ 1997 「おっぱいなんてプー」]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全4公演
 
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}}
 
12月27日 横浜アリーナ<br>12月28日 横浜アリーナ<br>12月30日 横浜アリーナ<br>12月31日 横浜アリーナ
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 1998年
 
! {{Larger|[[1998 スーパーライブ in 渚園|1998年 夏 サザンオールスターズ スーパーライブ in 渚園<br>"モロ出し祭り 〜過剰サービスに鰻はネットリ父ウットリ〜"]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全2公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
8月8日 [[浜名湖]]畔弁天島海浜公園 [[渚園]]<br>8月9日 浜名湖畔弁天島海浜公園 渚園
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| rowspan=3 | 1999年
 
! [[三菱電機]] DIGITAL FESTA<br>{{Larger|サザンオールスターズ 1999<br>「Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス) 〜素敵な春の逢瀬〜」}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全22公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
3月24日 [[宮城県総合運動公園総合体育館]]<br>3月25日 宮城県総合運動公園総合体育館<br>3月29日 横浜アリーナ<br>3月30日 横浜アリーナ<br>4月1日 横浜アリーナ<br>4月2日 横浜アリーナ<br>4月6日 真駒内屋内競技場<br>4月7日 真駒内屋内競技場<br>4月14日 [[徳島県立産業観光交流センター]]<br>4月15日 徳島県立産業観光交流センター<br>4月21日 [[広島県立総合体育館|広島県立総合体育館 グリーンアリーナ]]<br>4月22日 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ<br>4月29日 [[石川県産業展示館|石川県産業展示館 4号館]]<br>4月30日 石川県産業展示館 4号館<br>5月8日 [[福岡ドーム]]<br>5月9日 福岡ドーム<br>5月15日 [[ナゴヤドーム]]<br>5月16日 ナゴヤドーム<br>5月22日 [[大阪ドーム]]<br>5月23日 大阪ドーム<br>5月26日 [[東京ドーム]]<br>5月27日 東京ドーム
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! {{Larger|[[シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町|サザンオールスターズ・シークレットライブ '99 SAS事件簿 in 歌舞伎町]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全2公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
9月26日 [[LIQUIDROOM]]<br>9月27日 LIQUIDROOM
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! [[クレディセゾン|SAISON CARD]] PRESENTS<br>{{Larger|サザンオールスターズ 年越しLIVE 1999 「晴れ着 DE ポン」}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全4公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
12月27日 横浜アリーナ<br>12月28日 横浜アリーナ<br>12月30日 横浜アリーナ<br>12月31日 横浜アリーナ
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| rowspan=2 | 2000年
 
! {{Larger|[[茅ヶ崎ライブ 〜あなただけの茅ヶ崎〜|サザンオールスターズ 茅ヶ崎ライブ]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全2公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
8月19日 [[茅ヶ崎公園野球場]]<br>8月20日 茅ヶ崎公園野球場
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! {{Larger|[[ゴン太君のつどい|サザンオールスターズ 年越しライブ '00-'01 「ゴン太君のつどい」]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全4公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
12月27日 横浜アリーナ<br>12月28日 横浜アリーナ<br>12月30日 横浜アリーナ<br>12月31日 横浜アリーナ
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| rowspan=4 | 2003年
 
! {{Larger|[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜#サザンオールスターズ SPECIAL LIVE in 建長寺|サザンオールスターズ SPECIAL LIVE IN 建長寺]]}}
 
| 6月28日 [[建長寺]]
 
|-
 
! SAS応援団 presents<br>{{Larger|サザンオールスターズ SUMMER LIVE 2003<br>「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」<br>ファンクラブ・スペシャルライブ}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全4公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
7月28日 [[Zepp#Zepp Fukuoka|Zepp Fukuoka]]<br>7月29日 Zepp Fukuoka<br>8月4日 [[Zepp#Zepp Sapporo|Zepp Sapporo]]<br>8月5日 Zepp Sapporo
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! [[日本航空|JAL]] presents<br>{{Larger|サザンオールスターズ SUMMER LIVE 2003<br>「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」}}<br>supported by WOWOW
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全6公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
8月16日 [[名古屋市国際展示場|名古屋市国際展示場 特設野外ステージ]]<br>8月17日 名古屋市国際展示場 特設野外ステージ<br>8月23日 [[ポートアイランド|ポートアイランド 特設野外ステージ]]<br>8月24日 ポートアイランド 特設野外ステージ<br>8月30日 [[横浜国際総合競技場]]<br>8月31日 横浜国際総合競技場
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
! {{Larger|特別公演 サザンオールスターズ SUMMER LIVE 2003<br>「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」<br>in OKINAWA}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全2公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
9月6日 宜野湾海浜公園 野外劇場<br>9月7日 宜野湾海浜公園 野外劇場
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| rowspan=2 | 2004年
 
! SAS応援団 presents<br>{{Larger|サザンオールスターズ 真夏の夜の生ライブ 海の日スペシャル}}
 
| 7月18日 [[ディファ有明]]
 
|-
 
! {{Larger|サザンオールスターズ 年越しライブ 2004-2005 「暮れのサナカ」}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全4公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
12月27日 横浜アリーナ<br>12月28日 横浜アリーナ<br>12月30日 横浜アリーナ<br>12月31日 横浜アリーナ
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 2005年
 
! [[トヨタ自動車|TOYOTA]] presents<br>{{Larger|[[FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME|SOUTHERN ALL STARS Live Tour 2005 みんなが好きです!]]}}<br>supported by [[新都ホールディングス|RUSS-K]]
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全21公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
10月13日 [[広島市文化交流会館|広島文化学園HBGホール]]<br>10月15日 愛媛県県民文化会館<br>10月16日 愛媛県県民文化会館<br>10月20日 新潟県民会館<br>10月21日 新潟県民会館<br>10月24日 青森市文化会館<br>10月29日 宮城県総合運動公園総合体育館<br>10月30日 宮城県総合運動公園総合体育館<br>11月12日 ナゴヤドーム<br>11月13日 ナゴヤドーム<br>11月19日 [[福岡ドーム|福岡Yahoo! JAPANドーム]]<br>11月20日 福岡Yahoo! JAPANドーム<br>12月1日 東京ドーム<br>12月2日 東京ドーム<br>12月4日 東京ドーム<br>12月10日 大阪ドーム<br>12月11日 大阪ドーム <br>12月17日 [[札幌ドーム]]<br>12月18日 札幌ドーム<br>12月30日 横浜アリーナ<br>12月31日 横浜アリーナ
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 2006年
 
! {{Larger|[[THE 夢人島 Fes.|THE 夢人島 Fes.2006WOW‼ <br>紅白! エンタのフレンドパーク Hey Hey ステーション …に泊まろう!]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全2公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
8月26日 浜名湖ガーデンパーク<br>8月27日 浜名湖ガーデンパーク
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 2008年
 
! [[au (携帯電話)|au by KDDI]] presents<br>{{Larger|[[真夏の大感謝祭 LIVE|サザンオールスターズ 「真夏の大感謝祭」 30周年記念LIVE]]}}<br>supported by WOWOW
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全4公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
8月16日 [[横浜国際総合競技場|日産スタジアム]]<br>8月17日 日産スタジアム<br>8月23日 日産スタジアム<br>8月24日 日産スタジアム
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 2013年
 
! WOWOW presents<br>{{Larger|[[SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー%21%21 G★スポット解禁%21%21」 胸熱完全版|サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー<nowiki>!!</nowiki> G★スポット解禁<nowiki>!!</nowiki>」]]}}<br>supported by [[フォルクスワーゲン・ゴルフ|Volkswagen Golf]]
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全9公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
8月10日 日産スタジアム<br>8月11日 日産スタジアム<br>8月17日 [[神戸総合運動公園ユニバー記念競技場]]<br>8月18日 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場<br>8月31日 茅ヶ崎公園野球場<br>9月1日 茅ヶ崎公園野球場<br>9月7日 [[豊田スタジアム]]<br>9月8日 豊田スタジアム<br>9月22日 [[宮城スタジアム]]
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 2014年
 
! {{Larger|[[ひつじだよ! 全員集合!|サザンオールスターズ 年越しライブ2014 「ひつじだよ!全員集合!」]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全4公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
12月27日 横浜アリーナ<br>12月28日 横浜アリーナ<br>12月30日 横浜アリーナ<br>12月31日 横浜アリーナ
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 2015年
 
! WOWOW presents<br>{{Larger|[[おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-|サザンオールスターズ LIVE TOUR 2015 「おいしい葡萄の旅」]]}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全23公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
4月11日 [[愛媛県武道館]]<br>4月12日 愛媛県武道館<br>4月18日 [[宮城県総合運動公園総合体育館|セキスイハイムスーパーアリーナ]]<br>4月19日 セキスイハイムスーパーアリーナ<br>4月25日 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ<br>4月26日 広島県立総合体育館 グリーンアリーナ<br>5月2日 [[朱鷺メッセ]]<br>5月3日 朱鷺メッセ<br>5月16日 [[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]<br>5月17日 京セラドーム大阪<br>5月23日 東京ドーム<br>5月24日 東京ドーム<br>5月26日 東京ドーム<br>6月6日 札幌ドーム<br>6月7日 札幌ドーム<br>6月13日 ナゴヤドーム<br>6月14日 ナゴヤドーム<br>7月4日 [[福岡ドーム|福岡 ヤフオク!ドーム]]<br>7月5日 福岡 ヤフオク!ドーム<br>7月19日 [[沖縄コンベンションセンター]]<br>7月20日 沖縄コンベンションセンター<br>8月17日 日本武道館<ref name="budou">追加公演。</ref><br>8月18日 日本武道館<ref name="budou" />
 
{{Hidden end}}
 
|-
 
| 2018年
 
! {{Larger|サザンオールスターズ キックオフライブ 2018「ちょっとエッチなラララのおじさん」}}
 
|
 
{{Hidden begin
 
|title = 全2公演
 
|titlestyle = background:Lavender; text-align:center
 
}}
 
6月25日 [[NHKホール]]<br>6月26日 NHKホール
 
{{Hidden end}}
 
|}
 
なお、「年越しライブ」と呼ばれるカウントダウンライブは、[[横浜アリーナ]]が所在する[[神奈川県]]の条例により18歳未満の入場が禁止となっている([[12月31日]]公演のみ。かつては20歳以上の保護者同伴の場合だけ許可されていたが、2007年からの条例改正で入場が完全禁止となった)。
 
 
== 受賞 ==
 
=== 日本レコード大賞 ===
 
{| class="wikitable"
 
! 年
 
! 作品
 
! カテゴリー
 
|-
 
| [[第21回日本レコード大賞|1979]]
 
| [[10ナンバーズ・からっと]]
 
| ベスト・アルバム賞
 
|-
 
| [[第23回日本レコード大賞|1981]]
 
| [[ステレオ太陽族]]
 
| '81アルバムベスト10
 
|-
 
| [[第24回日本レコード大賞|1982]]
 
| [[NUDE MAN]]
 
| ベスト・アルバム賞<br>'82アルバムベスト10
 
|-
 
| [[第25回日本レコード大賞|1983]]
 
| [[綺麗]]
 
| ベスト・アルバム賞<br>'83アルバムベスト10
 
|-
 
| [[第26回日本レコード大賞|1984]]
 
| [[人気者で行こう]]
 
| 優秀アルバム賞
 
|-
 
| [[第27回日本レコード大賞|1985]]
 
| [[KAMAKURA]]
 
| 優秀アルバム賞
 
|-
 
| rowspan="2"|[[第32回日本レコード大賞|1990]]
 
| [[真夏の果実]]
 
| 最優秀ロック・ボーカル賞<br>ロック・ゴールド・ディスク賞
 
|-
 
| [[Southern All Stars (アルバム)|Southern All Stars]]
 
| 優秀アルバム賞
 
|-
 
| rowspan="2"|[[第34回日本レコード大賞|1992]]
 
| [[世に万葉の花が咲くなり]]
 
| アルバム大賞<br>優秀アルバム賞
 
|-
 
| [[涙のキッス]]
 
| ゴールド・ディスク賞
 
|-
 
| [[第42回日本レコード大賞|2000]]
 
| [[TSUNAMI]]
 
| 日本レコード大賞<br>優秀作品賞
 
|-
 
| [[第56回日本レコード大賞|2014]]
 
| [[東京VICTORY]]
 
| 優秀作品賞
 
|-
 
| [[第57回日本レコード大賞|2015]]
 
| [[葡萄 (アルバム)|葡萄]]
 
| 最優秀アルバム賞
 
|-
 
|}
 
 
=== 日本ゴールドディスク大賞 ===
 
{| class="wikitable"
 
! 年
 
! 作品
 
! カテゴリー
 
|-
 
| [[1990年の音楽|1990]]
 
| {{n/a}}
 
| アーティスト・オブ・ザ・イヤー<br>ベスト5・アーティスト・オブ・ザ・イヤー
 
|-
 
| rowspan="2"| [[1991年の音楽|1991]]
 
| {{n/a}}
 
| ベスト5アーティスト賞
 
|-
 
| [[稲村ジェーン (サウンドトラック)|稲村ジェーン]]
 
| アルバム賞 ロック・フォーク部門(男性)
 
|-
 
| rowspan="2"| [[1993年の音楽|1993]]
 
| {{n/a}}
 
| ベスト5アーティスト賞
 
|-
 
| [[涙のキッス]]
 
| ベスト5・シングル賞
 
|-
 
| [[1994年の音楽|1994]]
 
| [[江ノ島 Southern All Stars Golden Hits Medley]]<ref group="注">サザンオールスターズ名義ではなく、[[Z団]]名義で発売された作品。</ref>
 
| アルバム賞 企画部門
 
|-
 
| rowspan="2"| [[1999年の音楽|1999]]
 
| [[海のYeah!!]]
 
| ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
 
|-
 
| [[さくら (サザンオールスターズのアルバム)|さくら]]
 
| ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
 
|-
 
| [[2000年の音楽|2000]]
 
| [[TSUNAMI]]
 
| ソング・オブ・ザ・イヤー
 
|-
 
| [[2001年の音楽|2001]]
 
| [[バラッド3 〜the album of LOVE〜]]
 
| ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
 
|-
 
| [[2004年の音楽|2004]]
 
| [[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]
 
| ソング・オブ・ザ・イヤー
 
|-
 
| [[2005年の音楽|2005]]
 
| [[君こそスターだ/夢に消えたジュリア]]
 
| ソング・オブ・ザ・イヤー
 
|-
 
| [[2006年の音楽|2006]]
 
| [[キラーストリート]]
 
| ロック&ホップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー
 
|-
 
| [[2009年の音楽|2009]]
 
| [[I AM YOUR SINGER]]
 
| シングル・オブ・ザ・イヤー
 
|}
 
 
=== 日本有線大賞 ===
 
{| class="wikitable"
 
! 年
 
! 作品
 
! カテゴリー
 
|-
 
| [[1978年の音楽|1978]]
 
| [[勝手にシンドバッド]]
 
| 新人賞<ref name = yusen>[http://ranking.cansystem.info/grandprix/artist/?q=%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA 日本有線大賞 サザンオールスターズ] 2016年6月18日閲覧。</ref>
 
|-
 
| [[1979年の音楽|1979]]
 
| [[いとしのエリー]]
 
| 有線音楽賞<ref name = yusen />
 
|-
 
| rowspan="2" | [[1982年の音楽|1982]]
 
| {{n/a}}
 
| 最多リクエスト歌手賞<ref name = yusen />
 
|-
 
| [[匂艶 THE NIGHT CLUB]]
 
| 有線音楽賞<ref name = yusen />
 
|-
 
| 1993
 
| [[エロティカ・セブン|エロティカ・セブン EROTICA SEVEN]]
 
| 有線音楽優秀賞<ref name = yusen />
 
|}
 
 
=== その他 ===
 
* [[SPACE SHOWER Music Video Awards]]
 
** 特別賞(1998年)
 
** BEST ART DIRECTION VIDEO「[[愛と欲望の日々]]」(2005年)
 
* [[ゴールデン・アロー賞]]
 
** 音楽賞(2000年)<ref>[http://www.sas-fan.net/mob/news/diarKiji.php?site=SAS&ima=3408&cd=BIOGRAPHY&ct=2001&tp=cate&so=k&labl=keyword サザンオールスターズ バイオグラフィー 2001年] sas-fan.net 2018年1月7日閲覧</ref>
 
* [[JASRAC賞]]
 
** 金賞「[[TSUNAMI]]」(2001年)
 
* [[CDショップ大賞]]
 
** マエストロ賞 『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』(2016年)
 
 
== 主な記録 ==
 
=== オリコン ===
 
{{Main2|オリコンの記録|オリコンチャート}}
 
* シングル・アルバム総売上:4897.0万枚(歴代5位・2017年6月現在)<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2091907/full/ 【オリコン】AKB48、35作連続1位&30作目ミリオン CD総売上5000万枚突破] オリコン 2017年6月14日閲覧</ref>
 
==== シングル記録 ====
 
*シングル売上ランキング(2008年現在)<ref name="Oricon">[http://www.oricon.co.jp/news/54526/full/ 【オリコン】サザンオールスターズ 売上別TOP10&主な記録]2015年1月24日閲覧</ref>
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!順位!!曲名!!発売日!!売上枚数
 
|-
 
|1||[[TSUNAMI]]||2000年1月26日||293.6万枚<ref>[http://www.musicvoice.jp/news/20151209034410/ <参考>アーティスト別シングル総売上歴代トップ5] ミュージックヴォイス 2015年12月9日配信・2016年2月15日閲覧</ref>
 
|-
 
|2||[[エロティカ・セブン|エロティカ・セブン EROTICA SEVEN]]||1993年7月21日||174.3万枚
 
|-
 
|3||[[涙のキッス]]||1992年7月18日||154.9万枚
 
|-
 
|4||[[愛の言霊 〜Spiritual Message〜]]||1996年5月20日||139.5万枚
 
|-
 
|5||[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜]]||1995年7月17日||113.2万枚
 
|-
 
|6||[[シュラバ★ラ★バンバ|シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA]]||1992年7月18日||96.9万枚
 
|-
 
|7||[[HOTEL PACIFIC]]||2000年7月20日||82.3万枚
 
|-
 
|8||[[勝手にシンドバッド]]||1978年6月25日||80.6万枚
 
|-
 
|9||[[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]||2003年7月23日||74.2万枚
 
|-
 
|10||[[いとしのエリー]]||1979年3月25日||72.8万枚
 
|}
 
※「勝手にシンドバッド」は、2003年に再発された売上枚数も含む。
 
*シングル売上枚数:2535.2万枚(歴代4位・2015年12月現在)<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2063584/full/ 【オリコン】AKB48、シングル総売上日本一3615.8万枚 秋元氏総売上は1億枚突破] オリコン 2015年12月9日閲覧</ref>
 
*シングル1位獲得数:16作品(歴代22位タイ・2017年10月現在)
 
*シングルTOP10獲得数:45作品(歴代14位タイ・2017年10月現在)
 
*10位内獲得最多週数:253週(歴代1位・2014年現在)
 
*トップ100同時滞在最多数:44作品(歴代1位・2005年7月4日付)<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/47535/full/ 【オリコン】桑田佳祐、ソロ・アーティストとして史上2人目の5作連続1位!]2015年6月23日閲覧。</ref>
 
*最長キャリア首位獲得記録数:36年2ヶ月(グループ歴代1位・2014年現在)<ref name="oricon2027554">[http://www.oricon.co.jp/news/2027554/ 【オリコン】サザン、5年ぶり復帰作が首位 グループ初の4年代1位達成]オリコンスタイル・2015年7月12日閲覧</ref><ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2042134/ 【オリコン】サザン、1年ぶり新曲が首位] - オリコン、2014年9月16日、2014年12月23日閲覧</ref>
 
*4つの年代(西暦)で首位獲得:1980年代 - 2010年代(歴代1位タイ)<ref name="oricon2027554" />
 
**1980年代 「[[さよならベイビー]]」
 
**1990年代 「[[ネオ・ブラボー]]」「[[涙のキッス]]」「[[エロティカ・セブン|エロティカ・セブン EROTICA SEVEN]]」「[[あなただけを 〜Summer Heartbreak〜]]」「[[愛の言霊 〜Spiritual Message〜]]」
 
**2000年代「[[TSUNAMI]]」「[[勝手にシンドバッド]]<ref group="注">2003年盤である。オリジナル版(1978年発売)は3位である。</ref>」「[[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜]]」「[[彩 〜Aja〜]]」「[[君こそスターだ/夢に消えたジュリア]]」「[[愛と欲望の日々]]」「[[DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜]]」「[[I AM YOUR SINGER]]」
 
**2010年代「[[ピースとハイライト]]」「[[東京VICTORY]]」
 
*シングルミリオン獲得数:5作品 (ミリオン・4作品/ダブルミリオン・1作品)(歴代5位タイ・2016年現在)<ref group ="注">[[CHAGE and ASKA]]、[[DREAMS COME TRUE]]、[[安室奈美恵]]、[[宇多田ヒカル]]などが同じく歴代5位である。</ref><ref>[http://a.excite.co.jp/News/90s/20161202/E1479368070334.html 歴代1位の記録も! CHAGE and ASKAの凄さを改めて振り返る!] exciteニュース 2016年12月3日閲覧</ref>
 
*シングル歴代売上ランキング:4位「TSUNAMI」<ref name="musicjp">[http://music-book.jp/music/news/news/128652 SMAP「世界に一つだけの花」がついにサザン越え!オリコン歴代シングル売上3位に浮上] music.jp 2017年2月20日閲覧</ref>
 
*[[CD]]シングル歴代売上ランキング:2位「TSUNAMI」
 
 
====アルバム記録====
 
*アルバム売上ランキング(2008年現在)<ref name="Oricon"/>
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!順位!!タイトル!!発売日!!売上枚数
 
|-
 
|1||[[海のYeah!!]]||1998年6月25日||348.9万枚<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2026396/full/ 【オリコン】サザン『海のYeah!!』が3年ぶりTOP100 復活発表で再浮上]2015年4月8日閲覧</ref>
 
|-
 
|2||[[バラッド3 〜the album of LOVE〜]]||2000年11月22日||284.5万枚
 
|-
 
|3||[[Young Love]]||1996年7月20日||249.4万枚
 
|-
 
|4||[[世に万葉の花が咲くなり]]||1992年9月26日||179.4万枚
 
|-
 
|5||[[稲村ジェーン (サウンドトラック)|稲村ジェーン]]||1990年9月1日||133.7万枚
 
|-
 
|6||[[Southern All Stars (アルバム)|Southern All Stars]]||1990年1月13日||119.3万枚
 
|-
 
|7||[[キラーストリート]]||2005年10月5日||112.9万枚
 
|-
 
|8||[[NUDE MAN]]||1982年7月21日||97.1万枚
 
|-
 
|9||[[さくら (サザンオールスターズのアルバム)|さくら]]||1998年10月21日||96.9万枚
 
|-
 
|10||[[KAMAKURA]]||1985年9月14日||95.6万枚
 
|}
 
* アルバム1位獲得数:17作品(歴代5位タイ・2016年9月現在)<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2079024/full/ 【オリコン】KinKi Kids、アルバム17作目首位 明菜・サザンに並び歴代5位タイ] オリコン 2016年9月30日閲覧</ref>
 
*4つの年代(西暦)で首位獲得:1980年代 - 2010年代(歴代2位タイ・グループとして初で歴代1位)<ref name="os">[http://www.oricon.co.jp/news/2051211/full/ 【オリコン】サザン、グループ初の4年代連続1位 約10年ぶり新作で]2015年4月6日閲覧。</ref><ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2019063/full/ 【オリコン】ユーミン、40周年ベスト首位 ソロ初のアルバム総売上3000万枚!] オリコン 2015年12月5日閲覧</ref><ref group="注">桑田佳祐もソロとして同記録を保持している。</ref>
 
**1980年代『[[タイニイ・バブルス]]』『[[ステレオ太陽族]]』『[[Shout!]]』『[[NUDE MAN]]』『[[バラッド '77〜'82]]』『[[綺麗]]』『[[人気者で行こう]]』『[[KAMAKURA]]』『[[バラッド2 '83〜'86]]』『[[すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS]]』
 
**1990年代『[[Southern All Stars (アルバム)|Southern All Stars]]』『[[稲村ジェーン (サウンドトラック)|稲村ジェーン]]』『[[世に万葉の花が咲くなり]]』『[[HAPPY! (アルバム)|HAPPY!]]』『[[Young Love]]』『[[海のYeah!!]]』『[[さくら (サザンオールスターズのアルバム)|さくら]]』
 
**2000年代『[[バラッド3 〜the album of LOVE〜]]』『[[キラーストリート]]』
 
**2010年代『[[葡萄 (アルバム)|葡萄]]』
 
* 週間1位を獲得したアルバム作品の値段:『すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS』(税込1万円<ref group="注">本作発売当時は[[消費税]]3%である。</ref>、歴代1位)<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/48071/full/ オリコン史上1000作目のアルバム1位はV6!] オリコン 2017年11月25日閲覧</ref>
 
* アルバム歴代売上:『海のYeah!!』(歴代9位)
 
* アルバムミリオン獲得数:7作品 (ミリオン・4作/ダブルミリオン・2作/トリプルミリオン・1作)(歴代7位)
 
 
==== 映像作品記録 ====
 
*最長キャリア首位獲得記録数:37年6ヶ月(歴代1位・2016年現在)<ref name="oricon2008">[http://www.oricon.co.jp/news/60968/full/ サザンオールスターズ、キャリア30年以上アーティストによるDVD史上初の首位] オリコン 2017年1月6日閲覧</ref><ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2065210/full/ 【オリコン】サザン、50万人ツアーDVD/BD同時首位] オリコン 2016年1月13日閲覧</ref>
 
*4つの年代(西暦)で首位獲得:1980年代 - 2010年代(歴代1位・2014年現在)<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2032766/full/ 【オリコン】サザン5年ぶり復活ライブDVD&BDが首位 史上初の4年代1位を達成] オリコンスタイル 2015年10月16日閲覧</ref>
 
**1980年代:『[[女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)#映像作品|女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)]]』
 
**1990年代:『[[歌う日本シリーズ 1992〜1993 LIVE at YOKOHAMA ARENA 29th Dec.1992]]』
 
**2000年代:『[[FILM KILLER STREET (Director's Cut) & LIVE at TOKYO DOME]]』『[[真夏の大感謝祭 LIVE]]』
 
**2010年代:『[[SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版]]』『[[おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-]]』
 
 
===ザ・ベストテン===
 
{{Main2|ザ・ベストテンの記録|ザ・ベストテン}}
 
*16週以上ベストテン入りした曲:4位タイ「[[いとしのエリー]]」
 
*100週以上ベストテン入りした歌手:歴代9位(120週)
 
*10曲以上ベストテン入りした歌手:歴代13位タイ(14曲)
 
*10週以上第1位を獲得した歌手:歴代9位(14週)
 
*3曲以上第1位を獲得した歌手:歴代8位タイ(4曲)
 
 
== 出演 ==
 
[[桑田佳祐]]も参照のこと。桑田の単独出演は、サザン名義の楽曲が使われたCMのみ掲載。その他各メンバーの出演番組などは、それぞれのページを参照。
 
 
=== CM ===
 
* [[日清食品]]、[[焼きそば]]「[[日清焼そばU.F.O.|焼そばU.F.O.]]」([[1979年]])
 
** 使用曲「[[10ナンバーズ・からっと#収録曲|アブダ・カ・ダブラ]]」(CM仕様の別歌詞バージョン)
 
* [[ヤマザキビスケット]]、チップスター(1979年 - [[1980年]])
 
** 使用曲「[[C調言葉に御用心]]」
 
* [[アサヒ飲料]]、[[三ツ矢サイダー]](1980年・[[2017年]] - )
 
** 1980年使用曲「[[恋するマンスリー・デイ#収録曲|青い空の心 (No me? More no!)]]」→「[[いなせなロコモーション]]」(「[[勝手にシンドバッド]]」も一時期使用)
 
** 2017年・2018年使用曲「弥蜜塌菜のしらべ」
 
** 2018年使用曲「壮年JUMP」
 
* [[日産自動車]]、[[日産・パルサー|パルサー]]([[1982年]])
 
** 使用曲「[[匂艶 THE NIGHT CLUB#収録曲|走れ!! トーキョー・タウン]]」「[[NUDE MAN#収録曲|来いなジャマイカ]]」
 
* [[パナソニック|松下電器]]、[[ヘッドホンステレオ]]・World Way(1982年)
 
** 使用曲「[[NUDE MAN]]」
 
* [[TDK]]、[[コンパクトカセット|カセットテープ]]「AD」([[1984年]]、原以外のメンバー5人で出演)
 
* [[富士通]]、富士通テレフォン([[1985年]])
 
** 使用曲「[[KAMAKURA#Disc 1|Computer Children]]」(CMのみのオリジナルバージョン)
 
* [[大塚製薬]]、[[オロナミンCドリンク]](1985年)
 
** 使用曲「[[KAMAKURA#Disc 2|怪物君の空]]」(原以外のメンバー5人で出演)
 
* [[日本生命保険|日本生命]]、ロングラン(1990年)
 
** 使用曲「[[Southern All Stars (アルバム)#収録曲|愛は花のように(Olé!)]]」(桑田のみ出演)→「[[Southern All Stars (アルバム)#収録曲|YOU]]」(桑田のみ出演)
 
* [[NTTドコモ]]([[1992年]])
 
** 使用曲「[[シュラバ★ラ★バンバ|シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA]]」(関口以外のメンバー5人で出演)
 
* [[麒麟麦酒|キリンビール]]、[[ラガー (ビール)|ラガー]]([[1996年]])
 
** 使用曲「[[恋のジャック・ナイフ]]」「[[太陽は罪な奴]]」
 
* [[ゼネラルモーターズ|GM.]][[キャデラック]]、[[キャデラック・セヴィル|セビル]](1996年)
 
** 使用曲「[[Young Love#収録曲|胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ]]」(桑田のみ出演)
 
* [[三菱電機]]、[[Pedion]]([[1998年]])
 
** 使用曲「[[PARADISE (サザンオールスターズの曲)#収録曲|CRY 哀 CRY]]」
 
* [[WOWOW]](2000年・2015年)
 
** 2000年使用曲「[[HOTEL PACIFIC]]」(桑田のみ出演)→「[[この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜]]」(桑田のみ出演)
 
** 2015年使用曲「[[葡萄 (アルバム)#収録曲|アロエ]]」
 
* [[日本航空|JAL]]([[2003年]] - [[2004年]])
 
** 使用曲「[[涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜#収録曲|雨上がりにもう一度キスをして]]」→「[[彩 〜Aja〜]]」(桑田のみ出演) 「[[彩 〜Aja〜#収録曲|夢見るアニバーサリー]]」 (原のみ出演)→「[[君こそスターだ/夢に消えたジュリア|夢に消えたジュリア]]」
 
* [[トヨタ自動車]]、「MORE THAN BEST」キャンペーン(2004年 - [[2006年]])
 
** 使用曲「[[君こそスターだ/夢に消えたジュリア|君こそスターだ]]」 (桑田のみ出演)→「[[愛と欲望の日々#収録曲|LONELY WOMAN]]」→「[[BOHBO No.5/神の島遥か国#収録曲|神の島遥か国]]」(桑田のみ出演)→「[[BOHBO No.5/神の島遥か国|BOHBO No.5]]」→「[[キラーストリート#収録曲|ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜]]」
 
* [[資生堂]]「サマーキャンペーン」(2008年)
 
**「[[I AM YOUR SINGER#収録曲|OH!! SUMMER QUEEN 〜夏の女王様〜]]」
 
* [[au (携帯電話)|au]]、「[[LISMO]] Recommend サザンオールスターズ」キャンペーン([[2008年]])
 
** 使用曲「[[I AM YOUR SINGER]]」
 
* [[フォルクスワーゲン]]、「[[フォルクスワーゲン・ゴルフ|ゴルフ]]」([[2013年]])
 
** 使用曲「[[ピースとハイライト]]」
 
* [[サッポロビール]]、プレミアムアルコールフリー([[2014年]])(桑田のみ出演)
 
** 使用曲「[[東京VICTORY#収録曲|パリの痴話喧嘩]]」
 
* [[三井住友銀行]](2013年 - 2014年)
 
** 使用曲「[[ピースとハイライト#収録曲|栄光の男]]」→「[[東京VICTORY]]」(桑田のみ出演)
 
 
=== NHK紅白歌合戦出場歴 ===
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! 年度/放送回!! 回!! 曲目!! 出演順!! 対戦相手!! 備考
 
|-
 
|[[1979年]](昭和54年)/[[第30回NHK紅白歌合戦|第30回]]||初||いとしのエリー||07/23||[[大橋純子]]||
 
|-
 
|[[1982年]](昭和57年)/[[第33回NHK紅白歌合戦|第33回]]||2||チャコの海岸物語||07/22||[[Sugar (日本のコーラスグループ)|Sugar]]||
 
|-
 
|[[1983年]](昭和58年)/[[第34回NHK紅白歌合戦|第34回]]||3||東京シャッフル||15/21||[[青江三奈]]||
 
|-
 
|[[2014年]](平成26年)/[[第65回NHK紅白歌合戦|第65回]]||特別出演||ピースとハイライト〜東京VICTORY|| - || - ||トリ前、シークレットゲスト
 
|}
 
;注意点
 
 
* 出演順は「出演順/出場者数」で表す。
 
 
== タイアップ楽曲 ==
 
グループのソロ曲やカバー曲などは含まない。アルバムCMのために使用された曲など、サザン関連のCMで使用された楽曲は除く。
 
 
※タイアップやテーマソングとして使用された順に掲載。同一楽曲の別時期に渡る仕様の場合、1曲として使用順に掲載する。
 
 
[[2008年]]放送の『[[the波乗りレストラン]]』で使用された楽曲は、当該項目を参照。<!-- 長くなるのでここでの記述は避けてください -->
 
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
 
! 楽曲 !! タイアップ
 
|-
 
| 勝手にシンドバッド
 
| [[アサヒ飲料]]「[[三ツ矢サイダー]]」[[コマーシャルソング|CMソング]]([[1978年]])「三ツ矢andサザン2018」『まっすぐな青春編』CMソング([[2018年]])<br/>[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系[[テレビドラマ|ドラマ]]「[[おとなの夏休み]]」第1話[[主題歌]]([[2005年]])
 
|-
 
| アブダ・カ・ダブラ
 
| [[日清食品|日清]]「[[日清焼そばU.F.O.|焼そばU.F.O.]]」CMソング<ref group="タイアップ注" name="tie1">タイアップ用に歌詞やメロディが書き換えられている未作品化のもの</ref>
 
|-
 
| Let It Boogie
 
| [[ライオン (企業)|LION]]「ザクトライオン」CMソング<br>[[宝塚歌劇団]][[宙組]]公演「満天星大夜総会」
 
|-
 
| C調言葉に御用心
 
| [[ヤマザキビスケット|ナビスコ]]「チップスター」CMソング
 
|-
 
| 青い空の心 (No me? More no!)
 
| アサヒ「三ツ矢サイダー」CMソング
 
|-
 
| ジャズマン (JAZZ MAN)
 
| [[朝日放送]]系[[バラエティ番組|バラエティ]]「[[花の駐在さん|さんまの駐在さん]]」エンディングテーマ
 
|-
 
| ふたりだけのパーティ
 
| ナビスコ「チップスター」CMソング
 
|-
 
| いなせなロコモーション
 
| アサヒ「三ツ矢サイダー」CMソング
 
|-
 
| Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)
 
| [[アミューズ]][[映画]]「[[モーニング・ムーンは粗雑に]]」主題歌
 
|-
 
| 朝方ムーンライト
 
| アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」[[挿入歌]]
 
|-
 
| 恋の女のストーリー
 
| アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌
 
|-
 
| Let's Take a Chance
 
| アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌
 
|-
 
| ステレオ太陽族
 
| アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌([[1981年]])<br>[[松竹]]映画「[[男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日]]」挿入歌([[1988年]])
 
|-
 
| 栞のテーマ
 
| アミューズ映画「モーニング・ムーンは粗雑に」挿入歌(1981年)<ref group="タイアップ注" name="tie1" /><br>[[モンクレール]] 企業CMソング(1981年)<br>[[アシックス]]「アシックス・ジャケット」CMソング<br>[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系バラエティ「[[はねるのトびら]]」内『栞と博のテーマ』劇中歌 ([[2004年]])
 
|-
 
| 素顔で踊らせて
 
| [[ユニ・チャーム]]「アンネナプキン」CMソング
 
|-
 
| MY FOREPLAY MUSIC
 
| [[サントリー]]「[[トリスウイスキー]]」CMソング
 
|-
 
| 走れ!! トーキョー・タウン
 
| [[日産自動車|日産]]「[[日産・パルサー|パルサー]]」CMソング
 
|-
 
| 逢いたさ見たさ病めるMy Mind
 
| [[パナソニック|松下電器]]「ザ・サード」CMソング
 
|-
 
| 女流詩人の哀歌
 
| ユニ・チャーム CMソング<br>講談社文庫 企業CMソング<br>[[雪印乳業|雪印]]「スライスチーズ」CMソング
 
|-
 
| NUDE MAN
 
| 松下電器「[[携帯音楽プレイヤー|ヘッドフォンステレオ]] WAY」CMソング
 
|-
 
| 来いなジャマイカ
 
| 日産「パルサー」CMソング
 
|-
 
| いとしのエリー
 
| [[TBSテレビ|TBS]]系ドラマ「[[ふぞろいの林檎たち]]」主題歌
 
|-
 
| Computer Children
 
| [[富士通]]「富士通テレホン」CMソング
 
|-
 
| 怪物君の空
 
| [[大塚製薬]]「[[オロナミンCドリンク|オロナミンC]]」CMソング
 
|-
 
| 悲しみはメリーゴーランド
 
| [[三菱鉛筆]]「EXCEED」CMソング<ref group="タイアップ注" name="tie2">CM用にアレンジされたもの</ref>
 
|-
 
| 旅姿六人衆
 
| [[テレビ朝日]]系「[[ワールドプロレスリング]]」エンディングテーマ([[1988年]])<br>日本テレビ系バラエティ「[[ザ!世界仰天ニュース]]」内『加藤大ダイエット企画』テーマソング ([[2005年]])<br>フジテレビ系ドラマ「[[死亡推定時刻]]」エンディングテーマ([[2006年]])
 
|-
 
| 女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)
 
| フジテレビ系バラエティ「[[夢で逢えたら (テレビ番組)|夢で逢えたら]]」オープニングテーマ
 
|-
 
| さよならベイビー
 
| [[東宝]]映画「[[彼女が水着にきがえたら]]」主題歌
 
|-
 
| フリフリ'65
 
| フジテレビ系バラエティ「夢で逢えたら」オープニングテーマ
 
|-
 
| 愛は花のように (Olé!)
 
| [[日本生命保険|NISSAY]] 企業CMソング
 
|-
 
| 忘れられた Big Wave
 
| [[リクルート]]「B-ing」CMソング<br>東宝映画「[[稲村ジェーン]]」挿入歌
 
|-
 
| YOU
 
| NISSAY 企業CMソング
 
|-
 
| 真夏の果実
 
| 東宝映画「稲村ジェーン」主題歌<br>[[au (携帯電話)|au]]「[[LISMO]] Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
 
|-
 
| 希望の轍<ref group="タイアップ注" name="tie3">厳密にはサザンオールスターズ名義でないもの</ref>
 
| 東宝映画「稲村ジェーン」挿入歌([[1990年]])<br>フジテレビ系[[情報番組]]「[[めざましテレビ]]」内『ワールドキャラバン』テーマソング([[1994年]])<br>テレビ朝日系アニメ「[[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]」劇中歌([[1999年]])<br>フジテレビ系「[[FNS27時間テレビ#第15回記念(2001年)/FNS ALLSTARS27時間笑いの夢列島|FNS ALLSTARS 27時間笑いの夢列島]]」テーマソング([[2001年]])<br>[[東日本旅客鉄道|JR東日本]][[茅ケ崎駅]][[東海道線 (JR東日本)|東海道線]]ホーム[[発車メロディ]]([[2014年]])
 
|-
 
| ネオ・ブラボー!!
 
| [[JNN]]・TBS系[[ニュース|報道番組]]「[[NEWS23|筑紫哲也 NEWS23]]」エンディングテーマ
 
|-
 
| シュラバ★ラ★バンバ<br>SHULABA-LA-BAMBA
 
| [[NTTドコモ|NTT DoCoMo]] 企業CMソング<br>TBS系ドラマ「[[ずっとあなたが好きだった]]」挿入歌
 
|-
 
| 君だけに夢をもう一度
 
| [[トヨタ自動車|TOYOTA]]「[[トヨタ・カリーナ|カリーナ]]」CMソング
 
|-
 
| 涙のキッス
 
| TBS系ドラマ「ずっとあなたが好きだった」主題歌<br>au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
 
|-
 
| CHRISTMAS TIME FOREVER
 
| [[丸井]]「<nowiki>'92 ○|のクリスマス</nowiki>;」キャンペーンソング
 
|-
 
| せつない胸に風が吹いてた
 
| TBS系「[[元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」|39時間テレビ]]」テーマソング
 
|-
 
| エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
 
| フジテレビ系ドラマ「[[悪魔のKISS]]」主題歌([[1993年]])<br>宝塚歌劇団[[花組 (宝塚歌劇)|花組]]舞台公演「cooktail」劇中歌([[2002年]])
 
|-
 
| クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)
 
| 丸井「<nowiki>'93 ○|のクリスマス</nowiki>」キャンペーンソング
 
|-
 
| あなただけを 〜Summer Heartbreak〜
 
| フジテレビ系ドラマ「[[いつかまた逢える]]」主題歌([[1995年]])<br>[[テレビ朝日]]系[[テレビアニメ|アニメ]]「[[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃんスペシャル! 家族みんなでハワイだゾ しかもオラ人魚に恋したゾ]]」挿入歌([[1997年]])
 
|-
 
| 愛の言霊 〜Spiritual Message
 
| 日本テレビ系ドラマ「[[透明人間 (テレビドラマ)|透明人間]]」主題歌<br>au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
 
|-
 
| 恋のジャック・ナイフ
 
| [[麒麟麦酒|キリンビール]]「[[ラガー (ビール)|キリン・ラガー]]」CMソング
 
|-
 
| 太陽は罪な奴
 
| キリンビール「キリン・ラガー」CMソング
 
|-
 
| 胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ
 
| [[ゼネラルモーターズ]]「[[キャデラック・セヴィル]]」CMソング
 
|-
 
| Moon Light Lover
 
| [[ニフティ]]「[[ニフティ・サーブ|NIFTY-Serve]]」CMソング
 
|-
 
| 01MESSENGER 〜電子狂の詩〜
 
| [[日産自動車|NISSAN]]「[[日産・ルキノ|ルキノ]]」CMソング
 
|-
 
| BLUE HEAVEN
 
| [[ケンタッキーフライドチキン|ケンタッキー]]「ケンタッキークリスマス '97」キャンペーンソング
 
|-
 
| LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜
 
| TBS系ドラマ「[[Sweet Season]]」主題歌<br/>アサヒ飲料「三ツ矢andサザン2018」『焦がした心編』CMソング(2018年)
 
|-
 
| Ya Ya(あの時代を忘れない)
 
| [[マツダ|MAZDA]]「[[マツダ・MPV|MPV]]」CMソング<ref group="タイアップ注" name="tie2" />
 
|-
 
| 平和の琉歌
 
| JNN・TBS系報道番組「筑紫哲也 NEWS23」エンディングテーマ
 
|-
 
| PARADISE
 
| フジテレビ系ドラマ「[[ハッピーマニア]]」主題歌
 
|-
 
| CRY 哀 CRY
 
| [[三菱電機]]「モバイルキャンペーン」CMソング
 
|-
 
| 唐人物語(ラシャメンのうた)
 
| テレビ朝日系[[ドキュメンタリー|ドキュメンタリー番組]]「[[驚きももの木20世紀]]」テーマソング
 
|-
 
| 素敵な夢を叶えましょう
 
| [[関西テレビ放送|関西テレビ]]系ドラマ「[[こいまち]]」主題歌([[1998年]])<br>[[TBSラジオ]]「[[爆笑問題カーボーイ]]」エンディングテーマ([[2006年]])
 
|-
 
| TSUNAMI
 
| TBS系バラエティ「[[ウンナンのホントコ!]]」内『[[未来日記 (ウンナンのホントコ!)|未来日記III]]』テーマソング<br>TBS系ドラマ「[[元カレ]]」挿入歌<br>au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
 
|-
 
| HOTEL PACIFIC
 
| [[WOWOW]]「サマーキャンペーン」CMソング
 
|-
 
| この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜
 
| 関西テレビ系ドラマ「[[神様のいたずら (テレビドラマ)|神様のいたずら]]」主題歌<br>フジテレビ系[[音楽番組|音楽バラエティ]]「[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]」エンディングテーマ
 
|-
 
| 雨上がりにもう一度キスをして
 
| [[日本航空|JAL]]「FLY! JAL! '03」キャンペーンソング
 
|-
 
| 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜
 
| フジテレビ系ドラマ「[[僕だけのマドンナ]]」主題歌
 
|-
 
| 経験II
 
| TBS系音楽バラエティ「[[うたばん]]」オープニングテーマ
 
|-
 
| 彩 〜Aja〜
 
| JAL「FLY! JAL! '04 Spring」キャンペーンソング
 
|-
 
| FRIENDS
 
| [[地球ゴージャス]][[ミュージカル]]「クラウディア」主題歌
 
|-
 
| 夢見るアニバーサリー<ref group="タイアップ注" name="tie3" />
 
| JAL「FLY! JAL! 銀婚旅行編」キャンペーンソング
 
|-
 
| 君こそスターだ
 
| TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング<br>au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング
 
|-
 
| 夢に消えたジュリア
 
| JAL「FLY! JAL! '04 Summer」キャンペーンソング
 
|-
 
| 愛と欲望の日々
 
| フジテレビ系ドラマ「[[大奥 (フジテレビの時代劇)#2004年版『大奥〜第一章〜』|大奥 〜第一章〜]]」主題歌
 
|-
 
| LONELY WOMAN
 
| TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング
 
|-
 
| 神の島遥か国
 
| TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング
 
|-
 
| BOHBO No.5
 
| TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング
 
|-
 
| ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜
 
| TOYOTA「MORE THAN BEST」キャンペーンソング
 
|-
 
| DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜
 
| フジテレビ「[[お台場冒険王|お台場冒険王 2006]]」テーマソング
 
|-
 
| I AM YOUR SINGER
 
| au「LISMO Recommend サザンオールスターズ」キャンペーンソング<br/>アサヒ飲料「三ツ矢andサザン2018」『照りつける太陽編』 CMソング(2018年)
 
|-
 
| OH!! SUMMER QUEEN 〜夏の女王様〜
 
| [[資生堂]]「サマーキャンペーン」CMソング
 
|-
 
| ピースとハイライト
 
| [[フォルクスワーゲン]]「[[フォルクスワーゲン・ゴルフ|New Golf]]」CMソング
 
|-
 
| 栄光の男
 
| [[三井住友銀行]]「NEVER STOP CHANGING」キャンペーンソング
 
|-
 
| 蛍
 
| 東宝映画「[[永遠の0]]」主題歌<ref group="タイアップ注" name="tie4">映画用にアレンジされたもの</ref>
 
|-
 
| パリの痴話喧嘩
 
| [[サッポロビール]]「プレミアムアルコールフリー」CMソング
 
|-
 
| 東京VICTORY
 
| 三井住友銀行「Lady, Fight!」キャンペーンソング<br>TBS系「2014 [[2014年アジア競技大会|アジア大会]]&[[バレーボール世界選手権|世界バレー]]」テーマソング<br>TBS系「2018 アジア大会&世界バレー」テーマソング<br>[[SUBARU (自動車)|SUBARU]]「[[スバル・フォレスター|フォレスター]]」CMソング
 
|-
 
| イヤな事だらけの世の中で
 
| TBS日曜劇場『[[流星ワゴン#テレビドラマ|流星ワゴン]]』主題歌(2015年)<ref>{{Cite web |date=2014-12-09 |url=http://natalie.mu/music/news/133291 |title=サザン、半沢直樹チームが手がけるTBS新ドラマ主題歌担当 |publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |accessdate=2014-12-08}}</ref>
 
|-
 
| 平和の鐘が鳴る
 
| [[日本放送協会|NHK]] 放送90年イメージソング
 
|-
 
| アロエ
 
| WOWOW 2015 CMソング
 
|-
 
| はっぴいえんど
 
| [[ジェイティービー]]「JTBの夏旅」CMソング
 
|-
 
| 天井棧敷の怪人
 
| [[NACK5]]「[[ファンキーフライデー]]」エンディングテーマ
 
|-
 
| 弥蜜塌菜のしらべ
 
| アサヒ飲料 三ツ矢サイダー「夏とサザンとサイダーと」「三ツ矢andサザン2018」CMソング
 
|-
 
| みんなのうた
 
| アサヒ飲料「三ツ矢andサザン2018」『まぶしすぎる記憶編』CMソング
 
|-
 
|闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて
 
|松竹映画『[[空飛ぶタイヤ#映画|空飛ぶタイヤ]]』主題歌
 
|-
 
|壮年JUMP
 
|アサヒ飲料 「三ツ矢andサザン2018」『走り続ける情熱編』CMソング
 
|}
 
 
<references group="タイアップ注" />
 
 
== バージョン違いの楽曲 ==
 
サザンの楽曲の中には、タイトルに表記がされていなくとも、シングルとアルバムでバージョンやテイクの異なる曲がいくつか存在する。また、シリーズものや、メドレー形式で構成される歌詞やテイクの異なった楽曲も多い。
 
 
※シングルに収録されたライブテイク、再発による[[リマスタリング]]、『キラーストリート』収録曲でアレンジの変更が無い楽曲は除く。
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!曲名
 
!オリジナル収録作品
 
!バージョン違い収録作品
 
!アルバムバージョンでの違い
 
!オリジナル版のアルバム収録
 
|-
 
|気分しだいで責めないで
 
|気分しだいで責めないで
 
| rowspan="2" |10ナンバーズ・からっと
 
|唯一完全にテイク違いの楽曲。<br>[[イントロ]]、[[アウトロ]]の展開の変更、間奏のフェイクや歌いまわしの変更など。
 
 
|-
 
|アブダ・カ・ダ・ブラ (TYPE 3)
 
|いとしのエリー
 
|アレンジの異なるTYPE 1、歌詞の異なるTYPE 2が存在。<br>先出が先行シングルc/wのTYPE 3であり、TYPE 3のみアルバム未収録。
 
 
|-
 
|思い過ごしも恋のうち
 
|10ナンバーズ・からっと
 
|思い過ごしも恋のうち
 
|ボーカルやテイクに変更は無いが、[[ホルン]]及びコーラスに手が加えられている。<br>アルバムからのシングルカットであるため、シングルバージョンが後出。
 
 
|-
 
|Hey! Ryudo!
 
|涙のアベニュー
 
| rowspan="2" |タイニイ・バブルス
 
|演奏部分は同一だが、シングル版のラストにあった桑田と関口の掛け合い及びそれに続くアウトロが省略されている。
 
 
|-
 
|Tiny Bubbles (type-A)
 
|タイニイ・バブルス
 
|オリジナルは『ふたりだけのパーティ〜Tiny Bubbles (type-A)』というメドレー曲の中での一幕。<br>同アルバムに『tiny Bubbles (type-B)』が存在し、こちらはテイク違い。
 
|-
 
|-
 
|ボディ・スペシャルI
 
|ボディ・スペシャルII
 
|ボディ・スペシャルII
 
|タイトルこそシリーズ物である『ボディ・スペシャルI』がc/wとして存在するが、作曲者がそれぞれ桑田、原で異なる完全な別物。後者は[[インストゥルメンタル|インスト]]曲。
 
|×<br>(IIのみ収録)
 
|-
 
|ALLSTAR'S JUNGO
 
|EMANON
 
|綺麗
 
|オリジナル版のほか、短いインスト版となったバージョンが『ALLSTAR'S JUNGO (Instrumental)』として共にアルバムに収録された。<br>単なるカラオケバージョンではなく、演奏時間やイントロが変更されている。
 
|○
 
|-
 
|JAPANEGGAE (ジャパネゲエ)
 
|人気者で行こう
 
|Tarako
 
|メロディなどはほぼ同一だが、テイク及び歌詞が英語に書き換えられた『Japaneggae (Sentimental)』が存在する。
 
 
|-
 
|悲しみはメリーゴーランド
 
|KAMAKURA
 
|KAMAKURA
 
|楽曲の一部分がインストとして短く『夕陽に別れを告げて 〜 メリーゴーランド』のアウトロ部分にメドレー形式で収録。<br>アルバムの収録曲順では『夕陽に〜』の方が先であるため、『メリーゴーランド』部分がフルバージョンで収録された形とも言える。
 
|-
 
|-
 
|真夏の果実
 
|真夏の果実
 
| rowspan="2" |稲村ジェーン
 
| rowspan="2" |楽曲部分には一切手が加えられていないが、楽曲終了後にサウンドトラックの特性上、カップルの会話がそのまま収録されている。
 
|○
 
|-
 
|愛は花のように (Olé!)<br>忘れられた Big Wave
 
|Southern All Stars
 
|-
 
|-
 
|恋のジャック・ナイフ
 
|愛の言霊 〜Spiritual Message
 
| rowspan="2" |Young Love
 
|イントロ部分のラップのみテイク違い。『海のYeah!!』収録版もアルバムバージョン。
 
 
|-
 
|太陽は罪な奴
 
|太陽は罪な奴
 
|アルバムの構成上、イントロに波の音が収録されている。<br>それ以外はシングル版と全く同一であり、上記の理由でイントロに手が加えられている事情もあり、『海のYeah!!』にはオリジナル版が収録された。
 
|○
 
|-
 
|LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜
 
|LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜
 
| rowspan="2" |さくら
 
|[[イコライザー (音響機器)|イコライザー]]で高音域を狭めた演出効果上のアレンジが加えられている。MIX自体はシングル版と同じ。
 
|○
 
|-
 
|01MESSENGER 〜電子狂の詩〜
 
|01MESSENGER 〜電子狂の詩〜
 
|同一楽曲のアルバムバージョンとしては、唯一タイトルが異なる楽曲。<br>『(The Return of)01MESSENGER 〜電子狂の詩〜 <Album Version>』と改題されテイク及びアレンジが異なる。
 
 
|-
 
|雨上がりにもう一度キスをして
 
| rowspan="2" |涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜
 
| rowspan="6" |キラーストリート
 
|イントロにドラムスの追加、アウトロの省略<ref name="killer" />それ以外の演奏部分は同一。
 
 
|-
 
|恋人は南風
 
|ラストのフェイクがカット<ref name="killer" />。それ以外は完全に同一。
 
 
|-
 
|君こそスターだ
 
|君こそスターだ/夢に消えたジュリア
 
|イントロにカウント及びハンドクラップの追加。ギター追加<ref name="killer" />。
 
 
|-
 
|BOHBO No.5
 
|BOHBO No.5/神の島遥か国
 
|ボーカル及びホーンセクションの音量が上がりより派手に<ref name="killer" />。それ以外は同一。
 
 
|-
 
|LONELY WOMAN
 
|愛と欲望の日々/LONELY WOMAN
 
|1番Bメロにコーラスを追加<ref name="killer" />。それ以外は同一。
 
 
|-
 
|キラーストリート
 
|キラーストリート
 
|基はインスト曲だが、同アルバムに『The Track for the Japanese Typical Foods called “Karaage” & “Soba” 〜 キラーストリート (Reprise)』として、歌詞の付いたショートバージョンが収録。
 
|-
 
|-
 
|}
 
 
== 書籍 ==
 
=== 写真集 ===
 
* 『たいした夏 -Big Deal summer-』([[1983年]]、[[ソニー・マガジンズ|CBSソニー出版]])
 
* 『Mr. & Ms. EVERYBODY』([[1988年]]、ビクターブックス)
 
* 『LIVE at CHIGASAKI CITY』(茅ヶ崎ライブ写真集)([[2001年]]、[[アミューズブックス]])
 
 
=== 関連書籍 ===
 
* 『勝手にシンドブック』(ベップ出版、[[1979年]])
 
* 『ただの歌詩じゃねえかこんなもん』(桑田佳祐著、エッセイつき歌詞集、[[新潮社]]、[[1984年]]) ISBN 4-10-135301-8
 
* 『ケースケランド』(桑田佳祐著、[[集英社]]、1984年) ISBN 4-08-780079-2
 
* 『ロックの子』(桑田佳祐著、インタビュー構成[[萩原健太]]、[[講談社文庫]]、[[1987年]]) ISBN 4-06-184043-6
 
* 『ブルーノート・スケール』(桑田佳祐著、[[ロッキング・オン]]、[[1987年]]) ISBN 4-947599-13-8
 
* 『ただの歌詩じゃねえかこんなもん'84-'90』(桑田佳祐著、上の同名作品の続編、新潮社、[[1990年]]) ISBN 4-10-135302-6
 
* 『突然ですがキリギリス―サザンオールスターズ音楽青春物語』(関口和之著、[[集英社文庫]]、[[1991年]]) ISBN 4-08-749719-4
 
* 『娘心にブルースを』(原由子著、[[ソニーマガジンズ]]、[[1998年]]) ISBN 4-7897-1284-2
 
* 『地球音楽ライブラリー サザンオールスターズ』(萩原健太・大畑幸子・太田綾子・佐伯明・前田祥丈著、株式会社アミューズ監修、[[エフエム東京|TOKYO FM出版]]、[[1999年]]) ISBN 4-88745-034-6
 
* 『地球音楽ライブラリー サザンオールスターズ 改訂版』(株式会社アミューズ監修、[[2005年]]、TOKYO FM出版、上記に新作などを追加した新装版) ISBN 4-88745-135-0
 
* 『クワタを聴け!』([[中山康樹]]著、[[集英社]][[新書]]、[[2007年]]) ISBN 4-08-720380-8
 
* 『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん 桑田佳祐 言の葉大全集』(上の同名作品の続編、2012年、新潮社)ISBN 978-4-10-332831-5
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
 
 
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=== 出典 ===
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== 関連項目 ==
 
=== サポートメンバー、関係者など ===
 
; キーボード・[[ピアノ]]・[[シンセサイザー]]
 
: [[奥慶一]]・[[国本佳宏]]・[[八木正生]]・[[小林武史]]・[[藤井丈司]]・[[門倉聡]]・[[島健]]・[[トルネード竜巻|曽我淳一]]
 
; ギター
 
: [[小倉博和]]・[[佐橋佳幸]]・[[斎藤誠]]
 
; ベース
 
: [[根岸孝旨]]・[[美久月千晴]]
 
; パーカッション
 
: [[三沢またろう]]
 
; コーラス
 
: [[EPO]]・[[平松八千代]]・[[佐藤嘉風]]
 
; [[ブラスバンド|ブラス]]・[[管楽器|ホーン]]・[[弦楽器|ストリングス]]
 
: [[スペクトラム (日本のバンド)]]・[[新田一郎 (ミュージシャン)]]・[[山本拓夫]]・[[村田陽一]]・[[金原千恵子]]
 
; [[アレンジャー]]
 
: [[桑野聖]]・[[中西俊博]]・[[宮川泰]]
 
; その他
 
: [[Z団]]・[[小林克也]]・[[萩原健太]]・[[トミー・スナイダー]]・[[岩本えり子]]・[[宮治淳一]]
 
=== テレビ・ラジオ番組 ===
 
* [[桑田佳祐のやさしい夜遊び]]・[[桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜]]・[[稲村ジェーン]]・[[the波乗りレストラン]]
 
 
 
=== 会社など ===
 
* [[ビクターエンタテインメント]]
 
* [[アミューズ]]
 
* [[タイシタレーベル]] - SPEEDSTAR RECORDS内のパーソナルレーベル。
 
* [[サザン通り商店街]]
 
* [[サザンビーチちがさき]]
 
 
 
=== その他 ===
 
* [[爆笑問題]]
 
* [[内村光良]]
 
* [[さまぁ〜ず]]
 
* [[桂春蝶 (3代目)]]
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
 
* '''[https://southernallstars.jp/ SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE]'''
 
* '''[https://southernallstars.jp/ SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE]'''
* [https://fc.southernallstars.jp/ サザンオールスターズ応援団] - ファンクラブ会員サイト
 
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* [http://artist.amuse.co.jp/artist/sas/ アミューズオフィシャルサイト サザンオールスターズ]
 
  
{{サザンオールスターズ}}
 
{{ビクターエンタテインメント}}
 
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{{日本レコード大賞最優秀歌唱賞}}
 
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サザンオールスターズ
別名 SOUTHERN ALL STARS
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP[1]
ポップ・ロック[1]
活動期間 1977年 - 1985年
1988年 - 1993年
1995年 - 2000年
2003年 - 2006年
2008年
2013年 -
レーベル Invitation(1978年 - 1992年)
TAISHITA(1983年 - )
SPEEDSTAR RECORDS(1992年 - )
事務所 アミューズ
共同作業者 高垣健
新田一郎
八木正生
藤井丈司
小林武史
島健
斎藤誠
片山敦夫
山本拓夫
曽我淳一
公式サイト SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE

サザンオールスターズSouthern All Stars)は、日本ロックバンド[注 1]。所属芸能事務所アミューズ。所属レコード会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、所属レーベルタイシタレーベル。略称は「サザン」「SAS」。公式ファンクラブ名は「サザンオールスターズ応援団」。

メンバーは青山学院大学の学生らで結成され1974年から断続的に活動が始まり、1978年に「勝手にシンドバッド」でデビュー。1979年に「いとしのエリー」が大ヒットし、1980年代では「チャコの海岸物語」「ミス・ブランニュー・デイ」「Bye Bye My Love (U are the one)」がヒット。1990年代になると「涙のキッス」「エロティカ・セブン」「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」「愛の言霊 〜Spiritual Message〜」の4作がミリオンセラーを記録。2000年代には「TSUNAMI」がダブルミリオンを記録し「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」や「I AM YOUR SINGER」などもヒット。2010年代では、「ピースとハイライト」がオリコンチャートで1位獲得して、1980年代から2010年代まで4つの年代でチャート1位という記録を持ち、幅広い世代に支持されているロックバンドである。大半の曲はバンドのリーダーである桑田佳祐が作詞・作曲・歌唱を担当している。

脚注

  1. ただし、桑田は「やはり僕は日本人。いくらロックに憧れても、僕らは発祥地たる西洋の人たちと同じにできないじゃないですか」(『週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集 p16)といい、自らの音楽を「ロック」と述べる事は少なく、「歌謡曲」(「BRUTUS」2011年3月1日号 p.36)「芸能」「ポップス」(『週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集 p14)「大衆音楽」(『葡萄』のキャッチコピー「大衆音楽の粋、ここに極まれり!」[2] など)という事が多い。

外部リンク