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{{基礎情報 会社
 
|社名 = ヤマト運輸株式会社
 
|英文社名 = Yamato Transport Co., Ltd.
 
|ロゴ =
 
|画像 = [[ファイル:Yamato Holdings (headquarters) 1.jpg|250px]]
 
|画像説明 = ヤマトホールディングスおよびヤマト運輸本社
 
|種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]]
 
|市場情報 = 非上場
 
|略称 =
 
|国籍 = {{JPN}}
 
|郵便番号 = 104-8125
 
|本社所在地 = [[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]][[銀座]]二丁目16番10号
 
|設立 = [[2005年]]([[平成]]17年)[[3月31日]]
 
|業種 = 陸運業
 
|事業内容 = [[貨物自動車|トラック]]輸送<br/>[[航空]]輸送<br/>[[海運]]<br/>[[倉庫]]
 
|代表者 = [[長尾裕]]([[代表取締役]][[社長]])
 
|資本金 = 500億円
 
|発行済株式総数=100万株
 
|売上高 =1兆2,271億円<small>(2017年)</small>
 
|営業利益=32億2,700万円<small>(2017年)</small>
 
|経常利益=59億1,800万円<small>(2017年)</small>
 
|純利益=8,800万円<small>(2017年)</small>
 
|純資産=
 
|総資産=
 
|従業員数 = 157,863人(2016年3月15日現在)
 
|決算期 = 3月末日
 
|主要株主=[[ヤマトホールディングス]]
 
|主要子会社 =
 
|関係する人物 =
 
|外部リンク = [http://www.kuronekoyamato.co.jp/ www.kuronekoyamato.co.jp]
 
|特記事項 =
 
|}}
 
'''ヤマト運輸株式会社'''(ヤマトうんゆ、{{en|Yamato Transport Co., Ltd.}})は、[[日本]]の[[宅配便]]事業を行う企業である。[[ヤマトホールディングス|ヤマトホールディングス株式会社]]の中核事業会社で、100%出資[[子会社]]。
 
  
== 概要 ==
+
'''ヤマト運輸株式会社'''(ヤマトうんゆ、{{en|Yamato Transport Co., Ltd.}})
[[ファイル:Toyota Quick Delivery 200 003.JPG|thumb|300px|クロネコヤマトの宅急便の配送車([[トヨタ・クイックデリバリー]]初代マイナーチェンジ版)]]
 
  
[[2005年]]([[平成]]17年)[[11月1日]]付で株式移転により、旧法人が'''ヤマトホールディングス株式会社'''に[[商号]]を変更。同年3月31日に設立した完全子会社「[[ヤマト運輸分割準備]]株式会社」を「ヤマト運輸株式会社」に商号変更した上で、ヤマトホールディングス株式会社のすべての事業を、[[吸収分割]]により新・ヤマト運輸が譲受して事業会社化し、[[持株会社]]制へ移行した。
+
シェア4割でトップの宅配便を主力とする貨物運送会社。 1929年大和運輸として設立。その後,多数の運送会社の合併や経営引継ぎを行い,73年にヤマトシステム開発,77年に極東リースを設立,また 77年に大東通運,翌 78年に利根貨物自動車の路線部門を買収。 82年現社名に変更。翌 83年芸備自動車の経営を引継ぐ。陸運に加え,航空事業,海運,トラベルサービスなども手がけ,国際宅配便事業にも乗出す。事業内容は,貨物自動車運送 92%,貨物運送取扱5%,その他3%。年間営業収入 7676億 5500万円 (連結) ,資本金 1063億 7800万円,従業員数7万 4880名 (1999) 。
  
近年では、当社の旧法人時代から、[[日本郵政公社|郵便局]](現:[[日本郵便]])の「[[ゆうパック]]」を新たに導入を検討していた[[ローソン]]と、従来通り排他的契約を求めるヤマトとが騒動に発展。ヤマト側は譲らず、[[郵政民営化]]論を巻き込み、公平性に欠けているとの[[意見広告]]を展開した<ref name="yamatohd_040826">{{Cite web|url = http://www.yamato-hd.co.jp/news/h16_30_00news.html|title = クロネコヤマトは変えません。|publisher = ヤマトホールディングス|date = 2004-08-26|accessdate = 2015-02-01}}</ref><ref name="tbs_060813">{{Cite web|url = http://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/20060813/3.html|title = ヤマト運輸|publisher = TBS|date = 2006-08-13|accessdate = 2015-02-01}}</ref>。ローソン本部は宅配取次契約の中途解約を通告<ref name="yamatohd_040826" />。ヤマトは[[独占禁止法]]違反で[[日本郵政公社]]を提訴し対立を深めた<ref name="tbs_060813" />。最高裁まで争ったが、ヤマトの敗訴に終わった<ref>{{Cite web|url = http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090217-OYT1T00894.htm|archiveurl = https://web.archive.org/web/20090221064228/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090217-OYT1T00894.htm|title = コンビニ「ゆうパック」差し止め訴訟、ヤマト運輸の敗訴確定|publisher = 読売新聞|date = 2009-02-17|archivedate = 2009-02-21|accessdate = 2015-02-01}}</ref>。詳細はローソン・ゆうパックの記事を参照のこと。
+
{{テンプレート:20180815sk}}
 
 
[[2007年]](平成19年)頃までの数年間、二代目社長・[[小倉昌男]]の死去による御曹司・[[小倉康嗣]]の処遇を巡る派閥抗争が続いた。[[2005年]](平成17年)の持株会社ヤマトホールディングスへの移行の際の社長人事が焦点となっていたが、康嗣は2007年(平成19年)[[9月1日]]付で専務執行役員から社長付に、経営学修士号取得のための海外留学を名目に異動。次期社長と目された47歳の経営幹部が20代のビジネスマンが取得するような資格を目指して社業を離れるということは、「留学に名を借りた御曹司の追放」と業界内では目された<ref>[[日下淳]]の東京レポート [http://www.data-max.co.jp/old/2007/09/_1_224.html 決着した「クロネコヤマト」の後継者問題 (1) 決着した「クロネコヤマト」の後継者問題 (2)]</ref><ref>[[日下淳]]の東京レポート [http://www.data-max.co.jp/old/2007/09/_2_236.html 決着した「クロネコヤマト」の後継者問題 (2) 決着した「クロネコヤマト」の後継者問題 (2)]</ref>。
 
 
 
=== 社訓 ===
 
[[1931年]]([[昭和]]6年)[[12月]]制定 創業者:[[小倉康臣]]
 
: 一、ヤマトは我なり<ref group="注">中国でも現地社員達は「ヤマトは私、私はヤマト」と唱えている</ref>
 
: 一、運送行為は委託者の意思の延長と知るべし
 
: 一、思想を堅実に礼節を重んずべし
 
 
 
=== 経営理念 ===
 
: ヤマトグループは、
 
: 社会的インフラとしての宅急便ネットワークの高度化、
 
: より便利で快適な生活関連サービスの創造、
 
: 革新的な物流システムの開発を通じて、
 
: 豊かな社会の実現に貢献します。
 
 
 
=== 誓いの言葉 ===
 
:お客様との約束は必ず守ります。
 
: お客様には明るく元気に挨拶します。
 
: お客様の荷物は基本ルールを守り責任をもってお届けします。
 
: お客様に信頼される情報入力を実行します。
 
: 思いやりのある運転を実行します。
 
 
 
=== 愛称・ブランドマークの由来 ===
 
{{See also|ヤマトホールディングス#沿革}}
 
ブランドマークの親子猫マークは、[[1957年]]、当時のアメリカの[[Allied Van Lines]](アライド・ヴァンラインズ)社のマスコット・マークを見て共鳴した小倉初代社長が同社に許可を得て、当時のヤマト運輸広報担当者がデザインを担当したが、その担当者の長女(当時6歳)がそれをモチーフに画用紙に書いた絵を原案としたという<ref name="Withnews">{{cite news | title = クロネコマークの原案、見つかる! 作者は当時6歳、担当者の娘さん | url = http://withnews.jp/article/f0160414002qq000000000000000W03610101qq000013138A | newspaper = [[Withnews]] | date = 2016-4-14 | accessdate = 2014-6-25 }}</ref>。その画用紙の表には親猫と二匹の子猫の絵、裏には子猫を口元に咥えた親猫が描かれており、後者をもとにデザインされた。また黒猫マークが完成された後もその画用紙は担当者の机の引き出しに保管していたが、担当者が1966年に急逝した際にその画用紙は他の宣伝資料と共に群馬県内の倉庫の一角に移された。
 
 
 
[[2019年]]にヤマト運輸が創業100周年を迎えることから社史編纂の準備の為、資料等を探すべく群馬県の倉庫を整理していたところ、この原案となった画用紙が発見された<ref name="Withnews"/><ref>{{cite news | title = ヤマトグループ「ネコマーク」の原案か 6歳の子が描いた絵が見つかる | url = http://news.livedoor.com/article/detail/11411491/ | newspaper = [[ライブドア]]ニュース | date = 2016-4-14 | accessdate = 2014-6-25 }}</ref><ref>[http://www.kanshin.com/keyword/1815858 クロネコヤマトのマーク] 関心空間</ref><ref group="注">同社のトラックには古くからこのマークが描かれており、1967年の[[日活]]映画「[[拳銃は俺のパスポート]]」([[野村孝]]監督)に当時の大和運輸のトラックが登場するシーン(撮影のために貸し出されたと見られる)では、「大和運輸」の社名と共に、ネコのマークが写っている。</ref>。
 
 
 
=== 他企業などとの関係 ===
 
{{出典の明記|date=2017年4月|section=1|ソートキー=物流東京GoogleauKDDIセルラーディズニー}}
 
* [[高島屋|髙島屋]]、[[伊勢丹]]や[[三越]]の店舗、[[東京ディズニーリゾート]]([[東京ディズニーランド|ディズニーランド]]、[[東京ディズニーシー|ディズニーシー]])に荷受所を出店している<ref group="注">なお、東京ディズニーリゾートは同じ宅配便サービスの「ペリカン便」を行っていた[[日本通運]]がオフィシャルスポンサーとなっている。</ref>。
 
* [[トヨタ自動車]]とは宅配仕様バン型車「[[トヨタ・ハイエース|ハイエース]]・[[トヨタ・クイックデリバリー|クイックデリバリー]]」を共同開発した縁から、関係が深い。市街地および近郊配送用(最大積載量4t以下)および1BOXバンの80%以上はトヨタ車である(宅配専用車両は主要幹線道路を走る必要が無いことなどからホイールベースを小さくし時速40キロ以下での走行に適したように造られている)。近頃では狭い路地向けに手押し台車も見うけられる。このトヨタとの関係から、配達担当者に支給されている業務用の[[携帯電話]]もすべて[[au (携帯電話)|au]]([[KDDI]]、および[[沖縄セルラー電話]]の各ブランド)の携帯電話である。
 
* [[Google]]日本語版で「ヤマト <nowiki>************</nowiki>」(伝票番号)で[[Google検索]]すると、その番号の荷物の配送状況が表示される。
 
* [[Amazon.co.jp]]と連携し、「お急ぎ便」という Amazon.co.jp から商品の注文を受けた当日に商品を届けるサービスに参加している。しかし、2017年4月7日に労働条件の悪化により即日配達の撤廃を示した<ref>{{Cite news |date=2017年4月7日 |url=http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201704/2017040701001219.html |title=<ヤマト運輸>アマゾン即日配送撤退へ |publisher=[[河北新報社]] |newspaper=[[河北新報]]ONLINE NEWS |accessdate=2017年4月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170409090617/http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201704/2017040701001219.html |archivedate=2017年4月9日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。
 
* [[伊藤忠商事]]が主体となり、[[ヤフー (企業)|ヤフー]]、[[ファミリーマート]]、[[ファミマ・ドット・コム]]の3社も参加して2010年3月3日よりサービス開始した「[[はこBOON]]」の配送業務を受託していたが<ref>{{Cite press release |title=Yahoo!オークションの商品発送が24時間可能~安価な宅配サービス「はこBOON」、全国のファミリーマートでスタート! |publisher=[[Yahoo! JAPAN]] |date=2010年2月25日 |url=http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0225a.html |format=PDF |language=日本語 |accessdate=2014年1月2日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20100305081956/http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0225a.html |archivedate=2010年3月5日}}</ref>、2017年8月10日でサービスの提供を終了した。
 
 
 
==== 他の交通機関を利用した輸送 ====
 
* [[日本貨物鉄道|JR貨物]]の[[貨物列車|鉄道貨物輸送]]も利用している。
 
* [[京都市]][[嵐山]]では[[京福電気鉄道|京福電鉄(嵐電)]]の路面電車([[貨客混載|客貨混載]]輸送)と[[電動アシスト自転車|電動自転車]]を併用した方法で配達が行われている。1日1運行貸切で嵐山地区周辺の配達に対応<ref>{{Cite web|work=物流ウィークリー|date=2011年5月30日|url=http://www.weekly-net.co.jp/logistics/post-6079.php|title=ヤマト運輸と京福電鉄 路面電車で宅急便輸送|publisher=物流産業新聞社|accessdate=2017年4月9日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110605054331/http://www.weekly-net.co.jp/logistics/post-6079.php|archivedate=2011年6月5日|deadlinkdate=|deadurldate=2017年9月}}</ref>。
 
* [[和歌山市]]神前では2018年2月16日から[[和歌山電鐵]][[和歌山電鐵貴志川線|貴志川線]]の電車(客貨混載輸送)と電動自転車を併用した方法で配達が行われている。1日1運行貸切で神前地区周辺の配達に対応<ref>{{Cite web|date=2018年2月5日|url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_122_01news.html|title=和歌山電鐵とヤマト運輸が鉄道で宅急便を輸送する「客貨混載」を開始|accessdate=2018年2月5日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180206051212/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_122_01news.html|archivedate=2018年2月6日|deadlinkdate= |deadurldate=2018年1月}}</ref><ref>[https://response.jp/article/2018/02/06/305736.html?from=dangling ヤマト運輸、和歌山電鐵でも客貨混載輸送を開始 2月16日から]レスポンス 2018年2月6日</ref>。
 
* [[郡上市]]美並町では2018年2月21日から[[長良川鉄道]][[長良川鉄道越美南線|越美南線]]の気動車(客貨混載輸送)と配送トラックを併用した方法で配達が行われている。1日1運行貸切で美並町周辺の配達に対応<ref>[https://response.jp/article/2018/02/21/306343.html?from=tprt ヤマト運輸、長良川鉄道の客貨混載輸送を本格的に開始…列車の同乗は省略]レスポンス 2018年2月21日</ref><ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_126_01news.html 長良川鉄道とヤマト運輸が鉄道を利用した「客貨混載」の本格運用を開始 ~2月21日より、関駅と美並苅安駅の間で、全国初の無人での乗客と宅急便の混載を始めます~]ヤマト運輸 2018年2月21日</ref>。
 
*一部の地域で、路線バスを利用した輸送を行っている<ref>{{Cite web |url=https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_koutu/senkujirei/date/jirei_01.pdf |title=岩手県交通(北上市) 乗合バスの車両空間を利用した宅配運送 |format=PDF |publisher=[[国土交通省]]東北運輸局 |accessdate=2017年4月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130126074554/http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_koutu/senkujirei/date/jirei_01.pdf |archivedate=2013年1月26日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref><ref name="sankei20150604">{{Cite news|date=2015年6月4日|url=http://www.sankei.com/region/news/150604/rgn1506040017-n1.html|title=岩手県北自動車とヤマト、本格貨客混載バス運行 国内初|publisher=[[産業経済新聞社|産経新聞社]]|newspaper=[[産経新聞]]|agency=産経ニュース|accessdate=2017年4月9日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150610131322/http://www.sankei.com/region/news/150604/rgn1506040017-n1.html|archivedate=2015年6月10日|deadurldate=2017年9月}}</ref>。主な輸送区間は以下の通り。
 
**[[名士バス]]・[[士別軌道]]・[[十勝バス]]
 
***2016年9月27日から上記3社の路線バスによる宅急便輸送を開始した<ref>{{Cite web |date=2016年9月27日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_67_01news.html |title=北海道で路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載」を開始 |publisher=ヤマト運輸・[[名士バス]]・[[士別軌道]]・[[十勝バス]] |accessdate=2017年4月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20161001111518/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_67_01news.html |archivedate=2016年10月1日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。輸送区間は、名士バスが名寄 - 美深間と名寄 - 下川間、士別軌道が士別 - 朝日間、十勝バスが足寄 - 陸別間。
 
**[[沿岸バス]]
 
***2017年9月1日から豊富留萌線による宅急便輸送を開始した。輸送区間は、天塩 - [[豊富駅]]間<ref>{{Cite web |date=2017年9月1日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_55_01news.html|title=「ひと・もの協働輸送(客貨混載)」で新たな輸送スキームを構築 首都圏翌日便を実現し、農水産品の販路拡大を支援~沿岸バス×ヤマト運輸×天塩町の三者連携で路線バスを活用した新たな物流プロジェクトを開始~|publisher=ヤマト運輸・[[天塩町]] |accessdate=2017年9月12日|archiveurl=|archivedate= |deadlinkdate=}}</ref>。
 
**[[岩手県交通]]
 
***[[北上市]] - [[西和賀町]][[湯田町|湯田]]間
 
**[[岩手県北自動車]](岩手県北バス)
 
***2015年6月3日から[[106急行バス]]と宮古 - 重茂間の路線バスによる貨客混載輸送を開始した。主に[[岩手県]][[宮古市]][[重茂半島]]向けの宅急便を輸送している<ref>{{Cite web |date=2015年6月3日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_18_01news.html |title=路線バスを活用した宅急便輸送「貨客混載」の開始について |publisher=ヤマト運輸・[[岩手県北自動車|岩手県北バス]] |accessdate=2017年4月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150603094138/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_18_01news.html |archivedate=2015年6月3日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref><ref>{{Cite news|date=2015年6月4日|url=https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150604_1|title=路線バスで荷物も輸送 県北自動車とヤマト運輸|publisher=岩手日報社|newspaper=[[岩手日報]]|accessdate=2017年4月9日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150605194629/https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150604_1|archivedate=2015年6月5日|deadurldate=2017年9月}}</ref>。106急行バスでこの輸送を行う便に使用される車両は後部を荷物室に改造した専用車で、「ヒトものバス」という愛称が付けられている。荷物室を備えたバス車両を使用してのバスでの宅急便輸送は全国初<ref name="sankei20150604" />。
 
**[[長電バス]]
 
***2017年10月1日から長野 - 飯綱間の路線バスによる宅急便輸送を開始した<ref>{{Cite web |date=2017年10月3日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_69_01news.html |title=長電バスとヤマト運輸が長野県飯綱町で県内初の「客貨混載」を開始 |publisher=ヤマト運輸・[[長電バス]] |accessdate=2017年10月3日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20171003060704/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_69_01news.html |archivedate=2017年10月3日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年10月 }}</ref>。
 
**[[とよたおいでんバス]]
 
***2018年1月26日から足助 - 稲武間の路線バスによる宅急便輸送を開始した<ref>{{Cite web |date=2018年1月26日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_113_01news.html |title=「とよたおいでんバス」を活用した「客貨混載」を開始 |publisher=ヤマト運輸・[[とよたおいでんバス]] |accessdate=2018年1月30日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20180130042201/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_113_01news.html |archivedate=2018年1月30日 |deadlinkdate= |deadurldate=2018年1月 }}</ref>。
 
**[[全但バス]]
 
***2017年6月22日から江原 - 神鍋高原間の路線バスによる宅急便輸送を開始した<ref>{{Cite web |date=2017年6月22日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_23_01news.html |title=全但バスとヤマト運輸が「客貨混載」を開始 |publisher=ヤマト運輸・[[全但バス]] |accessdate=2017年6月23日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170622140317/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_23_01news.html |archivedate=2017年6月22日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。この輸送を行う便に使用される車両は中扉付近の座席を撤去した専用車である。
 
**[[有田鉄道]]
 
***2017年10月20日から藤並 - 清水間の路線バスによる宅急便輸送を開始した<ref>{{Cite web |date=2017年10月19日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_78_01news.html |title=有田鉄道とヤマト運輸が「客貨混載」を開始 |publisher=ヤマト運輸・[[有田鉄道]] |accessdate=2017年10月20日 |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |deadurldate= }}</ref>。
 
**[[四国交通]]
 
***2017年11月1日から西井川 - 西祖谷・東祖谷間の路線バスによる宅急便輸送を開始した<ref>{{Cite web |date=2017年10月25日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_79_01news.html |title=四国交通とヤマト運輸が徳島県内初の「客貨混載」を開始 |publisher=ヤマト運輸・[[四国交通]] |accessdate=2017年10月26日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。この輸送を行う便に使用される車両は中扉付近の座席を撤去した専用車で、「つながる未来バス」という愛称が付けられている。
 
**[[産交バス]]
 
***2016年10月3日から人吉 - 五木間の路線バスによる宅急便輸送を開始した<ref>{{Cite web |date=2016年10月3日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_73_01news.html |title=熊本県で路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載 」の開始 |publisher=ヤマト運輸・[[産交バス]] |accessdate=2017年4月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20161005104345/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_73_01news.html |archivedate=2016年10月5日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。この輸送を行う便に使用される車両は中扉付近の座席を撤去した専用車で、「くらしハコぶバス」という愛称が付けられている。
 
**[[大分交通]]
 
***2018年4月18日から初の観光支援型宅急便輸送を[[エアライナー (大分交通)|エアライナー]]の大分空港発便で開始した。輸送には車両床下のトランクを活用する<ref>[https://response.jp/article/2018/04/18/308671.html?utm_source=twitter&utm_medium=social 観光支援型の客貨混載バス、大分・別府で開始 手ぶら観光を推進]レスポンス 2018年4月18日</ref><ref>[http://wp.oitakotsu.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/67f7bae67d8079320c4e66d5844bb174.pdf 大分交通・大分航空ターミナル・ヤマト運輸が初の観光支援型「客貨混載」で手ぶら観光を推進!]大分交通・大分航空ターミナル・ヤマト運輸 2018年4月17日</ref>。
 
**[[宮崎交通]]
 
***2015年10月1日から西都バスセンター - 村所間の路線バスによる宅急便輸送を開始した<ref>{{Cite web |date=2015年9月24日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_51_01news.html |title=西日本初!路線バスが宅急便を輸送する「客貨混載(きゃくかこんさい)」の開始 |publisher=ヤマト運輸・[[宮崎交通]] |accessdate=2017年4月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20150925110935/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_51_01news.html |archivedate=2015年9月25日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref><ref>{{Cite web|author=レスポンス編集部|date=2015年9月25日|url=http://response.jp/article/2015/09/25/260652.html|title=路線バスで宅急便を輸送…ヤマト、宮崎県で「客貨混載」開始|publisher=イード|work=[[Response.|レスポンス]]|accessdate=2017年4月9日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150925133657/http://response.jp/article/2015/09/25/260652.html|archivedate=2015年9月25日|deadurldate=2017年9月}}</ref>。2016年6月1日からは延岡 - 高千穂間並びに諸塚 - 日向間でも輸送を開始した。この3路線で輸送を行う便に使用される車両は中扉付近の座席を撤去した専用車で、「ヒト・ものハコぶエコロジーバス」の愛称が付けられている<ref>{{Cite web |date=2016年6月1日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_25_01news.html |title=バスが宅急便を輸送する「客貨混載」の路線拡大~延岡市-高千穂町、日向市-諸塚村を結ぶ2路線で「客貨混載」を開始し、地域住民の生活サービス向上を実現します~ |publisher=ヤマト運輸・宮崎交通 |accessdate=2017年4月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160606194605/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_25_01news.html |archivedate=2016年6月6日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref><ref>{{Cite web |date=2016年6月1日 |url=http://www.logi-today.com/237238 |title=ヤマト・宮崎交通、宮崎県北地域で貨客混載を拡大 |publisher=LogisticsToday |accessdate=2017年4月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160804114010/http://www.logi-today.com/237238 |archivedate=2016年8月4日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。また、2017年1月16日からは、西都バスセンター - 村所間で、全国初となる保冷用荷物室を備えたバスでのクール宅急便輸送を開始した他<ref>{{Cite web |date=2017年1月16日 |url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_96_01news.html |title=日本初!保冷専用BOXを搭載した路線バスで「客貨混載」を開始~宮崎県西都市-西米良村を結ぶ路線バスが保冷専用BOXを搭載し、クール宅急便も輸送~ |publisher=ヤマト運輸・宮崎交通 |accessdate=2017年4月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170118050820/http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_96_01news.html |archivedate=2017年1月18日 |deadlinkdate= |deadurldate=2017年9月 }}</ref>、2018年2月20日からは[[日本郵便]]も参画し、ヤマト運輸・日本郵便の共同で宅急便と郵便物の共同積載輸送を開始した。ヤマト運輸と日本郵便の共同積載輸送は初となる<ref>[https://response.jp/article/2018/02/20/306284.html?utm_source=twitter&utm_medium=social ヤマト運輸+日本郵便、路線バスの貨客混載で初の共同輸送 宮崎県]レスポンス 2018年2月20日</ref><ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h29/h29_125_01news.html 日本初!路線バスを活用した客貨混載で共同輸送を開始~宮崎交通とヤマト運輸の客貨混載に日本郵便が参画し、さらなる物流効率化と地域住民の生活サービス向上を実現します~]ヤマト運輸 2018年2月20日</ref><ref>[http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2018/00_honsha/0220_02_01.pdf 日本初!路線バスを活用した客貨混載で共同輸送を開始~宮崎交通とヤマト運輸の客貨混載に日本郵便が参画し、さらなる物流効率化と地域住民の生活サービス向上を実現します~]日本郵便 2018年2月20日</ref>。
 
 
 
=== その他 ===
 
* 法律により信書便は配送できない。荷物の中に[[信書]](手紙)を入れて送ることは[[民間事業者による信書の送達に関する法律]](信書便法)に反する。なかには、荷物の中に手紙を入れて送る利用者もいるが、それを知りながら配達を行った場合、配達業者のみならず、利用者も[[郵便法]]違反となり罰せられる(荷物に付随する無封の添え状の同封については、信書に当たらないと現在では解釈されており、信書を送ることが禁止されている「ゆうパック」においても認められている)。そのため、荷物の内容によっては、引き受けを拒否される場合がある。更に、[[有価証券]]([[商品券]]も含む)、[[現金]]などの類も禁止されている。宅急便に関しては30万円まで送ることが出来る。(補償額が30万円と誤解されている場合が多く、30万円まで補償されている訳では無い。ただし、別途で保険を掛けることが可能だが、[[ヤマト便]]の適用となり宅急便では荷受を拒否される)が、上記禁止事項に違反している場合には、配達中の事故による補償の対象とならない。
 
* 当時の[[日本郵政公社]]([[ゆうパック]])と[[ローソン]]の業務提携実施に伴い、[[2004年]](平成16年)[[11月18日]]よりローソンでのサービス取り扱いを停止した。続いて[[ミニストップ]]、[[パンプキン]]、[[サークルKサンクス]]もゆうパックに切り替えたため取り扱いを停止した。以降、サービスを継続しているコンビニエンスストアは[[セブン-イレブン|セブンイレブン]]、[[ファミリーマート]]、[[スリーエフ]]、[[セーブオン]]、[[新鮮組]]、[[リトルスター]]、[[ジャストスポット]]、[[リックス]]、[[ココストア]]、[[アンスリー]]([[日本通運|日通]](現在は、[[JPエクスプレス]]が譲受)を扱う[[京阪電気鉄道|京阪]]系を除く)、[[宮城県]]内の[[NEWDAYS]]などである。その後2010年9月から[[デイリーヤマザキ]]が、2012年6月からはサークルKサンクスが再度ヤマトの取り扱いを開始した。サービスの詳細は後述の[[#外部リンク|外部リンク]]を参照のこと。
 
* 大都市のオフィス街や商店街では、会社で駐車場を借りて、配達車両を一旦駐車し、そこで[[道路交通法]]に抵触しない[[台車]]や[[リアカー]]のような近隣への配達専用[[台車]]に積み替え、配達員が各宛先に配っている。
 
* 運送業界では「クロネコヤマト」として圧倒的な知名度を誇る同社だが、宅急便に関するグッズやトラックの玩具・模型は一切市販されておらず、非売品の販売促進用グッズ(集配用トラックやベーストレーラーのミニカーなど)のみが存在している。これは、宅急便のカラーデザイン・ロゴ作成の際デザイナーと『営利目的での使用は一切行わない』という契約が結ばれたためとされている<ref group="注">ヤマト運輸に関連した模型としては[[2016年]](平成28年)[[2月]]に[[バスコレクション]]([[トミーテック]]製)で「ヒトものバス」が発売されているが、意匠は一般的な宅急便車両とは大きく異なる。</ref>。
 
 
 
* [[2006年]](平成18年)の[[道路交通法]]改正(放置車両罰則の厳格化や[[駐車監視員]]制度の導入など)をうけ、従来の配送トラックによる集配荷から[[台車]](手押車)や[[電動アシスト自転車]]つき[[リヤカー]]などによる集配荷を積極的に導入している。この影響で都心部や都市近郊商業・住宅地へのデポ(営業所)を積極的に展開しており2006年(平成18年)度末時点で7,746、[[2007年]](平成19年)度末7,910、[[2008年]](平成20年)度末9,949店(支店除く。[[有価証券報告書]]記載内容)となっている。これは郵便局([[2009年]](平成21年)[[1月]]で24,135局)につぎ民間主体ベースでは突出して多い([[佐川急便]]は2008年(平成20年)[[11月21日]]時点で354)。
 
* 一般に宅配事業サービスは「宅配便」と呼称する。「宅急便(タクキュウビン、タッキュービン)」は商品名であり、ヤマトホールディングス株式会社の[[登録商標]]<ref>登録番号 第1377677号 登録日:[[1979年]](昭和54年)[[4月27日]]</ref>である。
 
 
 
== 沿革 ==
 
: ''旧ヤマト運輸([[2005年]](平成17年)[[10月]]以前)については、[[ヤマトホールディングス]]を参照。''
 
 
 
* 2005年(平成17年)
 
:* [[3月31日]] - [[ヤマト運輸分割準備]]株式会社設立
 
:* [[11月1日]] - ヤマト運輸分割準備、ヤマト運輸株式会社に社名変更([[ヤマトホールディングス]]より事業のほとんどを譲受される)。会社ロゴは旧ヤマト運輸からそのまま引き継ぐ。
 
* [[2006年]](平成18年)[[2月1日]] - [[セブン‐イレブン]]、[[ファミリーマート]]、[[スリーエフ]]での宅急便店頭受け取りサービスを開始<ref>[http://s.response.jp/article/2006/01/20/78484.html ヤマト運輸「宅急便店頭受取りサービス」を開始へ]Response2006.1.20(金)</ref>。
 
* [[2007年]](平成19年)
 
:* [[9月23日]] - 大阪南[[労働基準監督署]]が[[労働基準法]]違反で是正勧告をしていたことが判明。
 
:* [[10月22日]] - 全国的ネットワークの集配のノウハウを生かし、日経リサーチと業務提携して、[[市場化テスト]]である[[日本国政府]]の[[統計]]調査への参入を表明。
 
* [[2010年]](平成22年)[[3月29日]] - 三越伊勢丹ビジネス・サポートと物流全般に関する業務委託契約を締結。当時の大和運輸が三越と絶縁して以来31年ぶりに全国規模での全般的な業務委託が復活した<ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h21/h21_88_01news.html 三越伊勢丹グループと業務委託契約を締結] ヤマト運輸ニュースリリース 2010年(平成22年)[[3月29日]]。これによるとそれまでも一部の店舗や限定的な範囲(クール宅急便など)での取引はあった。</ref>。
 
* [[2013年]](平成25年)[[9月]] - 羽田クロノゲートベース開業<ref>[http://www.y-logi.com/ylc/logistics/chronogate.html 羽田クロノゲートのご案内] ヤマトロジスティクス</ref>。
 
* [[2015年]](平成27年)[[6月3日]] - 貨客混載を[[岩手県北自動車]]と共同で開始<ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_18_01news.html 路線バスを活用した宅急便輸送「貨客混載」の開始について]ヤマトホールディングス</ref>。
 
 
 
== 支社・主管支店 ==
 
主管支店コードは営業所コードの2桁目と3桁目を表すもので、個別に6桁のコードで識別する。コードの詳細は以下のとおりである。
 
 
 
=== 1桁目商品種別コード ===
 
沖縄ヤマト運輸においては、3と4が存在せず、全て0で統一されている。
 
* 0/1宅急便部門(例・札幌主管支店:000、青森主管支店:010、湘南主管支店:127)
 
* 3メール便部門([[2010年]](平成22年)[[4月1日]]に「0宅急便部門」と統合し廃止)
 
* 4[[ヤマトグローバルエキスプレス]]([[2008年]](平成20年)[[3月31日]]まで自社の航空貨物(エキスプレス)部門だった。)
 
* 5以降はグループ会社で使用(ホールディングス含む)
 
 
 
=== 2桁目・3桁目支社・主管支店コード()内は支社・主管支店所在地/担当区域 ===
 
* BB支社
 
なお、ヤマト運輸は[[2018年]][[4月]]付けで主管支店の新設・再編を行っており、以下はそれ以前の編成に準拠している。
 
 
 
==== 北海道支社 ====
 
* 00札幌([[札幌市]][[厚別区]]。札幌市・石狩北部・後志北部)
 
* 02函館([[北斗市]]。渡島・檜山、及び後志管内のうち黒松内町、寿都町、島牧村)
 
* 03千歳([[千歳市]]。石狩南部・後志南部=黒松内町、寿都町、島牧村は除く=・空知南部・胆振・日高)
 
* 04・05・06道北([[旭川市]]。04は空知北部=新十津川町・砂川市・上砂川町以北=・留萌・上川、05=オホーツク、06=宗谷)
 
* 07・08道東([[芽室町]]。07=十勝、08=釧路・根室)
 
 
 
==== 東北支社 ====
 
* 10青森([[青森市]])
 
* 11秋田([[秋田市]])
 
* 12岩手([[北上市]]。岩手県全域)
 
* 13宮城([[仙台市]][[泉区 (仙台市)|泉区]]。宮城県全域)
 
* 14山形([[山形市]]。山形県全域)
 
* 15福島([[郡山市]]。福島県全域。[[2008年]](平成20年)[[10月1日]]、郡山主管支店より名称変更)
 
* 16八戸エリア支店(青森主管支店管下。青森県三八地域)
 
* 17大館エリア支店(秋田主管支店管下。秋田県北部内陸地域)
 
* 18横手エリア支店(秋田主管支店管下。秋田県南部)
 
 
 
==== 関東支社 ====
 
* 21茨城([[土浦市]]。茨城県全域)
 
* 22栃木([[鹿沼市]]。栃木県全域)
 
* 23群馬([[前橋市]]。群馬県全域)
 
* 024埼玉([[上尾市]]。上尾市・さいたま市全域・加須市・北足立郡伊奈町・北葛飾郡杉戸町・久喜市・幸手市・蓮田市・羽生市・南埼玉郡宮代町を管轄)
 
* 124越谷(戸田市。春日部市・川口市・北葛飾郡松伏町・越谷市・草加市・戸田市・三郷市・八潮市・吉川市・蕨市を管轄。ベース店は存在しない。024埼玉から分離)
 
* 025千葉([[千葉市]][[花見川区]]。千葉市全域・安房郡・市原市・勝浦市・鴨川市・香取郡・木更津市・君津市・袖ヶ浦市・館山市・長生郡・東金市・富里市・富津市・茂原市・山武市・南房総市を管轄)
 
* 125成田(芝山町。旭市・夷隅郡・いすみ市・印西市・印旛郡・大網白里市・勝浦市・香取郡・香取市・佐倉市・匝瑳市・山武郡・山武市・銚子市・長生郡・東金市・富里市・成田市・茂原市・八街市を管轄。025千葉と035船橋からそれぞれ分離)
 
* 26横浜([[横浜市]][[磯子区]]。横浜市の西区・中区・南区・磯子区・金沢区・港南区・栄区と[[三浦半島]]、[[鎌倉市]]を管轄。ベース店は028神奈川管轄の横浜市西区以外と127湘南の横浜市戸塚区・瀬谷区・泉区と藤沢市を管轄)
 
* 027厚木ゲートウェイ([[愛川町]]。神奈川県西部、相模原市全域、厚木市・平塚市・中郡を管轄。ベース店は127湘南管下の茅ヶ崎市・大和市・海老名市・綾瀬市・座間市・寒川町も管轄)
 
* 127湘南([[藤沢市]]。横浜市の戸塚区・旭区・瀬谷区・泉区と藤沢市・茅ヶ崎市・大和市・海老名市・綾瀬市・座間市・寒川町を管轄。ベース店は存在しない。26横浜主管支店、027厚木主管支店と028神奈川主管支店から分離)
 
* 028神奈川(横浜市[[鶴見区 (横浜市)|鶴見区]]。横浜市の鶴見区・神奈川区・港北区・都筑区・保土ヶ谷区・緑区・青葉区を管轄。ベース店は26横浜管下の横浜市西区、127湘南管下の横浜市旭区と128川崎管下の川崎市全域も管轄)([[2006年]](平成18年)[[11月]]新ターミナル完成)
 
* 128川崎([[川崎市]][[幸区]]。川崎市全域を管轄。ベース店は存在しない。028神奈川主管支店から分離)
 
* 34西埼玉([[東松山市]]。埼玉県の南西部、北西部、秩父地方と桶川市・北本市・行田市・鴻巣市・富士見市・川島町を管轄)
 
* 035船橋([[船橋市]]浜町。浦安市・市川市・船橋市・習志野市・八千代市を管轄。)
 
* 135流山(流山市。我孫子市・柏市・野田市・流山市・松戸市を管轄。024埼玉と035船橋からそれぞれ分離)
 
* 37山梨([[昭和町]]。山梨県全域)
 
* 139所沢(埼玉県新座市。朝霞市・入間郡三芳町・入間市・川越市・狭山市・志木市・所沢市・新座市・富士見市・ふじみ野市・和光市を管轄。ベース店が存在しない。39埼京と34西埼玉からそれぞれ分離)
 
 
 
==== 東京支社 ====
 
[[ファイル:Haneda chronogate,20140618.JPG|thumb|150px|32 羽田クロノゲート]]
 
* 20城北(足立区。足立区、荒川区、北区、文京区を管轄。ベース店は存在しない。30北東京から分離)
 
* 30北東京([[埼玉県]][[戸田市]]。板橋区・豊島区・中野区と埼玉県川口市・草加市・戸田市・三郷市・八潮市・蕨市、ベース店のみ足立区・荒川区・北区・文京区を管轄)
 
* 31東京([[江東区]][[有明 (江東区)|有明]]。江東区・[[中央区 (東京都)|中央区]]を管轄)
 
* 131城東(江東区有明。江戸川区・葛飾区・墨田区を管轄。ベース店は存在しない。31東京から分離)
 
* 032[[羽田クロノゲート]]([[大田区]][[羽田旭町]]。[[目黒区]]・[[世田谷区]]を管轄。ベース店は36・48新東京管下の 大田区・[[品川区]]、132副都心管下の渋谷区、新宿区も管轄)
 
* 132副都心(大田区。渋谷区・新宿区を管轄。32南東京と36新東京からそれぞれ分離。ベース店は存在しない。)
 
* 33西東京([[昭島市]]。多摩西部・多摩南部・調布市・東大和市・三鷹市・武蔵村山市・昭島市・国立市・立川市を管轄)
 
* 133多摩(府中市。多摩南部を管轄。033西東京から分離。ベース店は存在しない)
 
* 36・48新東京(品川区八潮。大田区・品川区・[[港区 (東京都)|港区]] ・[[伊豆七島]]・[[小笠原諸島]]を管轄。ベース店は32羽田クロノゲート管轄の大田区・品川区以外と38東東京の[[台東区]]・中央区を管轄)
 
* 038東東京(港区海岸。台東区・中央区を管轄。2014年3月以前は江東区枝川に立地し、ベース店も存在した。4月に現在地に移転。ベース店は36・48新東京に統合して消滅)
 
* 138東京港(港区海岸。港区を管轄。ベース店は存在しない。)
 
* 039武蔵野(埼玉県[[新座市]]。[[杉並区]]、[[練馬区]]、[[西東京市]]・[[小金井市]]・[[小平市]]・清瀬市・国分寺市・東久留米市・東村山市・武蔵野市、ベース店のみ関東支社管下となった139所沢管下の埼玉県朝霞市・志木市・新座市・和光市を管轄)
 
 
 
==== 北信越支社 ====
 
* 40新潟([[新潟市]][[西区 (新潟市)|西区]]。新潟市全域・[[下越地方]]・[[佐渡島]]を管轄)
 
* 41長岡([[長岡市]]。[[中越地方]]・[[上越地方]]を管轄)
 
* 42長野([[長野市]]。北信・東信を管轄)
 
* 43松本([[塩尻市]]。西信・南信を管轄)
 
* 44富山([[射水市]]。富山県全域)
 
* 45金沢([[野々市市]]。石川県全域)
 
* 46福井([[福井市]]。福井県全域)
 
 
 
==== 中部支社 ====
 
* 50静岡([[静岡市]][[駿河区]]。静岡市全域、焼津市、藤枝市を管轄。2018年3月31日まで51旧静岡主管支店の管下ベース店だった)([[2010年]](平成22年)[[4月1日]]に静岡支店より名称変更)
 
* 51東静岡([[裾野市]]。伊豆半島、富士山南部、旧庵原郡を管轄)([[2010年]](平成22年)4月1日に新静岡、2018年4月1日に静岡より名称変更)
 
* 52浜松([[浜松市]]東区。浜松市全域を含む[[遠江|遠州]]([[大井川]]以西)、島田市、志太郡と愛知県[[豊橋市]]・[[田原市]]を管轄)
 
* 53中部ゲートウェイ([[豊田市]]。東三河、西三河、豊明市、ベース店のみ[[知多半島]]4市5町、名古屋市の緑区を管轄。[[2016年]](平成28年)9月に安城市から現在の場所に移転し名称変更)
 
* 54名古屋([[名古屋市]][[港区 (名古屋市)|港区]]。名古屋市の熱田区・中川区・中村区・港区・南区、愛西市、弥富市、津島市、あま市、海部郡を管轄)
 
* 55三重([[四日市市]]。三重県全域)
 
* 56小牧([[小牧市]]。主管支店としては2代目。法人営業支店とベース店が両方とも存在しないが、主管支店の建屋に愛知法人営業支店が同居している。名古屋市北区、西区、一宮市、稲沢市、犬山市、岩倉市、春日井市、北名古屋市、清須市、江南市、西春日井郡豊山町、丹羽郡を管轄)
 
* 57愛知([[長久手市]]。法人営業支店は小牧主管支店に同居している。名古屋市の中区・東区・千種区・守山区、昭和区・瑞穂区・天白区・名東区、愛知郡、尾張旭市、瀬戸市、日進市、長久手市、ベース店のみ名古屋市北区、西区、稲沢市、岩倉市、春日井市、北名古屋市、清須市、小牧市、西春日井郡豊山町を管轄)
 
* 58岐阜([[関市]]。岐阜県全域とベース店のみ愛知県の一宮市<旧 葉栗郡・尾西市を含む>、犬山市、江南市、丹羽郡を管轄)
 
 
 
*以前は53中部ゲートウェイの管轄のうち豊田市とみよし市が57愛知主管支店の管轄、57愛知主管支店の管轄のうち名古屋市中区・東区・千種区・名東区・守山区・昭和区・瑞穂区・天白区が54名古屋主管支店の管轄、その残りと58岐阜主管支店の管轄全域は廃止された56小牧主管支店(初代)の管轄だった。
 
*56小牧主管支店(2代)の管轄全域は2018年3月31日まで57愛知主管支店の管轄だった。
 
*また、51新静岡主管支店の管轄のうち富士市と富士宮市は以前は50旧静岡支店の管轄だった(旧静岡支店は新静岡主管支店管下のベース店)。新静岡主管支店発足前は、富士市以東のベース機能店として沼津支店が存在した。(旧静岡主管支店は静岡市内、現・静岡主管支店の建物内に存在した)新静岡主管支店及び新静岡ベース店機能開始に伴って沼津支店を廃止し機能を移行した。
 
*58岐阜主管支店の管轄全域は56小牧主管支店(初代)の管轄だった。
 
*52浜松主管支店の管轄のうち愛知県豊橋市・田原市は2018年3月31日まで53中部ゲートウェイの管轄だった。
 
 
 
==== 関西支社 ====
 
[[File:大阪城桜門から出てくるクロネコヤマトの宅急便.jpg|thumb|60大阪管内のクロネコ便、大阪城天守閣内の売店等への配送後]]
 
* 060大阪([[大阪市]][[住之江区]]。大阪市の住之江区・住吉区・[[浪速区]]・[[港区 (大阪市)|港区]] ・[[大正区]]・[[西成区]]・堺市・泉州を管轄。べース店は160東大阪のうち、大阪市[[阿倍野区]]・[[東成区]]・[[天王寺区]]・[[生野区]]・[[東住吉区]]・[[平野区]]、[[柏原市]]、[[南河内]]、68関西ゲートウェイのうち、大阪市中央区・城東区も管轄。元々から現在の場所にあったがターミナル建て替えのため、[[2005年]](平成17年)[[11月]]から[[2007年]](平成19年)[[6月]]まで[[兵庫県]][[尼崎市]]に建屋を新設し一時移転していた)
 
* 160東大阪(大阪市住之江区。大阪市[[阿倍野区]]・[[東成区]]・[[天王寺区]]・[[生野区]]・[[東住吉区]]・[[平野区|平野区・]]東大阪市・八尾市・柏原市・南河内を管轄。ベース店は存在しない。60大阪と68関西ゲートウェイから分離)
 
* 61西大阪([[兵庫県]][[尼崎市]]。大阪市の[[北区 (大阪市)|北区]] ・[[西区 (大阪市)|西区]] ・[[福島区]]・[[此花区]]・[[西淀川区]]・[[淀川区]]・[[東淀川区]]、[[尼崎市]]、[[伊丹市]]、西宮市、芦屋市、池田市を管轄。[[2007年]](平成19年)[[10月]]に伊丹市から現在の場所へ移転した。なお、現在の場所は60大阪主管支店が仮の建屋として一時使用していた)
 
* 62京都([[久御山町]]。[[京都市]]全域、[[船井郡]][[京丹波町]]・[[南丹市]]以南の[[京都府|京都南部]]を管轄)
 
* 63滋賀([[栗東市]]。滋賀県全域)
 
* 64奈良([[大和郡山市]][[大和小泉駅|今国府町]]。奈良県全域)
 
* 65和歌山([[和歌山市]]。和歌山県全域)
 
* 66兵庫([[西宮市]][[阪神流通センター|山口町阪神流通センター]]。[[神戸市]]全域、三木市、明石市、[[淡路島]]、三田市、篠山市、丹波市、宝塚市、川西市、川辺郡のほか大阪府[[豊能郡]]、京都府の[[福知山市]]・[[綾部市]]以北も管轄)
 
* 67姫路([[姫路市]]。小野市、加東市、西脇市、多可郡、加古郡、加古川市、加西市、高砂市、中播・[[西播]]地域、[[但馬国|但馬地方]]全域を管轄)
 
* 68・69関西ゲートウェイ([[茨木市]]。大阪市の[[中央区 (大阪市)|中央区]]・[[城東区]]・[[都島区]]・[[旭区 (大阪市)|旭区]] ・[[鶴見区 (大阪市)|鶴見区]] 、[[北河内地区|北河内6市]]、[[摂津市]]、[[高槻市]]、[[三島郡 (大阪府)|三島郡]]、茨木市、[[箕面市]]、[[豊中市]]、[[吹田市]]を管轄。2017年(平成29年)10月に寝屋川市から現在の場所に移転し名称変更)
 
 
 
※ 68は[[2001年]](平成13年)まで枚方市・交野市・高槻市・三島郡島本町は62京都主管支店管轄、箕面市・茨木市・摂津市・大阪市都島区・旭区・守口市・門真市・寝屋川市・四條畷市は61阪神(現・西大阪)主管支店管轄、鶴見区・大東市・東大阪市・八尾市は60大阪主管支店管轄、[[2018年]](平成30年)1月まで豊中市・吹田市は61西大阪主管支店管轄だった。
 
 
 
※ 61のうち大阪市西区・福島区・此花区・西淀川区は[[2007年]](平成19年)[[9月30日]]以前は60大阪主管支店管轄、尼崎市・伊丹市・西宮市・芦屋市は66兵庫主管支店管轄だった。
 
 
 
※ 66のうち、大阪府豊能郡は[[2007年]](平成19年)[[10月]]まで61西大阪主管支店の管轄だった。
 
 
 
==== 中国支社 ====
 
* 70岡山([[岡山市]][[中区 (岡山市)|中区]]。岡山市、玉野市、瀬戸内市、備前市、和気町、倉敷地域、井笠地域のほか広島県福山市も管轄)
 
* 71三次([[三次市]]。71は広島県北部=庄原市、神石高原町、世羅町、府中市、三次市、安芸高田市、島根県全域)
 
* 72広島([[広島市]][[安佐南区]]。広島市全域、呉市、大竹市、廿日市市、江田島市、東広島市、安芸太田町、北広島町、尾道市、三原市、竹原市、大崎上島町を管轄)
 
* 73山口([[山口市]]。山口県全域)
 
* 77津山([[鏡野町]]。岡山県北部、高梁市、新見市、吉備中央町、赤磐市や鳥取県全域と島根県松江市も管轄)
 
 
 
※ [[中国地方|中国5県]]のうち[[山陰|山陰両県]]には主管支店がない。[[2003年]](平成15年)[[3月31日]]まで75[[島根県|島根]]主管支店があり、[[隠岐諸島]]を除く[[島根県]]全域を管轄していたが、75島根主管支店は71三次主管支店へ統合された。その後、[[鳥取県]]全域と島根県松江市、安来市、隠岐諸島は岡山県の77津山主管支店、その他の島根県は広島県の71三次主管支店管轄になり、現在では鳥取県全域は岡山県の77津山主管支店、島根県全域は広島県の71・75三次主管支店管轄になっている。
 
 
 
※ 以前は72広島主管支店の管轄のうち尾道市・三原市・竹原市・大崎上島町が71三次主管支店の管轄だった。
 
 
 
==== 四国支社 ====
 
* 80香川([[宇多津町]]。香川県全域、愛媛県四国中央市・新居浜市を管轄)
 
* 82徳島([[松茂町]]。徳島県全域)
 
* 83高知([[南国市]]。高知県全域)
 
* 84愛媛([[松山市]]。四国中央市・新居浜市を除く愛媛県全域)
 
 
 
※ [[2003年]](平成15年)[[3月31日]]まで四国ヤマト運輸という別会社だった(航空貨物(エキスプレス)部門は除く)。その翌日、愛媛県北東部を管轄していた85新居浜支所を閉鎖して80香川主管支店に統合された。なお、同社は元々は[[四国高速運輸]]([[徳島市]])という'''ヤマト運輸との資本・人的関連が一切ない'''会社で、宅急便は同社がフランチャイズで行っていた。そのためクール宅急便など四国では使えないサービスもあった。[[1991年]](平成3年)にヤマト運輸が子会社化して四国ヤマト運輸となり、宅急便事業以外の部門は或る休眠子会社を四国高速運輸に社名変更した上で移管している。
 
 
 
==== 九州支社・沖縄ヤマト ====
 
* 090福岡([[福岡市]][[東区 (福岡市)|東区]]。福岡地方の大半、長崎県[[壱岐市]]・[[対馬市]]を管轄)
 
* 190久留米([[太宰府市]]。筑紫野市・朝倉市・朝倉郡・筑後地方を管轄)
 
* 91北九州([[北九州市]][[小倉南区]]。北九州地方、筑豊地方を管轄)
 
* 92佐賀([[佐賀市]]。長崎県[[松浦市]]のうち福島町・鷹島町も管轄)
 
* 93長崎([[大村市]]。県南、県北、五島)
 
* 94熊本([[益城町]]。熊本県全域)
 
* 95大分([[大分市]]。大分県全域)
 
* 96宮崎([[宮崎市]]。宮崎県全域)
 
* 97鹿児島([[姶良市]]。鹿児島県全域)
 
* 98沖縄([[糸満市]]。沖縄ヤマト運輸(株)が担当)
 
 
 
※ [[2003年]](平成15年)[[3月31日]]まで大分(日田市・中津市を除く)・宮崎・鹿児島の3県は九州ヤマト運輸という別会社の管内だった(本社:鹿児島)。当時は大分県のうち日田市は90福岡管轄だった。
 
 
 
2018年4月1日に090福岡から一部の地域が190久留米に移管した。
 
 
 
※ 以前は95大分主管支店の管轄のうち中津市が91北九州主管支店の管轄、96宮崎主管支店の管轄のうち西臼杵郡全域と椎葉村が94熊本主管支店の管轄だった。
 
 
 
==== エキスプレス事業本部 ====
 
* ''[[2008年]](平成20年)[[4月1日]]に分社化されたので、[[ヤマトグローバルエキスプレス]]を参照されたい。''
 
** ただし、[[沖縄県]]は沖縄ヤマト運輸が従来通り担当する。(担当店コード:098-080)
 
 
 
=== 4桁目以降事業所コード ===
 
000〜990までの間で、各事業所の個別のコードが符番される。
 
 
 
1桁目が0の場合
 
* 000支社・主管支店
 
(例・北海道支社:0BB-000、東北支社:0BB-100、東京主管支店:031-000 例外で札幌主管支店のみ000-010)
 
* 001主管支店営業企画課
 
* 002主管支店社会貢献課
 
* 003主管支店人事総務課
 
* 004主管支店事務管理センター
 
* 005主管支店サービスセンター
 
* 006主管支店コールセンター
 
※ 地域により主管支店に属さないコールセンター機能のみの事業所がある(例・南魚沼コールセンター)
 
* 600法人営業支店(旧:物流システム支店・物流システム営業所)、(主管支店に最低1つはある。宮城法人営業支店は650、埼京法人営業支店は700。沖縄ヤマトは別番号)
 
* 770第二法人営業支店(必ず存在するものではない)
 
* 990ベース店(主管支店管下に原則として1箇所あるが、秋田県は3箇所、青森・静岡のように2箇所ある主管もあれば、東東京・湘南・川崎のように存在しない主管もある。)
 
* ××9支店(数店のセンターを管轄する。[[2009年]](平成21年)[[4月1日]]にエリア支店より名称変更)
 
 
 
1桁目が3の場合([[2010年]](平成22年)[[4月1日]]に宅急便部門と統合により廃止されたため、現在は使用されていない)
 
* 000メール便ベース店
 
* 990メール便ベース店 作業課
 
* ××9メール便支店(数店のメール便センターを管轄する。[[2009年]](平成21年)4月1日にメール便エリアより名称変更)
 
 
 
== コールセンター ==
 
全国どこからでも、[[フリーダイヤル]]・'''0120-01-9625'''となるが、かけた地域を管轄する主管支店にある[[コールセンター]]([[東京都]]内の一部地域は[[秋田県]][[横手市]](横手エリア支店内に設置)または[[2007年]](平成19年)[[11月]]より[[新潟県]][[南魚沼市]](市内の議事堂内に設置)、[[2010年]](平成22年)[[4月]]より中部支社内(愛知県・三重県・岐阜県・静岡県)も[[宮崎県]][[都城市]]に設置のコールセンター、[[2012年]](平成24年)[[7月]]より中国支社内(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)も[[鳥取県]][[鳥取市]]に設置のコールセンターに転送)に接続される。
 
 
 
[[2012年]]10月より、[[携帯電話]]からも架電可能([[PHS]]は不可)な全国共通の番号として、[[ナビダイヤル]]を導入し、一部の地域を除き、'''0570-200-000'''で、近隣のコールセンターに接続されるようになった(一部地域に該当する場合<!-- おおむね、ひとつの都道府県に、複数のベース店がある地域や、ベース店の管轄が複数の県にまたがるため、結果的に、ベース店が所在ない県であっても、地域によって、管轄するベース店がそれぞれまた違う県に所在するなど、対応が異なるため、1つの県で結果的に複数のベース店体制になっている地域で多く見られる。 -->は、'''下3桁の番号が異なる''')。このため、同月以降は、従来の各コールセンターごとの番号はホームページ上から非公開となった(他県からの問い合わせは、別途問い合わせにより確認する形となる)。その後、[[PHS]]や一部[[IP電話]]から架電する際の番号として、'''050-3786-3333'''が追加された。
 
 
 
* 英語による対応のコールセンター(集荷、再配達、その他の要望等)のフリーダイヤル番号として、0120-17-9625がある。(午前9時-午後6時)
 
* 再配達用の自動音声によるフリーダイヤル番号として、0120-24-9625がある。
 
* オークション宅急便には、お客様向けの専用フリーダイヤル0120-78-9625がある。
 
* 国際宅急便には、専用フリーダイヤル0120-5931-69がある。
 
*クロネコDM便のお問い合わせには、0120-11-8010があり、同フリーダイヤルは、[[携帯電話]]・[[PHS]]からも利用できる。
 
* クロネコメンバーズの問い合わせ用番号として、0120-36-9625がある。こちらは、携帯電話・PHSから通話可能。
 
* [[2010年]](平成22年)[[2月15日]]に名張市コールセンター稼動(一部=集荷、再配達は[[2009年]](平成21年)[[11月15日]]より稼動)<ref>{{Cite news |url=http://www.asahi.com/business/update/0526/NGY200905250021.html |title=三重・名張の廃校、丸ごとコールセンターに ヤマト運輸 |newspaper=asahi.com |publisher=朝日新聞社 |date=2009-05-30 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20090602055630/http://www.asahi.com/business/update/0526/NGY200905250021.html |archivedate=2009年6月2日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.iga-younet.co.jp/news1/2009/05/post-92.html |title=旧長瀬小にヤマト運輸のコールセンター 名張市 |work=伊賀タウン情報 YOU |publisher=ユー |date=2009-05-26 |accessdate=2013-09-04 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20090528200904/http://www.iga-younet.co.jp/news1/2009/05/post-92.html |archivedate=2009年5月28日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。
 
 
 
== 取扱商品種別 ==
 
=== 宅急便関連商品(日本国内) ===
 
* [[宅急便]](発払い・着払い 複数口割引有り)
 
*: [[2005年]](平成17年)発行の送り状(左に05の表示があり)より取扱店控え(2枚目の部分)で、依頼人・受取人の住所電話番号がマスクされる仕様に変更されたが、[[2007年]](平成19年)発行分が登場するまで裏側のカーボンがあったために裏側から判別できた。個人情報保護法が始まった関係もあり、[[2007年]](平成19年)版(左に07の表示があり)よりカーボンレスとなった(902番伝票を除く)。また、[[1994年]](平成6年)版(左に94以降の表示あり)以降は、'''集荷または支店・営業所(宅急便センター)持ち込み専用の送り状'''が発行され、取扱店控えの紙のない送り状が新たに登場した。2017年(平成29年)発行分より従来の指定時間に丸を付ける形から指定時間のチェックをなぞる形に変更となった。
 
* [[クール宅急便]](冷蔵・冷凍 発払い・着払い)
 
* スキー宅急便(発払い)
 
* ゴルフ宅急便(発払い)
 
* 空港宅急便(発払い)
 
* スキー・ゴルフ・空港・宿泊施設往復宅急便(発払い)
 
* 機密文書リサイクルサービス(発払い 月極め契約のみ)
 
* [[宅急便タイムサービス]](発払い 一部地域取扱い不可)
 
* S-PAT9時便(発払い 一部地域取扱い不可 エキスプレスネットワークが販売主体で、配達は[[ヤマトグローバルエキスプレス|YGX]]が行なう。)
 
* [[超速宅急便]](発払い 北海道・東京・関東・九州・沖縄のみ取扱い)
 
* パソコン宅急便(発払い・着払い)
 
*: 専用の梱包箱(買い取り品)を用いる点以外は、基本的に一般の宅急便と同じ。なお、梱包箱のみの購入も可能で、この場合は他社で送付しても差し支えない。
 
* 宅急便コレクトサービス(発払いの代金引換 月極め契約のみ 支払は現金・商品券・クレジットカード・デビットカード・電子マネー&lt;[[nanaco]]・[[edy]]・[[WAON]]・交通系各種電子マネー(Suica・ICOCA・TOICA・Kitaca・SUGOCA・PASMO・manaca・nimoca・はやかけん)のみ&gt;)
 
* オークション宅急便(発払い・代金引換)
 
* [[ヤマト便]](発払い・着払い<ref group="注">但し、運送保険料は『着払い』には出来ない。</ref>)
 
* らくらく家財宅急便(ヤマト運輸・ヤマトホームコンビニエンス)
 
* [[ボックスチャーター|JITBOXチャーター便]]([[ヤマトボックスチャーター]])
 
* 美術便(発払い [[ヤマトロジスティクス]]が販売主体)
 
* 宅急便コンパクト(発払い)
 
*: 2015年3月のクロネコメール便廃止の代替措置の一つとして導入。従来の宅急便の最小サイズであった60サイズよりも低価格で小型の荷物を送るサービス。専用の箱(有料)と送り状を使用。
 
* ネコポス(発払い 法人・個人事業主契約)
 
*: 2015年3月のクロネコメール便廃止の代替措置の一つとして導入。定められた規格以内の小型の荷物の発送に利用可。郵便受けに投函。
 
※ この他各地域によって当日配達便が設定されている場合がある。
 
 
 
東京支社内では、[[コンビニエンスストア]]から出せる「ナイトサービス」「Todayサービス」や当日17時までに届く「[[宅急便]]ビジネス5・関東当日便」などのサービスがある。(但し、これらのサービスは2011年3月の[[東日本大震災]]以降中止されている)
 
 
 
船橋主管支店内では、営業所大型車立寄時間前(遅くとも午前10時迄)に直接荷物を持ち込むと、関東圏内であれば当日の夕方(18時以降)に配達するサービス「関東当日便」、全国発送締切(18時ないし19時)以降に集荷した荷物を、翌日中に配達する「2サイクル・ナイト集荷」がある。2サイクル・ナイト集荷は、集荷エリアと配達エリアの両方が当該サービス提供エリア内でなければならない。これらの独自の地域サービスは、繁忙期<ref group="注">心(立心偏)を亡くさず、また商売繁盛の願いを込めて、社内では繁'''盛'''期と呼んでいる。</ref>の時季(7月・12月)は、到着が遅れる事もある。
 
 
 
ヤマト運輸のサイトには、発送元と発送先の[[郵便番号]]を入力することで荷物の着日を検索できる「宅急便料金・お届け予定日検索」というフォームがある。しかし、集荷時刻によってはこの装置の検索結果通りの日には荷物が届かず1〜数日先になることがある。コンビニエンスストアなどと取次店から集められた便は早めに締め切られる。通常16〜17時締切が一般的でそれ以後は各営業所(概ね締切19時。営業所により異なる<ref group="注">ベースが併設されている営業所では、概ね21時。こちらも営業所により異なる。</ref>)に持ち込むか、集荷を依頼する手段もある。
 
 
 
=== 宅急便関連商品(日本国外) ===
 
* 国際宅急便・国際パーセルサービス(発払いのみで日本から海外向け。同名商品で[[ヤマトロジスティクス]]が販売主体のものがある。(なお、送り状発行ソフトB2も利用可能))
 
* UPSワールドワイド・エクスプレス・セイバー(発払い・着払い 月極め契約のみ [[ユーピーエス・ジャパン]]が販売主体)
 
* ヤマト・ザ・シーメール(発払い ヤマトロジスティクスが販売主体)
 
* 留学宅急便(発払い ヤマトロジスティクスが販売主体)
 
* 海外別送サービス(発払い ヤマトロジスティクスが販売主体)
 
* 国際宅急便(発払い・着払い ヤマトロジスティクスが販売主体であり、海外から日本宛)
 
 
 
=== メール便関連商品 ===
 
* クロネコDM便(発払い・法人契約のみ)
 
☆DM便以外2015年3月末で廃止。DM便はクロネコメール便廃止の代替措置として2015年4月より導入。
 
 
 
=== クロネコヤマトのWebサービス ===
 
[[ファイル:PUDOステーション.jpg|thumb|250px|宅配ロッカー発送サービス]]
 
* 集荷受付
 
* パソコン宅急便集荷受付
 
* 再配達受付
 
* 宅急便送り状印字サービス
 
* 送り状発行システム「C2」
 
(取扱い商品 宅急便発払い・宅急便着払い・クール宅急便・往復宅急便・空港宅急便・スキー宅急便・ゴルフ宅急便)
 
* 宅配ロッカー発送サービス
 
* 宅急便店頭受取りサービス
 
* クロネコメンバーズ(ホームページや店頭に置いてあるネコピットで利用可能)
 
* クロネコマイページ(月極契約のみのサービス)
 
* Web請求書提供サービス(月極契約のみのサービス)
 
* クロネコBizステーション(法人一括精算のみのサービス)
 
 
 
=== 宅急便e-お知らせシリーズ ===
 
* お届け予定eメール
 
* ご不在連絡eメール
 
* お届け完了eメール
 
* お届け予定eメールシリーズご案内の[[2次元コード]]付[[宅急便]]伝票も存在している。
 
 
 
=== 引越関連商品(販売・運営はヤマトホームコンビニエンス) ===
 
* らくらく家財宅急便(宅急便と名が付いているが、宅配便ではなく引越商品扱い。旧小さな引越便)
 
* 引越らくらくパック
 
* 引越らくらくエコノミーパック
 
* 引越チャーター便
 
* 建替引越パック
 
* リフォーム引越の達人
 
* 高齢者ホーム入居サービス
 
* 単身引越サービス2M3BOX
 
* 海外引越(海外引越はヤマトロジスティックスが販売)
 
* 引越しユニット便S
 
 
 
=== その他の商品関連 ===
 
* クロネコヤマトの特選市場
 
* 物販(販売元はヤマトホームコンビニエンス)
 
* 包装資材
 
* 送り状発行ソフト「B2」
 
(取扱い商品 宅急便・クール宅急便・宅急便タイムサービス・宅急便コレクトサービス・国際宅急便・国際パーセルサービス・クロネコメール便・クロネコメール便速達サービス・クロネコメール便コレクト 月極め契約のみ)
 
* クロネコ@ファックス
 
* クロネコ探検隊
 
* インターネット美術館
 
 
 
== 伝票番号による商品種別 ==
 
ヤマト運輸では、特殊な商品を伝票番号の上4桁によって商品別の識別をしている。なお、複数口用の伝票番号(5口までは1つの番号で管理できるが、3口以上の場合は副伝票と呼ばれる伝票番号の記載がない茶色の専用伝票が別途必要)や、[[1990年代]]までに発行された一部の古い伝票番号などは、3桁-4桁-4桁の11桁の伝票番号であり、これらについては一部例外も存在する(利用自体は、過去の形式であっても可能)。
 
 
 
基本的に0ないし9から始まる番号が[[クロネコメール便]]、1~3で始まる番号が[[宅急便]]だが、過去の送り状などに例外がある([[1999年]](平成11年)版の宅急便着払送り状は、9から始まる11桁となっているものがある)。
 
 
 
* 178x 送り状発行ソフト「B2」で発行された宅急便元払い
 
* 190x スキー・ゴルフ・空港・宿泊施設往復宅急便(往路)
 
* 191x スキー・ゴルフ・空港・宿泊施設往復宅急便(復路。下2桁が+12となる)
 
* 194x 送り状発行システム「C2」で発行された宅急便着払い
 
* 90xx〜94xx [[クロネコメール便]](未収契約荷主用で色は黄色。グラム別に色が違うバーコードシールも存在する)
 
* 95xx [[クロネコメール便]](一般現金払い用。両サイドが丸くなっている。色は白色の赤枠)
 
* 96xx [[クロネコメール便]](取扱店荷受用。一つのバーコードシールに控え票もついていて、色は現金払い用と同じだが、両サイドが丸くなっていない)
 
* 97xx 送り状発行ソフト「B2」で発行された[[クロネコメール便]]速達
 
 
 
== 電子マネーでの利用 ==
 
[[2009年]](平成21年)[[6月16日]]午前8時から全国の直営店で電子マネー[[楽天Edy|Edy]]と[[nanaco]]の取り扱いが開始された(関東地区の一部店舗では[[2008年]]に先行導入)。ただし、一部商品の支払いが出来ないほか、残額不足分の現金併用も出来ない。なお、チャージ(入金)は、ヤマト運輸での店舗やドライバーの携帯端末では出来ない。[[WAON]]は、4ヶ月遅れの[[10月21日]]から取り扱いが開始された。さらに、[[2010年]](平成22年)[[6月17日]]からセールスドライバーの集荷でも電子マネー決済が可能となった。
 
 
 
[[2011年]](平成23年)[[5月23日]]からJRグループの交通系電子マネー([[Kitaca]]・[[Suica]]・[[TOICA]]・[[ICOCA]]・[[SUGOCA]])の取り扱いが開始され、相互利用している交通系ICカードでも利用可能となった<ref>[http://www.kuronekoyamato.co.jp/info/info_110516.html 唯一の「玄関先電子マネー決済」 サービス拡大 ヤマト運輸で交通系電子マネーがご利用可能に]</ref>。さらに、[[2013年]](平成25年)[[3月23日]]からは全国交通系電子マネーの相互利用開始に伴い、9種類の交通系電子マネーが全国の直営店およびドライバーの携帯端末で利用可能になった。
 
 
 
[[2014年]](平成26年)[[5月12日]]よりヤマト運輸独自の電子マネー「クロネコメンバー割」が開始された。これはクロネコメンバーズ電子マネーカード(nanaco / 楽天edy / WAONのいずれかが付随)に「クロネコメンバー割」分を別途チャージ<ref group="注">チャージできる金額は、5千円から千円単位で2万9千円まで。</ref>して運賃支払いに充当した場合に10%割引するというサービスである。また、大口顧客向けにチャージ最低額が高額な代わりに宅急便運賃が15%割引できる「クロネコメンバーズ割BIG」<ref group="注">『BIG』を発行する場合は、発行手数料324円(税込み)が必要。</ref>も用意された。「クロネコメンバー割」分のチャージはヤマト運輸直営店かドライバーの携帯端末でのみ可能で、利用もヤマト運輸での支払いにのみ充当可能。[[2015年]](平成27年)[[11月10日]]から着払いの利用も可能となる<ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_69_01news.html クロネコメンバーズ宅急便運賃割引サービス「クロネコメンバー割」について~沖縄でのサービスを開始!全国どこでもお得に便利にご利用いただけます~] - ヤマト運輸2015年11月2日ニュースリリース</ref>。なお、運賃以外のオプション料金(クール便追加料金など)には割引が適用されないほか、『ヤマト便』の運送保険料には現金以外の決済を受け付けていない。また、宅急便コレクト(代金引換)にも充当不可。
 
 
 
== 使用車両 ==
 
ヤマト運輸は主にトヨタ自動車が製造する[[トヨタ・クイックデリバリー|クイックデリバリー(QD)200]]を主力として使用しているが、2016年で生産を終了している。最近では2tトラック(主に[[トヨタ・ダイナ]]や[[三菱ふそう・キャンター]]、[[いすゞ・エルフ]])や1.5t未満のトラック(主に[[マツダ・ボンゴ]]や[[トヨタ・タウンエース]]、[[日野・デュトロ]])、軽自動車(主に[[三菱・ミニキャブ]]や[[スズキ・エブリィ]]、[[ホンダ・アクティ]])も投入している。一部の豪雪地域には[[トヨタ・ランドクルーザー]]も存在する。
 
 
 
=== 車両番号 ===
 
* A号車 メール便用の原付バイク、従業員送迎バス(通称:ネコバス)その他初代ウォークスルーバンなど。8人乗りに改造された[[教習車|教習用]]ウォークスルーバンも含まれる。
 
主に白ナンバー(自家使用)車両に用いられる。
 
* [[B号車 (ヤマト運輸)|B号車]] 主に大型車(長距離輸送の運行車、10t車など)BはBigから。
 
* C号車 シャーシ。(被牽引車)長距離運行用のコンテナ車、および海上コンテナ車両用のシャーシなど。
 
* D号車 集配用2トントラック。Dはドライバンを意味し、荷台のコンテナは冷凍機が付かない通常のパネルバン、またはそこから派生した荷室全てクール室の冷凍車を指す。I号車と比べワイド、ロングの車両が採用される。
 
* E号車 中型4トン車両。工業地帯や北海道の一部などの集配用に使われる。[[日野・レンジャー]]、[[いすゞ・フォワード]]などが採用される。
 
* F号車 [[フォークリフト]]。構内の荷物の積み下ろしなどに使われる。
 
* G号車 軽四輪自動車。冷凍機を積まない通常のライトバン車両。
 
* H号車 トラクター(トレーラーヘッド)
 
* I号車 集配用2トントラック。コンパクトなボディにクール機能付きのパネルバンで、主に日野・デュトロ、いすゞ・エルフなど様々なトラックが採用されている。
 
* J号車 集配用2トントラック。最大の特徴は全車[[オートマチックトランスミッション|オートマチック]]となっており、ドライバーの疲労軽減を目的としている。
 
* K号車 軽四輪自動車。冷凍機を搭載している軽トラックベースか、冷凍庫を搭載したライトバンなど。
 
* L号車 [[カーリース|リース]]契約車両。ヤマトリース管理車両の他、様々な理由からリース契約となっている車両全般を指す。
 
* M号車 集配用2トントラック。Mはマルチバンの略で、冷凍庫と通常の荷室の両方を装備するパネルバンを採用する。
 
* N号車 初代QD(2t)マイナーチェンジ後
 
* P号車 集配用2トントラック。他の車両よりも小さいエンジンを搭載し、環境性能やコストダウンを狙った採用だった。
 
* R号車 初代クイックデリバリー(QD)(2t)平成25年以降に生産された最新型クイックデリバリーも含む。
 
* S号車 初代QD(1t)マイナーチェンジ後も変更なし また近年導入される新型2トントラックもS号車となる。
 
* T号車 主に1t以下の[[ライトバン]](一部2t車あり)。Tは初期に採用された[[トヨタ・タウンエース]]から取られており、ライトバンベースもしくはライトバン並みの低車高の集配車である。主に[[トヨタ・ハイエース]]や[[日産・バネット]]バン、バネットトラックが採用される。
 
* U号車 ヤマトロジスティクス所有車両。連絡車両の軽自動車から美術品梱包用の4トントラックまで全て含まれる。
 
* V号車 集配用のリヤカー付き自転車
 
 
 
* W/R号車 2代目QD
 
** W号車については形は変わらないが投入地域により全長が500mm長いボディーもある。エンジン(LPGもある)やステッカーなどには様々であり、エンジンは当初は4Bを搭載していたが、後に長期規制に対応したN04Cに変更された。また、クール宅急便のステッカーも当初はN号車と同じステッカーだったが、後にデザイン変更(これはほかのトラックも同様である)され、しまいにはステッカーさえない(ウォークスルーに冷蔵・冷凍庫搭載が1t仕様を除き標準装備となったためで、冷蔵・冷凍庫搭載のトラックには引き続き貼られている)。
 
** 一部のD・M・W号車はハイブリッド機構を搭載しており、[[ハイブリッドカー|ハイブリッド車]]にはクール宅急便のステッカーを貼っていた位置に'''Hybrid'''と書かれている。
 
** ヤマト運輸は当面、ハイブリッド車を順次投入し、N号車やR号車の置き換えを始めた。
 
 
 
* Y号車 主に幹部用の送迎車や連絡車、ヤマトホールディングスの秘書課所有の車両。見た目は通常の黒塗りのセダンからライトバンまで、一般的な乗用車が採用される。
 
 
 
* 無番号 繁盛期に使用するリース契約車両、[[レンタカー]]など
 
 
 
近年は環境対策として各メーカーの[[電気自動車]]、[[燃料電池自動車]]などの導入もみられる。
 
* [[2007年]](平成19年)から[[2010年]](平成22年)まで[[トヨタ・FCHV]]を愛知県常滑市の中部国際空港周辺で、モニター運用を行う。
 
* [[2010年]](平成22年)には[[三菱・ミニキャブ]]MiEVバンのプロトタイプ車を東京都内で集配車としてモニター使用した。
 
* [[2011年]](平成23年)度にプロトタイプ車の試用結果を基にミニキャブMiEVバン100台を発注、東京都内と京都市内に配置、運用している。<ref>{{Cite web|url=http://www.yamato-hd.co.jp/news/h23/h23_13_01news.html |title=軽商用電気自動車「MINICAB‐MiEV」 100台発注を決定 |publisher=ヤマト運輸 |date=2011-05-17 |accessdate=2018-07-26}}</ref>。また安全指導車の一部に[[三菱・i-MiEV]]を導入している。
 
* [[2013年]](平成25年)3月1日からは、トヨタ自動車、日野自動車と協力し、プロトタイプEVトラックを東京都内で試験導入している。<ref>http://www2.toyota.co.jp/jp/news/13/03/nt13_013.html</ref>
 
* [[2017年]](平成29年)10月20日より三菱ふそう製EVトラック、eキャンターを関東の一部で運用開始。<ref>{{Cite web|url=http://www.mitsubishi-fuso.com/content/fuso/jp/news/news_content/20171019b.html |publisher=三菱ふそうトラック・バス |title=ヤマト運輸が三菱ふそうの電気小型トラック「eCanter」を導入 |date=2017-10-19 |accessdate=2018-07-26}}</ref>
 
* また、ストリートスクーター製のEVトラックの目撃例もあり、近々導入が予想されている。<ref>https://kuruma-news.jp/post/94436</ref>
 
 
 
<gallery>
 
ファイル:5th gen. Isuzu Elf 001.jpg|D号車 [[いすゞ・エルフ]]
 
File:Yamato-TypeJ.jpg|J号車 いすゞ・エルフ
 
ファイル:Toyota QD200 201.JPG|W号車<br/>トヨタ・クイックデリバリー(2代目)
 
ファイル:Y-1.jpg|B号車<br/>[[UDトラックス・クオン]]
 
ファイル:Yamato Transport L0038 Minicab MiEV.jpg|L号車<br/>三菱・ミニキャブMiEVバン<br/>京都バージョン
 
ファイル:Yamato Transport A0050 Walk-through Van at Haneda Chronogate.jpg|過去の車両:トヨタ・ウォークスルーバン
 
</gallery>
 
 
 
== 不祥事 ==
 
=== サービス残業による賃金未払い問題 ===
 
[[2007年]](平成19年)9月以降、従業員に対し[[サービス残業]]を命じ賃金を支払っていない事例が複数発覚している。
 
 
 
また、通販需要が過多によるサービス残業もあり、[[2017年]]度3月期決算には最終利益見通しが340億円黒字から190億円へと大幅な下方修正をした<ref>{{Cite news |date=2017年4月18日 |url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010952711000.html |title=ヤマト 従業員への未払い金支給で大幅下方修正 |publisher=[[日本放送協会]] |newspaper=NHK NEWSWEB |accessdate=2017年4月18日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170418061706/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170418/k10010952711000.html |archivedate=2017年4月18日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。
 
 
 
==== 関西支社への是正勧告 ====
 
2007年9月23日、大阪南労働基準監督署がヤマト運輸関西支社に対し、[[労働基準法]]違反容疑で是正勧告を行っていたことが発覚した<ref>{{Cite news |url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070923i101.htm |title=ヤマト運輸に労働時間改ざんの疑い、関西支社に是正勧告 |newspaper=YOMIURI ONLINE |publisher=読売新聞社 |date=2007-09-22}}{{リンク切れ|date=2013年9月}}</ref>。
 
 
 
2007年7月、大阪労働基準監督署が集配センターを立ち入り調査し、従業員の携帯端末に記録された労働時間と、給与計算に使用する勤怠記録に記載された労働時間に差異があることを発見した。さらに、従業員らへの事情聴取により、携帯端末に記録されていない時間であっても従業員らが勤務し、その時間分の給与が未払いであることを確認した。同年7月、大阪労働基準監督署は関西支社に対し、未払い賃金の支払い、および、管理体制を是正する改善報告書の提出を勧告した。
 
 
 
ヤマト運輸広報課は「一部の集配所でタイムスケジュール通りに勤務をしなかったのが原因で、会社として指示していない」<ref name="asahi">「ヤマト運輸に是正勧告 - 大阪南労基署 - 運転手にサービス残業」『[[朝日新聞]]』43623号、[[朝日新聞東京本社]]、2007年9月24日。</ref>などとコメントしていたが、勧告内容を認め「未払い賃金は支払う」<ref name="asahi"/>としている。
 
 
 
2007年10月31日、ヤマト運輸関西支社は大阪南労働基準監督署に改善報告書を提出した。しかし、改善策に具体性を欠きサービス残業に対する未払い賃金の総額も未記載だったため、大阪南労働基準監督署は改善報告書を受理せず、ヤマト運輸関西支社に再提出を命じた<ref name="yomi1105">{{Cite news |url=http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07110502.cfm |title=ヤマト運輸 休憩15分 記録は60分…管理端末設定 : ニュース : ジョブサーチ |newspaper=YOMIURI ONLINE |publisher=読売新聞社 |date=2007-11-05}}{{リンク切れ|date=2013年9月}}</ref>。
 
 
 
==== 豊中の集配センターへの是正勧告 ====
 
2007年9月29日、淀川労働基準監督署が[[大阪府]][[豊中市]]に所在するヤマト運輸の集配センターに対し、労働基準法違反容疑で是正勧告を行っていたことが発覚した。
 
 
 
2007年7月、淀川労働基準監督署が調査したところ、勤務時間を記録する携帯端末の起動前や終了後に、従業員に荷物の積み込みや伝票整理を行わせていたことが判明した。淀川労働基準監督署は労働基準法違反と認定し、同月、集配センターに対し是正勧告を行った。なお、淀川労働基準監督署は、携帯端末の記録と給与計算時の出退勤時刻が異なっており「労働時間が短くなるよう改ざんされた疑いのあるケースを、同センターでも確認している」<ref name="yomiurikansai">{{Cite news |url=http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070930p102.htm |title=ヤマト運輸サービス残業、徳島なども…全社実態調査へ : ニュース : 関西発 |newspaper=YOMIURI ONLINE |publisher=読売新聞社 |date=2007-09-30}}{{リンク切れ|date=2013年9月}}</ref>としている。
 
 
 
==== エリア支店長への是正勧告(徳島にて) ====
 
2007年9月29日、徳島労働基準監督署はヤマト運輸のエリア支店の支店長に対し、労働基準法違反容疑で是正勧告を行っていたことが発覚した<ref name="yomiurikansai"/>。8月、[[徳島県]][[徳島市]]のヤマト運輸集配センターに勤務するドライバーが、サービス残業を行っており、それに加えて、休憩していないにもかかわらず休憩時間を消化したとの虚偽記録をコンピュータ入力されていたと認定し、これらの行為は違法であるとし、同月中に支店長への是正勧告を行った。
 
 
 
==== 徳島以外での労基署未調査の事例 ====
 
ヤマト運輸では、ドライバーらが持つ「ポータブルポス」(Portable [[販売時点情報管理|POS]] Terminal。略して「PP」と呼ばれる)と呼ばれる携帯端末により、労働時間を記録しているとされている。
 
 
 
しかし、読売新聞の調査によると「センター長らが毎月、主管支店に来て、パソコンで部下の出勤・退勤時刻を改ざんしていた」<ref name="yomiurizenkoku">{{Cite news |url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070930i401.htm |title=宅配ドライバーのサービス残業、徳島でもヤマト運輸に勧告 : 社会 |newspaper=YOMIURI ONLINE |publisher=読売新聞社 |date=2007-09-30}}{{リンク切れ|date=2013年9月}}</ref>([[埼玉県]])、「PPを起動させず、一日中仕分け作業をしたこともあった」<ref name="yomiurizenkoku"/>([[神奈川県]])、「午前6時台にPPを起動させても、コンピューターには午前7時と記録された」<ref name="yomiurizenkoku"/>([[長野県]])、「センター長が赤ペンで書き換えた記録を主管支店幹部が入力していた」<ref name="yomiurikansai"/>([[滋賀県]])といった従業員らの証言があり、携帯端末の記録どおりに賃金を支払っていない事例が、全国的に発生しているとみられている。しかし、これらの証言に対し、ヤマト運輸は「これまでの(社内)調査では、事実は認められないが、さらに調査を継続する」<ref name="yomiurizenkoku"/>とコメントしている。
 
 
 
東京都、埼玉県、長野県の一部支店では、端末終了時の操作画面は「勤務交番通」から「はい」を選択すると勤務交番作成時の休憩時間(通常1時間)、「いいえ」を選択すると任意の休憩時間(10分単位で入力可能)となっている。「はい」を選択すると自動的に1時間休憩したと記録される。1時間未満の休憩であっても「はい」を選択していたため、労働時間分の賃金が未払いになると指摘されていた。(ドライバーが休憩未取得時の操作方法を知らなかった事が原因)<ref name="yomi1105" />。
 
 
 
大阪府の支店、および、兵庫の一部支店では、ドライバーが操作しなくても、毎日自動的に休憩時間が「1時間」と記録される問題が発覚している<ref name="yomi1105" />。
 
 
 
==== 未払い残業代などを求め訴訟(滋賀にて) ====
 
同社の[[滋賀県]][[大津市]]内の宅配員が、[[2005年]](平成17年)[[10月]]以降、未払いの残業代の他、説明が無いまま給与から違法に[[控除]]をされていたとして、[[2009年]](平成21年)6月10日に、これらの支払を求め、[[大津地方裁判所|大津地裁]]に[[訴訟]]を起こした<ref>{{Cite news |url=http://mainichi.jp/kansai/news/20090610ddf041040028000c.html |title=提訴:大津の宅配員、ヤマト運輸を 「控除は違法」640万円支払い求め |newspaper=毎日jp |publisher=毎日新聞社 |date=2009-06-10}}{{リンク切れ|date=2013年9月}}</ref>。
 
 
 
=== クール宅急便に関する不祥事 ===
 
西大阪主管支店が、[[2011年]]12月29日から30日にかけて扱った冷蔵扱いの荷物について、一般の荷物と共に常温で輸送していたことが、翌2012年1月になって判明した。また、他にも別に、冷凍扱いの[[おせち料理]]を含めた荷物も、常温輸送していた疑いが持たれている。同社は、当時、各地で寒波の影響による交通渋滞が発生し、その影響で冷蔵設備を持つ車両の手配が思うようにできなかったことを理由としているが、今後実態調査を実施するとしている<ref>{{Cite news |url=http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120106k0000e040173000c.html |title=ヤマト運輸:「冷蔵扱い」を通常配送 西大阪主管支店 |newspaper=毎日jp |publisher=毎日新聞社 |date=2012-01-06}}{{リンク切れ|date=2013年9月}}</ref>。
 
 
 
また2013年6月には、大手のスーパーが荷物に温度測定機器を仕込み調査した結果、温度が大きく上昇する時間があったことが発覚。改善を求められたという<ref>{{Cite news |url=http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2501Z_V21C13A0CC0000/ |title=「クール宅急便」ずさん温度管理、ヤマト運 |newspaper=日本経済新聞 |publisher=日本経済新聞 |date=2013-10-25}}</ref>。
 
 
 
2013年10月には、都内複数の営業所で「クール宅急便」として預かった荷物を保冷用コンテナを開けっ放しの状態で放置し、常温で仕分けていることが、同社関係者が撮影した動画などでリークされ発覚した。また同関係者は8月に、荷物に温度測定機器を取り付けて実態を調査し、冷蔵扱いの荷物が一時27度に達する状態に晒されていたことも報告している。一連の[[朝日新聞]]の報道に対し同社は記事内容を全面的に認め謝罪。同日の聞き取り調査では全国の約5%程度の事業所(約200箇所)で同じことが行われていることがわかったという。会見では、同じ保冷用コンテナの荷物は5分以内に仕分けるというルールに対し「無理があるのではないか」という質疑があり、森日出男常務執行役は「可能だと思う」と答えつつ、ルール変更の検討を示唆した<ref>{{Cite news |url=http://www.asahi.com/articles/TKY201310240371.html |title=クール宅急便、常温で仕分け ヤマト運輸、荷物27度に |newspaper=朝日新聞DIGITAL |publisher=朝日新聞 |date=2013-10-25}}</ref><ref>{{Cite news |url=http://www.asahi.com/articles/TKY201310240729.html |title=扉開けっ放し・箱は常温で置きっぱなし クール宅急便 |newspaper=朝日新聞DIGITAL |publisher=朝日新聞 |date=2013-10-25}}</ref><ref>{{Cite news |url=http://www.asahi.com/articles/TKY201310250397.html |title=クール宅急便、200カ所で常温仕分け ヤマト運輸 |newspaper=朝日新聞DIGITAL |publisher=朝日新聞 |date=2013-10-25}}</ref>。
 
 
 
=== その他の不祥事 ===
 
* 配達員が多数の[[メール便]]・[[ダイレクトメール]]などを配達せずに自宅に保管したり、廃棄したりする事例が複数発生している<ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h19/h19_70_01news.html クロネコメール便の未配達について] - ヤマト運輸、2007年12月20日</ref><ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h20/h20_68_01news.html クロネコメール便の未配達について] - ヤマト運輸、2008年12月25日</ref><ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h21/h21_29_01news.html クロネコメール便の未配達について] - ヤマト運輸、2009年8月5日</ref><ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h21/h21_45_01news.html クロネコメール便の未配達について] - ヤマト運輸、2009年10月15日</ref><ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h21/h21_60_01news.html クロネコメール便の未配達について] - ヤマト運輸、2009年11月24日</ref><ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h23/h23_28_01news.html クロネコメール便の未配達について] - ヤマト運輸、2011年9月7日</ref><ref>{{Cite news |url=http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111112k0000e040023000c.html |title=メール便廃棄:5年間で700通配達せず…ヤマト運輸支店 |newspaper=毎日jp |publisher=毎日新聞社 |date=2011-11-12 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20111113005841/http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111112k0000e040023000c.html |archivedate=2011年11月13日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref><ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h23/h23_46_01news.html クロネコメール便の未配達について] - ヤマト運輸、2011年12月7日</ref>。
 
* [[2008年]](平成20年)2月、当時あった[[日本の労働者派遣|労働者派遣]]業者「[[グッドウィル (人材派遣会社)|グッドウィル]]」が[[派遣労働者]]宛に発送した[[信書]]を、ヤマト運輸が違法に配達していたことが発覚した<ref name="jiji20080202">{{Cite news |url=http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008020200159 |title=ヤマト運輸を指導へ=メール便で郵便法違反の疑い-総務省 |newspaper=時事ドットコム |publisher=時事通信社 |date=2008-02-02}}{{リンク切れ|date=2013年9月}}</ref>。2007年(平成19年)7月以降、グッドウィルが派遣労働者(約80万人)に宛てた信書を、ヤマト運輸は「メール便」と偽って発送したとされる。[[総務省]]は「書類内容は明らかに(受取人を特定した)一般信書」<ref name="jiji20080202"/>との見解を示しており、[[郵便法]]違反容疑での業務改善指導を発令するとしている。
 
* [[1988年]](昭和63年)から20年以上にわたって、ヤマト便に関わる運送保険を保険募集資格がない一般の取扱店やコンビニエンスストアに販売させていた。また、直営拠点やセールスドライバーにおいても重要事項説明書の交付を行っていなかった。これらのこと([[保険業法]]第300条第1項第1号および第307条第1項第3号違反)から、[[2010年]](平成22年)1月15日から1週間、運送保険の募集停止の行政処分が科された([[2009年]](平成21年)12月28日)。また、この件ではヤマト運輸が所属する[[朝日火災海上保険]]も業務改善命令を受けている<ref>{{Cite news |url=http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091228-OYT1T01093.htm |title=無資格で保険販売20年…朝日火災とヤマト運輸 |newspaper=YOMIURI ONLINE |publisher=読売新聞社 |date=2009-12-29 |archiveurl=https://archive.is/20091231042401/http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091228-OYT1T01093.htm |archivedate=2009年12月31日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref><ref>[http://www.yamato-hd.co.jp/news/h21/h21_69_01news.html 運送保険募集業務に係る行政処分について] ヤマトホールディングス 2009年12月28日付ニュースリリース。</ref>。
 
* [[2012年]]1月中旬に宮城野医療から川崎市の物流センターまで運送するよう依頼された3箱に入った医療機器127個分を運送中に損傷した上で無断で廃棄したとして、神戸市中央区の医療機器卸「宮野医療器」が運送業者のヤマト運輸(東京都)に約1500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁の武宮英子裁判官は31日、ヤマト運輸に約1350万円を支払うよう命じた<ref>[http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201401/0006676364.shtml  医療機器を無断で廃棄 ヤマト運輸に賠償命令] - 神戸新聞NEXT、2014年1月30日{{リンク切れ|date=2017年10月}}</ref>。
 
* [[2013年]]8月15日に愛知主管支店から大阪府内に発送された宅急便75個とメール便約50個が[[富山県]]の[[日本海]]に投棄された。契約している協力会社の運転手が同日夜に富山県に向かう際に富山県行きの荷物と一緒に誤って大阪府行きの荷物も積み込み輸送し、翌8月16日にミスに気づき投棄したもの<ref>[http://www.kuronekoyamato.co.jp/info/info_130829.html 宅急便・クロネコメール便の未配達について] - ヤマト運輸、2013年8月29日</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130902-OYT1T00562.htm|title=ヤマト運輸協力会社運転手、宅配便など海に投棄|newspaper=YOMIURI ONLINE|publisher=読売新聞社|date=2013-09-02|accessdate=2017-04-18|archiveurl=https://archive.is/20130904055757/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130902-OYT1T00562.htm|archivedate=2013年9月4日|deadurldate=2017年9月}}</ref>。
 
* [[2017年]]4月14日には、男性配達員が愛知県内の女性に伝票の電話番号から個人的なメールを送っていた事が発覚し、[[ストーカー行為等の規制等に関する法律|ストーカー規制法]]に基づいた警告をしている<ref>{{Cite news |date=2017年4月14日 |url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170414/k10010949171000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001 |title=ヤマトの配達員が伝票の電話番号を見て女性にメール 警察が警告 |publisher=[[日本放送協会]] |newspaper=NHK NEWSWEB |accessdate=2017年4月18日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170418115250/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170414/k10010949171000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001 |archivedate=2017年4月18日 |deadurldate=2017年9月 }}</ref>。
 
 
 
== イメージキャラクター ==
 
'''現在'''
 
* [[加藤清史郎]](ヤマトホームコンビニエンスとの2010年(平成22年)春の引っ越しキャンペーン)
 
* [[TOKIO]](新宅急便、2010年(平成22年)2月〜<ref group="注">2018年4月末に発覚した山口達也による女子高生に対するわいせつ行為発覚により、事実上CMを自粛している。</ref>)
 
 
 
'''過去'''
 
* [[小林重四郎]](初代イメージキャラクター)
 
* [[葦原邦子]]
 
* [[和泉雅子]](1980年代を中心にイメージキャラクターを務める)
 
* [[石原裕次郎]](包装用ワインボックス)
 
* [[小林繁]](ゴルフ宅急便)
 
* 小林正樹([[内山田洋とクール・ファイブ]])(ゴルフ宅急便)
 
* [[吉幾三]](クール宅急便)
 
* [[裕木奈江]](吉と共演)
 
* [[SHIHO (ファッションモデル)|SHIHO]](2006年(平成18年)夏のSHIHOセレクション)
 
* [[久保純子]](クロネコメンバーズ)
 
* [[鈴木早智子]]
 
* [[北島康介]](企業CM・広告、2009年(平成21年)〜2012年(平成24年)3月)
 
 
 
== スポンサー ==
 
=== 現在 ===
 
==== 地上波 ====
 
* [[ザ!鉄腕!DASH!!]] [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列(2010年〈平成22年〉4月〜)
 
*: 2010年(平成22年)2月から、同番組出演の[[TOKIO]]がCMキャラクターを務めている。その縁もあってか、同年5月2日放送の単発企画「宅配システムVS公共交通機関 活ダコを運べ!」では、ヤマト運輸が全面的に協力。[[山口達也 (ジャニーズ)|山口達也]]を宅急便のトラックに同乗させ、公共交通機関を使用した[[城島茂]]に僅差で勝利した。<ref group="注">2011年8月28日の放送は、山口の無免許運転発覚によりスポンサー活動を自粛したほか、先述の通り山口が起こした'''わいせつ事件'''の影響で、CM放映を自粛している。</ref><ref group="注">ゴールデン移行後の当初は、同業他社の[[佐川急便]]が、スポンサーに付いていた。</ref>
 
* [[土曜プレミアム]] [[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列 (事実上フジテレビ土8枠から移動)
 
* [[ユアタイム クイック]] フジテレビ系列、平日隔日<ref group="注" name="Ho-St_move">[[テレビ朝日]]系列『[[報道ステーション]]』から放送局・放送枠ごと移動</ref>
 
* [[FNNニュース]] フジテレビ系列、土曜最終・日曜最終(隔週で土曜または日曜を交代して番組提供)<ref group="注" name="Ho-St_move"/>
 
* [[ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!]]([[TBSテレビ]]系列)
 
* [[報道ステーション]](番組開始時 〜 2015年〈平成27年〉3月31日 火曜、2018年〈平成30年〉4月 〜 金曜<ref group="注">月曜は同業他社の[[日本通運]]がスポンサーに付くが、2013年4月改編で姉妹番組の「[[報道ステーションSUNDAY]]」と「[[いきなり!黄金伝説。]]」へ提供枠を移動した。後任はairweave。2013年4月改編よりさらに同業他社の[[佐川急便]]が金曜に付く。</ref>) テレビ朝日系列。
 
 
 
==== BS ====
 
* [[北島康介TV]] [[BS日本|BS日テレ]]
 
* [[BSフジLIVE プライムニュース]] [[BSフジ]] 月-金曜、番組前半(20時台)提供
 
 
 
=== 過去 ===
 
==== テレビ ====
 
* [[久米宏のTVスクランブル]] [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列
 
* [[真相報道バンキシャ!]] 日本テレビ系列(2007年〈平成19年〉7月〜9月<ref group="注">なお、ヤマト運輸は、[[2010年]][[4月]]から後続番組の「ザ!鉄腕!DASH!!」のスポンサーに付く。</ref>)
 
* [[金曜ロードショー]] 日本テレビ系列(1988年4月から提供開始、2004年〈平成16年〉3月末に降板、2007年〈平成19年〉10月よりスポンサー復帰。)~2010年3月
 
* [[ズームイン!!SUPER]] 日本テレビ系列 毎週木曜
 
* [[ママモコモてれび]] 日本テレビ 関東ローカル・不定([[PON!]]内包前)
 
* [[ビッグモーニング]] [[TBSテレビ|TBS]]系列(隔日)
 
* [[月曜ドラマスペシャル]]→[[月曜ミステリー劇場]] TBS系列
 
*: 途中で[[はなまるマーケット]]に提供番組を変更し、降板。
 
* [[はなまるマーケット]] TBS系列 全国ネットの中半枠テレコ 〜 2008年(平成20年)9月末で降板
 
* フジテレビ系列土曜夜8時枠番組 ([[オレたちひょうきん族]]や[[めちゃ×2イケてるッ!]]<ref group="注">1997年5月10日放送の「河田町からお台場の'''引越'''企画」では、架空の'''カウンタックのめちゃイケ運輸'''が登場したが、この時に流れていた曲は当時流れていた当社のCMソングの替え歌が使われた他、荷物に貼る注意シールも当社で現在も使用しているものにほぼ似せたものが使われた。</ref>など、ドラマ番組も含む。1994年〈平成6年〉4月 〜 2005年〈平成17年〉3月)
 
* [[サザエさん]](火曜日版)フジテレビ系列
 
* [[金曜プレステージ]] フジテレビ系列(2007年〈平成19年〉8月〜9月)
 
* [[FNNスーパーニュース]] フジテレビ系列(2007年〈平成19年〉10月1日〜2008年〈平成20年〉3月31日の隔日全国ネット枠、[[年末年始]]は[[FNNニュース]]で対応)
 
* [[メントレG]] フジテレビ系列(2008年〈平成20年〉4月〜9月)
 
* [[関西テレビ制作・火曜夜10時枠の連続ドラマ]] フジテレビ系列
 
*: 2005年(平成17年)10月〜12月に放送されていた[[鬼嫁日記]]内のお届けものにヤマト運輸の協力があった。過去に放送された[[アンフェア]](主演:[[篠原涼子]])でも引き続き番組提供されていた。その後にスタートする新ドラマでも引き続き提供していたが、2007年(平成19年)6月末で降板
 
* [[HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP]] フジテレビ系列(2008年〈平成20年〉10月〜最終回)PTでの提供(複数社の1社)
 
* [[すぽると!]] フジテレビ系列(2010年〈平成22年〉4月〜)平日の隔日提供~2013年3月
 
* [[あしたのニュース]]→[[ユアタイム]] フジテレビ系列(隔日・~2017年〈平成29年〉3月で降板)
 
* [[モーニングショー]]などのワイドショー番組生CM(提供時期不明) →[[欽ちゃんのどこまでやるの!?]]ほか水曜夜9時枠( 〜 1987年〈昭和62年〉9月) → [[ニュースシャトル]](番組開始時 〜 1988年〈昭和63年〉3月末。19:20スタート当初時代隔日提供。) → [[火曜スーパーワイド]] → [[火曜ミステリー劇場]](1988年〈昭和63年〉4月5日 〜 1991年〈平成3年〉9月) → [[ニュースステーション]](1991年〈平成3年〉10月 〜 2004年〈平成16年〉3月) [[テレビ朝日]]系列
 
* [[サンデープロジェクト]] テレビ朝日・[[朝日放送]]系列
 
*: 2006年(平成18年)3月26日放送をもって降板。番組自体は2010年(平成22年)3月28日で終了。
 
* [[にっぽん!いい旅|いい旅・夢気分]] [[テレビ東京]]系列(第1次水曜夜8時時代 → 水曜夜7時時代 → 第2次水曜夜8時時代前期)
 
* [[出没!アド街ック天国]] テレビ東京系列 (1996年〈平成8年〉前後(詳細期間の情報求む))<!--- 1996年放送の「札幌」の回の録画テープにて確認済み --->
 
* [[開運!なんでも鑑定団]] [[サガテレビ]]
 
* [[UMKニュース]]([[テレビ宮崎]])<!-- 以前、YouTubeで昔のOP映像を確認 -->
 
 
 
==== ラジオ ====
 
* [[お早うネットワーク]]([[ニッポン放送]]・NRN系列)
 
*: 1990年代前半のスポンサー
 
* [[TBSラジオ エキサイトベースボール|JRNナイター]](TBSラジオ・JRN系列)
 
*: 1986年度〜2003年度まで、土曜日分のスポンサー
 
* [[ニッポン放送ショウアップナイター|NRNナイター]](ニッポン放送・NRN系列)
 
*: 1990年代、水曜日分のスポンサー
 
* [[クロネコヤマトのデイリートーク]]FMラジオ[[ジャパンエフエムネットワーク|JFN]]系([[エフエム東京|TOKYO FM]]系列)全国ネット(月〜金午後2時55分からの5分間の番組)
 
*:[[エフエム富士]]はJFN加盟時にネット。JFN脱退後は「[[SOUND SPEC.|DAYS BEAT]]」という番組を山梨県向けのみで放送(スポンサードネット)<ref group="注">東京向け(78.6MHz)は[[交通情報|TRAFFIC INFORMATION]]に差し替え(提供も[[印傳屋]]に変更)。</ref>。
 
* [[朝日放送ラジオ]](ABC) 平日6時の[[時報]]スポンサー
 
<!-- *:月・[[城島茂]]、火・[[山口達也 (ジャニーズ)|山口達也]]、水・[[国分太一]]、木・[[松岡昌宏]]、金・[[長瀬智也]]が出演 -->
 
 
 
==== 映画等 ====
 
* [[魔女の宅急便 (1989年の映画)|魔女の宅急便]]([[1989年]]〈平成元年〉 公開)
 
*: [[スポンサー]]として製作委員会に参加。全国の営業所・取扱店にチラシ・ポスター・割引鑑賞券をおきグッズプレゼントなどのPRを行い、1989年(平成元年)7月から12月にはテレビCMや雑誌・新聞広告で大規模なキャンペーンを実施。また、キャラクターを印刷したダンボール箱やビニール袋を配布した<ref>叶精二『宮崎駿全書』フィルムアート社、2006年</ref>。
 
* 『[[耳をすませば]]』(1995年〈平成7年〉 公開)
 
*: 月島がカントリーロードの歌詞カードを学校に忘れたのを気づき取りに戻るシーンで「宅急便」のトラックが走っている。
 
 
 
=== 備考 ===
 
* 2006年(平成18年)4月21日にグループ子会社の配達商品(食品)に欠陥が生じ翌日の大手新聞各紙にお詫び広告が掲載されてから5月31日までテレビCMをすべて自粛していた(再開は6月1日)。
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[おおとよ宅配サービス]]
 
* [[災害対策基本法]] - 指定公共機関
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
=== 注釈 ===
 
{{Reflist|group="注"}}
 
=== 出典 ===
 
{{Reflist|2}}
 
 
 
== 外部リンク ==
 
{{Commonscat|Yamato Transport}}
 
* [http://www.kuronekoyamato.co.jp/ ヤマト運輸]
 
 
 
{{ヤマトグループ}}
 
{{JITBOX チャーター便}}
 
  
 
{{デフォルトソート:やまとうんゆ}}
 
{{デフォルトソート:やまとうんゆ}}

2019/4/27/ (土) 19:04時点における最新版

ヤマト運輸株式会社(ヤマトうんゆ、Yamato Transport Co., Ltd.

シェア4割でトップの宅配便を主力とする貨物運送会社。 1929年大和運輸として設立。その後,多数の運送会社の合併や経営引継ぎを行い,73年にヤマトシステム開発,77年に極東リースを設立,また 77年に大東通運,翌 78年に利根貨物自動車の路線部門を買収。 82年現社名に変更。翌 83年芸備自動車の経営を引継ぐ。陸運に加え,航空事業,海運,トラベルサービスなども手がけ,国際宅配便事業にも乗出す。事業内容は,貨物自動車運送 92%,貨物運送取扱5%,その他3%。年間営業収入 7676億 5500万円 (連結) ,資本金 1063億 7800万円,従業員数7万 4880名 (1999) 。



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