ワトキンズ・グレン・インターナショナル

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アメリカ合衆国の旗ワトキンズ・グレン・インターナショナル
概要
所在地 アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ワトキンズ・グレン
運営会社 インターナショナル・スピードウェイ・コーポレーション
営業期間 1953年 -
収容人数 約4万1,000人
主なイベント NASCAR
Grand-Am
グランプリコース
200px
コース長 5.43km (3.37マイル)
コーナー数 12
ラップレコード 1分29秒1919 (2007年)
エリオ・カストロネベス
チーム・ペンスキーインディカー・シリーズ
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ワトキンズ・グレン・インターナショナルWatkins Glen International)はアメリカ合衆国ニューヨーク州のワトキンズグレンにあるサーキット。「ザ・グレン」 (The Glen) と愛称される。全長5430m(3.37マイル)。

特徴

ワトキンズグレンはアメリカの公道レースの発祥の地である。しかし1952年のレースにおいて観客に犠牲者が出たため市街近郊の山中に会場を移動。のちにその場所にパーマネント・サーキットが造られた。

ニューヨーク市街から北西に約300kmほど離れた自然豊かな丘陵地にある。ニューヨーク州にある事もあり、アイ・ラブ・ニューヨークの看板も至る所に存在する。キャンピングカーを用いての観戦者が非常に多く、大量のキャンピングカーが並ぶ光景も有名。

レイアウトは高低差が大きく高速レイアウト。大半のコーナーにバンクがついている。序盤のバックストレートまではコース両サイドが金網に囲まれているため、スタート直後の事故が多い。安全性確保、平均速度低下を目的にバックストレートに特設シケインを設置して現在に至る。ホッケンハイムの旧レイアウトやスパ・フランコルシャン同様、非常に広い敷地で深い森の中を走るため、無線が通じない場所が多数存在する。

スタートして1コーナーへ。1コーナーは外側に広いランオフが取られているが、ここを通過すると両脇にガードレールが並ぶ部分となる。うねりのある高速S字(通称エセス)からスピードを乗せたままバックストレートへ。特設シケインを通過し、名物の大きいバンクがついた高速コーナー、アウターループを通過し森の中へ。森の中のブートストレートから高速90度ターンを数度回りホームストレートへ戻る。

1961年から1980年まで20年間に渡りF1アメリカGPが開催された(1976年以降は「アメリカ東GP」)。当初は現在のショートカットコースで開催されていたが、コース拡張に伴い1971年より現在のフルコース(バックストレートのシケインなし)で開催。

伝統のスポーツカー耐久である「ワトキンス・グレン6時間 」が、[[デイトナ24時間]]、セブリング12時間プチ・ル・マンと共にUSCC(ユナイテッド・スポーツカー選手権)内のNAEC(北米耐久カップ)の一戦として開催されている。また、モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズにおける数少ないロードコースもここで開催されている。

関連項目

外部リンク


テンプレート:インディカー・シリーズのサーキット