久米島空港

提供: miniwiki
2018/8/8/ (水) 23:07時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
移動先:案内検索

久米島空港(くめじまくうこう、Kumejima Airport )は、沖縄県島尻郡久米島町久米島)にある地方管理空港である。

概要

年間利用客数は、国内236,480人(2013年度)[1]

沿革

ファイル:Kumejima Airport Aerial photograph.jpg
久米島空港付近の空中写真。
滑走路延長1,200mの頃。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。1977年撮影の4枚を合成作成。
  • 1963年 - 琉球列島米国民政府によって建設される。
  • 1965年 - 民間航空の運航が開始される。
  • 1968年 - YS-11型が就航する。
  • 1972年 - 滑走路を1,200mに延伸する。
  • 1977年 - 滑走路1,200mにて供用を開始する。
  • 1997年
    • 2月 - ターミナルビル運営会社の「久米島空港ターミナルビル」を設立する。
    • 7月 - 滑走路2,000mに延伸し供用を開始する。これによりジェット旅客機の発着が可能となり、ボーイング737型が就航するとともに、東京直行便(夏季限定)も同時就航。
    • 11月 - 琉球エアーコミューター(RAC)が久米島~那覇線に参入。DHC-8Q100型機(39席)にて運航(2017年10月に全機引退[2])。
  • 2007年 - 久米島~那覇線にRACのボンバルディアDHC8-Q300型機(50席)が初就航。
  • 2016年
  • 2018年
    • 1月 - RACのボンバルディアDHC8-Q400CCの導入完了に伴い、ボンバルディアDHC-8Q300型機の運航を終了。この機体の最終営業便はRAC882便。


施設

旅客ターミナルビルの設置および運営は、自治体と運航会社および金融機関・電力会社および地元企業・漁協などが出資した「久米島空港ターミナルビル株式会社」が行っている。

路線

主な乗り入れ機材

小型ジェット機が離着陸可能な施設を整えている(スポット最大3機)。

交通

※運行本数・所要時間・料金等の詳細は、該当項目や公式サイトなどを参照。


その他

  • 久米島VORTAC及びILSが整備されているものの、航空管制上の管理官所は、那覇空港事務所システム運用管理センターである。
  • 平成27年(2015年)12月からフジドリームエアラインズによるチャーター便の運航実績あり[3]

脚注

  1. “管内空港の利用状況概況集計表(平成25年度速報値)” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局, http://www.ocab.mlit.go.jp/about/total/report/pdf/riyou_h25d.pdf 
  2. RAC、日本最後のDHC-8Q100「JA8935」を抹消 シーサー塗装も消滅(出典:FlyTeam ニュースより)https://flyteam.jp/airline/ryukyu-air-commuter/news/article/86506
  3. “第20期事業報告書<平成27年度事業概要/①事業の経過及び成果>” (PDF) (プレスリリース), 久米島空港タ-ミナルビル株式会社, http://kumejima-airport.co.jp//wp-content/themes/kumejima/images/kesan20.pdf 

外部リンク