久米島空港
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久米島空港(くめじまくうこう、Kumejima Airport )は、沖縄県島尻郡久米島町(久米島)にある地方管理空港である。
概要
年間利用客数は、国内236,480人(2013年度)[1]。
沿革
- 1963年 - 琉球列島米国民政府によって建設される。
- 1965年 - 民間航空の運航が開始される。
- 1968年 - YS-11型が就航する。
- 1972年 - 滑走路を1,200mに延伸する。
- 1977年 - 滑走路1,200mにて供用を開始する。
- 1997年
- 2007年 - 久米島~那覇線にRACのボンバルディアDHC8-Q300型機(50席)が初就航。
- 2016年
- 4月 - 久米島~那覇線にRACのボンバルディアDHC8-Q400CC(50席)が初就航。
- 2018年
- 1月 - RACのボンバルディアDHC8-Q400CCの導入完了に伴い、ボンバルディアDHC-8Q300型機の運航を終了。この機体の最終営業便はRAC882便。
施設
旅客ターミナルビルの設置および運営は、自治体と運航会社および金融機関・電力会社および地元企業・漁協などが出資した「久米島空港ターミナルビル株式会社」が行っている。
路線
- 日本トランスオーシャン航空 (JTA)
- 琉球エアーコミューター (RAC)
- 那覇空港
主な乗り入れ機材
小型ジェット機が離着陸可能な施設を整えている(スポット最大3機)。
- 日本トランスオーシャン航空 (JTA)
- ボーイング737-400型機(145~150席、通常は1往復)
- ボーイング737-800型機(165席、2018年夏から久米島に初就航予定)
- 琉球エアーコミューター (RAC)
- ボンバルディアDHC8-Q400CC(50席)
交通
※運行本数・所要時間・料金等の詳細は、該当項目や公式サイトなどを参照。
- 久米島町営バス
- 営業所発着便(イーフビーチホテル・久米アイランド経由)
その他
- 久米島VORTAC及びILSが整備されているものの、航空管制上の管理官所は、那覇空港事務所システム運用管理センターである。
- 平成27年(2015年)12月からフジドリームエアラインズによるチャーター便の運航実績あり[3]。
脚注
- ↑ “管内空港の利用状況概況集計表(平成25年度速報値)” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局
- ↑ RAC、日本最後のDHC-8Q100「JA8935」を抹消 シーサー塗装も消滅(出典:FlyTeam ニュースより)https://flyteam.jp/airline/ryukyu-air-commuter/news/article/86506
- ↑ “第20期事業報告書<平成27年度事業概要/①事業の経過及び成果>” (PDF) (プレスリリース), 久米島空港タ-ミナルビル株式会社
外部リンク
- 久米島空港ターミナルビル株式会社 - 公式サイト
- 久米島空港(沖縄県の空港) - 沖縄県
- 久米島空港(空港情報) - 日本航空 ※ターミナルビル内の見取図など。