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二戸駅(にのへえき)は、岩手県二戸市石切所(いしきりどころ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・IGRいわて銀河鉄道の駅である。
JR東日本の東北新幹線と、東北新幹線延伸に伴い並行在来線であった東北本線を経営移管したIGRいわて銀河鉄道のいわて銀河鉄道線が乗り入れ、接続駅となっている。かつては東北本線の単独駅であった。
Contents
歴史
- 1891年(明治24年)12月20日:日本鉄道の福岡駅(ふくおかえき)として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
- 1921年(大正10年)6月1日:北福岡駅(きたふくおかえき)に改称。
- 1975年(昭和50年)1月7日:「みどりの窓口」設置。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)
- 1992年(平成4年)12月:駅員当直廃止、早朝夜間時間帯は駅員が不在となる。駅舎内に「二戸市宿泊案内所」を設置する。
- 2002年(平成14年)12月1日:東北新幹線が八戸まで延伸開業。JR駅は東北新幹線の駅となり、在来線はIGRいわて銀河鉄道に転換となると同時に、いわて銀河鉄道線の駅となる。
- 2008年(平成20年)12月1日:「二戸駅旅行センター」が「びゅうプラザ二戸駅」に格上げ。
- 2014年(平成26年)2月28日:びゅうプラザ二戸駅が閉鎖。
駅構造
両社とも橋上駅舎を有する。
JR東日本
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。通過線がないためホームドアがある。ホームはスノーシェルターで覆われている。東京駅発着の「はやぶさ」が10往復、仙台駅発着の「はやぶさ」が1往復、盛岡駅発着の「はやて」が1往復停車する。
直営駅(駅長・助役配置)である。管理駅でもあるが、当駅は自駅のみの単駅管理となっている。ホームの監視・客扱終了合図は当直助役(1・2番線兼務)が行う。
国鉄時代の事務管コードは、▲211039を使用していた[2]。しかし、東北本線経営移管後に、事務管コードが変更になった可能性がある。
自動改札機、みどりの窓口(営業時間6時45分 - 21時30分・途中で営業を休止する時間帯あり)、ニューデイズがある。以前は、そば屋(NRE)、びゅうプラザもあったが、前者は2006年頃に、後者は2014年にそれぞれ閉店した。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東北・北海道新幹線 | 上り | 盛岡・仙台・東京方面 |
2 | 下り | 新青森・新函館北斗方面 |
- Tohoku shinkansen Ninohe station platform 20090824 2.jpg
コンコースへの階段
- Tohoku shinkansen Ninohe station platform 20090824.jpg
新幹線ホーム(東京方)
IGRいわて銀河鉄道
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である。
直営駅(駅長配置、早朝夜間駅員不在)。管理駅として、奥中山高原駅 - 金田一温泉駅間の各駅を管理している。
自動券売機・出札窓口(営業時間7時35分 - 18時30分)・改札口・待合室がある。待合室内には二戸駅宿泊案内所が設置されている。駅スタンプは待合室内に設置され、当駅と斗米駅のスタンプの2種類がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | ■いわて銀河鉄道線 | 上り | 一戸・盛岡方面 | 2番線は待避・始発 |
2・3 | 下り | 三戸・八戸方面 |
駅弁
「なにゃーと物産センター」で販売している駅弁は下記の通り。
- 岩手短角和牛しぐれ煮弁当(おふくろ亭)
利用状況
- JR東日本 - 2017年度の1日平均乗車人員は774人である[3]。
- IGRいわて銀河鉄道 - 2017年度の1日平均乗降人員は765人である。
年度 | 乗車人員・乗降人員(*1)の推移(一日平均) | |
---|---|---|
JR(乗車人員) | IGR(乗降人員) | |
2000 | 902(*2)[JR 1] | |
2001 | 906(*2)[JR 2] | |
2002 | 741(*2)[JR 3] | 1,226 |
2003 | 570[JR 4] | 1,322 |
2004 | 675[JR 5] | 955 |
2005 | 709[JR 6] | 893 |
2006 | 760[JR 7] | 829 |
2007 | 772[JR 8] | 794 |
2008 | 774[JR 9] | 832 |
2009 | 739[JR 10] | 790 |
2010 | 741[JR 11] | 759 |
2011 | 685[JR 12] | 759 |
2012 | 764[JR 13] | 847 |
2013 | 788[JR 14] | 865 |
2014 | 765[JR 15] | 877 |
2015 | 769[JR 16] | 869 |
2016 | 771 | 878 |
2017 | 774 | 765 |
|
駅周辺
東口
- 岩手県立福岡高等学校
- JRバス東北二戸営業所
- 全国酪農業協同組合連合会北福岡工場
- 二戸警察署
- 二戸シビックセンター
- 二戸市立図書館
- 二戸市役所石切所出張所
- 二戸市立石切所小学校
- ウメダドラッグストアー
- アイックス二戸店
- 二戸駅前郵便局
- 二戸市役所
- 二戸郵便局
- 東北農政局岩手農政事務所二戸庁舎
- 岩手県道114号二戸停車場線
西口
バス路線
東口バスのりば
1番のりば
2番のりば
3番のりば
4番のりば
二戸市バス専用ポール
- 二戸市バス
- 上斗米・大平原方面
- この他に患者輸送コースとして、市内各地の医療機関と各集落を結ぶ便も設定されている。
西口バスのりば
- 岩手県北バス・フジエクスプレス
- 高速バス「岩手きずな号」 東京行
- 岩手県北バス
- 一戸方面
隣の駅
※新幹線の停車駅は各列車記事を参照のこと。
- IGRいわて銀河鉄道 IGRいわて銀河鉄道
- ■いわて銀河鉄道線
脚注
記事本文
注釈
出典
- ↑ 『鉄道ジャーナル』第21巻第5号、鉄道ジャーナル社、1987年4月、 80-83頁。
- ↑ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ↑ 新幹線駅別乗車人員(2016年度) - JR東日本
利用状況
- ↑ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “新幹線駅別乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “新幹線駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “新幹線駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.
- ↑ “新幹線駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. . 2018閲覧.