伊賀市

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伊賀市(いがし)

三重県北西部,上野盆地布引山地の西斜面に広がる市。北で滋賀県,西で京都府,奈良県に接する。2004年上野市,伊賀町,島ヶ原村,阿山町,大山田村,青山町の 6市町村が合体。大和街道,伊賀街道,初瀬街道が通り,古くから京都や奈良,伊勢を結ぶ交通の要地として発展。江戸時代には藤堂家の城下町や伊勢神宮参拝者の宿場町として栄えた。農林業が主で,畜産や酒造業が行なわれるほか,組紐,和傘,伊賀焼などの伝統工業がある。名阪国道(国道25号線)沿いには電機部品,繊維,食料品などの工場が立地。上野は松尾芭蕉の出身地で,生家,遺品を集めた俳聖殿,高弟服部土芳の草庵である蓑虫庵がある。また江戸幕府の隠密として活躍した伊賀忍者(伊賀者)の拠点としても知られ,百地砦,忍者屋敷が残る。毎年 10月に行なわれる上野天神祭のダンジリ行事は国の重要無形民俗文化財に指定されており,2016年に「山・鉾・屋台行事」の一つとして国際連合教育科学文化機関 UNESCOの世界無形遺産に登録された。東大寺別院の正月堂(観菩提寺)は,奈良の二月堂,法華堂(三月堂)と並び称せられ,本堂,楼門などが国の重要文化財に指定されている。上野城跡は国の史跡。市域の北東部が鈴鹿国定公園に,東部の山岳地帯が室生赤目青山国定公園に属する。名阪国道が市の中心部を通り,国道163号線,422号線などが交差。JR関西本線が通り,柘植駅から草津線が分岐,伊賀上野で近畿日本鉄道伊賀線に接続する。

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