佐々 成政(さっさ なりまさ)
安土桃山時代の武将。盛政の子。織田信長に仕え歴戦し,天正3 (1575) 年一向一揆鎮圧の功により越中富山を領した。同 12年小牧・長久手の戦いでは徳川家康方に応じ,翌年豊臣秀吉に攻められて助命され,同 15年肥後国主となったが,国人統制に失敗し,その責めを問われて切腹。