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| − | 大きな陸地。ユーラシア，アフリカ，南北アメリカ，オーストラリア，南極などの諸大陸がある。比重 2.7，厚さ 10～40kmの花崗岩質地殻が均衡して玄武岩質地殻 ([[マントル]] ) の上に乗り，まわりより高くなっているもので，海面下にある大陸棚も含む。中央部は古い時代に[[造山運動]]を経て，現在では安定地塊になっており，一般に地震，火山活動，地殻変動はそれほど激しくないとされている。しばしば周辺部に造山帯をもつ。同位元素による年代測定から，大陸の中心に先カンブリア時代に形成された核ともいうべき古い安定地塊があり，縁辺部にいくに従って形成年代が新しくなることが知られ，大陸が地質時代から徐々に成長してきたことを示している。 | + | 大きな陸地。ユーラシア，アフリカ，南北アメリカ，オーストラリア，南極などの諸大陸がある。比重 2.7，厚さ 10～40kmの花崗岩質地殻が均衡して玄武岩質地殻 ([[マントル]] ) の上に乗り，まわりより高くなっているもので，海面下にある大陸棚も含む。中央部は古い時代に[[造山運動]]を経て，現在では安定地塊になっており，一般に地震，火山活動，地殻変動はそれほど激しくないとされている。しばしば周辺部に造山帯をもつ。同位元素による年代測定から，大陸の中心に先カンブリア時代に形成された核ともいうべき古い安定地塊があり，縁辺部にいくに従って形成年代が新しくなることが知られ，大陸が地質時代から徐々に成長してきたことを示している。 ([[大陸の成長]] ) |
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2018/10/27/ (土) 17:44時点における最新版
大陸（たいりく、英: continent）
大きな陸地。ユーラシア，アフリカ，南北アメリカ，オーストラリア，南極などの諸大陸がある。比重 2.7，厚さ 10～40kmの花崗岩質地殻が均衡して玄武岩質地殻 (マントル ) の上に乗り，まわりより高くなっているもので，海面下にある大陸棚も含む。中央部は古い時代に造山運動を経て，現在では安定地塊になっており，一般に地震，火山活動，地殻変動はそれほど激しくないとされている。しばしば周辺部に造山帯をもつ。同位元素による年代測定から，大陸の中心に先カンブリア時代に形成された核ともいうべき古い安定地塊があり，縁辺部にいくに従って形成年代が新しくなることが知られ，大陸が地質時代から徐々に成長してきたことを示している。 (大陸の成長 )