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{{基礎情報 テレビ番組
+
『'''好き! すき!! 魔女先生'''』(すきすきまじょせんせい)
| 番組名 = 好き! すき!! 魔女先生
 
| 画像 =
 
| 画像説明 =
 
| ジャンル = 特撮テレビドラマ
 
| 放送時間 = 日曜 18:00 - 18:30
 
| 放送分 =
 
| 放送枠 =
 
| 放送期間 = 1971年10月3日 - 1972年3月26日
 
| 放送回数 = 26
 
| 放送国 = {{JPN}}
 
| 制作局 = [[朝日放送テレビ|朝日放送]]
 
| 企画 =
 
| 製作総指揮 =
 
| 監督 =
 
| 演出 =
 
| 原作 = [[石ノ森章太郎|石森章太郎]]
 
| 脚本 =
 
| プロデューサー =
 
| 出演者 =
 
| 音声 =
 
| 字幕 =
 
| データ放送 =
 
| OPテーマ =
 
| EDテーマ =
 
| 時代設定 =
 
| 外部リンク =
 
| 外部リンク名 =
 
| 特記事項 =
 
}}
 
『'''好き! すき!! 魔女先生'''』(すきすきまじょせんせい)は、[[1971年]][[10月]]から[[1972年]][[3月]]にかけて、[[TBSテレビ|TBS]][[ジャパン・ニュース・ネットワーク|系列]]で毎週日曜18時から18時30分に放送された[[朝日放送テレビ|朝日放送]](ABC)、[[東映]]制作の[[テレビドラマ]]である。[[1968年]]に[[主婦と生活社]]の[[少女]]向け週刊誌「ティーンルック」で連載された[[石ノ森章太郎]]の少女向け[[劇画]]『'''千の目先生'''』(せんのめせんせい)を原作とする<ref name="大全集14">{{Harvnb|変身ヒーロー大全集|1995|pp=14-17|loc=「好き! すき!! 魔女先生」}}</ref><ref name="OFMKR11">{{Harvnb|OFM仮面ライダー11|2004|p=31|loc=「石ノ森章太郎原作 『仮面ライダー』兄弟作品ファイル(1971-1975)」}}</ref>。
 
  
== 概要 ==
+
日本の特撮テレビ番組。放映はTBS・朝日放送系列(1971年10月~1972年3月)。全26話。原作:石ノ森章太郎。脚本:辻真先ほか、監督:山田稔ほか。出演:菊容子、潮万太郎、牧冬吉、森本レオほか。
ドラマ版は遠い宇宙の彼方から突然やってきたヒロイン・月ひかるが東京の小学校に赴任して児童たちと触れ合う学園ファンタジーもの。原作との共通点は主人公が超能力を持つ新任女性教師という部分のみで物語自体は別個のものである<ref name = "全怪獣">{{Cite book|和書 |date = 1990-11-30 |title = [[全怪獣怪人]] |publisher = [[勁文社]] |volume = 下巻 |pages=366-367|id=C0676 |isbn = 4-7669-1209-8 }}</ref><ref name="daizensyu">{{Harvnb|変身ヒーロー大全集|1995|p=134|loc=「作品解説 好き! すき!! 魔女先生」}}</ref><ref name = "宇宙船SP58">{{Harvnb|宇宙船SPECIAL|1998|p=58}}</ref><ref name = "画集">{{Cite book|和書|author = 石ノ森章太郎|date = 2004-3-24|title = 石ノ森章太郎 変身ヒーロー画集 -Before 1975-|publisher = [[NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン|ジェネオン エンタテインメント]]|pages=153|isbn = 4-89452-797-9}}</ref><ref name = "甦る">{{Cite book|和書 | date = 2013-9-10 | title = 甦る!石ノ森ヒーローファイル | series = Gakken Mook | publisher = [[学研ホールディングス|Gakken]] | pages = pp.74 - 75 |chapter = ヒーローファイル 好き!すき!!魔女先生|isbn = 978-4-05-610166-9}}</ref>。[[魔法少女アニメ|魔女っ子アニメ]]の実写版を目指したとされる<ref name="daizensyu"/><ref name="OFMKR11" />。
 
  
最初の3か月間は原作と同じ学園ものだったが{{efn|前半においても、第3話や第12話のような「怪人」が登場する話や、第9話のように「変身ヒーロー」を扱った話がある。}}、1972年の年頭に内容を一新し{{efn|作品制作と実際の放映の順番は異なっており、第15話、第16話はアンドロ仮面登場前の設定である。}}月ひかるが'''アンドロ仮面'''に変身して悪者との対決をするという[[特撮|アクションヒロインもの]]にスタイルを変更した{{Sfn|変身ヒーロー大全集|1995|pp=14、134}}<ref name="OFMKR11" />{{efn|プロデューサーの[[平山亨]]によれば、視聴者に好評だった番組のさらなる飛躍を考えての変更だったが、[[山内久司]]ら朝日放送サイドからは「学園ドラマ路線は好評を得ているのに、なぜ変更したのか」などと叱責されたとのこと<ref>『宇宙船』(ホビージャパン)Vol.134(2011年秋号)p.72 - 75 より</ref>。}}。本作は当初の予定通り全26話で終了を迎えたが、監督の[[田口勝彦 (監督)|田口勝彦]]により第3クール案が検討されており、怪人クモンデスが倒された後、新たに人間狩りを企む地底人が出現、ひかると正夫、進らの少年警備隊「アンドロ探偵団」らが地底人一味と戦うものであった<ref name="daizensyu"/>。この案は本作終了直後に同じ東映制作でスタートした『[[バロム・1|超人バロム・1]]』([[讀賣テレビ放送|よみうりテレビ]])における敵キャラ・ドルゲの設定、演出に活かされている<ref name="uchusen11134">[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]] VOL.134(2011年秋号)p.72 - 75</ref>。
+
{{テンプレート:20180815sk}}
 
 
当時は[[第二次怪獣ブーム|変身ブーム]]の真っただ中でもあり、このアンドロ仮面は特撮変身ヒロイン物のさきがけにして草分けとも言うべき存在である<ref name = "全怪獣" /><ref name = "画集" /><ref name="OFMKR11" />。女性変身ヒロインが単独で悪の怪人と渡り合うという演出は当時としては珍しいものだった{{efn|実写の連続テレビ番組としては米国の『[[ワンダーウーマン]]』より数年先行しており、その後も『[[美少女仮面ポワトリン]]』など、数えるほどしか類例がないが、さらに、これらの後発作品のほとんどもモンスター然とした敵との戦いをメインにしたものではない。}}。敵役のクモンデスは、「ナムダー」という蜘蛛の巣柄のタイツを着た戦闘員軍団を従えており、これら戦闘員と戦うアンドロ仮面のアクションは、『仮面ライダー』などの男性ヒーロー物に引けをとらない内容となった。また「最終回で再生怪人軍団が登場する」との、のちの東映変身番組で定番となる演出も本作で初めて使用された<ref name="大全集135">{{Harvnb|変身ヒーロー大全集|1995|pp=135-137|loc=「EPISODE GUIDE 全26話」}}</ref><ref name = "甦る" />。路線変更により当初のコメディ性は薄くなったが、結果的に男児層からの好評を得たとされる<ref name="OFMKR11" />。一方で、原作者の石ノ森章太郎はこの変更には抵抗があったと述べており{{Sfn|変身ヒーロー大全集|1995|p=152|loc=「原作者インタビュー 石ノ森章太郎」}}、監督の折田至も女子視聴者をがっかりさせたかもしれないと述懐している{{Sfn|変身ヒーロー大全集|1995|p=144|loc=「INTERVIEW 折田至」}}。
 
 
 
シュールなキャラクターが続出する展開は、のちの『[[美少女仮面ポワトリン]]』などに代表される[[東映不思議コメディーシリーズ]]を彷彿とさせる{{Sfn|変身ヒーロー大全集|1995|pp=134、137}}。
 
 
 
=== 制作体制 ===
 
制作スタッフも、[[東映生田スタジオ]]、[[大野剣友会]]など、同時期の『[[仮面ライダー]]』とまったく同じ陣容である<ref name="daizensyu"/>{{efn|本作の撮影スタッフや撮影時のアクションを担当した団体などの陣容は1985年から1987年にかけて放送された『[[スケバン刑事]]』シリーズ(フジテレビ系)における撮影体制の基礎となった<ref>『メーキング・オブ・東映ヒーロー2 ラディカルヒーローの世界』(1987年・講談社)p.102.</ref>。}}。
 
 
 
主演の[[菊容子]]は、生田スタジオ所長の内田有作がオーディションの際に『仮面ライダー』の撮影を行っていた主演の[[佐々木剛]]に意見を求め、佐々木が共演経験のあった菊を推薦したことにより起用された<ref>{{Cite book|和書|others=講談社 編|date = 2014-11-20|title = 仮面ライダー1971-1984 <small>秘蔵写真と初公開資料で蘇る昭和ライダー10人</small>|publisher =講談社|page=97|chapter=INTERVIEW 佐々木剛|isbn = 978-4-06-218566-0}}</ref>{{efn|書籍『変身ヒーロー大全集』では石森章太郎の推薦と記述している<ref name="daizensyu"/>。}}。
 
 
 
本作のロケ地として、[[世田谷区]][[岡本 (世田谷区)|岡本]]の[[学校法人聖ドミニコ学園|聖ドミニコ学園]]が本作の舞台の一つとなった私立東西学園として使用された<ref name="uchusen11134"/>。
 
 
 
美術は他社作品参加のため『仮面ライダー』を離脱した[[エキスプロダクション]]の[[三上陸男]]と、他社との契約のため『仮面ライダー』に参加しなかった[[前澤範]]が中心となった<ref name="OFM627">{{Harvnb|OFM仮面ライダー6|2004|pp=27-29|loc=杉田篤彦「特集 仮面ライダー造型美術 “異形のマスク”が形作られるまで」}}</ref><ref name="V3">{{Harvnb|キャラクター大全V3編|2014|pp=134-136|loc=「仮面ライダーV3証言集2 前澤範」}}</ref>。『仮面ライダー』のように怪人が毎回は登場していないが、教室のシーンでは図工や習字の作品が必要であり、特に監督の[[山田稔 (テレビドラマ監督)|山田稔]]が「同じものではアップが撮れない」と要望したことから生徒50人分の作品を作らねばならなかった<ref name="OFM627" /><ref name="V3" />。前澤はほぼ1人でこれらを制作しており、小学生の作品という設定のためわざと下手にしなければならず、また同じ回で別の教室のシーンがある時はその分も作らねばならないため、作業量が多く苦労した旨を語っている<ref name="OFM627" /><ref name="V3" />。
 
 
 
== あらすじ ==
 
アンドロメダ星雲アルファー星人の月ひかるは宇宙連合の平和監視員として地球人を調査しにやってきた。東西学園の教師として赴任し、地球人と生活を共にしながら秘密裏に地球人の生態調査を行う。
 
 
 
だが、持ち前の世話焼きと子どもに期待する気持ちが抑えきれず、超能力ムーンライトパワーで人間関係を改善したり、逆にトラブルも起こしてしまう。
 
 
 
== 登場人物 ==
 
; 月ひかる/アンドロ仮面
 
: アンドロメダ星雲アルファ星の姫君。平和監視員として地球人が宇宙平和に害を及ぼさない生命体か調査しにやってきた。対象とされたのが東西学園の人間である。受け持ちの学級は5年D組。地球人の希望は子どもたちだと信じ、常に児童に寄り添った教育と生活指導を行う心優しき“お姉さん先生”。その教育方針は児童に好まれるが、行きすぎて、子供のいたずらに一時加担したり学校の方針と対立したり、うっかり宇宙の常識を教えてしまうトラブルメーカーの一面もある。同時に籏野先生を典型的な地球人として観察対象にし、行動を共にするうちに自分でも気づかない淡い恋心を抱く。
 
: 大きな宝石の付いた[[指輪]]'''ムーンライトリング'''を左手の中指にはめており、「ムーンライトパワー」の掛け声でこれを活用することにより、様々な超能力が使える。しかし、エネルギーに限界があり、満月の夜に月に向かって指輪をかざし衛星軌道上にある母船からエネルギーを供給しなければならない。
 
: 町の片隅にある竹林の中にある竹取夫妻の離れを借りており、不思議な魅力と明かされない私生活から「かぐや姫先生」と呼ばれる。外出時は青いミニスカートのワンピースの上に金色の飾りボタンが着いた白いベスト、白いローヒール。私服は[[和服]]を着ることが多い。第12話からは白いタートルネックに赤いベスト、黒いスカート、ブーツ姿に変わる{{Sfn|変身ヒーロー大全集|1995|pp=15、136}}。また、髪形は序盤はロングヘアであったが、第8話からショートヘアになった<ref name="大全集14" />。
 
: 第14話にて平和監視員監視組織から上級平和監視員への昇進を認められ、アンドロ仮面への変身コンパクトを渡される。コンパクトを掲げ「アンドロ仮面、ローッ!」と叫ぶとコンパクトが開き変身できる。コンパクトの内側にはアンドロ仮面の姿が刻印されている。攻撃の時でも必ず「ローッ!」と言う。
 
; 校長先生
 
: 私立東西学園の校長。学園の誇りと教育実績を残すため教師や児童に対し尊大な態度で接する。良くも悪くも大人の常識で頭が固く児童や月先生、籏野先生からは煙たがられている。しかし、正夫の父で理事長をしている竜村産業社長やPTAには頭が上がらない。近頃の校長のあるべき姿として自動車運転免許を必死で取得し、愛車は[[日産・スカイライン|プリンス・スカイライン]]でやって来る。
 
: 東西学園は小学校・中学校・高等学校を併設しているが、小学校の校長である。
 
; 教頭先生
 
: 表面上臆病な性格で校長の腰巾着。しかし、校長に対して多少は反感を抱いており時々それを表すユーモアもある。校長と違い児童をかわいく思っており評判はよい。私生活では二人の娘と二人の息子が子供がおり、主婦仕事もやる家庭人。名字はオオトモ(漢字不明)。
 
; 竹取武右衛門
 
: 月先生に住まいを貸した老人。月先生を信用しており、妻・きよをなだめている。
 
; 竹取きよ
 
: 武右衛門の妻。月先生の生活を不審に思っており、たびたび実態をのぞこうとする。
 
; 旗野先生
 
: 東西学園5年C組担任で[[図画工作]]担当教員。フルネームは籏野旗郎。児童が望むことをやらせたい・男は強くあるべしという一本気な熱血先生。しかし、体力や能力が追い付かず熱血先生ぶりは空回り気味。教育精神はどんな状況でも揺るがず、親や学校と対立しても児童のために行動するのだが、約束を忘れたり親の理屈に負けてしまったりそそっかしくて頼りない。
 
: 出身は大阪で、故郷に帰ると大阪弁になる。女性や女子児童の気持ちに鈍く、また自分でも気にするほどの音痴。
 
: 怒るとすぐにバットを振り上げることから「バットマン」とも呼ばれる。しかし、威嚇のためだけであり暴力行為までエスカレートすることはほとんどない(感情に任せて児童を叩いたことはあるが[[体罰]]問題に発展した)。
 
: 月先生に惚れており、公私共に協力的。
 
; 用務員<ref name="大全集14" />{{efn|書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称を'''山部用務員'''と記載している{{Sfn|宇宙船SPECIAL|1998|pp=58、74}}。}}
 
: 東西学園に務める用務員。会話に時々英語を交え、勤務中にウィスキーを嗜むお茶目なおじさん。
 
: 衣裳は、後に『[[イナズマン]]』第7話の用務員の衣裳に流用された<ref name="大全集185">{{Harvnb|変身ヒーロー大全集|1995|p=185|loc=「作品紹介/イナズマン EPISODE GUIDE 全25話」}}</ref>{{efn|ロケ地は本作品の東西学園と同じく[[聖ドミニコ学園]]であった<ref name="大全集185" />。}}。
 
; バル
 
: アルファ星人で月先生を姫と呼ぶお目付け役の爺や。老眼鏡をかけたウサギのようなで顔をしており<ref name="大全集14" />、白くて長い髭と眉が特徴。先端が三日月の杖を持ち、超能力が多少使え、「ぱいちょ」の呪文で瞬間移動と時間停止を行い、「すぽちょ」の呪文で木や地球人の少年姿などに変装する。
 
: 当初は姫が平和監視員を務めることと地球人の生活に否定的で、余計なアドバイスをする口うるさい爺さんであったが、第13話より積極的に子どもたちと関わろうとする好々爺となる。
 
: 月先生が上級監視員に認められたのは、子どもたちと仲良くしたいと超能力を乱用したバルと比較されたことも要因である。また、月先生の昇進と共に平和監視員になった。普段は月先生の部屋の床の間の奥にある隠し部屋で生活している。
 
: 前半は黄色い服に青いマント姿であったが、第12話からは赤い服に黄色いマント姿となる<ref name="大全集135" />。
 
; 正夫
 
: フルネームは竜村正夫。名字と荒い性格から「タツノオトシゴ(竜の落とし子)」とも呼ばれる。理事長の息子でありわがまま放題で月先生の赴任前は、権力や力を振りかざした手の付けられない悪ガキであった。体力面では人一倍で中学生3人とケンカをしても負けないほど。しかし、月先生が正夫たちを超えるいたずらをし、体力面で対等にやり合い、正夫の正義感を認めることで月先生に憧れを抱き、粗暴さが薄くなりいじめっ子気質は残りながらもクラスのリーダー的存在となる。また、負けず嫌いであるが、相手に正当性があればそれを認めることもできる少年。
 
; 進
 
: フルネームは田辺進。「田辺歯科」の一人息子。大きなメガネをかけた小太りで小柄な少年で「メガネブタ」「メガネザル」とバカにされることがある。しかし、頭脳はクラスで一番であり、たくさんの知識を蓄えた秀才で母親はエリート教育をさせたいと考えている。月先生赴任前には自信のなさからよくいじめられていたが、月先生の応援で正夫と一対一のケンカをすることで自信を持ちクラスを代表する一人となった。
 
; 太一
 
: フルネームは丸木太一。あだ名は「丸太ん棒」。大食漢の太った少年で力はあるが気が弱く、正夫の子分的な一面がある。第10話で籏野先生の無茶な宿題と無責任な行動を乗り越え、気の弱さを克服し北海道に転校した。
 
; タケシ
 
: 第2話で籏野先生の受け持ちとして登場したが、太一に代わり第12話より月先生の受け持ちとして準レギュラー入り。名字はコジマ。勉強はからっきしダメだが、工作で秀でており「自分が住みたい家を紙を使って作る」という宿題で見事な建築模型を提出した。また、東西学園50周年記念で披露した演劇では怪人の衣装や大道具小道具を籏野先生と協力し作り上げた。母子家庭で母親と妹弟との4人暮らし(弟の名はタケゾウ)。2話では貧乏な家庭だったが、その後は母親が建築会社に勤め、そこそこの暮らしをしているようである。
 
; ハル子
 
: 5年D組の女子児童。正夫・進とよく一緒にいる。フルネームは木村ハル子。
 
; 吸血魔人クモンデス
 
: 第18話から登場。アンドロ仮面最大の'''敵'''であり、老若男女問わず様々な姿に変装できる。子供の血を食料にしており、東西学園5年D組と月ひかるを狙う。恐怖感をあおったり毒薬を使うなど、様々な手段で子どもの血を自分が好む味に変えて吸うことを目的としている。不死に近く、爆死しても蘇る体を持っている。首から下げた大きな[[数珠]]を'''ナムダー'''と呼ばれる手下に変身させる力もある。
 
: デザイン画での名称は'''魔人ブラッド'''であり、ベルトの「B」の意匠はその名残である{{Sfn|変身ヒーロー大全集|1995|p=192|loc=「デザイン&設定画集」}}。
 
 
 
== アンドロ仮面の能力 ==
 
上級平和監視員となった月ひかるは超能力の発動に「ムーンライトパワー」の掛け声を不要とする。超能力はムーンライトリングに口づけするか両目を光らせることで使用する。また、ムーンライトリングのエネルギー低下と満月に向かってムーンライトパワーを蓄える描写がなくなった。
 
 
 
ムーンライトリング<ref name="大全集14" />(作中では指輪とも呼ばれる)は本人の手から離れた場合、玉の部分が発光し自宅の機器とバルへ緊急信号を出す。
 
 
 
; マントブーメラン<ref name="大全集14" />
 
: アンドロ仮面の必殺技。マントを投げつけ、相手を切り裂く。
 
; スティック
 
: 伸縮式の[[指し棒]]のような形状の武器。
 
; アンドロミラー
 
: 分身し相手をかく乱する技。
 
; 瞬間移動
 
: 変身前にも多用する超能力。
 
 
 
* アンドロ仮面のデザインは、コミカライズ版を担当していた[[吾妻ひでお]]によるもの<ref name = "甦る" />。石森のデザイン案はヘルメット姿であった<ref name = "画集" />。
 
 
 
== スタッフ ==
 
* 原作:[[石ノ森章太郎|石森章太郎]]([[少女フレンド]]、[[なかよし]]連載)
 
* プロデューサー:[[平山亨]]、小野耕人
 
* 脚本:[[辻真先]]、[[市川森一]]、[[高久進]]、[[佐伯孚治]]、[[大原清秀]]、[[滝沢真里]]、島田真之、[[田口勝彦 (監督)|山崎久]]、近藤正
 
* 監督:[[山田稔 (テレビドラマ監督)|山田稔]]、[[田口勝彦 (監督)|田口勝彦]]、[[折田至]]、佐伯孚治
 
* 助監督:[[長石多可男]]、中尾守
 
* 撮影:森隆吉、篠原征夫
 
* 照明:須崎利行、安藤真之助
 
* 美術:[[三上陸男]](エキスプロダクション)
 
* キャラクターデザイン:[[吾妻ひでお]](アンドロ仮面の元デザイン)
 
* 音楽:[[渡辺岳夫]]
 
* 仕上製作:[[映広音響]]
 
** 録音:太田克己
 
** 編集:[[菅野順吉]]
 
** 選曲:[[鈴木清司]]
 
* 記録:黒丸良子、紀志一子
 
* 制作担当:内田有作
 
* 進行主任:伊東暉雄
 
* 衣裳:東京衣裳
 
* 現像:[[東映ラボ・テック|東映化学]]
 
* 技斗:[[大野剣友会]]
 
 
 
== キャスト ==
 
=== レギュラー・準レギュラー ===
 
* 月ひかる先生 / アンドロ仮面:[[菊容子]]
 
* 校長先生:[[潮万太郎]]
 
* 教頭先生:[[牧冬吉]]
 
* 竹取武右衛門:[[明石潮]]
 
* 竹取きよ:[[岡村文子]]
 
* 旗野先生:[[森本レオ]]
 
* 用務員:[[奥村公延]]
 
* バル:[[甘利健二]]
 
* 正夫:[[伍代参平|藤江喜幸]]
 
* 進:[[矢崎知紀]]
 
* 太一:[[石渡英典]]
 
* タケシ:[[川口英樹]]{{efn|第14話では[[高野浩幸]]が声を当てている<ref name="大全集135" />。}}
 
* ハル子:[[杉山和子]]
 
* 進の母(4話、14話、15話、18話):[[星美智子]]
 
* 竜村理事長(正夫の父) (7話、9話、15話、16話):[[太宰久雄]]
 
 
 
=== 主なゲスト出演者 ===
 
* OB番長黒木(1話、14話):[[白木みのる]]
 
* タケシの母(2話、17話):[[楠トシエ]]
 
* ツトム(3話、21話):梅沢雅康
 
* ヒロミ(5話):[[広瀬隆子]]
 
* ヒロミにハモニカを教えた少女(5話):[[林寛子 (タレント)|林寛子]]
 
* TVレポーター(5話):[[鈴木泰明]]
 
* 信夫(6話):[[佐久田脩|佐久田修]]
 
* 信夫の母(6話):[[小山明子]]
 
* カズ子(8話):[[荒井久仁江]]
 
* 正夫の子分(9話):[[塩屋翼]]
 
* ギャング(9話):[[瀬島達佳]]
 
* 井原(9話);石井千代子
 
* 旗野静子(旗野先生の妹。10話):[[宮田圭子]]
 
* ノロオの父(11話):[[柳亭痴楽 (4代目)|柳亭痴楽]]
 
* 光源氏(ひかるの兄。13話):[[ささきいさお|佐々木功]]
 
* 女の子(14話):[[佐久間真由美]]
 
* 副社長(15話):[[高木均]]
 
* アンドロメダ帝王(ひかるの父。16話、17話):[[堀田眞三|堀田真三]](声:[[大宮悌二]]<ref name="大全集135" />)
 
* 海賊(16話):佐野房信
 
* カンナ(18話):[[大木智子]]
 
* サチ子(19話):大原穰子
 
* ルミ(20話):[[斉藤浩子]]
 
* 老婆(クモンデスの変身。21話):[[花巻五郎]](声:[[京田尚子]]<ref name="大全集135" />)
 
* 黒マントの男(22話):[[飯塚昭三]]
 
* カオル(23話):[[高柳孝子]]
 
* 山川ノボル(24話):[[高野浩幸]]
 
* ミドリ(25話):[[吉野比弓]]<!--講談社「変身ヒーロー大全集」より増補-->
 
 
 
=== 声の出演 ===
 
* バル:[[牟田悌三]]
 
* 怪人クモンデス(第18話-第26話):[[飯塚昭三]]
 
* 石膏怪人ソクラテス(第4話):大宮悌二
 
* 怪人ディクショナリー{{efn|資料によっては、名称を'''怪人ディクショナリィ'''と記載している<ref name="大全集14" />{{Sfn|宇宙船SPECIAL|1998|p=74}}。}}(第14話):[[丸山詠二]]
 
* 黒ピエロ(第24話):[[和久井節緒]]
 
* 語り手、α星宇宙パトロール員(第3話)<ref name="大全集135" />:[[天地総子]]
 
 
 
=== スタント・スーツアクター ===
 
* アンドロ仮面(スタント)<ref name="Ohno">[[岡田勝]]監修、藤川裕也編「第2章 大野剣友会伝の誕生 13.好き! すき!? 魔女先生」『大野剣友会伝 アクションヒーローを生んだ達人たち』[[風塵社]]、1999年7月15日、ISBN 4-938733-69-2、72頁。</ref>、バル<ref name="Ohno"/>:[[甘利健二]]
 
 
 
== 主題歌 ==
 
*オープニング:「かぐや姫先生のうた」
 
*:作詞:[[丘灯至夫]]、辻真先、作曲:[[渡辺岳夫]]、編曲:[[松山祐士]]、歌:[[堀江美都子]]
 
*エンディング:「{{読み|月光|つきひかる}}の子守唄」
 
*:作詞:石ノ森章太郎、作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士、歌:堀江美都子
 
 
 
===オープニングタイトルの差異===
 
オープニングタイトルは前期と後期で若干異なっている。
 
*冒頭の竹林から和装した月ひかるが登場して「ムーンライトパワー」を指輪に蓄えるシーン
 
*その「ムーンライトパワー」を使い校長先生と籏野先生が乗った車を小さくしてしまう箇所
 
*月ひかるが空中遊泳(バックはフィルム映像合成)するシーン
 
: 以上の3箇所で14話から異なったシーンが使用された。
 
: 竹林のシーンでは前期はロングヘアで白い着物に黄色い帯を締めた月ひかるが登場していたが、後期のアンドロ仮面登場以後はショートヘアで黒い着物に赤い帯を締めた月ひかるが登場。
 
: 後者の2つはアンドロ仮面の姿で同じポーズをするシーンに差し替えられた。
 
: 後期オープニングでは、上記の点以外は序盤からのロングヘアの姿のシーンがそのまま使用されたため、月ひかるがロングヘアの場合とショートヘアの場合の映像が混在した状態になった。
 
 
 
== 放送リスト ==
 
{| class="wikitable" style="text-align: center;"
 
|-
 
!放送日!!話数!!サブタイトル!!脚本!!監督
 
|-
 
|1971年<br />10月3日||'''1'''||決闘! すずめヶ丘
 
|style="text-align: center;" rowspan="2"|[[辻真先]]
 
|[[山田稔 (テレビドラマ監督)|山田稔]]
 
|-
 
|10月10日||'''2'''||トンテンカン とんちんかん
 
|[[折田至]]
 
|-
 
|10月17日||'''3'''||私を食べないで
 
|style="text-align: center;" rowspan="2"|[[市川森一]]
 
|山田稔
 
|-
 
|10月24日||'''4'''||ソクラテス 大いに怒る
 
|折田至
 
|-
 
|10月31日||'''5'''||いじっぱりハモニカさん
 
|辻真先
 
|山田稔
 
|-
 
|11月7日||'''6'''||僕の弟はロボットだ!
 
|市川森一
 
|[[佐伯孚治]]
 
|-
 
|11月14日||'''7'''||魔女テスト
 
|style="text-align: center;" rowspan="4"|辻真先
 
|山田稔
 
|-
 
|11月21日||'''8'''||うそつき先生
 
|佐伯孚治
 
|-
 
|11月28日||'''9'''||日輪仮面の謎!
 
|style="text-align: center;" rowspan="2"|折田至
 
|-
 
|12月5日||'''10'''||神風道中 東京-大阪!!
 
|-
 
|12月12日||'''11'''||0点バンザイ!!
 
|[[高久進]]<br />佐伯孚治
 
|style="text-align: center;" rowspan="3"|佐伯孚治
 
|-
 
|12月19日||'''12'''||宇宙怪人ゾルダ現わる
 
|辻真先
 
|-
 
|12月26日||'''13'''||アンドロメダの恋人たち
 
|[[大原清秀]]
 
|-
 
|1972年<br />1月2日||'''14'''||アンドロ仮面登場!!
 
|style="text-align: center;" rowspan="5"|辻真先
 
|style="text-align: center;" rowspan="4"|折田至
 
|-
 
|1月9日||'''15'''||ムシ歯になった宇宙人
 
|-
 
|1月16日||'''16'''||ゴキブリ父ちゃん! 怪人レスラーもビックリ
 
|-
 
|1月23日||'''17'''||恐怖の帝王 アンドロメダ来る!
 
|-
 
|1月30日||'''18'''||吸血魔人クモンデス現わる!
 
|[[田口勝彦 (監督)|田口勝彦]]
 
|-
 
|2月6日||'''19'''||怪奇! 黒魔術の恐怖
 
|[[滝沢真里]]
 
|style="text-align: center;" rowspan="2"|折田至
 
|-
 
|2月13日||'''20'''||恐怖の暗闇魔人
 
|辻真先
 
|-
 
|2月20日||'''21'''||呪いの金貨
 
|高久進
 
|style="text-align: center;" rowspan="3"|田口勝彦
 
|-
 
|2月27日||'''22'''||恐怖! ホラ穴の悪魔
 
|島田真之<br />[[田口勝彦 (監督)|山崎久]]
 
|-
 
|3月5日||'''23'''||恐怖の毒薬! 地獄の妖女
 
|近藤正
 
|-
 
|3月12日||'''24'''||恐怖の黒ピエロ!
 
|島田真之
 
|style="text-align: center;" rowspan="2"|折田至
 
|-
 
|3月19日||'''25'''||死刑台のネックレス
 
|style="text-align: center;" rowspan="2"|辻真先
 
|-
 
|3月26日||'''26'''||死なないで! アンドロ仮面
 
|田口勝彦
 
|}
 
 
 
== 映像ソフト化 ==
 
* ビデオ([[VHS]]、セル・レンタル共通)は傑作選として、2巻・6話分を収録したものが[[東映ビデオ]]よりリリースされていた。
 
* [[1996年]][[10月21日]]〜[[1997年]][[4月21日]]にかけて[[レーザーディスク|LD]]が東映ビデオより発売された<ref>{{Cite book|和書 |date = 1998-04-10 |title = 宇宙船YEAR BOOK 1998 |series = [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]別冊 |publisher = [[朝日ソノラマ]] |page = 61 |id = 雑誌コード:01844-04 }}</ref>。全4巻の各2枚組で各巻8話(Vol.4のみ1枚・2話)収録。
 
* [[2008年]][[9月21日]]〜10月21日にかけて[[DVD]]が東映ビデオより発売された。全2巻の各2枚組で各巻13話収録。
 
* 2008年[[7月21日]]発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。
 
 
 
== 補足 ==
 
[[朝日放送テレビ|朝日放送]](ABC)と[[東映]]の共同制作による連続テレビドラマは、本作品と、[[テレビ朝日]]系列へ[[ネットチェンジ#大阪準キー局「腸捻転」の解消|ネットチェンジ]]後の『[[レッドビッキーズ|それゆけ!レッドビッキーズ]]』(53話から。52話まではテレビ朝日制作)の2作品のみで、いずれも原作者は[[石ノ森章太郎]]である(テレビ朝日主幹で当時の[[フルネット]]系列局と共同制作の『[[徳川三国志 (テレビドラマ)|徳川三国志]]』を含めると3作品)。また、テレビ朝日系移行後には『[[土曜ワイド劇場]]』等で単発及び非連続のシリーズ作品が制作された。
 
 
 
ABCは本番組に非常に力を入れており、第1話でABCが制作した全国ネットのコメディ時代劇『[[てなもんや三度笠]]』で絶大な人気を集めた[[白木みのる]]の出演をとりつけたり、第10話で大阪ロケ(当時の[[朝日放送]]本社ビルが映るシーンがある。披露宴のシーン撮影は[[ホテルプラザ]]で行われた)を敢行するなど、制作局として積極的な取り組みを見せている<ref name="大全集135" />。なお、当時ABCでドラマ制作部門のプロデューサーだった[[山内久司]]は本作品には直接的に関与していない。企画段階で東映がつけたタイトルは『かぐや姫先生』だったが、朝日放送サイドから反対意見が出たため変更された<ref name="大全集135" />(本作スタートの直前に同じ朝日放送制作で放映されていた『[[白雪姫と七人の悪党たち]]』が視聴率的に失敗したことから、「~姫」と言うタイトルには難色を示したということだった)<ref name="uchusen11134"/>。
 
 
 
第4話で、月ひかるが授業中に、「[[ウルトラシリーズ]]」(本作と同時期の作品は[[TBSテレビ|TBS]]・[[円谷プロダクション]]製作。当時の朝日放送はTBS系列局だった)に登場する架空の星について言及した。
 
 
 
当時のスポンサーは[[ヤマキ]]、[[ナカバヤシ]]、[[エスエスケイ|SSK]]だったが、本番組をもって長年続いたABCの日曜18時枠が終了するのに伴い、SSKは同じABC制作のアニメ『[[海のトリトン]]』へ、ナカバヤシとヤマキも同社制作で、放送期間中にNETテレビ~テレビ朝日系列へネットチェンジした『[[新婚さんいらっしゃい!]]』のスポンサーへ移行した。
 
 
 
アンドロ仮面のアクションシーンの音楽には、『[[魔法のマコちゃん]]』(NETテレビ・[[東映アニメーション|東映動画]]制作){{efn|関西地区では[[MBSテレビ|MBS]]で放送されたが、ネットチェンジ後にはABCでも再放送が行われた。}}の楽曲(作曲者はどちらも[[渡辺岳夫]])が使われている。
 
 
 
== 放送局 ==
 
'''日曜18時00分 - 18時30分'''
 
*朝日放送(現:[[朝日放送テレビ]])
 
*東京放送(現:[[TBSテレビ]])
 
*[[北海道放送]]
 
*[[青森テレビ]](当時はTBS系列と[[テレビ朝日|NETテレビ]][[オールニッポン・ニュースネットワーク|系列]]の[[クロスネット局|クロスネット]])
 
*[[東北放送]]
 
*[[テレビ山梨]]
 
*[[静岡放送]]
 
*中部日本放送(現:[[CBCテレビ]])
 
*[[山陽放送]]  (第14話のみ同時放送・その他は週遅れの放送)
 
*[[山陰放送]]
 
*[[中国放送]]
 
*[[テレビ山口]](当時は[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列〔[[フジネットワーク|FNS]]のみ〕・NETテレビ系列〔報道部門以外〕とのクロスネット)
 
*[[南海放送]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[日本テレビネットワーク協議会|系列]])
 
*[[RKB毎日放送]]
 
*[[大分放送]]
 
*[[熊本放送]]
 
*[[琉球放送]](当時は[[アメリカ合衆国|米国]]の統治下)
 
'''水曜18時00分 - 18時30分'''
 
*[[信越放送]]
 
'''土曜17時00分 - 17時30分'''
 
*[[山形放送]](日本テレビ系列)
 
'''土曜19時00分 - 19時30分'''
 
*[[福島テレビ]](当時はフジテレビ系列〔FNSのみ〕とのクロスネット)
 
'''日曜9時00分 - 9時30分'''
 
*[[南日本放送]]
 
'''日曜10時30分 - 11時00分(この2局で放送時期が同一かは不明)'''
 
*[[秋田放送]](日本テレビ系列。1972年3月19日 - )
 
*[[宮崎放送]]
 
'''日曜11時00分 - 11時30分'''{{efn|多くのTBS系列局は[[兼高かおる世界の旅]]を放送していた時間帯である。}}
 
*[[長崎放送]]
 
'''本放送終了後に放送'''
 
*[[新潟放送]](1974年)
 
*[[福井放送]](日本テレビ系列。1974 - 1975年)
 
'''再放送(ABCとTBS系各局を除く)'''
 
*日本テレビ
 
*[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]](日本テレビ系列。一部話数のみ放送)
 
*[[仙台放送]](フジテレビ系列。1975年)
 
*[[サンテレビジョン|サンテレビ]]([[全国独立放送協議会|独立放送局]])
 
*[[テレビ埼玉]](独立放送局)
 
 
 
== 派生作品 ==
 
* コミカライズ
 
**『[[テレビマガジン]]』[[1971年]]12月号-[[1972年]]4月号 [[吾妻ひでお]]<ref name="大全集155">{{Harvnb|変身ヒーロー大全集|1995|p=155|loc=「変身ヒーローコミック書誌」}}</ref>{{Sfn|宇宙船SPECIAL|1998|pp=146-147|loc=平井幸夫「70年代スーパーヒーローコミックリスト」}}
 
**『[[たのしい幼稚園 (雑誌)|たのしい幼稚園]]』1971年12月号-1972年4月号 四宮サキ<ref name="大全集155" />
 
**『[[なかよし]]』1972年1月号-6月号、『別冊なかよし』1971年第6号 別府ちづこ<ref name="大全集155" />
 
*『[[少女フレンド|週刊少女フレンド]]』1971年44号-48号に放送連動型の絵物語が掲載された<ref name="大全集155" />。文・榊なおみ、作画・神奈幸子<ref name="大全集155" />。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
=== 注釈 ===
 
{{notelist}}
 
=== 出典 ===
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 参考文献 ==
 
* {{Cite book |和書|date=1995-11-30|title=[[テレビマガジン]]特別編集 変身ヒーロー大全集|publisher=[[講談社]] |isbn=4-06-178419-6 |ref={{SfnRef|変身ヒーロー大全集|1995}}}}
 
* {{Cite book|和書 |others = 監修 金田益実|date = 1998-05-30|title = [[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]]SPECIAL ’70年代特撮ヒーロー全集 |publisher = [[朝日ソノラマ]] |isbn = 4-257-03533-1 |ref = {{SfnRef|宇宙船SPECIAL|1998}}}}
 
*『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー』([[講談社]])
 
** {{Cite book|和書|title=Vol.6 仮面ライダーアマゾン|date=2004-08-25|isbn=4-06-367089-9|ref={{SfnRef|OFM仮面ライダー6|2004}}}}
 
**{{Cite book|和書|title=Vol.11 結集!ライダーパワー!!|date=2004-12-10|isbn=4-06-367096-1|ref={{SfnRef|OFM仮面ライダー11|2004}}}}
 
* {{Cite book|和書|editor=講談社編|date = 2014-07-18|title = 仮面ライダーV3編 不死身の男 パーフェクトファイル|series = キャラクター大全|publisher = 講談社|isbn = 978-4-06-219005-3|ref = {{SfnRef|キャラクター大全V3編|2014}}}}
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [https://web.archive.org/web/20110716082921/http://www.moonlight-power.com/ 青い月の夜](番組と主演の菊容子について紹介している。サイト閉鎖に付き、web.archive.orgのキャッシュ)
 
* [http://www001.upp.so-net.ne.jp/kindan-hm/sukimajyo.html 好き!すき!!魔女先生]
 
 
 
{{前後番組|
 
放送局=[[TBSテレビ|TBS]]系|
 
放送枠=[[朝日放送テレビ|ABC]]制作日曜18時台前半|
 
前番組=[[スコッチョ大旅行]]|
 
番組名=好き!すき!!魔女先生<br />(ここまではABC制作ドラマ)|
 
次番組=[[TWWAプロレス中継]]<br />※水曜19時00分から移動、<br />ここからはTBS制作枠
 
}}
 
 
 
{{石ノ森章太郎}}
 
  
 
{{デフォルトソート:すきすきましよせんせい}}
 
{{デフォルトソート:すきすきましよせんせい}}

2019/4/29/ (月) 01:10時点における最新版

好き! すき!! 魔女先生』(すきすきまじょせんせい)

日本の特撮テレビ番組。放映はTBS・朝日放送系列(1971年10月~1972年3月)。全26話。原作:石ノ森章太郎。脚本:辻真先ほか、監督:山田稔ほか。出演:菊容子、潮万太郎、牧冬吉、森本レオほか。



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