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| − | {{Infobox 空港
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| − | | 名前 = 宮崎空港<br />Miyazaki Airport
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| − | | 画像 = [[ファイル:Miyazaki Airport Feb 2008.jpg|250px]]
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| − | | IATA = KMI
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| − | | ICAO = RJFM
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| − | | 国 = {{JPN}}
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| − | | 設置場所 = [[宮崎県]][[宮崎市]]大字赤江無番地。
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| − | | タイプ = 商業
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| − | | 運営者 = [[国土交通大臣]]
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| − | | 運営時間 = 7:30 - 21:30
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| − | | 標高 m = 6
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| − | | 標高 ft = 19
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| − | | 緯度度 = 31|緯度分 = 52|緯度秒 = 38|N(北緯)及びS(南緯) = N
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| − | | 経度度 = 131|経度分 = 26|経度秒 = 55|E(東経)及びW(西経) = E
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| − | | 地図国コード = JP
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| − | | ウェブサイト = [http://www.miyazaki-airport.co.jp/ 宮崎空港]
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| − | | 地図名 = Japan Miyazaki#Japan
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| − | | 地図説明 = 宮崎空港の位置
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| − | | 方向 滑走路1 = 09/27
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| − | | 全長 滑走路1 m = 2,500
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| − | | 全幅 滑走路1 = 45
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| − | | ILS 滑走路1 = I
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| − | | 全長 滑走路1 ft = 8,202
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| − | | 表面 滑走路1 = 舗装
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| − | }}
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| | '''宮崎空港'''（みやざきくうこう、{{lang-en-short|Miyazaki Airport}}） | | '''宮崎空港'''（みやざきくうこう、{{lang-en-short|Miyazaki Airport}}） |
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| − | [[宮崎県]][[宮崎市]]大字赤江無番地にある[[空港]]。[[空港法]]では[[日本の空港#国管理空港|第4条第1項第6号に該当する空港として政令で定める空港（国管理空港）]]に区分されている。愛称は'''宮崎[[ブーゲンビリア]]空港'''<ref>{{Cite news |title=宮崎空港:「ブーゲンビリア空港」 空の日イベントで新愛称発表 |newspaper=[[毎日新聞]] |date=2014-10-27 |author=門田陽介 |url= |accessdate= }}</ref>。
| + | 宮崎県宮崎市にある空港。国管理空港の一。昭和29年（1954）開港。昭和18年（1943）につくられた旧日本海軍の基地を前身とする。愛称、宮崎ブーゲンビリア空港。 |
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| − | == 概要 ==
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| − | 宮崎市の南部、[[海岸|海岸地帯]]にある。市の中心部からの距離は約5km。1996年に、[[空港ターミナルビル|ターミナルビル]]まで[[空港連絡鉄道|連絡鉄道]]（JR[[宮崎空港線]]）が接続された。宮崎市街地とは、[[宮崎交通]]の[[路線バス]]と、鉄道の両方のアクセスがあり、路線バスは列車より便数が多い。プロ野球[[読売ジャイアンツ|巨人軍]]キャンプ地の[[宮崎県総合運動公園]]のほか、[[青島 (宮崎県)|青島]]・[[飫肥|飫肥城下町]]・[[日南市]]方面や、県西部の[[小林市]]方面、[[都城市]]方面へも路線バスがある。
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| − | 年間利用客数は、国内2,761,407人、国際76,176人（2014年度）<ref>{{Cite press release |title=管内空港の利用状況概況集計表（平成26年度速報値） |publisher=国土交通省大阪航空局 |date= |url=http://ocab.mlit.go.jp/about/total/report/pdf/h26syuukei.pdf |format=PDF |accessdate= }}</ref>。
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| − | [[滑走路]]北側に、[[独立行政法人]][[航空大学校]]の宮崎本校キャンパスがあり、[[ビーチクラフト]]式A36型訓練機（[[ビーチクラフト ボナンザ|ボナンザ]]）による[[航空会社|エアライン]]・[[パイロット (航空)|パイロット]]の養成が行われており、空港ターミナルや国道などから離着陸訓練の様子を観察できる<ref>{{Cite web |url=http://www.kouku-dai.ac.jp/02_enter/02_1.html |title=入学志望の方へ 教育訓練の内容 |publisher=[[独立行政法人]] [[航空大学校]] |accessdate=2015-11-28}} {{Cite web |url=http://www.kouku-dai.ac.jp/02_enter/index.html |title=入学志望の方へ 教育の概要 |publisher=独立行政法人 航空大学校 |accessdate=2015-11-28}} {{Cite web |date= |url=http://www.kouku-dai.ac.jp/07_download/pdf/2016degipan.pdf |title=2016学校案内 |format=PDF |publisher=独立行政法人航空大学校 |accessdate=2015-11-28}}</ref>。
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| − | == 歴史 ==
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| − | [[太平洋戦争]]中は[[大日本帝国海軍|日本海軍]]の航空基地であり、航空機（[[零式艦上戦闘機]]など）用の[[掩体壕]]が現存し、空港沿いの[[国道220号]]から観察できる。基地時代は滑走路2本ないしは3本を持っていたようである。終戦直後の航空写真では現在の東西の滑走路の他に北西 - 南東方面への滑走路が前述の現存する滑走路にクロスする形で東西2本（東側の1本は不鮮明）存在していた。現在、西側の滑走路跡を[[一ツ葉道路|一ツ葉有料道路]]が横切っており、痕跡を鮮明に確認することができる。東側の滑走路跡は空港北側の建造物の区画にその名残が見られる。そのため、空港西側の一角の宮崎市本郷北方に「宮崎特攻基地慰霊碑」が建立され、同基地から出撃した特攻隊員約380人に宮崎県出身で他県の基地から出撃した特攻隊員を加えた計801人が慰霊されている<ref>菅野蘭(2014年4月7日). “慰霊祭:宮崎市の特攻基地 悲劇語り継ぐと誓う 地元中学生「戦争、忘れない」”、菅野蘭(2014年4月24日). “25時:うららかな日に”. [[毎日新聞]] (毎日新聞社)</ref>。
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| − | {{要出典範囲|date=2015年5月|1970年代に滑走路を2500mに延長する計画があったものの[[漁業]]補償で難航、[[新田原基地]]などへの移転も検討されたが、県は立地条件を最重視したため、かなりの時間を要しながらも現空港での滑走路延長となった}}。
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| − | * [[1943年]] [[旧日本海軍]]赤江飛行場として建設。
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| − | * 1945年8月 連合軍により接収される<ref name=":1">「航空管制五十年史：航空交通の安全ひとすじに」, 航空管制五十年史編纂委員会, 航空交通管制協会刊, 2003年3月, P181 「5-15 宮崎空港」</ref>。
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| − | * 1951年3月 宮崎民間空港誘致期成同盟が結成される<ref name=":1" />。
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| − | * [[1954年]]7月 航空大学校が設立される<ref name=":1" />。
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| − | * [[1954年]]10月 航空大学校の訓練飛行場として開港（'''宮崎飛行場'''）<ref name=":1" />。A滑走路 (09-27、1300m x 45m) と (B滑走路 (13-31、1340m x 30m)<ref name=":1" />。
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| − | * 1955年（昭和30年）1月 極東航空により福岡-宮崎線が開設され、[[ハンドレページ マラソン]]が就航する<ref name=":1" />。
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| − | * 1955年（昭和30年）4月1日 日本人管制官により管制が実施された最初の国内民間空港となる。このときの管制官は4名 (運輸省航空局宮崎航空保安事務所所属)<ref>「航空管制と福岡空港」,URC都市科学 1990年9月, 福岡都市科学研究所編, 福岡都市科学研究所刊. 運輸省大阪航空局 福岡空港長 浅見勝實</ref><ref name=":1" />。対空通信は訓練用 123.1MHz と 公共用 122.7MHz の二波の外、福岡の管制当局との調整回線として有線ではなく短波帯の 3750KHz (コールサイン: JIM29)、3777.5KHz (JIM25)、7565KHz (JIM26) が割り当てられた<ref name=":4">日本無線局周波数帳: 周波数リスト・地域別リスト・呼出符号リスト、電波振興会、1962、P330</ref>。定格出力500Wを300Wで使用、電波形式は A3、受話器を上げると相手側で呼び出し音が鳴る仕掛けで迅速かつ容易に連絡ができるようになっていた。当時定期便は少なかったが、航空大学校の訓練機がクロスカントリー等で周辺空港、空域を利用することが多かった。プレストーク方式で同時通話ではなく、トランシーバー型の通話方式であった。受信アンテナは管制塔に設置、送信アンテナは有線で2.5Km離れたものを使用 <ref name=":3">「電波時報 1-(2)」、郵政省電波監理局 編、電波振興会 発行、1955/02、「航空通信について」、山岡杉雄 (航空庁無線課長)、本文中に「(宮崎空港について) 公共用 126.18MHz」という既述があるがこれは当時、全空港に基本的に割り当てられた周波数 (121.5MHzも同様) である。羽田空港も 1956年時点で126.18MHzが割り当てられていた(電波時報、1956/7、郵政省電波監理局 編、電波振興会発行、「東京国際空港における無線施設の状況」、妻鹿栄二)。1962年時点の郵政省関連資料によれば、宮崎空港タワー用に割り当てられていた周波数は3波あり、122.7MHz、123.1MHz、126.2MHzであった。126.18MHzが126.2MHzに移行されたことが推測されるが確証はない。</ref>。また、中波無指向性無線標識も開局された (229KHz、識別記号 MZ、30m の T 型アンテナ、出力 100W、電波形式 A2/A3。通常時はA2を使用、必要に応じて管制塔内のマイクからA3変調で送信することも可能)<ref name=":3" />。
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| − | * 1956年6月 航空大学校の訓練用として、GCAの運用開始 (NECと東芝製の2基)<ref name=":1" />。捜索系: 2800MHz/22MHz帯域幅/600W、精測系: 9100MHz/44MHz帯域幅/45W<ref name=":4" />。
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| − | * [[1961年]] 第2種空港として指定。
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| − | * 1962年6月 A滑走路が1500mに、B滑走路が1360mに延長<ref name=":1" />。
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| − | * [[1963年]] ターミナルビル完成。
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| − | * [[1964年]] 滑走路長1,500mに延伸、供用開始。
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| − | * 1965年2月 航空自衛隊新田原基地内に「宮崎航空保安事務所新田原管制所」が設置される。3月、新田原管制所内で宮崎空港と新田原飛行場の進入、出発機に対する進入管制業務を開始。管制要員は宮崎航空保安事務所から3名が派遣された<ref name=":1" />。
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| − | * [[1966年]]3月 A滑走路が1,800mに延伸、供用開始、地方空港初のジェット化、[[ボーイング727|ボーイング 727-100]]が就航<ref name=":1" />。地方空港初の管制のレーダー化。
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| − | * 1966年11月 新田原基地にあった進入管制所を宮崎空港に引き揚げる。宮崎空港内の計器飛行管制室で、自前の機器を用いて進入管制業務を開始。宮崎航空保安事務所新田原管制所は廃止された<ref name=":1" />。
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| − | * 1962年5月 着陸誘導管制業務の開始が告示され、航空大学校以外の航空機に対してもサービスが提供されるようになる<ref name=":1" />。
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| − | * 1972年3月 第2次空港整備計画5ヶ年計画で、A滑走路を2500mに延伸する計画が決定<ref name=":1" />。
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| − | * [[1979年]] A滑走路長が1,900mに延伸、供用開始<ref name=":1" />。
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| − | * 1980年 B滑走路が廃止される<ref name=":1" />。
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| − | * [[1986年]] 埋立工事開始。[[宮崎港]]開削工事と平行し、発生土砂をパイプライン輸送して埋立に利用。
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| − | * [[1990年]] 滑走路長2,500mに延伸、供用開始 (3月)<ref name=":1" />、同時に新ターミナルビルも完成。
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| − | * 1990年1月 ARTS-A (ターミナルレーダー情報処理システム)運用開始<ref name=":1" />。
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| − | * [[1990年]]8月 滑走路27にILSが設置、GCAが廃止される<ref name=":1" />。11月 ARTSの正式運用を開始。覆域60NM<ref name=":1" />。
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| − | * [[1996年]] [[九州旅客鉄道]]（JR九州）宮崎空港線開通。
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| − | * [[2010年]] 空港ビル20周年リニューアル事業
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| − | * [[2011年]] 1月、空港の西方にある[[新燃岳]]が噴火し、滑走路が一時閉鎖された<ref>{{cite news |title=県民の足大混乱 宮崎空港閉鎖、高速通行止め… |author= |newspaper=[[宮崎日日新聞]] |date=2011-1-29 |url=http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=35030&catid=427 |accessdate=2012-11-25}}{{リンク切れ|date=2017年10月}}</ref>。
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| − | * [[2014年]]10月26日 「'''宮崎ブーゲンビリア空港'''」の愛称を発表。
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| − | * [[2017年]]10月12日 宮崎ターミナル・レーダー管制が、鹿児島空港からの広域管制へ移行。宮崎飛行場管制(GND/TWR)は、引き続き宮崎空港で担当(国交省告示第832号)<ref name=":2">[https://web.archive.org/web/20171009090052/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171006/k10011169851000.html 鹿児島・宮崎両空港 管制業務統合へ 地方空港どうしは初] - NHKニュース（2017年10月6日配信、10月9日現在の[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171006/k10011169851000.html オリジナル]をアーカイブ化）</ref>
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| − | * [[2017年]]12月26日 小型機搭乗橋を日本国内で初めて新設し使用を開始<ref name="nikkei20171226">{{cite news|title = 宮崎空港ビル、国内初の小型機対応搭乗橋|url = https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25103100W7A221C1LX0000/|publisher = [[日本経済新聞]]|date = 2017年12216日 | accessdate = 2018年3月11日}}</ref>。
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| − | == 施設 ==
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| − | 空港ターミナルの運営は、民間主導の会社である「宮崎空港ビル」（宮崎交通と[[全日本空輸]]で50%超）が行っている。[[エプロン]]は大型ジェット機5バース、中型ジェット機2バースほか16バース。搭乗口6 - 11番には[[ボーディング・ブリッジ]]が設置され、うち6番搭乗口は国際線にも利用される。なお、11番搭乗口は搭乗ゲートから200m近い距離があり、出発間際に駆け足する搭乗客も多い。[[プロペラ機]]等の小型機を使用する際は、搭乗口5番が使用され、こちらはエプロンに徒歩で降りてからの搭乗となる。
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| − | 旅客ターミナルビルは4階建。1階にはチェックインカウンター、到着ロビー、若干の飲食施設と物販販売店、税関がある。2階には出発ロビー、搭乗待合室、メインの物販販売店（占有面積の大半は宮崎空港ビルの物販店）が置かれている。3階は飲食店、4階は展望デッキとなっている。また、他の空港で多く設置されている有料ラウンジ（ゴールドカード以上で無料で使用できるラウンジ）は宮崎空港では設置されていない。
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| − | JR九州の宮崎空港駅の駅舎とは直接繋がっておらず、いったん地上へ出る形になっている。
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| − | 2010年のリニューアル工事では特産の[[飫肥杉]]が広く取り入れられ、手荷物検査場のトレイや検査台、搭乗待合室の壁や展望デッキに使用されている。また、展望デッキには、航空大学校仙台分校（仙台空港）で使用され、[[東日本大震災]]で津波を逃れた航空大学校の練習機が常設展示されている。
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| − | 主要な表示は日本語・英語・韓国語・中国語の4か国語表記となっているが、中華圏の就航都市が繁体字を使用している地域(台湾・香港)のみなので(2018年1月現在)、中国語は繁体字を適用している。
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| − | ターミナルコントロール空域の再編に伴い、2017年10月11日に宮崎空港での管制業務の一部（ターミナルレーダー管制・新田原飛行場に対する業務も含む）を終了し、[[鹿児島空港]]事務所に設置されたターミナル空域管制施設に移管した<ref name=":2" /><ref name=":0">[http://atcaj.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/01/H28_ATCAJ_Seminar_mlit.pdf 今後の我が国航空管制の課題と対応 （将来の航空交通需要増大への戦略）]- 平成28年度航空管制セミナー 配布資料</ref>。これに伴い、1966年の日本初の地方空港レーダー管制導入以来<ref name=":1" />、約51年間続いてきた「宮崎空港でのターミナル・レーダー管制業務」に幕を閉じた。なお、宮崎空港での飛行場管制業務は引き続き行う<ref name=":2" />。なお、地方空港におけるターミナル空域管制施設の統合は初めての試みである<ref name=":2" />。
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| − | == 就航都市 ==
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| − | === 国内線 ===
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| − | *[[関東地方|関東]]：[[東京国際空港|東京/羽田]]、[[成田国際空港|東京/成田]]
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| − | *[[東海地方|東海]]：[[中部国際空港|名古屋/中部]]
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| − | *[[近畿地方|関西]]：[[大阪国際空港|大阪/伊丹]]、[[関西国際空港|大阪/関西]]
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| − | *[[九州]]・[[沖縄県|沖縄]]:[[福岡空港|福岡]]、[[那覇空港|沖縄/那覇]]
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| − | === 国際線 ===
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| − | *{{KOR}}:[[仁川国際空港|韓国/仁川]]
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| − | *{{TWN}}:[[台湾桃園国際空港|台北/桃園]]
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| − | *{{HKG}}:[[香港国際空港|香港]]
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| − | == アクセス ==
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| − | [[画像:Miyazaki_Airport_Station.jpg|right|200px|thumb|[[宮崎空港駅]]（2009年7月撮影）]]
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| − | === 鉄道 ===
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| − | * [[九州旅客鉄道]]（JR九州）[[宮崎空港線]]（[[宮崎空港駅]]）
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| − | ** [[宮崎駅|宮崎]]・ [[高鍋駅|高鍋]]・ [[延岡駅|延岡]]・[[佐伯駅|佐伯]]方面
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| − | === バス ===
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| − | * [[宮崎交通]]
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| − | ** [[宮交シティ]]・[[宮崎駅]]
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| − | ** [[青島 (宮崎県)|青島]]・[[飫肥|飫肥城下町]]・[[油津駅|油津]]
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| − | ** [[西都市|西都バスセンター]]
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| − | ** 国立東病院
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| − | ** [[シーガイア]]
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| − | ** [[高岡町 (宮崎県)|高岡]]・[[小林駅 (宮崎県)|小林]]
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| − | ** [[西都城駅|西都城バスセンター]]
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| − | ** 高速バス[[ひむか号]] [[延岡駅前バスセンター]]行き（[[JR九州バス]]との共同運行）
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| − | * [[ハッコートラベル|ハッコーライナー]]
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| − | ** 高速バス宮崎空港線 延岡祇園町行き ※2014年9月1日より運休中
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| − | == 空港周辺 ==
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| − | * [[青島 (宮崎県)|青島]]
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| − | * [[青島神社]]
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| − | * [[日南海岸]]
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| − | * [[飫肥|飫肥城下町]]
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| − | * [[鵜戸神宮]]
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| − | * [[サンマリンスタジアム宮崎]] - プロ野球[[読売ジャイアンツ|巨人軍]]キャンプ地。
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| − | * 青島グランドホテル - プロ野球[[読売ジャイアンツ|巨人軍]]の常宿。
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| − | * [[宮崎神宮]]
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| − | * [[シーガイア]]
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| − | == 脚注 ==
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| − | {{脚注ヘルプ}}
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| − | {{Reflist}}
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| − | | |
| − | == 外部リンク ==
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| − | {{Commonscat|Miyazaki_Airport}}
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| − | * [http://www.miyazaki-airport.co.jp/ 宮崎空港] - 宮崎空港ビル
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| − | * [http://ocab.mlit.go.jp/about/jurisdiction/miyazaki/ 宮崎空港] - 国土交通省大阪航空局
| |
| − | * [http://www.pa.qsr.mlit.go.jp/miyazaki/html/miyazaki_kuukou.shtml 宮崎空港の紹介] - 国土交通省九州地方整備局宮崎港湾・空港整備事務所
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| − | * [http://www.kouku-dai.ac.jp/ 独立行政法人 航空大学校]
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| − | {{airport-info|RJFM}}
| + | *[[拠点空港]] |
| − | {{日本の空港}}
| |
| − | {{Portal bar|アジア|日本|宮崎県|航空|交通}}
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| | | | |
| | + | {{テンプレート:20180815sk}} |
| | {{DEFAULTSORT:みやさきくうこう}} | | {{DEFAULTSORT:みやさきくうこう}} |
| | [[Category:九州地方の空港]] | | [[Category:九州地方の空港]] |