「徳川実紀」の版間の差分

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初代家康から 10代家治に及ぶ。家康の部は必ずしも正確であるとはいえないが,ほかの歴史については典拠に基づく叙述が続いている。なお 11代家斉以降について『続徳川実紀』の編纂を続けたが,未完成のまま終った。
 
初代家康から 10代家治に及ぶ。家康の部は必ずしも正確であるとはいえないが,ほかの歴史については典拠に基づく叙述が続いている。なお 11代家斉以降について『続徳川実紀』の編纂を続けたが,未完成のまま終った。
  
『[[徳川実紀]]』『続徳川実紀』ともに『[[国史大系]]』に所収。
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『徳川実紀』『続徳川実紀』ともに『[[国史大系]]』に所収。
  
 
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2018/7/27/ (金) 18:37時点における最新版

とくがわじっき

江戸幕府が編纂した徳川家の歴史書。 516巻。林述斎の監修のもとに文化6 (1809) 年着手,嘉永2 (49) 年完成。

初代家康から 10代家治に及ぶ。家康の部は必ずしも正確であるとはいえないが,ほかの歴史については典拠に基づく叙述が続いている。なお 11代家斉以降について『続徳川実紀』の編纂を続けたが,未完成のまま終った。

『徳川実紀』『続徳川実紀』ともに『国史大系』に所収。