「搬送波」の版間の差分

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'''搬送波'''(はんそうは、{{lang-en-short|carrier wave}})とは、[[情報]]([[信号 (電気工学)|信号]])を搬送する(送る)ための波([[波動]])のこと<ref>{{citeweb|title=Carrier wave with no modulation transports no information.|url=http://www.utexas.edu/research/cemd/nim/Agif/CarrWave.html|publisher=''[[テキサス大学|University Of Texas]]''|accessdate=2012-01-06}}</ref>。「wave」を略して「carrier キャリア」と呼ばれることもある。
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'''搬送波'''(はんそうは、{{lang-en-short|carrier wave}}
  
[[電波]]、[[光]](や音)といった波動に[[変調方式|変調]]をかけることで[[信号 (電気工学)|信号]]([[情報]])を乗せる技術があり、その方式で通信する時に用いている波動のことを「carrier wave 搬送波」と呼ぶのである。
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信号を伝送する場合,信号電流を直接送るかわりに,振幅,周波数が一定の高周波を信号で変調して伝送する方法がある。このときの信号を運ぶ高周波の電流または電波を搬送波と呼ぶ。 ([[キャリア]] )  
 
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搬送波を[[変調方式|変調]]することにより[[映像]]、[[音|音響]]、[[データ]]等の情報をのせる。あとは、[[無線]]であれ[[有線通信|有線]]であれ、どんな経路でもよいからその搬送波を送れば、結果としてそこに含まれる信号(情報)も、一緒に送り届けることができる。
 
 
 
受信した側は、その波動を[[復調]]すれば、そこに含まれる信号(情報)を取り出すことができる。
 
 
 
情報を送る方法はいくつかあり、情報を加工せずにそのまま送るという方法(たとえば、2本の電線を引き、スイッチのOn/Offによる電圧の変化で 遠方に信号(情報)を伝えるようなモールス通信など)もあるが(そのほうが、原始的・単純であり、まず先にその方式が発明されたが)、その後、変調・復調を行う方式(=搬送波を用いる方式)が発明された。
 
それを、一般に「'''[[搬送通信]]'''」「'''多重搬送通信'''」という。
 
(搬送通信を行うための回路は若干複雑になりはするが) 搬送波を使ったほうが効率的に情報を送ることができることや、[[多重化]](周波数分割多重)できるので、搬送波を利用することが一般的になった。
 
 
 
== 脚注 ==
 
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==関連項目==
 
==関連項目==
 
*[[伝送路]]
 
*[[伝送路]]
 
*[[変調方式]]
 
*[[変調方式]]
  
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[[Category:変調方式]]
 
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[[Category:無線工学]]
 
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[[Category:通信工学]]
 
[[Category:通信工学]]

2018/10/28/ (日) 19:58時点における最新版

搬送波(はんそうは、: carrier wave

信号を伝送する場合,信号電流を直接送るかわりに,振幅,周波数が一定の高周波を信号で変調して伝送する方法がある。このときの信号を運ぶ高周波の電流または電波を搬送波と呼ぶ。 (キャリア )

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