新日鐵住金東京製造所
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新日鐵住金東京製造所(しんにってつすみきんとうきょうせいぞうしょ)は、東京都板橋区にある新日鐵住金の製造所である。
2014年(平成26年)4月1日に同社君津製鐵所と統合したため、現在は「新日鐵住金君津製鐵所・東京地区」となっている。
概要
1935年(昭和10年)に日本特殊鋼管東京工場として創設された[1]。主にシームレス鋼管を製造する。製造所は新河岸川に面し、隣接して日本金属板橋工場がある。 製造品の材料は君津地区から艀で運搬しており、専用の船着場と荷役設備を持つ。
沿革
- 1935年(昭和10年) - 日本特殊鋼管戸田工場(東京工場)として発足。
- 1968年(昭和43年) - 八幡製鐵と合併し、同社の東京製造所となる。
- 1970年(昭和45年) - 八幡製鐵と富士製鐵が合併し、新日本製鐵が発足。同社の東京製造所となる。
- 2012年(平成24年) - 新日本製鐵が住友金属工業を吸収合併し、新日鐵住金東京製造所となる。
- 2014年(平成26年) - 君津製鐵所と統合し、君津製鐵所・東京地区となる[2]。
主要製品
- シームレス鋼管
アクセス
脚注
- ↑ 君津製鉄所 歴史・沿革 新日鐵住金 2014年4月2日
- ↑ 製鉄所組織の統合・再編成について - 新日鐵住金株式会社 プレスリリース 2013年10月30日