「東北楽天ゴールデンイーグルス」の版間の差分

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(球団の歴史)
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*2014-2016
 
*2014-2016
 
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{{座標一覧}}
 
{{Portal|野球}}
 
  
 
'''東北楽天ゴールデンイーグルス'''(とうほくらくてんゴールデンイーグルス、{{Lang-en|Tohoku Rakuten Golden Eagles}})は、[[日本]]の[[日本プロ野球|プロ野球]]球団。[[パシフィック・リーグ]]に所属している。[[宮城県]]を[[プロ野球地域保護権|保護地域]]とし、同県[[仙台市]][[宮城野区]]にある[[宮城球場|楽天生命パーク宮城]](公式略記は「楽天生命パーク」「楽天生命」<ref name="TRGE20171225"/>)を[[専用球場]](本拠地)としている。
 
'''東北楽天ゴールデンイーグルス'''(とうほくらくてんゴールデンイーグルス、{{Lang-en|Tohoku Rakuten Golden Eagles}})は、[[日本]]の[[日本プロ野球|プロ野球]]球団。[[パシフィック・リーグ]]に所属している。[[宮城県]]を[[プロ野球地域保護権|保護地域]]とし、同県[[仙台市]][[宮城野区]]にある[[宮城球場|楽天生命パーク宮城]](公式略記は「楽天生命パーク」「楽天生命」<ref name="TRGE20171225"/>)を[[専用球場]](本拠地)としている。
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|特記事項 =
 
|特記事項 =
 
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}}
 
== 所属選手・監督・コーチ ==
 
{{See also|東北楽天ゴールデンイーグルスの選手一覧}}
 
{{東北楽天ゴールデンイーグルス|state=expanded}}
 
 
== チーム成績・記録 ==
 
[[Image:Tohoku Rakuten Golden Eagles.svg|320px|thumb|2005年以降の順位の変遷]]
 
{{See also|東北楽天ゴールデンイーグルスの年度別成績一覧}}
 
* 日本シリーズ優勝:1回(2013年)
 
* リーグ優勝:1回(2013年)
 
* クライマックスシリーズ優勝:1回(2013年)
 
* 最下位:5回(2005 - 2006年、2010年、2014 - 2015年)
 
* Aクラス:3回(2009年、2013年、2017年)
 
* Bクラス:10回(2005 - 2008年、2010 - 2012年、2014年 - 2016年)
 
* 連続Aクラス入り最長記録:1年(2009年、2013年、2017年)
 
* 連続Bクラス最長記録:4年(2005 - 2008年)
 
* 最多勝利:82勝(2013年)
 
* 最多敗戦:97敗(2005年)
 
* 最多引分:10分(2012年)
 
* 最高勝率:.582(2013年)
 
* 最低勝率:.281(2005年)
 
* 最多得点:628(2013年)
 
* 最少得点:432(2011年)
 
* 最多失点:812(2005年)
 
* 最少失点:464(2011年)
 
* 最多本塁打:135本(2017年)
 
* 最少本塁打:52本(2012年)
 
* 最多盗塁:130盗塁(2011年)
 
* 最少盗塁:41盗塁(2005年)
 
* 最多失策:106失策(2007年)
 
* 最少失策:62失策(2009年)
 
* 最高打率:.272(2008年)
 
* 最低打率:.241(2015年)
 
* 最高防御率:2.85(2011年)
 
* 最低防御率:5.67(2005年)
 
* 最多併殺打:144併殺打(2007年・日本プロ野球記録)
 
* 初試合・初勝利:2005年3月26日・千葉マリンスタジアム(対ロッテに3-1)
 
* 初敗戦:2005年3月27日・千葉マリンスタジアム(2試合目、対ロッテに0-26、26点差での完封は日本プロ野球タイ記録)
 
* 初引分:2005年7月10日・フルキャストスタジアム宮城(83試合目、対ロッテに4-4)
 
* 最大連勝:7(2008年3月26日・対オリックス - 4月3日・対ロッテ、2011年8月20日・対ソフトバンク - 8月27日・対ソフトバンク、2013年7月26日・対ロッテ - 2013年8月4日・対日本ハム)
 
* 最大連敗:11(2005年4月15日・対日本ハム - 4月27日・対オリックス、2005年8月9日・対オリックス - 8月23日・対オリックス)
 
* 1試合最多得点:19(2015年7月22日・対日本ハム)
 
* 1試合最多失点:26(2005年3月27日・対ロッテ)
 
* 1試合最多安打:24(2014年4月12日・対ロッテ)
 
* 1イニング最多得点:10(2005年4月13日・対ソフトバンク・3回裏、2005年9月2日・対オリックス・6回裏)
 
* 1イニング最多失点:11(2005年3月27日・対ロッテ・2回裏、2008年7月22日・対西武・2回裏)
 
* 最多貯金:31(2017年7月26日・対ソフトバンク)
 
* 最多借金:59(2005年9月28日・対ソフトバンク)
 
* 1試合最多本塁打:6本(2010年6月6日・対巨人・中村紀洋8、9号、山崎武司13号、高須洋介2号、嶋基宏3号、ランディ・ルイーズ2号)
 
* 1イニング二塁打:7本(2013年8月4日・対日本ハム・5回表、プロ野球記録)
 
 
== タイトル獲得者 ==
 
=== 総合 ===
 
; [[最優秀選手 (日本プロ野球)|最優秀選手(MVP)]]
 
* [[岩隈久志]](2008年)
 
* [[田中将大]](2013年)
 
; [[最優秀新人 (日本プロ野球)|最優秀新人(新人王)]]
 
* 田中将大(2007年)
 
* [[則本昂大]](2013年)
 
; [[ベストナイン (日本プロ野球)|ベストナイン]]
 
* 2006年 - [[ホセ・フェルナンデス (1974年生の内野手)|ホセ・フェルナンデス]](三)
 
* 2007年 - [[山崎武司]](指)
 
* 2008年 - 岩隈久志(投)、[[リック・ショート]](外)
 
* 2009年 - [[鉄平 (野球) |鉄平]](外)
 
* 2010年 - [[嶋基宏]](捕)
 
* 2011年 - 田中将大(投)
 
* 2013年 - 田中将大(投)、嶋基宏(捕)、[[藤田一也]](二)、[[ケーシー・マギー]](三)
 
* 2014年 - 藤田一也(二)、[[銀次]](三)
 
* 2017年 - 銀次(一)、ゼラス・ウィーラー(三)
 
; [[ゴールデングラブ賞]]
 
* 2010年 - 嶋基宏(捕)
 
* 2011年 - 田中将大(投)
 
* 2012年 - 田中将大(投)
 
* 2013年 - 田中将大(投)、嶋基宏(捕)、藤田一也(二)
 
* 2014年 - 藤田一也(二)
 
* 2016年 - 藤田一也(二)
 
* 2017年 - 銀次(一)
 
 
=== ポストシーズン ===
 
; [[クライマックスシリーズ]]MVP
 
* 2013年 - 田中将大
 
; [[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]MVP
 
* 2013年 - 美馬学
 
 
=== 打撃部門 ===
 
; [[首位打者 (日本プロ野球)|首位打者]]
 
* リック・ショート(2008年)
 
* 鉄平(2009年)
 
; [[最多本塁打 (日本プロ野球)|最多本塁打]]
 
* 山崎武司(2007年)
 
; [[最多打点 (日本プロ野球)|最多打点]]
 
* 山崎武司(2007年)
 
; [[最多盗塁 (日本プロ野球)|最多盗塁]]
 
* [[聖澤諒]](2012年)
 
 
=== 投手部門 ===
 
; [[最多勝利]]
 
* 岩隈久志(2008年)
 
* 田中将大(2011年、2013年)
 
; [[最優秀防御率 (日本プロ野球)|最優秀防御率]]
 
* 岩隈久志(2008年)
 
* 田中将大(2011年、2013年)
 
; [[最高勝率 (野球)|最高勝率]]
 
* 田中将大(2013年)
 
; [[最優秀投手]]
 
* 岩隈久志(2008年)
 
* 田中将大(2011年)
 
; [[最多奪三振 (日本プロ野球)|最多奪三振]]
 
* 田中将大(2012年)
 
* 則本昂大(2014年-2017年)
 
; [[沢村栄治賞|沢村賞]]
 
* 岩隈久志(2008年)
 
* 田中将大(2011年、2013年)
 
 
=== 年度別獲得者 ===
 
:()内は獲得タイトル
 
: M→最優秀選手、新→新人王、ベ→ベストナイン、ゴ→ゴールデングラブ賞、首→首位打者、本→最多本塁打、打→最多打点、盗→最多盗塁、勝→最多勝利、防→最優秀防御率、投→最優秀投手、三→最多奪三振、沢→沢村賞
 
* 2006年 - ホセ・フェルナンデス(ベ)
 
* 2007年 - 山崎武司(ベ/本/打)、田中将大(新)
 
* 2008年 - 岩隈久志(M/ベ/勝/防/投/沢)、リック・ショート(ベ/首)
 
* 2009年 - 鉄平(ベ/首)
 
* 2010年 - 嶋基宏(ベ/ゴ)
 
* 2011年 - 田中将大(ベ/ゴ/勝/防/投/沢)
 
* 2012年 - 田中将大(三/ゴ)、聖澤諒(盗)
 
* 2013年 - 田中将大(M/ベ/ゴ/勝/防/投/沢)、嶋基宏(ベ/ゴ)、藤田一也(ベ/ゴ)、ケーシー・マギー(ベ)、則本昂大(新)
 
* 2014年 - 則本昂大(三)、藤田一也(ベ/ゴ)、銀次(ベ)
 
* 2015年 - 則本昂大(三)
 
 
== 永久欠番 ==
 
* '''10''':ファン
 
: [[サブメンバー]]の一人としてチームを盛り上げてほしいという思いを込めた、ファンのための背番号。[[スターティングメンバー]]の9人に次ぐ番号であることにちなむ。
 
: 球団創設時からの永久欠番であるので、背番号「10」をつけていた選手・監督・コーチは過去にも誰一人存在しない。
 
: この10の永久欠番化は、千葉ロッテマリーンズが、一軍登録25人に次ぐ26番目、[[支配下選手登録]]者の一人という意味を込めて'''26'''をファンのための[[野球界の永久欠番|準永久欠番]]としたのを参考にしたとのこと。
 
: ちなみに、球団マスコットの「クラッチ」がイーグルス・ファンの1人として背番号10を着用している。
 
* '''77''':星野仙一
 
: 第4代監督。就任3年目の2013年、チームを初のリーグ優勝・日本一に導く。
 
: 監督退任後も球団に留まり、シニアアドバイザー、球団取締役副会長を歴任。
 
: 2018年1月4日、[[膵臓癌]]のため70歳で逝去。
 
 
== 歴代監督 ==
 
{| class="sortable wikitable" style="text-align: right; font-size: 90%"
 
! 年度 !! 監督 !! 順位 !! 試合 !! 勝利 !! 敗戦 !! 引分 !! 勝率 !! ゲーム差 !! 打率 !! 防御率 !! 本塁打
 
|-
 
|2005||style="text-align: left;"| [[田尾安志]] ||6||136||38||97||1||.281||<span style="display:none">-51.5</span>▲51.5||.255||5.67||88
 
|-
 
|2006||rowspan="4" style="text-align: left;"| [[野村克也]] ||6||136||47||85||4||.356||<span style="display:none">-33.0</span>▲33.0||.258||4.30||67
 
|-
 
|2007||4||144||67||75||2||.472||<span style="display:none">-13.5</span>▲13.5||.262||4.31||111
 
|-
 
|2008||5||144||65||76||3||.461||<span style="display:none">-11.5</span>▲11.5||.272||3.89||94
 
|- bgcolor="#d0e7ff"
 
|2009||2||144||77||66||1||.538||<span style="display:none">-05.5</span>▲{{0}}5.5||.267||4.01||108
 
|-
 
|2010||style="text-align: left;"| [[マーティ・ブラウン|M.ブラウン]] ||6||144||62||79||3||.440||<span style="display:none">-15.0</span>▲15.0||.265||3.98||95
 
|-
 
|2011||rowspan="4" style="text-align: left;"| [[星野仙一]] ||5||144||66||71||7||.482||<span style="display:none">-23.5</span>▲23.5||.245||2.85||53
 
|-
 
|2012||4||144||67||67||10||.500||<span style="display:none">-07.5</span>▲{{0}}7.5||.252||2.99||52
 
|- bgcolor="#d0e7ff"
 
|2013||'''1'''||144||82||59||3||.582||<span style="display:none">+07.5</span>△{{0}}7.5||.267||3.51||97
 
|-
 
|2014||6||144||64||80||0||.444||<span style="display:none">-17.0</span>▲17.0||.255||3.97||78
 
|- style="text-align: right;"
 
|2015||style="text-align: left;"| [[大久保博元]] ||6||143||57||83||3||.407||<span style="display:none">-33.5</span>▲33.5||.241||3.82||85
 
|- style="text-align: right;"
 
|2016||rowspan="2" style="text-align: left;"| [[梨田昌孝]] ||5||143||62||78||3||.443||<span style="display:none">-25.0</span>▲25.0||.257||4.11||101
 
|- bgcolor="#d0e7ff"
 
|2017||3||143||77||63||3||.550||<span style="display:none">-15.5</span>▲15.5||.254||3.33||135
 
|}
 
:※ ▲:2005・2006年はレギュラーシーズン首位球団、2007年以降はリーグ優勝球団とのゲーム差
 
:※ △:リーグ2位球団とのゲーム差
 
:※ 順位における'''太字'''の'''1'''は日本一
 
:※ 2014年シーズンは開幕-5月25日までは星野監督、5月26日-7月2日は[[佐藤義則]]監督代行(24戦10勝14敗)、7月3日-7月24日は[[大久保博元]]監督代行(16戦7勝9敗)、7月25日-シーズン終了までは星野監督が指揮。
 
:※ Aクラス(3位以上)のシーズンは背景色をつける。
 
{{ #invoke:Chart | bar-chart
 
| height = 350
 
| width = 400
 
| stack = 1
 
| group 1 = 38:47:67:65:77:62:66:67:82:64:57:62:77
 
| group 2 = 1:4:2:3:1:3:7:10:3:0:3:3:3
 
| group 3 = 97:85:75:76:66:79:71:67:59:80:83:78:63
 
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| group names = 勝利 : 引分 : 敗戦
 
| units suffix = 試合
 
| x legends = 2005:::::2010:::::2015::
 
}}
 
 
== 名誉監督 ==
 
* '''[[野村克也]]'''
 
2012年まで在任。現在、プロ野球界で[[名誉監督]]の称号を贈られたのは全球団で[[野村克也]]と[[読売ジャイアンツ]]終身名誉監督の[[長嶋茂雄]]のみである。
 
 
== ユニフォームの変遷 ==
 
{{出典の明記|date=2013年1月|section=1}}
 
親会社・楽天のイメージカラーであり、イーグルスのチームカラーでもある[[えんじ色|クリムゾン・レッド(えんじ色)]]を基調としている。パンツに1本の細ラインが入っている。帽子は、えんじ色をベースに白文字の「E」。2011年からは株式会社デサントとオフィシャルプラチナスポンサー契約を締結し、ユニフォームなどのウェアを提供していた。胸に、スポンサー・[[アイリスオーヤマ]]のワッペンが付く。2014年シーズンのサプライヤーは[[マジェスティック・アスレティック]]。
 
* 2009年の左袖に、球団創立5周年を記念して「5th Anniversary」のロゴマークをデザインしたワッペンが付いた。
 
* 2011年の右袖に、[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])犠牲者追悼の意を込め、黒の1ライン(喪章)が入り、「がんばろう東北」ワッペンが付く(「がんばろう東北」ワッペンは2012年も継続)。
 
* 2012年シーズンのみ、ホーム、ビジターともにヘルメットがツヤありからツヤなしに変わった。
 
 
=== ホーム用 ===
 
白地で、胸ロゴは鷲の翼章付き「'''EAGLES'''」。その上に小さく「'''RAKUTEN'''」の文字があり、胸ロゴ・背番号・胸番号・帽子マークにはえんじ色の文字に黄色の縁取りが施されている。
 
* 2005年 - 2010年:シャドー・ストライプが広めの等間隔に入っていた。
 
* 2011年 - :胸番号・背番号・背ネームの字体が前年からビジター用(後述)のユニフォームで採用されているものと同じとなった。さらに、[[東日本大震災]]の犠牲者に哀悼の意を込めて左袖に袖を一周するリング状の喪章、震災からの復興の願いを込めて左腕に「がんばろう東北」のワッペンを追加した(喪章は2011年のみ採用)。また、同年からはキャプテン制度導入に伴い、キャプテン選手<ref group="注釈">2011年は鉄平、2012年は[[松井稼頭央]]。</ref>にはキャプテンマークとして、ユニフォームの右胸に「'''C'''(ホーム用は金色縁に赤、ビジター用は金色縁に白)」のワッペンが付いている。2014年、胸番号・背番号・背ネームの字体が再度変更された。
 
** 2013年の「[[レジェンド・シリーズ2013]]」では、ビジターゲーム([[8月30日]] - [[9月2日]]・[[福岡ソフトバンクホークス]]対東北楽天ゴールデンイーグルス ([[福岡ドーム|福岡 ヤフオク!ドーム]]))でもホーム用ユニホームを着用して試合を行った。
 
* 2018年 :ユニフォームの肩と脇腹のラグランラインがなくなり、袖口と襟にゴールドとクリムゾンレッドのラインが追加された。また胸番号、背番号、背ネームの字体が変更されたほか胸ロゴの「EAGLES」や帽子マークの縁取りも黄色からゴールドに変わった。
 
 
=== ビジター用 ===
 
上着がクリムゾン・レッド、パンツが白(ホーム用と同タイプ)のツートンカラーを採用。
 
* 2005年 - 2009年:胸ロゴは「'''RAKUTEN'''」で、立体的に見えるように胸ロゴに黄色のシャドーが入っていた。
 
* 2010年 - :胸ロゴのデザインが「'''Rakuten'''」に変更され、黄色のシャドーは廃止、胸番号・背番号・背ネームの字体も変更した。コンセプトは「シンプル&スマート」
 
<ref>{{cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/636.html|title=ビジターユニフォーム デザイン変更のお知らせ|accessdate=2011-06-05|date=2009-12-28|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。2014年、胸番号・背番号・背ネームの字体を変更。
 
* 2018年 :胸ロゴ「'''Rakuten'''」の下に右に向かって細長いラインが入った。また胸番号、背番号、背ネームの字体が変更された<ref>ホーム用とはちがう字体で、旧ユニホームの字体に近いが細部が異なるものとなっている。</ref>。さらにユニフォームの肩と脇腹のラグランラインがなくなり、袖口と襟にホワイトとクリムゾンレッドのラインが追加された。帽子マークの縁取りは黄色からゴールドに変更。
 
<gallery>
 
RE-Hisashi-Kitani.jpg|ビジターユニフォーム(2009年)
 
20120320 Jose Fernandez,infielder of the Tohoku Rakuten Golden Eagles,at Yokohama Stadium.JPG|ビジターユニフォーム(2012年)
 
</gallery>
 
 
=== 限定ユニフォーム ===
 
この他、期間限定での「3rd(または4th)ユニフォーム」が下記のとおり採用されている。
 
* 2006年 - 2009年:交流戦期間のホーム開催試合のみ着用するサードユニフォームが登場。胸ロゴは左胸に帽子と同じ「'''E'''」マーク、胸番号が右胸につく。肩、脇腹にクリムゾン・レッドのラグランスリーブラインが入る。背番号、胸番号の書体は、かつて[[埼玉西武ライオンズ|西鉄ライオンズ]]が採用していた角文字が使われている。
 
* 2007年:「ファンクラブデー」期間限定のファン投票によって選ばれたホーム用が初登場。交流戦用ユニフォームと同タイプであるが、胸に帽子と同じ「'''E'''」ロゴが大きく配置されている。胸番号は無し。背番号、選手名はカッパープレート・ゴシック体。肩、脇腹、背中にクリムゾン・レッドが施されている。
 
* 2008年7月11日 - 13日の対千葉ロッテマリーンズ3連戦で2008年度版「ファンクラブデー」ユニフォームを着用。胸ロゴは左胸に「'''RAKUTEN EAGLES'''」のロゴが縦置きに配置、右胸の胸番号、背番号、選手名はカッパープレート・ゴシック体。肩、脇腹、背中にクリムゾン・レッドが施されている。
 
* 2010年 - 2011年:夏休み期間限定のサードユニフォームが登場。フロント部分は白、脇(肩から両袖・わき腹にかけて)にはえんじ色のラグランデザインが使用され、胸に大きく「TOHOKU」の文字、その下に小さく「RAKUTEN」とある。右袖には帽子と同じ「E」マーク、左袖に「楽天」ロゴが入り、パンツは普段のホーム用をそのまま使用。[[東京ドーム]]以外での地方主催試合開催(いわゆる「東北シリーズ」で、[[郡山総合運動場開成山野球場|郡山]]・[[秋田県立野球場|秋田]]、[[岩手県営野球場|岩手]])、及び[[夏休み]]期間中のKスタ宮城での12試合を合わせた15試合で着用した<ref>{{cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/728.html|title=今年の3rdユニフォームはデザイン一新!テーマは“TOHOKU”バージョン!|accessdate=2011-06-05|date=2010-03-25|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。2011年も同様に、地方2試合(秋田・岩手)・8月のKスタ宮城での12試合、計14試合にて着用。
 
* 2011年:「球団創設7年目特別企画ユニフォーム」としてイーグル・レインボーを採用。「虹(夢の架け橋)」をコンセプトに胸下・両袖をクリムゾンレッドを含む7色の帯で構成しており、胸部は通常デザインとは異なる紺色の「'''Eagles'''」ロゴに加え左胸下に鷲のイラストが入る。パンツはクリムゾンレッド(後側のみ紺の縁取り)のラインが入り、腰部に背番号が入る。アンダーシャツは紺色。キャップも通常デザインではなく白抜きの紺色・ゴシック体の「E」となる。5月28・29日の対阪神2連戦ならびに6月11・12日の対中日2連戦(いずれもKスタ宮城)の交流戦計4試合で着用した<ref>{{cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/1259.html|title=球団創設7年目特別企画ユニフォーム「イーグル・レインボー」を発表|accessdate=2011-06-05|date=2011-05-02|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。
 
** 2011年7月1日からの対千葉ロッテマリーンズ3連戦では2011年度版「ファンクラブデー」ユニフォームを着用。胸には「'''E'''」の一文字ロゴ、肩と脇下には4色のラインが入る。また左袖には東北地方の地図が入ったファンクラブオリジナルエンブレムが入る(「がんばろう東北」ワッペン及び喪章は右肩に移動)。
 
* 2012年6月29日からの対福岡ソフトバンクホークス3連戦で2012年度版「ファンクラブデー」ユニフォームを着用。普段はビジター用で使われるクリムゾンレッド生地に左胸に「'''E'''」の一文字ロゴマーク。右袖に「がんばろう東北」ワッペン、左袖には2012年ファンクラブの証である「ファンクラブワッペン(東北地方の地図が入ったファンクラブオリジナルエンブレム)」が付く。袖には犬鷲の羽ばたく翼と、「足」を生かした野球からイメージする「疾走感」も表現した白のラインが4本ずつ、両袖合わせて8本のラインをあしらい球団創設8年目であることを表現、同じく脇に4本のラインをあしらったキャップもオリジナルのものを使用。
 
* 2012年7月27日 - 8月26日に行われた26試合(ホーム17試合・ビジター9試合)で、「イーグル・スター」ユニフォームを着用する。「イーグル・スター」は「星に願いを(WHEN YOU WISH UPON A STAR)」をテーマに作られた。アイボリー地にクリムゾンレッドのストライプ(楽天のユニホームにストライプが使われるのは、球団創立以来初)をあしらったデザインで、左袖には星を象ったロゴのワッペンが貼られていて、勝ち星を重ね優勝すること、そして東北の早期復興への願いがひとつの「星」に込められている。
 
* 2013年7月26日 - 8月25日の期間中に福島県・岩手県・秋田県・山形県の地方球場で開催する1軍公式戦とKスタ宮城で開催する1軍公式戦、青森県などで開催する2軍公式戦の合計29試合で着用する企画ユニフォーム企画「TOHOKU GREEN(トーホク・グリーン)」を発表。「東北の緑が変わることなく、美しくあり続けることへの願い」をテーマに、ベースの色に「つね(常)に変わらない」という「常磐」の意味を持つ色「常盤色」を使ったデザインのユニフォームで東北の早期復興、美しき東北の自然の保全、そして東北楽天ゴールデンイーグルスが常勝チームになることへの願いをテーマに作られた。ユニホームは常盤色をベースに胸には「TOHOKU」、また、キャップも常盤色をベースにした。胸ロゴ・帽子ロゴ・背番号は赤縁に白。なお、ユニホーム下とアンダーシャツは通常のものを使用<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/3070.html|title=夏季着用企画ユニフォーム【TOHOKU GREEN】を発表!|accessdate=2015-10-24|date=2013-04-12|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。
 
* 2017年シーズンから黒を基調とした「BLACK EAGLES」を採用<ref>[https://www.rakuteneagles.jp/special/2017/black/]</ref>。
 
* 2018シーズンからは「TOHOKU GREEN」のデザインをもとにした新たな「BLACK EAGLES」と、ほぼ同デザインの、赤が基調で脇腹から脇にかけて黒が入った「FAN'Sユニフォーム2018」を採用する。
 
<gallery>
 
Masahiro Tanaka.JPG|サードユニフォーム(2007年)
 
Yokogawa fuminori.jpg|サードユニフォーム(2011年)
 
Ginji.jpg|「イーグル・スター」ユニフォーム(2012年)
 
Andruw Jones rakuten.jpg|「TOHOKU GREEN」ユニフォーム(2013年)
 
Aoyama koji.jpg|
 
Uchida yasuhito.jpg|
 
</gallery>
 
 
== 球団旗の変遷 ==
 
{{出典の明記|date=2013年1月|section=1}}
 
* 2005年 - :親会社のイメージカラーであり、球団のチームカラーでもあるクリムゾン・レッド(えんじ色)を地色に、中央に白文字のチームロゴ(左右両端の文字は鷲の翼をイメージした「'''EAGLES'''」、その上に小さく「'''RAKUTEN'''」)。
 
 
== マスコット ==
 
{{Infobox baseball player
 
|選手名 = クラッチ
 
|所属球団 = 東北楽天ゴールデンイーグルス
 
|役職 = マスコット
 
|背番号 = 10
 
|選手写真ファイル名 =
 
|写真サイズ = 250
 
|写真のコメント =
 
|国籍 = {{JPN}}
 
|出身地 =
 
|生年月日 = 2005年1月5日
 
|没年月日 =
 
|身長 =
 
|体重 =
 
|利き腕 =
 
|打席 =
 
|守備位置 = [[マスコット]]
 
|プロ入り年度 = 2005年
 
|ドラフト順位 =
 
|初出場 =
 
|最終出場 =
 
|経歴 =
 
* 東北楽天ゴールデンイーグルス(2005年 - 現在)
 
}}
 
* クラッチ
 
** イヌワシをモチーフ。名前は一般公募され、英語のclutchに「ぎゅっとつかむ」「わしづかみ」という意味があり、また「勝負強い打者」を英語でクラッチヒッター(clutch hitter)と言うことから、「勝負強いチームになって、みんなの心をわしづかみにしてほしい」という願いを込めて決定された。また、イーグルス・ファンのための永久欠番である背番号10をイーグルス・ファンの1人として着用している。着ぐるみ登場当初は、帽子をかぶっていなかった。
 
* クラッチーナ
 
**「クラッチを元に女の子らしい名前を」ということで球団側が名づけた。ピンク色の羽毛が特徴。
 
* スイッチ
 
** 2016年4月1日に契約という形で登場した。[[オウギワシ]]をモチーフ。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[カリフォルニア州]]出身。観覧車のあるボールパーク(Koboパーク宮城)が日本に存在すると聞き付けて仙台にやって来た。陽気で明るい性格だが、スイッチが入ると別人格になるうわさがある<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/6282.html|title=新外国人の発表に関して|accessdate=2017-02-03|date=2016-04-01|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。
 
* [[Mr.カラスコ]]
 
** '''非公認'''マスコット。当該項目を参照。
 
* [[超特大ゴーヤ]]
 
** 2009年の久米島キャンプの際に現地スポーツ団体([[FC琉球]]や[[沖縄プロレス]])から贈呈されたマスコット。後にオリックスに移籍。詳しくは、当該項目を参照。
 
* Baby-brown
 
** 2010年、[[マーティ・ブラウン]]の監督就任を受け登場。どう見ても超特大ゴーヤの顔部分にブラウン監督の顔を模したお面(ただし造形はかなりリアルで、頭部ごと新造された可能性が高い)を貼りつけただけのようにしか見えないデザインのマスコット。ただし球団は「超特大ゴーヤとは何の関係もない」とコメントしている。公式サイトの記事<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/681.html|title=ブラウン監督公認マスコットが発表されました!|accessdate=2015-10-24|date=2010-02-08|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>によると、[[久米島]]の海岸に打ち上げられていたところをたまたま居合わせた[[田中将大]]に助けられてそのまま球場までついてきたそうで、その様子が写真入りで紹介されている。そしてこのキャラを見たブラウン監督が気に入って「Baby-brown」と名づけ、自身の公認マスコットにしたとのこと。
 
* [[ピーマン ボン ジョルノ .カンパニー]]
 
** 未公認マスコット。当該項目を参照。
 
* クロワシさん
 
** 2017年、「BLACK EAGLES DAY」の創設に合わせて誕生した。「BLACK EAGLES DAY」実施日のみに登場する。鷲の被り物を被ったおじさんで、2017年6月11日(関東広域圏での放送日)に[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列で放送された『[[ニノさん]]』の1コーナー「第二のふなっしーを探せ!しゃべるご当地キャラオーディション」に出演した<ref>[http://www.ntv.co.jp/ninosan/backnumber.html ニノさん バックナンバー] 日本テレビ 2017年6月11日 第177回を参照。</ref>。背番号は「クロワシ」の語呂合わせで「9604」。
 
<gallery>
 
File:Rakuten Eagles Mascots Baby Brown.JPG|Baby-brown
 
</gallery>
 
 
== 主な歴代の球団歌・応援歌 ==
 
=== 公式球団歌 ===
 
* [[羽ばたけ楽天イーグルス]](作詞:藤巻浩・勝山聡・井岡美里、作曲:藤巻浩、歌:狗鷲合唱団)
 
*: 軍歌調であるが、サンバMIXバージョンも存在する。7回攻撃前に流れている。
 
* Dangerous Fight!(作詞・作曲:藤巻浩、歌:TOMMY)
 
*: 合体ロボットアニメの主題歌系ロック調。
 
 
=== 公式応援歌 ===
 
* [[THE マンパワー!!!]](作詞・作曲:[[つんく♂]]([[シャ乱Q]])、歌:[[モーニング娘。]])
 
*: 2005年4月1日に行われた主催ゲームかつ本拠地の開幕戦である対西武戦と同年5月8日に行われた対巨人戦では[[宮城球場|フルキャストスタジアム宮城]]で披露され、[[スカイ・エー|スカイ・A]]「[[sky・A STADIUM|サテライトスタジアム]]」の中継のエンディングや、東北[[All-nippon News Network|ANN]]各局ネット「[[黄金鷲団]]」のオープニング・エンディングでも使用されている。
 
*:: イーグルスのオーナーである三木谷の個人資産管理会社が所有する(楽天グループではない)[[ヴィッセル神戸]]([[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]])が2004年の[[御崎公園球技場|本拠地]]開幕戦に[[松浦亜弥]]をゲストに呼んだことが[[ハロー!プロジェクト]]とのつながり、さらにこの曲の誕生につながった。
 
* LET'S GO 楽天イーグルス(作詞・作曲:つんく♂、歌:[[DEF.DIVA]]と楽天イーグルス応援隊)
 
*: [[ハロー!プロジェクト]]による公式応援歌第2弾。コーラスでつんく・[[カントリー娘。]]・[[メロン記念日]]が参加。前作「THE マンパワー!!!」に球団関連の歌詞がなかったためにファンの間で定着しなかった反省から、「楽天」「楽天イーグルス」「東北楽天ゴールデンイーグルス」といった球団名が曲の中に合計30回登場する。CDは2006年3月25日にWEB販売の楽天イーグルスオフィシャルショップ限定で発売され、3月28日のホーム開幕戦(対オリックス戦)で披露された。また前作に引き続きスカイ・A「[[sky・A STADIUM|sky・A STADIUM LIVE RAKUTEN わしづかみ]]」(「サテライトスタジアム」から番組名変更)のエンディングテーマソングとして使用されている。
 
*:: 前作から引き続き参加しているのは前作でモーニング娘。のメンバー、今作でDEF.DIVAのメンバーとして参加している[[石川梨華]]のみである。
 
* ダイスキ楽天イーグルス(作詞・作曲:つんく♂、歌:[[GAM (音楽ユニット)|GAM]])
 
*: ハロー!プロジェクトによる公式応援歌第3弾。CDは2007年3月24日にWEB販売の楽天イーグルスオフィシャルショップ限定で発売され、4月1日のホーム開幕戦(対オリックス・バファローズ戦)で披露された。この曲もスカイ・A sports+「sky・A STADIUM LIVE RAKUTEN わしづかみ」のエンディングテーマソングとして使われている。
 
*:: GAMは[[松浦亜弥]]と[[藤本美貴]]のユニットだが、松浦は2年連続、また藤本は2年ぶりで、ともに2回目の応援歌担当となる。
 
* [[越えろ!楽天イーグルス]](作詞・作曲:つんく♂、歌:[[℃-ute]])
 
*: ハロー!プロジェクトによる公式応援歌第4弾。2008年3月20日発売。[[仙台駅]]構内・楽天イーグルスオフィシャルストア、Hello!Projectオフィシャルショップのみで発売。[[プロモーションビデオ|PV]]に、岩隈・山崎ら楽天所属選手(当時)が出演。
 
*: なお、PVは前述の選手登場のバージョンのほか、℃-uteメンバーのみ出演のバージョンのものも存在する。
 
*: 球場での披露に関しては3月29日のホーム開幕戦のみ。
 
* 紅の翼(歌:[[堀内孝雄]])
 
*: つんく♂と同じ[[アップフロントグループ]]の堀内孝雄が歌う公式応援歌第5弾。
 
* 情熱ヴィクトリー(歌:[[杉田二郎]]、[[ばんばひろふみ]])
 
*: コーラスは[[矢口真里]]、[[辻希美]]、[[里田まい]]の3人が担当。
 
* 紅の翼 2011 〜さあ行こう戦いの舞台へ〜(作詞:庄司哲洋、作曲・歌:[[堀内孝雄]])
 
*: 「紅の翼」が制作された2009年は球団創設5年目の節目の年でクライマックスシリーズ進出を果たした記念すべきシーズンであった。このシーズンを越えるべく制作された公式応援歌である。
 
 
=== 公認応援歌 ===
 
* 荒鷲のうた(作詞・作曲:[[石橋凌]]、歌:[[ARB (バンド)|ARB]])
 
* 東北楽天! おらほの! イーグルス(作詞:さくま詩穂里、作曲:斉藤常雄、歌:鴻巣巧一)
 
* 黄金のつばさ(作詞:白津守康、作曲:餅雅彦、歌:板橋修)
 
*: 地元・仙台市の[[歓楽街]]・[[国分町 (仙台市)|国分町]]にある代表的な2つの飲食店街の合同組織「[[虎屋横丁]]・[[稲荷小路]]親交会(通称:稲虎応援団)」が制作した。
 
* Dream of EAGLES〜夢をかなえて(作詞・[[本間秋彦]]、作曲・[[坂本サトル]]、歌:サトル&アッキー)
 
*: 「サトル&アッキー」は[[エフエム仙台|Date fm]]の番組「[[AIRJAM]]」から誕生した、坂本サトルと本間秋彦のユニット。
 
* 楽天イーグルスGO! GO! GO! GO! (作詞・作曲:佐々木朋義、歌:奥山えいじ、DJ:[[ワッキー貝山]])
 
*: 毎年、[[みちのくYOSAKOIまつり]]で踊られる。
 
 
=== 公認イメージソング ===
 
* 夢のつばさ(作詞:[[松井五郎]]、作曲:[[木村真也]]、歌:[[さとう宗幸]])
 
*: 田尾監督解任に対して抗議する意味も込め、さとう自らが歌唱を封印したが、2010年2月24日に自身が司会を務める[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]『[[OH!バンデス]]』にて封印を解き、毎月1回番組内で歌っている。
 
 
=== その他 ===
 
* 楽天サンバ
 
*: [[東北放送]]のラジオ番組で制作された「[[マツケンサンバII]]」の替え歌。
 
* 大空へ(作詞・作曲・歌:[[清貴]])
 
*: [[エフエム東京]]の番組企画で製作された。
 
 
== 主催ゲーム開催球場 ==
 
=== 本拠地 ===
 
{{See also|宮城球場#命名権}}
 
新規参入時から現在まで、宮城県が所有する[[宮城球場]](仙台市宮城野区[[宮城野原公園総合運動場]]内)を本拠地球場とし、楽天野球団が[[都市公園法]]第5条第1項の許可(管理許可)を受けて運営している<ref>{{PDFlink|[https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/368958.pdf 宮城県宮城野原公園総合運動場 指定管理者募集要項]}}(宮城県教育委員会
 
2016年7月)</ref>。ただし、3年毎に[[命名権]]の公募がなされ、権利を取得した企業が命名する愛称が「宮城球場」より優先して用いられている。
 
{| class="wikitable" style="font-size: 90%;"
 
|+命名権による「宮城球場」の愛称
 
!シーズン
 
!取得企業
 
!契約料(税抜)
 
!愛称
 
!主な略記
 
|-
 
|2005年 - 2007年
 
|[[フルキャストホールディングス|フルキャスト]]
 
|2億0000万円/年
 
|'''フルキャストスタジアム宮城'''
 
|フルスタ宮城
 
|-
 
|2008年 - 2010年
 
|rowspan="2"|[[日本製紙]]
 
|2億5000万円/年
 
|'''[[クリネックス]]スタジアム宮城'''
 
|rowspan="2"|Kスタ宮城
 
|-
 
|2011年 - 2013年
 
|2億0000万円/年
 
|'''日本製紙クリネックススタジアム宮城'''
 
|-
 
|2014年 - 2016年
 
|rowspan="3"|[[楽天]]
 
|rowspan="3"|2億0100万円/年
 
|'''楽天[[コボ|Kobo]]スタジアム宮城'''
 
|コボスタ宮城<br />Koboスタ宮城(2016年)
 
|-
 
|2017年
 
|'''Koboパーク宮城'''
 
|Koboパーク
 
|-
 
|2018年 - 2019年
 
|'''楽天生命パーク宮城'''
 
|楽天生命パーク
 
|}
 
 
=== 地方開催 ===
 
{{see also|東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合の地方球場一覧}}
 
 
=== 収容人員と観客動員数 ===
 
{{seealso|宮城球場#収容能力に関する問題|仙台のスポーツ#プロスポーツチーム}}
 
本拠地球場である宮城球場の収容人員、および、レギュラーシーズンの主催試合の宮城球場以外も含んだ観客動員数と1試合平均観客数は以下の通り。パ・リーグでのレギュラーシーズンの順位も付記。この統計では観客数に加えられない[[ポストシーズン]]があった年は特記。
 
{| class="wikitable" style="text-align: right; font-size: 90%;"
 
|+宮城球場の収容人員と主催試合の観客動員数<ref name="TRGE20161002">[https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/6834.html 球団新記録のシーズン主催試合観客動員数を更新!](東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト
 
2016年10月2日)</ref><ref>[https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/3535.html 日本製紙クリネックススタジアム宮城「28,000増席計画のお知らせ」](東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト 2013年10月1日)</ref><ref>[https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5892.html 【楽天Koboスタジアム宮城】ボールパーク改修に関して](東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト 2015年11月20日)</ref><ref>[http://npb.jp/statistics/2017/attendance.html 2017年 セ・パ公式戦 入場者数](日本野球機構)</ref>
 
!年
 
!試合数
 
!観客動員
 
!1試合平均
 
!宮城球場の収容人員
 
!順位
 
![[ポストシーズン|PS]]
 
|-
 
|[[2005年の日本プロ野球|2005年]]||rowspan="2"|68試合||977,104人||14,369人||20,000人||6位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2006年の日本プロ野球|2006年]]||951,723人||13,996人||rowspan="2"|23,000人||6位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2007年の日本プロ野球|2007年]]||rowspan="8"|72試合||1,117,369人||15,519人||4位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2008年の日本プロ野球|2008年]]||1,149,061人||15,959人||22,187人||5位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2009年の日本プロ野球|2009年]]||1,203,169人||16,711人||22,098人||2位||align="left"|[[2009年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|CS]]
 
|-
 
|[[2010年の日本プロ野球|2010年]]||1,141,640人||15,856人||rowspan="3"|23,026人||6位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2011年の日本プロ野球|2011年]]||1,168,188人||16,225人||5位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2012年の日本プロ野球|2012年]]||1,177,793人||16,358人||4位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2013年の日本プロ野球|2013年]]||1,281,087人||17,793人||【{{0}}1月{{0}}{{0}} ~】 23,451人<br />【{{0}}4月{{0}}{{0}} ~】 23,466人<br />【{{0}}9月{{0}}{{0}} ~】 25,651人<br />【10月{{0}}3日~】 25,868人<br />【10月17日~】 26,695人<br />【10月26日~】 28,120人||1位||align="left"|[[2013年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|CS]]+[[2013年の日本シリーズ|JS]]
 
|-
 
|[[2014年の日本プロ野球|2014年]]||1,450,233人||20,142人||【{{0}}4月{{0}}1日~】 25,717人<br />【{{0}}8月30日~】 28,736人||6位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2015年の日本プロ野球|2015年]]||71試合||1,524,149人||21,467人||28,451人||6位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2016年の日本プロ野球|2016年]]||72試合||1,620,961人||22,513人||rowspan="2"|30,508人||5位||align="left"|-
 
|-
 
|[[2017年の日本プロ野球|2017年]]||71試合||1,770,108人||24,931人||3位||align="left"|[[2017年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|CS]]
 
|}
 
; 収容人員と観客動員数の変化
 
{{legend-line|skyblue solid 4px|宮城球場の収容人員(人)… 各シーズン開幕当初(2005年以前は28,000人)}}
 
{{legend-line|magenta solid 4px|主催試合の1試合平均観客動員数(人/試合)<ref name="TRGE20161002"/>}}
 
{{Line chart
 
| color_background = white
 
| color_series_1 = skyblue
 
| thickness_series1 = 1.5
 
| color_series_2 = magenta
 
| thickness_series2 = 1.5
 
| width  = 350
 
| height = 350
 
| padding_left = 50
 
| padding_right = 20
 
| padding_top = 5
 
| padding_bottom = 15
 
| number_of_series = 2
 
| number_of_x-values = 17
 
|label_x1=|label_x2=2005|label_x3=|label_x4=|label_x5=|label_x6=|label_x7=2010|label_x8=|label_x9=|label_x10=|label_x11=|label_x12=2015|label_x13=|label_x14=|label_x15=|label_x16=|label_x17=2020|
 
| y_max = 31000
 
| y_min = 10000
 
| scale = yes
 
| interval_primary_scale = 5000
 
| interval_secondary_scale = 1000
 
|S01V01=28000|S01V02=20000|S01V03=23000|S01V04=23000|S01V05=22187|S01V06=22098|S01V07=23026|S01V08=23026|S01V09=23026|S01V10=23466|S01V11=25717|S01V12=28451|S01V13=30508|S01V14=30508|S01V15=|S01V16=|S01V17=
 
|S02V01=|S02V02=14369|S02V03=13996|S02V04=15519|S02V05=15959|S02V06=16711|S02V07=15856|S02V08=16225|S02V09=16358|S02V10=17793|S02V11=20142|S02V12=21467|S02V13=22513|S02V14=24931|S02V15=|S02V16=|S02V17=
 
| points = yes
 
}}
 
 
== 場内アナウンス ==
 
{{出典の明記|date=2013年1月|section=1}}
 
* [[宮城球場|Koboパーク宮城]]開催のホームゲームで選手を紹介する場内アナウンス(「[[スタジアムDJ]]」と呼ばれる)は球団創設1年目の2005年から取り入れている。
 
**男女混声形式を採用しており、基本的にホーム側は男性、ビジター側は女性が担当している。
 
***男声アナウンスは過去に[[古田優児]](フリーアナウンサー)が担当した。現在は[[千葉マサト]](フリーアナウンサー)が担当している。
 
***女声アナウンスは過去に[[岩手佳代子]](フリーアナウンサー)、[[高野志津]](フリーアナウンサー)、[[山口祐佳]](中日ドラゴンズのチアリーダーチーム「[[チア・ドラゴンズ]]」の元メンバー)らが担当した。2012年からは[[紺野陽子]](フリーアナウンサー)が担当したが2013年シーズンをもって退任した<ref>{{Cite web|url=http://ameblo.jp/mc-konnoyoko/entry-11760706570.html|title=ご挨拶|accessdate=2014-04-01|date=2014-01-29|publisher=MC紺野陽子のブログ}}</ref>。2013年は二人体制となり、担当は試合ごとに変わる体制をとった。なお、2013年に新たに加わったアナウンサーの氏名は公表されておらず、2014年も引き続き担当。
 
** 2010年に男女混成形式の場内アナウンスが一旦は廃止。この年は男声アナウンスの古田がホーム、ビジター双方を務めた。また、非公式であるが[[オリックス・バファローズ|オリックス]]戦では[[堀江良信]]が1回から3回のみ担当していた。
 
* 男性の場内アナウンスといえば[[大阪ドーム|京セラドーム]]や[[神戸総合運動公園野球場|ほっともっとフィールド]]で開催されるオリックス主催ゲームが先駆けであるが、選手の紹介方法については大阪D・神戸が[[メジャーリーグベースボール|メジャーリーグ]]を手本としてポジションや打順を英語でアナウンスするのに対し、男性の場内アナウンスを使用しているのにかかわらずポジションや打順は日本語のままである。
 
* 2013年からの楽天イーグルスの選手コールでは、「打順、ポジション、'''背番号'''、選手名」の順であり、メジャーリーグにおけるコールと同じ順である。
 
 
=== Koboパーク宮城 歴代場内アナウンス===
 
{| class="wikitable" style="text-align:center"
 
|-
 
!期間|| 男声 || 女声
 
|-
 
| '''2005年 - 2007年'''
 
| rowspan="4" |[[古田優児]]
 
|[[岩手佳代子]]・[[高野志津]]
 
|-
 
| '''2008年'''
 
| 岩手佳代子
 
|-
 
| '''2009年 - 2011年'''
 
|[[山口祐佳]]<ref group="注釈">体調不良による休養期間あり。</ref>
 
|-
 
| '''2012年'''
 
|[[紺野陽子]]
 
|-
 
| '''2013年'''
 
|rowspan="2" |[[千葉正人]]<ref group="注釈">元[[ソニー仙台FC]]、[[モンテディオ山形]]スタジアムDJ。</ref>
 
|[[紺野陽子]]
 
|-
 
| '''2014年 - '''
 
|?
 
|}
 
 
== 応援スタイル ==
 
{{出典の明記|date=2013年1月|section=1}}
 
{{See also|チャンステーマ}}
 
* 本拠地・楽天Koboスタジアム宮城(コボスタ宮城)ではトランペットや笛の使用は禁止されており、[[日本野球機構|NPB]]から許可を受けた私設応援団のみ太鼓の使用が可能(但し、使用できる太鼓の大きさも制限されており、各団体1個のみしか使用できない。楽天のみならず、他球団の応援団に対しても同様)。なお、コボスタ宮城以外の球場ではトランペットや笛を使用した応援を行っている。
 
*楽天攻撃時の選手の打席では他球団で行っている「かっとばせ」コールの代わりに'''「ドドドド○○!ドドドド○○!ォォォォオオオオ○○!」'''(○は選手名。ォォォォオオオオはせり上がるように語尾上がり調で)とコールする'''「4・4・8拍子」'''([[東北楽天ゴールデンイーグルスの応援団]]である「[[全国荒鷲連合会]](総本部・北海道荒鷲会・東北荒鷲会・関東荒鷲会・関西荒鷲会・九州荒鷲会)」が発案した独自の応援方法)という応援スタイルが確立されていた。しかし、2018年シーズンより応援をシンプルにするという目的で、'''「○○!○○!ォォォォオオオオ○○!」'''(○○は選手名、ォォォォオオオオは上記同様)という'''「3・3・4拍子」'''に変更された。ただしチャンステーマ1のみ「4・4・8拍子」である。
 
* 一部の選手については「4・4・8拍子」とは別の応援スタイルを取っている者も存在する([[聖澤諒]]、外国人選手など)。
 
* 初回攻撃開始時は"オープニングテーマ"(原曲:さとう宗幸の「[[青葉城恋唄]]」)を歌う。
 
* 初回先頭打者には専用の応援歌が歌われる。
 
* 選手別応援歌は基本的に私設応援団「全国荒鷲連合会(北海道荒鷲会・東北荒鷲会・関東荒鷲会・関西荒鷲会・九州荒鷲会)」(以下「全鷲連」)で作った個別応援歌を使用しているが、個別応援歌が作られていない選手も少なくなく、その選手には共通の汎用テーマを使用している。なお、汎用テーマは4種類(30歳未満選手用、30歳以上選手用、外国人選手用、投手用)用意されている。
 
* 得点のチャンス時に歌われる"[[チャンステーマ]]"は仙台市内にある遊園地「[[八木山ベニーランド]]」のテーマ曲が使われている。ちなみに、このテーマは元々、地元の[[宮城県仙台第二高等学校|仙台二高]]の野球応援のチャンステーマとして使われていた。その後、"チャンステーマ2"(原曲:山形の[[ローカルヒーロー]]「大鍋宣隊イモニレンジャー」のテーマ)と称する新しいチャンステーマも用意され、先のチャンステーマと並行して使用されている。この他、九州地区、北海道地区、関東地区、関西地区、ならびに東北地区専用のチャンステーマも存在する。
 
* 7回の攻撃開始前には球団歌「羽ばたけ楽天イーグルス」の演奏終了に合わせ赤の[[ジェット風船]]を飛ばしている。また、楽天が勝利した際は白い風船を飛ばしている(「白星」の意味)。
 
* ホームゲームでの勝利時、監督・コーチ・選手一同がグラウンドに整列し挨拶を行っているが、その挨拶終了後、引き続き選手数名が外野スタンド前に走り、スタンドのファンと一緒に「万歳三唱」を行っている(どの選手が参加するかは日によって異なる)。また、万歳三唱の直後にバックスクリーン後方から花火を打ち上げる。
 
 
== スポンサー ==
 
* ヘルメット
 
** [[楽天証券]](2005年始め - 同年途中)
 
** [[楽天KC|国内信販・楽天KC]](2005年途中 - 2010年)
 
** [[フクダ電子]](2011年 - )
 
* キャップ
 
** [[楽天スーパーポイント|®POINT]](2016年 - )
 
* 左袖
 
** [[楽天KC|楽天カード]](2006年)
 
** [[トランスコスモス]](2007年)
 
** [[アイリスオーヤマ]](2008年)
 
*** 袖の部分は当初右に[[楽天市場]]、左に[[楽天トラベル]]のロゴを挿入したが、野球協約違反(ユニフォームに複数企業のロゴを入れてはいけない)の可能性があるため、楽天ICHIBAのロゴの「ICHIBA」の部分を抜く形で両者を並存させた。
 
* パンツ
 
** MJQウェディング(2006 - 2007年)
 
** [[エイブル]](2008 - 2009年)
 
** [[楽天Edy (企業)|楽天Edy]](旧:ビットワレット)(表記:[[楽天Edy|Edy]]〈2010 - 2011年〉→楽天Edy〈2012年〉)
 
** [[楽天Kobo]](2013年 - 2014年)
 
** [[楽天生命保険]](表記:楽天生命<2015年>→®LIFE<2016年 - >)
 
* 左胸
 
** [[アイリスオーヤマ]]<ref group="注釈">[[ベガルタ仙台]]の胸スポンサーにもなっている。</ref>(2009年 - )
 
* ベンチシート、応援用ビッグユニフォームなど
 
** [[北電子]](2007 - 2008年)
 
* その他
 
** 宮城球場におけるイーグルス主管試合(一部を除く)において、[http://www.rakuteneagles.jp/event/sponsor スポンサー協賛デー]の試合を設けている。球団のオフィシャルスポンサー・サプライヤーとなっている企業・団体が特設ブースを設けるほか、観戦者に対して協賛企業・団体のグッズプレゼントが行われる。また試合によってはトークショーなどもある。
 
 
== 試合中継放送 ==
 
楽天では初代球団オーナー・三木谷の方針により収益を安定させるため、基本的に中継映像の制作部分までに関する権利を球団側で留保していた。2008年からは制作著作の権利までを球団側が所持。
 
 
従来型の放送局での中継には一定の制約がある。この手法は、北海道に移転した日本ハムの例に倣ったものとされる。
 
 
=== インターネットテレビ ===
 
* [[パ・リーグTV]](前身となるヤフー動画への導入は2007年から)
 
* [[ニコニコ動画]]
 
** 2009年8月11日に「楽天イーグルスチャンネル」を開設。プロ野球シーズン中は主催試合のハイライト・試合後の監督の会見・勝利試合のヒーローインタビュー、オフシーズンには新入団選手の会見・キャンプのハイライトなどの動画を無料で随時公開している。
 
** プロ野球シーズン中には、上記の動画の公開に加えて、[[ニコニコ生放送]]内の特設ページで主催試合の放送権を有する[[通信衛星|CS]]放送局制作の公式戦中継映像・実況のインターネット向け同時配信を実施(日本国内限定・クライマックスシリーズへ進出した場合には宮城球場での開催試合も対象に追加)。2009年には、クライマックスシリーズを含めたホーム・ビジター18試合で、[[スカイ・エー|sky・A sports+]]制作の中継を同時に配信した。CSにおける主催試合の放送権が[[J SPORTS]](2012年・2015年-)→ [[日テレプラス]](2013年-2014年)へ移行しても同時配信を継続。2013年には、(クリネックススタジアム宮城以外の開催分を含む)主催公式戦全72試合に加えて、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ全試合の中継も配信した。
 
** ニコニコ生放送では月額制の「プレミアム会員」を優先する視聴基準を設けているため、無料の「一般会員」として前述の中継を視聴する場合には、配信中でも視聴ユーザーの総数が収容人数を超えた時点で自動的に視聴できなくなる(いわゆる「生放送からの追い出し」)。さらに、「入場」(配信用ページへのアクセス開始)時間の早い順に会員の視聴権を割り当てているため、入場時間や当該ページへのアクセス状況によっては中継を視聴できないこともある。
 
* [[Rakuten TV]](旧楽天SHOWTIME・2014年から)
 
** マルチデバイス対応の動画配信サービス。公式戦ホームゲーム全試合中継。楽天会員でなくても無料視聴可能。
 
* [[スポナビライブ]]
 
** [[ソフトバンク]]と[[ヤフー (企業)|ヤフー]]が運営しているインターネット配信のスポーツ中継見放題サービス。
 
* At Eagles
 
** AndroidとiOSスマートフォンアプリ。ホームゲームのライブ中継、コミュニティFM局「Rakuten.FM TOHOKU」のネット配信、球団の最新情報等のコンテンツを配信。
 
* <small> [[楽天イーグルスTV]](2006-2007年、宮城球場で行われるホームゲーム全69試合を[[動画]]生中継した。2005年は人数限定の有料放送)</small>
 
 
=== インターネットラジオ ===
 
* '''楽天イーグルスラジオ「EAGLESTATION」'''
 
** 2013年9月13日のオリックス戦以降の主催試合(宮城球場開催分)では、[[Jストリーム]]のライブ配信インフラを活用しながら、「楽天イーグルス実況中継」(球団の自主制作による同球場での主催試合実況中継)を[[TuneIn Radio]]で試験的に実施。10月2日にTuneIn Radio内へ「EAGLESTATION」を開設したことを機に、'''日本で初めて、プロスポーツ球団の自主制作による公式戦の実況中継'''を本格的に開始した<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/3538.html|title=日本プロスポーツ初の球団自主放送「楽天イーグルスラジオ」開設!|accessdate=2015-10-24|date=2013-10-02|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。
 
** 中継音源の聴取は無料で、スポンサーを付けていないため、イニングの間には[[CM]]を挿入しない。ただし、配信時間は試合開始の直前から終了(楽天が勝利した場合にはヒーローインタビュー)直後までに限定。それ以外の時間帯には「SIGN OFF」扱いで配信を完全に休止するため、ダイジェストを含めて、過去の中継音源を[[ビデオ・オン・デマンド|オンデマンド]]形式で聴取することも不可能である。
 
** 2013年の中継では、解説者を配置せず、球団のイベント関係者(中継上の名義は「しゃべれる裏方“いしち”」)が実況と進行を兼務。「EAGLESTATION」の運用開始後は、10月3日のロッテ戦を皮切りに、主催公式戦6試合とクライマックスシリーズ・ファイナルステージの全試合(いずれも同球場開催分)を中継した。なお、公式戦期間中は宮城球場の内野スタンド上段に実況ブースを設けていたが、クライマックスシリーズではグラウンド付近の一塁側内野席へ中継機材を移動。中継日によっては、球団関係者やゴールデンエンジェルスのメンバー(当日の総合MC担当)などをゲストに招くこともあった。
 
** 2014年には、公式戦初の主催試合(4月1日のオリックス戦)を皮切りに、コボスタ宮城で主催する公式戦全67試合を中継。前年から続く日本語版に「英語チャンネル(English Channel)」を加えたうえで、'''日英2か国語による同時配信'''を実施した。また、日本語版の中継では、実況と進行を兼務するMCが日替わりで出演。前年担当の「いしち」に加えて、[[平方恭子]]([[スカイ・A]]での東北楽天主催試合中継初代リポーター)、地元・仙台を拠点に活動する[[お笑い集団ティーライズ]]のメンバーなどがMCを務めた<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4016.html|title=楽天イーグルスラジオ「EAGLESTATION」英語放送を加えて二ヶ国語放送開始!|accessdate=2015-10-24|date=2014-03-27|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。また、ビジターゲームの一部試合の中継を開始。
 
** 2015年には、インターネットラジオ配信プラットフォーム「Rakuten.FM」でも配信を開始。
 
** 2015年8月8日をもって、「EAGLESTATION」としては終了。日本語版は翌日より、コミュニティFM局「Rakuten.FM TOHOKU」のサイマル放送のネットラジオとしてリニューアルし、試合中継は「EAGLE BASEBALL GAME SHOW」として一番組扱いで継続している。英語チャンネルは、「Rakuten.FM TOHOKU(English)」に改称し引き続き試合中継のみのネットラジオ単独放送として継続。
 
 
=== 従来型放送 ===
 
; [[地上波]]テレビ:NHK・在仙民放各局がホームゲームを放送。
 
* '''[[日本放送協会|NHK]]''':[[地上デジタルテレビジョン放送|地上波デジタル]]放送に関しては、サブチャンネルにて試合終了まで放送。大半は東北地方<ref group="注釈">必ずしも放送される全ての試合が東北6県で放送されるとは限らず、試合日によっては宮城県だけ、あるいはブロックネットでありながら編成の都合で一部県で放送されない(デジタルマルチ編成も)という試合もある。</ref> で放送される。ただし、楽天球団制作映像優先の方針により、自局での映像制作には一定の制限があり、中継権を持たない試合の資料映像については、原則として楽天野球団制作からの配信を受ける。楽天Koboスタジアム宮城の左翼場外で「スマイルグリコパーク」(試合を観戦できる[[観覧車]]などを設置した[[遊園地]])の営業を開始した2016年以降の全国向け中継(主に日曜日のデーゲーム中継)では、観覧車のゴンドラの窓からホーム方向を写した映像の生中継や、スタンドリポート専任のアナウンサーによるパーク・スタンド内からのリポートを随時挿入している。
 
:* 2009年のクライマックスシリーズ第1ステージ第1戦を放送(BS1でも放送されたが、実況・解説者は異なる)。番組編成は以下の通り
 
:: 18:00 - 東北地方のデジタル総合2で放送(試合終了まで放送)
 
:: 18:05 - BS1が飛び乗り(同上)
 
:: 18:10 - NHK仙台放送局が飛び乗り( - 18:30で一旦飛び降り〈『[[てれまさむね]]』・『[[NHKニュース7]]』放送のため 19:30に飛び乗り〉)
 
:: 19:30 - 仙台局以外の東北地方のNHKが飛び乗り( - 20:55で飛び降り〈ローカルニュース・『[[ニュースウオッチ9]]』放送のため〉)
 
<!-- バグ回避のための行「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
 
* '''[[東北放送|TBCテレビ]]''':在仙のなかでは一番放送の数が多く創設当初は日曜の[[デーゲーム]]、現在は水曜の[[ナイトゲーム]]が中心。毎年1試合以上は巨人戦を差し替えて放送している、解説は2005年が対戦相手地域や[[Japan News Network|JNN]]所属の相手OB解説者が、2006年は[[衣笠祥雄]]・[[川口和久]]・[[盛田幸妃]]・[[仙台市|仙台]]出身の[[佐々木主浩]]が担当。2007年はラジオ解説が主の[[佐々木信行]]・[[秦真司]]が行い、2008年は[[駒田徳広]]・[[松本匡史]]も加わり2009年からは[[高橋雅裕]]が2010年は[[杉山賢人]]が新加入(衣笠、川口、盛田、佐々木(主)、駒田、秦は現在TBCで担当していない)。[[アナウンサー]]陣は[[佐藤修 (アナウンサー)|佐藤修]](2011年度よりスポーツ部所属)・[[松尾武 (アナウンサー)|松尾武]]・[[守屋周]]・[[飯野雅人]]。2010年からは[[木曜日]]にローカル枠が出現したおかげで[[ゴールデンタイム]]の中継が増え過去最多の11試合を中継。過去には[[実況中継|実況]]で[[三橋泰介]]([[フリーアナウンサー|フリー]])・[[大井健郎]](現・報道記者)、リポーターで[[猪井操子]](フリー)・[[根本宣彦]]・[[山本義幸]]も担当した。
 
'''全国ネット並びにポストシーズン製作実績'''
 
:* 2005年5月の交流試合・巨人戦2試合(TBS製作、TBCアナウンサーは楽天ベンチリポーターのみ)
 
:* 2009年のクライマックスパ第1ステージ第2戦(自社製作、RKBにもネットされた)
 
:* 2011年4月のKスタ開幕・オリックス戦(TBCは宮城ローカル、全国中継は横浜×巨人との二元中継でTBSのスタッフで放送された)
 
TBC製作分…解説:杉山賢人 実況:松尾武 ベンチリポーター:飯野雅人 スタンドリポーター:[[高以亜希子]]
 
 
TBS製作分…解説:佐々木主浩 ゲスト:[[松山英樹]] 実況:[[林正浩]] ベンチリポーター:[[伊藤隆佑]]
 
* '''[[仙台放送]]''':土曜デーゲームが多いが2005年・2006年・2009年は巨人戦を差し替えていた。解説は[[斉藤明雄]]・[[高木豊]]・[[達川光男]]・[[田尾安志]]・[[江本孟紀]]の[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]解説者が担当。2010年のオリックス戦では2009年まで楽天打撃コーチを担当した[[池山隆寛]]がベンチサイド解説を務めた。実況アナの変貌が目まぐるしく2005年は[[下田恒幸]](現フリー)が3試合、[[佐藤拓雄]]が1試合実況を務め、2006年は[[浅見博幸]]が2試合を実況。[[金澤聡]]がリポーターを務めた後2007年から実況、[[板垣龍佑]](現[[テレビ東京]])がリポーターを務めた後2009年からは[[広瀬修一]]が担当。2006年の実況を務めた浅見がインタビュアーとして同局中継3年ぶりの登場を果たした(中継終了後にインタビューが行われた)。在仙局の中では中継製作に一番消極的である反面ビジター試合を積極的に中継。アナウンサー(主に金澤)をベンチリポーターとして派遣している。2007年からは毎年1試合のみの中継となっていたが2011年は4月と5月さらには7月に1試合ずつ中継された。
 
'''ポストシーズンの放送実績'''
 
:* 2009年のクライマックスパ第2ステージ、VS北海道日本ハムファイターズ・第3戦(北海道文化放送製作)
 
* '''[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]''':レギュラーシーズンは週末デーゲームのみ未だに差し替え中継の実施はない。解説者は2005年が[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の[[中畑清]]・[[水野雄仁]]が担当、2006年から2008年までは楽天OB初のミヤギテレビ専属解説者となった[[川尻哲郎]]と日本テレビの[[池谷公二郎]]。2009年4月の西武戦と9月の日本ハム戦を[[阿波野秀幸]]が務め10月のクライマックスシリーズを[[若菜嘉晴]]が務めた2010年は初代打撃コーチの[[駒田徳広]]と[[笘篠賢治]](苫篠は引き続き現在まで解説継続中)、2011年は[[佐野慈紀]]・[[西崎幸広]]が担当。実況は[[伊藤拓]]とリポーターを担当している[[外賀幸一]]が2009年7月のオリックス戦を実況する予定(解説は前述の若菜)だったが試合開始直前に中止となり幻となったが2010年7月の日本ハム戦で野球実況デビューを果たした。さらには2010年4月の中継では[[加藤智也]]がリポーターを担当。伊藤・外賀・加藤の先輩・上司にあたる[[三雲茂晴]]も裏方(制作)として中継に参加している。2009年4月3日に札幌ドームで行われた日本ハム戦の中継を系列のSTVが行ったものの同局は巨人戦を優先し、4年間続いていた開幕中継をストップさせた。
 
'''ポストシーズンでの放送実績'''
 
:* 2009年のクライマックスパ第2ステージ・第1戦、第2戦(札幌テレビ製作の映像+仙台のスタジオで伊藤が実況)
 
'''音声差し替え中継'''
 
:* 2008年3月のソフトバンク戦(福岡放送製作映像&仙台のスタジオ 解説:川尻哲郎、実況:伊藤拓)
 
'''その他'''
 
* 2005年5月の阪神戦(ホーム開催であったが系列のよみうりテレビが製作、MMTは伊藤を「派遣」する形で中継を行った)
 
解説:[[川藤幸三]]、実況:[[小澤昭博]]、リポーター:伊藤拓・[[尾山憲一]]、他球場情報:[[山本純也]]
 
※2011年も阪神戦を中継したがMMTとよみうりテレビは別スタッフで中継した。
 
* '''[[東日本放送]]''':[[全国高等学校野球選手権宮城大会|夏の高校野球県大会]]中継をしていることもあり実況アナは豊富で中継数も仙台放送やミヤギテレビよりも多い、土曜デーゲーム中心だが2005年・2006年・2010年は巨人戦を、2011年はゴールデンタイムの編成を差し替えた。ホームでの巨人戦中継では2008年(詳細後述)を除き[[テレビ朝日]]製作のため協力(2011年現在も続いている)にまわり同局のアナウンサーは楽天リポーターとして登場する(2009年まで)。解説はほとんどの試合、[[東北福祉大学|東北福祉大]]OBの[[大塚光二]]が務めている(巨人戦の場合はグランド解説にまわる)が2008年は元[[朝日放送|ABC]]プロ野球解説者の[[村上隆行]]が、2010年からは[[デニー友利]]が新加入した。2008年まではファン代表として[[ローカルタレント]]の[[本間秋彦]]がゲスト出演。(本間が諸事情で来られない場合もゲストを配し、[[野崎靖博]]や[[戸叶尚]]も中継に加わったこともある)。実況は[[熊谷博之]]・[[岩崎心平]]・[[松本龍 (アナウンサー)|松本龍]]が担当。[[ベガルタ仙台|Jリーグ・ベガルタ戦]]中継がメインの[[加川潤]]も2005年1試合を担当した。リポーターは各実況アナに加え2007年のみ[[吉岡伸悟]]も担当、2008年までは相手チームにもリポーターを配し[[All-nippon News Network|系列局]]のアナウンサーが担当していた。2007年は[[CS放送]][[スカイ・エー|sky・A sports+]]中継の実況も担当。2008年は6月の交流試合・巨人戦を自社製作で行う予定だったが当日、朝に起きた[[岩手・宮城内陸地震]]の影響で中止。中継を行った4試合全てが4時間超になり終了まで中継ができない現象が続いた、2011年は在仙局では史上初となるKスタ以外でのホームゲーム中継を甲子園で実施、系列ABCの協力を全面に受け阪神戦同様の放送ブースで中継を行った。2006年から3年続けて開幕戦のネット受けを行いすべての試合で熊谷がベンチリポーターで派遣されている。
 
'''全国ネット並びにポストシーズン製作実績'''
 
:* 2005年と2006年5月の交流試合・巨人戦1試合ずつ(テレビ朝日製作、熊谷が楽天リポーターで出演)
 
:* 2009年のクライマックスパ第2ステージ第4戦(現地乗り込み、北海道テレビ製作の映像+熊谷の楽天応援実況)
 
:* 2011年のオールスターゲーム第3戦(KHBアナウンサーの出演はなし)
 
'''音声差し替え中継'''
 
:* 2010年6月の阪神戦(ABC製作映像+仙台のスタジオ 解説:大塚光二 実況:岩崎心平 リポート:松本龍)
 
:* 2011年6月の阪神戦(2010年同様の対応 解説:大塚光二 実況:松本龍)
 
'''宮城県以外(東北や他チーム本拠地等)へのネット'''
 
:宮城県以外の東北5県の民放では、在仙局制作の中継番組が年に数回ネットされる程度であり、とくに青森・秋田両県は少ない。
 
:2005年シーズンのデーゲーム中継は隣県(特に2軍本拠の山形県や福島県、岩手県)、ソフトバンク戦においてはTBC製作をRKBで仙台放送製作をテレビ西日本で日本ハム戦においてはミヤギテレビ製作がSTVで放送されたこともある。
 
:2010年以降のTBC木曜ナイターは全試合ではないものの青森、秋田を除く3県にもネットされた試合がある。
 
* 在仙局以外では、[[東京都|東京]]地区の[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]が2011年に「[[MXスタジアム|「がんばろう東北」東北楽天ゴールデンイーグルス野球中継]]」のタイトルで、4月30日と5月1日の対オリックス戦、および5月7日の対西武戦を中継(映像は球団制作のものを使用)。2013年10月21日のクライマックスファイナルシリーズ第4戦を[[テレビ東京]]([[TXN]])系列6局(テレビ東京[[植草朋樹]]アナウンサーが出張実況。野村克也、緒方耕一らが解説)<ref>{{Cite web|url=http://www.tv-tokyo.co.jp/official/baseball131021/|title=クライマックスシリーズファイナルステージ第4戦 楽天×ロッテ|accessdate=2015-10-24|publisher=テレビ東京}}</ref>が中継。
 
; [[放送衛星|BS]]
 
* 2008年6月、交流戦2試合を[[ビーエス朝日|BS朝日]]で放送。(当初は1日の広島戦を球団製作=[[スカイ・エー]]と同時、14日の巨人戦は東日本放送制作で宮城県向けローカル中継との同時放送を予定していたが、巨人戦中継予定当日が[[岩手・宮城内陸地震]]のため開催中止となり、予備日の16日の試合はKHBの放送枠の都合が付かなかったためこの試合も球団製作のものに変更された)
 
* 同8月から[[日本BS放送]](BS11)にて「BS11プロ野球・全国生中継」として中継に本格参入。同年度は終盤10試合を放送した。[[スカイ・エー|sky・A sports+]]と同様の球団制作中継。2009年からはタイトルを「プロ野球まるごと中継 熱闘!BS11ナイター」として20試合程度を放送した。
 
* 2010年はタイトルを「熱闘!! 楽天戦 フル中継」と改題、中継数も30試合に増加。Kスタ宮城以外にも東京ドーム、岩手県営野球場、秋田こまちスタジアム、開成山野球場で行われる試合も放送されるようになった。なお2011年よりタイトルを「[[断然 パ・リーグ主義!!]]」と改題([[千葉マリンスタジアム|QVCマリンフィールド]]のロッテ戦も中継されるため)。2012年は放送なし。
 
* 2011年からはBS11に加え、[[ワールド・ハイビジョン・チャンネル|TwellV]]でも「[[TwellV プロ野球中継]]」で放送(BS11は2011年度をもって終了)。2011年度は楽天主催試合を4試合中継。2012年度は楽天主催試合15試合を中継された。
 
; [[通信衛星|CS]]、[[ケーブルテレビ]]
 
: 2008年度からは球団側が制作著作の権利を持ちマルチに映像制作している。
 
* [[日テレプラス]](「[[日テレプラス プロ野球中継 楽天イーグルス HEAT! LIVE]]」 2013年 - 2014年)<ref>{{Cite web|url=http://www.nitteleplus.com/info_20130128.html|title=日テレプラスリリース「2013.1.28 「2013シーズン 東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合放送決定」のお知らせ」|accessdate=2013-02-03|date=2013-01-28|publisher=日テレプラス|deadlinkdate=2017年10月|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130301033922/http://www.nitteleplus.com/info_20130128.html|archivedate=2013年3月1日}}</ref>
 
* [[J SPORTS]]<small>(「[[J SPORTS STADIUM|J SPORTS STADIUM・野球好き]]」2012年、2015年 - )</small><ref group="注釈">字幕はJ SPORTS側で用意したものを使った以外、基本的に球団製作のものを使用。ただし同時ネットで放送するTwellV・[[パ・リーグTV]]は従来通り球団製作の字幕を採用していた</ref><ref>{{Cite press release|title=スポーツテレビ局J SPORTS プロ野球2015シーズン 4球団徹底放送!|publisher=J SPORTS|date=2014-12-26|url=http://www.jsports.co.jp/press_release/20141226.html|accessdate=2014-12-26}}</ref>
 
* [[スカイ・エー|sky・A sports+]]<small>(『[[スカイ・Aスタジアム|スカイ・Aスタジアム LIVE RAKUTENわしづかみ]]』 2011年まで)</small>
 
* [[GAORA]]<small>([[アクティブ!ベースボール]])</small>
 
; AMラジオ
 
* [[東北放送]]([[県域放送]]):「[[TBCパワフルベースボール]]」<ref group="注釈">ビジターの試合を放送するときは、その地域の放送局と同時に放送される。</ref>
 
*: ※「[[プロ野球三都物語]]」は開幕前に1年に1度放送。
 
* [[NHK仙台放送局]](東北地域向け):[[NHKプロ野球]]の枠での放送と、「[[先読み!夕方ニュース]]」など通常の番組を休止しての放送がある([[NHKきょうのニュース|7時のニュース]]は放送される)。
 
; [[コミュニティ放送|コミュニティFM]]
 
* [[#らくてんみやぎのエフエム|Rakuten.FM TOHOKU]]([[宮城野区]]):「EAGLES BASEBALL GAME SHOW」([[2015年]]8月より) '''日本で初めて、プロスポーツ球団の自主運営によるコミュニティFM局'''として開局<ref name="Rakuten.FM">{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5354.html|title=球界初!ラジオ局を立ち上げ自主運営!「Rakuten.FM TOHOKU」地域密着型のコミュニティFMラジオ開局|accessdate=2015-10-24|date=2015-06-17|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>し、楽天全試合の中継を実施。解説者は楽天ベースボールスクールのジュニアコーチが日替わりで担当。なお、ビジター試合の中継は[[カラ出張|オフチューブ]]形式で行われる<ref group="注釈">交流戦ビジター試合は1球ごとのリアルタイム中継ではなく、「EAGLES BASEBALL TALK SHOW」としてゲストを招いてのトークショーをメインとしながら、試合経過を随時速報で伝える内容であった。</ref>。
 
*: ※2006年までは[[仙台市民放送|FMじょんぱ]](宮城野区、廃局)が「スタジアムFM」を展開していた。2007年からの一時期は[[せんだい泉エフエム放送|FMいずみ]]([[泉区 (仙台市)|泉区]])が「イーグルスライブラジオ」を展開していた。
 
; FM放送
 
* NHK仙台放送局(東北地方全域) : 開幕戦のみ放送。[[NHKラジオ第1放送]]が[[選抜高等学校野球大会|高校野球]]優先のうえ、実施期間のために放送ができず、FM放送を行っている。2005年 - 2007年の3年間はいずれも東北ブロックでの放送。2006年は対戦カードが日本ハムだったため、北海道でも放送された。
 
 
==== 備考 ====
 
* 2013年11月24日に仙台市内で実施された優勝パレード([[東二番丁通り#パレード|参照]])では、上記の地元地上波民放4局とNHK仙台放送局が、以下の分担によって共同で生中継を実施した<ref>{{Cite news|title=楽天パレード 異例の在仙5局で協力生中継「舞台を一丸となって届けたい」|newspaper=スポーツニッポン|date=2013-11-22|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/11/22/kiji/K20131122007061400.html|accessdate=2015-10-24}}</ref>。
 
** 東日本放送:スタート地点周辺の撮影・取材(キー局・[[テレビ朝日]]制作の全国ネット番組『[[報道ステーション SUNDAY]]』内での全国向け生中継に協力)
 
** ミヤギテレビ:隊列の中の撮影(宮城ローカルで自社制作の特別番組を放送)
 
** 東北放送:選手や関係者が乗り込んだバスへの同行撮影・取材(宮城ローカルで自社制作の特別番組を放送)
 
** NHK仙台放送局:ヘリコプターによるパレードの空撮
 
** 仙台放送:上記の各局が撮影した映像の編集・管理(宮城ローカルで自社制作の特別番組を放送)
 
 
=== 応援番組 ===
 
* [[黄金鷲団]]([[東日本放送]]制作、[[All-nippon News Network|ANN]][[東北地方]][[ブロックネット番組]]<ref group="注釈">制作局である東日本放送の他に、[[青森朝日放送]]、[[岩手朝日テレビ]]、秋田朝日放送、[[山形テレビ]]、[[福島放送]]の6局ネットで放送。</ref>、2005年4月2日 - 12月24日) - インターネット向けにも[[Gyao]]経由で配信
 
* [[CHALLENGE 燃えよ!EAGLES|CHALLENGE 燃えよ!EAGLES → 燃えよ!EAGLES]](東日本放送制作、[[秋田朝日放送]]でも同時ネット、2005年3月 - )
 
* NEXT!犬鷲魂 ~We Love 楽天イーグルス~([[J:COM 仙台キャベツ|J:COMチャンネル仙台]])
 
 
== らくてんみやぎのエフエム ==
 
{{CFM
 
|社名 = 楽天野球団
 
|英文社名 = RAKUTEN BASEBALL, INC.
 
|愛称 = Rakuten.FM TOHOKU
 
|コールサイン = 2BN
 
|周波数 = 89.1
 
|出力 = 20
 
|郵便番号 = 993-0011
 
|都道府県名 = 宮城県
 
|郡名 =
 
|自治体名 = 仙台市
 
|所在地 = 宮城野区宮城野2-11-6
 
|会社設立日 = [[2004年]][[10月29日]]
 
|開局日 = [[2015年]][[8月9日]]
 
|廃局日 =
 
|演奏所 = 宮城野区宮城野2丁目11-6(Koboパーク宮城)
 
|送信所 = 宮城野区榴岡5丁目11-1(仙台サンプラザ)
 
|中継局 =
 
|放送区域 = 仙台市宮城野区の一部
 
|公式サイト = http://www.rakuteneagles.jp/radio/
 
}}
 
2015年8月9日に開局したコミュニティFM放送局<ref  name="Rakuten.FM" />。愛称は「'''Rakuten.FM TOHOKU'''」(ラクテンドットエフエムトウホク)。
 
 
プロスポーツチームが直営する日本初の[[コミュニティ放送局]]となる<ref group="注釈">県域放送局では、[[広島東洋カープ]]が[[広島エフエム放送]]の大株主(2015年3月31日現在筆頭株主)という事例がある。同社の初代社長は当時広島球団のオーナーだった[[松田耕平]]が務めた。耕平の没後も次男の松田弘が務めるなど、広島球団および球団の事実上のオーナーである松田家(自動車メーカー・[[マツダ]]の創業家)との関係が深い。</ref>。放送区域は宮城野区の西部、Koboパーク宮城を中心とした区域で、区内のカバー世帯数は30.06%である。
 
 
なお、宮城野区には1999年から2007年まで、[[仙台市民放送]](FMじょんぱ)がコミュニティFM放送を行っており、同一区内の局としては8年ぶりの復活という形となる。また同一市区内でコミュニティFM廃局後、新たに開局があったケースは、これまで廃局の周波数が割り当てられていたが、Rakuten.FM TOHOKUはFMじょんぱ(78.8MHz)から周波数が変更されており<ref group="注釈">FMじょんぱ閉局の半年後に隣接する[[太白区]]にて[[エフエムたいはく]]が僅か0.1Mhz違いの78.9MHzで開局しており、FMじょんぱの周波数をRakuten.FM TOHOKUに割り当てを行う事は実質的に不可な状況でもある。</ref>全国初のケースとなっている。
 
 
=== 放送内容 ===
 
番組は毎日午前1:00を基点とした1日24時間放送<ref group="注釈">24時間放送は2015年10月10日より開始。開局時は6:00 - 翌1:00 の1日19時間放送であった。</ref>。イーグルスのホームゲーム中継やチーム情報をはじめ、宮城野区の地域情報、観光番組、音楽番組で構成する。
 
 
インターネット放送はRakuten.FM TOHOKU公式サイト、スマートフォンアプリ「At Eagles」、TuneIn Radioにて配信されている。
 
 
== キーワード ==
 
=== フレックス・プライス ===
 
2009年よりKスタ宮城で行われる楽天の主催試合において、対戦相手や曜日などに応じてチケットの価格を変える「フレックス・プライス」が導入されている。「フレックス・プライス」のようなチケットの価格変動制は、メジャーリーグでは複数の球団が採用しており、日本では[[東京ヤクルトスワローズ]]が[[明治神宮野球場|神宮球場]]での[[読売ジャイアンツ]]戦、[[阪神タイガース]]戦に限り一部席種を割高にしている例があるが、本格的な導入は楽天が初めてになる。
 
 
チケットの価格は5段階で設定されており、高い順から「プラチナ」、「クリムゾン」、「ゴールド」、「シルバー」、「バリュー」となっている<ref group="注釈">クリムゾンは2013年より導入。2014年まではシルバーとバリューの間に「ブロンズ」が設定されていた</ref>。
 
 
席によっては、プラチナの価格がバリューの2倍以上になることもある<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/ticket/regular/flex.php|title=チケット価格|accessdate=2015-10-24|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。
 
 
=== 平日デーゲーム開催 ===
 
2007年4月3日(火) - 5日(木)、フルキャストスタジアム宮城で日本ハムとの3連戦をいずれもデーゲームで開催した。前年3月末のホーム開幕3連戦(28日からの対オリックス3連戦)をナイターで開催した際、冷え込みが激しく降雪も記録する事態があり、球団側は選手や観客の身の安全を考慮。比較的気温が高く温暖で、また春休みとあって学生ファンが多く詰め掛けられると見越し、本拠地開催では極めて異例の平日デーゲームを敢行することになった。3試合とも13時開始。テレビでも[[スカイ・エー|スカイ・Aスポーツプラス]]と[[東北放送]](宮城ローカル)で生中継された。3試合とも1万人超えの盛況となった。特に、3戦目においては期待の高卒新人投手・田中の本拠地初登板もあって、約1万8千人ものファンが球場に詰め掛けた。翌2008年も前年同様の事情で、4月1日(火) - 3日(木)の対ロッテ3連戦をデーゲームで開催。ここでも3試合全て観衆1万人を超えた。
 
 
2009年 から2011年は平日デーゲームは行われず。2009年はWBCのため開幕が遅く4月7日(火)がホーム開幕戦。2010年はホーム開幕戦が土曜日に設定されたため(他球場では前日の金曜にホーム開幕戦となるナイターが行われている)。2011年は当初3月29日(火) - 3月31日(木)の対ソフトバンク3連戦をデーゲームで開催する予定になっていたが、東日本大震災の影響による開幕日延期のため取り止めとなった<ref group="注釈">楽天以外の関東の一部球団についても、平日のナイターをデーゲーム(薄暮開始含む)に移行したり、巨人・西武のように4月中の本拠地主管試合開催を断念した球団もある。</ref>。
 
 
2012年からは平日デーゲームが再開され、2013年以降も毎年4月初旬に平日デーゲームが2試合程度組まれるようになっている。2017年は宮城での開催に加え、郡山・[[ヨーク開成山スタジアム]]でも平日の薄暮デーゲーム開催が予定されていたが、雨天中止となっている他、夏季開催(7月27日・ソフトバンク戦)でも平日のデーゲーム開催を行った。
 
<!--2012年は4月3日(火)~4月5日(木)の対ソフトバンク3連戦が4年ぶりの平日デーゲーム開催となり、いずれの試合も観衆1万人を超えた。<br/>
 
2013年も4月3日(水)・4日(木)の対オリックス戦2試合がデーゲーム(ともに14:00開始)となったが、3日は雨天で中止となったため実際に行われたのは4日の1試合のみだった(この日の観衆は17482人)。<br/>
 
2014年も4月2日(水)・3日(木)の対オリックス戦2試合がデーゲーム(ともに14:00開始)で行われ、2日の試合では期待の高卒新人投手・[[松井裕樹]]のプロ初登板ということもあり、2万人を超える観衆が詰め掛けた。翌3日も1万5千人超え。-->
 
また、パ・リーグでは他にロッテ、日本ハム、西武も平日デーゲームを組むようになった。
 
 
ちなみに、本拠地での平日デーゲームはプロ野球初期の[[1930年代]] - [[1950年代]](ほとんどの球場にナイター照明がなかった)は頻繁に行われたほか、[[1990年代]]までは[[消化試合]]や[[プレーオフ制度 (日本プロ野球)|プレーオフ]](パ・リーグ)、日本シリーズでも行われていた。
 
 
; イーグルス花火大会の開催に伴う薄暮デーゲーム開催
 
これとは別に、2015年5月21日(木)の日本ハム戦は「第1回楽天イーグルス花火大会<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5192.html|title=5/21(木)「第1回楽天イーグルス花火大会」開催!|accessdate=2015-10-24|date=2015-05-08|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>」を試合終了後に行う予定であるため、通常より2時間早い16時からの薄暮デーゲーム開催とした。
 
 
これは、近接の[[仙台市陸上競技場]]のトラックから約2000発を打ち上げる花火大会そのもののほか、イーグルスが翌22日からの西武戦の会場・[[西武ドーム|西武プリンスドーム]]への試合終了後の直接移動が可能<!--日本ハムも翌日から[[札幌ドーム]]でソフトバンク戦を行うために移動する-->であるという点も含めた総合的な判断で薄暮デーゲーム開催とした。長時間の試合であっても、若干の規模縮小などが生じるものの花火大会を開催できるように配慮した時間設定をしたものだったが、試合が延長戦にもつれ、試合開始から5時間が経過した21時を過ぎても試合が続いてしまう状況となってしまった(結局延長12回・5時間37分もかかる大乱戦となり、試合終了が21時40分を過ぎてしまっていた)。そのため周辺の騒音や選手の翌日の試合会場への移動(特に楽天の選手はこの試合終了後に予定していた西武プリンスドームへの直接移動ができなくなった)などを考慮して、この日の花火大会とそれに付随した[[AUN J CLASSIC ORCHESTRA]]による音楽ライブの開催を断念せざるを得なくなった。
 
 
なお花火大会の代替日程は5月21日時点では未定であったが、あるファンから「花火を見たかった」という声をかけられた球団職員は「代替開催ができるように検討していく」としている他、立花も「残念すぎる。今日(21日)のお客様方に何らかの形で対応できるように考えたい」と延期開催の可能性を示唆するコメントを残している<ref group="注釈">{{Cite news|title=【楽天】「5時間37分」で踏んだり蹴ったり! 花火大会中止 & 移動できず|newspaper=スポーツ報知|date=2015-05-21|author=坂本達洋|url=http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20150521-OHT1T50264.html|accessdate=2015-05-22}}当記事の写真において、大型ビジョンに「21時を過ぎましたので花火大会は中止させていただきます」と表示された様子が写っている。</ref>。
 
 
この後、5月29日に、この第1回花火大会の「リベンジ」延期開催を、7月11日にデーゲーム(14時)開催で行う予定としているオリックス戦で改めて行うことを発表した。この日は3000発の花火を打ち上げる予定にしているが、今回は長時間開催や荒天時の対応もはっきりと明示しており、
 
 
# 試合中止、また試合終了時に強風や豪雨などにより開催できない場合、試合終了が20時を超えた場合は中止
 
# 11日の試合、ないしはイベント中止時は12日に延期することにするが、12日も開催中止であればイベント自体延期せず中止する
 
# 試合終了後から19時30分までイベントの開催を予定している(ただし、5月21日のゲストであるAUN J CLASSIC ORCHESTRAの出場については明示されていない)
 
と記載されている<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/5286.html|title=リベンジ!!!第1回楽天イーグルス花火大会は7月11日(土)開催|accessdate=2015-05-29|date=2015-05-29|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。そして7月11日のデーゲーム終了後、無事に花火大会は開催され、試合を観戦した人など市民約15000人が集まった<ref>{{Cite news|title=「第1回楽天花火大会」開催、1万5000人集結 立花社長「大成功」|newspaper=スポーツニッポン|date=2015-07-11|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/07/11/kiji/K20150711010716080.html|accessdate=2015-10-04}}</ref>。
 
 
; 開幕戦薄暮デーゲーム
 
[[2016年]]の[[開幕戦]]・ソフトバンク戦は、開幕戦のデーゲームとしては48年ぶりとなる薄暮デーゲーム<ref group="注釈">前回は[[1968年]][[4月6日]]・西鉄対近鉄戦([[平和台球場]]・17時開始)。これ以外にも平日開催の開幕戦でのデーゲーム開催は、巨人と日本ハムが[[後楽園球場]]・[[東京ドーム]]を併用し、同時期に前年Aクラスで開幕主管権を得た時に頻繁に行われている</ref>として16時から行われる。<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/01/25/kiji/K20160125011916710.html 楽天 開幕戦48年ぶり薄暮試合、“最速”16時プレーボール](スポーツニッポン2016年1月25日 2月3日閲覧)</ref>これとは別に[[4月1日]]の西武戦も13時から実施され、またアウェーに出ての3月29・30日のロッテ戦(QVCマリン)も13時開始と、ナイター設備が整った近代において開幕当初の8試合がデーゲームという異例な日程となった(このほか4月12日の千葉ロッテ戦もデーゲームであったが、この時は残り2連戦はナイターだった)<ref>[http://www.rakuteneagles.jp/game/schedule/201603/ 楽天イーグルス2016年3月試合日程]・[http://www.rakuteneagles.jp/game/schedule/201604/ 同4月試合日程]</ref>。
 
 
=== 地方球場の命名権 ===
 
{{出典の明記|date=2013年8月|section=1}}
 
{{要出典範囲|地域密着を目指すという観点で、|date=2013年1月}}イーグルスでは2軍の主本拠である[[利府町中央公園野球場]](楽天イーグルス利府球場)のほか、地方遠征(主に2軍)を開催する[[岩泉球場]]・[[しらさわグリーンパーク]]・[[湯沢市稲川野球場]]を初めとした東北地方16か所(2014年2月現在)の命名権を持っており、それぞれ「楽天イーグルス○○球場」「イーグルス○○球場」という名称を使用している。
 
 
これはイーグルスが[[2007年]][[9月]]から取り組んでいる「フィールドサポートプログラム」という制度によるもので、東北地方各地の「野球競技を実施できる野球場」を対象として、球場を保有する地方自治体などと協議したうえで愛称を設定するが、通常の命名権のようなチーム名称・ロゴの使用のためのロイヤリティーは発生しない<ref name="地方球場命名権">{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/company/local/index3.php|title=東北ろっけん活動【フィールドサポート・プログラム】|accessdate=2015-10-24|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。
 
 
基本コンセプトを「地域と球団間における野球普及・促進に向けた協力活動」の一環<ref name="地方球場命名権" />として実施しており、これらの野球場では2軍([[イースタン・リーグ]])公式戦の開催(硬式球が使用できる球場のみ)のほか、年1回以上「イーグルス野球塾」と題した少年野球教室の開催などを通して、地域の野球振興に寄与し、また地元でのイーグルスの応援を高揚させるという目的がある。
 
 
=== がんばろう東北 ===
 
地震による甚大な被害を受けた東北地方の人々を励ますべく、1995年の[[阪神・淡路大震災]]時の[[オリックス・バファローズ|オリックス・ブルーウェーブ]]が用いた「がんばろうKOBE」にあやかって作られた言葉。2008年の[[岩手・宮城内陸地震]]と2011年の[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])において使用され、ユニホームの袖部分にもこのフレーズが描かれたワッペンが貼り付けられた<ref group="注釈">デザインは、ホーム用がえんじ色地に白枠、その中に白文字で。ビジター用は、白地にえんじ色の枠、その中にえんじ色の文字で「がんばろう東北(東と北の文字の間に帽子にも使われるEマーク)」。</ref>。
 
 
=== 個人に対するファーム主催試合の命名権販売 ===
 
2014年には、個人を対象に、「FAN'Sデー」期間中(4月18日 - 20日)に楽天イーグルス利府球場で主催するイースタン・リーグ公式戦3試合の命名権を1試合3万円で販売<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/3933.html|title=球界初!? 試合命名権をあなたにお譲りします!|accessdate=2015-10-24|date=2014-02-26|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。3試合とも完売したため、当該カードの試合前には、命名の対象者による始球式などのセレモニーを実施した<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4100.html|title=【イベントレポート】球界初!ファーム個人冠協賛試合が開催されました。|accessdate=2015-10-24|date=2014-04-24|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。ちなみに、'''個人に対する球団主催公式戦の命名権販売は、NPBの球団では初めての試み'''である。
 
 
== 主なキャンプ地 ==
 
* [[久米島町営仲里野球場]]([[沖縄県]][[島尻郡]][[久米島町]]) - 二軍第1次春季キャンプ
 
* [[久米島野球場]](沖縄県島尻郡久米島町) - 一軍第1次春季キャンプ、二軍第2次春季キャンプ
 
* [[金武町ベースボールスタジアム]](沖縄県[[国頭郡]][[金武町]]) - 一軍第2次春季キャンプ
 
* [[岡山県倉敷スポーツ公園野球場|マスカットスタジアム]]([[岡山県]][[倉敷市]]) - 秋季キャンプ
 
 
== ショップ ==
 
オフィシャルショップは「楽天イーグルスグッズショップ 」。店舗は以下の通り。
 
; スタジアム店 チームショップ<ref name="OfficialShop20150206">{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4872.html|title=楽天イーグルスグッズショップ 新店舗オープンのお知らせ|accessdate=2015-02-06|date=2015-02-06|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>
 
: 宮城県仙台市宮城野区宮城野2-11-6(楽天Koboスタジアム宮城内)
 
; 仙台駅東口店<ref name="OfficialShop20150206" />
 
: 宮城県仙台市宮城野区榴岡4-1-8
 
; エスパル仙台店<ref name="OfficialShop20170526">{{Cite web|url=https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00000382.html|title=【グッズショップエスパル仙台店】6/1(木)グランドオープン!オープニングイベント開催!|accessdate=2017-08-18|date=2017-05-26|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>
 
: 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1 エスパル仙台 東館1階
 
上記とは別に「藤崎青葉通り店」、「仙台駅店」、「盛岡店」も設けられていたが、閉店<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/2754.html|title=「オフィシャルストア 藤崎青葉通り店」閉店のお知らせ|accessdate=2012-12-10|date=2012-12-10|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。
 
 
== スポーツラウンジ「T.R.G.E.」 ==
 
2014年の公式戦開幕日(3月28日)からは、球団直営のスポーツラウンジ「'''T.R.G.E.(TOHOKU RAKUTEN GOLDEN EAGLES OFFICIAL SPORTS LOUNGE)'''」を、仙台市の繁華街・[[国分町 (仙台市)|国分町]]2丁目のエーラクフレンディアビルの1階にオープン<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/3953.html|title=【3/28(金)オープン】スポーツラウンジ「T.R.G.E.(TOHOKU RAKUTEN GOLDEN EAGLES OFFICIAL SPORTS LOUNGE)」を出店!|accessdate=2015-10-24|date=2014-02-28|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>。東北楽天戦をはじめ、テレビのスポーツ中継を見られるスポーツバーで、アルコール飲料も有料で提供する<ref>{{Cite news|title=東北楽天が仙台・国分町にスポーツバー出店|newspaper=日刊スポーツ|date=2014-02-28|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140228-1263866.html|accessdate=2015-10-24}}</ref>。2017年2月22日をもって営業を終了。<ref>{{Cite web|url=http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/7045.html|title=東北楽天ゴールデンイーグルスオフィシャルスポーツラウンジ「T.R.G.E.」の閉店ならびに閉店カウントダウンイベントのお知らせ|accessdate=2017-01-07|date=2017-01-06|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス}}</ref>
 
 
== 関連書籍 ==
 
* {{Cite book |和書
 
|author    = [[朝日新聞]]スポーツ部
 
|title    = スト決行 プロ野球が消えた2日間
 
|year      = 2004
 
|publisher = [[朝日新聞社]]
 
|isbn      = 4022579781
 
|ref = {{SfnRef|スト決行|2004}}
 
}}
 
* {{Cite book |和書
 
|title    = 楽天主義。東北楽天ゴールデンイーグルス応援BOOK
 
|year      = 2005
 
|publisher = [[ベースボール・マガジン社]]
 
|series    = 週刊ベースボール別冊
 
|ref = {{SfnRef|楽天主義|2005}}
 
}}
 
 
==その他==
 
*平成29年6月29日:本球団と[[クラーク記念国際高等学校]]が提携して高校の仙台キャンパスに[[女子野球|女子硬式野球]]部を創部すると発表<ref>[https://mainichi.jp/koshien/articles/20170630/k00/00m/050/073000c 楽天が女子硬式野球部設立]</ref><ref>[http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170630_14006.html 楽天と提携 東北初の高校女子硬式野球部創設]</ref><ref>[https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00000480.html クラーク国際高等学校 仙台キャンパスの女子硬式野球部設立・運営を全面サポート]</ref><ref>[http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20170629-OHT1T50189.html 【楽天】東北初、クラーク学園女子硬式野球部設立に協力 立花社長が三浦雄一郎校長らと会見]</ref><ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/06/29/kiji/20170629s00001173206000c.html 楽天 女子高校野球部を支援「ご指導をいただきながら日本一を目指したい」]</ref>。監督は球団OBの[[山崎隆広]]。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
 
 
{{Reflist|group="注釈"}}
 
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=== 出典 ===
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== 関連項目 ==
 
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2018/8/7/ (火) 01:07時点における最新版

チーム名 東北楽天ゴールデンイーグルス
会社名 株式会社楽天野球団
加盟団体 パシフィック・リーグ
創設年度 2005年(19年前) (2005
チーム名の遍歴
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス(2005年 - 現在)
本拠地 楽天生命パーク宮城(公式略記:「楽天生命パーク」「楽天生命」)[1]
宮城県仙台市宮城野区Koboパーク宮城
収容人員 30,508 人

東北楽天ゴールデンイーグルス(とうほくらくてんゴールデンイーグルス、英語: Tohoku Rakuten Golden Eagles)は、日本プロ野球球団。パシフィック・リーグに所属している。宮城県保護地域とし、同県仙台市宮城野区にある楽天生命パーク宮城(公式略記は「楽天生命パーク」「楽天生命」[1])を専用球場(本拠地)としている。

イースタン・リーグ所属の二軍の本拠地は同県宮城郡利府町にある楽天イーグルス利府球場と、仙台市泉区ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉である。

球団名が長いことから通称は楽天イーグルス。球団略称は東北楽天、法人名は株式会社楽天野球団(らくてんやきゅうだん)である。

球団の歴史

脚注


  1. 1.0 1.1 【宮城球場愛称変更】2018シーズンから 「楽天生命パーク宮城」へ!(東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト 2017年12月25日)

外部リンク