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東海道(とうかいどう、うみつみち)
古代五畿七道の一つ。伊賀,伊勢,志摩,尾張,三河,遠江,駿河,甲斐,伊豆,相模,安房,上総,下総,常陸の 14ヵ国,のちに武蔵が加えられた。またこの地域を通る街道の呼称でもある。 30里 (約 120km) ごとに駅を設置し,駅馬を常備した。鎌倉時代には交通量が増加し街道としての重要度が高まり,江戸時代には五街道の一つに定められた。 53の宿駅がおかれ,軍事的な意味から河川の架橋が禁じられた。また箱根,新居などには関所が設けられ,江戸への出入りがきびしく監視された。 (新居関 , 箱根関 )