「極東風」の版間の差分
提供: miniwiki
ja>野良人 細 (スタブテンプレートを全幅表示テンプレートの上に移動【 Wikipedia:スタブ#テンプレートの作成と貼り付け 】) |
細 (1版 をインポートしました) |
(相違点なし)
|
2018/9/8/ (土) 21:42時点における最新版
極東風(きょくとうふう、英語:polar easterlies)とは、高緯度地域や北極・南極付近で常に吹いている東風のこと。極風、極偏東風とも言う。
極や高緯度では気温が非常に低いため、冷たい空気が大気の低いところ(地表付近)に溜まり、極高圧帯を作る。この極高圧帯からは低緯度側に向かって風が吹き出すが、地球の自転の影響でコリオリの力が働いて西向きに曲げられ、東寄りの風となる。
南半球高緯度では、年中北東の極東風が卓越する地域が多い。北半球高緯度では、大気波による波動が多いため、季節によって風向が変わったりする地域が多い。