熊本ヴォルターズ

提供: miniwiki
2018/8/11/ (土) 14:27時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索
熊本ヴォルターズ
Kumamoto VOLTERS
所属リーグ 日本の旗 B.LEAGUE
カンファレンス B2 西地区
創設年 2012年
本拠地 熊本県
アリーナ 熊本県立総合体育館240px
チームカラー 赤、白、青(トリコロール
運営法人 熊本バスケットボール株式会社
代表者 湯之上聡
ヘッドコーチ 保田尭之
公式サイト volters.jp
ユニフォーム
テンプレート:Basketball kit home and away
テンプレートを表示


熊本ヴォルターズ(くまもとヴォルターズ、Kumamoto VOLTERS)は、熊本県を本拠地としてB.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチームである。

概要

運営会社は熊本バスケットボール株式会社。「日本一誇りある、強いチームを創る」をチームビジョンに掲げ、2013-14シーズンよりナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)に参戦している。チーム名の「ヴォルターズ」は阿蘇に代表される火山「volcano」と阿蘇を源に湧き出す水「water」を掛け合わせた造語である[1]。チームカラーは赤、青、白のトリコロール

歴史

2008年、プロチームとして日本バスケットボールリーグ(JBL)参入を目標に掲げ、アメリカ留学帰りの中学教師の湯之上聡が中心となり「NPO法人熊本にプロバスケットボールチームをみんなで創ろう会」を設立。翌2009年には認定NPO法人として認められる。以降3on3大会開催などの活動をしつつ、JBLの2部に当たる日本バスケットボールリーグ2部機構(JBL2)への参入申請を行った[2]

JBL2への参入はならなかったが、2013年秋に発足する新リーグ・ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)への参入が2012年9月に決定[1]。9月12日に一般公募で決定したチーム名「熊本ヴォルターズ」を発表。9月25日にチーム運営に当たる会社「熊本バスケットボール株式会社」を登記した[1]

NBL

2013-14シーズン

NBLウエスタンカンファレンス所属となる。初代ヘッドコーチには前佛山ドラライオンズHCのノーマン・デ・シルバが就任。アシスタントコーチには前千葉ジェッツHCの冨山晋司ら。

2013年9月28日に初の公式戦となる開幕戦を熊本県立総合体育館で開催し、和歌山トライアンズに60-87で敗れる[3]。そのまま開幕7連敗を喫した後、10月20日のつくばロボッツ戦(益城町総合体育館)にて70-62で初勝利をあげた。しかしその後は連勝は一度もできず、逆に1月から3月にかけて20連敗を喫するなど苦しい戦いが続き、3月28日にはノーマン・デ・シルバHCとの契約を解除。HC代行として指揮を執った冨山ACも4月4日に契約解除となり、湯之上聡代表取締役がHCを兼任した。初年度シーズンの成績は6勝48敗でウエスタン・カンファレンス6チーム中6位。

2014-15シーズン

ヘッドコーチに元日本代表ヘッドコーチの経験が有り、前シーズン三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋のコーチを務めていた清水良規が就任した。アシスタントコーチには和歌山トライアンズの元アシスタントコーチ保田尭之が就いた。シーズンでは、11試合目にようやく初勝利を挙げる(相手は兵庫ストークス)など当初から低迷し、わずか6勝でウェスタン・カンファレンス最下位となった[4]

2015-16シーズン

東西カンファレンス制が廃止され、リーグ全チーム5回戦総当たりとなる。引き続き、清水良規がヘッドコーチを務める。2016年4月、遠征中に熊本地震が発生。ホームタウンが大きな被害を受けたためチームは遠征を中止して熊本に戻って復興ボランティアに参加した。以後のチームのリーグ戦6試合は中止となった。リーグ全12チーム中10位。

Bリーグ

2016-17シーズン

bjリーグとNBLが統合してBリーグが発足。西地区所属となる。9月24日にB2リーグ開幕戦をホーム熊本市総合体育館で香川ファイブアローズと行い、87-70で勝利して初戦を飾った。その後10月9日の島根スサノオマジック戦に勝つと、12月3日広島ドラゴンフライズに敗れるまで、13連勝を記録する。終盤失速して西地区3位となり、プレイオフ進出を逃した。

ホームアリーナ

メインとなるホームアリーナは熊本県立総合体育館であるが、2013年より大規模改修工事に入るために2013年度は開幕戦2試合のみ行い、益城町総合体育館をメインとする。2014年も同様にメインは益城町総合体育館を使用していた。

ホームアリーナ
会場 収容人数 13-14 14-15 15-16
熊本市内 熊本県立総合体育館 1,480人 2 0 7
県央 益城町総合体育館 - 20 23 12
宇土市民体育館 - 2 0 4
県南 人吉スポーツパレス - 2 0 0
八代市総合体育館 - 2 4 4
レギュラーシーズン・ホーム試合数計 28 27 27

成績

B.LEAGUE

テンプレート:Bリーグのシーズン成績ヘッダ テンプレート:Bリーグのシーズン成績 テンプレート:Bリーグのシーズン成績フッタ

過去のリーグ戦

NBL

年度 レギュラーシーズン 最終結果 HC 備考
勝率 ゲーム差 得点 失点 得失点差 順位
2013-14 6 48 .111 35.0(23.0) 74.6 90.8 -16.2 西6位 12位 ノーマン・デ・シルバ
→冨山晋司(代行)
→湯之上聡
2014-15 6 48    ( )       西6位   清水良規
2015-16 13 36    ( )       10位   清水良規

ゲーム差は()外は1位、()内はプレイオフ圏との差をそれぞれ表している。

天皇杯全日本選手権

スタッフと選手

現行ロースター

テンプレート:熊本ヴォルターズ ロースター 柿内輝心 菊池広明 松尾啓輔

スタッフ

  • ジェネラルマネージャー:西井辰朗
  • ヘッドコーチ:清水良規
  • アシスタントコーチ:保田尭之
  • アシスタントコーチ兼チームマネージャー:岐津将平
  • アスレチックトレーナー兼通訳:伊藤大地
  • チームドクター:鬼木泰成

過去に在籍した選手

マスコットキャラクター

マスコットキャラクターはぼるたん[5]。バスケットボール好きの男の子クマで、デザインは一般公募から選出されている[6]。耳はバスケットボールであり、左目と右目にはそれぞれ炎と水のフェイスペインティングをしている。

ユニフォームスポンサー

ユニフォームサプライヤーはアンダーアーマー[7]。2014年より、熊本県PRキャラクターであるくまモンがプリントされている。

掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考
胸(ホーム) キューネット キューネット 2013年 -
胸(アウェイ) 再春館製薬所 再春館製薬所 2013年 -
胸(セカンダリー) 桜十字病院 桜十字 2013年 -
セルモグループ セルモグループ 2014年 -
熊本電力 熊本電力 2014年 -

メディア

番組

今週の熊本ヴォルターズと題しリーグ統合後の熊本ヴォルターズを元サッカー選手でBリーグ特命広報部長の前園真聖が密着するドキュメントコーナー。

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 “名称「熊本ヴォルターズ」 新プロバスケチーム”. 熊本日日新聞. (2012年9月12日). http://kumanichi.com/news/local/main/20120912006.shtml . 2012閲覧. 
  2. 熊本にプロバスケットボールチーム スポーツナビ2013年9月26日
  3. “【バスケットボール】NBL開幕 ヴォルターズ、初陣飾れず 2013年09月29日”. 熊本日日新聞. (2013年9月19日). http://kumanichi.com/lsports/kiji/20130929001.shtml . 2013閲覧. 
  4. なお、和歌山トライアンズも同じ6勝であったが、当該チーム間の勝率で和歌山が上回ったため、最下位となっている
  5. 2013年9月28日、NBL開幕戦で配布されたマッチデープログラムで名前が発表された。
  6. “マスコット「バスケ好き男の子」ヴォルターズ”. 熊本日日新聞. (2013年8月30日). http://kumanichi.com/news/local/main/20130830008.shtml . 2013閲覧. 
  7. “ユニホームサプライヤー決定のお知らせ”. 公式Facebook. (2016年9月22日). https://www.facebook.com/volters.jp/photos/pcb.1138375109563064/1138375019563073/?type=3 . 2016閲覧. 

外部リンク

テンプレート:熊本ヴォルターズ

テンプレート:Basketball-stub