「発車メロディ」の版間の差分

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{{複数の問題
 
|雑多な内容の箇条書き=2008年11月
 
|出典の明記=2012年11月
 
|独自研究=2012年11月}}
 
'''発車メロディ'''(はっしゃメロディ)は、主に[[鉄道駅]]において乗降中の利用者に[[列車]]が発車することを知らせる[[音楽]]あるいはそのシステムである。[[バス停留所]]やフェリーターミナルでも同様の目的・機能を果たすものが存在するほか、[[貨物駅]]でも入換・発車時に注意喚起の目的で同様のシステムが採用されることがある。なお、列車接近・通過時に列車が接近することを知らせる「接近メロディ」も本稿にて記述する。
 
{{右|
 
[[画像:Hassya_switch.jpg|140px|thumb|none|JR東日本(首都圏)の代表的な発車ベルスイッチ]]}}
 
  
列車発車時に使用されるメロディ・[[チャイム]]・[[ブザー]]などを一まとめにして発車ベルと言うこともある。実際、[[日本国有鉄道|国鉄]]をはじめとして電子音が普及する前は、目覚まし時計のようにジリジリと音が鳴るベルを使っていた時期が長い。車両によっては、車両の車外に案内用[[スピーカー]]を搭載し、[[乗務員]]の[[押しボタン]]操作によって、発車メロディ(乗降促進音、乗降促進放送)を鳴らせるものもある(これについては[[乗車促進音]]を参照)。
+
'''発車メロディ'''(はっしゃメロディ)
  
== 歴史 ==
+
鉄道の駅や停留所などで、発車を知らせるために鳴らされる楽曲。駅メロと略される。一部の駅では、駅のある地域とゆかりのある楽曲が用いられることがあり、ご当地メロディとよばれることもある。なお、一般的な電鈴や電子音の予鈴などの合図音には発車ベルや発車ブザーという呼称が使われ、発車メロディとは区別されている。
発車メロディの嚆矢については諸説あるが、[[1970年代]]には一部の大手私鉄で使用されていた([[1971年]]8月より[[京阪電気鉄道]]で使用開始<ref>[[1960年代]]頃より発車メロディ導入までは00分発の[[京阪特急]]は[[日本放送協会]](NHK)の[[時報]]を始発駅で流して発車させていた。</ref>)。[[1989年]]([[1989年|平成元年]])3月には、[[ヤマハ]]で新しく開発された発車メロディーが当時1日の乗客数150万人を超えるJR新宿駅・渋谷駅で使用開始され、東京を中心とした日本中に「発車メロディー」の存在が知れ渡ることになった。<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/feature/CO032311/20180110-OYTAT50024.html 駅メロ、心に安らぎ…東京30th 平成時代(1)]</ref>
 
  
== 発車メロディの種類 ==
+
 発車メロディが日本で最初に使用された時期はさだかではないが、1951年(昭和26)にJR豊後竹田(ぶんごたけた)駅(当時の国鉄豊肥(ほうひ)本線豊後竹田駅)で、発車メロディとして『荒城(こうじょう)の月』がレコードを使って放送されていたという記録が残っている。『荒城の月』の作曲家である滝廉太郎(たきれんたろう)が、幼少期を大分県竹田市で過ごしたというつながりがある。
=== JR旅客各社 ===
+
==== [[東日本旅客鉄道]](JR東日本) ====
+
 JR東日本では、1980年代から一部の駅で楽器を使って旋律を奏でた発車メロディが用いられるようになり、1990年代以降は首都圏の駅を中心に採用されるようになった。このころには映画撮影所のあった京浜東北線の蒲田(かまた)駅で、ご当地メロディとして『蒲田行進曲』が使われ、話題を集めたことがある。また、広告展開の一環として期間限定の発車メロディが使われることもある。
現在最も多くのメロディを使用する東日本旅客鉄道(JR東日本)では旧・[[日本国有鉄道]](国鉄)時代の1970年代後半から電子音化したベル(「ピロピロピロ」という音)を使用していたが、多数の駅利用客から耳障りであるなどと不評であった。そのため[[1988年]]の[[千葉駅]]での発車ベル廃止を経て女性社員らが主導となりプロジェクトを立ち上げ音響機器・楽器メーカーとして知られる[[ヤマハ]]に新しい発車メロディ放送システムの開発を依頼、[[1989年]][[3月11日]]に[[新宿駅]]と[[渋谷駅]]に導入した<ref>「駅員と地元の思いが詰まった電車の発車メロディの選曲」 [[R25]]</ref>。この際に[[ピアノ]]や[[鈴]]、[[ハープ]]といった音色と人の心を落ち着かせる雰囲気のメロディを採用した。音色はさることながら、当時12番線あった(後の[[1991年]]に成田エクスプレスが追加され14番線となる)JR[[新宿駅]]のホーム間で不協和音とならないよう駅全体の調和を考慮するなど、多くの工夫が施されたことで有名である<ref>[http://ascii.jp/elem/000/001/089/1089767/ 知ってる? JR発車メロディのひみつ 井出 祐昭インタビュー]</ref>。現在、両駅は別のメロディを使用している。
+
   
 
+
 利用者に駅や路線に愛着を抱いてもらうための試みとして、さまざまなご当地メロディを流す取組みが全国のJRや私鉄の各駅で増えており、地域にゆかりのある作曲家や名所、アニメーションなど、駅のある地域と関係のある楽曲を発車メロディとして採用する事例が増えている。JR西日本の大阪環状線では、大阪環状線改造プロジェクトとして、2014年(平成26)3月のダイヤ改正後、1年をかけて環状線全19駅で異なる発車メロディを導入した。大阪駅で『やっぱ好きやねん』(やしきたかじん)、森ノ宮駅『森のくまさん』(童謡)などが発車の予鈴がわりに流されている。2015年からは東京メトロが全9路線の駅で、所在する町のイメージに似つかわしい個別のメロディを採用する取組みを開始している。たとえば、東西線日本橋駅では『お江戸日本橋』(民謡)、銀座線銀座駅『銀座カンカン娘』(美空ひばり)、銀座線上野駅『さくら(独唱)』(森山直太朗)などが採用されている。
[[1990年代]]に入り初期の発車メロディが好評を博したことを受けて他駅でも導入の機運が高まったが、以後の導入に関してはコストダウンを図ったシステムが採用された。採用された代表的な会社が音響機器メーカーの[[日本電音|UNI-PEX]](ユニペックス)で、[[オカリナ]]奏者・[[宗次郎]]のメロディ「清流」や「雲を友として」などの他にオリジナル曲を採用した。これらのメロディは同社が製造した自動放送装置と合わせるようにしてコストダウンを図ったと思われる。なお、これらのメロディは東京近郊の駅で導入していたが宗次郎の曲は契約上の関係で同社[[東日本旅客鉄道横浜支社|横浜]]・[[東日本旅客鉄道八王子支社|八王子]]・[[東日本旅客鉄道東京支社|東京]]・[[東日本旅客鉄道大宮支社|大宮支社]]管内の駅では[[2005年]]3月頃を皮切りに相次いで変更され、2014年3月の[[上越線]][[高崎問屋町駅]]を最後に消滅した。
 
 
 
1990年代後半から[[蒲田駅]]で「[[蒲田行進曲]]」が使われたり[[高田馬場駅]]や[[新座駅]]で『[[鉄腕アトム (アニメ第1作)|鉄腕アトム]]』のテーマ曲を使うなど、駅に関連する曲が使われる機会(いわゆる「[[ご当地ソング|ご当地発車メロディ]]」)が増えた。
 
 
 
[[2010年]]7月からおよそ1か月の間、[[新橋駅]]の発車メロディが「[[ウイスキーが、お好きでしょ]]」に替わったが、これは発車メロディを使った[[サントリー]]の広告という位置付けであり、JR東日本として初の試みであった。
 
 
 
総じてJR東日本管内では関東エリアのほとんどの駅の[[在来線]][[プラットホーム|ホーム]]と一部の駅の[[新幹線]]ホームが旧来の発車ベルから発車メロディへ変更されている(元々発車ベルがなかった駅を除く)。よって関東エリアの在来線ホームが未だに発車ベルのままとなっているのは少数に限られる。一方で、[[東日本旅客鉄道長野支社|長野支社]]管内などでは元々発車メロディを採用していた駅が放送設備更新によりベル化したという事例もある([[上諏訪駅]]、[[南小谷駅]]など)。なお、JR東日本の支社では[[東日本旅客鉄道新潟支社|新潟支社]]のみ長らく発車メロディを導入していなかったが、[[2013年]][[9月1日]]から[[白山駅 (新潟県)|白山駅]]で、[[2014年]]3月から[[村上駅 (新潟県)|村上駅]]で、[[2018年]][[4月15日]]から[[新潟駅]]でそれぞれ使用開始した。
 
 
 
なお、JR東日本の一部の車両([[JR東日本E129系電車|E129系]]・[[JR東日本E233系電車|E233系]]・[[JR東日本E531系電車|E531系]]・[[JR東日本E721系電車|E721系]]など)には、車両側に車外メロディが設置されており、主に関東や東北エリアの発車メロディ未設置駅、直通他社線(JR東海区間と小田急線内,東京メトロ千代田線)で使用されている(一時期、実験的に[[吉祥寺駅]]で、車外メロディのみ作動させていた)。
 
 
 
===== 汎用メロディ =====
 
: 後述の'''ご当地メロディ'''を除いて、以下の製作会社のメロディを使用している。メロディの詳細はそれぞれの製作会社のページを参照。
 
:* '''[[日本電音|ユニペックス]]''' - 初期から参加しているメーカーで、認知度の高いメロディが多い。
 
:* '''[[東洋メディアリンクス]]''' - 東日本のエリア全般で広く使用されている。特に、「Water Crown」は、JR東日本で最も多く使用されているメロディーである。
 
:* '''テイチク([[櫻井音楽工房]])''' - 多くの駅で導入されており、他会社制作のメロディーがテイチクのものに置き換わる例も出てきている。
 
:* '''[[五感工房]]''' - JR-SH(番号)という曲名の付け方。発車、接近両方が存在し、音色が3種類ある。
 
:* '''[[サウンドファクトリー]]''' - SF-(番号)という曲名の付け方。編集された形で使われており、さらに一部の曲には愛称がついている。
 
:* '''[[永楽電気]]''' - 童謡・唱歌などのアレンジが多い。
 
:* '''[[カンノ製作所]]''' - 曲名、整理番号等は特にない。
 
:* '''[[スイッチ (音楽制作会社)|スイッチ]]''' - 最近新曲が多数導入されている。
 
: 以上の製作所は'''主な製作所'''であり、上記以外の会社も製作している。
 
 
 
===== 童謡・唱歌 =====
 
{| class="wikitable" style="font-size:90%;"
 
!width="130"|駅名
 
!width="140"|使用ホーム
 
!width="190"|使用曲
 
!width="135"|使用開始年月日<br>及び使用期間
 
!備考
 
|-
 
|[[品川駅]]
 
|6・7・11・12番線<br>([[東海道線 (JR東日本)|東海道線]]ホーム)
 
|[[鉄道唱歌]]
 
|[[2002年]]
 
|[[品川駅]]開業130周年を記念して導入。<br>[[1872年]]に日本初の鉄道が仮開業した時の起点となった駅であることによる。<br>メロディの最後には、現在「[[SLばんえつ物語]]号」を牽引している[[蒸気機関車]]「[[国鉄C57形蒸気機関車180号機|C57 180]]」から音源を拾った[[警笛|汽笛]]が流れる。<br>11番線に関しては、[[2015年]]4月から別の曲に変更されていたが、[[2016年]]4月から下り発車時のみ使用が再開されている(ただし、他の番線とは音色が異なる)。[[2017年]][[3月4日]]からは7番線でも11番線と同じバージョンが使用されている。
 
|-
 
|[[木更津駅]]
 
|1~3番線<br>([[内房線]]ホーム)
 
|[[証城寺の狸囃子]]
 
|[[2004年]]
 
|駅の近くに曲の舞台となった[[證誠寺 (木更津市)|證誠寺]]があることによる。
 
|-
 
|[[駒込駅]]<br>([[山手線]])
 
|全ホーム共通
 
|rowspan="2"|[[さくらさくら]]
 
|[[2005年]]
 
|[[ソメイヨシノ]]の発祥地が同駅付近であることによる。<br>2005年、[[2006年]]は春季限定で使用され、[[2007年]]3月からは通年で使用。
 
|-
 
|[[武蔵小金井駅]]<br>([[中央線快速|中央線]])
 
|全ホーム共通
 
|2006年4月1日
 
|開業80周年を記念して使用されており、[[小金井公園]]が[[サクラ|桜]]の名所であることによる。
 
|-
 
|[[八王子駅]]<br>([[中央線快速|中央線]]・[[横浜線]]・[[八高線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[夕焼小焼]]
 
|2005年[[12月25日]]
 
|作詞した[[中村雨紅]]が[[八王子市|八王子]]出身であることによる。
 
|-
 
|[[奥多摩駅]]<br>([[青梅線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[どんぐりころころ]]
 
|2006年[[4月21日]]
 
|
 
|-
 
|[[豊田駅]]<br>(中央線)
 
|全ホーム共通
 
|[[たきび]]
 
|[[2010年]][[1月23日]]
 
|作詞した[[巽聖歌]]が駅の近隣の日野市旭が丘に住んでいたことによる。
 
|-
 
|[[三鷹駅]]<br>(中央線)
 
|全ホーム共通
 
|[[めだかの学校]]
 
|2010年[[6月26日]]
 
|[[三鷹駅]]開業80周年を記念して導入。<br>作曲した[[中田喜直]]が戦後しばらく[[三鷹市]]に住んでいたことによる。
 
|-
 
|[[鎌倉駅]]<br>([[横須賀線]])
 
|全ホーム共通
 
|童謡「鎌倉」
 
|[[2013年]][[7月1日]]~2015年[[6月30日]]
 
|
 
|-
 
|[[平塚駅]]<br>(東海道線)
 
|全ホーム共通
 
|rowspan="2"|たなばたさま
 
|2013年[[7月5日]]
 
|『[[湘南ひらつか七夕まつり]]』開催地。
 
|-
 
|[[阿佐ケ谷駅]]<br>(中央線)
 
|全ホーム共通
 
|2014年[[7月7日]]
 
|『[[阿佐谷七夕まつり]]』開催地。<br>イベント「阿佐谷ジャズストリート」にちなんで[[ジャズ]]風のアレンジになっている。
 
|-
 
|[[村上駅 (新潟県)|村上駅]]<br>([[羽越本線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[汽車 (歌曲)|汽車]]
 
|[[2014年]]3月
 
|作曲した大和田愛羅が村上市出身であることによる。<br>また、常磐線[[広野駅 (福島県)|広野駅]]でも使用されている(後述)。
 
|-
 
|[[前橋駅]]<br>([[両毛線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[チューリップ (歌曲)|チューリップ]]
 
|2014年[[4月19日]]
 
|作曲した[[井上武士]]が現在の[[前橋市]]出身であることによる。
 
|-
 
|[[小田原駅]]
 
|東海道線ホーム
 
|[[お猿のかごや]]
 
|2014年[[11月1日]]
 
|歌詞の中に「小田原提灯ぶら下げて」というフレーズがあることによる。
 
|-
 
|[[宇佐美駅]]<br>([[伊東線]])
 
|全ホーム共通
 
|rowspan="2"|[[みかんの花咲く丘]]
 
|rowspan="2"|[[2015年]][[3月29日]]
 
|rowspan="2"|
 
|-
 
|[[伊東駅]]<br>([[伊東線]]・[[伊豆急行線|伊豆急]])
 
|全ホーム共通
 
|-
 
|[[桜木町駅]]<br>([[根岸線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[線路は続くよどこまでも]]
 
|2015年[[7月25日]]
 
|[[桜木町駅]]・2代目[[横浜駅]]の開業100周年を記念して導入。
 
|-
 
|[[二宮駅]]<br>(東海道線)
 
|全ホーム共通
 
|[[朧月夜 (歌曲)|朧月夜]]
 
|[[2016年]][[1月9日]]
 
|近くにある[[吾妻山公園]]が早咲きの菜の花の名所であることによる。<br>当初は同年[[4月10日]]までの使用予定であったが、その後も継続使用されている。
 
|-
 
|[[辻堂駅]]<br>(東海道線)
 
|全ホーム共通
 
|浜辺の歌
 
|2016年[[12月1日]]
 
|歌人・[[林古渓]]が辻堂海岸の情景を思い描いて作詞した曲であることによる。<br>なお、この曲は、近隣住民の署名活動によって、管轄である横浜支社が変更に至った。
 
|-
 
|[[国分寺駅]]<br>(中央線)
 
|全ホーム共通
 
|電車ごっこ
 
|rowspan="3"|2017年3月4日
 
|rowspan="3"|作曲家・[[信時潔]]が[[国分寺市]]に在住していたことによる。
 
|-
 
|rowspan="2"|[[西国分寺駅]]
 
|中央線ホーム
 
|一番星みつけた
 
|-
 
|[[武蔵野線]]ホーム
 
|国分寺市の歌
 
|}
 
 
 
===== 民謡・祭りの曲 =====
 
{| class="wikitable" style="font-size:90%;"
 
!width="130"|駅名
 
!width="140"|使用ホーム
 
!width="190"|使用曲
 
!width="135"|使用開始年月日<br>及び使用期間
 
!備考
 
|-
 
|rowspan="2"|[[山形駅]]<br>([[奥羽本線]])
 
|1・2番線<br>([[山形新幹線]]ホーム)
 
|rowspan="2"|[[花笠まつり|花笠音頭]]
 
|rowspan="2"|[[1992年]][[7月1日]]
 
|rowspan="2"|山形新幹線開業時より使用。
 
|-
 
|3・4番線<br>([[山形線]]ホーム)
 
|-
 
|[[高円寺駅]]<br>([[中央本線]])
 
|1・2番線<br>([[中央・総武緩行線|中央・総武線]]ホーム)
 
|rowspan="2"|[[阿波踊り]]
 
|2004年
 
|[[東京高円寺阿波おどり]]開催地である事による。<br>阿波おどりの基本のお囃子のアレンジを使用。<br>当初は毎年8月限定であったが、2016年[[8月1日]]からはアレンジを変更の上、通年使用に変更されている。
 
|-
 
|[[南越谷駅]]<br>([[武蔵野線]])
 
|全ホーム共通
 
|2014年8月9日
 
|[[南越谷阿波踊り]]開催地である事による。<br>徳島の有名連である「阿呆連」が演奏したお囃子のアレンジを使用。<br>毎年8月限定で使用される。
 
|-
 
|[[弘前駅]]<br>([[奥羽本線]]・[[五能線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[津軽じょんがら節]]
 
|2004年12月12日
 
|同駅の4代目駅舎開業に合わせて導入された。
 
|-
 
|[[桐生駅]]<br>(両毛線)
 
|全ホーム共通
 
|[[八木節]]
 
|[[2011年]][[6月15日]]
 
|[[桐生市]]で開催される[[桐生八木節まつり]]にちなんでいる。
 
|-
 
|[[大曲駅 (秋田県)|大曲駅]]
 
|1 - 3番線<br>([[奥羽本線]]・[[田沢湖線]]ホーム)
 
|秋田おばこ節<br>([[秋田民謡]])
 
|[[2012年]][[8月9日]]
 
|当初は全ホームで採用されていたが、[[2017年]][[7月1日]]から[[秋田新幹線]]ホームのみ別の曲に変更されている(後述)。
 
|-
 
|[[新庄駅]]
 
|全ホーム共通
 
|新庄まつり囃子
 
|[[2014年]][[8月23日]]
 
|山形新幹線・奥羽本線・[[陸羽西線]]・[[陸羽東線]]全ホームで採用。
 
|-
 
|[[矢野口駅]]<br>([[南武線]])
 
|全ホーム共通
 
|稲城繁盛節
 
|2014年[[11月29日]]
 
|当初は2015年[[1月15日]]までの使用予定であったが、その後も継続使用されている。
 
|-
 
|[[石和温泉駅]]<br>([[中央本線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[武田節]]
 
|2016年[[2月10日]]
 
|
 
|-
 
|[[新青森駅]]
 
|11~14番線<br>(新幹線ホーム)
 
|ねぶた囃子
 
|2016年[[3月1日]]
 
|[[北海道新幹線]]開業前に[[東北新幹線]]にて先行導入。そのまま北海道新幹線にも採用。
 
|-
 
|[[北朝霞駅]]<br>(武蔵野線)
 
|全ホーム共通
 
|集まれ!踊り人
 
|2017年[[7月20日]]
 
|朝霞市民祭り「彩夏祭」の総踊り曲。<br>毎年「彩夏祭」の開催期間限定で使用される。
 
|}
 
 
 
===== 市町村の歌・イメージソング =====
 
:* AIZUその名の情熱([[会津若松市]]イメージソング、[[南こうせつ]]作曲)
 
:*: 2002年から[[磐越西線]]・[[只見線]][[会津若松駅]]で使用されている。会津若松市で第5回全国SLサミットが開催されたことを記念している。
 
:* [[希望のまち|希望(ゆめ)のまち]](さいたま市歌、[[タケカワユキヒデ]]作曲)
 
:*: [[2003年]][[4月1日]]の[[さいたま市]]の[[政令指定都市]]移行を記念して、[[浦和駅]]、[[さいたま新都心駅]]、[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]の[[京浜東北線]]ホーム1番線で使用されている。2007年[[10月1日]]からは[[与野駅]]、[[北浦和駅]]でも使用されている。かつて浦和駅、さいたま新都心駅では短い編曲のメロディも使用されていた。
 
:* おねぎのマーチ
 
:*: 2006年4月1日から[[高崎線]][[深谷駅]]で使用されている。[[深谷市]]の名産品である深谷ねぎのイメージソング。
 
:* ああわが戸田市(戸田市歌)
 
:*: 2007年8月1日から[[戸田市]]内の駅([[埼京線]][[戸田公園駅]]、[[戸田駅 (埼玉県)|戸田駅]]、[[北戸田駅]])で使用されている。
 
:* 熊谷市歌
 
:*: [[2008年]]4月1日から[[熊谷市]]内の駅(高崎線[[熊谷駅]]、[[籠原駅]])で使用されている。
 
:* 上尾市歌
 
:*: 2010年[[6月1日]]から[[上尾市]]内の駅(高崎線[[上尾駅]]、[[北上尾駅]])で使用されている。
 
:* HANDS~大きな手から、小さな手へ~(美根ゆり香)
 
:*: 2010年[[8月1日]]から[[鴻巣市]]内の駅(高崎線[[鴻巣駅]]、[[北鴻巣駅]]、[[吹上駅 (埼玉県)|吹上駅]])で使用されている。鴻巣市・花のイメージソング。
 
:* ふる里「みなかみ」(なつこ)
 
:*: 2010年11月1日から[[みなかみ町]]内の駅([[上越線]][[後閑駅]]、[[水上駅]])で使用されている。みなかみ町のイメージソング。
 
:* 川口市民歌
 
:*: 2013年[[11月10日]]から2014年[[1月10日]]まで、[[川口市]]内の駅(京浜東北線[[川口駅]]、[[西川口駅]]、武蔵野線[[東川口駅]])で使用されていた。
 
:* [[川崎市歌]]
 
:*: 2016年[[4月5日]]から[[川崎駅]][[南武線]]ホーム(5・6番線)で使用されている。
 
:* 栃木市民の歌~明日への希望~
 
:*: 2018年[[4月10日]]から両毛線[[栃木駅]]で使用されている。
 
 
 
===== 歌手・バンド・グループの楽曲 =====
 
:* 雨のステイション([[松任谷由実|荒井由実(松任谷由実)]])
 
:*: 2006年[[3月31日]]から青梅線[[西立川駅]]で使用されている。当駅が舞台となった楽曲で、松任谷の3rdアルバム「[[COBALT HOUR]]」に収録されている。当初は同年6月30日までの使用予定であったが、好評のため1年間延長された。しかし、その後も継続使用されている。
 
:* [[あゝ上野駅]]([[井沢八郎]])
 
:*: 2013年[[7月28日]]から、[[上野駅]]の開業130周年を記念して使用されている。集団就職をする若者の想いを歌った井沢八郎のヒット曲。当初は13番線で使用されていたが、2016年11月1日からは16・17番線で使用されている。
 
:* [[夢伝説]]([[スターダストレビュー]])
 
:*: 2013年[[10月1日]]から高崎線[[行田駅]]で使用されている。[[行田市]]観光大使であるスターダストレビューの代表曲。
 
:* [[銀河鉄道999 (ゴダイゴの曲)|銀河鉄道999]]([[ゴダイゴ]])
 
:*: 2014年[[6月14日]]から横浜線[[淵野辺駅]]で使用されている。[[宇宙航空研究開発機構]](JAXA)相模原キャンパスの最寄り駅であることから[[宇宙]]をイメージして採用された。
 
:* [[希望の轍]]([[サザンオールスターズ]])
 
:*: 2014年10月1日から東海道線[[茅ケ崎駅]]で使用されている。ボーカルの[[桑田佳祐]]が[[茅ヶ崎市]]出身のサザンオールスターズの代表曲。なお、2000年に開催した凱旋コンサートを契機にサザンの楽曲を発車メロディに導入しようという計画が浮上していたが(「希望の轍」はその際行われた市民投票で1位を獲得した)、スムーズな乗降に支障をきたすとして却下されていた。代案としてコンサートの翌2001年の夏季に駅構内でサザンオールスターズ楽曲を[[オルゴール]]による[[バックグラウンドミュージック|BGM]]として流した。その後[[2014年]]に茅ヶ崎商工会議所青年部による署名活動により、1万名に及ぶ署名とアンケートがJR東日本に提出され、協議の結果正式に発車メロディとして採用されることになった。
 
:* [[キセキ (GReeeeNの曲)|キセキ]](新幹線ホーム)/[[扉 (GReeeeNの曲)|扉]](在来線ホーム)([[GReeeeN]])
 
:*: 2015年4月1日から[[郡山駅 (福島県)|郡山駅]]で使用されている。郡山にゆかりのある[[GReeeeN]]の代表曲。
 
:* [[渡良瀬橋 (曲)|渡良瀬橋]]([[森高千里]])
 
:*: 2015年[[7月24日]]から両毛線[[足利駅]]で使用されている。[[渡良瀬橋]]の最寄り駅であることによる。
 
:* [[上を向いて歩こう]]([[坂本九]])
 
:*: 2016年[[12月10日]]から[[川崎駅]]東海道線ホーム(1・2番線)で使用されている。坂本九が[[川崎市]]出身であることによる<ref>[http://www.jreast.co.jp/press/2016/yokohama/20161206_y01.pdf ~駅と地域の活性化を目指して~ 川崎駅 東海道線ホーム発車メロディに「上を向いて歩こう」を導入します] 2016年12月6日 川崎市・JR東日本横浜支社</ref>。また、常磐線[[友部駅]]でも使用されている(後述)。
 
:* [[明日はきっといい日になる]]([[高橋優]])
 
:*: 2017年[[3月22日]]から秋田新幹線・奥羽本線・羽越本線[[秋田駅]]で使用されている。
 
:* [[ff (フォルティシモ)]]([[HOUND DOG]])
 
:*: 2018年[[3月18日]]から[[仙台駅]](東北本線・常磐線・[[仙石東北ライン]]専用)で使用されている。<ref name="sendai_20180318">{{Cite web |date=2018-03-09 |url=http://jr-sendai.com/upload-images/2018/03/20180309.pdf |title=仙台駅発車メロディーの一部更新について |format=PDF |publisher=[[東日本旅客鉄道仙台支社]] |accessdate=2018-03-18 }}</ref>
 
 
 
:* [[Around The World (MONKEY MAJIKの曲)|Around The World]]([[MONKEY MAJIK]])
 
:*: 2018年[[3月18日]]から仙台駅([[仙台空港アクセス線]]専用)で使用されている。<ref name="sendai_20180318" />
 
 
 
===== 応援歌・スポーツ関連ソング =====
 
{| class="wikitable" style="font-size:90%;"
 
!width="110"|駅名
 
!width="130"|使用ホーム
 
!width="215"|使用曲
 
!width="135"|使用開始年月日
 
!備考
 
|-
 
|[[海浜幕張駅]]<br>([[京葉線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[We Love Marines]]<br>([[千葉ロッテマリーンズ]]球団歌)
 
|2005年[[3月26日]]
 
|[[プロ野球]][[パシフィック・リーグ]]球団・千葉ロッテマリーンズの本拠地・[[千葉マリンスタジアム]]の最寄り駅であることによる。
 
|-
 
|[[水道橋駅]]<br>([[中央・総武緩行線|中央・総武線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[巨人軍の歌|闘魂こめて]]<br>([[読売ジャイアンツ]]球団歌)
 
|[[2006年]][[7月4日]]
 
|水道橋駅開業100周年を記念して導入。<br>プロ野球[[セントラル・リーグ]]球団・読売ジャイアンツの本拠地・[[東京ドーム]]の最寄り駅であることによる。<br>当初は期間限定使用の予定であったが、現在も継続使用されている。
 
|-
 
|[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]
 
|2番線<br>(京浜東北線ホーム)
 
|Vamos Ardija<br>([[大宮アルディージャ]]応援歌)
 
|2007年[[9月30日]]
 
|サッカー[[Jリーグ]]・大宮アルディージャの[[ホームタウン]]であり、[[さいたま市大宮公園サッカー場]]の最寄り駅であることによる。
 
|-
 
|[[浦和駅]]
 
|1番線<br>(京浜東北線ホーム)
 
|Keep On Rising<br>([[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]応援歌)
 
|2007年10月1日
 
|サッカーJリーグ・浦和レッズのホームタウンであることによる。
 
|-
 
|[[蘇我駅]]<br>([[内房線]]・[[外房線]]・[[京葉線]])
 
|全ホーム共通
 
|Over<br>([[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフ千葉]]応援歌)
 
|2007年[[11月18日]]
 
|サッカーJリーグ・ジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアムである[[フクダ電子アリーナ|千葉市蘇我球技場]]の最寄り駅であることによる。
 
|-
 
|[[宮城野原駅]]<br>([[仙石線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[羽ばたけ楽天イーグルス]]<br>([[東北楽天ゴールデンイーグルス]]球団歌)
 
|[[2010年]][[3月26日]]
 
|プロ野球パシフィック・リーグ球団・東北楽天ゴールデンイーグルスのホームスタジアムである[[宮城球場]]の最寄り駅であることによる。
 
|-
 
|[[関内駅]]<br>([[根岸線]]・[[横浜市営地下鉄]])
 
|全ホーム共通
 
|[[熱き星たちよ]]<br>([[横浜DeNAベイスターズ]]球団歌)
 
|[[2011年]][[6月2日]]
 
|プロ野球セントラル・リーグ球団・横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の本拠地・[[横浜スタジアム]]の最寄り駅であることによる。<br>2011年、2012年は公式戦の最終日までの期間限定で使用され<ref name=":0">[http://www.mm21railway.co.jp/info/news/2017/06/30.html]</ref>、[[2013年]][[3月29日]]からは好評のため通年使用に切り替え<ref>[http://www.baystars.co.jp/news/2013/03/0321_02.php 駅に降り立った時からプレイボール気分!横浜DeNAベイスターズとJR横浜支社が強力タッグ!](横浜DeNAベイスターズ 2013年3月21日)</ref>。
 
|-
 
|rowspan="2"|[[武蔵中原駅]]<br>([[南武線]])
 
|1・2番線(上り)
 
|FRONTALE2000<br>([[川崎フロンターレ]]応援歌)
 
|rowspan="2"|[[2013年]][[1月24日]]
 
|rowspan="2"|サッカーJリーグ・川崎フロンターレのホームスタジアムである[[等々力陸上競技場]]の最寄り駅であることによる。
 
|-
 
|3・4番線(下り)
 
|FRONTALE20000<br>([[川崎フロンターレ]]応援歌)
 
|-
 
|[[武蔵小杉駅]]
 
|1・2番線<br>(南武線ホーム)
 
|[[ナンバーワン野郎!]]<br>([[ザ・クロマニヨンズ]])
 
|[[2014年]][[2月26日]]
 
|サッカーJリーグ・川崎フロンターレのホームスタジアムである[[等々力陸上競技場]]の最寄り駅であることによる。<br>替え歌がフロンターレの応援に使用されており、作曲の[[真島昌利]]公認のもとで採用された。
 
|-
 
|[[小机駅]]<br>([[横浜線]])
 
|全ホーム共通
 
|[[We are F・Marinos]]<br>([[ゆず (音楽グループ)|ゆず]]、[[横浜F・マリノス]]応援歌)
 
|[[2016年]][[1月23日]]
 
|サッカーJリーグ・横浜F・マリノスの拠点である[[横浜国際総合競技場]]の最寄り駅であることによる<ref>http://www.f-marinos.com/news/detail/2016-01-14/100000/102206</ref>。
 
|}
 
 
 
===== [[常磐線]]・[[水戸線]] =====
 
:* RYUとぴあ音頭(1番線)
 
:* かえるの合唱(2番線)
 
:* [[白鳥の湖]](3番線)
 
:*: 2017年6月3日から[[佐貫駅]]で使用されている。
 
:* [[グリーングリーン|グリーン・グリーン]](下り)
 
:* [[オー・シャンゼリゼ]](上り)
 
:*: 2007年12月1日から[[牛久駅]]で使用されている。[[牛久市]]の観光資源をイメージしたもので、「グリーン・グリーン」は駅の西側にある[[牛久沼]]、またその牛久沼を愛した[[小川芋銭]]の[[アトリエ]]の雲魚亭や芋銭を偲んだ「[[河童]]の碑」があることなどから水と緑の豊かな香りをイメージしたもの、「オー・シャンゼリゼ」は駅の東側に日本初の本格的なワイン醸造場である[[シャトーカミヤ]]があることから[[フランス]]・[[パリ]]をイメージしたものである。
 
:* [[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]作曲 [[きらきら星変奏曲]](下り)
 
:* モーツァルト作曲 ロンドKV.485(旧上り)
 
:* 風の贈り物(上り)
 
:*: 1991年から[[土浦駅]]で使用されている。2009年8月1日にロンドは使用終了し、[[土浦市]]のイメージソング「風の贈り物」に変更された。なお、[[荒川沖駅]]・[[神立駅]]もその変更と同時に同じ組み合わせになった。
 
:* [[バラが咲いた]](1番線)
 
:* ここで君を待ってるよ(2番線)
 
:* 石岡のおまつり(3番線)
 
:*: 2016年9月1日から[[石岡駅]]で使用されている。
 
:* [[明日があるさ]]([[友部駅]]常磐線下り)
 
:* [[上を向いて歩こう]](友部駅常磐線上り)
 
:* [[幸せなら手をたたこう]](友部駅水戸線ホーム、[[岩間駅]]下り、[[笠間駅]]下り)
 
:* [[レットキス]](岩間駅上り、笠間駅上り)
 
:*: 2007年[[3月4日]]から友部駅で使用されている。[[坂本九]]が幼少の頃、[[学童疎開]]で旧笠間町に疎開していたことによる。その後2012年[[7月24日]]から岩間駅、2014年[[4月29日]]から笠間駅でも使用されている。
 
:* [[いつでも夢を]]([[大甕駅]] - [[十王駅]]上り)
 
:* 恋のメキシカン・ロック(大甕駅下り)
 
:* 公園の手品師([[常陸多賀駅]]下り)
 
:* [[寒い朝]]([[日立駅]]下り)
 
:* 明日は咲こう花咲こう([[小木津駅]]下り)
 
:* 若い港(十王駅下り)
 
:*: 2005年11月1日(日立駅は10月6日)から使用されている。いずれも[[日立市]]出身の[[吉田正]]作曲で、下りは駅ごと、上りは駅共通のメロディ(小木津・十王の両駅は音色が異なる)が使用されている。
 
:* [[あしたの風とひとつになって]]
 
:*: 2013年11月1日から[[高萩駅]]で使用されている。同駅前にある「[[長久保赤水]]銅像」を記念している。
 
:* [[七つの子]]([[磯原駅]])
 
:* [[シャボン玉 (唱歌)|シャボン玉]]([[湯本駅]])
 
:*: 2002年から磯原駅で、2004年から湯本駅で使用されている。磯原やいわき湯本温泉にゆかりのある詩人[[野口雨情]]が作詞した[[童謡]]である。「七つの子」は原曲をそのままアレンジしたメロディが導入されており、フルコーラスは約1分ある。
 
:* [[フランツ・シューベルト|シューベルト]]作曲 [[ピアノ五重奏曲 (シューベルト)|ピアノ五重奏曲イ長調第4楽章「ます」]](旧1・2番線)
 
:* フラガール~虹を~(1・2番線)
 
:* シューベルト作曲 [[楽興の時 (シューベルト)|楽興の時第3番]](3・4番線)
 
:* [[フェリックス・メンデルスゾーン|メンデルスゾーン]]作曲 [[無言歌集 (メンデルスゾーン)|春の歌]](5・6番線)
 
:*: 1991年から常磐線・[[磐越東線]][[いわき駅]]で使用されている。2016年10月1日に「ます」は使用終了し、[[ジェイク・シマブクロ]]作曲の「フラガール~虹を~」に変更された。
 
:* [[汽車 (歌曲)|汽車]](下り)
 
:* [[とんぼのめがね]](上り)
 
:*: 2008年3月17日から[[広野駅 (福島県)|広野駅]]で使用されている。
 
 
 
===== その他 =====
 
:* [[仙台駅]]、[[あおば通駅]]のメロディ
 
:*: [[1988年]]から使用されている。[[宮城県]][[仙台市]]出身の[[榊原光裕]]が作曲し、当初は仙台駅[[在来線]]ホーム1 - 8番線([[仙石線]]ホームは発車ベル)とあおば通駅で[[さとう宗幸]]の代表曲「[[青葉城恋唄]]」をモチーフにしたメロディ(両駅でアレンジが異なる)、仙台駅[[新幹線]]ホーム11 - 14番線でオリジナルのメロディが使用されていたが、2016年7月1日から、仙台駅では仙台フィルハーモニー管弦楽団が演奏したメロディに変更され、仙台駅在来線ホーム1 - 8番線は「[[すずめ踊り]]」、新幹線ホーム11 - 14番線は「青葉城恋唄」(在来線ホームで使用されていたものとは異なる)が採用された<ref>あおば通駅では従来通りのメロディが使用されている。</ref>。その後2018年3月18日からは、仙台駅在来線ホームのうち1 - 6番線については[[HOUND DOG]]の「[[ff (フォルティシモ)|ff(フォルティシモ)]]」(東北本線・常磐線・仙石東北ライン専用)、[[MONKEY MAJIK]]の「[[Around The World (MONKEY MAJIKの曲)|Around The World]]」(仙台空港アクセス線専用)に変更となった([[仙山線]]では引き続き「すずめ踊り」が流れる)<ref name="sendai_20180318" />。
 
:* [[アントニオ・ヴィヴァルディ|ヴィヴァルディ]]作曲『[[四季 (ヴィヴァルディ)|四季]]』より〜春〜第一楽章(1番線)・〜秋〜第三楽章(2番線)
 
:*: [[京浜東北線]][[大井町駅]]と、中央本線[[高尾駅 (東京都)|高尾駅]]で使用されている。[[1993年]]から大井町駅で使用されており、首都圏では発車メロディ用に作られた曲ではない曲を初めて採用した事例である。この楽曲が導入された理由は、メロディ導入時の同駅駅長の趣味だったという。メロディを導入したごく初期は、1番線で[[ヨハン・ゼバスティアン・バッハ|バッハ]]作曲『[[平均律クラヴィーア曲集]]』の第2巻5番、2番線で[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]作曲『[[交響曲第8番 (ベートーヴェン)|交響曲第8番]]』の第1楽章の一部分がそれぞれ使用されていた。高尾駅の場合は大井町駅で好評だったため、採用された。
 
:* [[蒲田行進曲]]
 
:*: [[1997年]]から京浜東北線[[蒲田駅]]で使用されている。蒲田撮影所があったことによる。
 
:* A Sea Bird(船出と航海、旅のスタート)/Sea Green(旅立ちと帰郷)
 
:*: [[2002年]]から[[石巻駅]]の仙石線ホームで使用されている。[[平日]]と[[土曜日|土曜]]・[[休日]]で使用曲が異なり、「A Sea Bird」は平日に、「Sea Green」は土曜・休日に使用される。このメロディは宮城県[[石巻市]]出身の[[和泉耕二]]が作曲し、[[コミュニティ放送|コミュニティFM局]]「[[石巻コミュニティ放送|ラジオ石巻]]」の企画であった。
 
:* [[鉄腕アトム]]主題歌
 
:*: [[2003年]][[3月1日]]から[[山手線]][[高田馬場駅]]、2004年4月1日から[[武蔵野線]][[新座駅]]で使用されている。高田馬場駅は[[手塚プロダクション]]のオフィスの最寄り駅であり、原作漫画の作中で科学省の所在地であること、新座駅は手塚プロダクションのスタジオの最寄り駅であることによる。高田馬場駅のものは当初期間限定使用の予定であったが、現在も継続使用されている。
 
:* [[Zip-a-Dee-Doo-Dah]](下り)/[[小さな世界|It's a small world]](上り)([[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]]ソング)
 
:* 魔法の鍵〜The Dream Goes On([[石井竜也]]&[[高杉さと美]])
 
:* [[ハピネス・イズ・ヒア|Happiness is Here]]
 
:* [[レット・イット・ゴー (ディズニーの曲)|Let It Go~ありのままで~]](下り)/[[アナと雪の女王 (サウンドトラック)|生まれてはじめて]](上り)
 
:* [[東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”|When Your Heart Makes a Wish]]
 
:* [[東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”|Brand New Day]]
 
:*: 2004年[[6月14日]]から京葉線[[舞浜駅]]で使用されている。[[東京ディズニーランド]]・[[東京ディズニーシー]]をはじめとする[[東京ディズニーリゾート]]の最寄り駅であることによる。
 
:*: 2008年[[4月15日]]から2009年[[4月14日]]までは、[[東京ディズニーリゾート25thアニバーサリー|東京ディズニーリゾート開園25周年]]を記念して25周年テーマソングの「魔法の鍵〜The Dream Goes On」が使用されていた。
 
:*: 2013年[[4月11日]]から2014年[[3月20日]]までは、[[東京ディズニーリゾート30周年“ザ・ハピネス・イヤー”|東京ディズニーリゾート開園30周年]]を記念して30周年テーマソングの「Happiness is Here」が使用されていた。
 
:*: 2016年[[1月12日]]から[[3月18日]]までは、東京ディズニーランドのスペシャルイベント「[[アナとエルサのフローズンファンタジー]]」に合わせ、映画「[[アナと雪の女王]]」主題歌の「Let It Go~ありのままで~」と劇中歌の「生まれてはじめて」が使用されていた。
 
:*: 2016年[[4月15日]]から[[2017年]][[3月17日]]までは、[[東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”|東京ディズニーシー開園15周年]]を記念して15周年テーマソングの「When Your Heart Makes a Wish」が使用されていた。
 
:*: 2018年[[4月10日]]から[[2019年]][[3月25日]]までは、[[東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”|東京ディズニーリゾート開園35周年]]を記念して35周年テーマソングである「Brand New Day」が使用される。
 
:* [[ひみつのアッコちゃん]]主題歌
 
:*: 2005年3月29日から青梅線[[青梅駅]]で使用されている。駅周辺のレトロタウン化と青梅[[赤塚不二夫]]会館オープンによるものである。当初は期間限定使用の予定であったが、現在も継続使用されている。
 
:* [[アントン・カラス]]「[[第三の男]]」([[サッポロビール]]「[[ヱビスビール]]」[[コマーシャルソング|CMソング]])
 
:*: 2005年[[6月6日]]から山手線・埼京線・[[湘南新宿ライン]][[恵比寿駅]]で使用されている。同駅が「ヱビスビール」出荷用の駅として開業したことによるもので、地元[[商店街]]の要望で実現した。なお、それ以前にも2004年10月21日から同年12月25日にかけてアレンジの違うメロディが使用されていた。
 
:* ハチ公物語(1番線)
 
:* きりたんぽ物語(2・3番線)
 
:*: 2007年[[12月18日]]から奥羽本線・[[花輪線]][[大館駅]]で使用されている。地元出身デュオ「ダックスムーン」の曲。
 
:* 高原列車は行く(在来線ホーム)/[[栄冠は君に輝く]](新幹線ホーム)
 
:*: 2009年[[4月11日]]から[[福島駅 (福島県)|福島駅]]で使用されている。作曲した[[古関裕而]]が福島市出身であることによる。
 
:* [[ウイスキーが、お好きでしょ]]([[サントリー]]角瓶CMソング)
 
:*: 2010年[[7月19日]]から[[8月20日]]まで、[[新橋駅]]で企業コマーシャルとして使用。
 
:* [[春になったら]]([[miwa]]、[[NTTドコモ]]CMソング)
 
:*: 2011年[[3月1日]]から[[3月20日]]まで、[[原宿駅]]で企業コマーシャルとして使用。当初は[[3月31日]]までの使用予定であったが[[東日本大震災]]の影響により20日で打ち切りとなった。
 
:* [[コカ・コーラ]] 5トーン(コカ・コーラCMソング)
 
:*: 2011年[[6月27日]]から[[7月31日]]まで、[[渋谷駅]]で企業コマーシャルとして使用。
 
:* [[青い山脈 (曲)|青い山脈]]
 
:*: 2011年[[10月1日]]から[[横手駅]]で使用されている。原作小説の著者[[石坂洋次郎]]が、教職員時代に横手で勤務していたことから採用された。
 
:* うなりくん なう!
 
:*: 2014年[[7月1日]]から[[成田線]][[成田駅]]1番線で使用されている。成田市観光マスコットキャラクター「[[うなりくん]]」のテーマソング。
 
:* [[ぼくドラえもん]]([[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)|ドラえもん]]オープニング曲・[[登戸駅]]1番線)
 
:* きてよパーマン([[パーマン]]主題歌・登戸駅2番線)
 
:* [[ドラえもんのうた]](ドラえもん主題歌・登戸駅3番線)
 
:* すいみん不足([[キテレツ大百科 (アニメ)|キテレツ大百科]]オープニング曲・[[宿河原駅]]1番線)
 
:* [[夢をかなえてドラえもん]]([[ドラえもん (2005年のテレビアニメ)|ドラえもん]]主題歌・宿河原駅2番線)
 
:*: [[2016年]][[9月3日]]から南武線登戸駅、宿河原駅で使用されている。最寄りの[[藤子・F・不二雄ミュージアム]]の開業5周年を記念して採用された。
 
:* 夢の空
 
:*: [[2017年]][[7月1日]]から[[大曲駅 (秋田県)|大曲駅]]の[[秋田新幹線]]ホーム(11・12番線)で使用されている。[[全国花火競技大会]]のオープニング曲<ref>[https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20170630-1.pdf 大曲駅新幹線ホームの発車メロディを変更します]</ref>。
 
:* Fine day!([[古澤巌]])
 
:*: [[2018年]][[4月1日]]に開業した[[両毛線]][[あしかがフラワーパーク駅]]で開業日より使用されている。古澤本人の演奏により発車メロディ用に改めて収録されている<ref name=":6">{{Cite web|url=http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/uploaded/attachment/45289.pdf|title=JR両毛線・あしかがフラワーパーク駅のホームにおける発車メロディについて|accessdate=2018-02-20|date=|work=[http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/teirei-kisyakeiken3002.html 市長定例記者会見(平成30年2月)]|publisher=足利市|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180220122140/http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/uploaded/attachment/45289.pdf|archivedate=2018-02-20}}</ref>。
 
 
 
===== 補足 =====
 
* JR東日本発足以降、首都圏の多くの駅が発車ベルを廃止していった中、上野駅では16・17番線を除き、発車メロディを導入せず、発車ベルを使い続けていた。これは、[[東北地方]]などから[[集団就職]]で上京した人にとって、発車ベルにこそ思い入れがあるからだという。その後2013年に13番線、2015年の[[上野東京ライン]]開通時に5-10番線に、発車メロディが導入された。
 
** この他、[[山手線]]の[[新大久保駅]]や[[総武快速線|横須賀・総武快速線]]の[[新日本橋駅]]、[[馬喰町駅]]、[[中央・総武緩行線]]の[[千駄ヶ谷駅]]などでも、発車ベルを使い続けている。
 
 
 
==== [[東海旅客鉄道]](JR東海) ====
 
* [[東海道新幹線]][[東京駅]]では2003年11月まで使われていた「のぞみ」の始発駅・終着駅到着前の車内メロディが発車メロディとして14・15番線が2008年9月下旬より、16 - 19番線が2008年12月中旬より使用されている [http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081227k0000e040066000c.html]。
 
* JR東海では、[[東海道新幹線]]を含めた駅でベル以外を発車合図として使用する事を認めていない。この為、東京駅以外では全ての駅において発車メロディの採用を禁止している。
 
* 但し乗車促進用としては、[[JR東海313系電車|313系]]・[[JR東海キハ25系気動車|キハ25形]](全番台共通)に車外スピーカーから発する車外メロディを搭載し使用している。また[[東北本線]]([[宇都宮線]])から[[東京駅]]経由で[[東海道線 (静岡地区)|東海道本線静岡地区]]([[熱海駅]] - [[沼津駅]]間)に乗り入れるE233系の乗車促進メロディも使用している。
 
 
 
==== [[西日本旅客鉄道]](JR西日本) ====
 
; [[西日本旅客鉄道金沢支社|金沢支社]]
 
* [[北陸本線]]の[[列車集中制御装置|CTC]]による自動放送が導入されている駅で流れる。通常はCTCと連動して自動でメロディが流れるため、車掌や駅員がスイッチを扱うことはない。
 
* [[金沢駅]]では[[琴]]のオリジナルメロディが使用されている。
 
* [[福井駅 (福井県)|福井駅]]では2017年3月13日から[[葉加瀬太郎]]作曲の「悠久の一乗谷」が使用されている。過去には日本唯一のハープの産地であることからハープのメロディが使用されていたが、CTC導入を機に他の自動放送導入駅と共通のメロディに統一されていた。
 
* [[鯖江駅]]では2017年3月13日から[[マリンバ]]のオリジナルメロディが使用されている。
 
; [[北陸新幹線]]([[長野駅]] - [[上越妙高駅]]間はJR東日本の管理)
 
: 長野駅では2015年1月31日から先行して使用を開始し、[[飯山駅]] - 金沢駅間については同年3月14日の延伸開業時より使用を開始した。
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!駅名
 
!使用曲
 
!備考
 
|-
 
|長野駅
 
|[[信濃の国]]<ref name="nagano141107">{{Cite press release|url=http://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/141110.pdf|format=PDF|title=北陸新幹線金沢開業に向け、長野駅と飯山駅の発車メロディをそれぞれ県歌「信濃の国」と唱歌「ふるさと」といたします|publisher=東日本旅客鉄道長野支社|date=2014-11-07|accessdate=2014-12-10|archiveurl= |archivedate= }}</ref>
 
|長野県の県歌。
 
|-
 
|飯山駅
 
|[[故郷 (唱歌)|故郷]]<ref name="nagano141107" />
 
|近隣の[[中野市]]出身の[[高野辰之]]が作詞。
 
|-
 
|上越妙高駅
 
|[[夏は来ぬ]]<ref>{{Cite press release|url=http://www.jrniigata.co.jp/Scripts/press/20150120hokurikushinkansenhasyamerodi.pdf|format=PDF|title=北陸新幹線上越妙高駅の発車メロディーについて|publisher=東日本旅客鉄道新潟支社|date=2015-01-20|accessdate=2015-01-21|archiveurl= |archivedate= }}</ref>
 
|[[上越市]]出身の[[小山作之助]]が作曲。
 
|-
 
|[[糸魚川駅]]
 
|春よ来い<ref name="westjr20141209">{{Cite press release|url=http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/12/page_6523.html|title=北陸新幹線 発車メロディの決定について|publisher=西日本旅客鉄道|date=2014-12-09|accessdate=2014-12-10|archiveurl= |archivedate= }}</ref>
 
|[[糸魚川市]]出身の[[相馬御風]]が作詞。
 
|-
 
|[[黒部宇奈月温泉駅]]
 
|[[煌〜水の都から〜]]<ref name="westjr20141209" />
 
|[[富山県]]出身の[[高原兄]]が作曲。<br>[[北日本放送]]のテレビ番組「黒部〜水と暮らす未来へ」のテーマソング。
 
|-
 
|[[富山駅]]
 
|オリジナル曲<ref name="westjr20141209" />
 
|富山県出身の[[須藤晃]]が作曲。「富山のガラスと水」をイメージ。
 
|-
 
|[[新高岡駅]]
 
|オリジナル曲<ref name="westjr20141209" />
 
|雅楽奏者・太田豊が作曲。高岡市の伝統工芸高岡銅器の「おりん」を使用。<br>高岡に古くから伝わる雅楽の打楽器と弦楽四重奏も組み合わせている。
 
|-
 
|金沢駅
 
|オリジナル曲<ref name="westjr20141209" />
 
|[[金沢市]]出身の[[中田ヤスタカ]]が作曲。「金沢の山から海にかけての起伏ある自然条件」<br>「伝統と創造が調和するまち」「北陸新幹線のスピード感と快適性」を表現。
 
|}
 
; [[西日本旅客鉄道近畿統括本部|近畿統括本部]]
 
* [[京都駅]]在来線各線のホームでは、1997年の新駅ビル完成時より[[西武鉄道]]などで使用されている曲を使用していたが、現在は使用されていない。
 
* [[関西空港線]][[関西空港駅]]では、[[関空快速・紀州路快速|関空快速]]と関空特急「[[はるか (列車)|はるか]]」で異なるメロディが使われている。関空快速の発車、接近メロディと同じものはかつて北陸地区でも使用していた。
 
* [[阪和線]]の初代[[アーバンネットワーク運行管理システム|運行管理システム]]では、発車放送の前に接近放送の冒頭に流れるメロディが流れていたが、2013年の運行管理システム更新により使用停止された。
 
* [[大阪環状線]]では[[1999年]]のダイヤ改正時から2003年12月まで各駅共通の発車メロディが流れていたが、列車遅延の原因になるとして使用停止された。<br />その後、「大阪環状線改造プロジェクト」の一環としてそれぞれの駅にちなんだ発車メロディを導入することになり、2014年3月15日のダイヤ改正から森ノ宮駅・京橋駅・西九条駅で、5月1日から大阪駅で使用を開始し<ref>[http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/03/page_5302.html 「大阪環状線改造プロジェクト」進行中! 平成26年3月15日(土曜日)ダイヤ改正に合わせて森ノ宮駅・京橋駅・西九条駅に発車メロディを導入し、賑わいを創出します!] - JR西日本プレスリリース 2014年3月7日</ref>、残りの駅でも2015年3月22日に使用を開始した<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/03/page_6940.html 『大阪環状線改造プロジェクト』進行中 大阪環状線発車メロディ全駅曲目決定!3月22日(日曜日)環状運転開始記念日に、全駅が音の環でつながります♪] - JR西日本プレスリリース 2015年3月16日</ref>。
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!駅名
 
!使用曲
 
!使用開始日
 
!備考
 
|-
 
|[[大阪駅]]
 
|「[[やっぱ好きやねん]]」<br>[[やしきたかじん]]<ref>[http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/03/page_5467.html 大阪駅の発車メロディ やしきたかじんさん「やっぱ好きやねん」に決定!] - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2014年3月31日</ref>
 
|2014年5月1日
 
|[[大阪]]を心から愛していたやしきたかじんの代表曲。
 
|-
 
|[[福島駅 (JR西日本)|福島駅]]
 
|「[[夢想花]]」[[円広志]]
 
|2015年3月22日
 
|大阪環状線が[[環状運転]]することと、歌詞の「回って回って…」にちなむ。
 
|-
 
|[[野田駅 (JR西日本)|野田駅]]
 
|「[[一週間 (ロシア民謡)|一週間]]」(ロシア民謡)
 
|2015年3月22日
 
|近くにある[[大阪市中央卸売市場]]と、歌詞の「[[日曜日]]に市場へ出かけ」にちなむ。
 
|-
 
|[[西九条駅]]
 
|「[[アメリカン・パトロール]]」
 
|2014年3月15日
 
|[[ユニバーサル・スタジオ・ジャパン|USJ]]への乗換駅であることにちなむ。
 
|-
 
|[[弁天町駅]]
 
|「[[線路は続くよどこまでも]]」
 
|2015年3月22日
 
|かつて駅前に[[交通科学博物館]]があったことにちなむ。
 
|-
 
|[[大正駅 (大阪府)|大正駅]]
 
|「[[てぃんさぐぬ花]]」(沖縄民謡)
 
|2015年3月22日
 
|[[沖縄県]]から[[移住]]してきた人々が多い、沖縄文化色の濃い街のイメージにちなむ。
 
|-
 
|[[芦原橋駅]]
 
|『祭』芦原橋太鼓集団「怒」
 
|2015年3月22日
 
|[[太鼓]]が盛んな駅周辺にちなむ。
 
|-
 
|[[今宮駅]]
 
|「大黒様」
 
|2015年3月22日
 
|近くにある[[敷津松之宮|大国主神社]]にちなむ。
 
|-
 
|[[新今宮駅]]
 
|『[[交響曲第9番 (ドヴォルザーク)|交響曲第9番「新世界より」]]』<br>[[アントニン・ドヴォルザーク|ドヴォルザーク]]作曲
 
|2015年3月22日
 
|近くにある[[新世界 (大阪)|新世界]]にちなむ。
 
|-
 
|[[天王寺駅]]
 
|「[[あの鐘を鳴らすのはあなた]]」<br>[[和田アキ子]]
 
|2015年3月22日
 
|近くにある[[四天王寺]]の鐘にちなむ。<br>地元[[天王寺区]]出身で大阪を代表する歌手、和田アキ子の代表曲。
 
|-
 
|[[寺田町駅]]
 
|「Life Goes On」[[韻シスト]]
 
|2015年3月22日
 
|大阪を拠点に活動するヒップホップグループ、韻シストによる書き下ろし曲。<br>大阪環状線のイメージソング。
 
|-
 
|[[桃谷駅]]
 
|「[[酒と泪と男と女]]」[[河島英五]]
 
|2015年3月22日
 
|桃谷にゆかりのある河島英五の代表曲。
 
|-
 
|[[鶴橋駅]]
 
|「[[ヨーデル食べ放題]]」<br>[[桂雀三郎]] withまんぷくブラザーズ
 
|2015年3月22日
 
|駅周辺のイメージとして[[焼肉]]が定着していることにちなむ。
 
|-
 
|[[玉造駅]]
 
|「[[メリーさんのひつじ]]」
 
|2015年3月22日
 
|高架下の商業施設「ビエラ玉造」で、窓枠を音階に見立てて<br>同曲を表現していることにちなむ。
 
|-
 
|[[森ノ宮駅]]
 
|「[[森のくまさん (曲)|森のくまさん]]」
 
|2014年3月15日
 
|駅名の「森」にちなむ。
 
|-
 
|[[大阪城公園駅]]
 
|「法螺貝」(オリジナル曲)
 
|2015年3月22日
 
|[[大坂の陣]]にちなむ。
 
|-
 
|[[京橋駅 (大阪府)|京橋駅]]
 
|「[[大阪うまいもんの歌]]<br>(ゆかいな牧場)」
 
|2014年3月15日
 
|駅周辺の「うまい」「賑やかさ」といったイメージにちなむ。
 
|-
 
|[[桜ノ宮駅]]
 
|「[[さくらんぼ (曲)|さくらんぼ]]」[[大塚愛]]
 
|2015年3月22日
 
|大川の桜や駅名の「桜」にちなむ。大阪出身の大塚愛の代表曲。
 
|-
 
|[[天満駅]]
 
|「[[花火 (aikoの曲)|花火]]」[[aiko]]
 
|2015年3月22日
 
|[[大阪天満宮]]で夏に開かれる[[天神祭]]にちなむ。大阪出身のaikoの曲。
 
|}
 
; [[西日本旅客鉄道福知山支社|福知山支社]]
 
* [[豊岡駅 (兵庫県)|豊岡駅]]では[[コウノトリ]]にちなんだメロディが一部の列車の発着時に流れている。到着時に「約束の空へ」(作曲:大西しんぎょう)が、発車時に「輝いてコウノトリ」(作曲:西田武生)が流れている。
 
* [[城崎温泉駅]]では「[[ドリフのビバノン音頭]]([[いい湯だな]])」のサビの部分が使用されている。到着時にも同じメロディが流れる。2017年3月22日から11月上旬までは「城崎温泉らしさあふれる音を使用したメロディ」に変更される<ref>[http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/03/page_10149.html 城崎温泉駅の発着案内メロディをリニューアルします ~「城崎温泉らしさ」のあふれる音を組み合わせたメロディに~] - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2017年3月15日</ref>。また、「かにカニ日帰りエクスプレス」期間中は[[PUFFY]]の「[[渚にまつわるエトセトラ]]」が使用されている<ref>[http://web.archive.org/web/20101112213442/http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945707/news/20101109-OYT1T00509.htm カニ食べ行こう〜城崎温泉駅はPUFFY] - 読売新聞 2010年11月9日</ref>。
 
; [[山陽新幹線]]
 
* 2016年[[3月9日]](博多駅は[[3月10日]])から[[新神戸駅]]・[[岡山駅]]・[[広島駅]]・[[小倉駅 (福岡県)|小倉駅]]・[[博多駅]](JR東海管轄の新大阪駅を除く全ての全列車停車駅)で「[[銀河鉄道999 (ゴダイゴの曲)|銀河鉄道999]]」が使用されている<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/02/page_8265.html 山陽新幹線 主要5駅の「発車予告音」に「銀河鉄道999」の音色を導入します] - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2016年2月9日付</ref>。下り(博多方面)はAメロの部分、上り(新大阪方面)はサビの部分が使用されている。(博多駅13・14番のりばのみBメロの部分が使用されている。)
 
 
 
==== [[九州旅客鉄道]](JR九州) ====
 
* [[九州新幹線 (鹿児島ルート)|九州新幹線]]の[[新鳥栖駅]] - [[鹿児島中央駅]]間各駅で[[向谷実]]作曲の発車メロディが使用されている。新鳥栖駅 - [[新玉名駅]]・[[新八代駅]] - [[川内駅 (鹿児島県)|川内駅]]間ではオリジナルのメロディ(後に、車内到着メロディとともに「The Journey」として編曲される)が、[[熊本駅]]では熊本県の[[民謡]]「[[おてもやん]]」、鹿児島中央駅では鹿児島県の民謡「[[鹿児島おはら節|おはら節]]」をアレンジした曲がそれぞれ使用されている。なお、九州新幹線が全線開業するまでは、新八代駅 - 鹿児島中央駅間で向谷作曲の別のオリジナルメロディ(後に「風は南から」として編曲される)が使われていた。[[博多駅]]では山陽新幹線と同じ「銀河鉄道999」が使用されている。
 
* 2012年3月からは博多駅の在来線ホームで、2015年5月1日から[[小倉駅 (福岡県)|小倉駅]](在来線)・[[大分駅]]・[[宮崎駅]]で、同年7月から[[由布院駅]]・[[宮崎空港駅]]で向谷作曲の発車メロディが使用されている。博多・小倉(Junction)・大分(天空へ)・由布院(Elegant Trip)・宮崎空港駅(ブーケンビリア)ではそれぞれ曲の異なるオリジナルのメロディが、宮崎駅では[[デューク・エイセス]]の楽曲「[[フェニックス・ハネムーン]]」をアレンジした曲(サビの最終部)が使用されている<ref>[http://www13.jrkyushu.co.jp/newsreleaseweb.nsf/9dd28b8cb8f46cee49256a7d0030d2e6/dfd567b094b58506492579c5003eed06?OpenDocument 博多駅在来線ホームの自動放送に新しくメロディを導入します]</ref>。
 
 
 
=== 私鉄・公営交通・第三セクター ===
 
==== [[仙台空港鉄道]] ====
 
[[仙台空港駅]]でアニメ「[[Wake Up, Girls!]]」のエンディング曲「言の葉青葉」が使用されている。それ以前はJR東日本でも使用されている櫻井音楽工房製の「twilight」が使用されていた。また、車両にも車外メロディ(Water Crown)が搭載されている。
 
 
 
==== [[東武鉄道]] ====
 
1991年に[[東武宇都宮駅]]に初めて導入された。2000年代までは一部の始発駅のみで使用していたが、2005年頃より中間駅でも発車メロディの使用を開始し、[[東武本線|本線]]([[館林駅]]・[[南栗橋駅]]以南)・[[東武野田線|野田線]](全駅)・[[東武東上本線|東上線]]([[小川町駅 (埼玉県)|小川町駅]]以南)に導入を進めている<ref>[http://www.tobu.co.jp/anzen/houkoku/2009/download/contents/2009_anzenhoukokusyo.pdf 安全報告書|安全への取り組み|東武鉄道] の「4.お客様の安全のために」</ref>。発車メロディ用のスピーカーは、一部の駅を除いて駅員放送用のスピーカーと別に設置されている。
 
 
 
2014年以前は「発車案内メロディ」と称していたが、2015年以降は「発車メロディ」と称している。
 
* Passenger<ref name="tobu20150605">{{PDFlink|[http://www.tobu.co.jp/file/pdf/e9f0fbd57f1fda55294c208ec05775ec/150608.pdf 6月14日(日)池袋駅発車メロディがクラシック音楽に変わります♪~当日はリニューアル発車メロディお披露目、「TJライナー」7周年記念イベントもあわせて実施します~] - 東武鉄道株式会社、2015年6月5日}}</ref>
 
*: [[東武伊勢崎線|伊勢崎線]](東武スカイツリーライン)[[浅草駅]]3 - 5番線、[[曳舟駅]](5番線[[東武亀戸線|亀戸線]]ホーム)、[[北千住駅]](特急ホーム)、[[西新井駅]](1・2番線[[東武大師線|大師線]]ホーム)、大師線[[大師前駅]]、[[東武宇都宮線|宇都宮線]]東武宇都宮駅で使用されている。浅草駅と北千住駅のものは途中でフェードアウトするが、北千住駅のものは曲の中盤で、浅草駅のものはフルの直前でフェードアウトする。2015年6月までは東上線[[池袋駅]]1・2番線でも使用されていた。
 
* Crystal Clear River(夜のストレンジャー)
 
*: [[東武日光線|日光線]][[東武日光駅]]、野田線(東武アーバンパークライン)[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]1番線で使用されている。大宮駅のものは曲の途中でフェードアウトする。2014年3月までは[[東武鬼怒川線|鬼怒川線]][[鬼怒川温泉駅]]でも使用されていたが、東武日光駅のものとは音程が異なっていた。
 
*: 2017年3月の北千住[[丸井|マルイ]]内の[[東急ハンズ]]での東武商事の物販展にて流されていた音声には「Crystal Clear River」と記されていたため、こちらが正式名の可能性がある。
 
* Memoria<ref name="tobu20150605" />
 
*: 2016年9月まで野田線(東武アーバンパークライン)[[船橋駅]]で使用されていた。曲の途中でフェードアウトしていた。2015年6月までは東上線池袋駅3・4番線でも使用されており、こちらはフルバージョンで使用されていた。
 
* 時ジロウ20<ref name="tobu20150605" />
 
*: 2015年6月まで東上線池袋駅5番線で使用されていた。現在は一部のイオンモールの時報として使用されている。また、2018年6月30日までは富山県[[砺波市]]旧[[庄川町]]の防災行政無線から17時に流れるメロディーとしても使用されていた。
 
* Chathedral(Ocean)
 
*: 野田線(東武アーバンパークライン)大宮駅2番線と[[柏駅]]3・4番線で前半部分、[[流山おおたかの森駅]]2番線で後半部分が使用されている。2009年[[2月25日]]までは新鎌ヶ谷駅で、2018年[[9月30日]]までは春日部駅8番線でも使用されていた。
 
*: 2017年3月の北千住マルイ内の東急ハンズでの東武商事の物販展にて流されていた音声には「Chathedral」と記されていた事から、こちらが正式名の可能性がある。
 
* Spring Rain
 
*: 流山おおたかの森駅1番線で使用されている。2009年2月25日までは新鎌ヶ谷駅で、2018年9月30日までは春日部駅7番線でも使用されていた。
 
*: 元々「A-Birth」と呼ばれていた曲の1つであるが、2017年3月の北千住マルイ内の東急ハンズでの東武商事の物販展にて流されていた音声にて、別々の曲であるという事が判明した。
 
* Guten Morgen
 
*: 柏駅1・2番線で使用されている。曲の途中でフェードアウトする。
 
*: 元々「A-Birth」と呼ばれていた曲の1つであるが、2017年3月の北千住マルイ内の東急ハンズでの東武商事の物販展にて流されていた音声にて、別々の曲であるという事が判明した。
 
* [[ファイターズ讃歌]]([[北海道日本ハムファイターズ]]オフィシャルソング)
 
*: 2009年2月26日から野田線(東武アーバンパークライン)[[鎌ヶ谷駅]]と[[新鎌ヶ谷駅]]に導入された。[[鎌ヶ谷市]]には[[北海道日本ハムファイターズ]]の[[ファイターズスタジアム]]があることによる<ref>[http://www.tobu.co.jp/file/1847/090224.pdf 東武野田線 鎌ヶ谷駅・新鎌ヶ谷駅で「ファイターズ讃歌」を発車案内メロディーに使用開始♪]</ref>。
 
* [[東武動物公園]]テーマソング
 
*: 2013年8月1日から東武動物公園の最寄駅である東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線[[東武動物公園駅]]に導入された。2・4番線(日光線)は金管楽器調、3・5番線(伊勢崎線)はストリングス調のアレンジが使用されている<ref>{{PDFlink|[http://www.tobu.co.jp/file/pdf/18f98a15345c79a057f13cf512cf4416/130730.pdf 東武動物公園駅の発車案内メロディが「東武動物公園テーマソング」をアレンジした曲に変わります♪] - 東武鉄道株式会社、東武レジャー企画株式会社、2013年7月30日}}</ref>。
 
* [[東武ワールドスクウェア]]テーマソング
 
*: 2014年3月16日から鬼怒川線鬼怒川温泉駅(上り特急発車時のみ)に導入された<ref>{{PDFlink|[http://www.tobu.co.jp/file/pdf/48049f66597736b72d3042afe8002542/140310-1.pdf 鬼怒川温泉駅の発車案内メロディが「東武ワールドスクウェアテーマソング」をアレンジした曲に変わります♪] - 東武鉄道株式会社、東武ワールドスクウェア株式会社、2014年3月10日}}</ref>。
 
* 阿波踊り
 
*: 2015年から毎年8月限定で伊勢崎線(東武スカイツリーライン)[[新越谷駅]]に導入された<ref>{{PDFlink|[http://www.tobu.co.jp/file/pdf/32585f2ca02179e50f95f964f38418d3/150727_2.pdf 越谷市「第31回 南越谷阿波踊り」開催に合わせて、8月1日(土)より新越谷駅の発車メロディを変更します!] - 東武鉄道株式会社、2015年7月27日}}</ref>。JR南越谷駅同様、毎年8月に南越谷阿波踊りが開催されることによる。
 
* [[クラシック音楽]]
 
*: 2015年6月14日から東上線池袋駅に導入された<ref name="tobu20150605" />。通常は信号開通と連動して自動的に切れるが、最終電車発車時などは駅員の操作により長く鳴動する。
 
*::1・2番線 - [[ディヴェルティメント K.136]]より第1楽章「アレグロ」
 
*::3・4番線 - [[アイネ・クライネ・ナハトムジーク]]より第3楽章「メヌエット」
 
*::5番線 - [[交響曲第6番 (ベートーヴェン)|交響曲第6番『田園』]]より第1楽章「アレグロ・マ・ノン・トロッポ」
 
* [[ソラカラちゃん]]関連楽曲
 
*: 2016年5月22日から伊勢崎線(東武スカイツリーライン)[[とうきょうスカイツリー駅]]に導入された<ref>{{PDFlink|[http://www.tobu.co.jp/file/pdf/7f075ba55a4daefd15e1428ea1a8f729/160513.pdf 5月22日(日)より、東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅の発車メロディをソラカラちゃんの「テーマソング」等に変更します!]}} - 東武鉄道ニュースリリース 2016年5月13日</ref>。[[東京スカイツリータウン]]が開業4周年を迎えたことによる。
 
*::1番線 - ダンスプログラム楽曲「ソラカラちゃんダンス!」
 
*::2番線 - ソラカラちゃんの「テーマソング」
 
* [[東武百貨店]]船橋駅 開店メロディー(オープニングカリヨン)
 
*: 2016年10月1日から野田線(東武アーバンパークライン)船橋駅に導入された。
 
* [[KEYTALK]]の楽曲
 
*: ロックバンド・KEYTALKとのコラボレーション施策『夏フェスティバル♪KEYTOBU』の一環として、[[2017年]][[7月20日]]から[[9月10日]]までの期間限定で発車メロディを変更<ref>{{PDFlink|[http://www.tobu.co.jp/file/pdf/de9e4de911272289374b0dfea9c7c6c7/170628_3.pdf 7月20日(木)から 東武鉄道とKEYTALKの「夏フェスティバル♪KEYTOBU」開催!]}} - 東武鉄道ニュースリリース 2017年6月28日</ref>。
 
*::[[柳瀬川駅]]
 
*:::1番線 - [[OVERTONE (KEYTALKのアルバム)|YGB]]
 
*:::2番線 - [[TIMES SQUARE (アルバム)|blue moon light]]
 
*::[[上福岡駅]]
 
*:::1番線 - [[PARADISE (KEYTALKのアルバム)|Summer Venus]]
 
*:::2番線 - [[桜花爛漫 (KEYTALKの曲)|桜花爛漫]]
 
*::[[川越駅]]
 
*:::1番線 - [[MONSTER DANCE]]
 
*:::2番線 - [[MATSURI BAYASHI]]
 
*::[[鶴ヶ島駅]]
 
*:::1番線 - [[KTEP COMPLETE|MABOROSHI SUMMER]]
 
*:::2番線 - [[OVERTONE (KEYTALKのアルバム)|BEAM]]
 
*::[[森林公園駅 (埼玉県)|森林公園駅]]
 
*:::2番線 - [[MATSURI BAYASHI|wasted]]
 
*:::3番線 - [[TIMES SQUARE (アルバム)|トラベリング]]
 
* [[オラはにんきもの]](テレビアニメ『[[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]』3代目オープニングテーマ)
 
*: 同作品の舞台である[[春日部市]]と東武鉄道の共同施策として、2018年10月1日より伊勢崎線(東武スカイツリーライン)・野田線(東武アーバンパークライン)[[春日部駅]]に導入された<ref>[https://www.sankei.com/life/news/181001/lif1810010033-n1.html 春日部駅発車メロディ、「クレヨンしんちゃん」に 東武鉄道],産経新聞,2018年10月1日</ref>。
 
* 東上線
 
*: 2005年3月から[[中板橋駅]]の上りホームで、東上線の中間駅として初めて発車メロディが導入された。その後暫く他の駅には導入されなかったが、2007年4月から[[和光市駅]]に導入されたのを皮切りに中間駅の発車メロディの導入が進められ、現在は[[大山駅 (東京都)|大山駅]](発車ベルを使用)と小川町以北のワンマン区間を除いた各駅で使用されている。
 
*: 池袋駅では2008年6月のダイヤ改正から2015年6月まで、1・2番線で「Passenger」のフルバージョン、3・4番線で「Memoria」、5番線で「時ジロウ20」が使用されていた。それ以前は全ホームで「Passenger」のエンドレスバージョンが使用されていた。
 
* 野田線(東武アーバンパークライン)
 
*: 2007年3月から大宮駅・柏駅・船橋駅にそれぞれ導入された。3駅とも曲の途中でフェードアウトする仕様となっている。2008年4月から中間駅にも順次導入され、2009年3月に全駅での導入が完了した。
 
*: 中間駅で他路線との乗換駅である[[流山おおたかの森駅]]は異なるメロディが使用されている。2009年2月まで新鎌ヶ谷駅、2018年9月まで春日部駅でも同様のメロディが使用されていた。
 
* 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線
 
*: 2010年3月から西新井駅で、伊勢崎線の中間駅として初めて発車メロディが導入された。他の中間駅でも導入が進められており、現在は東武スカイツリーラインの全区間と伊勢崎線の[[和戸駅]] - 館林駅間、日光線の[[杉戸高野台駅]] - 南栗橋駅間で使用されている。
 
*: 浅草駅では2012年3月のダイヤ改正から、1・2番線で伊勢崎線・日光線の標準メロディ、3 - 5番線で「Passenger」のフェードアウトバージョンが使用されている。それ以前は全ホームで「Passenger」のフルバージョンが使用されており、信号開通と連動して鳴動していた。
 
 
 
==== [[西武鉄道]] ====
 
1994年から1998年頃は主に始発列車の設定のある駅のみで([[田無駅]]、[[石神井公園駅]]、[[清瀬駅]]等、当駅始発の列車でしか流れない駅も存在した)50種類程用意されていたが、その当時の発車メロディが残るのは[[西武多摩湖線|多摩湖線]][[国分寺駅]]、[[萩山駅]]1番ホーム、[[西武遊園地駅]]、[[西武多摩川線|多摩川線]][[白糸台駅]](当駅始発列車のみ)、[[是政駅]]のみとなっている。多摩川線[[武蔵境駅]]はかつて旧メロディを使っていたが、その後オリジナルのものになっている。他の駅は路線毎に統一されて6種類のみとなり、車掌の手笛を廃止の上従来使用していなかった各駅にも導入している。なお、一部駅を除き車掌が持つ[[ワイヤレスマイク]]に備えられたボタンを操作することでメロディが流れる仕組みになっているため、ワンマン運転列車の設定されている線区では新しいメロディは使用されていない。
 
{| class="wikitable" style="font-size:90%;"
 
!width="50"|路線名
 
!width="100"|駅名
 
!width="100"|使用ホーム
 
!使用曲
 
!使用開始年月日<br>及び使用期間
 
!備考
 
|-
 
|rowspan="7"|[[西武新宿線|新宿線]]
 
|[[上井草駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[翔べ! ガンダム]]<br>(アニメ『[[機動戦士ガンダム]]』主題歌)
 
|[[2008年]][[3月23日]]
 
|[[機動戦士ガンダム|ガンダム]]シリーズを製作しているアニメ制作会社・[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]の最寄り駅。
 
|-
 
|[[本川越駅]]
 
|2番ホーム<br>([[小江戸 (列車)|特急]]ホーム)
 
|[[愛の季節]]<br>([[連続テレビ小説]]『[[つばさ (2009年のテレビドラマ)|つばさ]]』主題歌)
 
|[[2009年]][[7月4日]]
 
|[[川越]]が同作品の舞台となった。
 
|-
 
|[[狭山市駅]]
 
|全ホーム共通
 
|たなばたさま
 
|[[2010年]][[3月26日]]
 
|[[狭山市]]で毎年、関東三大の七夕まつりが開かれる。
 
|-
 
|[[高田馬場駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[マルコメ]]味噌 CMソング
 
|[[2012年]][[10月1日]]
 
|マルコメ東京支店の最寄り駅。
 
|-
 
|rowspan="2"|[[新狭山駅]]
 
|上りホーム
 
|[[コアラのマーチ]] CMソング
 
|rowspan="2"|[[2014年]][[10月1日]]
 
|rowspan="2"|[[ロッテ]]狭山工場の最寄り駅。
 
|-
 
|下りホーム
 
|[[Fit's]] CMソング
 
|-
 
|[[東村山駅]]
 
|4 - 6番ホーム
 
|[[東村山音頭]]
 
|[[2014年]][[12月1日]]~[[2016年]][[3月25日]]
 
|[[東村山市]]市制施行50周年を記念して使用されていた。
 
|-
 
|rowspan="5"|[[西武池袋線|池袋線]]
 
|[[大泉学園駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[銀河鉄道999 (ゴダイゴの曲)|銀河鉄道999]]<br>([[ゴダイゴ]]、映画版主題歌)
 
|[[2009年]][[3月8日]]
 
|同駅で同日開催の「ねりたんアニメプロジェクトin 大泉2009」に合わせて使用。<br>同駅がある[[練馬区]]が日本アニメ発祥の地であり、<br>現在でも90社以上のアニメ製作関連会社がある「アニメのまち」であることによる。
 
|-
 
|[[椎名町駅]]
 
|全ホーム共通
 
|おれは怪物くんだ<br>(アニメ『[[怪物くん (モノクロアニメ)|怪物くん]]』主題歌)
 
|[[2013年]][[3月16日]]
 
|作者である[[藤子不二雄A|藤子不二雄Ⓐ]]がかつて住んでいた[[トキワ荘]]の最寄り駅。
 
|-
 
|rowspan="2"|[[練馬高野台駅]]
 
|下りホーム
 
|きれいな川<br>(編曲、[[向谷実]])
 
|rowspan="2"|[[2015年]][[1月31日]]
 
|rowspan="2"|[[2014年]]夏に「西武グループ こども応援プロジェクト」で子供の夢を募集したところ、<br>2人の小学生から「自分の作った発車メロディを駅で流したい」という応募があり実現。<ref>[http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2014/__icsFiles/afieldfile/2015/01/19/20150119nerimatakanodai.pdf 1月31日(土)正午から練馬高野台駅の発車メロディーをお子さま作曲によるメロディーに変更します!] 西武鉄道、2015年1月19日</ref>
 
|-
 
|上りホーム
 
|たのしい場所<br>(編曲、[[向谷実]])
 
|-
 
|[[入間市駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[茶摘み]]
 
|[[2016年]][[4月16日]]
 
|[[入間市]]が狭山茶の主産地であることによる。<br>当初は[[2017年]][[7月31日]]までの予定であったが、好評のためその後も延長されている<ref>[https://www.seiburailway.jp/news/information/20170731_irumashichatsumi.pdf 入間市駅発車メロディ「茶つみ」の使用期間延長について] - 西武鉄道</ref>。
 
|-
 
|rowspan="2"|[[西武狭山線|狭山線]]
 
|[[西所沢駅]]
 
|1・2番ホーム
 
|rowspan="2"|吠えろライオンズ<br>([[埼玉西武ライオンズ]]応援歌)
 
|rowspan="2"|[[2009年]][[4月7日]]
 
|rowspan="2"|[[西武ドーム]]の最寄り駅。
 
|-
 
|[[西武球場前駅]]
 
|1 - 6番ホーム
 
|-
 
|[[西武秩父線|秩父線]]
 
|[[西武秩父駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[旅立ちの日に]](合唱曲)
 
|[[2016年]][[11月29日]]
 
|[[秩父市立影森中学校]]の教員によって作られた曲であることによる<ref>[http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2016/__icsFiles/afieldfile/2016/11/17/20161117seibuchichibu_melody.pdf 西武秩父駅の発車メロディーを「旅立ちの日に」に変更します!]-西武鉄道</ref>。
 
|}
 
 
 
==== [[東京地下鉄]](東京メトロ)====
 
多くの路線では発足以来、[[帝都高速度交通営団]]時代に採用された「営団ブザー」と通称されるブザーを使用してきた<ref name=営団ブザー>[https://trafficnews.jp/post/81547 消えゆく東京メトロの「ポォー」 メロディー拡大で減少続く発車ブザーはいま(草町義和)] - [[乗りものニュース]](2018.10.08版)2018年10月11日閲覧</ref>。その後、1991年に開業した[[東京メトロ南北線|南北線]]を皮切りに各路線で発車メロディの導入を進めており、2018年9月8日の[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]][[青山一丁目駅]]への導入をもって全線への導入が完了した<ref name="metro180906">[http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20180906_87.pdf 半蔵門線に初めて発車メロディを導入します] 公式サイト、2018年9月6日閲覧。</ref>。東京メトロではこれを「発車サイン音」と称している。
 
* [[東京メトロ南北線|南北線]]
 
*: 1991年11月29日の第1期区間開業時より[[東急目黒線]]・[[都営地下鉄三田線|都営三田線]]・[[埼玉高速鉄道線]]と共通の「音無川の流れ」を導入した。当初は入線時にもサイン音が流れ(2000年9月26日の全線開業時に廃止)、またA線・B線で統一したメロディを使用していた。都営三田線と同一ホームの[[白金高輪駅]]のみ組み合わせが逆であった。南北線を走行するすべての車両にも同じメロディが車外メロディとして搭載されている。
 
*: 2015年3月10日から13日にかけて、各駅ごとに異なるメロディに変更された(東急が管理している[[目黒駅]]を除く)。なお、[[後楽園駅]]では[[東京ドーム]]にちなんで「[[私を野球に連れてって|Take Me Out to the Ball Game]]」を採用した<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2015/661.html 南北線の発車メロディをリニューアル!] 公式サイト、2015年3月2日閲覧。</ref><ref>[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1503/09/news116.html 南北線、目黒駅を除く18駅の発車メロディー変更【全音源あり】],ITmedia,2015年3月9日</ref>。
 
* [[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
 
*: 2008年6月より使用開始。当初は列車に搭載の車外メロディを使用し、A線・B線で統一していた。ただし、後楽園駅と[[茗荷谷駅]]のみ駅備え付けのブザーを使用していた。その後ワンマン化に伴い後楽園駅は駅メロディの試験使用を経て車外メロディ使用に変更され、茗荷谷駅は駅メロディの試験使用、車外メロディ使用停止期間を経て、早朝深夜の時間帯を除く終日ブザーの使用に変更された。また、[[新宿駅]]や[[池袋駅]]では平日朝ラッシュ時のみ駅員の操作する駅ブザーを使用する。なお、方南町支線では車外ブザーを使用している。
 
*: 2012年2月1日から、平日ラッシュ時間帯および茗荷谷駅・方南町支線を除く全駅で駅ごとに異なるメロディを使用開始した(ただし、[[四ツ谷駅]]・池袋駅は放送装置の改修が間に合わず、3月頃からの使用開始となった)<ref>[http://www.switching.co.jp/news/archives/343 東京メトロ「丸ノ内線」駅メロディ リニューアル!]- 株式会社スイッチ、2012年3月22日、2012年4月23日閲覧。</ref>。
 
* [[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]・[[東京メトロ副都心線|副都心線]]
 
*: 副都心線[[小竹向原駅]] - [[渋谷駅]]間は開業時より使用。有楽町線[[地下鉄成増駅]] - [[新木場駅]]間は2011年2月から2014年2月にかけてホームドア稼動開始に合わせて順次使用開始した(共有区間となる地下鉄成増駅 - [[氷川台駅]]間は共通のメロディを使用)。[[和光市駅]]は2012年7月より駅メロディを使用開始したが、同年12月にベルに戻された。渋谷駅は東急東横線発車時とは別の曲が使われる([[#東京急行電鉄・横浜高速鉄道|後述]])。
 
*: 両路線では車上から流すメロディも別に用意されており、A線は「未来電車」、B線は「Rapid」とのタイトルが付けられている。
 
* [[東京メトロ銀座線|銀座線]]
 
*: 2012年10月30日より[[浅草駅]]と[[上野駅]]で、31日より[[銀座駅]]と[[溜池山王駅]]で発車メロディを使用開始した<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2012/pdf/metroNews20121024_ginzamelody.pdf 銀座線の4駅に街のイメージに合った発車合図メロディを導入します!]}}、東京地下鉄、2012年10月24日</ref>。2015年6月16日から20日にかけて[[田原町駅 (東京都)|田原町駅]] - [[神田駅 (東京都)|神田駅]]間に拡大し<ref name="tokyometro20150514">{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2015/article_pdf/metroNews2015014_g47.pdf 神田駅「お祭りマンボ」採用 銀座線の発車メロディを拡大します。]}}、東京地下鉄、2015年5月14日</ref>、残りの駅でも2018年7月から順次使用を開始している<ref name=":2">{{Cite web|url=http://www.switching.co.jp/pressrelease/352|title=東京メトロ銀座線発車サイン音を制作|date=2018-08-27|accessdate=2018-09-01|publisher=株式会社スイッチ}}</ref>。
 
*: 以下の駅では、駅や街にゆかりのある楽曲をアレンジしたものを導入している。それ以外の駅では、駅周辺のエリアコンセプトにちなんだオリジナルメロディを導入している。
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!駅名
 
!曲名
 
!導入年月日
 
|-style="border-top:3px solid #f39700;"
 
![[浅草駅]]
 
|[[花 (瀧廉太郎)|花]]
 
|2012年10月30日
 
|-
 
![[上野駅]]
 
|[[さくら (森山直太朗の曲)|さくら(独唱)]]
 
|2012年10月30日
 
|-
 
![[神田駅 (東京都)|神田駅]]
 
|[[お祭りマンボ]]
 
|2015年6月20日
 
|-
 
![[三越前駅]]
 
|[[お江戸日本橋]]
 
|2018年8月30日
 
|-
 
![[日本橋駅 (東京都)|日本橋駅]]
 
|お江戸日本橋
 
|2018年8月30日
 
|-
 
![[銀座駅]]
 
|[[銀座カンカン娘#主題歌|銀座カンカン娘]]
 
|2012年10月31日
 
|}
 
* [[東京メトロ東西線|東西線]]
 
*: 2015年5月から6月にかけて順次、[[向谷実]]の作曲・編曲による発車メロディを使用開始した(JRが管理している[[中野駅 (東京都)|中野駅]]を除く)。メロディは各駅で異なるが、進行方向に聴きつなぐと1曲になる。なお、[[九段下駅]]では[[日本武道館]]までの坂道が歌詞に織り込まれた「[[大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い]]」([[爆風スランプ]])、日本橋駅では民謡「お江戸日本橋」が採用された<ref name="tokyometro20150514" /><ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2050593/full/ 向谷実、東西線全駅の発車メロディーを制作 九段下駅は「大きな玉ねぎの下で」],ORICON STYLE,2015年3月25日</ref>。
 
* [[東京メトロ千代田線|千代田線]]
 
*: 2015年6月から9月まで発車メロディに関するリクエストを募集した結果、[[乃木坂駅]]で「[[君の名は希望]]」([[乃木坂46]])が採用されることになり<ref name="metro160120">{{cite press release|url=http://www.tokyometro.jp/news/2016/article_pdf/metroNews20160120_02.pdf|title=日比谷線 秋葉原駅・銀座駅 千代田線 乃木坂駅 お客様リクエストによる 発車メロディ導入曲決定! ~リクエスト楽曲第1位は、乃木坂駅の乃木坂46「君の名は希望」~|publisher=東京メトロ|date=2016-01-20|accessdate=2016-01-20}}</ref>、2016年[[3月26日]]から使用開始した<ref name="metro160322">[http://www.tokyometro.jp/news/2016/article_pdf/metroNews20160322_22.pdf 千代田線 乃木坂駅 日比谷線 秋葉原駅・銀座駅 お客様リクエストによる 発車メロディ導入日決定!] - 東京地下鉄ニュースリリース 2016年3月22日</ref>。メンバーの[[生田絵梨花]]がピアノ演奏した音源が使用されている<ref name="natalie160120">{{cite web|url=http://natalie.mu/music/news/173097|title=生田絵梨花がピアノ演奏「君の名は希望」が乃木坂駅発車メロディに|publisher=音楽ナタリー|date=2016-01-20|accessdate=2016-01-20}}</ref>。
 
*: 残りの駅(代々木上原駅・北千住駅を除く)でも、2018年10月6日の[[代々木公園駅]]を皮切りに順次使用を開始している<ref name=":3">{{Cite web|url=http://www.switching.co.jp/pressrelease/370|title=東京メトロ千代田線発車サイン音を制作|date=2018-10-06|accessdate=2018-10-07|publisher=株式会社スイッチ}}</ref>。
 
* [[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]
 
*: 2015年6月から9月まで発車メロディに関するリクエストを募集した結果、[[秋葉原駅]]で「[[恋するフォーチュンクッキー]]」([[AKB48]])、[[銀座駅]]で「[[銀座の恋の物語]]」([[石原裕次郎]]・[[牧村旬子]])がそれぞれ採用されることになり<ref name="metro160120"/>、秋葉原駅は2016年[[3月31日]]から、銀座駅は同年[[4月8日]]から使用開始した<ref name="metro160322"/>。
 
* [[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]
 
*: 2018年9月8日に[[青山一丁目駅]]に先行導入され、同月13日より全駅で使用開始した(東急が管理している渋谷駅を除く)<ref name="metro180906"/>。なお、[[三越前駅]]では民謡「お江戸日本橋」、[[半蔵門駅]]では[[国立劇場]]の最寄り駅であることから、押上方面は[[人形浄瑠璃]]文楽から「寿式三番叟」、渋谷方面は[[歌舞伎]]の[[下座音楽|黒御簾音楽]]から「てんつつ」が採用され、[[日本芸術文化振興会]]の監修により和楽器音源とシンセサイザー音をミックスしてメロディーが制作されている。
 
 
 
==== [[東京都交通局]]([[都営地下鉄]])・[[東京急行電鉄]](目黒線)・[[埼玉高速鉄道]] ====
 
[[都営地下鉄三田線]]・[[東急目黒線]]・[[埼玉高速鉄道線]]は、東京メトロ南北線とシステムを統一するため、南北線の旧発車メロディ「音無川の流れ」を使用している(東急目黒線では車上側から流す)。都営三田線はワンマン運転開始直前の2000年8月から使用を開始している。東京メトロ管轄の[[白金台駅]]・[[白金高輪駅]]については南北線発車メロディの更新時に「音無川の流れ」の使用をやめた。なお、東急目黒線および都営地下鉄三田線へ乗り入れする計画のある[[相模鉄道]][[相鉄20000系電車|20000系電車]]にも「音無川の流れ」(同系列ではさらに東京メトロ有楽町線/副都心線で使用する「未来電車」「Rapid」も搭載予定)を車上側に搭載する予定である。
 
 
 
[[浦和美園駅]]では2007年11月から[[埼玉スタジアム2002]]で[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]の試合が開催される日に限り、浦和レッズの応援歌である「Keep On Rising」が発車メロディとして使用されている。
 
 
 
==== 東京急行電鉄(東横線・大井町線・田園都市線)・[[横浜高速鉄道]] ====
 
[[東急東横線|東横線]]・[[横浜高速鉄道みなとみらい線|みなとみらい線]]・[[東急田園都市線|田園都市線]]・[[東急大井町線|大井町線]]の場合、基本は[[車掌]]の[[リモコン]]操作による発車ベルを流している。大井町線では、[[複々線]]化後、溝の口 - 二子玉川間で田園都市線との区別をつけるためにオリジナルの大井町線専用ベルを流している。ワンマン運転を行う路線については、[[東急目黒線|目黒線]]では車両から都営地下鉄三田線の発車メロディ「音無川の流れ」を流し、[[東急池上線|池上]]・[[東急多摩川線|多摩川線]]では車外ブザーを鳴らすのが基本である。
 
 
 
みなとみらい線は[[横浜駅]]を除いて上下線で異なる発車メロディを流している。
 
 
 
2015年以前は「発車ベルメロディ」と称していたが、2016年以降は「発車メロディ」と称している。
 
 
 
; 東横線・みなとみらい線
 
{| class="wikitable" style="font-size:90%;"
 
!駅名
 
!使用ホーム
 
!使用曲
 
!使用開始年月日<br>及び使用期間
 
!備考
 
|-
 
|rowspan="4"|[[渋谷駅]]
 
|旧高架ホーム
 
|Final Approach<br>(作曲:[[向谷実]])
 
|[[2013年]][[3月1日]]~[[3月15日]]
 
|高架ホーム廃止直前の東横線[[渋谷駅]]で接近メロディとして使用。
 
|-
 
|rowspan="3"|現地下ホーム
 
|Departing from New Shibuya Terminal<br>(作曲:[[向谷実]])
 
|2013年[[3月16日]]
 
|東横線渋谷駅地下化と同時に発車メロディとして使用<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyu.co.jp/file/130228-1.pdf 東横線・東京メトロ副都心線相互直通運転開始記念!東横線渋谷駅にオリジナルベルメロディを導入します]|東京急行電鉄 2013年2月28日}}</ref>。
 
|-
 
|『[[ドラゴンクエストシリーズ]]』<br>オープニング曲「[[ドラゴンクエストシリーズの楽曲一覧#序曲|序曲]]」
 
|[[2016年]][[7月6日]]~[[9月12日]]
 
|[[渋谷ヒカリエ]]でのイベント「ドラゴンクエストミュージアム」の開催を記念し、作曲者の[[すぎやまこういち]]監修の元、東横線渋谷駅で発車メロディとして使用した<ref>[http://www.tokyu.co.jp/company/news/list/?id=2440 「ドラゴンクエスト」の「序曲」を、東横線渋谷駅の発車メロディとして期間限定で使用します!] - 東京急行電鉄 2016年6月30日</ref><ref>[http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1606/30/news121.html 東急東横線の渋谷駅、あのドラクエ曲が発車メロディーに],ITmedia,2016年6月30日</ref>。
 
|-
 
|『[[Hero_(安室奈美恵の曲)|Hero]]』<br>([[安室奈美恵]])
 
|[[2018年]][[8月17日]]~[[9月16日]]
 
|[[渋谷ヒカリエ]]でのイベント「namie amuro Final Space」の開催と安室奈美恵の引退を記念し、東横線渋谷駅で発車メロディとして使用していた<ref>[http://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_89.html 【期間限定】東横線渋谷駅 発車メロディ変更のお知らせ] - 東京急行電鉄 2018年8月3日</ref><ref>[https://www.traicy.com/20180801-amuro-shibuya-tenjin?utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook 東急東横線渋谷駅と西鉄福岡(天神)駅の発車メロディが「Hero」に 8月中旬から安室奈美恵さん引退まで],Traicy,2018年8月6日</ref>。
 
|-
 
|[[新丸子駅]]
 
|上下線共通
 
|FRONTALE RABBIT<br>([[川崎フロンターレ]]応援歌)
 
|rowspan="2"|[[2012年]][[12月16日]]
 
|rowspan="3"|川崎フロンターレの本拠地、[[等々力陸上競技場]]の最寄駅<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyu.co.jp/file/121128-3.pdf 12月6日(木)から、川崎フロンターレの応援歌が東横線武蔵小杉駅・新丸子駅の発車ベルメロディに!]|東京急行電鉄 2012年11月28日}}</ref>。<br>元住吉駅は後から加わった。<br>これにより[[川崎市]]内の東横線の駅はすべて発車メロディとなった。
 
|-
 
|[[武蔵小杉駅]]
 
|上下線共通
 
|轟け!青き魂<br>(川崎フロンターレ応援歌)
 
|-
 
|[[元住吉駅]]
 
|上下線共通
 
|FRONTALE RABBIT<br>(川崎フロンターレ応援歌)
 
|[[2014年]][[12月30日]]<ref>{{PDFlink|http://www.tokyu.co.jp/file/141203-1.pdf 東横線武蔵小杉駅・新丸子駅に続き、元住吉駅の発車ベルメロディも川崎フロンターレの応援歌になります。]|東京急行電鉄 2014年12月3日}}</ref>
 
|-
 
|[[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]]
 
|上下線共通
 
|[[若き血]]<br>([[慶應義塾大学]]応援歌)
 
|[[2017年]][[10月1日]]~[[10月31日]]
 
|東横線開業90周年と「若き血」90周年のコラボ企画として使用<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyu.co.jp/file/170817.pdf 東横線開通90周年記念イベントを実施]|東京急行電鉄 2017年8月17日}}</ref>。
 
|-
 
|rowspan="2"|[[みなとみらい駅]]
 
|1番線
 
|victory fanfare<br>(勝利のファンファーレ)
 
|rowspan="2"|2017年[[6月1日]]~[[7月7日]]
 
|rowspan="2"|イベント「[[ファイナルファンタジー]]30周年×横浜」の開催を記念して変更<ref name=":0" />。
 
|-
 
|2番線
 
|Final Fantasy<br>(FFBE版メインテーマ曲)
 
|-
 
|[[日本大通り駅]]
 
|上下線共通
 
|[[熱き星たちよ]]<br>([[横浜DeNAベイスターズ]]応援歌)
 
|2013年[[4月2日]]
 
|横浜DeNAベイスターズの[[専用球場]]、[[横浜スタジアム]]の最寄駅。
 
|}
 
 
 
また、2016年から毎年[[11月1日]]から[[12月25日]]まで、[[ウォルト・ディズニー・ジャパン]]とのプロモーションによるクリスマスイベントに合わせて発車メロディが以下の通りに変更されている。
 
* 2016年[[11月1日]]~[[12月25日]]「TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND 2016 -Disney CRYSTAL MAGIC-」<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyu.co.jp/file/1610109-2.pdf TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND 2016 -Disney CRYSTAL MAGIC- この冬、東急線の駅、電車、東急グループの主要商業施設がディズニー一色に染まる!]|東京急行電鉄 2016年10月19日}}</ref>
 
{| class="wikitable"
 
!路線名
 
!駅名
 
!使用ホーム
 
!使用曲
 
|-
 
|rowspan="5"|東横線
 
|渋谷駅
 
|3・4番線(下り 元町・中華街方面)
 
|[[ミッキーマウス・マーチ]]
 
|-
 
|rowspan="2"|[[自由が丘駅]]
 
|3・4番線(下り 元町・中華街方面)
 
|[[星に願いを]]([[ピノキオ]])
 
|-
 
|5・6番線(上り 渋谷方面)
 
|ハイ・ホー([[白雪姫]])
 
|-
 
|rowspan="2"|武蔵小杉駅
 
|1番線(下り 元町・中華街方面)
 
|フレンド・ライク・ミー([[アラジン]])
 
|-
 
|4番線(上り 渋谷方面)
 
|[[ホール・ニュー・ワールド]](アラジン)
 
|-
 
|rowspan="4"|田園都市線
 
|rowspan="2"|[[二子玉川駅]]
 
|1番線(下り 中央林間方面)
 
|[[夢はひそかに]]([[シンデレラ]])
 
|-
 
|4番線(上り 渋谷方面)
 
|[[ビビディ・バビディ・ブー]](シンデレラ)
 
|-
 
|rowspan="2"|[[たまプラーザ駅]]
 
|1番線(下り 中央林間方面)
 
|[[モンスターズ・インク]]
 
|-
 
|2番線(上り 渋谷方面)
 
|[[君はともだち]]([[トイ・ストーリー]])
 
|-
 
|rowspan="3"|大井町線
 
|rowspan="2"|自由が丘駅
 
|1番線(下り 溝の口方面)
 
|[[インペリアル・マーチ|帝国のマーチ]]([[スター・ウォーズ]])
 
|-
 
|2番線(上り 大井町方面)
 
|メイン・タイトル(スター・ウォーズ)
 
|-
 
|[[大井町駅]]
 
|全ホーム共通(下り 溝の口方面)
 
|アンダー・ザ・シー([[リトル・マーメイド]])
 
|}
 
* 2017年[[11月1日]]~[[12月25日]]「TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND 2017 - Disney DREAM MOMENTS」<ref>[https://dreammoments.jp/campaign/101.html 期間限定のラッピング電車・バスや発車メロディを実施] 東京急行電鉄 2017年11月1日</ref>
 
{| class="wikitable"
 
!路線名
 
!駅名
 
!使用ホーム
 
!使用曲
 
|-
 
|rowspan="5"|東横線
 
|渋谷駅
 
|3・4番線(下り 元町・中華街方面)
 
|rowspan="5"|メイン・タイトル(スター・ウォーズ)
 
|-
 
|rowspan="2"|自由が丘駅
 
|3・4番線(下り 元町・中華街方面)
 
|-
 
|5・6番線(上り 渋谷方面)
 
|-
 
|rowspan="2"|武蔵小杉駅
 
|1番線(下り 元町・中華街方面)
 
|-
 
|4番線(上り 渋谷方面)
 
|-
 
|rowspan="4"|田園都市線
 
|rowspan="2"|二子玉川駅
 
|1番線(下り 中央林間方面)
 
|雪だるまつくろう([[アナと雪の女王]])
 
|-
 
|4番線(上り 渋谷方面)
 
|[[レット・イット・ゴー (ディズニーの曲)|Let It Go~ありのままで~]](アナと雪の女王)
 
|-
 
|rowspan="2"|[[青葉台駅]]
 
|1番線(下り 中央林間方面)
 
|君はともだち(トイ・ストーリー)
 
|-
 
|2番線(上り 渋谷方面)
 
|エンジン([[カーズ]])
 
|-
 
|大井町線
 
|大井町駅
 
|全ホーム共通(下り 溝の口方面)
 
|ハクナ・マタタ([[ライオンキング]])
 
|}
 
 
 
==== [[小田急電鉄]]・[[箱根登山鉄道]] ====
 
[[小田急2000形電車|2000形]]の2次車以降、[[小田急3000形電車 (2代)|3000形]]・[[小田急4000形電車 (2代)|4000形]]には乗車促進メロディが搭載されている。2004年5月から[[車掌]]が[[PHS]]を操作して駅ホーム上の[[スピーカー]]からも流すようになった。ただし、鳴らさないことや放送の部分だけ流すことも多い。なお、[[2016年]][[3月26日]]以降[[東日本旅客鉄道|JR東日本]][[JR東日本E233系電車|E233系]]で運行される急行、通勤準急、準急および各駅停車ではE233系に搭載されている車外メロディを操作することがある。[[唐木田駅]]、[[伊勢原]]方面(下り)ではWater Crown、[[代々木上原駅]]、[[綾瀬駅]]、および[[常磐緩行線]][[我孫子駅 (千葉県)|我孫子駅]]、[[取手駅]]方面(上り)ではGota del Vientが主に使用されることが多い。
 
* [[箱根八里]]
 
*: [[2000年]][[3月8日]]から箱根登山鉄道の主要駅([[小田原駅]]・[[箱根湯本駅]]・[[強羅駅]]・[[早雲山駅]]の4駅)で使用。以下3種類のバージョンがあり、それぞれイメージが異なる。また[[箱根登山バス]]の[[車内チャイム]]にも使用されている。
 
**バージョン1
 
**:[[箱根登山鉄道鉄道線|鉄道線(電車)]]の小田原駅下りで使用しているバージョン。これから旅行が始まる気持ちを高揚させるイメージ。
 
**バージョン2
 
**:鉄道線(電車)の箱根湯本駅下りおよび[[箱根登山鉄道鋼索線|鋼索線(ケーブルカー)]]の強羅駅下りと早雲山駅上りで使用しているバージョン。旅先で「どこへ行こうかな」と考えながら夢を膨らませるイメージ。
 
**バージョン3
 
**:鉄道線(電車)の箱根湯本駅上りと強羅駅上りで使用しているバージョン。旅が終わり家路に向かう旅客を優しく送り出す。また来てくださいという感謝の気持ちを込めた心温まるイメージ。
 
 
 
==== [[首都圏新都市鉄道]][[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス|つくばエクスプレス]] ====
 
全駅で使用されている。ただし、開業以前の試運転時は現在使用しているのとは異なるメロディを使用していた。
 
 
 
==== [[東京臨海高速鉄道]][[東京臨海高速鉄道りんかい線|りんかい線]] ====
 
りんかい線では基本的にJR東日本で使用されているものと同じ[[東洋メディアリンクス]]製のメロディを使用している。
 
* [[東京テレポート駅]]では2008年7月から[[フジテレビジョン|フジテレビ]]の全面協力により『[[踊る大捜査線]]』のテーマソングをアレンジしたものを使用している。なお、2012年12月7日から2013年2月1日までは映画『[[ONE PIECE FILM Z]]』のテーマソングを使用していた。
 
* [[大井町駅]]では[[劇団四季]]の専用劇場である[[四季劇場[夏]]]の最寄り駅であることから、同劇場でミュージカルが上演されている期間に限り、メロディが変更されている。
 
** 2011年6月21日から2013年1月28日まではミュージカル『[[美女と野獣]]』のテーマ曲が採用され、上り線(新木場方面行き)は「ビ アワ ゲスト(おもてなし)」、下り線(大崎方面行き)は「美女と野獣」がいずれも11秒間流れていた。<ref>[http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110622k0000m040112000c.html 発車ベル:りんかい線・大井町駅の曲「美女と野獣」に]([[毎日新聞|毎日jp]]、2011年6月22日)</ref>
 
** 2013年10月25日から[[2017年]]4月9日まではミュージカル『[[リトル・マーメイド]]』のテーマ曲が採用され、上り線(新木場方面)は「アンダー・ザ・シー」、下り線(大崎方面)は「パート・オブ・ユア・ワールド」がいずれも11秒間流れていた。<ref>[http://www.twr.co.jp/info/2013/littlemermaid.html ミュージカル『リトルマーメイド』出演者が一日駅長に就任します。大井町駅発車ベルが『リトルマーメイド』のメロディになります。] - 東京臨海高速鉄道</ref>
 
* [[国際展示場駅]]では、2012年8月9日から9月30日まで[[ゼンリン]]「いつもNAVI」のCMソング<ref>[http://www.advertimes.com/20120809/article80466/ 「国際展示場」駅の発車メロディーに使われているCMソングを当てるキャンペーン] AdverTimes 2012年8月12日閲覧。</ref>、2015年[[3月13日]]から[[6月22日]]まで「[[日清食品|日清]] spa王」のCMソングが使用されていた。
 
 
 
==== [[東京モノレール]][[東京モノレール羽田空港線|羽田空港線]] ====
 
2017年[[6月26日]]から2018年3月31日まで、[[大井競馬場前駅]]で[[大井競馬場|東京シティ競馬]]テーマソング「[[トゥインクル トゥインクル|Twinkle Twinkle 2017]]」が使用された<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyo-monorail.co.jp/news/pdf/press_20170619.pdf 「大井競馬場前駅」の発車メロディが東京シティ競馬テーマソング「Twinkle Twinkle 2017」に変わります!]}} - 東京モノレール、2017年6月19日。</ref>。
 
 
 
==== [[北総鉄道]] ====
 
* 映画「[[男はつらいよ]]」テーマ曲([[新柴又駅]])
 
* [[矢切の渡し (曲)|矢切の渡し]]([[矢切駅]])
 
*: 2017年3月31日から新柴又駅と矢切駅で使用されている。アレンジ、作曲は[[スイッチ (音楽制作会社)|スイッチ]]の福嶋尚哉。
 
*: 新柴又駅のメロディは当初はオリジナル曲(曲名は1番線がアリッサム、2番線がクレマチス)であったが、2017年8月26日より映画「男はつらいよ」のテーマ曲に変更された。
 
 
 
==== [[多摩都市モノレール]] ====
 
JR東日本の接近放送で使われているメロディが使用されている。
 
 
 
==== [[横浜市交通局]]([[横浜市営地下鉄]]) ====
 
2007年11月に[[横浜市営地下鉄ブルーライン|ブルーライン]]に導入された。導入から1ヶ月程は曲の頭の部分が欠けていた。[[横浜市営地下鉄グリーンライン|グリーンライン]]は開通当初から使用している。
 
 
 
2012年4月3日から、ブルーライン関内駅で[[横浜DeNAベイスターズ]]球団歌「熱き星たちよ」が使用されている<ref>[http://www.city.yokohama.lg.jp/koutuu/kigyo/newstopics/2012/news/n20120402-8211-01.html 市営地下鉄関内駅 「ベイスターズステーション」宣言!](横浜市交通局、2012年4月3日)</ref>。
 
 
 
2014年7月10日から、ブルーライン[[新横浜駅]]で[[横浜F・マリノス]]サポーターズソング「[[We are F・Marinos]]」が使用されている。
 
 
 
==== [[横浜シーサイドライン]][[横浜シーサイドライン金沢シーサイドライン|金沢シーサイドライン]] ====
 
金沢シーサイドラインでは、2014年7月1日より開業25周年を記念して全駅の発車ベルと接近チャイムをメロディに変更した。童謡「[[海 (1941年の歌曲)|うみ]]」、文部省唱歌「[[海 (1913年の歌曲)|海]]」、「[[われは海の子|我は海の子]]」、横浜市金沢区出身である[[小田和正]]の「[[たしかなこと]]」、「[[言葉にできない]]」の5曲(2016年4月16日からはシーサイドラインのプロモーションソング「Seaside Line ~わたしのお気に入り~」が追加された)が採用され、駅ごとに異なるメロディが使用されている<ref>{{PDFlink|[http://www.seasideline.co.jp/pdf/14062313170008/mero.pdf シーサイドライン全駅が発車メロディーに変わる]}} - 横浜シーサイドライン、2014年6月23日、2014年6月25日閲覧</ref>。
 
 
 
==== [[関東鉄道]] ====
 
* オリジナルメロディ
 
*: [[関東鉄道竜ヶ崎線|竜ヶ崎線]][[佐貫駅]]、[[竜ヶ崎駅]]で使用されている。
 
* アマリリス
 
*: [[関東鉄道常総線|常総線]][[取手駅]]、[[守谷駅]](始発列車のみ)、[[水海道駅]]、[[下妻駅]]、[[下館駅]]で使用されている。
 
 
 
==== [[上信電鉄]] ====
 
[[高崎駅]]で[[テレサ・テン]]の「美酒加珈琲」をアレンジしたエンドレスのメロディが使用されている。
 
 
 
====[[伊豆急行]]====
 
2015年3月26日から[[河津駅]]で[[石川さゆり]]の「[[天城越え (曲)|天城越え]]」が使用されている。
 
 
 
==== [[富士急行]] ====
 
[[大月駅]]・[[富士山駅]]・[[河口湖駅]]で[[文部省唱歌]]「[[ふじの山]]」が使用されている。
 
 
 
==== [[しなの鉄道]] ====
 
[[屋代駅]]・[[戸倉駅]]・[[上田駅]]・[[小諸駅]]・[[軽井沢駅]]でJR東日本と同じものが使用されている([[東洋メディアリンクス]]、[[五感工房|GK]]、[[カンノ製作所]]製)。
 
 
 
==== [[えちごトキめき鉄道]] ====
 
糸魚川駅で、[[糸魚川市]]出身の[[詩人]]・[[相馬御風]]が作詞した童謡「[[春よ来い]]」、「ふるさと」、「夏の雲」、「[[カチューシャの唄]]」が使用されており([[大糸線|JR大糸線]]は発車ベルのみ)、時期によって4曲をローテーションで使用している。
 
 
 
==== [[あいの風とやま鉄道]] ====
 
* [[高岡駅]]では高岡市の伝統工芸・[[高岡銅器]]の「[[鈴 (仏具)|おりん]]」を使ったメロディが使用されている。曲名は「越の高岡」。
 
* [[富山駅]]では2017年3月13日から[[アントニオ・ヴィヴァルディ|ヴィヴァルディ]]作曲の「[[四季 (ヴィヴァルディ)|四季]]」(3月 - 5月は「春」、9月 - 11月は「秋」、12月 - 2月は「冬」)および「アルプスの牧場」(6 - 8月)が使用されている。JR北陸本線時代には、かつて民謡「こきりこ節」のアレンジが使用されていたが、CTC導入を機に他の自動放送導入駅と共通のメロディに統一されていた。
 
 
 
==== [[万葉線]] ====
 
[[高岡駅|高岡駅停留場]]で列車入線時と発車時に「お鈴」のメロディが使用されている。なお、あいの風とやま鉄道高岡駅で使用されているものとはアレンジが異なる。
 
 
 
==== [[えちぜん鉄道]] ====
 
[[福井駅 (福井県)|福井駅]]で笠松泰洋作曲の[[ハープ]]を使用したメロディが使用されている。[[えちぜん鉄道勝山永平寺線|勝山永平寺線]]用と[[えちぜん鉄道三国芦原線|三国芦原線]]用の2種類がある。
 
 
 
==== [[遠州鉄道]] ====
 
[[新浜松駅]]で遠鉄グループソング「街と生きる」が使用されている。以前は[[東武野田線]]と同じものが2回流れていた。
 
 
 
==== [[名古屋鉄道]]・[[名古屋市交通局]]([[名古屋市営地下鉄]]) ====
 
駅設置の発車メロディは存在せず、発車ベルのみ使用している。乗車促進のものに関しては、名鉄では[[名鉄瀬戸線|瀬戸線]]を含む全線で車載のメロディを使用している(名鉄では300系以降、新しく登場した形式で車掌がメロディを鳴らせる(3100系の一部編成と地下鉄鶴舞線直通用の100系にはベルが付いている。かつて存在した1600系にも付いていたが1700・2300系に改造後はメロディに変更された)。名古屋市交通局は[[名古屋市営地下鉄上飯田線|上飯田線]]以外ベル。ただし、接近メロディを路線ごとに上下別で設定している)。
 
 
 
==== [[近畿日本鉄道]] ====
 
特記以外は下記説明部分に記述の近鉄公式YouTubeを出典としている。
 
* [[近鉄けいはんな線|けいはんな線]]
 
*: [[生駒駅|生駒]] - [[学研奈良登美ヶ丘駅|学研奈良登美ヶ丘]]間開業に合わせて既存区間の東大阪線も含め導入。[[長田駅 (大阪府)|長田]]、[[コスモスクエア駅|コスモスクエア]]方面行きは[[ドビュッシー]]の「[[海 (ドビュッシー)|海]]」、[[学研奈良登美ヶ丘駅|学研奈良登美ヶ丘]]方面はベートーヴェンの「[[交響曲第6番 (ベートーヴェン)|交響曲第6番「田園」]]」。
 
* 「[[ウェストミンスターの鐘]]」+「[[ドナウ川のさざなみ]]」([[ヨシフ・イヴァノヴィチ|イヴァノヴィチ]]作曲)
 
*: [[近鉄名古屋駅]]の[[大阪難波駅|大阪難波]]方面および[[湯の山温泉駅|湯の山温泉]]、[[大和西大寺駅|大和西大寺]]方面(臨時のみ)の[[近鉄特急|特急]]発車時に使用されている。1960年代には既に使用が開始され、初期は「ウェストミンスターの鐘」と「[[アニーローリー]]」を使用していた。その後、1978年のビスタカーIII世就役と相前後して、アニーローリーから「ドナウ川のさざなみ」に変更された。当時は本物の鐘とオーケストラによる演奏が流されていたが、末期になるとテープが伸びたり音質が悪くなるなどの劣化が見られたため、1989年から2代目の電子音タイプに変更され、その後2016年[[8月10日]]からは同じ電子音タイプではあるが3代目となるオーケストラ調のアレンジ版に再変更された。2015年[[7月9日]]までは[[津駅|津]]・[[松阪駅|松阪]]・[[宇治山田駅|宇治山田]]・[[鳥羽駅|鳥羽]]・[[賢島駅|賢島]]方面の特急発車時にも使用されていた。
 
* [[縁を結いて]]([[堂本剛]])<ref>[http://www.kintetsu.jp/news/files/doumototuyoshi.pdf 堂本剛さんの楽曲「縁を結いて」が、近鉄特急の発車メロディになります]</ref>
 
*: 2012年3月20日から2017年3月19日まで、[[大阪上本町駅]](地上ホームのみ)・[[近鉄奈良駅]]・[[京都駅]](「しまかぜ」を除く)・[[橿原神宮前駅]](橿原線ホームのみ)・[[大阪阿部野橋駅]](「青の交響曲」を除く)の特急発車時に使用されていた。当初は1年間の予定であったが、好評のためさらに1年間延長され<ref>[http://www.kintetsu.co.jp/all_info/news_info/hatusyaon130218.pdf 近鉄特急の発車メロディ・堂本剛さんの楽曲「縁を結いて」を好評につき延長いたします] 2013年2月18日</ref>、最終的には2017年3月19日まで継続使用された。なお、メロディは案内放送終了頃から流れ出し鳴動後に、通常の発車放送とブザーが流れたうえで発車となる。
 
* [[Distance (西野カナの曲)|Call Me Up]]([[西野カナ]])<ref>{{PDFlink|[http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/nakoongaku.pdf 西野カナさんの楽曲「Call Me Up」が、近鉄特急の発車メロディになります]}} - 近畿日本鉄道ニュースリリース、2015年07月09日付、2015年07月10日閲覧</ref>
 
*: 2015年[[7月10日]]から2016年[[12月26日]]まで近鉄名古屋駅の津・松阪・宇治山田・鳥羽・賢島方面の特急発車時に使用されていた(「しまかぜ」を除く)。
 
* 「ウェストミンスターの鐘」+「[[八十日間世界一周 (映画)|Around the World]]」([[ヴィクター・ヤング|ヤング]]作曲)
 
*: 2016年[[12月27日]]から近鉄名古屋駅の津・松阪・宇治山田・鳥羽・賢島方面の特急発車時に使用されている(「しまかぜ」を除く)。
 
*: また、2016年秋から同社のテレビCM「舞台は、伊勢志摩」のCMソングにも使用されている。
 
* 「[[水上の音楽]]」([[ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル|ヘンデル]]作曲)
 
*: 2017年3月20日から大阪上本町駅(地上ホームのみ)・近鉄奈良駅・京都駅(「しまかぜ」を除く)・橿原神宮前駅(橿原線ホームのみ)・大阪阿部野橋駅(「青の交響曲」を除く)の特急発車時に使用されている。なお、メロディは案内放送終了頃から流れ出し鳴動後に、通常の発車放送とブザーが流れたうえで発車となる。
 
* 「[[近鉄50000系電車|しまかぜ]]」専用発車メロディ
 
*: 2013年3月21日から運転開始した特急「しまかぜ」では、始発駅である近鉄名古屋駅、大阪難波駅、賢島駅の発車時に[[ヨハン・ブルグミュラー]]の18の練習曲 「真珠」が流れる(近鉄名古屋駅のみ他の駅よりもメロディが長い)。[[2014年]][[10月10日]]からは京都駅始発の「しまかぜ」が増発され、京都駅発車時に流れている。
 
* 「[[近鉄6000系電車#16200系|青の交響曲]]」専用発車メロディ
 
*: 2016年9月10日から運転開始した特急「青の交響曲」では、始発駅である大阪阿部野橋駅の発車時に[[フランツ・ヨーゼフ・ハイドン|ハイドン]]の「[[交響曲第101番 (ハイドン)|交響曲101番第2楽章「時計」]]」が流れる。
 
なお、同社では2017年9月29日より発車メロディの曲目を公式ホームページで公開している<ref>[http://www.kintetsu.co.jp/kanko/kanko_info/news_info/melody.pdf 駅発車メロディをホームページで紹介] - 近鉄公式ホームページ 2017年9月29日発信、同年10月19日閲覧。</ref><ref>[http://www.kintetsu.co.jp/senden/melody/ 発車メロディコレクション] - 近鉄公式ホームページ 2017年9月29日発信、同年10月19日閲覧。</ref>。このうち公開時点で使用を終了した「Call Me Up」と「縁を結いて」を除いて公式ホームページ内からリンクされている公式[[YouTube]]で発車メロディの試聴も可能である(「ウェストミンスターの鐘」+「ドナウ川のさざなみ」は2016年から使用の3代目のみ試聴可能)。
 
 
 
==== [[京阪電気鉄道]] ====
 
[[列車運行管理システム]](ADEC)の更新完了に伴い2007年6月から[[京阪本線]]・[[京阪鴨東線|鴨東線]]・[[京阪宇治線|宇治線]]・[[京阪交野線|交野線]]で、2008年10月からは[[京阪中之島線|中之島線]]で、2017年8月からは[[快速特急]]で[[向谷実]]作曲による新メロディが導入されている。
 
 
 
上下別に快速特急用のメロディ、[[京阪特急|特急]]用の特急メロディ・それ以外の種別用の一般メロディで分かれており、京阪本線・鴨東線のメロディはつなげると1つの曲になるというユニークな試みがなされた。
 
 
 
京阪本線・鴨東線では、快速特急用メロディが[[淀屋橋駅]]・[[天満橋駅]]・[[京橋駅 (大阪府)|京橋駅]]・[[三条駅 (京都府)|三条駅]]・[[出町柳駅]]に、特急用メロディが前述の駅と[[枚方市駅]]・[[樟葉駅]]・[[中書島駅]]・[[丹波橋駅]]、一般用メロディが前述の駅と[[守口市駅]]・[[萱島駅]]・[[香里園駅]]・[[八幡市駅]]・[[淀駅]]・[[深草駅]]に導入されている(京阪本線はホームが「2面3線以上かつ連動駅」という条件を満たしている駅のみにメロディが導入されているが、条件を満たしていない2面2線の八幡市駅は導入時2面4線であったため、1面2線の出町柳駅は[[始発駅]]のためメロディが導入されている)。
 
 
 
快速特急では、2017年7月まで京橋駅で「朝靄の京橋で乗り換え」をアレンジしたものが、出町柳駅で「出町柳から」をアレンジしたものが使用されていた。この他、淀駅では臨時特急発車時に『[[フィガロの結婚]]』をアレンジしたもの(初代の特急用メロディ)が流れる。
 
 
 
また、[[中之島駅]]、[[私市駅]]、[[宇治駅 (京阪)|宇治駅]]では京阪本線・鴨東線の発車メロディを基調とした専用の発車メロディを使用している。
 
 
 
メロディの曲名は、上り快速特急用メロディは「KIRAYAKA」、上り特急用メロディは「MIYABI」、上り一般用メロディは「KIRAMEKI」、下り快速特急用メロディは「HANAYAKA」、下り特急用メロディは「GENKI」、下り一般用メロディは「AKOGARE」である。
 
 
 
ライナーは、特急と同様の発車メロディを使用している。
 
 
 
京橋駅と天満橋駅の下り発車メロディは快速特急を除き、種別に関わらず、淀屋橋行きは「GENKI」、中之島行きは「AKOGARE」である。京橋駅以西は全種別が各駅に停車するため、行き先を区別するために淀屋橋行きと中之島行きで発車メロディを変えている。
 
 
 
なお、2008年11月に京阪線の主要駅で向谷作曲の発車メロディを収録したCD『京阪電車発車メロディcollection』が発売された(現在は2017年バージョンが販売されている。京阪主要駅での購入は不可能だが京阪エージェンシーから通信販売がされている)。
 
 
 
以前は特急発車の場合は[[京都]]にちなんで「牛若丸」、それ以外の場合はオリジナルメロディとなっており基本的には列車の始発駅にて流れていた(一部除く)。1995年12月まで使用された特急用のメロディは、1971年の初導入(「歴史」の節を参照)時に制作されたオリジナルであった。このメロディは、当時の[[村岡四郎]]社長の発案で導入されたもので、曲を制作したのは発車ベルの設備担当だった木村陸朗である<ref>[http://www.asahi.com/kansai/travel/hibiki/OSK201007240117_01.html ひびき紀行 古都と水都 つなぐ旋律 京阪電鉄発車メロディー] asahi.com関西2010年8月14日。木村によると、[[海軍兵学校 (日本)|海軍兵学校]]で体験した[[起床ラッパ]]で起きてから整列するまでの記憶から、「テンポよく音階があがる」メロディーが生まれたという。</ref>。
 
 
 
また、K特急→快速特急(初代)が運転されていた頃は京橋駅で「朝靄の京橋で乗り換え」を、出町柳駅で「出町柳から」を、私市駅では普通列車と異なる特急用のメロディを使用していた。なお、前者については臨時快速特急→快速特急(2代)運転開始の際に使用を再開した。
 
 
 
==== [[叡山電鉄]] ====
 
出町柳駅で使用されている。かつては[[叡山電鉄鞍馬線|鞍馬線]]はメロディ、[[叡山電鉄叡山本線|叡山本線]]はブザーと使い分けていたが、現在はメロディで統一されている。
 
 
 
==== [[京福電気鉄道]] ====
 
2008年4月から[[四条大宮駅]]・[[帷子ノ辻駅]]・[[嵐山駅 (京福電気鉄道)|嵐山駅]]・[[北野白梅町駅]]で岡野弘幹作曲のメロディが使用されている。
 
 
 
==== [[阪急電鉄]] ====
 
* [[梅田駅 (阪急)|梅田駅]]
 
*: [[阪急神戸本線|神戸本線]]・[[阪急宝塚本線|宝塚本線]]・[[阪急京都本線|京都本線]]で、それぞれ[[神戸市|神戸]]・[[宝塚市|宝塚]]・[[京都市|京都]]をイメージした曲が使われる(およそ15秒で、うちメロディはおよそ9秒)。[[終電]]の時は各改札で客の通過が終わったことを確認するまで鳴らされるのでメロディの最後の音が長くなり、1分程度鳴り続ける場合もある。また、23時40分頃より各路線の行先別終電の発車まで駅全体にその行先の終電間際であることを知らせる「第三の男」(オリジナルアレンジ曲)のBGMとその旨を知らせる案内放送が流れる。
 
* [[宝塚駅]]
 
*: [[宝塚歌劇]]100周年を記念し、2014年3月21日から宝塚本線は「すみれの花咲く頃」、[[阪急今津線|今津線]]は宝塚に馴染みの深い手塚治虫の代表作「鉄腕アトム」を採用した。メロディはいずれも12秒の[[シンセサイザー]]音<ref>{{PDFlink|[http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201403044N1.pdf 「宝塚駅」の出発合図音 を変更します 宝塚本線は「すみれの花咲く頃」、今津線は「鉄腕アトム」に 〜 阪急電鉄では初めて!ご当地ゆかりの楽曲を“ 出発 メロディー”に採用 〜]}} - 阪急電鉄ニュースリリース 2014年3月4日</ref>。
 
* [[高速神戸駅]]・[[新開地駅]]
 
*: 2016年3月の神戸線ダイヤ改正前後に、後述する阪神電気鉄道と共通の発車予告メロディが採用され始めた。予告メロディ→発車放送→発車合図音(阪神の主要途中駅で使われているものと同じタイプ)の順に流れる。
 
 
 
==== [[阪神電気鉄道]] ====
 
1990年から使用されており、この時は[[西浦達雄]]が作曲していたが、2009年1月頃から[[向谷実]]作曲のものに変更された。接近時の音楽も西浦 → 向谷が制作している。
 
* [[梅田駅 (阪神)|梅田駅]]・[[三宮駅#阪神電気鉄道(神戸三宮駅)|神戸三宮駅]]の全ホーム、[[武庫川駅]]の[[阪神武庫川線|武庫川線]]ホーム、[[武庫川団地前駅]]で予告用と発車用、[[元町駅 (兵庫県)|元町駅]]・[[高速神戸駅]](2016年3月以降)・[[新開地駅]](同)・[[桜川駅 (大阪府)|桜川駅]]で予告用のみを使用している。これ以外の駅では、[[阪神なんば線]]の新設駅も含めた主要駅ではホームにあるスイッチで、その他の一部の駅では携帯ワイヤレスマイクに付いているスイッチで、それぞれ手動によるベル(電子音によるもの)が使われる。高速神戸駅・新開地駅では、阪急と同様、予告メロディ → 発車放送 → 発車合図音の順に流れる。
 
* 阪神なんば線開業前までは、[[尼崎駅 (阪神)|尼崎駅]]の旧西大阪線ホーム(3番線)、[[西九条駅]]でも使用されていた。
 
 
 
==== [[泉北高速鉄道]] ====
 
[[和泉中央駅]]・[[光明池駅]]で使用されている。
 
 
 
==== [[京都市交通局]]([[京都市営地下鉄]]) ====
 
[[京都市営地下鉄東西線|東西線]]で使用されている。古都・京都をイメージさせる三味線や[[鼓]]を用いた楽曲であり、制作は[[櫻井音楽工房]]である。なお、[[御陵駅]]では[[京阪京津線]]方面ホーム専用のメロディも存在する。
 
 
 
==== [[大阪市高速電気軌道]](Osaka Metro、旧[[大阪市営地下鉄]]) ====
 
[[大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線|長堀鶴見緑地線]]では開業時から採用しているが、現在流れているメロディとは異なるものである。その他の路線でも1990年頃から採用しているが、長堀鶴見緑地線のものとは違うタイプのものである。これは、同線が花博会場へのアクセス線となり、同様のコンセプトで製作された事による。その為、同じ[[日本の地下鉄#ミニ地下鉄|リニア地下鉄]]でも[[大阪市営地下鉄今里筋線|今里筋線]]は通常の発車メロディである。
 
 
 
当初は上り・下りともに同じメロディを採用する予定であったが、停車時における両者の区別がつきにくいという理由で、新たに下りメロディが作られることとなった。
 
上り線は上昇する旋律に、下り線は下降する旋律に作曲されている<ref>吉村隆之、前川隆恭『大阪市営地下鉄駅構内の音環境の改善について』(1991年6月、大阪市交通局信号通信課)</ref>。
 
ただし[[大阪市交通局南港ポートタウン線|南港ポートタウン線]](ニュートラム)は発車ベルのままである。
 
 
 
==== [[北大阪急行電鉄]] ====
 
[[千里中央駅]]で、発車放送の開始時に季節ごとに違うメロディ(4種類)が流れる。発車放送の後にベルまたはブザーが別途鳴る。
 
 
 
==== [[神戸市交通局]]([[神戸市営地下鉄]]) ====
 
[[神戸市営地下鉄海岸線|海岸線]]で開業時から使用されている。
 
 
 
==== [[神戸新交通]] ====
 
*[[神戸新交通ポートアイランド線|ポートアイランド線]]
 
*[[神戸新交通六甲アイランド線|六甲アイランド線]]
 
*: ポートアイランド線では、西武秩父駅やJR京都駅で使用されているメロディの音色違いのものが使用されている。
 
 
 
==== [[山陽電気鉄道]] ====
 
2012年5月から、一部の主要駅で[[塩塚博]]作曲による発車メロディが導入されている<ref>[http://www.sanyo-railway.co.jp/railway/topics/detail.html?topics_id=386 主要駅に列車接近・発車時のメロディを導入しました] 山陽電車ニューリリース、2012年6月4日</ref>。
 
 
 
==== [[広島高速交通]](アストラムライン) ====
 
[[新白島駅]]開業後に接近メロディ・始発駅での発車前メロディが2代目のものに更新された。
 
 
 
==== [[広島電鉄]] ====
 
[[広島港停留場|広島港電停]]、[[横川駅 (広島県)|横川駅電停]]、[[広島駅|広島駅電停]]で使われている。広島港電停はホームごとに異なるメロディで、広島駅電停・横川駅電停は同じものが使用されている。
 
 
 
==== [[高松琴平電気鉄道]] ====
 
* [[瓦町駅]]で1番線・3番線から[[高松築港駅|高松築港]]方面行きの上り電車が発車する際にのみ使用されている。(それ以外の乗り場や行き先の電車へは他駅でも使われている電子音のベルが使用される。)
 
*: 1番線は「[[オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ|オブラディ・オブラダ]]」、3番線は「[[小さな世界|It's a small world]]」が使用されている。
 
 
 
==== [[伊予鉄道]] ====
 
[[松山市駅]]・[[高浜駅 (愛媛県)|高浜駅]]・[[郡中港駅]]・[[横河原駅]]で伊予鉄道社長の[[清水一郎 (実業家)|清水一郎]]が作曲したメロディ「リズム」が使用されている<ref>[http://www.iyotetsu.co.jp/information/melody/ いよてつ発車メロディー] - 伊予鉄道</ref>。
 
 
 
==== 西日本鉄道 ====
 
天神大牟田線で2013年の二日市駅・筑紫駅を皮切りに、発車案内装置・駅自動放送を更新した福岡(天神)駅・薬院駅・大橋駅・久留米駅・柳川駅・大牟田駅で順次発車メロディが導入された。福岡(天神)方面は東武伊勢崎線・東上線の中間駅で使用されているものと同じメロディで、大牟田方面・太宰府方面は別の汎用メロディが使用されている。前述の駅以外でも一部の主要駅では2打点または4打点のチャイムが使用されている。
 
 
 
なお、福岡(天神)駅に於いては、2018年8月11日から9月16日まで安室奈美恵の「Hero」が使用されている。
 
 
 
==== [[沖縄都市モノレール]] ====
 
[[那覇空港駅]]と[[首里駅]]で、沖縄民謡をモチーフにしたメロディが使用されている(その他は車内メロディになっている)。
 
 
 
== 接近メロディ ==
 
'''接近メロディ'''(せっきんメロディ)は、主に鉄道駅において利用者に列車が接近することを知らせる音楽あるいはそのシステムである。日本全国に普及しているほか、一部の国や地域でも採用されている。
 
 
 
なお、接近メロディにはいくつかのパターンがあり、JR西日本を始めとする関西の鉄道会社では用途によってさらに予告メロディ、入線(通過)メロディ、到着メロディ(入線メロディの後に流れる)と呼ばれるものに分けられるが、主な用途としては次の5つに大別される。
 
*接近の自動放送の前に一回だけ流れる。
 
*自動放送一回につき一回流れる。
 
*自動放送の後、列車入線まで流れ続ける。
 
*入線1-2分前から自動的に流れ始め、列車入線まで流れ続ける。
 
*自動放送の前に一回流れ、自動放送終了後さらに列車入線まで流れ続ける。
 
 
 
=== JR旅客各社 ===
 
==== JR北海道 ====
 
* [[根室本線]][[池田駅 (北海道)|池田駅]]では、メンバーの[[吉田美和]]が地元出身の[[DREAMS COME TRUE]]の楽曲「[[晴れたらいいね]]」「[[ALMOST HOME]]」を改札メロディとして使用。
 
* [[函館本線]][[大沼公園駅]]では、駅周辺が舞台となった「[[千の風になって]]」を改札メロディとして使用。約10分のメドレー形式となっている。
 
* [[留萌本線]][[留萌駅]]では、「夕陽」を改札メロディとして使用。
 
 
 
==== JR東日本 ====
 
* [[東京圏輸送管理システム|ATOS]]導入前の[[山手線]]、[[京浜東北線]]、[[中央本線|中央線]]でそれぞれ独自の接近メロディが使われていた。ATOS導入後は基本的に使われていないが、装置の不具合などでまれに復活することがある(早朝・深夜の[[水道橋駅]]の東京方面ホームでは東京止まりを強調するためにATOS放送を切り中央線の独自接近メロディが復活する)。ATOS放送の接近メロディは、山手線の独自の接近メロディをアレンジしたものである。2010年に[[外房線]]の一部の駅([[勝浦駅]]、[[大原駅 (千葉県)|大原駅]]など)の接近メロディにATOS導入前の山手線の接近メロディと同じものが導入された。
 
* [[横浜線]]の一部の駅([[橋本駅 (神奈川県)|橋本駅]]など)では電車の接近を示す電光掲示板に接近メロディを流す装置が併設され、電車の接近時には「[[メリーさんのひつじ]]」が接近放送とは別に流れる。
 
* 横浜線[[菊名駅]]・[[町田駅]]、京葉線[[新木場駅]]、中央線[[日野駅]]では、一時的に接近メロディが流れ、菊名駅は日によって曲が違っていた。
 
* [[東北本線]]の[[北上駅]]では櫻井音楽工房製の「スプリングボックス」([[池袋駅]]・[[秋葉原駅]]などでも発車メロディとして使用)が、[[北陸新幹線]]の[[軽井沢駅]]ではサウンドファクトリー製の「海の駅」([[品川駅]]・[[大崎駅]]でも発車メロディとして使用)が流れる。さらに、[[鶴岡駅]]では、発車メロディーとしてはすでに消滅した「清流」が使われている((但し、フェードアウトしているためフルコーラス聞くことはできない。))。
 
* [[羽越本線]][[酒田駅]]では、同市出身の[[岸洋子]]の「[[夜明けのうた]]」が流れる。
 
 
 
==== JR東海 ====
 
* [[名古屋駅]]の在来線ホーム及び、[[中央本線]]で[[津田英治]]・向山佳比子による案内放送を導入している駅では、東武鉄道の上り本線用発車メロディが接近メロディとして使用されている。
 
** 2014年11月からは、[[東海道線 (名古屋地区)|東海道本線名古屋地区]]([[豊橋駅]] - [[大垣駅]])に、2017年11月からは[[東海道線 (静岡地区)|同線静岡地区]]にもそれぞれ導入された。
 
 
 
==== JR西日本 ====
 
* [[JR神戸線]]ならびに[[山陽本線]][[上郡駅]]以東、[[赤穂線]][[播州赤穂駅]]以東では列車接近時に予告メロディ - 列車案内の後、オリジナルの接近メロディ「さざなみ」<ref name="kobeshinbun">[[神戸新聞]]NEWS2010年4月14日付「[http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002873239.shtml 著作権料高かった? さくら夙川駅メロディー廃止]」</ref> が流れる。
 
** [[甲子園口駅]]・[[西明石駅]]・[[ひめじ別所駅]]では上記に加え、接近表示器から「メリーさんの羊」が流れる。
 
** [[魚住駅]]・[[加古川駅]]・[[姫路駅]]は上記に加え、接近表示器から「メリーさんの羊」や「[[草競馬 (歌)|草競馬]]」のサビの部分が流れる。
 
** [[さくら夙川駅]]では[[コブクロ]]の楽曲「[[桜 (コブクロの曲)|桜]]」のサビの部分が使用されていたが、著作権料の関係で「さざなみ」に変更された<ref name="kobeshinbun" />(さらに2015年3月12日より他のJR神戸線の駅と同様音質見直し版に再変更)。
 
** [[須磨海浜公園駅]]では「[[かもめの水兵さん]]」が使用されていたが、2014年7月16日より「さざなみ」(音質見直し版)に変更された<ref>[http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201407/0007177135.shtml 消えゆく独自メロディー JR須磨海浜公園駅「かもめの水兵さん」お別れ] - 神戸新聞NEXT</ref>。なお、2015年3月12日からはこの音質見直し版を、さくら夙川駅を含むJR神戸線各駅ならびに山陽本線[[相生駅 (兵庫県)|相生駅]]以東・上郡駅、赤穂線播州赤穂駅に拡大した<ref name="west_newmelody">[http://www.westjr.co.jp/press/article/2015/03/page_6933.html 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します] - 西日本旅客鉄道プレスリリース、2015年3月11日、同日閲覧。</ref>。
 
* [[大阪駅]](JR神戸線・京都線を含めた全てのホーム)・[[大阪環状線]]・[[大和路線]]・[[桜島線|JRゆめ咲線]]・[[おおさか東線]]・[[福知山線|JR宝塚線]]([[塚口駅 (JR西日本)|塚口駅]]〜[[新三田駅]])・[[JR東西線]]([[尼崎駅 (JR西日本)|尼崎駅]]を除く)・[[片町線|学研都市線]]で共通の接近メロディが流れている。ただし、基本的なメロディそのものは同じであるが[[津田英治]]・向山佳比子([[アーバンネットワーク運行管理システム|大阪環状・大和路線運行管理システム]])による案内放送の駅と、[[村山明 (声優)|村山明]]・[[よしいけいこ]](JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム)による案内放送の駅(大阪駅は大阪環状線ホームのみ前者で、それ以外は後者)で音程やテンポが少し異なり、前者は特に接近メロディ中のフレーズの長さを短縮している(音質見直し版は例外)。また、それぞれ停車用と通過用でメロディが分けられている。なお、おおさか東線は開業時から運行管理システムの本格稼働までは独自の接近メロディが使用されていた。2015年3月12日から13日にかけて、大阪環状・大和路線運行管理システム導入駅と大阪駅(ただし、[[天王寺駅]]は2015年2月24日に先行導入)で、2017年3月7日にはJR宝塚・JR東西・学研都市線システム導入駅で音質を見直したものに切り替えられた<ref name="west_newmelody" /><ref name="west_newmelody2017">[http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/03/page_10078.html ~駅のホームの安全性向上に向けて~JR宝塚線・JR東西線・学研都市線・阪和線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します] - 西日本旅客鉄道プレスリリース、2017年3月2日</ref>。
 
* [[京都駅]]では、かつて[[西武鉄道]][[西武秩父駅]]でも使用されていたメロディが、接近メロディとして使用されている。2015年3月12日からは音質を見直した上で、導入駅を[[坂田駅]]・[[田村駅]]以外の[[琵琶湖線]]各駅、ならびに[[島本駅]]以外の[[JR京都線]]各駅に拡大した<ref name="west_newmelody" />。
 
* JR京都線の島本駅では[[小林亜星]]原曲の「[[夜がくる|人間みな兄弟〜夜がくる]]」を接近メロディとして使用している。
 
* 2011年から、JR宝塚線([[広野駅 (兵庫県)|広野駅]]〜[[篠山口駅]])でオリジナルの接近メロディが流れている(以下、「JR西日本標準の入線メロディ」と記述)。このメロディは、近畿エリアの[[アーバンネットワーク運行管理システム|SUNTRAS]]を導入していない路線と[[西日本旅客鉄道岡山支社|岡山支社]]管内の路線(いずれも一部の駅を除く)で順次導入されている。
 
* [[阪和線]]では2000年から全駅で接近メロディが流れている。停車用と通過用でメロディが分けられている。また、[[関西空港線]][[関西空港駅]]では独自の接近メロディが流れる([[関空快速・紀州路快速|関空快速]]と関空特急[[はるか (列車)|はるか]]でメロディは異なる)。2017年3月7日に阪和線は音質を見直したものに切り替えられた<ref name="west_newmelody2017"/>。
 
* 岡山支社管内(主要駅)の各路線では列車接近時に童謡や唱歌などのご当地メロディが自動放送と共に流れる。ただし、一部の駅では2012年より、ご当地メロディを廃止してJR西日本標準の入線メロディに差し替えたり([[金光駅]]や[[松永駅]]など)、ご当地メロディのあとにJR西日本標準の入線メロディを続けて流している駅もある([[岡山駅]]や[[津山駅]]など)。なお、2016年より[[山陽本線]]([[瀬戸駅]]~[[糸崎駅]])に運行管理システムが導入したため、該当区間のうちご当地メロディが流れる駅は接近放送が鳴り終わるとメロディも途中で終わり、JR西日本標準の入線メロディが続けて流される。
 
* 広島支社管内の各路線では、オリジナルの接近メロディ(以下広島支社標準入線メロディ)が多数使用されている。JR西日本標準接近メロディを流したあとに簡易接近放送を挟んで広島支社標準入線メロディを流す駅と直接簡易接近放送を流し広島支社標準入線メロディを流す駅とに大別されており統一されていない。また、JR東日本で発車メロディとして使用されている「せせらぎ」や「春」といったメロディも使用されていたが、JR西日本標準の接近メロディと広島支社標準入線メロディに取って代わられ、現在では使用されていない(下りが広島駅2番のりば、上りが広島駅4番のりばのものと同じメロディに変わっている)。なお芸備線には専用のオリジナルメロディが導入されているなど、広島支社標準入線メロディは主要路線のみの導入にとどまる。また、広島駅を除く主要駅に導入されている同支社独自の自動放送では広島支社標準入線メロディの音色違いが使われている。2016年3月8日頃から[[宇部線]]の[[宇部新川駅]]、[[琴芝駅]]で[[山口線]][[山口駅]]などで使われている接近メロディが接近・入線メロディとして導入された。宇部線ではJR西日本標準接近メロディの導入はない。
 
* 米子支社管内については、[[山陰本線]]・[[因美線]]の一部の駅にてオリジナルの接近メロディが使用されている。また、当支社のメロディは、[[北越急行ほくほく線]]の[[まつだい駅]]でも列車通過時に同じメロディが流れる。
 
* 金沢支社管内(小・中規模駅)の各路線では、接近表示器から電子音の童謡やクラシックの接近メロディが流れる([[草津線]]の[[寺庄駅]]でも、同様に電子音の「[[アニーローリー]]」が流れていたが現在は使用されていない)。自動放送が導入されている主要駅(金沢駅を除く)では、2点チャイム - 列車案内の後、金沢駅で使用されている接近メロディの短縮版(2015年3月までは関西空港駅にて使用されているメロディと同じもの)が流れる。
 
* 草津線の[[油日駅]]では、オルガンの音色の「[[春が来た]]」が接近表示器から流れる。
 
* 2015年2月から、[[山陽新幹線]]の各駅で2003年秋まで「ひかり」・「こだま」で使用されていた車内放送メロディのアレンジが流れる(JR東海の管轄である[[新大阪駅]]を除く)。
 
; 汎用メロディ
 
* JR西日本標準の入線メロディ - JR西日本各地で流れている。一部の駅ではこれに続き別のメロディが流れることもある。
 
* さざなみ - JR神戸線などで使用されているメロディ。一部の駅ではこれに加え別のメロディが流れることもある。
 
* (曲名不明) - 大阪環状線をはじめ大和路線などでも使用されているメロディ。音色違いや遅回し版がJR東西線などに導入させている。
 
; 当地に因んだメロディ
 
* [[ミッキーマウス・マーチ]](1番のりば)/[[となりのトトロ]](2・3番のりば) - かつて[[北陸本線]][[鯖江駅]]で使用されていた。[[鯖江市]]が[[マリンバ]]のまちづくりを行っていることによる。[[2017年]][[3月13日]]に発車メロディの導入に伴い使用停止された。メロディの演奏は鯖江市在住のマリンバ奏者・平岡愛子。
 
* 栄冠は君に輝く - 2015年3月1日から2017年3月末まで北陸本線[[能美根上駅]]で使用されていた。作詞した[[加賀大介]]が[[能美市]]根上町出身であることによる。
 
* [[ハナミズキ (曲)|ハナミズキ]] - [[七尾線]]の主要駅および[[中能登町]]内の駅([[宇野気駅]]、[[羽咋駅]]、[[金丸駅]]、[[能登部駅]]、[[良川駅]]、[[能登二宮駅]]、[[七尾駅]])で使用。[[一青窈]]の代表曲で、中能登町内に「一青」「花見月」といった地名があることによる。
 
* 和倉音頭 - 七尾線[[和倉温泉駅]]で使用。
 
* 約束の空へ - [[山陰本線]][[豊岡駅 (兵庫県)|豊岡駅]]で使用。豊岡が[[コウノトリ]]の生息地であることによる。
 
* いい湯だな - 山陰本線[[城崎温泉駅]]で使用(冬季を除く)。温泉を思い起こさせる曲であることによる。
 
* [[渚にまつわるエトセトラ]] - 城崎温泉駅で冬季限定で使用。
 
* オロチ太鼓踊り - 山陰本線[[出雲市駅]]で使用。
 
* [[瀬戸の花嫁]] - 岡山駅、[[児島駅]]、[[宇野駅]]で使用。宇野駅のものはアレンジが異なる。
 
* [[桃太郎]] - 岡山駅で使用。岡山が桃太郎の舞台であることによる。
 
* がんばれカブトガニ - [[山陽本線]][[笠岡駅]]で使用。笠岡がカブトガニの生息地であることによる。一時使用停止したが、後にアレンジを変更して復活した。
 
* 大島の傘踊り - かつて笠岡駅1番のりばで使用されていた。現在は「がんばれカブトガニ」に変更されている。
 
* [[百万本のバラ]] - [[福山駅]]で春季のみ使用。福山がバラのまちづくりを行っていることによる。
 
* かもめの水兵さん - [[三原駅]]で使用。作曲者・武内俊子が三原出身であることによる。
 
* [[宇宙戦艦ヤマト]] - [[呉線]][[呉駅]]で使用。[[大和 (戦艦)|戦艦大和]]が建造された[[呉海軍工廠]]([[呉市]]、現・[[ジャパン マリンユナイテッド]]呉工場)の所在地で、駅の近くに『宇宙戦艦ヤマト』監督の[[松本零士]]が名誉館長を務める[[呉市海事歴史科学館]](大和ミュージアム)があることによる。
 
* [[それ行けカープ 〜若き鯉たち〜|それ行けカープ]]([[広島東洋カープ]]応援歌) - 山陽本線[[由宇駅]]で使用。駅の近くに広島東洋カープの2軍練習場があることによる。尚、同じメロディが[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島]]最寄りの[[広島駅]]の構内放送でも使用されている。
 
* ぞうさん(1番のりば)/一年生になったら(3・4番のりば) - 山陽本線[[徳山駅]]で使用。作詞者の[[まどみちお]]が[[周南市]]出身であることによる。なお、これらの曲は広島支社標準入線メロディの後、列車が到着した際に流れる。
 
* 防府踊り - 山陽本線[[防府駅]]で使用。
 
; その他のメロディ
 
* [[線路は続くよどこまでも]] - 岡山支社管内で使用されているほか、[[高山本線]][[猪谷駅]]でも使用されている。
 
* [[故郷 (唱歌)|ふるさと]] - [[尾道駅]]で使用。一時使用停止された後、アレンジを変更して復活した。
 
* [[われは海の子]] - 尾道駅で使用。一時使用停止された後復活した。また、[[七尾線]]の駅でも夏季限定で使用されている。
 
* [[もみじ (曲)|もみじ]] - 福山駅および七尾線の駅でいずれも秋季限定で使用されている。
 
* 砂の鏡 - 広島駅1番・5番乗り場で使用。芸備線でも別アレンジで使用。一時期は呉線、前空駅(アレンジ違い)でも採用されていた。
 
 
 
==== [[四国旅客鉄道|JR四国]] ====
 
* [[予讃線]]の主要駅([[高松駅 (香川県)|高松駅]]・[[坂出駅]]・[[宇多津駅]]・[[丸亀駅]]・[[多度津駅]]・[[観音寺駅 (香川県)|観音寺駅]]・[[今治駅]])では「[[瀬戸の花嫁]]」が流れる(JR西日本岡山支社管内で流れているメロディと同じ)。
 
* [[高知駅]]では[[高知県]][[香美市]]出身の[[やなせたかし]]原作のテレビアニメ「[[それいけ!アンパンマン]]」のテーマソングである「[[アンパンマンのマーチ]]」が流れる(車内チャイムと同一アレンジ)。
 
* [[松山駅 (愛媛県)|松山駅]]では2011年より[[松山市]]とのパートナーシップ協定の一環として、[[新井満]]が作曲した「この街で」のアレンジが採用された。その後2015年5月より、松山市とJR四国が「瀬戸内・松山」構想の協定締結を行った取り組みの一つとして、[[正岡子規]]の俳句に新井満がメロディを施した「春や昔」が採用されている<ref>[http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/15-05-12/01.htm 松山市・JR四国の連携・協力に関する協定締結式ならびに JR松山駅到着メロディーを「春や昔」の導入について] - 四国旅客鉄道プレスリリース(2015年5月12日), 2015年7月18日閲覧.</ref>。
 
* [[伊予西条駅]]では2015年3月より同駅のある[[西条市]]出身のテノール歌手・[[秋川雅史]]が歌う「[[千の風になって]]」のアレンジを採用している<ref>[http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/15-03-16/01.htm JR伊予西条駅到着メロディ「千の風になって」の導入] - 四国旅客鉄道プレスリリース(2015年3月16日), 2015年7月18日閲覧.</ref>。
 
* [[徳島駅]]では2016年8月5日より[[阿波踊り]]の代表的なお囃子「阿波よしこの」が採用されている。
 
* [[琴平駅]]では2017年4月27日より[[金刀比羅宮]]にゆかりのある民謡「こんぴら船々」が採用されている<ref>{{Cite web |title=琴平駅列車接近放送メロディー「こんぴら船々」の導入について|url=http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2004%2024%2003.pdf|publisher=四国旅客鉄道/琴平町|format=PDF |date=2017-04-24|accessdate=2017-05-06}}</ref>。
 
 
 
==== JR九州 ====
 
* [[豊肥本線]][[豊後竹田駅]]では「[[荒城の月]]」が歌詞付きで流れる。[[津久見駅]]では特急発着時に「[[なごり雪]]」が流れる。また[[西屋敷駅]]や[[筑前大分駅]]ではかつて[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]広島支社の[[宇部駅]]や[[小野田駅]]など山口県の一部の駅でも使用されていたものと同じメロディ(ただし、途中で切れる)が流れる。
 
* [[博多駅]]の在来線ホームでは、[[向谷実]]作曲の接近メロディが使用されている。2015年5月1日より、[[小倉駅 (福岡県)|小倉駅]]・[[大分駅]]・[[宮崎駅]]で、7月より[[由布院駅]]・[[宮崎空港駅]]で向谷作曲の接近メロディが使用開始となった。宮崎駅については前述のとおり、「[[フェニックス・ハネムーン]]」の出だしが流れる。その他の駅の曲については、発車メロディと同じタイトルがつけられている。
 
* [[宇佐駅]]・[[柳ケ浦駅|柳ヶ浦駅]]では、大分[[デスティネーションキャンペーン]]に合わせて作曲された「Welcome to おおいた」が使用されている。
 
*[[日向市駅]]では「日向ひょっとこ踊り」のお囃子をアレンジしたものが流れる。
 
 
 
=== 私鉄・公営交通・第三セクター ===
 
==== [[京浜急行電鉄]] ====
 
大半の駅ではモーツァルトの「6つのレントラー舞曲」(KV.606)が流れる。「6つのレントラー舞曲」(KV.606)の導入以前は[[ウェストミンスターの鐘|ウェストミンスターチャイム]]が用いられていた。
 
[[2008年]]7月に主要16駅を対象に「京急駅メロディ大募集」としてそれぞれの駅にあったご当地ソングを一般公募、同年11月に決定し順次対象駅に導入されている<ref name="keikyu">[http://www.keikyu.co.jp/corporate/press/press_files/081114.shtml 16駅の駅メロディ採用曲が決定いたしました!]、[[京浜急行電鉄]]、[[2008年]][[11月14日]]</ref>。駅メロディの楽曲アレンジは基本的に[[スイッチ (音楽制作会社)|スイッチ]]の[[塩塚博]]が担当しているが、「赤い電車」は[[くるり]]の[[岸田繁]]が自らアレンジしている。
 
 
 
現在使用している駅メロディは以下の通り<ref name="keikyu" />。以下に列挙されていない各駅では「6つのレントラー舞曲」(KV.606)が引き続き用いられている。
 
{| class="wikitable"
 
!駅名
 
!使用曲
 
!使用開始年月日
 
!備考
 
|-
 
|[[品川駅]]
 
|「[[赤い電車 (曲)|赤い電車]]」<br>[[くるり]]
 
|[[2009年]][[2月25日]]
 
|京急のイメージソング。
 
|-
 
|[[青物横丁駅]]
 
|「[[人生いろいろ]]」<br>[[島倉千代子]]
 
|2008年[[12月14日]]
 
|品川区出身の歌手・島倉千代子の代表曲。
 
|-
 
|[[立会川駅]]
 
|「[[草競馬 (歌)|草競馬]]」<br>(アメリカ歌曲)
 
|2009年[[1月22日]]
 
|駅付近に[[大井競馬場]]がある。
 
|-
 
|[[平和島駅]]
 
|「[[いい湯だな]]」<br>[[デューク・エイセス]]<br/>[[ザ・ドリフターズ]]
 
|2009年2月25日
 
|駅付近に「[[平和島温泉|天然温泉 平和島]]」がある。
 
|-
 
|[[京急蒲田駅]]
 
|「[[夢で逢えたら (ラッツ&スターの曲)|夢で逢えたら]]」<br>[[ラッツ&スター]]
 
|2008年[[12月11日]]
 
|メンバーの[[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]]・[[桑野信義]]が大田区出身。
 
|-
 
|[[羽田空港国際線ターミナル駅]]
 
|「[[Dragon Night]]」<br>[[SEKAI NO OWARI]]<ref>[http://www.keikyu.co.jp/company/news/2015/20151021HP_15124MI.html 「羽田空港国際化 & 駅開業5周年 記念セレモニーを開催!新たな空港内商業施設ブランド「ウィングエアポート」オープン 駅メロに「SEKAI NO OWARI」登場!採用曲は"Dragon Night"]、京浜急行電鉄、[[2015年]][[10月21日]]</ref>
 
|[[2015年]][[10月21日]]
 
|メンバーのFukase・Nakajinが大田区出身であり、大田区を拠点に活動してきた。
 
|-
 
|[[羽田空港国内線ターミナル駅]]
 
|「赤い電車」<br>くるり
 
|2008年[[11月18日]]
 
|(品川駅下りホームと同じメロディ。)
 
|-
 
|[[京急川崎駅]]
 
|「[[上を向いて歩こう]]」<br>[[坂本九]]
 
|2008年[[12月20日]]
 
|川崎市出身の歌手・坂本九の代表曲。
 
|-
 
|[[港町駅]]
 
|「[[港町十三番地]]」<br>[[美空ひばり]]<ref>{{PDFlink|[http://www.keikyu.co.jp/company/20130220HP%E3%80%80%E6%B8%AF%E7%94%BA%E9%A7%85%E3%81%AB%E6%B8%AF%E7%94%BA%E5%8D%81%E4%B8%89%E7%95%AA%E5%9C%B0%E3%81%AE%E6%AD%8C%E7%A2%91%E3%82%92%E8%A8%AD%E7%BD%AE%E3%80%80.pdf 3月2日(土)「音楽のまち・かわさき」に京急初、音楽一色の駅が誕生]}}、京浜急行電鉄、2013年2月20日</ref>
 
|[[2013年]][[3月2日]]
 
|美空ひばりが所属していた[[日本コロムビア]]の川崎工場があったことと、当駅周辺が同曲の舞台であるとされることによる。
 
|-
 
|[[生麦駅]]
 
|style="white-space:nowrap;"|「[[ニューヨーク・ニューヨーク (曲)|ニューヨーク・ニューヨーク]]」<br>[[ライザ・ミネリ]]、[[フランク・シナトラ]]
 
|[[2012年]][[3月30日]]
 
|「[[キリン一番搾り生ビール|キリン・一番搾り]]」のCMソング。<br>[[麒麟麦酒|キリンビール]]横浜工場の最寄り駅であることによる。
 
|-
 
|[[横浜駅]]
 
|「[[ブルー・ライト・ヨコハマ]]」<br>[[いしだあゆみ]]
 
|2008年[[12月23日]]
 
|横浜の情景を歌った歌手・いしだあゆみの代表曲。
 
|-
 
|[[井土ヶ谷駅]]
 
|「[[さくら (ケツメイシの曲)|さくら]]」<br>[[ケツメイシ]]
 
|2015年[[3月18日]]
 
|井土ヶ谷にゆかりのあるケツメイシの代表曲。
 
|-
 
|[[上大岡駅]]
 
|「[[夏色]]」<br>[[ゆず (音楽グループ)|ゆず]]
 
|2008年[[11月25日]]
 
|磯子区岡村出身のフォークデュオ・ゆずの代表曲。
 
|-
 
|[[金沢文庫駅]]
 
|「[[MY HOME TOWN]]」<br>[[小田和正]]
 
|2008年[[12月22日]]
 
|金沢区出身の小田和正が生地を思い歌った楽曲。
 
|-
 
|[[金沢八景駅]]
 
|「[[道 (EXILEの曲)|道]]」<br>[[EXILE]]
 
|2008年12月22日
 
|リーダー・[[五十嵐広行|HIRO]]の母校である[[横浜市立金沢高等学校]]の最寄駅であることから、「卒業」をテーマにした楽曲を採用。
 
|-
 
|[[新逗子駅]]
 
|「[[LIFE (キマグレンの曲)|LIFE]]」<br>[[キマグレン]]
 
|2008年[[11月21日]]
 
|逗子市出身の音楽ユニット・キマグレンの代表曲。
 
|-
 
|[[横須賀中央駅]]
 
|「[[横須賀ストーリー]]」<br>[[山口百恵]]
 
|2008年[[12月18日]]
 
|横須賀を舞台にした山口百恵の楽曲。
 
|-
 
|[[堀ノ内駅]]
 
|「[[かもめが翔んだ日]]」<br>[[渡辺真知子]]
 
|2008年11月21日
 
|横須賀市出身の歌手・渡辺真知子の代表曲。
 
|-
 
|[[浦賀駅]]
 
|「[[ゴジラ]]のテーマ」<br/>([[伊福部昭]]作曲)
 
|2008年11月21日
 
|ゴジラが当駅付近の[[観音崎]]にある「たたら浜」に上陸したという設定にちなむ。
 
|-
 
|[[京急久里浜駅]]
 
|「[[秋桜 (山口百恵の曲)|秋桜]]」<br>[[さだまさし]]、[[山口百恵]]
 
|2008年[[12月10日]]
 
|付近にある「[[くりはま花の国]]」の[[コスモス]]をイメージ。
 
|-
 
|[[三浦海岸駅]]
 
|「[[岬めぐり]]」<br>[[山本コウタロー]]とウィークエンド
 
|[[2017年]][[2月10日]]
 
|三浦市三崎地区が舞台となった楽曲。
 
|-
 
|[[三崎口駅]]
 
|「[[城ヶ島#『城ヶ島の雨』|城ヶ島の雨]]」<ref>[http://www.keikyu.co.jp/company/news/2016/20170112_16195HY.html 1月14日(土)~2月12日(日)三崎口駅・三崎港・城ヶ島で「みうらレンタサイクル」を共同運営します]京浜急行電鉄、2017年1月12日</ref>
 
|2017年1月13日
 
|三崎に居住していたことのある詩人・[[北原白秋]]が同地にまつわる作詞をした曲。
 
|}
 
かつて使用していた駅メロディは以下の通り。
 
{| class="wikitable"
 
!駅名
 
!使用曲
 
!使用期間
 
!備考
 
|-
 
|[[梅屋敷駅 (東京都)|梅屋敷駅]]
 
|「[[さかさまの空]]」<br>[[SMAP]]<ref>{{PDFlink|[http://www.keikyu.co.jp/company/20120409-04.pdf 梅屋敷駅に駅メロ導入!「梅ちゃん先生」ドラマ主題歌・SMAP「さかさまの空」(201.6 KB)]}}、京浜急行電鉄、2012年4月9日</ref>
 
|[[2012年]][[4月9日]] - 2012年[[10月20日]]
 
|大田区が舞台の[[連続テレビ小説]]「[[梅ちゃん先生]]」主題歌。<br>大田区内にあり駅名に「梅」が付くことによる。
 
|-
 
|羽田空港国際線ターミナル駅
 
|「[[世界に一つだけの花]]」<br>SMAP
 
|2010年10月21日 - 2015年10月20日
 
|アジア地区で人気が高く、訪日客に「日本に来た」と感じてもらえることによる。
 
|-
 
|[[川崎大師駅]]
 
|「[[柔 (美空ひばりの曲)|柔]]」<br>美空ひばり
 
|[[2014年]][[5月1日]] - 2015年[[4月30日]]
 
|川崎大師にゆかりのある作曲家・[[古賀政男]]が作曲。
 
|-
 
|生麦駅
 
|「[[若いってすばらしい]]」<br>[[槇みちる]]
 
|2009年[[8月1日]] - 2012年[[3月29日]]
 
|当時の「キリン・一番搾り」のCMソング。
 
|-
 
|[[三崎口駅]]
 
|style="white-space:nowrap;"|「岬めぐり」<br>山本コウタローとウィークエンド
 
|2008年12月10日 - 2017年[[1月12日]]
 
|三浦海岸駅と同じ曲だがアレンジが異なる。
 
|}
 
 
 
==== [[小田急電鉄]] ====
 
{| class="wikitable"
 
!駅名
 
!使用ホーム
 
!使用曲
 
!使用開始年月日
 
!備考
 
|-
 
|rowspan="2"|[[祖師ヶ谷大蔵駅]]
 
|1番ホーム
 
|[[ウルトラセブン|ウルトラセブンの歌]]
 
|rowspan="2"|[[2006年]][[3月18日]]
 
|rowspan="2"|駅の近くに[[円谷プロダクション]]があることから、<br>「ウルトラマンまちづくり」の一環として、<br>同作品のテーマ曲を[[オルゴール]]調にアレンジした接近メロディを採用。
 
|-
 
|2番ホーム
 
|[[ウルトラマン|ウルトラマンの歌]]
 
|-
 
|[[狛江駅]]
 
|全ホーム共通
 
|水と緑のまち
 
|[[2013年]][[9月1日]]
 
|狛江市の歌で、「音楽の街・狛江」構想推進事業の一環として使用<ref>{{Cite web|date=2013-08-28|url=http://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/36,58019,82,1745,html|title=9月1日(日曜日)から狛江市の歌「水と緑のまち」が狛江駅の電車接近音に!|publisher=狛江市役所|accessdate=2013-09-11}}</ref>。
 
|-
 
|rowspan="2"|[[登戸駅]]
 
|2番ホーム
 
|きてよパーマン<br />(『[[パーマン#アニメ作品|パーマン]]』主題歌)
 
|rowspan="4"|[[2011年]][[9月3日]]
 
|rowspan="4"|多摩区内に開館した[[藤子・F・不二雄ミュージアム]]の最寄駅である2駅に、<br>[[藤子・F・不二雄]]原作アニメ作品主題歌の[[オルゴール]]調メロディを採用<ref>{{PDFlink|[http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/6433_3463233_.pdf ドラえもん、パーマン、キテレツ大百科など、藤子・F・不二雄さんの代表キャラクターが勢ぞろい!「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」オープン記念、みんなの夢を乗せて走る特別ラッピング電車『小田急F-Train』8月3日(水)より運行開始 - 登戸駅・向ヶ丘遊園駅の列車接近音も藤子・F・不二雄アニメメロディに変更します。-]}} - 小田急電鉄ニュースリリース 2011年8月2日</ref>。
 
|-
 
|style="white-space:nowrap;"|3番ホーム
 
||[[夢をかなえてドラえもん]]<br />(『[[ドラえもん (2005年のテレビアニメ)|ドラえもん]]』主題歌)
 
|-
 
|rowspan="2"|[[向ヶ丘遊園駅]]
 
|1・2番ホーム
 
|style="white-space:nowrap;"|[[はじめてのチュウ]]<br />(『[[キテレツ大百科]]』主題歌)
 
|-
 
|3・4番ホーム
 
|[[ドラえもんのうた]]<br />(『[[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)|ドラえもん]]』主題歌)
 
|-
 
|[[海老名駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[SAKURA (いきものがかりの曲)|SAKURA]]
 
|rowspan="2"|[[2010年]][[11月3日]]
 
|rowspan="2"|地元出身グループ[[いきものがかり]]の楽曲をオルゴール調にアレンジ<ref>{{PDFlink|[http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/5833_3376717_.pdf 「海老名駅」「本厚木駅」のホームに列車が接近する際に「いきものがかり」の楽曲が流れます!!(小田急電鉄・2010年10月26日閲覧)]}}</ref>。
 
|-
 
|[[本厚木駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[YELL/じょいふる|YELL]]
 
|-
 
|rowspan="2"|[[渋沢駅]]
 
|1番ホーム
 
|[[揺れる想い]]
 
|rowspan="2"|[[2014年]][[12月23日]]
 
|rowspan="2"|秦野市にゆかりのある[[ZARD]]の楽曲を使用。
 
|-
 
|2番ホーム
 
|[[負けないで]]
 
|}
 
 
 
※なお、海老名・本厚木の両駅はそれぞれ上りと下りで流れる部分が違う(イントロかサビ)。
 
 
 
==== [[京王電鉄]] ====
 
{| class="wikitable"
 
!路線名
 
!駅名
 
!使用ホーム
 
!使用曲
 
!使用開始年月日
 
!備考
 
|-
 
|rowspan="9"|[[京王線]]
 
|[[明大前駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[明治大学]]校歌
 
|[[2017年]][[3月25日]]
 
|当駅が[[明治大学]]和泉キャンパスの最寄駅であることによる。井の頭線ホームでは不使用。
 
|-
 
|[[仙川駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[おもちゃの兵隊の観兵式|おもちゃの兵隊のマーチ]]
 
|[[2018年]]4月1日
 
|料理番組『[[キユーピー3分クッキング]]』のテーマ曲。<br/>同番組のスポンサー・[[キユーピー]]の関連施設「仙川キユーポート」(旧キユーピー仙川工場跡地)の最寄り駅であることによる。
 
|-
 
|[[つつじヶ丘駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[思い出のアルバム]]<ref>[https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2017/nr170922_chofumelody.pdf 10月2日(月)始発から京王線つつじヶ丘駅の列車接近メロディーが童謡「思い出のアルバム」に変わります!京王グループ 2017年9月22日配信]</ref>
 
|[[2017年]][[10月2日]]
 
|作曲した本多鉄麿がつつじヶ丘にゆかりのあることによる。
 
|-
 
|[[調布駅]]
 
|全ホーム共通
 
|[[ありがとう (いきものがかりの曲)|ありがとう]]<br>([[いきものがかり]])
 
|[[2012年]][[8月19日]]
 
|調布市が舞台のドラマ『[[ゲゲゲの女房]]』の主題歌。<ref>[http://www.keio.co.jp/news/backnumber/news_release2012/nr120717v02.pdf 調布市がドラマの舞台となった「ゲゲゲの女房」の主題歌 《いきものがかり「ありがとう」》が調布駅(地下駅)の列車接近メロディーになります!] 京王電鉄ニュースリリース 2012年7月17日</ref><br />同駅地下化に合わせ、[[桐朋学園大学]]音楽学部が演奏したメロディを採用。
 
|-
 
|rowspan="2"|[[府中駅 (東京都)|府中駅]]<ref>{{PDFlink|[http://www.keio.co.jp/news/backnumber/news_release2013/nr130418_fuchumelody.pdf 4月24日(水)から「府中小唄」と「ぶんぶんぶん」を京王線府中駅の列車接近メロディーにします!]}} - 京王電鉄、2013年4月18日。</ref>
 
|1・2番線
 
|ぶんぶんぶん
 
|rowspan="2"|[[2013年]][[4月24日]]
 
|作詞した詩人・[[村野四郎]]が府中市出身であることによる。
 
|-
 
|3・4番線
 
|府中小唄
 
|府中市の郷土民謡。
 
|-
 
|[[聖蹟桜ヶ丘駅]]
 
|style="white-space:nowrap;"|全ホーム共通
 
|[[カントリー・ロード (本名陽子の曲)|カントリー・ロード]]<br>([[本名陽子]])
 
|[[2012年]][[4月8日]]
 
|アニメ映画『[[耳をすませば]]』の舞台となったことから、<br>[[多摩市]]と京王との共同事業として同作の主題歌を採用。<ref>[http://www.keio.co.jp/news/backnumber/news_release2011/nr120223v02.pdf アニメ映画の主題歌「カントリー・ロード」が聖蹟桜ヶ丘駅の列車接近メロディーになります!] 京王電鉄ニュースリリース 2012年2月23日</ref>
 
|-
 
|rowspan="2"|[[京王八王子駅]]
 
|1番線
 
|[[ヒーロー/明日へ|ヒーロー]]
 
|rowspan="2"|[[2011年]][[11月16日]]
 
|rowspan="2"|八王子出身の[[FUNKY MONKEY BABYS]]の楽曲<ref>[http://hachioji.keizai.biz/headline/992/ 「ファンモン」ヒット曲が駅メロに-京王グループとコラボ] - 八王子経済新聞、2011年11月16日</ref>。
 
|-
 
|2番線
 
|[[あとひとつ]]
 
|-
 
|rowspan="3"|[[京王新線]]
 
|rowspan="2"|[[初台駅]]<br>(通常用)
 
|1番線
 
|style="white-space:nowrap;"|ガーランド・ワルツ<br/>([[眠れる森の美女]])
 
|rowspan="2"|[[2015年]][[12月28日]]
 
|rowspan="2"|[[新国立劇場]]の最寄駅であることから、[[バレエ]]・[[オペラ]]の楽曲を採用<ref name="hatsudai-melody">{{PDFlink|[http://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2015/nr151202_hatsudai-melody.pdf 12月15日(火)始発から バレエ・オペラの名曲が京王線初台駅の列車接近メロディーになります!]}} - 京王電鉄、2015年12月2日、2015年12月2日閲覧。</ref>。
 
|-
 
|2番線
 
|凱旋行進曲<br />([[アイーダ]])
 
|-
 
|[[初台駅]]<br>(クリスマス限定)
 
|全ホーム共通
 
|行進曲<br>([[くるみ割り人形]])
 
|[[2015年]][[12月15日]]
 
|クリスマスシーズンに合わせて、初台駅メロディ本採用の前に先行採用。<br>2015年は[[12月27日]]をもって終了したが、[[2016年]]以降もクリスマスシーズン限定で使用されている。
 
|-
 
|[[京王相模原線|相模原線]]
 
|[[多摩センター駅|京王多摩センター駅]]
 
|全ホーム共通
 
|ピューロマーチ
 
|[[2016年]][[11月1日]]
 
|当駅が最寄の[[サンリオピューロランド]]のテーマソング。
 
|-
 
|rowspan="2"|[[京王井の頭線|井の頭線]]
 
|rowspan="2"|[[久我山駅]]
 
|1番線
 
|山のワルツ
 
|rowspan="2"|[[2013年]][[12月18日]]
 
|rowspan="2"|当地在住の作曲家・[[湯山昭]]が作曲した童謡<ref>{{PDFlink|[http://www.keio.co.jp/news/backnumber/news_release2013/nr131216_melody.pdf 童謡の「おはなしゆびさん」と「山のワルツ」を期間限定で久我山駅の列車接近メロディーにします!]}} - 京王電鉄(2013年12月16日付、同月25日閲覧)</ref>。<br />当初は1年間限定であったが、その後も継続使用されている。
 
|-
 
|2番線
 
|おはなしゆびさん
 
|}
 
* 上記以外の駅でも、上下線及び停車・通過・[[回送]]列車停車で異なるメロディが流れる。また、発車ベルの音程も上下線で異なっている。
 
 
 
==== 名古屋市営地下鉄 ====
 
[[2005年]][[10月6日]]から名城線と名港線でJR東日本で発車メロディとして採用されている曲を使用して実験的に導入され、[[2007年]][[3月19日]]より[[名古屋市営地下鉄上飯田線|上飯田線]]を除く全線で本格的に導入された<ref>[http://tabi.michikusa.jp/sound/sekkin/news.html 特集:メロディサイン、上飯田線を除く全線に導入]</ref>。2007年に導入された曲は、名古屋市立大学大学院の[[水野みか子]]教授により、各路線のイメージに合うように作曲されたオリジナルメロディである<ref>[http://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/sp/ENJOY/TRP0000483.html 列車接近メロディー] -名古屋市交通局公式サイト</ref>。なお、接近メロディ導入前には、現在でも上飯田線で使用されているような2点チャイムが流されていた。
 
{| class="wikitable"
 
!路線名
 
!方面
 
!曲名
 
!備考
 
|-
 
|rowspan="2" |[[名古屋市営地下鉄東山線|東山線]]
 
|[[藤が丘駅 (愛知県)|藤が丘]]方面
 
|「ドリーム」
 
|
 
|-
 
|[[高畑駅|高畑]]方面
 
|「イエローライン」
 
|
 
|-
 
|rowspan="2" |[[名古屋市営地下鉄鶴舞線|鶴舞線]]
 
|[[赤池駅 (愛知県)|赤池]]方面
 
|「サンライト」
 
|
 
|-
 
|[[上小田井駅|上小田井]]方面
 
|「ファンタジー」
 
|
 
|-
 
|rowspan="2" |[[名古屋市営地下鉄名城線|名城線]]
 
|左回り
 
|「ランディング」
 
|
 
|-
 
|右回り
 
|「サークルポイント」
 
|
 
|-
 
|rowspan="2" |[[名古屋市営地下鉄名港線|名港線]]
 
|[[名古屋港駅 (名古屋市営地下鉄)|名古屋港]]方面
 
|「ハッピータイム」
 
|
 
|-
 
|[[金山駅 (愛知県)|金山]]方面
 
|「海」
 
|ほとんどの電車は名城線右回り([[大曽根駅|大曽根]]、[[ナゴヤドーム前矢田駅|ナゴヤドーム前矢田]]、[[本山駅 (愛知県)|本山]]方面)ヘ直通運転する。
 
|-
 
|rowspan="2" |[[名古屋市営地下鉄桜通線|桜通線]]
 
|[[徳重駅 (名古屋市)|徳重]]方面
 
|「オーバル」
 
|[[2011年]]の徳重延伸までは「[[野並駅|野並]]方面」という表記であった。
 
|-
 
|[[中村区役所駅|中村区役所]]方面
 
|「チェリー」
 
|
 
|-
 
|rowspan="2" |名城線(旧)
 
|左回り
 
|「すすきの高原」
 
|
 
|-
 
|右回り
 
|「あざみ野」
 
|
 
|-
 
|rowspan="2" |名港線(旧)
 
|名古屋港方面
 
|「twilight」
 
|
 
|-
 
|金山方面
 
|「光と風と」
 
|
 
|}
 
 
 
==== あいの風とやま鉄道 ====
 
[[あいの風とやま鉄道]]では2017年3月13日から順次、新旅客案内システムの使用開始に伴い各駅独自の入線メロディが導入された([[富山駅]]と[[高岡駅]]では独自の発車メロディも設定))<ref>{{Cite web|url=http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/00948183.pdf|title=新指令システム稼動に伴う利便性の向上について|accessdate=2016-12-30|author=あいの風とやま鉄道|date=2016-12-14|publisher=富山県}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00013225/00948184.pdf|title=各駅の到着メロディの制作状況等について|accessdate=2016-12-30|author=あいの風とやま鉄道|date=2016-12-14|publisher=富山県}}</ref>。
 
 
 
各駅で使用されるメロディは下記の通り。
 
 
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! style="width:5em;" |駅名
 
!曲名
 
!備考
 
|-
 
|[[倶利伽羅駅]]
 
|倶利伽羅峠の歌
 
|この曲のみ、JR北陸本線時代の[[2014年]][[2月11日]]より採用されたものを継承。
 
|-
 
|[[石動駅]]
 
|小矢部で見つけましょう
 
|2016年(平成28年)に制作された小矢部市のイメージソング。[[富山県]]出身の[[高原兄]]が作曲。
 
|-
 
|[[福岡駅]]
 
| rowspan="2" |ふるさと高岡
 
| rowspan="2" |高岡市民の歌。[[高岡銅器]]の「[[鈴 (仏具)|おりん]]」によるアレンジ。
 
|-
 
|[[西高岡駅]]
 
|-
 
|高岡駅(到着)
 
|[[ふるさとの空]]<br/>(ラスト部)
 
|「富山県ふるさとの歌」として制作された曲。[[久石譲]]が作曲。
 
|-
 
|高岡駅(発車)
 
|越の高岡
 
|「おりん」を使ったオリジナルメロディ。JR北陸本線時代から使用。
 
|-
 
|[[越中大門駅]]
 
| rowspan="2" |イミズムズムズ♪
 
| rowspan="2" |射水ブランドを推進するイメージソング。<br/>射水市在住の[[伊藤敏博]]が補作詞・作曲、同じく射水市在住のシンセサイザー奏者・滝沢卓がアレンジ。
 
|-
 
|[[小杉駅 (富山県射水市)|小杉駅]]
 
|-
 
|[[呉羽駅]]
 
| rowspan="4" |ふるさとの空<br/>(イントロ部)
 
| rowspan="4" |(高岡駅到着メロディと同じ曲だがアレンジ部分が異なる)
 
|-
 
|[[富山駅]](到着)
 
|-
 
|[[東富山駅]]
 
|-
 
|[[水橋駅]]
 
|-
 
| rowspan="2" |富山駅(発車)
 
|「[[四季 (ヴィヴァルディ)|四季]]」<br/>([[アントニオ・ヴィヴァルディ|ヴィヴァルディ]]作曲)
 
|立山連峰を舞台にした映画「[[劒岳 点の記]]」のバックミュージックで使用された。<br/>3月から5月は「春」、9月から11月は「秋」、12月から2月は「冬」のアレンジを使用する。
 
|-
 
|「アルプスの牧場」
 
|6月から8月の間は「アルプスの牧場」が使用される。
 
|-
 
|[[滑川駅]]
 
| rowspan="2" |滑川市の歌
 
| rowspan="2" |オルゴール調にアレンジ。
 
|-
 
|[[東滑川駅]]
 
|-
 
|[[魚津駅]]
 
|Uozu Chime
 
|[[じゃんとこい魚津まつり]]最終日のせり込み蝶六街流しで唄い踊られる民謡「[[せり込み蝶六]]」をアレンジしたもの。<br/>メロディは一般公募され、東京都在住の男性がアレンジしたものが採用。
 
|-
 
|[[黒部駅]]
 
| rowspan="2" |公共交通のうた
 
| rowspan="2" |公共交通の利用促進を目的に黒部ワンコイン・プロジェクト実行委員会が2016年(平成28年)に制作。<br/>富山県出身の高原兄が作曲。
 
|-
 
|[[生地駅]]
 
|-
 
|[[西入善駅]]
 
|ただいま
 
|入善町出身の歌手・[[ナナムジカ|西島梢]](元ナナムジカ)のソロ再デビュー時の楽曲。
 
|-
 
|[[入善駅]]
 
|上海帰りのリル
 
|入善町出身の歌手・[[津村謙]]の楽曲。
 
|-
 
|[[泊駅 (富山県)|泊駅]]
 
|まめなけあさひ
 
|朝日町商工会が制作。富山県出身の高原兄が作曲。
 
|-
 
|[[越中宮崎駅]]
 
|城の越しから
 
|地元の伝統芸能・鹿島神社稚児舞のメロディをアレンジしたもの。
 
|}
 
 
 
==== その他 ====
 
* 東武鉄道では、2015年7月24日より伊勢崎線[[足利市駅]]に列車到着メロディとして[[森高千里]]の「[[渡良瀬橋 (曲)|渡良瀬橋]]」を導入した。渡良瀬橋の最寄り駅であることによる<ref>{{PDFlink|[http://www.tobu.co.jp/file/pdf/0c7962c7dbe6c9bfd38585ad14ac618c/150721-1.pdf 7月24日(金)より伊勢崎線 足利市駅の列車到着メロディを、森高千里さんが歌った「渡良瀬橋」に変更します♪] - 東武鉄道株式会社、2015年7月21日}}</ref>。また、2017年7月22日に開業した[[東武ワールドスクウェア駅]]では、[[東武ワールドスクウェア]]のテーマソングが列車到着メロディとして使用されている。
 
* [[埼玉新都市交通]][[埼玉新都市交通伊奈線|伊奈線]](ニューシャトル)では、[[2013年]][[6月29日]]から[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]、[[鉄道博物館駅]]で沿線にある[[埼玉県立伊奈学園中学校・伊奈学園総合高等学校|伊奈学園総合高校]]の[[吹奏楽|吹奏楽部]]が演奏した「[[銀河鉄道999 (ゴダイゴの曲)|銀河鉄道999]]」を接近メロディとして使用している。
 
* [[相模鉄道]]では、[[二俣川駅]]などの旭区内の駅で[[2009年]]から[[2014年]]まで毎年7月 - 8月にかけて、向谷実作曲のジャズを列車接近メロディとして流していた<ref>{{Cite web|url=http://www.sotetsu.co.jp/train/info/108.html|title=電車に関するお知らせ - 6月29日(金)より向谷 実氏制作のオリジナル曲を放送! 相鉄線二俣川駅にて「JAZZ」の駅メロディを導入|accessdate=2012-07-30}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.sotetsu.co.jp/train/info/108.html|title=電車に関するお知らせ - 7月14日(土)特別列車「相鉄JAZZトレイン2012」を運行|accessdate=2012-07-30}}</ref>。
 
* [[静岡鉄道]]では、[[新静岡駅]]と[[新清水駅]]以外の途中駅で上下線別にオルゴール調のオリジナルメロディが採用されている。
 
* [[遠州鉄道]]では接近放送(自動放送)を行う駅(ホームのみ・コンコースのみ・両方の3通り。接近放送を行わない駅もある)の全てで接近メロディが採用されている。これは[[東武伊勢崎線]]や[[東武野田線]]、[[東武東上本線]]の途中駅にて採用されている発車メロディと同一のものである。
 
* [[万葉線]]の[[高岡駅]]停留場では、接近時と発車直後にお鈴のメロディが流れる。ただし、あいの風とやま鉄道の高岡駅のメロディとは別のアレンジとなっている。
 
* [[阪急電鉄]]では[[河原町駅 (京都府)|河原町駅]]を除く本線上のほとんどの駅で使われている。停車、上り線通過、下り線通過で違う。京都本線は神戸・宝塚本線と違って河原町方面が上りとなるため通過音の配置が神戸・宝塚本線と逆である。かつては本線上でも旧来の3打点チャイムが鳴る駅が存在したが、2006〜2007年にかけての自動放送更新により全て姿を消した(ただし、支線内の駅ではまだ残っている)。また案内放送終了後に、これとは別に入線メロディが流れる駅もある。なお高速神戸駅・新開地駅では後述する阪神と共通で「[[線路は続くよどこまでも]]」の冒頭の一節(向谷実アレンジ)が流れる。
 
* [[阪神電気鉄道]]では、梅田駅・神戸三宮駅2番線・大阪難波駅・新開地駅3番のりば・[[西代駅]]を除く全駅で停車列車の接近放送開始時に「[[線路は続くよどこまでも]]」の一節が流れる。通過列車用のものもあり、音色違いで2種類存在する。2009年1月からは向谷実がアレンジした「線路は続くよどこまでも」と通過メロディを使用している。なお現在の接近時のメロディは阪神電気鉄道の企業ラジオCMとして使用されている。
 
** [[甲子園駅]]では[[2013年]]の夏から『[[全国高等学校野球選手権大会]]』の開催期間中限定、[[2015年]]の春から『[[選抜高等学校野球大会]]』の開催期間中限定でメロディが変更されている。
 
*** 2013年夏の『[[第95回全国高等学校野球選手権大会]]』開催期間中 - 「[[全国高校野球選手権大会中継#各年のテレビ中継ソング|ABC夏の高校野球応援ソング]]」である[[コブクロ]]「[[One Song From Two Hearts/ダイヤモンド|ダイヤモンド]]」
 
*** [[2014年]]夏の『[[第96回全国高等学校野球選手権大会]]』開催期間中 - 「ABC夏の高校野球応援ソング」である[[関ジャニ∞]]「[[オモイダマ]]」
 
*** 2015年春の『[[第87回選抜高等学校野球大会]]』開催期間中 - [[選抜高等学校野球大会入場行進曲|入場行進曲]]である「[[レット・イット・ゴー (ディズニーの曲)|Let It Go〜ありのままで〜]]」(以降、向谷実アレンジ)
 
*** 2015年夏の『[[第97回全国高等学校野球選手権大会]]』開催期間中 - 「ABC夏の高校野球応援ソング」である[[Superfly]]「[[On Your Side (Superflyの曲)|On Your Side]]」
 
*** [[2016年]]春の『[[第88回選抜高等学校野球大会]]』開催期間中 - 入場行進曲である[[西野カナ]]「[[もしも運命の人がいるのなら]]」
 
*** 2016年夏の『[[第98回全国高等学校野球選手権大会]]』開催期間中 - 「ABC夏の高校野球応援ソング」である[[AKB48]]「[[LOVE TRIP/しあわせを分けなさい|光と影の日々]]」
 
*** [[2017年]]春の『[[第89回選抜高等学校野球大会]]』開催期間中 - 入場行進曲である[[星野源]]「[[恋 (星野源の曲)|恋]]」
 
*** 2017年夏の『[[第99回全国高等学校野球選手権大会]]』開催期間中 - 「ABC夏の高校野球応援ソング」である[[高橋優]]「虹」
 
*** [[2018年]]春の『[[第90回記念選抜高等学校野球大会]]』開催期間中 - 大会歌および入場行進曲である「[[今ありて]]」
 
*** 2018年夏の『[[第100回全国高等学校野球選手権記念大会]]』開催期間中 - 「ABC夏の高校野球応援ソング」である[[嵐 (グループ)|嵐]]「[[夏疾風]]」
 
* [[京阪電気鉄道]](本線系統)では、2007年6月の発車メロディ導入と同時に接近メロディも導入された。
 
* [[大阪市営地下鉄]]では、長堀鶴見緑地線で1990年の開業時から独自の接近・入線メロディが開業時から流れている。現在採用されている接近メロディは、当時の終着駅であった[[京橋駅 (大阪府)|京橋駅]]・[[鶴見緑地駅]]を、大阪弁のイントネーションで発音した際の音階が元となっている。また、これより先に1989年に入線メロディが他の路線に導入されたが、長堀鶴見緑地線のものとは違うタイプである。
 
* [[北大阪急行電鉄]]では、[[江坂駅]]を除く全駅で「[[フニクリ・フニクラ]]」の冒頭の一節が用いられている。また、[[千里中央駅]]では入線時に「[[埴生の宿]]」の一節も併せて流れる。
 
* [[山陽電気鉄道]]では、2012年5月より主要駅で[[塩塚博]]の作曲した接近メロディ・通過メロディが導入されている。
 
* [[神戸電鉄]]の一部駅では[[交響曲第4番 (メンデルスゾーン)|交響曲第4番『イタリア』]]第1楽章のアレンジが使用されている。
 
* 西日本鉄道天神大牟田線では前述の発車メロディ導入と同時にオリジナルの接近メロディが導入された。接近メロディは発車メロディ導入駅と薬院駅(大牟田・太宰府方面のみ)に導入されている。導入当初は天神大牟田線と二日市駅(太宰府線)でメロディが異なっていたが、その後天神大牟田線の福岡(天神)方面と二日市駅(太宰府線)のメロディが入替えられている。なお、メロディは予告放送前のみ流れ、その後接近直前に音声のみの入線放送が流れるシステムになっている。
 
* [[熊本市交通局]](熊本市電)では、[[洗馬橋停留場]]で「[[あんたがたどこさ]]」が流れる他、2011年3月1日より「市電わくわく大作戦〜九州新幹線全線開通に向けて〜」の取組の一環として、[[寺嶋民哉]]作曲の「デジャ・ヴ〜初めて来たのになつかしい街〜」が一部電停で発車メロディとなっている。
 
* [[大韓民国|韓国]]では長い間、日本の発車ベルに似た接近音(上下線で異なる)が各地の都市鉄道で使用されていた。その後、各路線の[[ホームドア]]設置が進行したことにより、近年は接近音を変更する事業者が多い。ただし、[[ソウル市メトロ9号線]]や[[釜山-金海軽電鉄]]などは現在も従来の接近音を使用している。
 
** [[ソウルメトロ]](現・[[ソウル交通公社]])、[[韓国鉄道公社|KORAIL]]([[広域電鉄]]および一部の一般列車の駅)では、2011年7月よりそれまでの接近音に代わり、上りはオルゴール調・下りはラッパ調の新しい接近メロディを導入した。後に、統合後の旧・[[ソウル特別市都市鉄道公社|ソウル都市鉄道]]の駅にも拡大し、[[ソウル軽電鉄牛耳新設線]]では開業時より使用しているほか、[[仁川国際空港鉄道]]ではアレンジバージョンの接近メロディを使用している。
 
** [[釜山交通公社]]では、上りは「[[四季 (ヴィヴァルディ)|四季]]」の「秋」第1楽章、下りは[[洪蘭坡]]作曲の「笛({{lang|ko|피리}})」が使用されている [http://www.humetro.busan.kr/program/board/main/view.php?id=data&num=3217]。
 
* [[中華民国]]([[台湾]])の[[台北捷運]]は2015年12月19日から[[台北捷運淡水信義線|淡水信義線]](紅線)に、2016年1月16日から[[台北捷運板南線|板南線]](青線)に、2016年1月23日から[[台北捷運松山新店線|松山新店線]](緑線)に、それぞれ接近メロディーを導入している。また、[[台北捷運中和新蘆線|中和新蘆線]](橘線)では、2002年12月から発車メロディーを導入していたが2015年5月24日を以て廃止。2016年1月に他線と同じく接近メロディーを新たに導入した。
 
 
 
== 特記事項 ==
 
発車メロディを鳴らすための[[開閉器|スイッチ]]は駅ホーム上の利用客の目に付く場所に設置されている場合が多いがこれを鉄道係員以外が許可無く操作した場合、[[信用毀損罪・業務妨害罪|業務妨害罪]]で罰せられる(一部の駅にはその旨の注意書きがスイッチ付近に貼ってある)。
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist|2}}
 
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[駅自動放送]]
 
* [[車内放送]]
 
* [[発車ベル]]
 
* [[日本電音]](UNI-PEX)
 
* [[五感工房]]
 
* [[東洋メディアリンクス]]
 
* [[櫻井音楽工房]]
 
* [[スイッチ (音楽制作会社)|株式会社スイッチ]]
 
* [[テイチクエンタテインメント]]
 
* [[TOA (企業)]]
 
* [[サウンドファクトリー]]
 
* [[永楽電気]]
 
* [[カンノ製作所]]
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.teichiku.co.jp/JReast/cd25522.html JR東日本発車メロディー・特急車内メロディー音源集〜山手線全駅+α]([[テイチク]])
 
* [https://anglestore.70deg.net/shinjuku/ JR新宿駅・渋谷駅 元祖発車音 開発秘話、ドキュメンタリー、楽譜+全音源集]([http://elphonic.com/ 井出 音 研究所])
 
  
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[[Category:鉄道駅の構内設備]]
 
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[[Category:鉄道の音楽]]
 
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2019/4/27/ (土) 09:47時点における最新版

発車メロディ(はっしゃメロディ)

鉄道の駅や停留所などで、発車を知らせるために鳴らされる楽曲。駅メロと略される。一部の駅では、駅のある地域とゆかりのある楽曲が用いられることがあり、ご当地メロディとよばれることもある。なお、一般的な電鈴や電子音の予鈴などの合図音には発車ベルや発車ブザーという呼称が使われ、発車メロディとは区別されている。

 発車メロディが日本で最初に使用された時期はさだかではないが、1951年(昭和26)にJR豊後竹田(ぶんごたけた)駅(当時の国鉄豊肥(ほうひ)本線豊後竹田駅)で、発車メロディとして『荒城(こうじょう)の月』がレコードを使って放送されていたという記録が残っている。『荒城の月』の作曲家である滝廉太郎(たきれんたろう)が、幼少期を大分県竹田市で過ごしたというつながりがある。

 JR東日本では、1980年代から一部の駅で楽器を使って旋律を奏でた発車メロディが用いられるようになり、1990年代以降は首都圏の駅を中心に採用されるようになった。このころには映画撮影所のあった京浜東北線の蒲田(かまた)駅で、ご当地メロディとして『蒲田行進曲』が使われ、話題を集めたことがある。また、広告展開の一環として期間限定の発車メロディが使われることもある。

 利用者に駅や路線に愛着を抱いてもらうための試みとして、さまざまなご当地メロディを流す取組みが全国のJRや私鉄の各駅で増えており、地域にゆかりのある作曲家や名所、アニメーションなど、駅のある地域と関係のある楽曲を発車メロディとして採用する事例が増えている。JR西日本の大阪環状線では、大阪環状線改造プロジェクトとして、2014年(平成26)3月のダイヤ改正後、1年をかけて環状線全19駅で異なる発車メロディを導入した。大阪駅で『やっぱ好きやねん』(やしきたかじん)、森ノ宮駅『森のくまさん』(童謡)などが発車の予鈴がわりに流されている。2015年からは東京メトロが全9路線の駅で、所在する町のイメージに似つかわしい個別のメロディを採用する取組みを開始している。たとえば、東西線日本橋駅では『お江戸日本橋』(民謡)、銀座線銀座駅『銀座カンカン娘』(美空ひばり)、銀座線上野駅『さくら(独唱)』(森山直太朗)などが採用されている。



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