石廊崎

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ファイル:Irozaki-Lighthouse.JPG
石廊崎と石廊埼灯台。海上から。

石廊崎(いろうざき)は静岡県伊豆半島最南端の賀茂郡南伊豆町にあるである。荒々しい海岸の景色で観光地になっている。

概要

太平洋に突き出たこの岬より西は駿河湾及び遠州灘、東は相模灘である。また、太平洋とフィリピン海の境界でもあり、相模灘側が太平洋、駿河湾側がフィリピン海である。岬の先端付近には石廊埼灯台、その先には石室神社、最突端には熊野神社の祠(ほこら)がある。一帯の地質は、海底火山が噴出した溶岩流で[1]、約700万年前の浅海底に噴出したもの[2]。1969年から石廊崎ジャングルパークという熱帯植物園があったが、施設の老朽化や入場客の減少に伴い、2003年に閉園。その後、施設が放置されたままとなって問題となっていた。

気候

気候は、冬は暖かく、気温が氷点下になることはめったにない。も年に1度降るかどうかなほど。夏の気温は、他のところと比べると低く、静岡、網代(熱海市)のように35℃を超えることはない。石廊崎測候所が気象観測を続けてきたが、2003年10月に無人化された。

周辺

交通

脚注

  1. 出典(地質): 石廊崎・石室神社 - 伊豆半島ジオパーク、2017年3月閲覧
  2. 出典 : 石廊崎安山岩: 中新世の小型海底火山(1983年) - 荒牧重雄ら、2017年3月閲覧
  3. 気象庁|過去の気象データ検索”. . 2014閲覧.
  4. 森信勝 「静岡県鉄道興亡史」(静岡新聞社1997年12月27日初版発行)(ISBN 4783813671 / ISBN 978-4783813675) p.306

外部リンク

座標: 東経138度50分34.89秒北緯34.601175度 東経138.843025度34.601175; 138.843025