砂場

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ファイル:Sandbox.jpg
足跡が残る砂場
ファイル:Ogikubo danchi sandbox.jpg
団地内にある砂場。藤棚で日陰が作られている。
ファイル:Long jump.jpg
競技用の砂場は、着地に失敗し転倒しても安全である

砂場(すなば)とは、保育所(保育園)や、幼稚園学校といった教育施設公園(おもに児童公園)などに設けられる遊び場で、地面に開けられたくぼみにを満たしたものである。また、硬く踏み均された地面と違い、衝突に際して砂の粒子の一部が流体となって衝撃を吸収するため、すべり台鉄棒の着地場所に設けられたり、走り幅跳びなどの競技において着地場所として専用の砂場も設けられる。

砂遊びを楽しむ場所としては、砂を固めて様々な形状を作り出し、楽しむことが出来る。また、一ヶ所に砂を集めることで山を作ったり、そこに横穴を掘ることでトンネルを摸すといった造形が可能である。

スコップバケツなどの道具を持参して役立てることもある。

複雑な形を造るときなど、強度が必要な場合は、水を用意して水分を含ませるなどして泥にし、硬さを高めることがしばしば行われる。水がホースなどで継続的に供給可能な場合は、川や湖を模すこともできる。

主に小学校にある砂場では理科の教育に関連して磁石を用いた砂鉄の採取が行われることもある(大抵の砂場には砂鉄が含まれている)。

参考文献

  • 笠間浩幸『<砂場>と子ども』東洋館出版社 2001年

関連項目