「穂積由香里」の版間の差分

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'''穂積 由香里'''(ほづみ ゆかり、[[1967年]][[12月16日]] - [[2003年]][[8月18日]])は、元[[タレント]]。[[俳優]]・[[穂積隆信]]の娘であり、社会現象にもなった穂積隆信のベストセラー『[[積木くずし]]』のモデルでもある。
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'''穂積 由香里'''(ほづみ ゆかり、[[1967年]][[12月16日]] - [[2003年]][[8月18日]]
  
== 来歴・人物 ==
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[[タレント]]。[[俳優]][[穂積隆信]]の娘であり、社会現象にもなった穂積隆信のベストセラー『[[積木くずし]]』のモデル。
永田町小学校(現[[千代田区立麹町小学校|麹町小学校]])を経て[[千代田区立麹町中学校|麹町中学校]]に進学<ref>『シナリオ』第39巻7-12号 P60</ref>。[[1982年]]に発刊された『積木くずし』は、持病と[[いじめ]]により[[非行]]に走った由香里本人と両親との葛藤が綴られた、父親による[[手記]]である。該当書は約300万部を発行する[[ベストセラー]]になり、TBSでの[[テレビドラマ]]化、東宝での[[映画]]化などが行われた。
 
  
[[1983年]]には[[トルエン]]所持による[[毒物及び劇物取締法]]違反で、また[[覚せい剤取締法]]違反でも2度逮捕された。
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関連書は、後日談として母によるものが2回、本人が1回、父が複数回、出版されている。
 
 
 
東宝製作の映画・民放各社でたびたび放送されたテレビドラマは、すべて上記著作物をベースにした架空の物語であり、役名・状況設定などは、作品ごとに異なっている。
 
 
 
[[1986年]]に穂積由里の芸名でテレビドラマ『[[妻たちの課外授業]]』で女優デビュー。ヌードまで披露した芸能活動は成功せず、[[アメリカ合衆国|アメリカ]][[留学]]中に知り合った邦人男性と[[結婚]]するが、間もなく[[離婚]]。ナイトクラブ「積木の家」を経営するなどしたが、亡くなる前は父とその再婚相手でもある義母と同居し、知人の[[スナックバー (飲食店)|スナック]]の手伝いをしていた。
 
 
 
20代で[[腎臓]]を患って、十数年の闘病生活を送り、[[2000年]]には[[腎不全]]で入院。その年の秋には実母([[2001年]]死去)からの提供で[[移植 (医療)|生体腎移植]]を受ける。35歳になった[[2003年]]8月18日、隆信夫妻と同居する都内マンションの自室で亡くなっているところを発見された。行政解剖の結果、死因は[[多臓器不全]]で、2003年8月13日夜から14日未明にかけて死亡したとみられる。喪主は穂積由香里の所属プロダクション。父は、仕事先から帰京した8月20日に[[火葬場]]で遺体と対面、棺に『積木くずし』の著書を3冊入れた。
 
 
 
== 著書 ==
 
* 娘の積木くずし(1991年4月・[[データハウス]])ISBN 9784887181021
 
 
 
== 本人に該当する役を演じた女優 ==
 
; テレビドラマ
 
* [[高部知子]]=穂高香緒里役([[TBSテレビ|TBS]])『積木くずし』1983年
 
* [[瀬能あづさ]]=泉ひかり役([[テレビ東京]])『積木くずし 崩壊、そして』1994年 
 
* [[安達祐実]]=稲場朋美役([[フジテレビジョン|フジテレビ]])『積木くずし真相 〜あの家族、その後の悲劇〜』2005年
 
* [[成海璃子]]= 安住灯役(フジテレビ)『積木くずし 最終章』2012年
 
; 映画
 
* [[渡辺典子]]= 穂波由布子役([[東宝]])『積木くずし』1983年
 
 
 
== 脚注 ==
 
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{{People-stub}}
 
 
{{DEFAULTSORT:ほつみ ゆかり}}
 
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[[Category:日本のタレント]]
 
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2018/10/27/ (土) 11:29時点における最新版

穂積 由香里(ほづみ ゆかり、1967年12月16日 - 2003年8月18日

タレント俳優穂積隆信の娘であり、社会現象にもなった穂積隆信のベストセラー『積木くずし』のモデル。



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