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|system = [[都市圏自動車専用道路|東京圏都市圏自動車専用道路]]<br />([[有料道路|有料]])
 
|system = [[都市圏自動車専用道路|東京圏都市圏自動車専用道路]]<br />([[有料道路|有料]])
 
}}
 
}}
[[File:DaisanKeihin 01.jpg|thumb|250px|第三京浜道路<br />玉川ICから玉川料金所方向を望む]]
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'''第三京浜道路'''(だいさんけいひんどうろ)は、[[国道466号]]のうち、[[東京都]][[世田谷区]]の[[玉川インターチェンジ (東京都)|玉川インターチェンジ]]から[[神奈川県]][[横浜市]][[神奈川区]]の[[保土ヶ谷インターチェンジ]]までの区間で、[[東日本高速道路|東日本高速道路(NEXCO東日本)]]が維持と管理を行っている[[自動車専用道路|自動車専用]]の[[有料道路|一般有料道路]]である。また、[[地域高規格道路]]の計画路線にも指定されている。
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'''第三京浜道路'''(だいさんけいひんどうろ)
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[[国道466号]]のうち、[[東京都]][[世田谷区]]の[[玉川インターチェンジ (東京都)|玉川インターチェンジ]]から[[神奈川県]][[横浜市]][[神奈川区]]の[[保土ヶ谷インターチェンジ]]までの区間で、[[東日本高速道路|東日本高速道路(NEXCO東日本)]]が維持と管理を行っている[[自動車専用道路|自動車専用]]の[[有料道路|一般有料道路]]である。また、[[地域高規格道路]]の計画路線にも指定されている。
 
高速道路ナンバリングによる路線番号は[[横浜新道]]とともに「'''E83'''」が割り振られている<ref>[http://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/files/numbering_tsuchi002.pdf 「高速道路ナンバリングの導入について」(平成29年2月14日付け国道企第55号)]、国土交通省道路局長通知、2017年2月14日</ref>。
 
高速道路ナンバリングによる路線番号は[[横浜新道]]とともに「'''E83'''」が割り振られている<ref>[http://www.mlit.go.jp/road/sign/numbering/files/numbering_tsuchi002.pdf 「高速道路ナンバリングの導入について」(平成29年2月14日付け国道企第55号)]、国土交通省道路局長通知、2017年2月14日</ref>。
  
 
[[略語|略称]]で'''第三京浜'''と呼ばれることが多い。
 
[[略語|略称]]で'''第三京浜'''と呼ばれることが多い。
  
== 概要 ==
+
==脚注==
* [[路線]] : [[国道466号]]
+
<references/>
* 起点 : [[東京都]][[世田谷区]][[野毛 (世田谷区)|野毛]]三丁目
 
* 終点 : [[神奈川県]][[横浜市]][[神奈川区]]三ツ沢西町
 
* 全長 : 16.6 [[キロメートル|km]]
 
* [[車線]]/幅員 : 6車線/21.6 [[メートル|m]]
 
* [[指定区間#一般国道の指定区間|指定区間]] : 世田谷区野毛三丁目 - 横浜市[[保土ケ谷区]]岡沢町
 
* [[最高速度]] : 80 [[キロメートル毎時|km/h]](一部60 km/h)
 
* [[道路管理者]] : [[東日本高速道路関東支社]]京浜管理事務所
 
 
 
== 歴史 ==
 
=== 変遷 ===
 
[[国道15号]]第一京浜と[[国道1号]][[第二京浜国道|第二京浜]]に続いての東京と横浜を結ぶ京浜道路として、第三京浜道路が[[計画]]された。
 
 
 
元々の計画は、[[1929年]]([[昭和]]4年)5月に鎌倉急行電気鉄道が、[[渋谷駅]]から[[藤沢駅]]を通り鎌倉[[長谷駅 (神奈川県)|坂ノ下]]まで<ref>計画線の一部が、第三京浜道路のほぼ全線と同じ行程である。</ref>の鉄道事業免許を取得し、その後、自動車専用道路に計画を変更したことが始まりである。また、[[1954年]](昭和29年)3月に[[東京急行電鉄]]が、渋谷から[[江ノ島駅|江ノ島]]間に[[箱根ターンパイク|東急ターンパイク]]の計画をしたが、[[建設省]]による整備が決まったことにより、代わりとして[[東急田園都市線|田園都市線]]の計画に変更することになる。
 
 
 
[[1964年]](昭和39年)[[10月6日]]に一部区間が開通し、[[1965年]](昭和40年)[[12月19日]]に全線開通となる。開通当初は、一般都県道東京野川横浜線とされ[[一般国道|国道]]に指定されなかった。これは当時の[[法令]]などにより国道指定が困難であったため、[[都道府県道]]とされた<ref>[[s:第三京浜道路の性格に関する建設省提示案|第三京浜道路の性格に関する建設省提示案]]</ref>。しかしながら、道路の長さを伸ばすことが重視されていた時代のなか、破格なまでの幅員で建設され、[[日本]]で初めて「6車線の[[自動車専用道路]]」となる<ref>比留間豊([[日本道路公団]]元理事)の談話として「(第三京浜が)6車線なんて頭がおかしいのでは」とまで言われた。/日本道路公団三十年史 P.17</ref>。更には、自動車専用道路として初めて全線に[[水銀灯]]の[[道路照明灯]]も設置されることとなった。今日でも[[交通]]の流れはスムーズに保たれ、出口付近以外での[[渋滞]]も少ないので便益は高い。
 
 
 
=== 年表 ===
 
* [[1929年]][[5月]] : 鎌倉急行電鉄が渋谷 - 鎌倉間の鉄道事業免許を取得。
 
* [[1961年]][[12月28日]] : [[日本道路公団]]が第三京浜道路事業許可を受ける。
 
* [[1964年]][[10月6日]] : [[玉川インターチェンジ (東京都)|玉川インターチェンジ]] - [[京浜川崎インターチェンジ]]間が暫定4車線で開通。
 
* [[1965年]][[12月19日]] : 京浜川崎インターチェンジ - [[保土ヶ谷インターチェンジ]]間開通に伴い全線開通。
 
* [[1968年]][[7月5日]] : [[横浜新道]]との連絡路が開通(第三京浜道路 世田谷方面と横浜新道 [[戸塚終点|戸塚]]方面を連絡)。
 
* [[1978年]][[3月7日]] : [[首都高速神奈川2号三ツ沢線]]と接続。
 
* [[1985年]][[4月1日]] : [[保土ヶ谷インターチェンジ|三ツ沢ジャンクション]]供用開始(首都高速神奈川2号三ツ沢線 [[横浜公園出入口|横浜公園]]方面と横浜新道 戸塚方面を連絡)。
 
* [[1988年]][[7月29日]] : [[羽沢インターチェンジ]]上り線入口供用開始。
 
* [[1993年]][[5月6日]] : [[国道466号]]の一部に指定。
 
* [[1995年]][[4月10日]] : [[都筑インターチェンジ]]と[[都筑パーキングエリア]]の供用開始。
 
* [[2005年]][[9月30日]] : [[国土交通省]]が全国路線網(ネットワーク型)一般有料道路に指定。
 
* 2005年[[10月1日]] : 日本道路公団の民営化により、[[東日本高速道路|東日本高速道路株式会社]]管理路線となる。
 
* [[2011年]][[3月29日]] : [[羽沢インターチェンジ]]下り線出口供用開始。
 
* [[2016年]][[4月1日]] : [[大都市近郊区間 (高速道路)|大都市近郊区間]]との料金格差を平準化するため、通行料金値上げ。ただし激変緩和措置により、1[[キロメートル]]当たりの単価29.52円を適用せず、若干の値上げに留まる。
 
* [[2017年]][[3月18日]] : 横浜港北JCTで[[首都高速神奈川7号横浜北線]]と接続<ref>{{Cite web|url=http://www.shutoko.co.jp/company/press/h28/data/02/01_kitasen/|title=横浜北線(横羽線〜第三京浜)が2017年3月18日(土)16時に開通します|date=2017-02-01|accessdate=2017-02-01|publisher=首都高速道路株式会社}}</ref>。
 
 
 
== 路線状況 ==
 
=== 車線・最高速度 ===
 
{| border="1" class="wikitable" style="text-align:center"
 
|-
 
!区間!![[車線]]<br />上下線=上り線+下り線!![[最高速度]]
 
|-
 
| 玉川IC - 玉川TB||rowspan="3" |6=3+3||60 [[キロメートル毎時|km/h]]
 
|-
 
| 玉川TB - 保土ヶ谷TB||80 km/h
 
|-
 
| 保土ヶ谷TB - 保土ヶ谷IC||60 km/h
 
|}
 
 
 
=== 道路施設 ===
 
[[ファイル:第三京浜新玉川大橋001.jpg|thumb|250px|多摩川にかかる[[新多摩川大橋]]]]
 
==== 新多摩川大橋 ====
 
東京都[[世田谷区]]と神奈川県[[川崎市]][[高津区]]の間を流れる[[多摩川]]を越える、第三京浜道路の橋である。
 
{{Main|新多摩川大橋}}
 
=== 所管警察 ===
 
[[東京都]]部分も含め、[[神奈川県警察]][[高速道路交通警察隊]]港北分駐所の管轄である<ref>[https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes87001.htm 神奈川県警察高速道路交通警察隊]</ref>。
 
== 地理 ==
 
=== 通過する自治体 ===
 
* [[東京都]]
 
** [[世田谷区]]
 
* [[神奈川県]]
 
** [[川崎市]]([[高津区]] - [[宮前区]])
 
** [[横浜市]]([[都筑区]] - [[港北区]] - [[神奈川区]] - [[保土ケ谷区]])
 
 
 
=== インターチェンジなど ===
 
{{出典の明記|section=1|date=2015年3月}}
 
* 施設名欄の背景色が<span style="color:#ccc">■</span>である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。
 
* ''斜体''は仮称である。
 
* インターチェンジなどは略称(インターチェンジ =「IC」、パーキングエリア =「PA」、料金所 =「TB」)で示している。
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!style="border-bottom:3px solid green"|IC<br />番号
 
!style="border-bottom:3px solid green"|施設名
 
!style="border-bottom:3px solid green"|接続路線名
 
!style="border-bottom:3px solid green"|起点<br /><span style="font-size:small">から<br />([[キロメートル|km]])</span>
 
!style="border-bottom:3px solid green"|備考
 
!colspan="3" style="border-bottom:3px solid green"|所在地
 
|-
 
!style="background-color:#bfb"|1
 
|[[玉川インターチェンジ (東京都)|玉川IC]]
 
|[[国道466号]]・[[東京都道311号環状八号線|都道311号環状八号線]]
 
|style="text-align:right"|0.0
 
|
 
|rowspan="1"|[[東京都]]
 
|rowspan="1" colspan="2"|[[世田谷区]]
 
|-
 
!style="background-color:#bfb"|-
 
|[[玉川料金所|玉川TB]]
 
|style="text-align:center"|-
 
|style="text-align:right"|1.0
 
|上り線のみ
 
|rowspan="17" style="width:1em"|[[神奈川県]]
 
|rowspan="4"|[[川崎市]]
 
|rowspan="3"|[[高津区]]
 
|-
 
!style="background-color:#bfb"|-
 
|style="background-color:#ccc"|''北見方JCT''
 
|style="background-color:#ccc"|[[川崎縦貫道路]](2期)
 
|style="text-align:right"|-
 
|開通未定
 
|-
 
!style="background-color:#bfb"|2
 
|[[京浜川崎インターチェンジ|京浜川崎IC]]
 
|市道二子千年線
 
|style="text-align:right"|2.2
 
|
 
|-
 
!style="background-color:#bfb"|-
 
|style="background-color:#ccc"|''[[野川インターチェンジ|野川IC]]''
 
|style="background-color:#ccc"|[[川崎市主要地方道野川菅生線|市道野川菅生線]]([[尻手黒川道路]])
 
|style="text-align:right"|-
 
|事業中
 
|[[宮前区]]
 
|-
 
!rowspan="3" style="background-color:#bfb"|4
 
|rowspan="3"|[[都筑インターチェンジ|都筑IC]]/[[都筑パーキングエリア|PA]]
 
|style="text-align:center"|-
 
|rowspan="3" style="text-align:right"|7.6
 
|PAは上り線のみ
 
|rowspan="13"|[[横浜市]]
 
|rowspan="3"|[[港北区]]
 
|-
 
|市道大熊東山田線
 
|
 
|-
 
|市道新吉田線
 
|
 
|-
 
!rowspan="3" style="background-color:#bfb"|5
 
|rowspan="3"|[[港北インターチェンジ|港北IC/横浜港北JCT]]
 
|[[横浜市道新横浜元石川線|市道新横浜元石川線]]
 
|rowspan="3" style="text-align:right"|10.7
 
|
 
|rowspan="3"|[[都筑区]]
 
|-
 
|[[首都高速神奈川7号横浜北線]]
 
|
 
|-
 
|style="background-color:#ccc"|[[横浜環状北西線]]
 
|事業中<br>(2021年度接続予定)
 
|-
 
!style="background-color:#bfb"|6
 
|[[羽沢インターチェンジ|羽沢IC]](入口)
 
|[[環状2号線 (横浜市)|市道17号環状2号線]]
 
|style="text-align:right"|14.3
 
|上り線入口
 
|rowspan="7"|[[神奈川区]]
 
|-
 
!style="background-color:#bfb"|-
 
|[[保土ヶ谷料金所|保土ヶ谷TB]]
 
|style="text-align:center"|-
 
|style="text-align:right"|14.8
 
|下り線のみ
 
|-
 
!style="background-color:#bfb"|6
 
|[[羽沢インターチェンジ|羽沢IC]](出口)
 
|[[神奈川県道13号横浜生田線|県道13号横浜生田線]]
 
|style="text-align:right"|14.9
 
|下り線出口
 
|-
 
!style="background-color:#bfb"|-
 
|[[保土ヶ谷パーキングエリア|保土ヶ谷PA]]
 
|style="text-align:center"|-
 
|style="text-align:right"|15.0
 
|下り線のみ
 
|-
 
!rowspan="3" style="background-color:#bfb"|7
 
|rowspan="3"|[[保土ヶ谷インターチェンジ|保土ヶ谷IC]]
 
|[[国道1号]]{{Ja Exp Route Sign|E83}}[[横浜新道#有料道路|横浜新道]](有料道路)
 
|style="text-align:right"|15.3
 
|
 
|-
 
|国道1号横浜新道(一般道路、常盤台方面のみ)
 
|style="text-align:right"|16.0
 
|
 
|-
 
|県道13号横浜生田線・市道山下長津田線
 
|style="text-align:right"|16.6
 
|
 
|-
 
|colspan="8" style="text-align:center"|[[首都高速神奈川2号三ツ沢線]] [[横浜公園出入口|横浜公園]]方面
 
|}
 
* 当初、IC番号の設定が無かったが番号が設定され、新設[[道路標識|案内標識]]には付加されている。
 
* 保土ヶ谷インターチェンジは横浜市神奈川区と[[保土ヶ谷区]]に渡って設置されている。
 
* 保土ヶ谷インターチェンジ付近の第三京浜道路と[[横浜新道#有料道路|有料道路横浜新道]]を結ぶ道路は、第三京浜道路の分岐[[支線]]<ref>[[道路法]]における[[道路台帳]]上。</ref>であるが、[[東日本高速道路]]の管理上では横浜新道の一部としての扱いになっている<ref>この道路は便宜上「連絡路」と称されるが、特に道路名は指定されていない。<!--書籍類は連絡路などの表記で正式な名称は無い--></ref>。
 
* 三ツ沢ジャンクションについては、''[[保土ヶ谷インターチェンジ]]を参照''。
 
* 下り線[[多摩川大橋]]の川崎側には、[[東日本高速道路]]関係者出入口が設置されている(その出入口は橋桁下を走る[[川崎市主要地方道幸多摩線|市道幸多摩線]]([[多摩沿線道路]])と接続している)。
 
 
 
== 交通量 ==
 
'''24時間交通量'''(台) [[道路交通センサス]]
 
 
 
{| class="wikitable" style="text-align:center"
 
!区間 !!|平成17(2005)年度!!平成22(2010)年度!!平成27(2015)年度
 
|-
 
| 玉川IC - 京浜川崎IC || 77,274 || 74,196 || 68,888
 
|-
 
| 京浜川崎IC - 都筑IC || 90,258 || 88,826 || 84,698
 
|-
 
| 都筑IC - 港北IC || 96,494 || 95,136 || 84,698
 
|-
 
| 港北IC - 羽沢IC || 113,790 || 110,121 || 93,483
 
|-
 
| 羽沢IC - 保土ヶ谷IC(横浜新道分岐部) || 113,790 || 103,676 || 109,450
 
|-
 
| 保土ヶ谷IC(横浜新道分岐部) - 保土ヶ谷IC(岡沢出入口) || 113,790 || 50,832 || 100,218
 
|-
 
| 保土ヶ谷IC(岡沢出入口) - 保土ヶ谷IC(三ッ沢出入口) || 113,790 || 59,035 || 55,046
 
|}
 
<small>(出典:「[http://www.mlit.go.jp/road/census/h22-1/ 平成22年度道路交通センサス]」・「[http://www.mlit.go.jp/road/census/h27/index.html 平成27年度全国道路・街路交通情勢調査]」([[国土交通省]]ホームページ)より一部データを抜粋して作成)</small>
 
 
 
== その他 ==
 
=== 料金 ===
 
各料金所には[[ETC|ETCシステム]]が設置されているが、[[ETCマイレージサービス]]を除く[[ETC割引制度]]は適用されない。
 
 
 
全線通行時の料金
 
* [[軽自動車]]等 : 310円
 
* [[普通自動車|普通車]] : 390円
 
* [[中型自動車|中型車]] : 460円
 
* [[大型自動車|大型車]] : 640円
 
* [[特定大型車|特大車]] : 1060円
 
 
 
==== 通行券について ====
 
; 通行券を発行しない入口
 
: 玉川インターチェンジ(下り線入口)と、保土ヶ谷・羽沢インターチェンジ(上り線入口)では、発券所・[[料金所]]が無く、[[通行券]]を発行しない。このため、出口料金所でそれぞれの入口から各出口までの利用として徴収が行われる。
 
; 通行券を発行する入口
 
: 前記以外のインターチェンジでは通行券が発行され、出口料金所にて区間料金として徴収される。京浜川崎インターチェンジからは、かつて一般ブースでは入口で料金を支払い、領収書と共にミシン目で連なった出口券をもらい、出口で切り離した出口券を渡す方式だった。(港北までの申告で入った場合保土ヶ谷で乗り越し精算する){{いつ|date=2013年5月}}都筑の供用を待たず1994年10月頃から一般的な高速道路と同じく発券機で通行券をとって出口の精算の方式に変わっている。
 
 
 
=== ハイウェイラジオ ===
 
* 保土ヶ谷(港北IC - 保土ヶ谷IC)
 
** [[識別信号|コールサイン]]は「ハイウェイラジオ第三京浜保土ヶ谷よりお伝えしました」と[[放送]]される。
 
** 現在は岩槻管制から放送されているが、[[日本道路公団]]時代は川崎管制より放送されていた(川崎管制は現在は[[中日本高速道路東京支社|NEXCO中日本東京支社]]であり、同じ形態の放送が[[東名高速道路]]と[[小田原厚木道路]]で2011年9月まで放送されていた)。現行の岩槻管制に移管されたのは民営化から1年後の2006年10月のことである。
 
 
 
=== 路線バス ===
 
数系統の[[路線バス]]が運行している。ただし、現在運行中の路線は[[バス停留所]]を第三京浜道路内に設置していない。(注: IC = インターチェンジ)
 
 
 
==== 運行路線 ====
 
* [[東急バス新羽営業所#新横溝口線|新横溝口線]]([[東急バス]]) 京浜川崎IC - 港北IC
 
* [[東京国際空港|羽田空港]](一部は[[成田国際空港|成田空港]])を結ぶ[[リムジンバス|空港リムジンバス]]
 
** [[センター北駅]]・[[センター南駅]](東急バス、京浜急行バス) 都筑IC - 保土ヶ谷IC
 
** [[たまプラーザ駅]]([[川崎鶴見臨港バス]]、京浜急行バス、東急バス) 都筑IC - 保土ヶ谷IC
 
** [[新百合ヶ丘駅]]([[小田急バス]]、京浜急行バス、東急バス) 都筑IC - 保土ヶ谷IC
 
** [[新横浜駅]](京浜急行バス、川崎鶴見臨港バス) 港北IC - 保土ヶ谷IC
 
* [[深夜急行バス (東急バス)|深夜急行バス]]高速新横浜線(東急バス) 玉川IC → 京浜川崎IC(下り方向のみ)
 
* 深夜急行バス平塚駅行き([[神奈川中央交通]]) 玉川IC → 保土ヶ谷IC(下り方向のみ)
 
 
 
==== 廃止路線 ====
 
* [[東急バス新羽営業所#京浜線|京浜線]](東急バス) 玉川IC - 港北IC : 1982年9月16日廃止
 
** 第三京浜道路上に、川崎バスストップ、野川バスストップ、東山田バスストップ、大熊バスストップの4停留所を設置
 
* [[横浜市営バス港北ニュータウン営業所#95系統|95系統]]([[横浜市営バス]]) 港北IC - 保土ヶ谷IC : 2007年3月31日廃止([[横浜市営バス#路線再編成|路線再編成]])
 
** 第三京浜道路上にバス停留所は設置していなかった。
 
* [[東京国際空港|羽田空港]]とを結ぶ[[リムジンバス|空港リムジンバス]]
 
** [[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]]([[東京空港交通]]、[[京浜急行バス]]、東急バス) 都筑IC - 保土ヶ谷IC:2009年11月30日廃止
 
 
 
=== 第二東海自動車道 ===
 
{{独自研究|section=1|date=2016年5月}}<!-- 「思える」などといった個人的な考察は好ましくない -->
 
[[第二東海自動車道]]の基本計画上の起点は、国土交通省の資料<ref>[http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-douro-keikaku/pdf/tenken.pdf 「高規格幹線道路に関する点検について」平成19年11月、国土交通省 道路局]</ref>によると玉川インターチェンジとなっており、さらに東京外かく環状道路に接続とされている。第三京浜道路の玉川インターチェンジも国土交通省の図表<ref>[http://www.ktr.mlit.go.jp/gaikan/gaiyo/images/keikaku_3kan.jpg 「3環状9放射ネットワーク構想(図表)、国土交通省 東京外かく環状国道事務所]</ref>では東京外かく環状道路に接続する予定となっている。国土交通省の資料だけで比較すると第三京浜道路を第二東海自動車道に転用するかのように見える。しかし、国土交通省が第三京浜道路を第二東海自動車道に転用する計画を持っているかどうかに関しては資料が存在しないため不明のままである。[[日本高速道路保有・債務返済機構]]の資料<ref>{{Cite web|format=PDF|url=http://www.jehdra.go.jp/pdf/1173.pdf |title=全国高速道路路線網図|publisher=日本高速道路保有・債務返済機構|date=2015-11-01|accessdate=2016-02-02}}</ref>では[[東名高速道路]]と[[横浜新道]]及び第三京浜道路の概ね中間を通り、東京都内にて東京外かく環状道路に接続するように記載されているが、具体的に中間を通ると決まっているわけではない。
 
 
 
== ギャラリー ==
 
{{Commonscat|Daisan Keihin Road}}
 
<gallery>
 
ファイル:DaisanKeihin 04.jpg|[[神奈川県]][[川崎市]][[宮前区]][[野川 (川崎市)|野川]]付近
 
ファイル:DaisanKeihin 02.jpg|[[保土ヶ谷料金所]]を望む
 
ファイル:DaisanKeihin 03.jpg|第三京浜と分岐する<br />横浜新道との連絡路
 
</gallery>
 
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
 
== 参考文献 ==
 
* 建設省三十年史編集委員会編集『建設省三十年史』
 
* 日本道路公団三十年史編集委員会編集『日本道路公団三十年史』
 
* 内務省道路改良会発行 『道路の改良』1920年(大正9年)-1944年(昭和19年)
 
** 第16巻第3号(P169) 地方通信『[http://library.jsce.or.jp/Image_DB/mag/dokai/pdf/16-03-0166.pdf 東京市渋谷・神奈川縣鎌倉間専用自動車道計画]』 1934年(昭和9年)3月
 
* 横浜市『[http://wwwm.city.yokohama.jp/dourodaichou/  横浜市道路台帳]』
 
 
 
== 関連項目 ==
 
{{ウィキポータルリンク|道路}}
 
{{ウィキプロジェクトリンク|道路}}
 
{{Wikisource|第三京浜道路の性格に関する建設省提示案}}
 
{{Commonscat|Daisan Keihin Road}}
 
* [[地域高規格道路一覧]]
 
* [[東日本高速道路]]
 
* [[関東地方の道路一覧]]
 
* [[日本の一般有料道路一覧]]
 
 
 
=== 京浜国道 ===
 
* 第一京浜国道([[国道15号]])
 
* [[第二京浜国道]]([[国道1号]])
 
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.ktr.mlit.go.jp/ 国土交通省関東地方整備局]
 
* [http://www.e-nexco.co.jp/ 東日本高速道路株式会社]
 
* [http://www.jehdra.go.jp/ 独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構]
 
 
 
{{東日本高速道路}}
 
{{3環状9放射}}
 
{{第三京浜道路}}
 
 
{{DEFAULTSORT:たいさんけいひんとうろ}}
 
{{DEFAULTSORT:たいさんけいひんとうろ}}
 
[[Category:日本の高速道路]]
 
[[Category:日本の高速道路]]

2018/10/2/ (火) 21:27時点における版


第三京浜道路(だいさんけいひんどうろ)

国道466号のうち、東京都世田谷区玉川インターチェンジから神奈川県横浜市神奈川区保土ヶ谷インターチェンジまでの区間で、東日本高速道路(NEXCO東日本)が維持と管理を行っている自動車専用一般有料道路である。また、地域高規格道路の計画路線にも指定されている。 高速道路ナンバリングによる路線番号は横浜新道とともに「E83」が割り振られている[1]

略称第三京浜と呼ばれることが多い。

脚注