米山

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米山(よねやま)は、新潟県中越地方上越地方との境に位置するである。標高992.5m。きれいな四角錐(ピラミッド型)の頂上部をもつ山容はよく目立ち、古くから海上交通の目印ともされた。

歴史

かつては、新潟県を米山で分割して、米山以東が「下越後」、米山以西が「上越後」と呼ばれていた時期もあった[1]

江戸時代北陸道が再整備された時には、米山麓の米山峠には鉢崎関が設置され、出雲崎佐渡島に向かう旅客を取り締まっていた[2]

山体が火山岩で出来ていること、山容も火山を思わせることから、かつては死火山とみなされていた。だが昭和の前半に、火山岩は古い海底火山の名残であり、山そのものは火山ではない(噴火で出来た山ではない)ことが判明している。

出典

関連項目

外部リンク