細川 政元(ほそかわ まさもと)
室町時代中期の武将,管領 (在職 1486,87~?,90,94~1507) 。勝元の子。道号,雲関。法諱,宗興。足利義政の死後権勢をふるった畠山政長を,明応2 (1493) 年に倒し,11代将軍足利義澄を擁して幕府の中心となったが,養子澄之,澄元の家督争いにより,澄之派の香西元長らに殺された。