続日本紀

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しょくにほんぎ

文武1 (697) 年から延暦 10 (791) 年までの編年体の正史。六国史の一つ。 40巻。延暦 16 (797) 年成立。

たびたび編集担当者が変ったため編集上の不手ぎわがあり,重複記事があったり原史料をむやみに引用しすぎる欠点がある。前半の 20巻は菅野真道ら,後半の 20巻は藤原継縄 (727~796) らによって完成。『日本書紀』と違い中国に国威を誇示しようとする意図がないため,詔勅などを正規の漢文に直さず宣命体 (せんみょうたい) のまま載せるなど,文飾や誇張記事が少い。奈良時代の根本史料。『国史大系』所収。