「鳥甲山」の版間の差分
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鳥甲山(とりかぶとやま)は、長野県下水内郡栄村にある山である。標高は2,037.6m。ちょうこうさんと音読みする住民もいる。日本二百名山に選定されている。
鳥甲山は90〜70万年前に活動した第四紀成層火山で、地質は安山岩である。
概要
「怪鳥」と称されるように、南北に尾根を伸ばしており東側は切れ落ちた絶壁になっている。東面には幾本もの険しいルンゼが切れ込み「第二の谷川岳」などと言われ、ロッククライミングのゲレンデとしてクライマーの注目を集めた時期もあったが、岩の脆さと地理的な不便さで下火になった。尖った山頂は秋山郷を挟んで対峙する苗場山とは正反対でよく目立っている。
登山ルート
ムジナ平を登山口とする白嵓尾根コースと、屋敷温泉を登山口とする赤嵓尾根コースが一般的である。共に山頂まで5〜6時間を要する厳しい登りである。白嵓尾根コースは剃刀岩周辺を中心に危険との理由で、登りのルートとして推奨されている。両コースとも崩壊地など足場が悪いので十分気をつける必要がある。
周辺
- 鳥甲牧場(75ha)[1]
周辺の山
脚注
- ↑ “鳥甲牧場(湖跡)”. 苗場山麓ジオパーク . 2015閲覧.