「鳴子火山群」の版間の差分
提供: miniwiki
ja>㭍月例祭 (→関連項目: 関連項目の追加) |
細 (1版 をインポートしました) |
(相違点なし)
|
2018/8/18/ (土) 02:01時点における最新版
概要
潟沼という径400mの火口湖を中心にいくつかの溶岩ドームが形成されている。潟沼の周囲は硫気活動が活発で高温温泉などが湧出。最高点は溶岩ドームの尾ヶ岳470m。
形成史
詳細な調査が進んでいないのではっきりとした形成史はわかっていないが、7万年前ごろから活動を始め、荷坂火砕流と柳沢火砕流の二つの火砕流を噴出し、火砕流台地を形成した。その後、溶岩ドームが多数噴出し、現在に至ると考えられている。
記録に残る噴火は873年5月に水蒸気爆発と思われる活動をした記録があり、地質学的にもいくつかの水蒸気爆発の堆積物が発見されている。岩質は、火砕流堆積物は輝石および角閃石デイサイト、溶岩ドームは輝石デイサイト。
関連項目
- 火山の一覧 (日本)
- 鳴子峡 - 鳴子温泉 - 鳴子温泉郷
参考文献
外部リンク
- 鳴子 - 気象庁
- 日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 鳴子 (PDF) - 気象庁
- 日本の火山 鳴子カルデラ - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター