10秒の壁

提供: miniwiki
2018/8/27/ (月) 00:30時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索
ファイル:CarlLewis.jpg
電動計時による平地記録で初めて10秒の壁を破ったカール・ルイス

10秒の壁(じゅうびょうのかべ、英:10-second barrier)は、陸上競技男子100メートル競走において達成困難と考えられていた9秒台に対する記録の壁である。その壁を越えた記録は偉大な短距離選手の証明と見なされている。一方、トレーニング方法や外部環境要因の改善によって1990年代以降9秒台の自己記録を持った選手が増加し、その意義は以前ほど特別なものとは見なされなくなりつつある[1][2]

歴史

1960年6月に西ドイツアルミン・ハリーによって10秒0が記録され、これが更新されるまで8年の年月を要した。最初の9秒台は1968年6月20日、ストップウォッチによる手動計時によって記録された。その後、より精密な計測方法の電動計時が採用される過渡期にあった1968年10月14日、アメリカ合衆国のジム・ハインズによって10秒の壁は破られた。ハインズはメキシコシティーオリンピック男子100mで優勝し、この時世界新記録を樹立する9秒95で走破した。この後1977年8月11日シルビオ・レオナルドが9秒98を記録するまで、2度目の9秒台が記録されるのにおよそ9年を要した。これら2つの成績はいずれも高地記録(high altitude)として記録された。

1983年5月14日9秒97を記録したカール・ルイスが、平地で9秒台を達成した最初の短距離選手となった。ルイスに続いてカルヴィン・スミスが1983年7月3日に9秒93の世界新記録を樹立。同年8月にも9秒台を記録し、10秒の壁を2度越えた最初の短距離選手になった。その後1980年代に多くの選手が10秒の壁を破った。そして1991年世界陸上競技選手権大会男子100m決勝は、6人の選手が9秒台の自己新記録で走破し、優勝したルイスが9秒86に世界記録を縮めるなど、10秒の壁が破られた後の新しい世界の頂点を象徴するものとなった[3]。2014年9月現在、ロブソン・ダ・シルバが10秒00の大陸記録を保持する南米を除いた5つの地域陸連の選手によって、10秒の壁は破られ続けている[4]

10秒の壁が破られた背景には、選手の努力やトレーニング方法の改良とともに、用具や環境の変化が大きな影響を及ぼしたと考えられている。

IAAFは、指定した競技規則に従い超音波風速風向計により計測された追い風2.0m/秒以下の条件下で、電動計時により計測され[N]、かつドーピングによらない成績だけが公認されるとしている[5][N]。風速計の不調やルール違反により選手の記録が無効とされることがある[6][7][N]1964年東京オリンピック前後から電子計時、1972年ミュンヘンオリンピックからスリットカメラ1991年世界陸上競技選手権大会ではスリットビデオがそれぞれ導入され、科学的でより正確な判定が行なわれるようになった[8][9]

1991年世界陸上競技選手権大会では50台以上のビデオカメラが使用され、選手のフォーム、スピードの変化、ストライド、が計測された[7]。このような計測結果をもとに科学的な研究が進み、トレーニング方法は改良されてきた。東京大学大学院の深代千之教授は2008年6月24日付毎日新聞で、1991年世界陸上競技選手権を分析した結果、股関節周辺の筋肉の重要性と脚全体をしならせる動きが速く走るために必要な条件であると解説した[1]。男子110mハードルの日本記録保持者で筑波大学大学院の谷川聡講師は2008年6月24日付毎日新聞のウサイン・ボルトの世界記録更新の話題の中で精神面が記録に及ぼす影響に指摘し、記録を求めようとすると逆に全力を発揮できない可能性について言及した[1]

全天候トラックの導入

オリンピックでは1936年ベルリンオリンピックごろからすでにアンツーカーを表層材に用いたトラックが採用されており、1964年東京オリンピックまでこれが用いられていた。1968年メキシコシティーオリンピック以降は表層にポリウレタン舗装が施された全天候トラックが採用された[10]。アンツーカーはスパイクで掘れて入力が分散してしまう上に、多量の水分を含むと軟弱化し、安定して記録を生み出せる走路ではなかった[11]。これに比べてウレタン素材は弾力性に富み反発が得られるために選手のストライドを広げることに貢献し、アンツーカーと比較して記録が2%向上したと言われる[11]1991年世界陸上競技選手権大会の実施会場である国立霞ヶ丘陸上競技場硬度60度のウレタンが使用され、100m決勝では6人の選手が自己記録を更新して9秒台を記録した[12]

シューズの改良

1960年ごろから選手専用のスパイクシューズが開発されはじめ、記録の更新に貢献した。1960年代後半以降の全天候トラックの普及に伴い、スパイクピンの形状変更など路盤に対応する改良が施され、選手に合った素材・形状の追求が進められた。

カール・ルイスは世界陸上競技選手権ローマ大会で市販モデルに一部変更を施した片足190gのシューズを使用し、世界記録タイの9秒93を記録した。この後耐久性と市販化をあきらめた選手専用スパイクとして軽量化にこだわり、115gまで重量を落とした結果、世界陸上競技選手権東京大会で9秒86の世界新記録を樹立している[13]。その他、フランク・フレデリクスバイオメカニクス理論を追究し軟らかめの素材を用いた140gのシューズを、モーリス・グリーンは反発力と弾力性を重視した196gのシューズを愛用するなど、選手の性質と嗜好に合わせた開発が進められた[14]

ファイル:100 m final Berlin 2009.JPG
2009年世界陸上競技選手権にて
左からトンプソンパウエルゲイボルト

選手のプロ化

1970年前後からスポーツ界のアマチュア規定の議論が進むとともにこれが緩和された[15]。最大の陸上競技大会の1つであるオリンピックの商業化とともに1984年ロサンゼルスオリンピック前から選手のプロ化が容認され、広告収入を得た選手でもオリンピックに出場ができるようになった。それまではボブ・ヘイズジム・ハインズプロフットボールに道を求めるなど、100m金メダリストであっても職業として陸上を続けることは不可能だったが、商業化に伴いスポンサーを得ることによって陸上に専念できる環境が整うようになった[16]

人種

9秒台を記録した選手は、白色人種とアボリジニのハーフであるオーストラリアパトリック・ジョンソンが2003年に達成するまでは、全てアフリカにルーツを持つ黒色人種であった[17][18]。その後、2010年に白色人種であるフランスクリストフ・ルメートル、2015年に黄色人種である中国の蘇炳添、同じく2015年にイラン人の母とモロッコ人の父を持つイギリス人のアダム・ジェミリが記録した。また、ジミー・ビコーはフランス出身の父とコートジボワール出身の母を持つ[19][20][21]日本陸上競技連盟科学委員長を務める筑波大学助教授(当時)の阿江通良は1999年6月23日付読売新聞の解説の中で、「おしりが大きく、ももが太くて短く、ひざから下は細くて長い体形」[11]と、身体的なエネルギー効率の良さを指摘し黒色人種の優位性を説いた。他方、欧米では非黒色人種の優秀な短距離選手が熾烈な競争を避けて中距離走へと転向していることが、人種的な差異の原因になっていると考える説も存在する[11]

電動計時による記録

# 記録年月日 競技者氏名 記録000
(s)
風速
m/s
記録時
年齢
国籍 大陸 個人記録
(記録年)
備考
1 テンプレート:Sort ジム・ハインズ 9.95 (A)[N] +0.3 22歳034日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.95 (1968)
2 テンプレート:Sort シルビオ・レオナルド 9.98 (A) +0.6 21歳325日  キューバ 北中米 9.98 (1977)
3 テンプレート:Sort カール・ルイス 9.97 +1.5 21歳317日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.86 (1991)
4 テンプレート:Sort カルヴィン・スミス 9.93 (A) +1.4 22歳176日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.93 (1983)
5 テンプレート:Sort メル・ラッタニーEnglish版 9.96 +0.1 24歳269日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.96 (1984)
6[N] テンプレート:Sort リンフォード・クリスティ 9.97 +1.1 28歳175日 イギリスの旗 イギリス ヨーロッパ 9.87 (1993)
7 テンプレート:Sort レイモンド・スチュワート 9.97 +1.0 24歳063日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.96 (1991)
8 テンプレート:Sort リロイ・バレル 9.94 +0.8 22歳115日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.85 (1994)
9 テンプレート:Sort デニス・ミッチェル 9.99 +1.1 25歳186日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.91 (1991)
10 テンプレート:Sort フランク・フレデリクス 9.95 +1.2 23歳327日 ナミビアの旗 ナミビア アフリカ 9.86 (1996)
11 テンプレート:Sort アンドレ・ケーソン 9.99 +1.5 22歳234日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.92 (1993)
12 テンプレート:Sort オラパデ・アデニケン 9.97 +1.2 22歳229日 テンプレート:NGR アフリカ 9.95 (1994)
13 テンプレート:Sort マイク・マーシュ 9.93 -0.6 24歳258日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.93 (1992)
14 テンプレート:Sort デビッドソン・エジンワ 9.96 -0.6 20歳148日 テンプレート:NGR アフリカ 9.94 (1994)
15 テンプレート:Sort ダニエル・エフィオンEnglish版 9.99 +1.0 20歳338日 テンプレート:NGR アフリカ 9.98 (1993)
16 テンプレート:Sort ジョン・ドラモンド 9.99 +1.9 25歳316日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.92 (1997)
17 テンプレート:Sort ドノバン・ベイリー 9.99 +0.9 27歳127日 カナダの旗 カナダ 北中米 9.84 (1996)
18 テンプレート:Sort ブルニー・スリン 9.97 +1.3 27歳338日 カナダの旗 カナダ 北中米 9.84 (1999)
19 テンプレート:Sort アト・ボルドン 9.93 +1.3 22歳113日 トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ 北中米 9.86 (1998)
20 テンプレート:Sort モーリス・グリーン 9.96 +1.5 22歳324日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.79 (1999)
21 テンプレート:Sort カリーム・ストリート=トンプソン 9.96 +0.8 24歳074日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.96 (1997)
22 テンプレート:Sort ティム・モンゴメリ 9.96 +1.6 22歳138日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.92 (1997)
23 テンプレート:Sort パーシバル・スペンサー 9.98 +1.4 22歳116日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.98 (1997)
24 テンプレート:Sort セウン・オグンコヤ 9.97 +1.5 19歳197日 テンプレート:NGR アフリカ 9.92 (1998) [22]
25 テンプレート:Sort ヴィンセント・ヘンダーソンEnglish版 9.95 +0.8 25歳293日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.95 (1998)
26 テンプレート:Sort オバデレ・トンプソン 9.87 (A) -0.2 22歳165日 テンプレート:BAR 北中米 9.87 (1998)
27 テンプレート:Sort レオナード・マイルズ=ミルズ 9.98 +1.6 26歳027日  ガーナ アフリカ 9.98 (1999)
28 テンプレート:Sort ドウェイン・チェンバース 9.99 +1.1 21歳069日 イギリスの旗 イギリス ヨーロッパ 9.97 (1999)
29 テンプレート:Sort ジェイソン・ガードナー 9.98 +0.4 23歳287日 イギリスの旗 イギリス ヨーロッパ 9.98 (1999)
30 テンプレート:Sort ティム・ハーデン 9.92 +1.0 25歳159日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.92 (1999)
31 テンプレート:Sort コビー・ミラー 9.98 +0.4 23歳227日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.98 (2000)
32 テンプレート:Sort バーナード・ウィリアムズ 9.99 +0.4 22歳135日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.94 (2001)
33 テンプレート:Sort フランシス・オビクウェル 9.97 +1.0 21歳212日 テンプレート:NGR[N] アフリカ 9.86 (2004)
34 テンプレート:Sort ショーン・クロフォード 9.99 +0.6 24歳088日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.88 (2004)
35 テンプレート:Sort ジョシュア・ジョンソン 9.95 +1.8 25歳346日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.95 (2002)
36 テンプレート:Sort ブライアン・ルイス 9.99 +0.5 27歳150日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.99 (2002)
37 テンプレート:Sort キム・コリンズ 9.98 +0.2 26歳113日 テンプレート:SKN 北中米 9.93 (2016)
38 テンプレート:Sort パトリック・ジョンソン 9.93 +1.8 30歳221日 オーストラリアの旗 オーストラリア オセアニア 9.93 (2003)
39 テンプレート:Sort デジ・アリウ 9.98 0.0 27歳239日 テンプレート:NGR アフリカ 9.95 (2003)
40 テンプレート:Sort ジョン・カペルEnglish版 9.97 +1.3 24歳261日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.95 (2004)
41 テンプレート:Sort ジャスティン・ガトリン 9.97 +1.3 21歳186日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.74 (2015)
42 テンプレート:Sort ミッキー・グリメスEnglish版 9.99 +1.5 26歳309日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.99 (2003)
43 テンプレート:Sort ウチェナ・エメドル 9.97 +0.6 27歳025日 テンプレート:NGR アフリカ 9.97 (2003)
44 テンプレート:Sort アサファ・パウエル 9.99 +1.8 21歳202日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.72 (2008)
45 テンプレート:Sort アジズ・ザカリ 9.99 +1.6 28歳285日  ガーナ アフリカ 9.99 (2005)
46 テンプレート:Sort マルク・バーンズ 9.96 +1.0 22歳169日 トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ 北中米 9.96 (2005)
47 テンプレート:Sort ダレル・ブラウン 9.99 +1.0 20歳257日 トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ 北中米 9.99 (2005)
48 テンプレート:Sort ロナルド・ポニョン 9.99 +1.8 22歳231日 フランスの旗 フランス ヨーロッパ 9.99 (2005)
49 テンプレート:Sort レオナルド・スコット 9.94 +1.0 25歳184日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.91 (2006)
50 テンプレート:Sort オルソジ・ファスバ 9.93 +1.1 21歳320日 テンプレート:NGR アフリカ 9.85 (2006)
51 テンプレート:Sort タイソン・ゲイ 9.97 +0.2 23歳346日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.69 (2009)
52 テンプレート:Sort マーカス・ブランソン 9.99 +1.0 28歳116日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.99 (2006)
53 テンプレート:Sort デリック・アトキンス 9.98 +2.0 23歳109日 バハマの旗 バハマ 北中米 9.91 (2007)
54 テンプレート:Sort ウォルター・ディックス 9.93 0.0 21歳128日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.88 (2010)
55 テンプレート:Sort サミュエル・フランシス 9.99 +0.9 20歳121日 カタールの旗 カタール アジア 9.99 (2007)
56 テンプレート:Sort ウォーレス・スピアモン 9.96 0.0 22歳278日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.96 (2007)
57 テンプレート:Sort トラビス・パジェット 9.96 +1.2 21歳149日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.89 (2008)
58 テンプレート:Sort ウサイン・ボルト 9.76 +1.8 21歳270日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.58 (2009) 世界記録
59 テンプレート:Sort リチャード・トンプソン 9.93 -0.1 22歳346日 トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ 北中米 9.82 (2014)
60 テンプレート:Sort ロドニー・マーティン 9.95 +1.6 25歳189日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.95 (2008) [23]
61 テンプレート:Sort マーク・ジェルクス 9.99 +1.6 24歳079日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.99 (2008) [23]
62 テンプレート:Sort ダービス・パットン 9.89 +1.6 30歳207日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.89 (2008) [23]
63 テンプレート:Sort アイボリー・ウィリアムズ 9.94 +1.6 23歳057日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.93 (2009) [23]
64 テンプレート:Sort ネスタ・カーター 9.98 +1.0 22歳285日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.78 (2010)
65 テンプレート:Sort チュランディ・マルティナ 9.99 -0.1 24歳043日 テンプレート:AHO/
オランダの旗 オランダ(2010年10月10日以降)
北中米 9.91 (2012)
66 テンプレート:Sort マイケル・フレイター 9.97 0.0 25歳315日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.88 (2011)
67 テンプレート:Sort ダニエル・ベイリー 9.99 -0.3 22歳257日 テンプレート:ATG 北中米 9.91 (2009)
68 テンプレート:Sort マイク・ロジャース 9.94 +1.7 24歳044日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.85 (2011) [24]
69 テンプレート:Sort ヨハン・ブレーク 9.96 +0.4 19歳196日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.69 (2012) [25]
70 テンプレート:Sort レローン・クラーク 9.99 +0.4 28歳052日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.99 (2009)
71 テンプレート:Sort クリストフ・ルメートル 9.98 +1.3 20歳028日 フランスの旗 フランス ヨーロッパ 9.92 (2011)
72 テンプレート:Sort トレル・キモンズ 9.95 -0.8 25歳037日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.95 (2010)
73 テンプレート:Sort ライアン・ベイリー 9.95 +0.9 21歳138日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.88 (2010)
74 テンプレート:Sort マリオ・フォーサイス 9.99 +0.9 24歳303日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.95 (2010)
75 テンプレート:Sort スティーブ・マリングス 9.90 +2.0 28歳139日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.80 (2011)
76 テンプレート:Sort ンゴニザシェ・マクシャ 9.97 +2.0 24歳043日 ジンバブエの旗 ジンバブエ アフリカ 9.89 (2011)
77 テンプレート:Sort ニッケル・アシュミード 9.96 +1.1 21歳058日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.90 (2013)
78 テンプレート:Sort キーストン・ブレドマン 9.93 +1.0 23歳088日 トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ 北中米 9.86 (2012)
79 テンプレート:Sort ラキーム・サラームEnglish版 9.97 +1.3 21歳066日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.97 (2011)
80 テンプレート:Sort ジェイスマ・サイディ・ンドゥレ 9.99 +1.0 26歳364日  ノルウェー ヨーロッパ 9.99 (2011)
81 テンプレート:Sort ハリー・アダムスEnglish版 9.96 +1.4 22歳192日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.96 (2012)
82 テンプレート:Sort ケマー・ハイマン 9.95 +1.8 22歳270日 テンプレート:CYM 北中米 9.95 (2012)
83 テンプレート:Sort ケマー・ベイリー=コール 9.97 +0.3 20歳241日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.92 (2015)
84 テンプレート:Sort アイザイア・ヤング 9.99 +0.3 23歳138日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.99 (2013)
85 テンプレート:Sort デンタリウス・ロックEnglish版 9.97 +1.9 23歳175日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.96 (2013)
86 テンプレート:Sort ガブリエル・ムブムブレ 9.98 +1.9 25歳105日 ジンバブエの旗 ジンバブエ アフリカ 9.98 (2013)
87 テンプレート:Sort チャールズ・シルモン 9.98 +1.1 21歳352日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.98 (2013)
88 テンプレート:Sort ジェームズ・ダサオル 9.91 +1.1 25歳311日 イギリスの旗 イギリス ヨーロッパ 9.91 (2013)
89 テンプレート:Sort ジミー・ヴィコ 9.95 +0.9 21歳136日 フランスの旗 フランス ヨーロッパ 9.86 (2015)
90 テンプレート:Sort サイモン・マガクウェ 9.98 (A) +1.4 27歳333日  南アフリカ共和国 アフリカ 9.98 (2014)
91 テンプレート:Sort ケマーリー・ブラウン 9.93 +1.8 21歳301日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.93 (2014)
92 テンプレート:Sort チジンドゥ・ウジャー 9.96 +1.4 20歳95日 イギリスの旗 イギリス ヨーロッパ 9.96 (2014)
93 テンプレート:Sort トレイヴォン・ブロメル 9.97 +1.8 18歳338日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.84 (2015)
94 テンプレート:Sort フェミ・オグノデ 9.93 +0.4 23歳136日 カタールの旗 カタール アジア 9.91 (2015)
95 テンプレート:Sort クレイトン・ヴォーンEnglish版 9.93 +1.7 22歳360日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.93 (2015)
96 テンプレート:Sort アンドレ・ドグラス 9.97 +0.6 20歳188日 カナダの旗 カナダ 北中米 9.91 (2016)
97 テンプレート:Sort ブライス・ロビンソン 9.99 +1.6 21歳185日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.99 (2015)
98 テンプレート:Sort マーヴィン・ブレイシーEnglish版 9.95 +0.2 21歳156日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.93 (2015)
99 テンプレート:Sort 蘇炳添 9.99 +1.5 25歳274日 中華人民共和国の旗 中国 アジア 9.91 (2018)
100 テンプレート:Sort アダム・ジェミリEnglish版 9.97 +2.0 21歳244日 イギリスの旗 イギリス ヨーロッパ 9.97 (2015)
101 テンプレート:Sort ディオンドレ・バトソン 9.94 +1.7 22歳347日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.94 (2015)
102 テンプレート:Sort ビージェイ・リー 9.99 +1.7 22歳48日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.99 (2015)
103 テンプレート:Sort クエンティン・バトラー 9.96 +1.3 22歳280日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.96 (2015)
104 テンプレート:Sort アカニ・シンビネ 9.99 -0.2 21歳283日  南アフリカ共和国 アフリカ 9.89 (2016)
105 テンプレート:Sort ヘンリコ・ブルンジース 9.97 +0.8 21歳354日  南アフリカ共和国 アフリカ 9.97 (2015)
106 テンプレート:Sort アンドリュー・フィッシャー 9.94 +1.4 23歳208日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.94 (2015)
107 テンプレート:Sort ウェイド・ヴァン・ニーケルク 9.98 (A) +1.5 23歳241日  南アフリカ共和国 アフリカ 9.94 (2017)
108 テンプレート:Sort オマール・マクレオド 9.99 +2.0 21歳364日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.99 (2016)
109 テンプレート:Sort アミール・ウェブ 9.94 +1.0 25歳75日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.94 (2016)
110 テンプレート:Sort ベン=ユスフ・メイテ 9.99 +1.1 29歳208日 コートジボワールの旗 コートジボワール アフリカ 9.96 (2016)
111 テンプレート:Sort セノイ=ジェイ・ギヴァンスEnglish版 9.96 +1.6 22歳161日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.96 (2016)
112 テンプレート:Sort アーロン・ブラウン 9.96 +2.0 24歳15日 カナダの旗 カナダ 北中米 9.96 (2016)
113 テンプレート:Sort ジャック・アリ・ハーヴェイ 9.92 (A) +0.9 27歳39日 トルコの旗 トルコ ヨーロッパ 9.92 (2016)
114 テンプレート:Sort ロンデル・ソリロ 9.99 +1.7 30歳153日 トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ 北中米 9.99 (2016)
115 テンプレート:Sort クリスチャン・コールマン 9.95 +1.7 20歳30日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.82 (2017)
116 テンプレート:Sort ジョエル・フィアロンEnglish版 9.96 +2.0 27歳293日 イギリスの旗 イギリス ヨーロッパ 9.96 (2016)
117 テンプレート:Sort タンド・ロトEnglish版 9.95 (A) +1.2 21歳172日  南アフリカ共和国 アフリカ 9.95 (2017)
118 テンプレート:Sort ロニー・ベイカー 9.99 +0.1 23歳182日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.90 (2018)
119 テンプレート:Sort オディーン・スキーン 9.98 +2.0 22歳237日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.98 (2017)
120 テンプレート:Sort ネサニール・ミッチェル=ブレークEnglish版 9.99 +0.6 23歳41日 イギリスの旗 イギリス ヨーロッパ 9.99 (2017)
121 テンプレート:Sort キャメロン・バレル 9.93 +0.8 22歳269日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.93 (2017)
122 テンプレート:Sort クリストファー・ベルチャーEnglish版 9.93 +1.6 23歳129日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.93 (2017)
123 テンプレート:Sort ジュリアン・フォルテEnglish版 9.99 +0.8 24歳167日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.91 (2017)
124 テンプレート:Sort ラミル・グリエフ 9.97 +1.5 27歳38日 トルコの旗 トルコ ヨーロッパ 9.97 (2017)
125 テンプレート:Sort 桐生祥秀 9.98 +1.8 21歳268日 日本の旗 日本 アジア 9.98 (2017)
126 テンプレート:Sort ケンダル・ウィリアムズEnglish版 9.99 +1.1 22歳232日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.99 (2018)
127 テンプレート:Sort ジェイレン・ベーコンEnglish版 9.97 +0.9 21歳293日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.97 (2018)
128 テンプレート:Sort アンドレ・エワーズ 9.98 +1.9 22歳352日 ジャマイカの旗 ジャマイカ 北中米 9.98 (2018)
129 テンプレート:Sort ツァーネル・ヒューズEnglish版 9.91 +0.4 22歳331日 イギリスの旗 イギリス ヨーロッパ 9.91 (2018)
130 テンプレート:Sort ノア・ライルズEnglish版 9.93 +0.4 20歳326日 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 北中米 9.88 (2018)
131 テンプレート:Sort アルトゥール・シセEnglish版 9.94 -0.2 21歳169日 コートジボワールの旗 コートジボワール アフリカ 9.94 (2018)
132 テンプレート:Sort 謝震業 9.97 +0.9 24歳306日 中華人民共和国の旗 中国 アジア 9.97 (2018)
133 テンプレート:Sort フィリッポ・トルトゥEnglish版 9.99 +0.2 20歳7日 イタリアの旗 イタリア ヨーロッパ 9.99 (2018)

注釈

  • 1  標高1000メートル以上の地点において記録された高地記録
  • 2  フランシス・オビクウェルは2001年ポルトガル国籍を取得したが、最初に壁を打ち破ったのはナイジェリア時代のことであった。
  • 3  ベン・ジョンソンカナダ)は2度世界記録を更新するなど、10秒の壁を突破した6人目の競技者であったが、それらは全てドーピングによるものであった。
  • 4  マーク・ルイス=フランシス英国)は2001年世界陸上競技選手権で9秒97を記録したが、風速計の誤作動によるものとして公認されなかった。
  • 5  1977年1月、IAAF(国際陸上競技連盟)は電動計時を記録公認の条件として指定した。

種別記録

年次別記録
年度 記録者数
1968 1
1977 1
1983 2
1984 1
1988 1
1989 2
1991 3
1992 3
1993 1
1994 1
1995 2
1996 1
1997 5
1998 2
1999 4
2000 3
2002 4
2003 6
2004 1
2005 5
2006 3
2007 4
2008 10
2009 4
2010 4
2011 6
2012 3
2013 6
2014 5
2015 12
2016 10
2017 9
2018 8
地域陸連別記録
大陸 記録者数
アフリカ 20
アジア 5
ヨーロッパ 16
オセアニア 1
北中米カリブ海諸国 91
南アメリカ 0

手動計時による記録

手動計時において9秒9を記録した競技者を以下に掲載する。9秒9を記録すると同時に世界記録保持者となったが、その計時は完全に正確なものでなかったと推測される。1977年1月に電動計時による記録のみを公認とする変更がなされるまでは、手動計時による10分の1秒単位の記録が公認されていた[26]

記録年月日 競技者氏名 国籍 計時回数
テンプレート:Sort テンプレート:Sort アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2
テンプレート:Sort テンプレート:Sortname アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1
テンプレート:Sort テンプレート:Sortname アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1
テンプレート:Sort テンプレート:Sortname アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 4
テンプレート:Sort テンプレート:Sortname アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1
テンプレート:Sort テンプレート:Sortname アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 1
テンプレート:Sort テンプレート:Sortname  キューバ 1
テンプレート:Sort テンプレート:Sortname アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2
テンプレート:Sort テンプレート:Sortname ジャマイカの旗 ジャマイカ 1

ギャラリー

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 坂巻士朗, 小松やしほ「特集ワイド:ひとはどこまで速く走れるか 750年後、8秒76に!?」『毎日新聞』2008年6月24日東京夕刊、2頁、総合面。
  2. Gardener, Jason(2008-08-09). Jason Gardener: I'm backing Tyson Gay to win one of the greatest 100 metres finals. The Daily Telegraph. 2010年5月12日閲覧。
  3. World Championships: A History”. Sporting Life. 2011年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2010-5-12閲覧.
  4. 100 metres records. IAAF. 2010年5月12日閲覧。
  5. 陸上競技ルールブック2010掲載内容 第3章 ドーピング防止 日本陸上競技連盟. 2010年5月13日閲覧。
  6. 野村隆宏「[スポーツここが知りたい]陸上競技の追い風参考記録 大ジャンプ「消えた」例も」『毎日新聞』1995年6月2日東京夕刊、6頁、スポーツ面。
  7. 7.0 7.1 芝田裕一「人間はどこまで速く走れるの? 100メートル男子9秒6も夢じゃない」『讀賣新聞』2005年8月6日東京夕刊、7頁、テクC面。
  8. 「1000分の1秒にかけた人生 熱いドラマ支えた計時マン 間違えるのは人間だ」『讀賣新聞』1996年7月14日東京朝刊、39頁、社会面。
  9. 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会(1995)、670-672頁。
  10. 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会(1995)、661-663頁。
  11. 11.0 11.1 11.2 11.3 小石川弘幸「男子100メートルで9秒79の世界新技術に改善余地(解説)」『讀賣新聞』1999年6月23日東京朝刊、16頁、解説面。
  12. 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会(1995)、662頁。
  13. NHK「プロジェクトX」制作班(2000)、57-99頁。
  14. 「[最近運動用具考現学]陸上競技用シューズ之巻 選手、種目で違う特徴」『讀賣新聞』1999年8月21日東京夕刊、6頁、スポーツ面。
  15. 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会(1995)、293-295頁。
  16. 小川勝(2008)、96頁。
  17. Will Swanton and David Sygall, (2007-07-15). Holy Grails. Sydney Morning Herald. 2010年5月12日閲覧。
  18. Athlete Profiles - Patrick Johnson . Athletics Australia. 2010年5月12日閲覧。
  19. Yann Bouchez (2012-08-10). Lemaitre et Vicaut, un duo revanchard pour le relais 4 × 100 m Le Monde. 2013年7月23日閲覧
  20. Jimmy Vicaut: "C'est Lemaitre, l'homme à abattre" Le Monde (2013-07-04). 2013年7月23日閲覧
  21. Jimmy Vicaut (2011-08-19). Papa Vicaut ! Facebook. 2013年7月23日閲覧
  22. 関幸生(2005). 世界陸上ヘルシンキ大会『世陸コラム「アフリカ大陸ふしぎ?発見!」』 TBS. 2010年5月12日閲覧。
  23. 23.0 23.1 23.2 23.3 US Olympic Trials Men 100 Meter Dash Quarter Finals. en:USA Track & Field (2008-06-28). 2010年5月12日閲覧。
  24. Lee, Kirby (2009-06-08). Phillips sails 8.74m in Eugene for best Long Jump in world since 1991 – IAAF World Athletics Tour. IAAF. 2010年5月12日閲覧。
  25. Ramsak, Bob (2009-07-10). Gay powers back with 9.77 in Rome – REPORT - ÅF Golden League. IAAF. 2010年5月12日閲覧。
  26. 小川勝(2008)、77頁。

参考文献

  • 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会 『日本陸上競技連盟七十年史』 財団法人日本陸上競技連盟、1995年、1130頁。
  • ロベルト・L・ケルチェターニ著 財団法人日本陸上競技連盟監修 『近代陸上競技の歴史 1860-1991 誕生から現代まで〈男女別〉』 ベースボール・マガシン社、1992年、340頁。 ISBN 4-583-02945-4
  • 小川勝 『10秒の壁 ―――「人類最速」をめぐる百年の物語』 集英社〈集英社新書〉、2008年、203頁。 ISBN 978-4-08-720447-6
  • NHK「プロジェクトX」制作班編 『プロジェクトX 挑戦者たち 2 復活への舞台裏』 日本放送出版協会、2000年、300頁。 ISBN 4-14-080530-7

関連項目

外部リンク

テンプレート:Athletics-stub