1969年の音楽
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テンプレート:各年の音楽ヘッダ 1969年の音楽(1969ねんのおんがく)では、1969年(昭和44年)の音楽分野の動向についてまとめる。
Contents
できごと
- 8月15日〜17日(現地時間) - アメリカ合衆国・ニューヨーク州サリバン郡ベセルで、野外ロック・フェスティバル『ウッドストック・フェスティバル』開催。
- 12月31日
- ピンキーとキラーズの登場で、ポップス歌謡時代の幕開けとなる。
1969年の代表的シングル、アルバム
総合(シングル+アルバム)
洋楽
シングル
アルバム
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シングル
- 年間TOP50
- 集計会社 オリコン
- 1位 由紀さおり:「夜明けのスキャット」
- 2位 森進一:「港町ブルース」
- 3位 いしだあゆみ:「ブルー・ライト・ヨコハマ」
- 4位 ピンキーとキラーズ:「恋の季節」
- 5位 皆川おさむ:「黒ネコのタンゴ」
- 6位 森山良子:「禁じられた恋」
- 7位 青江三奈:「池袋の夜」
- 8位 内山田洋とクール・ファイブ:「長崎は今日も雨だった」
- 9位 カルメン・マキ:「時には母のない子のように」
- 10位 青江三奈:「長崎ブルース」
- 11位 ザ・キング・トーンズ:「グッド・ナイト・ベイビー」
- 12位 はしだのりひことシューベルツ:「風」
- 13位 ピンキーとキラーズ:「涙の季節」
- 14位 森進一:「年上の女」
- 15位 奥村チヨ:「恋の奴隷」
- 16位 鶴岡雅義と東京ロマンチカ:「君は心の妻だから」
- 17位 メリー・ホプキン:「悲しき天使」
- 18位 弘田三枝子:「人形の家」
- 19位 佐川満男:「今は幸せかい」
- 20位 北島三郎:「仁義」
- 21位 伊東ゆかり:「知らなかったの」
- 22位 佐良直美:「いいじゃないの幸せならば」
- 23位 トワ・エ・モワ:「或る日突然」
- 24位 ジリオラ・チンクェッティ:「雨」
- 25位 ヒデとロザンナ:「愛の奇跡」
- 26位 ザ・タイガース:「青い鳥」
- 27位 ピンキーとキラーズ:「七色のしあわせ」
- 28位 小川知子:「初恋のひと」
- 29位 森進一:「おんな」
- 30位 ピンキー&フェラス:「マンチェスターとリバプール」
- 31位 浅丘ルリ子:「愛の化石」
- 32位 黛ジュン:「雲にのりたい」
- 33位 新谷のり子:「フランシーヌの場合」
- 34位 フィフス・ディメンション:「輝く星座」
- 35位 ブルーベル・シンガーズ:「昭和ブルース」
- 36位 水前寺清子:「三百六十五歩のマーチ(ワン・ツー・パンチ)」
- 37位 ゼーガーとエバンズ:「西暦2525年」
- 38位 アン真理子:「悲しみは駈け足でやってくる」
- 39位 ザ・タイガース:「Smile For Me」
- 40位 フランシス・レイ・オーケストラ:「白い恋人たち」
- 41位 ゾンビーズ:「二人のシーズン」
- 42位 ザ・タイガース:「美しき愛の掟」
- 43位 ジャッキー吉川とブルーコメッツ:「さよならのあとで」
- 44位 オックス:「スワンの涙」
- 45位 ザ・ドリフターズ:「ミヨちゃん」
- 46位 黛ジュン:「夕月」
- 47位 中山千夏:「あなたの心に」
- 48位 千昌夫:「君がすべてさ」
- 49位 いしだあゆみ:「今日からあなたと」
- 50位 サウンドトラック:「ロミオとジュリエット」
デビュー
- 1月12日 - レッド・ツェッペリン/『レッド・ツェッペリン I』
- 1月15日 - ビリー・バンバン/白いブランコ
- 2月 - 遠藤賢司/ほんとだよ
- 2月 - 小林啓子/こわれた愛のかけら
- 2月1日 - 内山田洋とクール・ファイブ/長崎は今日も雨だった
- 2月21日 - カルメン・マキ/時には母のない子のように
- 3月1日 - 高田恭子/みんな夢の中
- 3月1日 - 愛川みさ/誰にも云わないで
- 3月7日 - ジェネシス/『創世記』
- 3月10日 - 由紀さおり/夜明けのスキャット
- 4月5日 - 森田健作/夕陽の恋人
- 5月10日 - トワ・エ・モワ/或る日突然
- 6月10日 - ちあきなおみ/雨に濡れた慕情
- 6月15日 - 新谷のり子/フランシーヌの場合
- 7月1日 - イエス/『イエス・ファースト・アルバム』
- 7月25日 - 長谷川きよし/別れのサンバ
- 8月1日 - 小川ローザ/風が落した涙
- 8月10日 - 嶋崎由理/夕陽の男
- 8月10日 - 千賀かほる/真夜中のギター
- 8月10日 - 堀江美都子/紅三四郎
- 8月15日 - 兼田みえ子/私もあなたと泣いていい?
- 9月1日 - アンドレ・カンドレ(現・井上陽水)/カンドレ・マンドレ
- 9月 - 串田アキラ/からっぽの青春
- 9月 - シュリークス/君よ!人生は
- 9月25日 - 藤圭子/新宿の女
- 10月1日 - ピーター/夜と朝のあいだに
- 10月1日 - ベッツィ&クリス/白い色は恋人の色
- 10月5日 - 皆川おさむ/黒ネコのタンゴ
- 10月9日 - カーペンターズ/『オファリング(後に『涙の乗車券』に改題)』(原題:"Offering (Ticket to Ride)")
- 10月10日 - キング・クリムゾン/『クリムゾン・キングの宮殿』
- 11月 - 上條恒彦/雨よふれ
- 11月 - 平浩二/なぜ泣かす
- 11月10日 - 辺見マリ/ダニエル・モナムール
- 月日不明 - クール&ザ・ギャング/Kool and the Gang
- 月日不明 - 泉谷広[2](現・森本英世)/隼人のテーマ
主な音楽賞
第11回日本レコード大賞
- 大賞
- いいじゃないの幸せならば/佐良直美
- 最優秀歌唱賞
- 港町ブルース/森進一
- 最優秀新人賞
- 夜と朝のあいだに/ピーター
- 歌唱賞
- 大衆賞
- 新人賞
- 風/はしだのりひことシューベルツ
- 長崎は今日も雨だった/内山田洋とクール・ファイブ
- 真夜中のギター/千賀かほる
- みんな夢の中/高田恭子
誕生
- 1月14日 - デイヴ・グロール(、ニルヴァーナのドラマー/フー・ファイターズのボーカリスト・ギタリスト)
- 1月18日 - ジム・オルーク(、作曲家・マルチプレイヤー)
- 1月27日 - 小山田圭吾(東京都、シンガーソングライター・作曲家)
- 2月6日 - 福山雅治(長崎県、シンガーソングライター・俳優)
- 2月22日 - 鈴木早智子(東京都、Wink)
- 3月14日 - 山口智充(大阪府、歌手・お笑いタレント)
- 4月11日 - 森高千里(熊本県、シンガーソングライター)
- 4月20日 - 大沢樹生(東京都、歌手・俳優、元光GENJI)
- 4月21日 - 久宝留理子(兵庫県、歌手)
- 5月18日 - 槇原敬之(大阪府、シンガーソングライター)
- 5月20日 - 高橋和也(東京都、シンガーソングライター、元男闘呼組)
- 5月21日 - 岡本健一(東京都、シンガーソングライター、元男闘呼組)
- 6月5日 - ブライアン・マックナイト(、シンガーソングライター)
- 6月15日 - アイス・キューブ(、ラッパー)
- 7月8日 - SUGIZO(神奈川県、元LUNA SEA)
- 7月18日 - 阿久のぶひろ (大阪府、シンガーソングライター、元RAZZ MA TAZZ)
- 9月19日 - キャンディ・ダルファー(、サックス奏者)
- 9月28日 - 渡辺美奈代(愛知県、タレント・歌手)
- 10月2日 - 山瀬まみ(神奈川県、タレント・歌手)
- 10月24日 - 及川光博(東京都、シンガーソングライター)
- 11月29日 - たいせい(大阪府、ミュージシャン・音楽プロデューサー)
- 12月4日 - ジェイ・Z(、ヒップホップMC)
- 12月31日 - 大黒摩季(北海道、シンガーソングライター)
死去
- 1月4日 - ポール・チェンバース(、ジャズ・ベーシスト、*1935年)
- 2月2日 - ジョヴァンニ・マルティネッリ(、テノール歌手、*1885年)
- 2月20日 - エルネスト・アンセルメ(、指揮者、*1883年)
- 4月14日 - ロベルト・フィルポ(、タンゴのピアニスト・作曲家、*1884年)
- 5月19日 - コールマン・ホーキンス(、ジャズ・サックス奏者、*1904年)
- 6月22日 - ジュディ・ガーランド(、歌手・女優、*1922年)
- 7月3日 - ブライアン・ジョーンズ(、ローリング・ストーンズ、*1942年)
- 7月5日 - ヴィルヘルム・バックハウス(、ピアニスト、*1884年)
- 12月1日 - マジック・サム(、ブルースシンガー・ギタリスト、*1937年)
脚注
- ↑ Crosby, Stills & Nash - Crosby, Stills & Nash : Awards : AllMusic
- ↑ 同年新田洋→大竜二と芸名を変えシングルをリリース。