DVD

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DVD(ディー・ブイ・ディー)

コンパクトディスク CDの記録密度を高め,約 7倍の記録容量をもたせた直径 12cmの光ディスク。digital versatile discの略。CDに使われる赤外半導体レーザーより波長の短い赤色半導体レーザーを使い,レンズなどの精密性を高めて密度向上を達成した。デジタルの映像・音声信号を長時間記録でき,ビデオテープに比べ小型,頭出しが容易,画質・音質が劣化しないなどの長所をもつ。1995年に統一規格が成立,1996年にプレーヤとソフトウェアの発売が始まり,1999年にレコーダが発売された。コンピュータ用大容量記録媒体としても,従来の CD-ROMに代わる DVD-ROMをはじめ,追記型の DVD-R,書き換え可能な DVD-RAMや DVD-RWなどが開発された。カー・ナビゲーション・システムやゲームソフトの記録媒体としても使用されている。さらに 2002年以降,青紫色レーザーを使う次世代の光ディスクとして,パナソニック,ソニーなどが開発したブルーレイディスク Blu-ray Disc(片面 1層 25GB〈ギガバイト〉,片面 2層 50GB)と,東芝などが開発した HD DVD(片面 1層 15GB,片面 2層 30GB)が相次いで実用化されたが,2008年に東芝が HD DVD事業からの撤退を発表。次世代ディスクの規格は事実上,ブルーレイディスクに一本化された。




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