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(内容を「'''ICカード'''(アイシーカード、{{Lang-en-short|integrated circuit card}}; {{Lang|en|ICC}}) 情報データ)の記録や演算をするため…」で置換)
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'''ICカード'''(アイシーカード、{{Lang-en-short|integrated circuit card}}; {{Lang|en|ICC}})
 
'''ICカード'''(アイシーカード、{{Lang-en-short|integrated circuit card}}; {{Lang|en|ICC}})
  
[[情報]][[データ]])の記録や演算をするために[[集積回路]] ({{Lang|en|IC}}) を組み込んだ[[カード]]のことである。国際的には'''スマートカード''' ({{Lang|en|smart card}}) や'''チップカード''' ({{Lang|en|chip card}}) とも呼ばれ、[[日本]]では、特に演算処理機能を持つものをスマートカードと呼ぶ。
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メモリ([[記憶素子]])や[[マイクロプロセッサ]]などの IC素子([[集積回路]])を内蔵したカード。
  
カード内に[[Random Access Memory|RAM]][[Read Only Memory|ROM]][[EEPROM]]といった[[半導体メモリ]]を組み込むことにより、情報量が従来の[[磁気ストライプカード]]と比べて数十倍から数千倍になる。さらに、[[CPU]]や[[コプロセッサ]]などを内蔵することで、カード内部で情報処理が可能になるという特徴がある。
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蓄積されたデータを個人認証やプリペイドのデータとして外部から読み取り利用する。磁気ストライプで記録された[[磁気カード]]に比べ,データの大容量化,暗号化によるセキュリティの確保などが格段に進歩した。構造上の分類として,読み取り端末用の接触端子をもつ接触型と,アンテナを内蔵し無線通信でデータのやりとりを行なう非接触型があり,接触型のほうがセキュリティ,データのやりとりなどでは堅固な特徴をもつ。
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メモリとマイクロプロセッサを組み込んだカードでは,内蔵された暗号化ソフトにより,偽造や改造はほぼ不可能。
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認証・識別機能,セキュリティ確保機能,データの読み書き・保存機能を有し,テレホンカード,電車バスなどの公共交通用カードなどの[[プリペイドカード]],携帯電話,デジタル放送などの個人識別カード,[[クレジットカード]],銀行[[キャッシュカード]],さらには住民基本台帳カード,パスポート,運転免許証,身分証などさまざまに利用されている。
  
== 脚注 ==
 
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==関連項目==
 
==関連項目==
 
*[[RFID]]
 
*[[RFID]]
*[[ICタグ]]
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*[[PCカード]]
 
*[[Plet's]]
 
*[[Plet's]]
 
*[[パスポート]]
 
*[[パスポート]]
*[[キャッシュカード]]
 
*[[クレジットカード (日本)]]
 
 
*[[電子マネー]]
 
*[[電子マネー]]
 
*[[taspo]]
 
*[[taspo]]
*[[Hondaスマートカードキー]]
 
 
== 外部リンク ==
 
* {{Cite web
 
|author = <!-- ウェブサイトの作成者名。-->
 
|date =
 
|url = http://www.jicsap.com/
 
|title = JICSAP ホームページ
 
|work = <!-- 作品名 -->
 
|publisher = [[日本ICカードシステム利用促進協議会]] <!-- ウェブサイトを設置している組織・団体・企業・官公庁など。-->
 
|accessdate = 2012-03-12
 
}}
 
* {{Cite web
 
|date=2003-07-28
 
|url=http://www.jreast.co.jp/press/2003_1/20030712.pdf
 
|title=1 枚のICカード乗車券で関東圏の鉄道・バスをもっと便利に
 
|format=PDF
 
|publisher=JR東日本
 
|accessdate=2015-03-20
 
}}
 
* {{Cite web
 
|author = <!-- ウェブサイトの作成者名。-->
 
|date =
 
|url = http://www.ipa.go.jp/security/jisec/
 
|title = ITセキュリティ評価及び認証制度(JISEC)
 
<!-- |work = 情報セキュリティ-->
 
|publisher = [[情報処理推進機構]] <!-- ウェブサイトを設置している組織・団体・企業・官公庁など -->
 
|accessdate = 2012-03-12
 
}}
 
* {{Cite web
 
|author = <!-- ウェブサイトの作成者名。-->
 
|date = 2011-10-19
 
|url = http://www.ipa.go.jp/security/certification/smartcard/
 
|title = ITセキュリティ評価及び認証制度(JISEC):参考資料
 
<!-- |work = 情報セキュリティ -->
 
|publisher = 情報処理推進機構 <!-- ウェブサイトを設置している組織・団体・企業・官公庁など -->
 
|accessdate = 2012-03-12
 
}}
 
* [http://www.iccard.jp/ IC CARD WORLD]
 
* [https://www.emvco.com/ EMVCo]
 
* [https://www.fcf.jp/ 一般社団法人FCF推進フォーラム]
 
  
 
{{デフォルトソート:ICかあと}}
 
{{デフォルトソート:ICかあと}}

2018/8/14/ (火) 23:20時点における最新版

ICカード(アイシーカード、: integrated circuit card; ICC

メモリ(記憶素子)やマイクロプロセッサなどの IC素子(集積回路)を内蔵したカード。

蓄積されたデータを個人認証やプリペイドのデータとして外部から読み取り利用する。磁気ストライプで記録された磁気カードに比べ,データの大容量化,暗号化によるセキュリティの確保などが格段に進歩した。構造上の分類として,読み取り端末用の接触端子をもつ接触型と,アンテナを内蔵し無線通信でデータのやりとりを行なう非接触型があり,接触型のほうがセキュリティ,データのやりとりなどでは堅固な特徴をもつ。

メモリとマイクロプロセッサを組み込んだカードでは,内蔵された暗号化ソフトにより,偽造や改造はほぼ不可能。

認証・識別機能,セキュリティ確保機能,データの読み書き・保存機能を有し,テレホンカード,電車バスなどの公共交通用カードなどのプリペイドカード,携帯電話,デジタル放送などの個人識別カード,クレジットカード,銀行キャッシュカード,さらには住民基本台帳カード,パスポート,運転免許証,身分証などさまざまに利用されている。


関連項目