Kabbage

提供: miniwiki
2018/10/14/ (日) 01:27時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

Kabbage(カバッジ[1])は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタに本社を置くフィンテックスタートアップ企業[2]。中小企業向けの無担保融資オンラインによる申請で、申し込みから最短6分で行うことが特徴[1][2][3]

Kabbage独自の与信審査システムは、融資を希望する企業が公開しているSNSSaaSといったオンラインサービスのデータを集約することによって人間を介さずに行われている[2][4]。例として、会計クラウドシステムのデータからその企業の財務状態が判り、決済サービスやECサイトなどのデータからはその企業の売り上げ動向が判り、SNSのデータからはその企業と顧客の関係性が判る[2]。これらの指標からその企業が顧客から信用されているかどうかを測る[2]

2011年にRob Frohwein CEOによって起業[2]。Kabbageのアルゴリズム審査は「EC(電子商取引)サイトで行われている偽造品、盗難品の検出手法」がヒントになっていることをFrohwein は語っている[2]

関連項目

  • OAuth - Kabbageの顧客アカウントと顧客オンラインサービスを連携させるオープン標準な技術[2]。顧客オンラインサービスのアカウント情報をKabbage側に通知する必要はない。

出典・脚注

  1. 1.0 1.1 瀧口範子 (2016年1月25日). “今、小銭なくって…」をネットで解決! 要注目のフィンテック”. 日経トレンディネット. . 2017閲覧.
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 中田敦 (2016年1月6日). “担保の有無でなくSNS情報を元に審査し融資”. 日経ビジネスONLINE. . 2017閲覧.
  3. 吉岡優 (2016年4月4日). “第7回:中小企業を救う融資サービス、FinTechで続々 弱者の味方に (1/2)”. ITmedia. . 2017閲覧.
  4. 佐々木大輔, 東後澄人 (2015年11月). “SMBにおける Fintechのインパクト (PDF)”. freee株式会社. p. 9. . 2017閲覧.

外部リンク