XF6B (航空機)

提供: miniwiki
2018/9/7/ (金) 19:23時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

XF6Bは、ボーイングアメリカ海軍向けに製造した戦闘機複葉機である。試作のみで量産はなされなかった。

1931年6月30日に、アメリカ海軍はボーイングに対して艦上戦闘機としてXF6B-1を発注した。XF6B-1は試作機が1933年に完成し、2月に初飛行が行われている。なお、試作機は1機のみの製造であった。

機体は、胴体部が全金属製であり、主翼は羽布張りであった。主翼は複葉であり、上翼はパラソル配置となっている。は尾輪式であり、主脚にはショックアブソーバーが装備されていた。各種の試験が行われたものの、戦闘機としては運動性に難があり、制式採用はなされなかった。

要目

  • 全長:6.73m
  • 全幅:8.68m
  • 全高:3.22m
  • 自重:1.7t
  • エンジン:P&W R-1535レシプロエンジン(625馬力)
  • 最大速度:325km/h
  • 武装:7.7mm機銃2門
  • 乗員:1名

テンプレート:アメリカ海軍の戦闘機 テンプレート:アメリカ海軍の爆撃機