いちき串木野市

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いちき串木野市(いちきくしきのし)

鹿児島県西部,薩摩半島の北西部にあり,東シナ海に臨む市。吹上浜の北部に位置し,東部はシラス台地上にある。2005年串木野市と市来町が合体。中心市街地の串木野は,江戸時代は薩摩藩の直轄地で,串木野鉱山を中心とした鉱業および漁業の町として発展。南東部の市来は歴史の古い土地で,市来貝塚からは縄文土器が出土。古代末期には市来院(いちくのいん)の郡司居館があった。串木野港はマグロ,カジキなど遠洋漁業の根拠地。ほかに羽島港,戸崎港,市来港などの漁港があり,シラス,タイ,アジ,イワシなどの水揚げが多い。かまぼこやさつま揚げを中心とした水産加工も盛ん。農村部では米作のほか,柑橘類やサツマイモの栽培,畜産などが行なわれる。焼酎は特産品。大里地区で毎年 8月に行なわれる七夕踊は国の重要無形民俗文化財に指定。砂丘が広がる海岸部は吹上浜県立自然公園に属する。 JR鹿児島本線,国道3号線,270号線が通る。

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