やおコミュニティ放送

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やおコミュニティ放送株式会社
RADIO STATION YAO-FM
愛称 エフエムちゃお
コールサイン JOZZ7AP-FM
周波数/送信出力 79.2 MHz/20 W
本社・所在地
〒581-0803
大阪府八尾市光町2-3 アリオ八尾2F
設立日 1997年平成9年)10月30日
開局日 1998年平成10年)4月29日
演奏所 本社と同じ
送信所 本町1丁目1-1
中継局 なし
放送区域 八尾市、大阪市平野区、東大阪市、柏原市の各一部
ネット配信 JCBAインターネットサイマルラジオ
公式サイト http://792.jp/

やおコミュニティ放送株式会社は、大阪府八尾市大阪市平野区東大阪市柏原市の各一部地域を放送区域として超短波放送FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 市民公募から採用されたFMちゃおの愛称でコミュニティ放送をしている。

概要

八尾市の市制施行50周年の記念事業として、1998年(平成10年)4月29日に開局した。全国のコミュニティ放送局の中では96番目の開局。

本社は近鉄八尾駅前にある大型ショッピングセンター“アリオ八尾”2Fに入居。全面ガラス張りのオープンスタジオ後方が事務所となっている。

ロゴマークは「八尾空港」(八尾市内)のイメージから小型飛行機(複葉機)のイラストを使用、オリジナルテーマソングなどもある。

  • 発足時、資本金は1億円(2000株発行)、株主76社・団体でスタートした。開局当時の株主の割合は八尾市25%、一般株主(企業・個人含む)75%。地元企業を中心に、商工会議所・JA・銀行・信金・保険・学校ほか、製造業・食品加工業・商店会連合会など、幅広く株主を集めた。
  • 1998年当時、大阪府下ではFM放送の周波数割当てがひっ迫(大阪府下ではすでに「エフエムもりぐち」「エフエムひらかた」「エフエムみのお」「エフエムキタ」「エフエムちゅうおう」が開局)しており、“府下に新しいコミュニティFM局は許可されない”と言われていたが、79.2MHz(出力10W)が近畿総合通信局から割り当てられ、“当時は滑り込み開局”などと言われた。
  • 近年は「届けます、元気と安心。繋げます、地域の絆」を活動目標に掲げ、エリア内(おもに八尾市内)の年間取材本数が2000件を数える。取材活動はおもにタレント(各事務所所属)が行い、FMちゃお自体の職員は非常に少ない。
  • 本社がアリオ八尾(ショッピングセンター)内にあるため年末年始も通年営業している。祝日・改編期なども含め特番放送はあまりない。また、開局以来24時間放送(深夜は自動放送)を行っている。

沿革

1998年(平成10年)
  • 開局当時は、近鉄大阪線八尾駅前ビル内(八尾市東本町)に本社・スタジオを開設。当初はこの本社スタジオと、JR志紀駅前・国道25号線沿いにあるアミューズメント施設「ボウルアロー」内のサテライトスタジオを使用(ボウルアロー提供番組を放送)しての番組編成を行っていた。
2000年(平成12年)
  •  累積赤字が問題視され財政の立て直しに着手。スタジオ等が入っていたビルの家賃問題などもあり、八尾市が保有していた遊休施設内(八尾市本町)へ移転。
2003年(平成15年)
  • スタッフベスト・ウインドブレイカーおよびTシャツ・ポロシャツなどのユニフォームをリニューアル。ステーション(放送局)カラーを“オレンジ”で統一した。これ以降、FMちゃお=オレンジというイメージが周知されるようになった。
2005年(平成17年)
  • 4月29日 ファミリーロード商店街内(八尾市本町)に、サテライトスタジオ「ファミスタ」がオープン。商店街のオープン協賛セールイベントとともに新スタジオから開局7周年記念特番を放送した。
2006年(平成18年)
  • 9月30日 JR志紀駅前・国道25号線沿いにあるアミューズメント施設「ボウルアロー」1階にあったサテライトスタジオ「アロースタジオ」の運用が終了。
2007年(平成19年)
  • 8月21日 JR柏原駅前アゼリアビル3階(柏原市上市)に、サテライトスタジオ「柏原アゼリアスタジオ」がオープン。この日から、月〜金曜日10:00スタートの生放送番組「はっぴいくれよん」がアゼリアスタジオからのオンエアになった。
2008年(平成20年)
  • 4月24日 八尾市栄町にスタジオ機能を備えたサロンスペース「Studio792」がオープン。また、4月29日に開局10周年を迎えたことを記念して、「FMちゃお開局10周年記念特別番組」を10時間にわたって放送した。
  • 7月25日 社内で違法な時間外労働(いわゆるサービス残業)があったとして東大阪労働基準監督署から是正勧告を受け、社内労務規定を改正。
  • 9月30日 八尾市栄町のサロンスペース「Studio792」の営業を終了。
2009年(平成21年)
  • 2009年度(平成21年度)の年間地域取材件数が1000件を超える。また市民の放送出演者延べ人数が2万人を超え地域情報誌などに取り上げられた。
2010年(平成22年)
  • 9月30日 JR柏原駅前アゼリアビルサテライトスタジオ「柏原アゼリアスタジオ」の運用を終了。
  • 秋クールにて大幅な改編を実施。火~金曜日の10:00〜17:00を生ワイド番組「ラジマガ792」としてリニューアル(ワイド枠内に収録番組、コーナーを配置)。それまでのワンマンDJスタイルからメイン、サブの各パーソナリティに加え、ミキサースタッフ(ディレクター兼任)をつけた構成に変更した。
2011年(平成23年)
  • 6月 本社移転計画を発表。9月17日、八尾市光町にある大型ショッピングセンター「ARIO(アリオ)八尾」モール内2階に3つの放送スタジオ(映像配信設備を備えたスタジオ)〜メインスタジオ「アリスタ」、サブスタジオ「リオスタ」、アナブース「Mスタ」を備えた新オフィスを施工。運用面では10月改編より大幅な番組リニューアル、またUSENのネット配信を終了。自社(制作番組)率が70%(再放送を含む)を超えた編成になる。また、本社移転に伴い柏原市内のサテライトスタジオ(アゼリアスタジオ、運用は7月にて終了)の一時撤退も同時に発表された。
  • 9月17日 本社スタジオ「アリスタ」、サテライトスタジオ「ファミスタ」で制作される生放送番組のUstream配信がスタートした。
  • 10月 「取材」=「報道」と位置づけ、オレンジのスタッフユニフォームに加え、取材時には「報道」の腕章を付ける体制を整えた。
2012年(平成24年)
  • 4月 大阪市中央区西心斎橋にある赤十字血液センター「CROSSCAFE(クロスカフェ)」サテライトスタジオからの生放送番組(毎月第3金曜日)がスタート。
  • 5月1日 JCBAインターネットサイマルラジオに参加。24時間インターネットでの番組聴取が可能になった。
  • 7月27日 初めてのリスナー感謝祭 “FMちゃおリスナー感謝祭2012” がアリオ八尾レッドコートにて行われ、FMちゃおの各番組から担当パーソナリティやミュージシャンが公開生放送や収録を行った。ゲストには井上昌己、*mariko*などがライブを披露した。
2013年(平成25年)
  • 12月31日 サテライトスタジオ「ファミスタ」(八尾市本町)の運用を終了。
  • 2013年度(平成25年度)の地域取材件数(おもに八尾市・柏原市内)が年間1800件を超えた。
2014年(平成26年)
  • 3月21日 大阪府赤十字血液センター「CROSSCAFE(クロスカフェ)」サテライトスタジオ(大阪市中央区)からの生放送番組を終了した。
  • 3月31日 「柏原市からのお知らせ」(柏原市提供)が放送終了、イベント告知や取材などを含めた放送対象区域から柏原市をはずし、活動地域を八尾市内に集中することを発表した。
  • 4月 春の改編による新番組を発表。毎週土曜日「安田欣司バラエティ!ハミダシラヂヲ!」(16:00〜19:00)と毎週日曜日「にこにこ日曜日」(16:00〜19:00)の3時間生放送番組2本が新たにスタート(「にこにこ日曜日」は従来より1時間延長)。
  • 9月14日 アリオ八尾提供番組がリニューアル。メインパーソナリティが交代し、新しく公開生放送番組「ワンプレート☆アリオ(11:00〜13:00)」がスタート。DJは小田ゆりえ、城戸優子、北村哲男が務める。アリオ八尾提供番組のリニューアルは開店以来初めてとなる。
  • 2014年度(平成26年度)の地域取材件数(主に八尾市以内)が年間2000件を超えた。
2015年(平成27年)
  • 5月24日 2回目のリスナー感謝祭 “FMちゃおリスナー感謝祭2015” が行われ、「演芸」をテーマに催しを開催。「八尾まつり家会」「音頭座・がらく」が河内音頭を披露した。
  • 7月11日 夏の改編による新番組を発表。毎週土曜日「ヒガシ逢ウサカのガチャガチャラジオ!」(11:00〜13:00)が放送を開始した。パーソナリティはヒガシ逢ウサカ(ヨシモトCA)、賀屋朋栄(ボズアトール)、朋未(松竹芸能)。
  • 9月27日 3回目となるリスナー感謝祭“FMちゃおリスナー感謝祭2015〜秋の陣〜”を開催。ワンプレート☆アリオDJ小田ゆりえの生ライブほか、笹谷こうへい、イーゼル芸術工房など人気パーソナリティが生演奏を披露した。
  • 2015年度(平成27年度)地域取材件数(主に八尾市以内)が年間2535件を数え、過去最高件数を記録。
2016年(平成28年)
  • 4月4日 本社が入居しているアリオ八尾のリニューアルに伴い、アリオ館内TV(テレビサイネージシステム)に参加。アリオ八尾館内各所に設置されたモニターでFMちゃおの生放送スタジオ風景が放送されるようになった。
  • 11月30日 大阪市中央区マイドーム大阪で開催されている「ビジネスチャンス発掘フェア2016」に初出展。
2017年(平成29年)
  • 5月27日 FMちゃおの生放送番組をライブ配信しているインターネットテレビ(USTREAM)「ちゃおテレ」がFRESH!(フレッシュ!)での配信サービスもスタート。USTREAM・FRESH!の2チャンネル配信となった。
  • 9月1日 八尾市内難聴地域の受信状況改善のため、送信アンテナの指向方向を変更するとともに、送信機の出力を10Wから20Wに増力する工事を完了。(近畿総合通信局からアンテナの指向性変更および増力が認められた)10月から受信報告受付(20W増力記念)キャンペーンがスタート。
  • 9月9日 毎年、久宝寺緑地会場内に特設放送ブースを設け、まつり終了まで完全生放送を実施している「第40回八尾河内音頭まつり」が、踊り参加者2872名のギネス記録を達成。FMちゃおからも当日7名のパーソナリティが踊り子として参加し、正調河内音頭おどりを披露した。
  • 11月29日 大阪市中央区マイドーム大阪で開催されている「ビジネスチャンス発掘フェア2016」に2年連続出展。

2018年(平成30年)

  • 1月7日 アリオ八尾提供番組「ワンプレート☆アリオ」がリニューアル。1月よりアリオ八尾のメディアがすべて名称・ロゴが統一され「アリナビ!(テレビ・ラジオ・マガジン)」として配信開始。「アリナビ!ラジオ」は第4期アリオ八尾イメージガールと、北村哲男・小田ゆりえ・平田理が 交代で進行パーソナリティを務める。
  • 2月24日 4回目となるリスナー感謝祭「FMちゃおリスナー感謝祭2018」を開催。近藤綾香(松竹芸能)を総合司会に、ヒガシ逢ウサカ(ヨシモトCA)、朋未(松竹芸能)、安田欣司、古家学などが出演。スターダストレビューから開局20周年お祝いコメントも寄せられた。また、リスナーセッションとして「本日のスープ」(大泉洋Withスターダスト・レビュー)を会場で合唱。公開生放送(録画)されたものは、YOUTUBEにアップされている。

運営上の特徴

  • 局公式ホームページでは写真と文面によるイベント紹介「取材日記」「ちゃお通信」や「Twitter|ツイッター」など八尾市内の情報を発信。また、局制作の生放送番組は全て「Ustream」および「FRESH!」でライブ配信されている。
  • 改編期のタレントオーディションは行っていない(一部の番組を除外する)。番組・取材レポーターへの採用は、局独自に新人登竜門として運営している「ルーキーリーグ」からのステップアップを基本としている。
  • 近年まで、司会者やイベントMCをボランティアで紹介するシステムを採用。研修中や経験の浅いタレントを、地域貢献の一環として希望する団体へマッチングする試みを行っていた。
  • 平日編成(主に40代後半から上の男女世代層=演歌・歌謡曲が多い)と土・日編成(30代から上のファミリー層=情報・バラエティ色が強いプログラム)で番組構成・リスナーターゲットを意識的に変えている。
  • 番組編成上、定時にニュース、天気、交通情報を放送していない。ただし、地元に関連性のある鉄道路線の運行情報のほか、臨時の道路・高速情報、注意報・警報を伴う気象情報、災害情報などは必要時に放送(割り込み速報)している。
  • 八尾市議会議員選挙・市長選挙・大阪府議会・知事選挙などは、八尾市内の投票率速報を1時間ごとに報道、また投票終了後に開票速報を放送している。
  • 聴取可能エリア内での認知症による行方不明者の捜索放送を実施している。(所轄警察への届け出など放送に一定の条件がある。)
  • 八尾市から離れた遠隔地などをふくむイベント行事などで特設スタジオを設営・運営している。固定化されたサテライトスタジオも含め下記にて列記する。


  • 過去に運営していたサテライトスタジオ(2015年現在、サテライトスタジオの運営はない。)
    • 地元商店街(八尾ファミリーロード商店街内)サテライトスタジオ「ファミスタ」
    • 駅前ビル (JR柏原駅前アゼリアビル内)サテライトスタジオ「アゼリアスタジオ」
    • サロンスペース“スタジオ792”(八尾市光南町)サテライトスタジオ
    • ボウリング場施設内 (JR志紀駅ボウルアロー施設内)サテライトスタジオ


  • 八尾市内リスナーを対象とした遠隔地(観光地など)の特設スタジオ(ブース)
    • 海浜夏季限定サテライトスタジオ(和歌山県田辺市扇ヶ浜ビーチ内)
    • スキー場冬季限定サテライトスタジオ(滋賀県高浜市箱館山スキー場内)
    • 京都二寧坂(地元商業店舗協賛特別番組)


  • イベントなどで運営されていた主な特設サテライトスタジオ(ブース)
    • エキスポランド(祝日催事)
    • 近鉄ハーツ(祝日催事)
    • 久宝寺緑地 陸上競技場内(八尾河内音頭まつり)
    • 八尾市役所前(八尾河内音頭まつり)
    • 大阪府立八尾高等学校内(八尾河内音頭まつり)
    • 大阪経済法科大学八尾駅前キャンパス内(大阪経済法科大学オープンキャンパス)ほか
    • 西武八尾店フロア(“母の日”“父の日”特別番組)
    • 八尾市立山本球場(八尾市軟式野球大会中継、ソフトボール大会中継)

番組

番組改編は通常4月と10月に行われる。番組の終了などの告知は、原則として終了の2週間前頃から行われる。

平日(おもな自社制作番組)

  • 八尾市からのお知らせ(月 - 金8:30 - 9:00 再放送17:30 - 18:00・6:00 - 6:30)
  • はっぴいくれよん(月 - 金10:20 - 12:00)
  • TOMOmeaning RADIO(トモミンレディオ)(火16:00 - 17:00)
  • 情報プラザやお(月 - 金12:00 - 12:45 再放送19:00 - 19:45・23:00 - 23:45)
  • 地域安全だより(月 - 金8:24 - 8:30・12:45 - 13:00 再放送23:45 - 24:00)
  • 青春年鑑(月 - 金9:00 - 10:00 再放送14:30 - 15:30(月除く)・21:30 - 22:30)
  • あんぱぱクラックカレンダー(月 - 日17:00 - 17:05他)
  • 秋山タカヒコ YAO!OH!YAO!(木21:00 - 21:30)

ほか

土曜日(おもな自社制作番組)

  • 地域安全だより(8:24 - 8:30 再放送23:00 - 23:05)
  • 八尾市からのお知らせ(8:30 - 9:00 再放送13:30 - 14:00・22:30 - 23:00・6:00 - 6:30)
  • スポーツ文化のお知らせ(9:30 - 10:00)
  • 青春年鑑(10:00 - 11:00 再放送21:30 - 22:30)
  • 安田欣司バラエティ ハミダシラジヲ!(16:00 - 19:00)
  • ヒガシ逢ウサカのガチャガチャラジオ!(11:00 - 13:00)
  • まるごと!大阪☆春夏秋冬(14:00 - 14:30)

ほか

日曜日(おもな自社制作番組)

  • 地域安全だより(8:24 - 8:30 再放送23:00 - 23:05)
  • 八尾市からのお知らせ(8:30 - 9:00 再放送13:30 - 14:00・22:30 - 23:00・6:00 - 6:30)
  • アリナビラジオ!(11:00 - 13:00)
  • PRIMAL(14:30 - 15:30)
  • 音ちゃお〜 FreeSpirit〜(日19:00 - 21:00)

ほか

基幹生放送番組を受け持つおもなパーソナリティ

  • 中田麻美(はっぴいくれよん)
  • 北山ヒロト(はっぴいくれよん)
  • 畔地祐希(はっぴいくれよん)
  • 居内千恵(はっぴいくれよん)
  • 川口とも(はっぴいくれよん)
  • 北村哲男(アリナビラジオ!)

ほか

アーティスト・タレントパーソナリティ(自社制作番組出演者)

  • ヒガシ逢ウサカ(漫才師)
  • イーゼル芸術工房(音楽集団)
  • 秋山タカヒコ(ドラマー)
  • 朋未(タレント)
  • 安田欣司(タレント)
  • 近藤綾香(タレント)
  • 大阪☆春夏秋冬(アイドルグループ)
  • 笹谷晃平(シンガーソングライター)
  • 島津亮太(役者、朗読、パフォーマンス)
  • 伊藤 充(役者)
  • 梨田いづみ(役者)
  • 村田季世子(読み聞かせ、朗読)
  • 槙野祐美子(読み聞かせ、朗読)
  • 万ノ記子(ベジフルサポーター、野菜ソムリエ)
  • 安藤信行(チェリスト)元:大阪フィルハーモニー交響楽団所属

ほか

聴取率

  • 開局間もない頃、独自(リサーチ専門業者に委託しての電話アンケート回答方式)で聴取率調査をした事がある。この調査結果は公表されていない。また、年間数回程度、イベント会場や本社スタジオ前にてアンケート方式の「認知率」調査を実施しているが、公式な調査結果の公表はない。

データ

  • 送信所は八尾市役所(八尾市本町)屋上にある。
    • 送信点:経度135°36′12″、緯度134°37′25″
    • 輻射中心高:62m
    • 使用周波数:79.2MHz
    • 使用空中線:3段スタック型空中線(絶対利得:665dBi)
    • EIRP(実効輻射電力): 39.0W
  • 八尾市内で大きな災害が発生した場合(FMちゃお本社で放送が出来ない事態になった場合)、八尾市役所送信所から直接放送が出来るシステムになっている。
  • 可聴エリアと呼ばれている範囲内で、難聴地域(室内でのラジオ入感調査)が存在する。八尾市竹渕、北山本、南木の本、大正、沼、恩智、若林などの一部で受信状態の悪い地域があったが、20W増力およびアンテナ指向性の変更によりほぼ改善された。

脚注

  • 1998年、ばんばひろふみとシモンズを起用した開局記念コンサート(FMちゃお主催)が行われた。
  • 一時期、局非公認のゆるキャラ「ぺんぺん」が存在した。(FMちゃおHP取材日記など参照)
  • ノベルティグッズが数多く存在する。(CAP、ステッカー、ボールペン、携帯ラジオ、クリアファイル、社用箋、メモ用紙など)ただし2015年現在、ほぼ全種類配布・提供を終了している。
  • 八尾市役所館内にて、朝8:00〜8:45頃までFMちゃおの放送が流れている。
  • 地元中学校の放送室からお昼の生放送を行った事がある。(卒業生を対象とした15分間の特別番組を生放送)
  • 年4回改編期(4・7・10・1月)にフリーペーパー「ちゃおスタ(番組表)」を発刊。新聞折込(八尾市内のみ)部数分も合わせ、毎回3〜5万部程度を発行している。
  • 以前は、取材・営業活動エリアを八尾市のほか、柏原市・藤井寺市・羽曳野市・東大阪市まで広げていた。現在は八尾市のみに限定している。
  • 南大阪を拠点とするタウン情報誌「らくうぇる」と良好な関係にある (FMちゃお番組表「ちゃおスタ」を発行委託している)
  • 八尾市のものづくり企業を中心とした異業種交流会「MATEC(マテック)やお」の特別会員になっている。
  • 八尾市役所公式HPに、FMちゃおのサイマル放送(インターネット放送)をPRするバナーが貼り付けられている。
  • 八尾市役所公式HP内「組織機構/外郭団体」を紹介する一覧内で、やおコミュニティ放送株式会社の財務状況が公表(毎年更新)されている。
  • スポットCMの標準尺が30秒である。(通常、多くの場合は20秒スポットが定尺)
  • 大阪府下のコミュニティFMで出力20Wが許可されたのは、エフエムキタとFMちゃおの2局のみ。(2017年9月現在)

催事・イベント運営および音響請負

八尾市内の公共スペースオープニングイベントや交通安全運動・地域安全運動などの催事・音響運営などを数多く手掛けている。(以下運営実績)

  • 公共スペース・建物落成記念行事
    • 八尾市立八尾図書館・八尾市青少年センター開館記念式典
    • JR八尾駅南口駅前広場完成記念セレモニー
    • 新大正コミュニニティセンター・八尾市大正出張所・水防センター開所式
    • 龍華コミュニティセンター・龍華出張所・龍華図書館 開所記念式典など
    • 八尾市水道局新庁舎記念式典セレモニー
  • 警察関連行事
    • 全国交通安全運動初日キャンペーン**市民の集い
    • スタントマンによる交通安全教室
    • 全国地域安全運動市民の集いなど
    • 春の全国交通安全運動“近鉄「交通安全列車」出発式”
  • 環境関連行事
    • いきいき環境フェスティバル式典(会場:西武八尾店、アリオ八尾)など
  • 季節行事
    • 八尾天満宮福娘コンテスト
    • 八尾ロボットコンテスト(八尾ロボコン)
    • 西武八尾店バレンタインコンサート
    • ライオンズクラブ主催 八尾市立病院院内コンサート
    • 南紀白浜砂まつり音響・運営など

おもな司会者・MC

  • イベントにMCとして携わる司会者
    • 松本真理(フリー)
    • 藤井加奈子(Jプロダクション)
    • 大塚 美(フリー)
    • 泉元美菜子(パートナーズ・プロ)
    • 中田麻美(パートナーズ・プロ)
    • 居内千恵(パートナーズ・プロ)
    • 辻内かおり(Jプロダクション)
    • 森川由香(昭和プロ)
    • 村田季世子(TTB)
    • 北村哲男(パートナーズ・プロ)
    • 北山ヒロト(フリー)

ほか

主要加盟団体

関連項目

  • 八尾市 - 災害発生時に緊急放送を行うための「防災協定」を締結している。

外部リンク