アレックス・クラウディオ

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獲得メダル
男子 野球
プエルトリコの旗 プエルトリコ
ワールド・ベースボール・クラシック
2017 野球

アレクサンダー・クラウディオAlexander Claudio, 1992年1月31日 - )は、プエルトリコフンコス出身のプロ野球選手投手)。左投左打。現在は、MLBテキサス・レンジャーズに所属している。

経歴

2010年MLBドラフトテキサス・レンジャースに27巡目指名され、入団。

2014年8月13日怪我で離脱したダルビッシュ有の代わりにメジャーに昇格し、同日のタンパベイ・レイズ戦でメジャーデビューを果たした[1]。同年は15試合でマウンドに登り、防御率2.92・投球イニングを上回る奪三振を記録して、奪三振率10.2をマークするなど、活躍した。

2015年は、前年とほぼ同等の18試合に投げた。メジャー初勝利を挙げたほか、前年に1.46だったWHIPを1.15まで引き下げた。奪三振率は低下したが、防御率もわずかながら良くなり、着実に成長の跡を示した。

2016年は、過去2シーズンの通算試合数よりも多い39試合にリリーフ登板。防御率2.79・4勝1敗・WHIP1.26という好成績を記録、防御率はMLBデビュー以来、年々下げて更なる成長の証を残した。

2017年開幕前の2月8日第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プエルトリコ代表に選出された[2]3月22日の決勝アメリカ合衆国戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった[3]

選手としての特徴

左投げのサイドスローで、セットポジションに入る前に腕をくねらせる動作が特徴的。
球種は、最速88.7mph(約143km/h)・平均85mph(約138km/h)のトップスピンのかかったシンカーを中心に、平均67mph(約108km/h)のチェンジアップ、平均74mph(約119km/h)のカーブ、平均80mph(129km/h)のスライダーを使用する。GB%が60%と高く、シンカーなどでゴロを打たせて取るピッチングスタイル[4]

詳細情報

年度別投手成績

2014 TEX 15 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 54 12.1 14 0 4 0 0 14 0 1 4 4 2.92 1.46
2015 18 0 0 0 0 1 1 0 3 .500 66 15.2 12 4 6 2 1 13 1 0 6 5 2.87 1.15
2016 39 0 0 0 0 4 1 0 2 .800 217 51.2 55 2 10 0 1 34 0 0 19 16 2.79 1.26
2017 70 1 0 0 0 4 2 11 8 .667 323 82.2 71 5 15 4 2 56 0 3 26 23 2.50 1.04
MLB:4年 142 1 0 0 0 9 4 11 13 .692 660 162.1 152 11 35 6 4 117 1 4 55 48 2.66 1.15
  • 2017年度シーズン終了時

背番号

  • 65 (2014年)
  • 58 (2015年 - )

代表歴

脚注

  1. Rangers place RHP Yu Darvish on 15-day disabled list
  2. Young stars join Beltran, Yadi for Puerto Rico MLB.com (英語) (2017年2月8日) 2017年3月16日閲覧
  3. American Beauty: USA dominates PR in final World Baseball Classic (英語) (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧
  4. FanGraphs

関連項目

外部リンク

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