オーストラリア労働党

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政党 オーストラリアの旗 オーストラリア
オーストラリア労働党
Australian Labor Party
成立年月日 1891年
本部所在地 キャンベラ
代議院議席数
69 / 150   (46%)
(2016年7月2日現在)
元老院議席数
26 / 76   (34%)
(2016年7月2日現在)
政治的思想・立場 包括政党
社会民主主義 (党派)
第三の道 (党派)
公式サイト Australian Labor Party
国際組織 社会主義インターナショナル
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テンプレート:社会民主主義 オーストラリア労働党(オーストラリアろうどうとう、英語:Australian Labor Party、略号:ALP)は、オーストラリアの議会政党である。

概要

中道左派社会民主主義政党で、社会主義インターナショナルに加盟。右派政党保守連合自由党国民党政党連合)と二大政党として対峙している。

オーストラリアでの労働運動の盛り上がりにより、1891年に創立された。オーストラリア連邦の設立を受けて1901年の連邦選挙で議席を争うオーストラリアで最も古い政党である。近年は環境問題に熱心に取り組んでいる。

2007年11月24日に投開票が行われた連邦下院総選挙で11年ぶりに政権与党となり、党首のケビン・ラッド12月3日首相に就任した。2010年6月24日、支持率低迷にあえぐラッドに代わり、ジュリア・ギラードが党首に就任。支持率回復を果たした新党首の下で総選挙に臨み、オーストラリア政治史上まれに見る大接戦の末、無所属議員を取り込んで与党の座を維持した。

しかし、選挙後もギラードとラッドは主導権争いを繰り返し、ギラード政権下では8人の閣僚が辞任した。2013年6月26日の労働党の党首選挙では、ラッドがギラードに勝利して首相と党首に復帰した[1]

オーストラリア国民はこの内紛と混乱に嫌気が差し、労働党政権の支持率は低下した。2013年9月7日のオーストラリア総選挙は、前評判通りに野党の保守連合が過半数を獲得して労働党を下し、6年ぶりの政権交代が実現した。保守連合の勝因は、労働党への国民の失望とされる[2]

組織

同党はすべての州と特別地域に支部をもつ、オーストラリア唯一の全国政党である[3]。連邦レベルでは、党首 (the Leader) は連邦議員総会での選挙により選出される。全国議長 (the National President) のポストは党員の直接選挙によるが、名誉職である。

他国の中道左派政党との比較

『オーストラリア労働党について』によると、労働組合組織が党の組織に直接関連するのは、同党とイギリス労働党ニュージーランド労働党である。 スウェーデン社会民主労働党ノルウェー労働党は地方支部を通じて関連を保っている。

党首

選挙結果

連邦代議院議員選挙
獲得議席 増減 得票数 得票率 選挙後の労働党 党首
2001年
65 / 150
11px2 4,341,420票 37.84% 野党 キム・ビーズリー
2004年
60 / 150
11px5 4,408,820票 37.63% 野党 マーク・レイサム
2007年
83 / 150
増加23 5,388,184票 43.38% 過半数与党 ケビン・ラッド
2010年
72 / 150
11px11 4,711,363票 37.99% 少数与党 ジュリア・ギラード
2013年
55 / 150
11px17 4,311,365票 33.38% 野党 ケビン・ラッド
2016年
69 / 150
増加14 4,702,296票 35.4% 野党 ビル・ショーテン

脚注

外部リンク

テンプレート:オーストラリアの政党