カフェイン

提供: miniwiki
2018/7/24/ (火) 19:41時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「カフェイン caffeine かつてはテインとも呼ばれた。キサンチン誘導体の一つで,コーヒー豆,茶葉,マテ茶葉,コーラ実な…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

カフェイン caffeine

かつてはテインとも呼ばれた。キサンチン誘導体の一つで,コーヒー豆,茶葉,マテ茶葉,コーラ実などに含まれている。

昇華精製した結晶は無色針状で,融点は 238℃,178℃で昇華する。普通は1水化物の結晶で,空気中で徐々に水を失い,80℃で無水物となる。熱水,クロロホルムに易溶,水,エチルアルコール,アセトンに可溶,エーテル,ベンゼンに微溶である。カフェインレスコーヒー製造の副産物として得られ,中枢神経興奮薬として利用される。