クラゲ刺傷

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クラゲ刺傷(クラゲししょう)とは、クラゲによる受傷を指す。

クラゲの触手針を射出する刺胞を有し捕食や自己防衛に用いており、人間の皮膚は接触すると発赤し腫れて痛む。クラゲに刺された後は、3〜4分で毒が広がるので、その前に早急な対策を取らなければならない。乳幼児死亡例を含む被害がカツオノエボシアンドンクラゲアカクラゲなどで多く、無害とされる類も弱毒だが刺胞構造は同じで、複数回受傷後のアナフィラキシーショック事例もあり、素手による接触は危険である。

応急措置

ファイル:Portuguese Man-O-War (Physalia physalis).jpg
管クラゲ目 カツオノエボシ

クラゲ類による受傷の応急処置は、海水で触手など付着物を洗い流し、樹脂製品など刺胞を防御するもので残余付着物を除去[1]し、直ちに医療機関で医師に受診し適切な処置を受ける。受診まで時間を要する場所では救急などの指示に従う。

脚注

関連項目

外部リンク