グレゴリウス8世 (ローマ教皇)

提供: miniwiki
2018/8/8/ (水) 08:22時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索


グレゴリウス8世(Gregory VIII、1100年頃 - 1187年12月17日)は、第3回十字軍を呼びかけたローマ教皇(在位:1187年10月21日 - 12月17日)。

世俗名アルベルト(Alberto di Morra)として、イタリアベネヴェントに1100年頃生まれ、1172年に教皇使節としてヘンリー2世トマス・ベケット殺害の罪を赦免するアヴランシュの公会議に出席する。

1187年10月21日ウルバヌス3世の後を継いでローマ教皇に選ばれた。即位直後に、エルサレムにおける「ハッティンの戦い」の敗戦を聞き、第3回十字軍を呼びかけたが、ほどなく同年の12月に亡くなった。ほとんど、十字軍を派遣するためだけに教皇になったようなものだった。