サージ・ラング

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サージ・ラング(Serge Lang, 1927年5月19日 - 2005年9月12日)は、フランスパリ生まれのアメリカの数学者。イェール大学名誉教授。10代の頃に家族でアメリカへ移住し、1946年カリフォルニア工科大学を卒業、1951年プリンストン大学にて博士号を取得。1955年からシカゴ大学教授、コロンビア大学教授、イェール大学教授を歴任した。整数論分野の仕事および多くの教科書の執筆者として知られる。ニコラ・ブルバキのメンバー。

著作(日本語訳のあるもの)

  • サージ・ラング 『解析入門』 松坂和夫片山孝次訳、岩波書店、1978年。
  • サージ・ラング 『続 解析入門』 松坂和夫片山孝次訳、岩波書店、1981年。
  • サージ・ラング 『さあ 数学しよう!—ハイスクールでの対話』 松坂和夫大橋義房訳、岩波書店、1987年。
  • サージ・ラング 『数学の美しさを体験しようー三つの公開対話』 宮本敏雄訳、森北出版、1989年。
  • サージ・ラング・ジェイ・ジョルゲンソン 『どこでも熱核(数学の最先端 21世紀への挑戦〈volume2〉に収録)』 若山正人・訳(ラングの記事の訳者)、2002年。
  • サージ・ラング 『ラング数学を語る』 細川尋史訳、シュプリンガー・ジャパン、2009年。
  • サージ・ラング 『ラング線形代数学』 芹沢正三訳、筑摩書房、2010年、上・下。

関連項目