シャーロット (ノースカロライナ州)

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シャーロット市
City of Charlotte
位置
右: ノースカロライナ州におけるメクレンバーグ郡の位置左: メクレンバーグ郡におけるシャーロットの市域の位置図
右: ノースカロライナ州におけるメクレンバーグ郡の位置
左: メクレンバーグ郡におけるシャーロットの市域
座標 : 西経80度50分36秒北緯35.22694度 西経80.84333度35.22694; -80.84333
歴史
創設 1755年
行政
アメリカ合衆国
 州 ノースカロライナ州
 郡 メクレンバーグ郡
 市 シャーロット市
地理
面積  
  市域 771.0 km2 (297.68 mi2)
    陸上   769.4 km2 (297.08 mi2)
    水面   1.6 km2 (0.6 mi2)
  都市圏 14,536 km2 (5,612 mi2)
標高 229 m (751 ft)
人口
人口 (2010年現在)
  市域 731,424人
    人口密度   950.6人/km2(2,462.0人/mi2
  都市圏 2,243,960人
  備考 全米都市人口第17位
公式ウェブサイト : http://www.charmeck.org

シャーロットCharlotte)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州南西部に位置する都市。人口は731,424人(2010年国勢調査)で同州最大、全米でも第17位である[1]メクレンバーグ郡を中心に11郡にまたがる都市圏は2,243,960人、2つの小都市圏を加えた広域都市圏は2,402,623人(いずれも2010年国勢調査)の人口を抱えている[1]

市名はジョージ3世の王妃シャーロットにちなみ、それ故に現代においてもクイーン・シティー(Queen City)という愛称を持っている。

初期にはゴールドラッシュで沸き、金鉱の街として栄え、金貨を造るために造幣局の支局も設けられた。やがてゴールドラッシュの中心はカリフォルニアへと移って下火となり、南北戦争が開戦すると造幣局は南軍に接収されたが、その後は綿織物産業が発展した。20世紀後半以降は金融センターとして急成長を遂げた。

シャーロットは南北カロライナの文化の中心地でもあり、市内には美術館や博物館、劇場などの文化施設が集中している。また、変わったところでは、シャーロットはNASCARの聖地として知られている。シャーロットやその近郊にはNASCARのスプリントカップ・シリーズに参戦するチームのほぼ全てがファクトリーを置いているほか、市内にはNASCAR殿堂が立地している。

歴史

初期

ヨーロッパ人が入植する以前には、今日のシャーロットを中心とするこの地にはネイティブ・アメリカンのカトーバ族が住み着いていた。1740年代ペンシルベニアメリーランド、およびデラウェアの各植民地からスコットランド系・アイルランド系の入植者がこの地に入植した[2]

やがて1762年アンソン郡から分離独立する形でメクレンバーグ郡が創設された。郡名は当時のイギリス国王ジョージ3世の王妃シャーロットの出生地である、ドイツメクレンブルク地方にちなんでつけられた[2]

今日のシャーロットの起源は1755年頃、ヤドキン川とカトーバ川の間で、後にトレード・ストリートおよびトライオン・ストリートとなる2本の馬車道が交わる交差点に、トーマス・ポークが建てた1軒の家であった[3]。この1軒の家から始まった集落はやがて1768年、シャーロット妃の名を取ってシャーロットと名付けられ、正式に法人化された[2]1770年には、トレード・ストリートとトライオン・ストリートを中心として、今日のアップタウン・シャーロットの基となった、整然とした街路が区画された[4]1774年には、シャーロットはメクレンバーグ郡の恒久的な郡庁所在地になった[2]

1775年5月20日、メクレンバーグ郡が植民地としてのイギリスとの関係を永久に断つことを明言した、「メクレンバーグ独立宣言」と呼ばれる宣言がシャーロットで出された。正式な独立宣言ではなかったものの、アメリカ独立宣言に先駆けて13植民地から出された、この類のものとしては初めてのものであった。この1775年5月20日という日付は、ノースカロライナ州旗・州章の両方に記されている[5]

ゴールドラッシュ

1799年、シャーロットの北東25マイル(約40km)、カバラス郡内のリトル・メドウ・クリークで、12歳の少年コンラッド・リードが光り輝く17ポンド(約7.7kg)の石を見つけた。リード父子はその石が何であるのか判らないまま、3年間家の戸止めとして使った後、ファイエットビルの宝石商にわずか3ドル50セントで売り渡した。この光り輝く石こそが、アメリカ合衆国史上初めて発見された鉱石であった[6][7]

やがてメックレンバーグ郡やその近辺では金鉱が矢継ぎ早に見つかり、19世紀初頭にはアメリカ合衆国史上初のゴールドラッシュが起こった。シャーロットは金鉱の街として栄え、街には採掘のエキスパートが結集した[8]1830年代には、ノースカロライナ州には50以上の金山があり、とりわけメックレンバーグ郡には州内最多の金山があった[9]。その経済的な繁栄を象徴するかのように、1837年にはシャーロットに造幣局の支局が設けられ、地元産の金鉱石から金貨が造られた。シャーロット造幣局で造られた金貨にはシャーロットの頭文字であるCの文字が刻まれた[10][11]

しかし、19世紀も中盤から後半に入ると、シャーロットでのゴールドラッシュも下火になっていった。1849年カリフォルニア州で金が発見されると、金を求める者は西を目指し、ゴールドラッシュの中心地はカリフォルニアへと移っていった[12]1861年南北戦争が勃発すると、シャーロット造幣局は南軍に接収され、司令部および野戦病院に転用された[11]。シャーロットにおけるゴールドラッシュの始まりをもたらしたリード金山では、南北戦争の終結後にも細々と採掘が続けられたが、1896年を最後に大きな金塊はもはや採れなくなり、1912年に閉山した[7]

閉山から50年以上経った1966年、リード金山跡は国家歴史登録財[13]および国定歴史建造物[14]に指定された。

綿織物産業の発展

南北戦争後、金に代わってシャーロットに地域経済の発展をもたらしたのは綿織物であった。それまでシャーロットやその周辺で生産された綿花は、紡績・加工のために北へと運ばれていたが、1880年、シャーロットに初めての綿織物工場が建てられた。この工場に雇われたのは70人で、そのほとんどは、綿糸を洗浄し、紡ぎ、織り、衣服を縫う女工であった[15]。やがて1890年代から1900年代にかけて、シャーロットには大規模な綿織物工場が次々と建てられ、シャーロットは綿織物産業の一大中心地へと発展した[16]1910年の国勢調査では、シャーロットは人口34,014人を数え、州都ローリーをしのいで州内最大になった[17]

綿織物産業の発展を支えたのは1870年代に整備された鉄道網であった。大西洋岸の港湾都市ウィルミントンや、リッチモンドアトランタといった、復興途上にあった南部の主要都市とシャーロットとを結んでいた鉄道は、シャーロットで生産された綿織物を各地へと運んだ[18]

1929年世界恐慌で、シャーロットの綿織物産業は壊滅的な打撃を受け、工場が数多く閉鎖に追い込まれたが、当時の大統領ハーバート・フーヴァー赤十字の助けを得て何とか保たせていた[19]。しかし第二次世界大戦が勃発すると、シャーロットの地域経済は軍需産業によって潤った[20]。その後1970年代から1980年代に地域経済の主役が金融業に取って代わられるまで、シャーロットにおける綿織物産業は続いた。

金融センターへの急成長

ファイル:Bank of America Corporate Center.jpg
バンク・オブ・アメリカ本社

シャーロットの金融機関は、その淵源こそ19世紀末から20世紀初頭にたどることができるものの、全米を代表する金融センターへと成長したのは20世紀後半に入ってからのことである。1874年にシャーロットで商業銀行として開業したコマーシャル・ナショナル・バンクを前身の1つとするノースカロライナ・ナショナル・バンクは、1960年代まではノースカロライナ州内に限定して事業を展開していた一地方銀行に過ぎなかったが、ヒュー・マッコール1974年に社長に、そして1983年CEOに就任すると合併と拡大を繰り返し、1991年ネイションズバンク[21]、そして1998年に全米第2のバンク・オブ・アメリカへと成長した。

2000年代前半にはバンク・オブ・アメリカと双璧をなしていたワコビア(現ウェルズ・ファーゴ傘下)のシャーロットにおける淵源は、1897年に設立されたシャーロット・ナショナル・バンク[22]と、1908年に設立されたユニオン・ナショナル・バンク[23]にたどることができる。前者は1939年に、当時ウィンストン・セーラムに本社を置いていたワコビア・バンク・オブ・トラストに合併され[22]、後者は1958年に、アシュビルダーラムの銀行と合併してファースト・ユニオン・ナショナル・バンクになった[23]

世界金融危機直前の2006年には、この両行をはじめとした、シャーロットに本社を置く金融機関の総資産の合計は1兆7000億ドルにのぼり、ニューヨークに次ぎ、3位のサンフランシスコ以下を大きく突き放して、シャーロットは全米第2の金融センターとしての地位を確立していた[24]

金融業の成長に伴って、市は高い成長を遂げてきた。1970年に241,420人であった人口は、1980年には315,474人、1990年には395,934人、2000年には540,828人、そして2010年には731,424人と、40年間で3倍に膨れ上がった。しかしその一方で、2007年以降の世界金融危機の影響で大量の失業者を出しており[25]2010年代以降の成長については未知数である。

地理

ファイル:Charlotte MSA and CSA.png
シャーロットの都市圏
赤: シャーロット・コンコード・ガストニア都市圏
赤+黄: シャーロット・コンコード広域都市圏
黒点: シャーロット市

シャーロットは北緯35度13分37秒西経80度50分36秒に位置している。市はノースカロライナ州南西部のピードモント台地上に位置し、州都ローリーからは西へ約240km、アトランタからは北東へ約390km、首都ワシントンD.C.からは南西へ約640kmである。市の標高は229mである。サウスカロライナ州との州境からは北へ約20kmで、市南端の一部は州境に接している。

アメリカ合衆国統計局によると、シャーロット市は総面積771.0km²(297.68mi²)である。そのうち769.4km²(297.08mi²)が陸地で1.6km²(0.6mi²)が水域である。総面積の0.20%が水域となっている。シャーロットの市域はメクレンバーグ郡の郡域の半分以上を占めている。都市圏はメクレンバーグ郡を中心に11郡にまたがっており、その総面積は14,536km²で、日本岩手県福島県の面積にほぼ匹敵する。

気候

シャーロット
雨温図説明
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86
 
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94
 
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17
4
 
 
84
 
12
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気温(°C
総降水量(mm)
出典:Weatherbase.com

シャーロットの気候は四季がはっきりしており、暑い夏と肌寒い冬、概ね過ごしやすい春・秋に特徴付けられる。最も暑い7月の平均気温は27℃、最高気温の平均は32℃で、日中は30℃を超える日が多い。最も寒い1月の平均気温は5℃、最低気温の平均は氷点下1℃で、月の半分は最低気温が氷点下に下がる。降水量は1年を通じほぼ一定で、月間75-110mm、年間約1,050mmである。冬季には月間3-5cm程度の降雪が見られ、年間降雪量は約11.0cmである[26]ケッペンの気候区分では、シャーロットはアメリカ合衆国東海岸南部に広く分布している温暖湿潤気候Cfa)に属する。

シャーロットの気候[26]
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均気温( 4.5 6.6 10.7 15.2 19.7 24.1 25.8 25.2 21.6 15.7 10.4 5.8 15.5
降水量(mm 86.4 83.8 101.6 76.2 81.3 94.0 94.0 106.7 81.3 86.4 78.7 83.8 1,054.2

都市概観

アップタウン
ノース・デイビッドソン(NoDa)
サウスパーク

アメリカ合衆国内の多くの都市では「ダウンタウン」と呼ばれる、都市中心部の中心業務地区(CBD)は、シャーロットではアップタウン(Uptown)と呼ばれている。もともとこのアップタウンという名称は、1987年に地元最大手の新聞であるシャーロット・オブザーバー紙が使い始めたものであった[27]。アップタウンは州間高速道路I-77本線、およびその支線であるI-277に囲まれた菱形状になっており、南西-北東、南東-北西のいずれも3km程度の範囲に収まっている。アップタウンにおいては、街路は整然と区画されており、南西-北東に通る通りはトレード・ストリートを境に北東へはN(北)、南西へはS(南)に、また南東-北西に通る通りはトライオン・ストリートを境に北西へはW(西)、南東へはE(東)にそれぞれ分かれている。

アップタウンに建つバンク・オブ・アメリカの総本社ビル、バンク・オブ・アメリカ・コーポレート・センターは高さ871フィート(265m)、60階建てで、シャーロットで、そしてノースカロライナ州全体でも最も高いビルである[28]。アップタウンにはそのほか、デューク・エナジー・センター(786フィート/240m、48階建て)[29]、サ・ビュー(662フィート/202m、50階建て)[30]、ハースト・タワー(659フィート/201m、47階建て)[31]、ワン・ウェルズ・ファーゴ・センター(588フィート/179m、42階建て)といった超高層ビルが建ち並んでいる。

シャーロットには199の地区があり、アップタウンから放射状に広がっている[32]。アップタウンの北西に隣接するビドルビル地区は、シャーロットでは最も古くからあるアフリカ系住民のコミュニティである[33]。アップタウンの東約3kmに位置するプラザ・ミッドウッド地区は、シャーロットでは最も民族の多様性に富んだ地域の1つで、地区内には各民族の料理を出す店が点在している[34]。アップタウンの北東約3km、ノース・デイビッドソン地区(NoDa)は、20世紀初頭から中盤における繊維産業の中心地区から一転、1970年代から1980年代にかけて一度は荒れ果てたものの、1990年代に入って芸術の街として再生した地区である[35]。アップタウンの北東約15km、ノースカロライナ大学シャーロット校のキャンパスを中心とした地区はユニバーシティ・シティと呼ばれ、同学の学生や教職員が多く住んでいる。アップタウンの南約10km、サウスパーク・モールを中心としたサウスパーク地区は、住宅地であると同時に、中高層ビルが建ち並ぶ商業・業務中心地でもあり、職住近接型のエッジシティを形成している[36]

政治

シャーロットはシティー・マネージャー制を採っている。シティー・マネージャーは行政実務の最高責任者として、市議会の採択した政策を実行し、当局に対してビジョンおよびリーダーシップを示し、市政府の日常業務を監督する責任を負う[37]。シティー・マネージャーの下には、警察・消防・交通・都市計画などの行政実務にあたる各局のほか、財務や人事などの管理部門各局、およびアシスタント・シティー・マネージャーや内部監査などのリーダーシップチームが置かれている[38]

これに対し、市長および市議会は市の立法機関として条例の制定や市政策の決定に責任を負う。市議会は11名の議員から成っており、そのうち7名は市を7つに分けた選挙区から1名ずつ選出され、残りの4名が全市からの投票で選出される。市議員の任期は2年である[39]

市長は「市の顔」として、すべての市会議に出席するほか、式典やイベントに出席する。また、必要に応じて、州都ローリーや首都ワシントンD.C.、もしくはアメリカ合衆国外にも市の代表として出向くことがある[39]

シャーロットは市郡一体の自治体ではないが、警察や都市計画局など、政府機関の一部は統合されている[38]。また、シャーロット市政府とメクレンバーグ郡政府の各局・機関の事務所はともに、シャーロット・メクレンバーグ・ガバメント・センターという1棟の合同庁舎の中に置かれている。アップタウンに立地するこの15階建ての合同庁舎は1988年に完成したものである[40]

治安

シャーロットの治安は全米平均よりはやや悪いものの、大都市の中では良い部類に入る。2012年モーガン・クイットノー(CQプレス社傘下)によるレポートでは、シャーロットは全米432都市中危険な順に150位[41]で、人口500,000人以上の33都市の中では安全な順に8位であった[42]。ノースカロライナ州内の他の主要都市と比べると、ローリーよりは悪く、グリーンズボロウィンストン・セーラムファイエットビルダーラムよりは良い[41]

経済

シャーロットはニューヨークに次ぐ全米第2の金融センターとなっている[24]。全米第2の銀行、バンク・オブ・アメリカはシャーロットに本社を置いている。また、サンフランシスコに本社を置くウェルズ・ファーゴは、2008年ワコビアを買収[43]した後も、ワコビアの本社を引き継ぐ形で東部の重要拠点をシャーロットに置いている。加えて、シャーロットにはリッチモンド連邦準備銀行の支店も置かれている[44]

加えて、2000年代後半に入ると、Charlotte USA - The New Energy Capital(シャーロット、新たなエネルギーの首都)の標語と共に、シャーロットはエネルギー産業の中心地としても地位を上げてきている。その中心となっているのは、シャーロットに本社を置き、フォーチュン500にも入っている電力会社、デューク・エナジーである。同社を含め、シャーロットにおけるエネルギー関連会社の数は250社にのぼり、2011年には30,000人近い雇用を生み出している[45]

シャーロット市内には、バンク・オブ・アメリカやデューク・エナジーを含め、フォーチュン500に入る企業が6社、本社を置いている[46]。シャーロット市内に本社を置くフォーチュン500企業を下表に示す。

シャーロットに本社を置くフォーチュン500企業
順位 企業名 業種
13 バンク・オブ・アメリカ 銀行
138 ニューコア 鉄鋼
186 デューク・エナジー エネルギー
319 グッドリッチ 航空宇宙
330 ソニック・オートモーティブ 自動車
446 SPX 各種製造業

このほか、北郊のムーアズビルには住宅用品・家電チェーンロウズが、南東郊のマシューズには1ドルショップチェーンのファミリー・ダラーがそれぞれ本社を置いている[46]

交通

ファイル:Charllotte Douglas International Airport.png
シャーロット・ダグラス国際空港

シャーロットの空の玄関口はアップタウンから西へ7km[47]に立地するシャーロット・ダグラス国際空港IATA: CLT)である。同空港はUSエアウェイズ最大のハブ空港で、同社の便を中心に全米各地や中南米主要都市、西ヨーロッパ主要都市への便が発着しているのみならず、エア・カナダによるトロントへの便や、ルフトハンザ航空によるミュンヘンへの便など、アメリカ合衆国内外130都市へ直行便があり、発着便数は1日700便におよぶ[48]。同空港の年間利用客数は3,825万人(2010年)を数え、全米で11位、全世界でも25位である[49]

シャーロットではI-77I-85の2本の高速道路が交わる。I-85はピードモント台地を縦貫する幹線で、南西へはアトランタモントゴメリーへ、北東へはグリーンズボロローリーリッチモンドへと通じている。このI-85の支線であるI-485はシャーロットの環状道路となっている。一方、I-77は南へはコロンビアへ、北へはアパラチア山脈を抜けてウェストバージニア州オハイオ州東部を貫き、クリーブランドへと通ずる。I-77にもI-277という支線があり、こちらはアップタウンをぐるりと取り囲む、都心環状線としての役割を果たしている。

ファイル:LynxBlandStreet.jpg
リンクス・ブルーライン

アムトラックの駅はシャーロットの中心街の北東約2.5km付近にある。シャーロット駅にはシャーロットとニューヨークを結ぶ昼行長距離列車カロライニアン号が1日1往復、シャーロットとローリーを結ぶ昼行中距離列車ピードモント号English版が1日2往復発着する[50]ほか、ニューヨークとニューオーリンズを結ぶクレセント号が北行、南行とも1日1往復停車する[51]

シャーロットの主な公共交通機関は、シャーロット地域交通システム(CATS)が運行している路線バス網である。同局の路線バス網は、アップタウンから放射状に市内を広くカバーするローカル、高速道路を経由してアップタウンと郊外都市を結ぶエクスプレス、郊外を走るコミュニティバス、アップタウンを通らず市内の各地区を結ぶネイバーフッド・シャトルからなり、あわせて70系統を有する[52]。また、この路線バス網に加えて、CATSはリンクス(Lynx)というライトレールも走らせている。リンクスは2018年現在、市北東部からアップタウンを経由して市南西部へと向かう全長19.3マイル(31.1km)のブルーライン、ダウンタウン南東部を走る全長1.5マイル(2.4km)のゴールドラインの2路線が運行されている[53]

教育

全米区で高い評価を受けているノースカロライナ州の大学としては、リサーチ・トライアングルデューク大学ノースカロライナ大学チャペルヒル校ピードモント・トライアドウェイクフォレスト大学がよく知られているが、シャーロット都市圏にもこれらの大学に匹敵する評価を受けている大学が存在する。シャーロットの北郊約32km、デイビッドソンにキャンパスを構えるデイビッドソン大学は、1837年に創立したリベラル・アーツ・カレッジで、学生数2,000人弱で少数精鋭制による教育を行い、21の専攻プログラムを提供している[54]。同学は全米のリベラル・アーツ・カレッジの中で上位10位前後、もしくはそれ以内に入る評価を常に受けている[55]。同学のスポーツチーム、ワイルドキャッツはNCAAのディビジョンI(フットボールはチャンピオンシップ・サブディビジョン/旧I-AA)のサザン・カンファレンスに所属し、男子10種目、女子9種目で競っている[56]

ファイル:UNCCNewQuad.jpg
ノースカロライナ大学シャーロット校

シャーロット市内にもいくつかの4年制大学がキャンパスを置いている。ノースカロライナ大学シャーロット校はユニバーシティ・シティ地区に1,000エーカー(4,046,000m²)のキャンパスを構えている[57]。同学は1946年に2年制の大学として開校し、1964年に州立の4年制大学に移行、翌1965年にノースカロライナ大学システム4番目のキャンパスとして組み入れられ、1969年から修士の学位を、そして1992年から博士の学位を授与し始めた2012年現在、同学は7つの学部を有し、学部に86、修士課程に64、博士課程に19の専攻プログラムを有し、25,000人以上の学生を抱える総合大学となっている[58]

クイーンズ大学シャーロットはアップタウンの南約4kmにキャンパスを置いている。同学は1857年に創立した長老派教会系の小規模総合大学で、6つの学部を有し、学部に35、大学院に16の専攻プログラムを有し、学生数約2,400人、学生対教授の比が12:1という、リベラル・アーツ・カレッジに近い少人数制教育を行っている[59]。同学は、南部の「地方区の大学」の中で25位以内に入る評価を受けている[60]。ビドルビル地区にキャンパスを置くジョンソン・C・スミス大学は、1867年に創立した長老派教会系のリベラル・アーツ・カレッジで、Historically Black Collegeと呼ばれる、もともとはアフリカ系の学生に高等教育の機会を与える大学であった[61]

シャーロットのK-12課程はシャーロット・メクレンバーグ学区の管轄下にある公立学校によって支えられている。同学区は小学校88校、中学校39校、高校28校を有し、140,000人以上の児童・生徒を抱えている[62]2003年、同学区は4年生と8年生の算数において、都市部の10学区の中でトップ、全米平均と比較しても良い成績で、学力が低くなりがちな大都市の学区においても高い学力を身に着けさせることができることを示した[63]

文化

美術館と博物館

ファイル:BechtlerMuseumCharlotte.jpg
ベクトラー近代美術館

シャーロットは南北カロライナの文化の中心地でもあり、特にアップタウンには多数の美術館や博物館が立地している。シャーロット市史上初のアフリカ系市長となった建築家、ハーベイ・B・ガント[64]の名を冠したハーベイ・B・ガント黒人芸術・文化センターは、アフリカ系アメリカ人芸術家の手による作品を展示するほか、音楽、ダンス、演劇、映画といった演技芸術や文学、芸術教室によって、シャーロットにおけるアフリカ系アメリカ人の文化を後世に伝える役割を果たしている[65]。ベクトラー近代美術館はアルベルト・ジャコメッティジョアン・ミロジャン・ティンゲリーバーバラ・ヘップワースなどによる、20世紀中盤の近代美術作品の収集・展示に特に力を入れている[66]。レバイン新南部博物館は、Cotton Field to Skyscrapers(綿花畑から摩天楼へ)という常設展示を軸に、南北戦争以後の南部の歴史に関する事物を展示している[67]。ディスカバリー・プレイスは科学技術や工学、数学に関する事物を展示し、IMAXシアターも備える科学博物館である[68]。ザ・ライト・ファクトリー現代写真映画美術館は、全米でも数少ない、写真および映画の作品に特化した展示を行っている美術館である[69]

アップタウンの外にも、それぞれの立地を活かした博物館がいくつか立地している。アップタウンの南に広がる住宅街の中、フリーダム・パークの隣には、ディスカバリー・プレイス社が運営するシャーロット自然博物館が立地している。同館は生物に特化した展示を行っており、館内にはが飛び交うスペースも設けられている[70]。シャーロット・ダグラス国際空港の敷地内には、同空港の旧格納庫を転用し、軍用、民間用、商用の航空機やヘリコプターに関連する事物を展示している、カロライナ航空博物館が立地している[71]。アップタウンから北東へ約5km、シュゴー・クリーク地区には、1815年に造られたプランテーションを保存し、野外博物館として一般に公開しているローズデール・プランテーションの敷地が広がっている[72]

演技芸術

ブルメンタール・パフォーミング・アーツは、2,100席を有するベルク・シアターをはじめ、アップタウンに立地する6つの劇場を運営している。このうちベルク・シアター、ブース・プレイハウス、ステージ・ドア・シアターの3つはバンク・オブ・アメリカ・コーポレート・センターに隣接するブルメンタール演技芸術センターに、デューク・エナジー・シアターおよびマクグローホン・シアターはその2ブロック北東のスピリット・スクエアに、ナイト・シアターはベクトラー近代美術館の隣にそれぞれ立地している[73]。シャーロット交響楽団やオペラ・シャーロットなど、市内の7つの演技芸術団体がこれらの劇場を本拠地としている[74]

スポーツ

ファイル:Bank of America Stadium.jpg
バンク・オブ・アメリカ・スタジアム

シャーロットには4大メジャー・プロスポーツのうち、NFLNBAの2つがチームを置いている。NFLのカロライナ・パンサーズ1995年のリーグ拡張に伴い、ジャクソンビル・ジャガーズと共に創設されたチームである。2003年には、パンサーズはスーパーボウルに初出場した。パンサーズは1年目はサウスカロライナ州クレムソン大学のスタジアムであるメモリアル・スタジアムでホームの試合を行っていたが、1996年にアップタウンの西端にバンク・オブ・アメリカ・スタジアムが完成して以後は、同スタジアムを本拠地としている。

NBAのシャーロット・ボブキャッツは、2004年のリーグ拡張で創設されたチームであり、2009年には創設6シーズン目にして初の勝ち越しおよびプレーオフ進出を果たしたが、その一方で2011年にはNBAのロックアウトの影響もあり、7勝59敗のNBA史上最低勝利数記録、および勝率1割6厘の史上最低勝率記録を作るなど、チームの成績はまだ安定していない。2010年には、マイケル・ジョーダンがボブキャッツを2億7500万ドルで買収し、オーナーに就任した[75]。ボブキャッツはアップタウンの中心に立地するタイム・ワーナー・ケーブル・アリーナを本拠地としている。

1988年から2002年にかけては、シャーロットにはホーネッツが本拠を置いていた。ホーネッツは1990年代前半、ラリー・ジョンソンアロンゾ・モーニングらを相次いで獲得して好成績を挙げ、「未来のブルズ」とまで呼ばれていた。2002年、ホーネッツはシャーロットを離れ、ニューオーリンズへと移転した。2013年にはニューオーリンズ・ペリカンズに改称した。これにより2014年にボブキャッツはホーネッツに改称した。

シャーロットにおけるメジャー・プロスポーツ
チーム スポーツ リーグ 本拠地
カロライナ・パンサーズ フットボール NFLNFC南地区 バンク・オブ・アメリカ・スタジアム
シャーロット・ボブキャッツ バスケットボール NBA、東カンファレンス タイム・ワーナー・ケーブル・アリーナ

そして、シャーロットと切っても切り離せないスポーツがNASCARである。シャーロット都市圏内にはNASCARの最上位カテゴリーであるスプリントカップ・シリーズに参戦するチームのほぼ全てがファクトリーを置き、アップタウンにはNASCAR殿堂が立地している[76]。また、アップタウンから北東へ20km、コンコードには、スプリントカップ・シリーズおよびネイションワイド・シリーズのレースが行われるシャーロット・モーター・スピードウェイが立地している。

1931年より、ジム・クロケット・プロモーションズプロレスリング興行を本格的に行い、同地を基盤にノースカロライナ州、サウスカロライナ州、バージニア州を地盤とし、ミッドアトランティック地区と呼ばれた。NWA,WCW, WWEがビッグマッチを開催し、数多くの全世界向けペイ・パー・ビュー大会が開催されている。リック・フレアーら多くのプロレスラーが居住する。

宗教

ファイル:Billy-graham-library-and-grounds.JPG
ビリー・グラハム図書館

シャーロットは国際的な福音主義の伝道師であるビリー・グラハムを生んだ地である。1950年にグラハムがミネアポリスで創設したビリー・グラハム福音協会は、現在ではシャーロットに本部を置いている。市の西部、シャーロット・ダグラス国際空港の近くに立地する同協会本部の敷地内には、2007年に開館した、グラハムが育った農場の納屋を模したビリー・グラハム図書館が立地している[77]

カトリック教会のシャーロット司教区はアップタウンの南西、ディルワース地区に立地する聖パトリック大聖堂に本部を置いている。ノースカロライナ州の西半分を管轄区域とする同管区は1971年にローリー司教区から分割される形で創設されたもので、アトランタ大司教区の管轄下に置かれている[78]

また、ディルワース地区にはノースカロライナ州唯一の正教会の大聖堂であるホーリー・トリニティ大聖堂が立地している。毎年9月には、この大聖堂を会場として、シャーロット最大の民族イベントの1つであるイアソウ・グリーク・フェスティバルが行われる[79]

人口動態

住民全体の人口比は黒人が35%である一方、警察官は18%で白人が75%を占める。

都市圏人口

シャーロットの都市圏、および広域都市圏を形成する各郡の人口は以下の通りである(2010年国勢調査)[1]

シャーロット・コンコード・ガストニア都市圏
人口
メクレンバーグ郡 ノースカロライナ州 919,628人
ヨーク郡 サウスカロライナ州 226,073人
ガストン郡 ノースカロライナ州 206,086人
ユニオン郡 ノースカロライナ州 201,292人
カバラス郡 ノースカロライナ州 178,011人
アイアデル郡 ノースカロライナ州 159,437人
ローワン郡 ノースカロライナ州 138,428人
リンカーン郡 ノースカロライナ州 78,265人
ランカスター郡 サウスカロライナ州 76,652人
チェスター郡 サウスカロライナ州 33,140人
アンソン郡 ノースカロライナ州 26,948人
合計 2,243,960人
シャーロット・コンコード広域都市圏
都市圏/小都市圏 人口
シャーロット・コンコード・ガストニア都市圏 2,243,960人
シェルビー小都市圏 クリーブランド郡 ノースカロライナ州 98,078人
アルベマール小都市圏 スタンリー郡 ノースカロライナ州 60.585人
合計 2,402,623人

市域人口推移

以下にシャーロット市における1850年から2010年までの人口推移をグラフおよび表で示す。

統計年 人口 順位
1850年 1,065人 -
1860年 2,265人 -
1870年 4,473人 -
1880年 7,094人 -
1890年 11,557人 -
1900年 18,091人 -
1910年 34,014人 -
1920年 46,338人 -
1930年 82,675人 -
1940年 100,899人 91位
1950年 134,042人 70位
1960年 201,564人 59位
1970年 241,420人 60位
1980年 315,474人 47位
1990年 395,934人 35位
2000年 540,828人 26位
2010年 731,424人 17位

姉妹都市

シャーロットは以下8都市と姉妹都市提携を結んでいる[80][81]

  1. 1.0 1.1 1.2 American FactFinder. U.S. Census Bureau. 2011年2月4日.
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 Lewis, J.D. Mecklenburg County, North Carolina. Just About Everything You May Want to Know About Carolina Before 1729.
  3. Founding a New City. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline. Public Library of Charlotte and Mecklenburg County.
  4. Designing a New City. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  5. Mecklenburg Declaration. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  6. Discovery of Gold, Value of Gold. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  7. 7.0 7.1 Reed Gold Mine: The Site Today. North Carolina Historic Sites, North Carolina Department of Cultural Resources Office of Archives & History.
  8. Gold Fever (1803), Gold Fever (1830), Charlotte, Mining Town. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  9. Boomtown. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  10. US Mint in Charlotte, 'C' is for Charlotte. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  11. 11.0 11.1 The Mint at Charlotte North Carolina. US-Mint.info. Austin Rare Coins.
  12. California Here I Come. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  13. Reed Gold Mine Site. National Register of Historic Places Inventory -- Nomination Form. National Park Service. 1966年1月17日.
  14. Reed Gold Mine. National Historic Landmarks Program. National Park Service.
  15. First Cotton Mill. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  16. Morrill, Dan L. A Servey of Cotton Mills in Charlotte and Mecklenburg County. Charlotte-Mecklenburg Historic Landmarks Commission. 1997年7月.
  17. Changing Economy. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  18. Richmond to Atlanta. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  19. Keeping the Mills Open. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  20. War Industry. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  21. Super Banker. Cover Story. BusinessWeek. Bloomburg. 1991年7月14日.
  22. 22.0 22.1 Banking Industry Grows. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  23. 23.0 23.1 First Union Emerges. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  24. 24.0 24.1 Fitzpatrick, Dan. How Charlotte became a banking giant, outpacing Pittsburgh's banks. Pittsburgh Post-Gazette. 2006年6月25日.
  25. Rauch, Joe. City After the Storm. American Banker Magazine. SourceMedia. 2012年4月1日.
  26. 26.0 26.1 Historical Weather for Charlotte, North Carolina, United States of America. Weatherbase.com.
  27. Down Becomes Up. The Charlotte-Mecklenburg Story: History Timeline.
  28. Bank of America Corporate Center. Emporis.
  29. Duke Energy Center. Emporis.
  30. The Vue. Emporis.
  31. Hearst Tower. Emporis.
  32. Neighborhood Listing. City of Charlotte & Mecklenburg County.
  33. Hanchett, Thomas W. Biddleville-Five Points. Charlotte-Mecklenburg Historic Landmarks Commission.
  34. About Plaza Midwood. Plaza Midwood Neighborhood Association.
  35. NoDa. Urban Explorers Handbook, Creative Loafing Charlotte. SouthComm.
  36. Rising, Addie. Getting to Know SouthPark. About.com Charlotte. About.com.
  37. City Manager: About Us. City of Charlotte.
  38. 38.0 38.1 City Government Organization Chart. City of Charlotte. 2012年12月.(PDFファイル)
  39. 39.0 39.1 City Council: About Us. City of Charlotte.
  40. Charlotte-Mecklenburg Government Center. Emporis.
  41. 41.0 41.1 2012 City Crime Rate Rankings CQ Press.
  42. Rankings by Population Categories. CQ Press.
  43. Wells Fargo and Wachovia Merger Completed. News Release. San Francisco: Wells Fargo. 2009年1月1日.
  44. Charlotte Office. Federal Reserve Bank of Richmond.
  45. Glader, Paul. Charlotte looks beyond financial sector in effort to become 'energy capital'. The Washington Post. 2011年9月9日.
  46. 46.0 46.1 States: North Carolina. Fortune 500 2012. 2012年3月21日.
  47. Charlotte/Douglas Int'l. (Form 5010) Airport Master Record. Federal Aviation Administration. 2012年11月15日.
  48. Airline and Flight Information, Nonstop Cities Served, CLT Route Map. Charlotte/Douglas International Airport.
  49. Passenger Traffic 2010 FINAL. Airports Council International. 2011年8月1日.
  50. Carolian and Piedmont. p.2. Amtrak. 2016年1月11日. 2016年6月26日閲覧
  51. Crescent. p.2. Amtrak. 2016年1月11日. 2016年6月26日閲覧
  52. System Map. Charlotte Area Transit System, City of Charlotte.
  53. Lynx Home. Charlotte Area Transit System, City of Charlotte.
  54. About Davidson. Davidson College.
  55. Best Colleges 2013: National Liberal Arts College Rankings. p.2. U.S. News & World Report. 2012年.
    2013年版(2012年発行)では12位であった。
  56. Davidson College Athletics. Davidson College.
  57. About UNC Charlotte. University of North Carolina at Charlotte.
  58. University History. University of North Carolina at Charlotte. 2012年2月.
  59. Fast Facts. Queens University of Charlotte.
  60. Best Colleges 2013: Regional University South Rankings. p.3. U.S. News & World Report. 2012年.
    2013年版(2012年発行)では20位であった。
  61. Our History. John C. Smith University.
  62. Fast Facts. Charlotte-Mecklenburg Schools.
  63. Charlotte Schools Top Other Cities in NAEP Trial. North Carolina Department of Public Instruction. 2003年12月17日.
    なお、この時調査対象となったのはシャーロットのほか、アトランタボストンシカゴクリーブランドワシントンD.C.ヒューストンロサンゼルスニューヨーク、およびサンディエゴの各都市の学区であった。
  64. Harvey B. Gantt (1983-1987). City of Charlotte.
  65. About The Center, Exhibition Details: John & Vivian Hewitt Collection of African-American Art. Programs. The Harvey B. Gantt Center for African-American Arts + Culture.
  66. Collection Strengths. Bechtler Museum of Modern Art.
  67. About Us, Cotton Field to Skyscrapers. Levine Museum of the New South.
  68. About Us. Discovery Place.
  69. About Us. The Light Factory.
  70. About Us, Exhibits. Charlotte Nature Museum.
  71. History, Exhibits. Carolinas Aviation Museum.
  72. About. Historic Rosedale Plantation.
  73. Blumenthal Performing Arts Theaters, Directions for Blumenthal Performing Arts Center, Spirit Square and Knight Theater. Blumenthal Performing Arts.
  74. Resident Companies. Blumenthal Performing Arts.
  75. Sandomir, Richard. N.B.A. Board Approves Jordan’s Purchase of the Bobcats. The New York Times. 2010年3月18日.
  76. 第4回 NASCARの聖地、シャーロットを訪ねて その1. NASCAR特集. トヨタ自動車. 2008年.
  77. History of the Library. Billy Graham Evangelistic Association.
  78. Cheney, David M. Diocese of Charlotte. Catholic-Hierarchy.
  79. A Guide To The Yiasou Greek Festival!. Travel & Outdoors. CBS. 2011年9月6日.
  80. Charlotte's Sister Cities. Charlotte International Cabinet, City of Charlotte.
  81. Charlotte, North Carolina. Interactive City Directory. Sister Cities International, Inc.

推奨文献

  • Graves, William, and Heather A. Smith, eds. Charlotte, NC: The Global Evolution of a New South City. University of Georgia Press. 2010年.
  • Hanchett, Thomas W. Sorting Out the New South City: Race, Class, and Urban Development in Charlotte, 1875–1975. University of North Carolina Press. 1998年8月1日. ISBN 0-8078-2376-7.
  • Kratt, Mary Norton. Charlotte: Spirit of the New South. Published by John F. Blair. 1992年9月1日. ISBN 0-89587-095-9.
  • Kratt, Mary Norton and Mary Manning Boyer. Remembering Charlotte: Postcards from a New South City, 1905–1950. University of North Carolina Press. 2000年10月1日. ISBN 0-8078-4871-9.
  • Kratt, Mary Norton. New South Women: Twentieth Century Women of Charlotte, North Carolina. Public Library of Charlotte and Mecklenburg County in Association with John F. Blair, Publisher. 2001年8月1日. ISBN 0-89587-250-1.

外部リンク