スイス・ライフ
提供: miniwiki
スイス・ライフ(ドイツ語: Swiss Life Holding AG)は、スイス・チューリッヒに本拠を置き、生命保険やプライベート・バンキングなどの金融サービスを提供する株式会社。スイス証券取引所上場企業(テンプレート:SWX)。
1857年、弁護士のConrad WidmerによりRentenanstaltの社号で設立された[1]。1866年に最初の海外支店をドイツに開設、1898年にはフランスに支店を開設した[1]。1988年、ローザンヌを拠点とする同業のLa Suisseを買収(2005年にブランド統合)、1997年にスイス証券取引所に上場した[1]。
1999年、フランスの大手生命保険会社のLloyd Continentalを買収し[2]、しばらく欧州同業の買収を続けたが、2002年に企業組織を再編し、持株会社のスイス・ライフ・ホールディング(Swiss Life Holding AG)を設立、スイス・ライフへのブランド統一を進めると共に、イタリアやスペイン事業を売却し事業整理を行った[1]。
2016年10月、イギリスの資産管理会社のMayfair Capitalを買収し、中心の生命保険事業に加え、主にヨーロッパ諸国の富裕層を対象とする資産運用業務を強化している[3]。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 “Swiss Life 150 Years anniversary magazine (PDF)” (英語). スイス・ライフ. . 2017閲覧.
- ↑ “Swiss Life Agrees to Buy Insurer Lloyd Continental” (英語). ウォール・ストリート・ジャーナル (1999年2月24日). . 2017閲覧.
- ↑ “Swiss Life makes £1 billion UK acquisition” (英語). Insurance Business (2016年10月10日). . 2017閲覧.
外部リンク
- コーポレートサイト(英語)(ドイツ語)
- 一般利用者向けウェブサイト(英語)(ドイツ語)(フランス語)(イタリア語)