センター北駅

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センター北駅(センターきたえき)は、神奈川県横浜市都筑区中川中央一丁目にある、横浜市交通局である。副駅名はモザイクモール港北前港北ニュータウンの北部に位置する。地元利用者の間では、「セン北(せんきた)」の愛称で親しまれている。

当駅周辺地区(港北NTセンター)は、横浜市における主要な生活拠点(旧:副都心)に指定されている[1][2]

駅番号はブルーラインがB30、グリーンラインがG05。グリーンラインに設定されているステーションカラーは、観覧車など市民の人気スポットがあることからかわいらしさをイメージしてピンク(ベビーピンク)   [3]

歴史

  • 1993年平成5年)3月18日 - 横浜市営地下鉄3号線新横浜 - あざみ野間開通に伴い、開業。
  • 1998年(平成10年) - 関東の駅百選に選定される。選定理由は「地下1、2階を吹き抜けにしガラス製の天窓から自然光を取り入れたショッピングモールのある駅」。
  • 2007年(平成19年)4月14日 - ホームドア使用開始。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月15日 - グリーンライン(4号線)開業に先立ち、3号線の番線表示を変更。
    • 3月30日 - グリーンラインの駅が開業。3号線のブルーラインの呼称開始。
  • 2012年(平成24年)4月10日 - docomo Wi-Fiによる、無線LANサービス開始。
  • 2015年(平成27年)7月18日 - ブルーラインのダイヤ改正により運転を開始した快速の停車駅に設定される(新羽駅からあざみ野方面は各駅に停車)。

駅名の由来

港北ニュータウンのタウンセンター地区(「中央地区」とは異なる)の第1地区側(北側)に立地することに由来する。

駅構造

地形の都合で、駅北側はトンネル内、駅南側は高架となっている。ホームは2階、改札口は3階にある。それぞれの路線で島式1面2線のホームを持つ。

駅長所在駅。センター北管区駅として当駅 - 中山間を管理している[4][5]

ブルーラインは、1993年平成5年)の駅開業から2004年(平成16年)10月のダイヤ改正まで、土曜・休日ダイヤにおいて最終1本のみ新横浜方面からの当駅止まりの列車が存在していた。ブルーライン・グリーンラインとも、センター南寄りに留置線が設けられており、グリーンラインは平日のみ朝6時台に当駅始発日吉行きが1本設定されている。


のりば

番線 路線 行先
1 G グリーンライン 中山方面
2 日吉方面
3 B ブルーライン 横浜湘南台方面
4 あざみ野方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

駅構内施設

上記店舗は併設するショッピングタウンあいたいの店舗一覧からは除外されている。[6]

利用状況

2017年度の1日平均乗降人員83,974人(ブルーライン:43,812人、グリーンライン:40,162人)である。同局の駅では戸塚駅に次いで第3位。グリーンラインが開業すると、ブルーラインを利用してあざみ野経由で東京都内へ向かっていた乗客の一部がグリーンラインに移乗してきたため、2008年度はブルーラインの乗車人員が大きく減少したが、翌2009年度からは再び増加傾向にある。

年度別1日平均乗降人員

近年の1日平均乗降人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降人員[統計 1]
年度 ブルーライン グリーンライン 合計
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 17,398 未開業 17,398
2000年(平成12年) 24,377 40.1% 24,377 40.1%
2001年(平成13年) 24,345 −0.1% 24,345 −0.1%
2002年(平成14年) 24,772 1.8% 24,772 1.8%
2003年(平成15年) 25,723 3.8% 25,723 3.8%
2004年(平成16年) 26,876 4.5% 26,876 4.5%
2005年(平成17年) 28,369 5.6% 28,369 5.6%
2006年(平成18年) 30,630 8.0% 30,630 8.0%
2007年(平成19年) 38,346 25.2% 34,573 [備考 1]
2008年(平成20年) 31,007 −19.1% 11,082 42,089
2009年(平成21年) 36,798 18.7% 25,847 133.2% 62,645 48.8%
2010年(平成22年) 36,686 −0.3% 28,515 10.3% 65,201 4.1%
2011年(平成23年) 36,793 0.3% 29,726 4.2% 66,519 2.0%
2012年(平成24年) 38,371 4.3% 32,102 8.0% 70,473 5.9%
2013年(平成25年) 41,400 7.9% 35,607 10.9% 77,007 9.3%
2014年(平成26年) 40,788 −1.5% 36,122 1.4% 76,910 −0.1%
2015年(平成27年) 40,834 0.1% 37,252 3.1% 78,086 1.5%
2016年(平成28年) 43,755 7.2% 39,797 6.8% 83,552 7.0%
2017年(平成29年) 43,812 0.1% 40,162 0.9% 83,974 0.5%

年度別1日平均乗車人員(1992年 - 2000年)

近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 ブルーライン 出典
[備考 2] 1992年(平成04年) 1,230
1993年(平成05年) 1,281
1994年(平成06年) 2,134
1995年(平成07年) 3,260 [統計 2]
1996年(平成08年) 4,283
1997年(平成09年) 5,800
1998年(平成10年) 7,587 [* 1]
1999年(平成11年) 9,045 [* 2]
2000年(平成12年) 12,286 [* 2]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 ブルーライン グリーンライン 出典
2001年(平成13年) 12,390 未開業 [* 3]
2002年(平成14年) 12,866 [* 4]
2003年(平成15年) 13,241 [* 5]
2004年(平成16年) 13,854 [* 6]
2005年(平成17年) 14,634 [* 7]
2006年(平成18年) 15,779 [* 8]
[備考 1] 2007年(平成19年) 19,111 17,141 [* 9]
2008年(平成20年) 15,332 5,486 [* 10]
2009年(平成21年) 17,677 12,783 [* 11]
2010年(平成22年) 17,556 14,136 [* 12]
2011年(平成23年) 17,593 14,755 [* 13]
2012年(平成24年) 18,331 15,946 [* 14]
2013年(平成25年) 19,798 17,706 [* 15]
2014年(平成26年) 19,470 17,955 [* 16]
2015年(平成27年) 19,445 18,513 [* 17]
2016年(平成28年) 20,879 19,806 [* 18]
2017年(平成29年) 20,883 19,985
備考
  1. 1.0 1.1 2008年3月30日開業で2日間のデータ
  2. 1993年3月18日開業で14日間のデータ

駅周辺

ファイル:Mosaic Mall Kohoku.jpg
モザイクモール港北
ファイル:センター北.jpg
駅周辺。右にあるのはモザイクモール港北。
ファイル:Premiere Yokohama.jpg
プレミア ヨコハマ

またカフェ、アンティーク雑貨店なども数多くある。

  • リーフ(アンティーク雑貨、モザイクモール)

路線バス

当駅は、一般路線は東急バスが、羽田空港行き直行便には東急バスと京浜急行バス、高速バスの御殿場プレミアム・アウトレット、河口湖駅行きには東急トランセ富士急湘南バス、三井アウトレットパーク木更津行きには東急バスと小湊鐵道が乗り入れる。

乗場 系統 主要経由地 行先 運行事業者
1番 南31
た92
鷺04
区役所通り中央 センター南駅 東急バス
2番 鷺03
鷺04
長徳寺前・すみれが丘・中有馬 鷺沼駅 東急バス
3番 北31
南31
国際プール正門前 東山田営業所 東急バス
4番 た91
た92
サレジオ学院北山田駅・研究所前 たまプラーザ駅 東急バス
5番 直行 羽田空港 東急バス
京浜急行バス
高速バス 御殿場プレミアム・アウトレット 東急バス
富士急湘南バス
高速バス 富士急ハイランド 河口湖駅 東急バス
富士急湘南バス
高速バス 富士急ハイランド・河口湖駅 富士山五合目
※ 夏季のみ運行
東急バス
富士急湘南バス
高速バス スノータウンYeti ぐりんぱ
※ 冬季のみ運行
東急バス
富士急湘南バス
高速バス 三井アウトレットパーク木更津 東急バス
小湊鐵道

隣の駅

15px 横浜市営地下鉄
B ブルーライン(3号線)
快速・普通
センター南駅 (B29) - センター北駅 (B30) - 中川駅 (B31)
G グリーンライン(4号線)
センター南駅 (G04) - センター北駅 (G05) - 北山田駅 (G06)

脚注

  1. 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想) (PDF) 平成25年3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
  2. 上大岡が副都心に選ばれた理由、そして副都心の定義とは?(はまれぽ.com 2012年8月19日)
  3. 横浜市交通局Q&A
  4. 横浜市交通局現業機関設置規程
  5. ただし、センター南はあざみ野管区駅管轄。
  6. 2F | ショッピングタウンあいたい” (日本語). www.iti-town.com. . 2018閲覧.

出典

横浜市営地下鉄の統計データ
神奈川県県勢要覧
  1. 平成12年 - 228ページ
  2. 2.0 2.1 平成13年 (PDF) - 230ページ
  3. 平成14年 (PDF) - 228ページ
  4. 平成15年 (PDF) - 228ページ
  5. 平成16年 (PDF) - 228ページ
  6. 平成17年 (PDF) - 230ページ
  7. 平成18年 (PDF) - 230ページ
  8. 平成19年 (PDF) - 232ページ
  9. 平成20年 (PDF) - 236ページ
  10. 平成21年 (PDF) - 246ページ
  11. 平成22年 (PDF) - 244ページ
  12. 平成23年 (PDF) - 244ページ
  13. 平成24年 (PDF) - 240ページ
  14. 平成25年 (PDF) - 242ページ
  15. 平成26年 (PDF) - 244ページ
  16. 平成27年 (PDF) - 244ページ
  17. 平成28年 (PDF) - 252ページ
  18. 平成29年 (PDF) - 244ページ

関連項目

外部リンク

テンプレート:横浜市営地下鉄ブルーライン テンプレート:横浜市営地下鉄グリーンライン