タモリ倶楽部

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タモリ倶楽部』(タモリくらぶ、英称:Tamori Club)は、テレビ朝日系列1982年昭和57年)10月9日から放送されている日本深夜バラエティ番組タモリ司会を務める冠番組であり、36年続く長寿番組モノステレオ放送[注 1]ハイビジョン制作(2010年7月10日放送分より)、字幕放送2015年1月17日放送分より)が実施されている。

番組サブタイトルは、英称:「FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE」が使用されている(番組タイトルの節も参照のこと)。

この項目では、前身番組でタモリ司会バラエティ番組夕刊タモリ!こちらデス』(ゆうかんタモリ!こちらデス)についても触れる。

概説

1981年昭和56年)10月4日から1982年9月26日までの1年間、同局で放送されていた報道番組日曜夕刊!こちらデスク』のパロディ番組として、最初の半年は毎週日曜日の18:30 - 19:00、後半の半年は17:40 - 17:55[1]JST)に放送されていた、『夕刊タモリ!こちらデス』を原点とした“元祖脱力系番組”をコンセプトとしている。

当番組は1982年10月9日から当時、毎週土曜日の0:10 - 0:40(JST、毎週金曜日深夜)の深夜バラエティ番組としてタモリが所属する芸能プロダクション田辺エージェンシーと共同制作で放送開始。1980年代はテレビ制作会社、フルハウス1990年代から現在は、テレビ制作会社、ハウフルスが共同制作を実施。同じくタモリが司会を務めたフジテレビ系列のバラエティ番組『笑っていいとも!』の放送開始から4日後のことであった。

この同時期放送開始には、タモリが所属する芸能プロダクション田辺エージェンシー代表取締役社長田邊昭知(田辺昭知)の並々ならぬ後押しがあったという(田辺はタモリ本来のシュールな芸風を気に入っており、『笑っていいとも!』の司会をすることでその才能が鈍化するのを嫌って、シュールさを前面に出した同番組を企画したといわれている)。その後、どちらもタモリの代表的な番組となり、放送開始から35年続く長寿番組となった。

番組の公式ウェブサイトはテレビ朝日のサイト内にある簡単な解説のみで、独立した番組サイトは設置していない。ケータイサイトでは当初コンテンツ紹介が無く、タイトルロゴが表示される待ち受け動画や番組テーマソングのダウンロードができるのみであった。2016年以降はスマートフォン向け番組サイトに次回予告や出演者紹介のコンテンツが設けられるようになった。

同局で放送されていたバラエティ番組『くりぃむナントカ』がテレビ朝日社員に行ったアンケートで、好きなテレビ番組に当番組が第1位に選ばれた。

放送回によっては、7 - 9%と深夜番組としては高い視聴率を記録することもあり、同時間帯では1位になることが多い。

2009年10月、テレビ朝日の秋の番組改編にともない、月曜日から金曜日の24時以降の深夜バラエティ番組の大半を放送終了させたが、『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』と当番組は残ることとなった。

2010年7月9日放送分よりハイビジョン放送を実施。

2015年1月16日放送分より字幕放送を実施。

出演者

司会

空耳アワー

ナレーター

主なゲスト(不定期出演)

以下は五十音順で記載。なお太文字は進行役を務めた経験がある

か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や - わ行

過去のミニコーナー出演者

以下の「」は出演していたミニコーナー名を記載。

番組史

放送時間の変遷

放送期間 放送時間
1982年10月09日 - 1983年09月30日 0:10 - 0:40
1983年10月07日 - 1985年10月05日 0:15 - 0:45
1985年10月12日 - 2000年04月01日 0:00 - 0:30
2000年04月08日 - 2001年09月29日 0:09 - 0:39
2001年10月06日 - 2009年09月26日 0:15 - 0:45
2009年10月03日 - 現在 0:20 - 0:50

記念回

放送日 記念回 節目記念回の主な企画内容
1982年10月9日 第1回 オールナイトニッポンを終えたタモリ氏のその素顔を追跡?
1984年10月6日 第100回
1986年11月8日 第200回 ロケバスを借り切って宴会
1988年6月12日 第300回
1991年3月7日 第400回
1993年2月27日 第500回
1995年3月4日 第600回 祝600回放送記念! 各界の頭脳結集 番組宣伝会議
1997年3月15日 第700回 祝700回放送記念!「全日本排便下半身むきだし連盟
1999年3月27日 第800回 祝800回放送記念! 移動立体感謝広告出没す!
2001年4月7日 第900回 祝900回放送記念緊急企画!「2代目ソラミミストオーディション大会
2003年4月26日 第1000回 『タモリ倶楽部1000回放送記念飲み会』
〜於 高橋かつみ QUIZ!業務用居酒屋グッズのお値段〜
2005年5月21日 第1100回 超ピンポイント!マニアックな図鑑の世界!!
2007年7月28日 第1200回 縛った古新聞はなぜ解けるのか!?身近な疑問からはじめるロープワーク
2009年9月12日 第1300回 リマスターがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! ビートルズ47年目の真実!
2011年10月15日 第1400回 東京23区で唯一の自然妙見島”でリゾート気分を満喫!
2013年11月16日 第1500回 OA機器メーカーが新商品を発表「城ラマ」を攻める!
2016年1月9日 第1600回 タモリ電車クラブついに西日本進出!!大阪環状線一周ツアー前編
2018年2月16日 第1700回 ザンネンな観光パンフレットAID

番組構成

番組テーマ曲

オープニング・エンディング曲
  • ロイヤル・ティーンズEnglish版 「Short Shorts」
    • 時期によって、オープニングピアノキーボードのインストルメンタルになった時期もあるが、結局は原曲に戻っている。
    • 当曲は次回予告(2017年9月23日放送分までは、本編エンディング)でも流れるが、オープニングが上記インストルメンタルでもこちらでは原曲が流れていた。
「空耳アワー」エンディング曲

オムニバス・アルバム『オールディーズ』(MCAビクター、MVCM-2302、1995年11月16日発売)には、2曲とも収録されている。

オープニング映像

オープニング映像は、最初に番組タイトル名が画面上から現れると、The Royal Teens(ロイヤル・ティーンズ)の楽曲「Short Shorts」(一時期除く)に合わせ、女性(初期には男性も)が様々な下着TバックやOバックも含む)を着用して、背後でお尻を振る映像(一時期にはCG制作もあった)が流れる[注 18]。「Short Shorts」は、ボーカル無しで、主旋律をピアノまたは電子楽器で演奏するアレンジされたものを使用した時期もあった。

お尻を振る女性は当番組の出演者やスタッフ間の中では「お尻ギャル」と呼ばれ、番組内で不定期に募集がかけられ、番組企画の一環として選考会が行われることがある。その際、顔や氏名はプライバシー及び個人情報等の関係で一切公開されず尻のみで選定が行われ、タモリらゲストらが「これは和尻だね!」などと論評する。

ハイビジョン化する前は、本物の人間の映像に加え、一部CGの映像が混入する形式がとられていた。また、ワンシーンだが尻をショーツではなく手や番組のロゴで隠している映像がある。ハイビジョン化した現在は安斎肇(ソラミミスト)のイラスト付きで、CGは使用されていない。

過去には、テーマ曲が短縮された上で生身の女性が一切出ないCGによるお尻のみでのオープニングが放送されたことがある(2001年)。また、オープニング映像がプールに飛び込む水着女性を後ろから撮影したものに変わったり、テーマ音楽(ミュージカル『キャバレー』中の"Willkommen, Bienvenue, Welcome!")なども刷新されたことがあったが、これらは程なくして全て元に戻った。キリン・シーグラムが単独スポンサー(一社提供)だった頃、同社のウィスキー「NEWS」のロゴが入ったTシャツを、ノーブラで着て踊る女性に水をかけ乳首を透けさせるというオープニングも存在したが、これも程なく元に戻った。

1994年2月5日放送分では「マスマス元気に」というテーマでお尻オーディションを開催する(審査員はタモリの他に糸井重里山田五郎が務めた)。応募総数172名のうち、書類選考で30名が第一次審査でテレビ朝日に集まる。ここで出演部門ごとにランジェリーTバック、そしてノーパンの三部門の希望者を確認して(特に部門別に審査は行われていない)第二次審査(審査員のモニター審査)に合計15名が進む。第二次審査で更に6人を選び、第三次審査(審査員による最終現物審査)を行う。そして最終結果を3人の審査員が一人ずつ選んで3人の「お尻」女性が決定された。結果的にランジェリー、Tバック、ノーパンの部門で一人ずつ選ばれた。

このうち、Tバック部門ではTフロントコスチュームで話題だったアイドルグループピンクサターン松原理恵が、ノーパン部門ではAV女優沢田杏奈が選ばれた。また、第二次審査以降はお尻を見せることもあり、下はパンティ、上はブラジャーか衣装をまとっているのに対して、沢田杏奈だけはノーパン部門ということもあって、パンティは履いていなかった。しかし上もブラジャーも付けず、全裸で最後まで審査を受けていた[注 19]

2016年8月27日放送分では「次回から鮮度バツグン映像でスタート!平成生まれONLY!お尻オーディション」が開催され、オープニング映像が6年ぶりにリニューアルされた。平成生まれ限定の「お尻オーディション」が開催され、お尻好きを自認する斉藤和義ミュージシャン)と星野源が審査員を務めた。新オープニング映像の公開は、2016年9月2日放送分から実施している[6]。並びにミニコーナー「空耳アワー」のオープニング映像も6年ぶりにリニューアルされた。2017年6月頃からは夜景のCGをバックにしたもの(『今夜は最高!』のパロディ)に再リニューアルされた。

オープニング

毎回、CMを挟み、本編(オープニング)がスタート[注 20]。当番組の司会タモリが灰色のタモリ司会専用のハンドマイクを持ち[注 21]、お決まりの言葉である「毎度おなじみ流浪の番組、タモリ倶楽部でございます[注 22]と毎回のあいさつをして(前・後編の放送回の後編の冒頭で、ナレーションの武田広がこのフレーズを言う場合も稀にある)撮影・番組開始、左上に収録・撮影・ロケ地が表示される[注 23]

その日の企画の内容に合わせて、司会のタモリが世間話(トーク)を話していると、わざとらしく、その日のゲスト約3 - 4名が現れる、というコント風のやりとりがなされる[注 24]。中には上記のセリフを喋る前からゲストが出る企画もある。ゲストとのトークで本日の企画の内容が明らかにされ、企画の場所へ移動する。

企画の本筋

司会のタモリとその日のゲスト約3-4名と軽いオープニングトークの後、武田広のナレーションによって、その日の企画内容(後述)が進められる。企画が始まるとたいていは、代表をしてテレビ朝日アナウンサーやゲスト1名が進行役となり、台本・手札・フリップなど使用して、本編(企画)を進めていく。

司会のタモリは聞き役に回る。番組開始当初は企画の本筋へ入っても司会のタモリ1人で司会進行を務め、ゲストが居た際にも行っていた。近年では、タモリは自ら進行役はイヤだと言う。『タモリ倶楽部』の番組タイトルに対して、タモリは「名義貸しで番組をやっている」と語る。また、ハンドマイクはその後の企画の本編では使わない。

「空耳アワー」のコーナーが明けると、タモリが「今日は○○(企画内容)について(学んで、勉強して)まいりました」と司会者らしく、まとめて締めくくる。

本編(企画)では毎回、様々かつマニアックなムーブメントを取り上げている。

撮影・ロケーション

ファイル:TV Asahi Roppongi Center.JPG
番組放送開始から2000年まで不定期で撮影をしていた、テレビ朝日六本木センター(1989年10月撮影)

「低予算番組で番組スタジオセットが組めない」という触れ込みのため、ほぼ毎回ロケーションスタイルで制作されている。ロケの場合、全く関係のないが少ない場所で行われるため、後ろを普通に通行人や自動車自転車バイクが通っていたり、遠くから人がロケを眺めているところが映っている。局内での収録の場合も大抵はテレビ朝日社屋・ロビー、あるいは制作会社であるハウフルスの会議室・仕事場・収録場所の廊下などを使用し、最低限の番組スタジオセットを組んで収録している[注 25]

タモリのスケジュールと予算面から、ロケ先は東京近郊が基本となっている。ただし『笑っていいとも!』終了後は大型の地方ロケを行うケースがあり、2016年1月9日・16日放送分では「タモリ電車クラブ ついに西日本進出!!大阪環状線一周ツアー(前・後編)」として大阪ロケが行われた[7]。当番組が関東地区以外でロケを行ったのは2000年12月22日に放送された「新幹線各駅停車うどんつゆの旅」における東海道新幹線沿線ロケ以来[注 26]、15年ぶりとなった。

また、2016年4月30日・5月7日・14日放送分で大型地方ロケ第2弾として「タモリ電車クラブ 今度は京都へ!いよいよ開業!京都鉄道博物館(前・後編)」と「せっかく京都に来たから 京阪電車と比叡山横断のりものツアー(前・後編)」の京都ロケが3週に渡って行われた[8]。鉄道企画で3週に渡って放送されるのは当放送回が初めてである。

ハイビジョン化

2010年7月3日放送分まで、画面アスペクト比4:3の標準画質(SD)で放送していた。番組内でも過去2回にわたり、『タモリ倶楽部』のHD化について企画を取り上げたことがあるが、「番組制作上の予算の都合」や「SDテープに在庫があるのでこれを使い切らないといけない」ことを理由にSDでの制作を続けた。

2011年7月24日地上アナログ放送が停波するのに伴い、2010年7月5日から地上デジタル放送への完全移行を前提に、地上アナログ放送の全番組が画角16:9のレターボックス放送に移行するため、本番組も7月9日放送分「RCカーマニア高山善廣、聖地タミヤで電流バトルIN新橋」からハイビジョン化(同時にオープニングを新装)。その前週の2日放送分ではオープニングのHD化対策企画とお尻オーディションを行った。[注 27]

テレビ朝日系列のバラエティー番組として最後に残ったハイビジョン(HD)未対応番組であった。

適当さ・ゆるさが特徴

司会のタモリのシュールな芸風を尊重しているため、タモリらゲスト出演者のやる気のなさや収録の適当さを前面に出しているのも特徴のひとつである。あまりのやる気のなさ(主にオープニング場面)にときおり、「やる気を出せ〜」とツッコむ進行役のお笑い芸人もいるが、タモリの「俺は名前を貸しているだけだ」「名義貸しだよ」という姿勢になったり、本人が好きな鉄道関連になると「番組のタイトルはなんて名前?」「俺の番組だ」などと権力を行使しし誰もツッコめず、結局何もなかったように番組が進行していく。

料理企画では、タモリが番組の流れを無視して一品料理をこさえたり、用意してあるアルコール類を飲酒してひとり上機嫌になる場面もみられる。

番組タイトル・テロップ

番組開始当初のタイトルロゴはタモリ自身が書いたもので、サブタイトルは「CONVENIENCE CABARET(「便利なキャバレー」の意)」だった。その後、2代目としてサブタイトルが「FOR THE SPONTANEOUS(「自発的な」の意) PEOPLE」になった時期もある。1991年10月に番組10年目突入を記念して現在のタイトルロゴに変更、2代目となるサブタイトルは「FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE(「洗練された人々のために」の意味)」である。デザインはMASA - TOYOが担当(ハウフルス社長菅原正豊)。なお、2代目ロゴに変更された当初は「帰ってきたタモリ倶楽部 FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE」と表記されていた。

オープニング映像が維新された回(女性がプールに飛び込むバージョンなど)はタイトルロゴも上記とは全く別のものになっていたり、オープニング映像の最初に挿入されるサブタイトルが非表示の時期もあった。

「空耳アワー」のミニコーナーで最高の評価商品には、ジャンパーの背後に「TAMORI KUBU」と描かれている。

新聞などの番組表では、1行あたりの文字数(10文字程度。Gコード併記の場合5文字程度)の都合により「タモリ」とだけ掲載されることが多い。

テロップ演出については、発言内容をなぞるテロップは表示されない。ただしトーク内容を説明したり、ツッコミを入れるテロップが表示されることはある。

放送開始からゲスト出演者の氏名、ロケ地のテロップ表記に関してはシンプルな白い文字を使用していたが、2015年3月27日放送分から、いずれも少し手を加えられた表記となった。それ以外のテロップに関しては、時代に合わせて徐々に派手なものが使われるようになっている。ただし発言内容をそのままテロップ化することは行われていない。

BGMのダジャレ

当番組では企画(コーナー)の趣旨説明や解説の映像のバックに、一見デタラメで適当な選曲に思える音楽や効果音が流れることがあるが、たいていの場合、その音には曲名や歌詞、歌手名などを使ったダジャレが含まれている。また、ギャグとしてカラスの鳴き声やくしゃみなどの効果音が入ったりする。

これは同じハウフルス制作で佳夢音がサウンドコーディネートを担当する番組に共通して見られる傾向で『チューボーですよ!』(TBS系列)、『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系列)、『秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ制作・日本テレビ系列)、過去では、『世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー』(TBS系列)、『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』・『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ系列)などでも同様の選曲がなされている。

スポンサー

基本的には、ノンスポンサー[注 28]だが、過去には、キリン・シーグラム一社提供だったこともある(#オープニング映像参照)。また、テレビ朝日の場合時々単発で映画CDなどのスポンサーがつく場合がある。

2009年4月から2010年9月までは、司会のタモリがCMに出演している関係からほぼ全国区でアコムがスポンサー(クレジット表記なし)につくようになった(30秒CM)[注 29]。2010年10月以降は週替で1社スポンサーがつくようになった(おなじく30秒CM)。

企画

長年に渡り、放送されてきた企画は数え切れないほど多い。年に1度(3月後半から4月前半に掛けて)は、通常放送の後半のミニコーナーである「空耳アワー」の特別編である「空耳アワード」が前編・後編の2週に分けて放送される。

当番組の記念すべき第1回目の企画は「オールナイトニッポンを終えたタモリ氏のその素顔を追跡?」とドキュメンタリー番組に似せた企画「ドキュメンタリー劇場 現代の顔」とナレーター武田広によって司会のタモリの謎に包まれた怪しい私生活を暴く内容であった。

第2回目は「潜入!ザ・テレビジョン編集部」、第3回目は「女性ボディービルダーを紹介」と進行して行き、現在まで続く長寿番組となった。

タモリ電車クラブ(TAMORI TRAIN CLUB)

当番組ではそれまでも数多くの鉄道企画を行ってきたが、2006年2月18日放送分(関東地区)で、番組内において「タモリ電車クラブ」(TAMORI TRAIN CLUB)を発足させた。

2017年1月現在、以下の20名程度が会員に名を連ねている。

会員No. クラス 会員名 入会日 備考
No.0001 森田一義  
No.0002 原田芳雄 2011年7月19日死去
No.0003 向谷実 元・カシオペアキーボーディスト
No.0004 南田裕介ホリプロマネージャー 元・豊岡真澄担当マネージャー
No.0005 東出有輝東京地下鉄(東京メトロ)社員) サンズエンタテイメントマネージャー
No.0006 勝田和宏テレビ朝日報道局社会部記者) 元・テレビ朝日アナウンサー
No.0007 ほんこん130R
No.0008 芦沢教授 2006年2月18日
「タモリ電車クラブ 入部審査会」
No.0009 吉川正洋(ダーリンハニー
No.0010 岡安章介(ななめ45°
No.0011 岸田繁くるり 2007年1月20日1月27日
赤い電車に乗って京急車両工場へ行こう」
くるりは当時の京急CFソング「赤い電車」も制作
No.0012 松尾貴史
No.0013 田中要次 2007年12月8日12月15日
「メトロに乗って綾瀬検車区に行こう!!」
東海旅客鉄道(JR東海)社員
No.0014 豊岡真澄 結婚・妊娠により芸能界引退
引退後はブログSNS、鉄道関係のイベント等で活動継続中
No.0015 土屋礼央RAG FAIRズボンドズボン
No.0016 原田喧太 原田芳雄の息子
No.0017 真田喜延(オスカープロモーションマネージャー) 2007年8月11日
「地上で地下鉄の音を聴く!?東京聴き鉄MAP」
No.0018 長嶋智彦(ダーリンハニー 2008年6月21日6月28日
「新渋谷駅&東急東横線に潜入!!」
No.0019 堀部圭亮 元パワーズ、元K2
No.0020 六角精児 2011年12月10日12月17日
「夢の大型鉄道企画 京急タモリ線を敷こう!」
No.0021 越中詩郎
No.0022 市川紗椰 2015年2月21日2月28日
「JR初進出!鶴見線&南武線直通列車で満喫旅」
  • - ゴールド会員、 - シルバー会員、 - メタリックピンク会員(女性用)
  • クラブ発足にともない行われた「タモリ電車クラブ審査会」では他にやまもとまさみ星野卓也も審査会に臨んだが入会を認められなかった。
  • 鉄道関係の企画のオープニングでは、会員同士でこの会員証を見せ合うことが恒例となっている。

スターダスト電車クラブ(STARDUST TRAIN CLUB)

2012年11月24日放送分(関東地区)に「タモリ電車クラブにライバル出現!?スターダスト電車クラブ出発進行!!」と題して、ヒャダインを筆頭に事務所の有志を結集させ、社内で鉄道ファンを集めて、鉄道同好会を始めたという「スターダスト電車クラブ」(STARDUST TRAIN CLUB)を発足。「タモリ電車クラブ」(TAMORI TRAIN CLUB)に対抗する企画が行われた。

廣田はその後も本番組の鉄道企画への出演機会が多い。

会員No. クラス 会員名 入会日 備考
No.0001 ヒャダイン 2012年11月24日
「タモリ電車クラブにライバル出現!?スターダスト電車クラブ出発進行!!」
総合車両製作所の見学企画に参加
No.0002 指田郁也 夜行列車好きの乗り鉄
No.0003 肘井美佳 九州ローカル線好き
No.0004 廣田あいか 入会時、中学2年生(13歳)の鉄子
  • - ゴールド会員

鉄人予備校

学校では教えてくれない鉄道の知識、感動の乗り方、素晴らしさを教えてくれる。「北斗星に乗った時の正しい行動の仕方講座」が開設されている。

講師は、旅行作家の野田隆が勤めたが、他の講師がいるかどうかは目下不明である。受講資格は都内もしくは、その周辺の大学の鉄道研究会会員、あるいは鉄道ファンの芸能人である。

タモ江地形クラブ(TAMOE GEOMORPHOLOGY CLUB)

地理企画も数多く行ってきたため、三田用水の跡をめぐる回(2009年5月16日放送分(関東地区))において「都内歩いているだけ企画」と江川持ち込み企画がシリーズ化。江川が「タモ江地形クラブ」(TAMOE GEOMORPHOLOGY CLUB)を発足させた。この企画でゲスト出演していた石田靖ビビる大木は、タモリから「1日だけじゃ三田用水の跡について分かってない」と会員札は貰えなかった。

「凹んで楽しい 東京スリバチ学会による最新研究成果発表会」(2010年2月13日放送分(関東地区))ではマギーが裏ルートで会員札を取得し進行役を務めたが、その回の最後でタモリに没収された。

2009年5月現在、以下の4名程度が会員に名を連ねている。

会員No. クラス 会員名 入会日 備考
No.0001 森田一義 2009年5月16日
「好評!都内歩いているだけ企画 三田用水のこん跡を巡る!」
No.0002 江川達也
No.0003 芳賀啓(地図出版社「之潮」(コレジオ)代表) 元・柏書房代表取締役
No.0004 とよた真帆 2012年9月29日
「最新の微地形模型で味わう…高低差ファン待望!東京凹凸ショー」
  • - ゴールド会員
  • 地形関係の企画のオープニングでは、会員同士でこの会員証を見せ合うことが恒例となっている。

タモリ倶楽部女子部

2013年2月1日放送分(関東地区)において「タモリ倶楽部 女子部からのお願い!ピンマイクの送信機をオシャレにして!!」と当番組に女性ゲスト出演する機会の多い、乾貴美子光浦靖子オアシズ)らが結成した「タモリ倶楽部女子部」からの要望でおしゃれに対する意見が当番組に舞い込み「番組収録中に腰に付けているピンマイクの送信機のせいでオシャレな衣装が台無しになった」というもので、どうにか出来ないかと当企画が立ち上がった。当日は男性ゲストとして、六角精児も出演をした。

2013年2月現在、以下の3名程度が会員に名を連ねている。

会員No. 会員名 入会日
No.0001 乾貴美子 2013年2月2日
「タモリ倶楽部女子部からのお願い!ピンマイクの送信機をオシャレにして!!」
No.0002 光浦靖子オアシズ
No.0003 中川翔子

タモや相撲クラブ(TAMOYA SUMO CLUB)

2014年10月4日放送分(関東地区)に「今夜結成!?タモや相撲クラブ」と題して、やくみつるを筆頭に相撲を愛するファンを集めて、相撲同好会を始めたというやくみつるの持ち込み企画として、「タモや相撲クラブ」(TAMOYA SUMO CLUB)を発足。

2014年10月現在、以下の4名程度が会員に名を連ねている。

会員No. クラス 会員名 入会日
No.0001 森田一義 2014年10月4日
「今夜結成!?タモや相撲クラブ」
No.0002 やくみつる
No.0003 浦風親方(元敷島)
No.0004 能町みね子
  • - ゴールド会員
  • 相撲関係の企画のオープニングでは、会員同士でこの会員証を見せ合うことが恒例となっている。

備考

ミニコーナー

番組の途中の後半部分にはミニコーナー「空耳アワー」が挟まれる(詳しくは後述)。なお、番組初期には「廃盤アワー」「懐シネマ」というミニコーナーや「愛のさざなみ」(共演:中村れい子)というミニドラマ(主題歌はミッシェル・ポルナレフの「哀しみの終るとき(Ca N'arrive Qu'aux Autres)」)。1988年からの2年ほど、東京の奇妙で不思議な場所やものを久住昌之を迎えて辿る「東京トワイライトゾーン」があった。「空耳アワー」の前は「今週の五つ星り」だった。

空耳アワー

元々は1992年4月4日に始まった「あなたにも音楽を」というコーナーであったが、同年7月4日放送分からこのコーナー名に変更された。

詳しくは「空耳アワー」を参照。

過去に放送されていたミニコーナー

ミニコーナー司会もすべてタモリが担当。

1980年代

廃盤アワー
番組初回放送から放送されたミニコーナー。
既に廃盤になってしまったレコードの中から巷での人気度業界内での値段を総合評価し、レギュラー出演者の佐々木勝俊が毎週「ベスト5」を紹介していた。値段は、都内3件の中古レコード屋の平均の値段で発表をしていた。
懐かしものブームの先駆け的存在となった。
懐シネマ(なつかしねま)
「廃盤アワー」の後継として合計74回に渡り続いた、昔の映画の「ベスト5」をレギュラー出演者の佐々木勝俊が毎週、紹介するミニコーナー。
SOUB TRAIN
番組初回放送から1983年3月19日まで続いた、ソウルミュージックのステップ(ダンス)を勉強するミニコーナー。
タイトル名はアメリカのテレビ番組『SOUL TRAIN』のパロディ(「ソウル」と「総武」)[注 30]
タモリは毎回、全身赤色のジャケット・パンツに赤色のネクタイ、アフロのカツラを着用していた。
○○区横断ウルトラクイズ
アメリカ横断ウルトラクイズ』(日本テレビ系列)のパロディとして数回放送される。
第1回目放送は、本家のアメリカに対抗して、「おしゃれな街」港区が舞台。その後は、渋谷区墨田区千代田区台東区新宿区などが舞台になっている。
新宿区横断では都電が第一チェックポイントに登場してもいた。基本はタモリが読み上げた問題に対し、わかった者が手持ちの小旗を上げ早く揚げたものが解答権をとる「早上げクイズ」であったが、新宿区横断の準決勝は舞台がのぞき部屋(解答者は覗く方で、タモリはのぞき部屋のお姉さんと共に覗かれる方から出題)で下記「クイズ テイクオフ」の様に早くティッシュを抜いた者に解答権が与えられており、同時に解答権を取った人の部屋に灯りが入りステージから(マジックミラー越しに)顔が見えるようになっていた。
余談だが、この時の罰ゲームはお姉さんと一緒にオナニーショー(もちろん着衣のまま、格好だけ。それもお姉さんのフリをマネしただけ)であった。また、このシリーズには本家の優勝者(第10回クイズ王の森田敬和。なお、森田が出場したのは第10回ウルトラクイズに参加する前である)、上位進出者も参加していた。
ドラマシリーズ 男と女のメロドラマ 愛のさざなみ
番組初回放送から1983年3月26日まで放送されていたミニドラマシリーズ。
主人公が下心ありありの甘酸っぱい妄想を繰り広げる連続メロドラマ。
タモリ演じる「義一」(本名の「一義」を逆)と中村れい子演じる「波子」が織り成す愛の物語。
毎回、タモリ演じる「義一」と中村れい子演じる「波子」が出会った時には必ず、タモリが「波子さん」、中村が「義一さん」と必ず言うのがお約束。そしてそのシーンで「義一と波子、運命の再会であった」というナレーションが入る。
当番組ロケ(収録)の最中、唐突に「義一」と「波子」が出会い紆余曲折を経てエッチしかけると邪魔が入るというオチで終わる。
脚本は当番組の元構成作家景山民夫が、大久保林清の名で担当。タモリの「波子さん!」、中村の「義一さん!」の掛け声が毎回あった。
ナレーションは武田広が担当。
その後、1998年元日放送の『タモリの昨日は去年だったスペシャル!』にて「番外編」として復活したことがある(その際、吉田美和が「浪子」役を演じた)。
勝ち抜き懐アワー(懐の字は○で囲まれている)
1985年4月から放送された「懐シネマ」の後継ミニコーナー。
懐かしいものを持ってきた人が赤コーナーと白コーナーに分かれて見せ合い、上げられた旗の数で勝敗を決めた。
レッツゴー懐アワー(懐の字は○で囲まれている)
「勝ち抜き懐アワー」のミニコーナーの後継として、1985年5月から7月まで放送。
懐かしいものをベスト5形式で紹介。
お世話になりましたアワー
1985年8月から15回にわたり放送されていたミニコーナー。
男なら誰でもお世話になった女優を「ベスト5」形式で発表。
ドラマシリーズ 愛のたゆたい
1985年11月13日放送分からスタートした連続恋愛ミニドラマ。
田守義一(タモリ):39歳・既婚・子供あり・職業は中間管理職・浮気の経験なしと菊池恵子(菊地奈々子)と恋愛関係にあり、義一は女性に対して昔から空想(妄想)の世界に入りやすい性格である。
原作は大久保林清(景山民夫)、ナレーションは武田広が担当。
なんてったって MIBOUJIN
1986年4月に放送されたミニコーナー。
ゲストは山本晋也。我こそは理想の未亡人であるもしくは未亡人になれるという女性にハガキを出してもらい、タモリと電話で会話をするミニコーナー。
たった3回で消え、当時の最短ミニコーナーとなった。
夜の英会話
1986年4月にスタート。その後1年半71回続いたミニコーナー。
「ゲイに誘われたときにやんわりと断る」など、夜に役立つフレーズを学ぶミニコーナー。レギュラー出演者は窪田ひろ子
怖いですねアワー
1986年7月から翌年の4月まで34回続いた、ホラー映画の怖いシーンを紹介するミニコーナー。レギュラー出演者は渡辺祐
連続セーラー服ドラマシリーズ 愛の山嵐
1986年11月7日放送分からスタートした連続ミニドラマ。
登場人物は、セーラー服好きの音楽教師の田守義一(タモリ)と「義一」に好意を寄せる生徒の田辺美佐子、そしてその「義一」を誘惑する生徒の麻生澪
毎回、「義一」が麻生に誘惑されて興奮している現場に田辺が偶然現れ「不潔です!」と言い残して去って行く。その後、麻生も何らかの理由で「不潔よ!」と言って去っていくというオチであった。脚本はロイジェームス・三木。ナレーションは武田広が担当。
クイズテイクオフ
1987年4月から約20回に渡って放送された、男女のカップル同士の対決型クイズミニコーナー。
アナウンサーが読み上げる問題に対して男性が答える。「早押し」形式だがボタンではなく男性解答者が手に持っているティッシュ箱からティッシュを1枚取り出し高く放り上げ、床に早く落下した方に解答権が与えられる。
正解すると相手チームの女性は着ている衣服を1枚脱がなければならない(=テイクオフ)。不正解の時はパートナーの女性が服を脱ぐ。女性がギブアップを宣言した時点で相手チームが勝ちとなりゲーム終了。3週勝ち抜けばハワイ旅行を獲得できる(離陸=テイクオフ)。
ヒューマン・ドキュメント・シリーズ THE青春
1987年10月9日から放送されたコーナー(全16回)。
AD宇梶(当時23歳)の生活をモチーフにした自虐ドラマ。
東京トワイライトゾーン
1988年3月5日から1990年5月26日まで放送されたミニコーナー。
東京近郊の不思議なもの・おかしなものを実際に見て回るコーナー。
タモリが冒頭に「世の中にある不思議な物、常識では考えられない物、それらを白日のもとにさらし、その原因を追究するこのコーナー」と挨拶するのが恒例であった。
例えば、入り口のないらせん階段、階段もないのに2階の壁面に扉がある家、壁にアワビや植木鉢が埋め込まれている家、マンホール銀座、モアイ像のいるマンション、クイズの家、空き缶のなる木など。
レギュラー出演者は「トワイライトなもの評論家」の久住昌之と「トワイライトなもの専門カメラマン」の滝本淳助。
当ミニコーナーの元ネタはよく宝島社VOWではないかと思われているが、久住が学生時代に師事していた赤瀬川原平により提唱された超芸術トマソンが元である。
1989年に書籍「タモリ倶楽部 東京トワイライトゾーン」が日之出出版から発売された。著者は久住と滝本の二人で、当コーナーで紹介された不思議なものが掲載されている。
行ってみよう、やってみよう、なんでも知ってピンピンピン♪
1989年から1990年初頭の短期間に数回放送されたミニコーナー。
アシスタントに当時何かと話題だったAV女優のアニータ・カステロを迎え、子供向け教育番組のような体裁でタモリと共に「大人の社会科見学」をしに街に出るというコーナー。
第1回目の企画は当時三軒茶屋に在った「電動こけし」の工場見学だった。

1990年代

瞑想アワー
1990年11月24日から1991年4月27日まで放送されていたミニコーナー。
タモリが冒頭に「現代人の誰もが避けて通れないストレスの闇を優しくそして前向きにヒーリングしていただく瞑想アワーのお時間がやって参りました」と挨拶するのが恒例であった。
「瞑想アワー」のタイトルコールは武田広が担当。
現代人のストレス(悩み)を悟りのダンスで癒すコーナー。レギュラー出演者は「踊る潜在意識」こと、麿赤児と弟子2-3名。
瞑想刑事(デカ)
「瞑想アワー」の続編。
刑事役の麿赤児が事件を捜査中にアルファ波を出して、瞑想に陥るという内容だった。
サインはポイ!ふたたび
1990年に放送されていたミニコーナー。
サイン色紙評論家ぴりっときたろうと共に都内に出向き、歴史を感じられる著名人らのサイン色紙をメインに素人2人ずつで対決を行っていく。より歴史を感じられる著名人からのサイン色紙をぴりっときたろうが判定していく。勝ち抜き選で優勝者には商品が贈呈される。
今週の五ツ星り
1990年11月24日から1992年9月26日まで放送されていたミニコーナー。
「おっぱいフェチ」を自称するタモリだが、山田五郎(当初は赤井英和)をコメンテーターに迎えて、毎回さまざまな素人女性のお尻(外国人も)を品評していた。
ジ・イントロナシニナル
前奏に歌詞をつけるというもので、「インターナショナル」と「イントロなしになる」を掛けている。
視聴者からイントロに合った歌詞を募集していた。進行は渡辺祐、解説は曽根幸明
ニュージ・ステーション
タモリが山田五郎と共に乳児を品評するミニコーナー。
タイトル名は、同局の報道番組『ニュースステーション』のパロディ。
コーナー終了時には毎回タモリが色紙にコメントを書いていた。
女児の性器には必ずモザイクをかけていたが、男児は丸出しだった。出演した男児が放尿や勃起をするなど、ハプニングも続出だった。
テーマ音楽は「ラヴァーズ・コンチェルト」のスキャット
クイズDEATH
デスメタルバンドに童謡や歌謡曲などを歌わせ原曲を当てるミニコーナー。「学ぶデス」という企画から派生。
「空耳アワー」の後継ミニコーナーとして始まったが人気がなく、結局「空耳アワー」復活となった。
武田広によるナレーションには、必ず語尾に丁寧語の「です」とかけて「DEATH」が付けられ、アシスタントの女性(エミ・エレオノーラ)は「ホスDEATH」(ホステス)と呼ばれていた。演奏は「エバデス」「ネクロフィリア」による。
コーナーの最後には必ず「空耳アワーの投稿も募集中」と告知しており、ネタの枯渇した「空耳アワー」を一旦休止させ、ネタをストックするためのつなぎ企画だったと見る向きもある。
美しき愛の輪廻
渡辺正行原作のミニ恋愛ドラマ。
あなたにも音楽を
1992年4月4日から同年6月27日まで放送されていたミニコーナーで、第1回の進行は、当時構成作家を担当していた町山広美が担当。第2回から町山と入れ替わる形で安齋肇が加入。
コーナー開始当初は邦楽曲からの投稿が圧倒的に多かったが、次第に洋楽の歌詞が日本語に聞こえるといった「こじつけ」の投稿が多くなった結果、「当初とは趣旨が変わってしまった」という理由で、同年7月より「空耳アワー」に引き継がれた。
My勝負パンツ
1998年1月から2月に放送されていたミニコーナー。
さまざまなタレントの勝負下着を鑑賞するコーナー。
コーナー進行は春菜愛(現:はるな愛)が担当した。

特別番組

スペシャル放送

放送日 放送時間 番組タイトル 主な出演者 視聴率
1984年1月1日 23:55 - 今年も!タモリ倶楽部
CONVENIENCE CABARET
スペシャル[注 31]
タモリ
1996年11月2日 タモリ倶楽部
〜FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE〜
生放送 空耳アワースペシャル
タモリ、安斎肇(ソラミミスト)、内村光良ウッチャンナンチャン
2001年12月30日 23:00 - 翌0:54
(114分)
タモリ倶楽部
〜FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE〜
空耳アワード2001
タモリ、安斎肇(ソラミミスト)、矢口真里石川梨華CHAGE
キャイ〜ン天野ひろゆきウド鈴木)、坂下千里子佐野史郎
PUFFY大貫亜美吉村由美)、セイン・カミュ上島竜兵
下平さやか(テレビ朝日アナウンサー)
2009年1月30日 23:15 - 翌0:10
(55分)
テレビ朝日開局50周年記念特別番組
今夜だけ タモリ倶楽部
〜FOR THE SOPHISTICATED PEOPLE〜
スペシャル
勝田和宏(当時テレビ朝日アナウンサー)・下平さやか(テレビ朝日アナウンサー) 13.3 %

総集編

当番組の司会であるタモリの意向もあり、「空耳アワード」以外の総集編・未公開シーン集といった類の放送は開始から四半世紀以上にわたり、基本的に放送が行われていなかった。

ただし、1988年に諸般の事情で過去の放送のダイジェスト版が(過去のミニコーナーや旅もの〔北斗星乗車や日帰り海外ツアーなど〕)放送されたことはある。

2001年に司会のタモリがゴルフボールで左目のケガにより休養した際にも、過去のダイジェスト版が放送された(2001年11月30日12月7日の2週に渡って「リストラをぶっ飛ばせ!文化人貢献度アピール祭り」と題し、常連ゲストである井筒和幸杉作J太郎パラダイス山元みうらじゅん蛭子能収山田五郎各人の過去の出演VTRが放送された)[9]

放送開始から約26年4か月後の2009年1月30日の23:15 - 翌0:10(JST)に、テレビ朝日開局50周年記念番組である『50時間テレビ』内の『テレビ朝日開局50周年記念特別番組 今夜だけ タモリ倶楽部スペシャル』として、放送開始以来の傑作集が初めて放送された。

また、番組放送開始以来初めてANNフルネット全24局同時ネット(朝日放送は数分遅れ)で放送され、東日本放送では、2007年3月に番組の放送を打ち切ってから約2年ぶりの放送となった[注 32]

当番組としては、初めて字幕放送となる予定だったが結局実施されなかった。『50時間テレビ』のラインナップで唯一通常放送と同様SD画質で制作されており、ハイビジョン制作にはならなかった。

また、司会のタモリは直接は登場せず、過去の傑作集のVTRのみで番組に出演経験のある勝田和宏・下平さやか両テレビ朝日アナウンサーによる司会・進行となった。肖像権などの知的財産権の都合上、画面の多くに編集処理された映像が続く場面も少なくないものであった。

特別番組による放送休止

関連商品

書籍

  • タモリ倶楽部 夜の英会話 / 夜だけでなく、昼間も役に立つ!(全国朝日放送、窪田ひろ子(元FENアナウンサー)、ISBN 4-88131-086-0、1987年5月5日
  • 夜の英会話 タモリ倶楽部(男と女)(全国朝日放送、窪田ひろ子(元FENアナウンサー)、ISBN 4-8813-1101-8、1987年12月)
  • タモリ倶楽部 東京トワイライトゾーン(日之出出版久住昌之・滝本淳助、ISBN 4-89198-073-7、1989年4月1日

VHS

受賞歴

2002年5月に放送された「プロジェクトSEX 性の挑戦者たち」(ダッチワイフの開発を特集)が受賞。受賞理由は「パロディの元となった番組では、テーマとして到底取り上げられない開発物語に着目し、開発者の技術開発の情熱や秘話を見事なパロディ精神と取材力で演出した」ことである[10]
  • 第50回ギャラクシー賞(特別賞)
2013年6月3日放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体に対して表彰と受賞[11]

スタッフ

  • ナレーター:武田広増谷康紀
  • 構成:近藤祐次、海老克哉、加藤智久
  • 技術:ティ・ピー・ブレーン 
  • カメラ:中島せいや、佐藤直志
  • VE(ビデオエンジニア):本田克彦
  • 音声:高橋克明、高橋優二(週替で担当)
  • 照明:平井治雄(プログレッソ
  • 美術:立原英生(ジーケンアート
  • 編集:大沼一真(ザ・チューブ
  • MA(マルチオーディオ):平久保多香子(ザ・チューブ)
  • 音効:黒澤隆昌(佳夢音
  • タイムキーパー(TK):山田英子
  • タイトルデザイン:MASA-TOYO
  • ヘア・メイク:安田有里(アートメイク・トキ)
  • AP(アシスタントプロデューサー):田中優(ハウフルス)
  • 企画監修:菅原正豊(ハウフルス、以前は演出)
  • ディレクター:春田英知・大澤哲也・新川雅史・時﨑豊(ハウフルス)
  • 演出:山田謙司(ハウフルス、以前はディレクター)
  • ゼネラルプロデューサー:荒井祥之(テレビ朝日、以前はプロデューサー)
  • プロデューサー:山本たかお[12]・大坪大祐(テレビ朝日)、富樫孝行(田辺エージェンシー)、岩崎晃恵(ハウフルス、以前はAP)
  • 制作協力:ハウフルス
  • 制作:テレビ朝日、田辺エージェンシー

過去のスタッフ

  • 構成:景山民夫佐々木勝俊加藤芳一成田はじめ、谷口秀一、高須光聖鈴木弘康町山広美、坂内宏、三木聡川原慶太郎元祖爆笑王(高橋裕幸)、西田哲也高橋洋二、笹川勇
  • 技術:日本電子工学院、映像集団
  • SW(スイッチャー):高木武彦
  • カメラ:関根智之、長谷川圭一、品本幸雄、波田野央美、小山茂明、堀内昭彦、一木知英、松尾俊一郎、柴崎進、清水崇行
  • VE(ビデオエンジニア):杉原隆史、渡部福、田高信悟、塚本修、中本健一、鈴木昭二
  • 音声:平澤亮、高橋優二、佐藤多喜雄、深澤友裕、宮田伸行
  • 調整:岡田大輔
  • 照明:共立照明 鈴木昌平、プログレッソ 糀谷等
  • 美術:小杉理紗・宮本旭(ジーケンアート)、大川明子(ジーケンアート→日本テレビアート)、宗次宏光(ジーケンアート→アックス
  • 美術デザイン:前田香織(テレビ朝日クリエイト
  • 美術進行:金原典代(テレビ朝日クリエイト)
  • メイク:川口かつら
  • オープニングCG→CG:池田祥康(ハウミック)
  • VTR編集:三浦直康(IMAGICA)、よしだ裕二(麻布プラザ
  • 編集:小宮純一(麻布プラザ)
  • MA(マルチオーディオ):大塚大(IMAGICA)、黒川亜樹・迫久寿雄・山本晋・坂本純子(麻布プラザ)、村松勝弘(麻布プラザ→スタジオヴェルト
  • 音効:梅田堅(ピック→佳夢音)、佐藤僖純(佳夢音)
  • タイトルデザイン:井上嗣也
  • アニメーション:中村由男
  • 広報:岩間斉(テレビ朝日)
  • AP(アシスタントプロデューサー):松井英光(テレビ朝日)、原田努(ハウフルス)
  • ディレクター:渡辺秀樹(禅)、岩沢清(フルハウス)、舟澤謙二(禅→モスキート)、斉藤亮・神山敦・太田智・小林正純・坂本宏之・佐藤正樹・佐藤研・高橋研・土井隆志・平山大策・畑中祐介・藤嶋祥行・森本展寧・望月創・山元豊洋(ハウフルス)、菅剛史(元ビーワイルド、現ガスコイン・カンパニー)、香川春太郎、中井康二(中井→現モスキート)、和久津一成(和久津→現ダブルアップ社長)、樽見近工(現ダイナマイトレボリューションカンパニー)、安部聖之(アズバーズ)、新井孝輔、宮本大輔
  • ゼネラルプロデューサー:粟井淳(テレビ朝日)
  • プロデューサー・演出:斉藤由雄(テレビ朝日)
  • プロデューサー:松尾浩介(田辺エージェンシー)、津田誠・高浦康江・増田君義(増田→以前はAP)(ハウフルス)、村松宏(現スパイラルエンタテインメントジャパン社長)、新国誠(現フルハウス)、三倉文宏・岩城利明・中貞人・佐藤信也・清水克也・伊東寛晃・舘智有里・梶山貴弘(テレビ朝日)
  • 制作担当:阿部恒久・島田大輔(島田→以前はプロデューサー)(禅)
  • 企画:前田猛(田辺エージェンシー)、三倉文宏(テレビ朝日)
  • 企画制作:田辺昭知(田辺エージェンシー)、皇達也(テレビ朝日)
  • 制作協力:禅 PLANNING AND PRODUCE

ネット局と放送時間

現在のネット局

『タモリ倶楽部』ネット局と放送時間(2017年10月現在)
放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・時間 ネット状況 備考
関東広域圏 テレビ朝日(EX[注 33] テレビ朝日系列 土曜 0:20 - 0:50(金曜深夜) 制作局 [注 34]
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT) 同時ネット [注 35]
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB) [注 36]
北海道 北海道テレビ(HTB) 水曜 0:50 - 1:20(火曜深夜) 遅れネット [注 37]
青森県 青森朝日放送(ABA) 金曜 1:10 - 1:40(木曜深夜) [注 38]
宮城県 東日本放送(KHB) 金曜 1:26 - 1:56(木曜深夜) [注 39][注 40]
秋田県 秋田朝日放送(AAB) 月曜 1:25 - 1:55(日曜深夜) [注 41]
新潟県 新潟テレビ21(UX[注 42] 火曜 0:55 - 1:25(月曜深夜) [注 43]
長野県 長野朝日放送(abn) 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV[注 44] 木曜 1:55 - 2:25(水曜深夜) [注 45]
石川県 北陸朝日放送(HAB) 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜)
中京広域圏 メ〜テレ(NBN) 日曜 1:01 - 1:32(土曜深夜) [注 46]
近畿広域圏 朝日放送テレビ(ABC)[注 47] 月曜 1:45 - 2:20(日曜深夜) [注 48]
鳥取県島根県 日本海テレビ(NKT) 日本テレビ系列 火曜 1:35 - 2:05(月曜深夜) [注 49]
広島県 広島ホームテレビ(HOME) テレビ朝日系列 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) [注 50]
山口県 山口朝日放送(yab) 金曜 0:45 - 1:15(木曜深夜) [注 51]
香川県・岡山県 瀬戸内海放送(KSB) 日曜 0:35 - 1:05(土曜深夜) [注 52]
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat) 日曜 2:00 - 2:30(土曜深夜) [注 53]
福岡県 九州朝日放送(KBC) 金曜 1:50 - 2:20(木曜深夜) [注 54]
長崎県 長崎文化放送(NCC) 日曜 1:30 - 2:00(土曜深夜)
熊本県 熊本朝日放送(KAB) 日曜 0:30 - 1:00(土曜深夜) [注 55]
大分県 大分朝日放送(OAB) 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) [注 56]
鹿児島県 鹿児島放送(KKB) 月曜 0:40 - 1:10(日曜深夜) [注 57]
沖縄県 琉球朝日放送(QAB) 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜)

過去のネット局

系列は放送当時のもの。

放送対象地域 放送局 系列 備考
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
青森朝日放送開局により移行
秋田県 秋田放送 日本テレビ系列 秋田朝日放送開局前の1980年代後半の一時期のみ放送
山形県 山形放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
山形テレビのネットチェンジに伴い移行
富山県 北日本放送 日本テレビ系列 [注 58]
石川県 石川テレビ フジテレビ系列 北陸朝日放送開局により移行
長野県 テレビ信州 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
長野朝日放送開局により移行
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列
愛媛県 あいテレビ TBS系列 愛媛朝日テレビ開局により移行
高知県 テレビ高知
大分県 テレビ大分 日本テレビ系列
フジテレビ系列
テレビ朝日系列
大分朝日放送開局前の1980年代半ばに半年間放送
宮崎県 テレビ宮崎

脚注

注釈

  1. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「warakora」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  2. 氏名クレジットは非表示。オープニングで使用するマイク灰色を使用。オープニングの部分が終わると進行役のゲストテレビ朝日アナウンサーに番組進行を任せ、他のゲストと共に聞き役へ。鉄道料理・呑み企画など、他にマニアックな企画に興味を持つ。全編を通して出演。
  3. 空耳アワー」のミニコーナーのみ出演。「空耳アワード」では進行役を務める。「空耳アワー」のミニコーナーは1992年に開始。「空耳アワー」「空耳アワード」以外にも他の企画ゲストとして出演することもある。視聴者から送られた作品のうち2〜3つ紹介している。
  4. 番組開始当初から当番組のナレーションを担当。タモリと同じく大の鉄道ファンである。ミニコーナー「空耳アワー」のオープニングタイトルコールも辛島美登里と共に歌っている。
  5. コンビ出演もあるが、近年は玉袋のみ出演が多い
  6. 最初はコンビ出演だったが、渡部ピンで出演する事が多かったが、近年は児嶋ピンで出演する
  7. 2016年4月から2017年9月までは、裏で放送されていた報道番組のメインキャスターを務めており出演していなかったが、2017年12月15日放送分で1年半ぶりに登場した。
  8. コンビ出演が多かったが、近年は板倉でピン出演が多い。
  9. 一時期、夫のつまみ枝豆も夏になると怪談企画などに不定期で出演する時期があった。
  10. 番組中盤の頃に光浦のみが出演し、近年大久保が出演していたため、コンビでの出演はなかったが、2017年10月7日の放送でコンビで出演し、オアシズのテロップも表記された。
  11. それぞれ一人が出演しており、2人揃っての出演は無かったが、2017年7月7日放送分で2人揃って出演している。
  12. 12.0 12.1 50時間テレビ』内の総集編の案内役。
  13. ここ最近は吉川のみ出演。
  14. 近年木本ピンでの出演が多い。
  15. 3人で出演する事もあるが、1人(主に飯塚か角田)または2人で出演する事もある。
  16. 初出演はそれぞれ違う。2013年1月19日放送分に角田、2013年9月21日放送分に飯塚、2014年3月1日放送分で豊本がそれぞれ初出演した。
  17. 主にコカドが出演する事が多い。
  18. 番組開始当初から景山民夫の下で構成作家をしていた佐々木勝俊によると、この曲の選曲は佐々木だという。また、お尻の映像が出すのは、プロデューサー演出菅原正豊ハウフルス)がお尻好きだったからだという[5]
  19. お尻オーディションであり、映像が後ろ向きであるため、沢田杏奈のオッパイは少し見えたぐらいである。また、アンダーヘアも一切見ることはできなかった。
  20. 1990年代から2001年3月放送分と、2016年5月21日放送分から2017年6月2日放送分まではCMを挟まずに本編がスタートしていた。
  21. ピンマイクをつけているので意味はなく、シンボル的なものである。2011年5月13日放送分で「(オープニングで使用している)ハンドマイクには電池が入っていない」と話している。
  22. 番組放送開始当初はお決まりの言葉はなく、タモリが「今夜も始まりました『タモリ倶楽部』でございます」などから番組が毎回、スタートしていた。
  23. テレビ朝日やハウフルス社内で収録する場合など表示されない場合もある。
  24. 登場時、ゲストの名前は表示されるが、タモリは表示されない。
  25. セットと言っても企画の看板を立てかけたり、テーブルや机に物を置く程度である。
  26. この企画では米原まで足を伸ばしている。
  27. ただし、直前回で「時代の流れで、近々ハイビジョン放送に変わる」という旨は予告していた。
  28. ノンスポンサーでの放送のことを「サスプロ」と称すこともある。
  29. 朝日放送では2008年10月6日放送分よりダック引越センター(以下、ダック社)がスポンサーとして付いていた(2008年度いっぱいまで単独提供、2009年度以降は前述のアコムと2社提供)。なお、同年いっぱいでダック社がスポンサーを降板すると翌年放映分より親会社のアート引越センターがスポンサーを引き継いだ。
  30. コーナーのオープニングで本家『SOUL TRAIN』では昔っぽい蒸気機関車がグニャグニャした線路を走ってくるが、「総武トレイン」では電車(当時、実際に総武線で運転されていた国鉄101系電車をモチーフにしている)が走ってくる。
  31. 放送の企画 - HARD-BOILED DRAMA・波子さんコンテスト
  32. これが影響したのかは不明であるが東日本放送はこの年の4月に放送を再開している
  33. 開始当初はANB。
  34. 0:20から1分間はPT枠であるため、実際には0:21開始。2009年9月まで土曜 0:15 - 0:45(金曜深夜)。
  35. 一時期、自社番組『ゴリキン』に差し替えられ日曜日0:30 - 1:00(土曜日深夜)に時差ネットの時期あり。
  36. 2008年4月から2009年3月まで、日曜1:25 - 1:55(土曜深夜)、2009年4月から2015年3月29日までは、日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜)で放送していたが、2015年4月4日放送分(「お釈迦さまおめでとう! 日本人ならクリスマスより花まつりを祝おう!」)から同時ネットに移行。なお、2015年2月21日放送分(「タモリ電車クラブJR初進出! 鶴見線&南武線 直通列車で満喫旅!!』)から3月28日放送分(「船長なら必ず征服したいはず!?波打つ! 第1回接岸大賞」)については、当分は未放送扱いとなる。
  37. 開始当初から同時ネットだったが、1995年頃から遅れネットとなる。2009年9月までは火曜1:10 - 1:40(月曜深夜)、2015年9月までは水曜 1:50 - 1:20(火曜深夜)、2017年3月までは火曜 0:15 - 0:45(月曜深夜)に放送されていた。その後一時休止となっていた(放送していた枠が『バクモン学園』の同時ネットに差し変わった)が、5月1日より放送再開[13]
  38. 青森朝日放送開局当初から1998年3月までは同時ネット。1998年4月以降は時差ネットに変更。青森朝日放送に移行した後も、別番組に差し替えられ休止していた時期がある。
  39. 以前は金曜 1:46 - 2:16(木曜深夜)に放送していたが、2007年3月30日放送分で一時放送打ち切り。また、それ以前にも半年程度放送しなかった期間がある。ローカル番組『裏影』の終了に伴い、後枠として2009年4月3日から約2年ぶりに放送再開された。現時間帯への移動前は金曜 0:20 - 0:50(→0:56 - 1:26、木曜深夜)に放送していた。
  40. 2012年10月から2014年4月までは本番組放送後、ステブレなしで『キングコングのあるコトないコト』が放送されており、同年5月から2015年3月までは前座番組『『ぷっ』すま』(遅れネット)とのコンプレックス構成で放送されていた。
  41. 開局後しばらくは同時ネット。
  42. 開始当初はNT21。
  43. 2010年3月31日より現在の時間帯に移動。それまでは木曜0:50 - 1:20(水曜深夜)。1983年10月の開局当初はキー局と同じ金曜深夜に放送され(同時ネットであったかどうかは不明)、1990年代後半から2000年代には月曜未明(日曜深夜)や火曜未明(月曜深夜)に放送されていた時期もある。
  44. 開始当初は静岡けんみんテレビ(SKT)。
  45. 2013年1月17日より現在の時間に移動。ただし時折放送時間に変動がある。なお、2012年12月24日までは月曜0:55 - 1:25(日曜深夜)に放送。
  46. 2013年10月20日より現在の時間に移動。放送時間は頻繁に変動しており、2013年10月6日と13日は日曜1:55 - 2:25(土曜深夜)、2013年4月28日より9月29日までは日曜1:50 - 2:20(土曜深夜)、2013年4月7日と21日は日曜1:20 - 2:20(土曜深夜、2回分放送)、2013年4月14日は日曜1:50 - 2:50(土曜深夜、2回分放送)、2013年1月6日より3月24日までは日曜1:20 - 1:50(土曜深夜)、2012年12月14日までは金曜1:25 - 1:55(木曜深夜)、2012年6月10日までは日曜0:30 - 1:00(土曜深夜)にそれぞれ放送。なお現在特番などで放送が窮する場合が多いため遅れが拡大している。
  47. 2018年3月(2017年度最終放送日)までは、同年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、朝日放送。
  48. 2015年10月4日からは現在の放送時間。放送時間は頻繁に変動している。
    • かつては木曜 1:26 - 1:56(水曜深夜)の放送。1990年代の一時期はバラエティー番組枠『バラエティBOX』→『水曜バラエティ』の1番組として、『パパパパパフィー』とセットで放送されていた。
    • 2008年10月から2009年9月は日曜未明(土曜深夜)に、翌10月から2011年1月は火曜未明(月曜深夜)に、同年2月6日からは月曜未明(日曜深夜)へと移動し、バラエティ番組枠『ニチバラ!』の1番組として放送。
    • 2012年10月から2013年1月28日までは、遅れが大きい当番組を1時間10分で2回分放送。同年2月4日からは、放送日遅れを制作側のテレビ朝日と取り戻し、通常の35分放送に戻し『激論!どっちマニア』とセットで放送。しかし、2013年9月現在は再び遅れが拡大しており、同年9月16日から2回分放送。同年11月18日からは35分放送にし、他の番組とのセットだったが、2015年2月16日からは2回分放送。同年5月25日からは『ニチバラ!』が枠移動、同年7月13日からは『夜の巷を徘徊する』とセットで放送されるため当番組は1回分の放送に戻る。同年10月5日からは、『タモリ倶楽部』と『夜の巷を徘徊する』の放送時間が逆となる。以前の放送時間は、0:58 - 1:28。
    • 阪神タイガースデーゲーム中継時は、当枠形成前からこの時には、本来放送されている『サンデープレゼント』を翌日未明(深夜深夜)に振り替え・遅れネットで放送する際、第1部と第2部に相当する番組は休止し、当番組のみ30分間の単独番組として、振り替え放送終了直後に放送されることがあったが、2012年4月以降は枠全体が休止となる。ただし、前日に『サンデープレゼント』の本放送がない場合や、別日に振替もしくは未ネットとする場合には通常通り放送される。
    • 夏の甲子園中継時の毎年8月に開催される全国高等学校野球選手権大会を14時台で中継する時にも、『サンデープレゼント』を翌日未明(当日深夜)に振り替え・遅れネットで放送するため、当番組も含めて枠全体が休止となる。野球延長の場合は休止、中止の場合は通常放送される。
    • 2016年5月16日・5月23日・5月30日には、テレビ朝日4月30日・5月7日・5月14日放送分の「タモリ電車クラブ・京都鉄道博物館&京阪電車と比叡山のりものツアー」が他の回よりも優先して放送された。因みにこの直後の6月6日・6月20日にはタモリ電車クラブ西日本初進出となる「大阪環状線一周ツアー」(テレビ朝日2017年1月8日・1月15日分)が放送されている。
  49. 長年中断していた時期あり。現在、唯一のテレビ朝日系列外放送局。
  50. 2008年4月より金曜未明(木曜深夜)から時間移動したが同年10月から『水曜どうでしょうClassic』が移動したため、更に遅い時間にずれこむ。『朝まで生テレビ』がある週は休止となるため、後に2 - 3本を1週でまとめて放送したり放送をカットする場合もあった。2009年4月5日、現在の時間帯に移動した。
  51. 開局後しばらくは同時ネット。その後、2009年3月までは原則1週間遅れ(編成の都合で2週間遅れの場合もあった)、放送日時はテレビ朝日とほぼ同じでCM分尺が長かった。『ドォーモ』(九州朝日放送制作)のネットを再度休止(打ち切り)、後枠を『ネオネオバラエティ』受けとした(ただし、月曜日〜水曜日分)ことに伴い放送日時を金曜0:15 - 0:45(木曜深夜)に移動。その後2010年10月8日から2011年9月までは、金曜 1:14 - 1:44(木曜深夜)で放送していたが、2011年10月からは再び現在の時間に移動。『『ぷっ』すま』の終わりからほぼCMなしでスタートになる。
  52. かつては同時ネット放送だったが、1994年4月から『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送制作)を同時ネットに移行し、本番組は遅れネットになった。その後も転々と放送時間の変更を繰り返し、2010年3月までは月曜0:45(日曜深夜)、2011年3月までは日曜0:30(土曜深夜)からの放送だった。2010年6月14日よりアナログ放送においてすべての自社送出番組がレターボックス化されたことを受け、6月26日放送分以降は4:3額縁放送となる(後述のKBCのように独自のサイドパネルは導入していない)。2011年4月16日から2012年3月まで『お願い!ランキング』(金曜版)放送開始に伴い、同時ネットに復帰。2012年4月より『ナイトスクープ』が金曜の時間帯に復帰したため、当番組は再び遅れネットになった。2017年9月までは日曜(土曜深夜)に放送していた。2017年10月から『ナイトスクープ』の直後の番組になる『朝まで生テレビ』がある毎月最終金曜日はこの番組の終了後の4時20分から放送する。『朝まで生テレビ』が無い週は、再放送番組などを『ナイトスクープ』と『タモリ倶楽部』の間に放送して放送時間変更することが1回あった。2018年4月22日より日曜0時35分からになる(土曜深夜)
  53. 放送当初は土曜 0:16 - 0:51(金曜深夜)。当時、テレビ朝日とほぼ同時だが、本番組より長い35分で放送していた。2009年10月9日に金曜 0:20 - 0:55(木曜深夜)に移動。移動後も放送時間は同じ。2012年4月5日よりそれまでこの番組の直後に放送していた自社製作番組と時間帯を入れ替えて0:55 - 1:25となり、放送時間も30分となる。2013年10月4日、この時間帯に『『ぷっ』すま』が移動することに伴い、30分遅くなって放送。その後、自社制作番組の時間短縮や『夏目と右腕』の放送の開始により、金曜 1:35 - 2:05(木曜深夜)になる。2014年12月8日より、ドラマの枠移動から月曜 1:45 - 2:15(日曜深夜)に移動。この間に1ヶ月程放送休止していた時期がある。2015年4月19日より、現時間帯に移動。
  54. 2009年9月まで土曜1:39(金曜深夜)、2011年10月まで金曜1:20(木曜深夜)。土曜(金曜深夜)に放送されていた当初、同局『朝まで生テレビ!』がある週は放送休止となっていたがその後該当週は55分繰り上げでの放送になった。一時放送されなかった時期がある。また、極初期は日曜 23:25 - 23:55に放送していた。
  55. 2017年3月までは 1:25 - 1:55(金曜深夜)に放送。当時は『朝まで生テレビ!』放送週に当番組が休止となり遅れが拡大。対策として年末年始の深夜に「蔵出しスペシャル」と題し集中放送していた。1999年代から2000年代前半に掛けて中断していた時期がある。
  56. 2009年10月から2011年3月までは日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜)だった。2009年10月からは金曜ナイトドラマ枠がネットワークセールス枠に移行したことに伴い、当時その時間に放送していた『探偵!ナイトスクープ』を65分繰り下げて放送を継続した。2011年3月には普段放送のない日に放送するなど、集中放送が行われており、2011年4月2日より1年半ぶりに同時ネットに復帰した。2014年4月から遅れネットになる。
  57. 不定期で休止されたり繰り下げたりすることがある。2011年3月6日 - 3月27日の4週間は1時間のスペシャルとして2週分放送するため、遅れが解消された。
  58. 年末年始の特別番組編成として、2015年1月3日の0:30 - 1:30に「北陸新幹線E7系を作ろう!!」前・後編を放送。

出典

関連項目

1996年11月2日、『タモリ倶楽部 生放送 空耳アワースペシャル』と題して、当番組のミニコーナー「空耳アワー」が生放送された。当番組としては初の生放送だった。
2009年1月30日、『今夜だけ タモリ倶楽部スペシャル』と題して当番組の最初で最後の傑作選が生放送された。
タモリが毎年、年末最後のゲストとして出演していた(1978年2013年)。また、安斎肇(ソラミミスト)も2013年5月9日放送分で初出演。過去の当番組のミニコーナー「空耳アワー」の傑作集が合わせて放送された。

外部リンク

テレビ朝日系列 日曜18:30 - 19:00枠
前番組 番組名 次番組
マペット・ショー
(1981年6月7日 - 9月27日)
夕刊タモリ!こちらデス
(1981年10月4日 - 1982年3月28日)
日曜夕刊!こちらデスク
(1982年4月4日 - 1982年9月26日)
テレビ朝日 土曜0:00 - 0:09枠(金曜深夜)
前番組 番組名 次番組
不明
タモリ倶楽部
【第1期】

帰ってきたタモリ倶楽部

タモリ倶楽部
【第2期】
(1985年10月5日 - 2000年4月1日)
金曜ナイトドラマ
※前日23:09 - 0:04
(2000年4月8日 - 2001年9月29日)
あしたまにあ〜な
※0:04 - 0:09
(2000年4月8日 - 2001年9月29日)
【44分繰り下げ、枠移行】
テレビ朝日 土曜0:09 - 0:10枠(金曜深夜)
不明
タモリ倶楽部
【第1期】

帰ってきたタモリ倶楽部

タモリ倶楽部
【第2期】
(1985年10月5日 - 2001年9月29日)
金曜ナイトドラマ
※23:15 - 翌0:10
(2001年10月6日 - )
【6分繰り下げ、枠移行】
テレビ朝日 土曜0:10 - 0:15枠(金曜深夜)
不明
タモリ倶楽部
(1982年10月9日 - 1983年9月30日)
ANNスポーツニュース
※0:05 - 0:15
(1983年10月 - 1985年9月)
【5分繰り下げ、枠移行】
ANNスポーツニュース
※0:05 - 0:15
(1983年10月 - 1985年9月)
タモリ倶楽部
【第1期】

帰ってきたタモリ倶楽部

タモリ倶楽部
【第2期】
(1985年10月5日 - 2001年9月29日)
あしたまにあ〜な
※0:10 - 0:15
(2001年10月6日 - 2005年10月1日)
【6分繰り下げ、枠移行】
テレビ朝日 土曜0:15 - 0:20枠(金曜深夜)
不明
タモリ倶楽部
【第1期】

帰ってきたタモリ倶楽部

タモリ倶楽部
【第2期】
(1982年10月9日 - 2009年9月26日)
オンタマ
(2005年10月4日 - )
【5分繰り下げ、枠移行】
テレビ朝日 土曜0:20 - 0:30枠(金曜深夜)
タモリ倶楽部
【第1期】

帰ってきたタモリ倶楽部

タモリ倶楽部
【第2期】
(1982年10月9日 - )
-----
テレビ朝日 土曜0:30 - 0:39枠(金曜深夜)
タモリ倶楽部
(1982年10月9日 - 1985年10月5日)
不明
AXEL
※0:30 - 1:00
(1994年10月8日 - 2000年4月1日)
【9分繰り下げ、枠移行】
タモリ倶楽部
(2000年4月8日 - )
-----
テレビ朝日 土曜0:39 - 0:40枠(金曜深夜)
前番組 番組名 次番組
タモリ倶楽部
(1982年10月9日 - 1985年10月5日)
不明
惑星beau beau
※0:39 - 1:09
(2001年4月7日 - 9月29日)
タモリ倶楽部
(2001年10月6日 - )
-----
テレビ朝日 土曜0:40 - 0:45枠(金曜深夜)
不明
タモリ倶楽部
(1984年4月8日 - 1985年10月5日)
不明
惑星beau beau
※0:39 - 1:09
(2001年4月7日 -9月29日)
タモリ倶楽部
(2001年10月6日 - )
-----
テレビ朝日 土曜0:45 - 0:50枠(金曜深夜)
爆笑問題の検索ちゃん
※0:45 - 1:15
(2005年10月8日 - 2009年9月26日)
タモリ倶楽部
(2009年10月3日 - )
-----

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